2017年11月11日 11:45
話題の『奥取り』に見る「一人で生きる」「二人で生きる」それぞれの強さと弱さ
でも、それをすることで恋人や伴侶が喜んでくれるなら、やってあげようと思いますよね。
やった結果、相手が「うれしい」と言ってくれたらあなたも快いでしょう。
二人で生きるということは、自分の利他的な行動に対して相手からの笑顔・ねぎらい・感謝の言葉といった「報酬」が得られやすくなります。
そういった相手のリアクションを求める気持ちが、関係向上の「やる気」へと還元されていきます。
このような内的モチベーションが、「二人で生きる強さ」なんです。
また、長く一緒にいると相手に対して遠慮がなくなってしまいがち。他人行儀な気遣いなら、むしろなくなったほうがいいのですが、人に対してあるべき配慮をおろそかにするような、そういう遠慮の無さに発展することも。
相手に対して「わかってくれるはず」「許してくれるはず」と思って、自分本位な期待を抱く。
こういう「甘え」が、二人で生きる際に生まれる「弱さ」といえるでしょう。
■まとめ
一人で生きる強さと弱さ、二人で生きる強さと弱さ、ご理解いただけましたでしょうか。
どちらが良くてどちらが悪いということはありませんが、向き不向きはあります。
ですから、自分が幸せになれるのはどちらなのか、その点を見極めるべきでしょう。