2021年6月9日 09:45
男性が「別れを告げるときの言葉」に込める「本音と建前」とは
「俺は君に似合わない」「君にはもっと素敵な人がいる」のように、「自分が一方的に悪い」というスタンスで別れを切り出す人もいます。
この場合も、こうした自己卑下は建前にすぎません。
本音としては、シンプルに別れたいと思っているだけでしょう。
このフレーズを使う男性は、かなりのナルシストで、自分に酔っているタイプ。
言われた女性側からするとかなり腹が立ちますが……こういう切り口を使う男性もけっこう多いですね。
■ 本当の理由をはぐらかす
多くの男性が自分から別れたいときに考えていることは、「なるべく、彼女を傷つけずに別れることはできないものか?」ということです。
別れるシーンで、「彼女の涙をなるべく見たくない」というのも本音でしょう。
なぜなら、その涙を見るとどうしても「情」がわいてしまうから……。
真面目な男性ほど、そんなことを考えるはずです。
だからこそ、別れる本当の理由は、「ほかに好きな女の子ができたから」だったとしても、そうは言わないことが多いです。彼女に伝える理由は、いろいろとはぐらかしたりごまかしたり……その結果、なんだかまわりくどくて、結局何が言いたいのか良くわからない、なんてことがあるわけですね。