そこで犯しやすいミスが、目当ての彼にだけ優しくしてしまうこと。
たしかに、ちょっぴり特別な優しさは、相手の男性も嬉しいもの。
ただ、自分だけでなくいろんな人にも優しい子のほうが、人間としては惹かれます。
“彼にだけ”に優しいなら、“結局、自分に利のある相手にだけ優しい子”と、見られかねません。
相手の笑顔や幸せを、本当に心から願っているかどうかは、彼以外の人への優しさに現れます。
飲み会で注文がないか聞いてあげたり、料理をとってあげたり。
仕事が忙しいときでも、少し元気のない子に声をかけてあげたり。日ごろから、素直な気遣いを大切にしていきましょう。
■ 自分へのやさしさを怠らない
自分に優しいとは、自分勝手とか、わがままということではありません。
たとえば、体調が悪いときに無理をしないこと。
美容と健康のために早めに寝ること。栄養バランスを考えた食事をとること。がんばった自分を褒めて、認めてあげることなどは、自分への優しさといえます。
こうした自分への優しさを怠らないでいれば、自分のなかで純粋な愛情が育っていくもの。
不思議と側にいる人を温かい気持ちにさせますし、相手にどう優しくできるかもわかるようになります。