恋愛情報『「ヒモ」「ツバメ」…残念な男の語源は意外とロマンチック【恋占ニュース】』

「ヒモ」「ツバメ」…残念な男の語源は意外とロマンチック【恋占ニュース】

が定着してしまったそうです。

しかもこの発言、川島なお美さんの受け売りだったらしい…うーん、いずれにしても、なんだか締まらない感じがしますね。

【若いツバメ】
年上女性と年下男性の恋愛では、彼のことを「若いツバメ」と言うことも。

これは、明治の女性解放運動の先駆け、平塚らいてうと年下の画家、奥村博史の恋に由来するとか。
2人の恋が「青鞜」のメンバーを動揺させ、グループの関係を悪化させたので、奥村は自ら身を引くこととなりました。

その際、奥村がらいてうに送った手紙に「若い燕は池の平和の為に飛び去って行く」と書かれていたため、「若い燕」という表現が現在まで残っているのだそうです。

若いツバメって言い方、なんだかオバちゃんぽくって下世話な印象を持っていたのですが、平塚らいてうが由来だったなんて!

そう考えると、社会の荒波にもまれる女性が年下の男性との恋に落ちる…ってこと自体が一段とロマンチックで情熱的なイメージにも思えてきます。俗っぽい言葉も、語源を突き詰めると意外と崇高だったりして、興味深いものですね。

男と女の間にあるものは、今も昔も変わらない、ということなのかもしれません。

(文=石村佐和子)

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