2022年4月28日 20:00
3回目のデートで告白は古い…本命になりたいなら知るべき「恋愛の新常識」 #169
といった主張を女性がしようものなら、今や多くの反論の声が生まれます。
とはいえ、女性の中には、「できれば奢ってもらいたい」「奢ってほしいとまでは言わないけれど、支払時にヤキモキするのが苦痛」といった声があるのも事実です。そもそも、支払にこうした気まずさがつきまとうのはなぜなのでしょう。
理由の1つは、「奢られること=女性にそれだけの価値がある」という常識がひと昔前にはあったからです。つまり、支払を要求されるということは、その女性と過ごした時間にはお金を払われる価値がなかった=その女性に価値がない、ということの置き換えだったのです。
しかし、この理論は男女がフラットに付き合う時代においては、とても古い考え方といえます。だって私たちは今、男性から一方的に価値を判断される恋愛関係を望んでいませんよね。
そもそも対等な恋愛関係を築きたいなら、お互いが楽しかった時間や相手に対して金銭を払っていいはずですし、そう考える男性ほど、奢るという行為にとらわれなくなっているように思います。
こうした常識をアップデートするときは、奢る奢られるといった行為に着目するよりも、「自分の価値=相手に払ってもらった金額」