【長続きカップルあるある】ずっとラブラブでいられる「ケンカの仕方」
仕事の都合であれば、不可抗力。大事なのは、相手の期待や思いに寄りそうことです。
一史さんは奈々瀬さんの近くにいて、彼女がいろいろ準備をしてきていたのを知っているはず。まず「せっかく準備してくれていたのに、申し訳ない」という気持ちを伝えてくれればよかったのにね。
いるんですよ。周りが見えない男性。彼女の気持ちを「おもんぱかる」ことが苦手な男性。
奈々瀬さんは「行きたくない」ではなく、ご両親待たせるなんて不安という気持ちを素直に伝えて、遅刻した場合の挽回方法を一緒に考えてって言えばよかった。
ゴネるより、甘えるのが正解。
普段ケンカしなくても、緊急時に大ゲンカってことはアルアルなので、日頃からケンカ慣れしとくのもいいでしょう。しょうもないプチケンカのあとのエッチは燃えますからねえ。ケンカレスカップルが幸せとは言えません。反対されるとわかっていても意見を言うのは大事なこと。小さな衝突を乗り越える術を積んだカップルこそ最後に笑いあえるのです。
「たまにケンカしようよ!相手を全否定するケンカじゃなくて、愛を感じさせるケンカ。で、そのあとエッチしてみろ。
燃えるから」
三松真由美
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。