2021年4月30日 21:45
たった一通のLINEで… ドロ沼不倫にハマった「アラサー独身女性の末路」【後編】
最初のうちは、雄二さんにも事情があるんだろうと静観していましたが、段々と焦りも出てきて……。
雄二さんからは『妻への愛情はない』と聞いていましたし、雄二さんと奥さんの間に子どもはいませんでした。なので、離婚だってすんなり進むはずだと思っていました。だから余計に、“なんでだろう”って思いが強くなったんです。
その結果、今の状況を変えるには、“自分から動くしかない!”と思ってしまいました」
妻への直談判を決行するも……
「ちょうど世間がコロナ禍に突入したときの話です。
雄二さんからは、奥さんが毎日テレワークをしていると聞いていました。また、以前のデートの帰りに、雄二さんの家の近くを通ったことがあったので、雄二さんの自宅は把握していたんです。
そういった背景もあり、私は雄二さんの奥さんに直接会いに行こうと決めました。
雄二さんがいない時に行って私から直談判をすれば、奥さんも夫が不倫していることを知り、離婚に応じてくれるかなと期待したんです。そこで、雄二さんが出勤日で自宅にいない日を見計らって、配達員のふりをして、彼の自宅のインターホンを鳴らしました。もちろん、彼には内緒で進めましたよ。