経営者夫と結婚しながらイケメンシェフと不倫…。寂しさに耐えられず、人妻が犯した愚かな過ち【前編】
すぐに連絡先を交換しました」
その日以来、愛華さんはシェフの慎吾さんと連絡を取るようになりました。最初はLINEで会話をするだけでしたが、夫の出張のタイミングで彼の店に行って、閉店後も二人で過ごすようになったといいます。
「慎吾は見た目が好みなだけじゃなくて、カラダの相性もいいんです。夫は10歳年上ですが、慎吾は私と同い年なので親近感もあり、一緒にいてとにかく楽。
人気店のイケメンシェフということもあって女性のファンも多いみたいで、彼とデートしていると得意げな気持ちになりましたね。
とはいえ、慎吾のことがどんなに好きでも、夫と離婚するつもりは一切ありませんでした。稼ぎは夫の方が全然上ですから。慎吾も遊び人タイプなので、束縛されないこの関係が楽だったみたいです」
経営者の年上夫を持ち、裕福な暮らしを送りながらも、同い年のイケメンシェフと刺激的な恋愛を楽しんでいた愛華さん。
理想の夫と恋人の両方を手に入れたような気持ちになり、心も満たされたといいます。
ところが彼女を待ち受けていたのは、衝撃の結末でした。
人は、ないものねだり。他人から見たら羨むような暮らしを手に入れても、心が満たされないと、寂しさから不倫に走ってしまう人もいるようです。