不倫相手は理想の夫そのもの…彼に無我夢中になった31歳ピアノ講師が辿った「自業自得の結末」【前編】
夫への不満が募り、つい他の男性に目移りしてしまうのはそう珍しい話ではないようです。今回は、身近な男性に理想の夫像を重ねたことで不倫に陥った31歳人妻のエピソードをご紹介します。
娘を抱えながら働いて…ワンオペ育児にいそしむも…
美結さん(仮名・31歳)は現在結婚しているにもかかわらず、とある既婚男性(功さん・仮名・54歳)とW不倫しているそうです。なぜ、美結さんは先の見えない恋愛に足を踏み入れてしまったのでしょうか。
「私は夫(正人さん・仮名・32歳)と娘(綾さん・仮名・6か月)の三人家族です。仕事はピアノ講師をしており、出産で一時休んでいたものの最近になって教室を再開して。
娘の面倒を見ながら、自宅で生徒に指導しています。日々充実しているのですが、もしひとつ不満があるとするならば、夫が子育てにあまり協力的ではないということです」
夫の正人さんは仕事が忙しいということもあり、いつも帰りが遅いので、美結さんはワンオペ育児を強いられていると言います。
「そんなある日、珍しくピアノ教室に大人の男性が生徒として入ってきました。何でも功さんは『娘(怜さん・仮名・25歳)の結婚式でピアノの弾き語りを披露したい』と話していて。