彼に本気で「この子と結婚したい」と思わせるアピールポイント【ひとみしょうの男子学入門】
ここまでは理解できますよね。
女子にとって、なかなか理解不能かもしれないのが、中高生の頃に見た「永遠」を追い求めて、永遠に近づくために生きている男子です。
たとえば、中高生の頃にネットで株をやって大儲けしている人をテレビで見て、その人にあこがれ、その人を目指している男子とか。あるいは、商社で油田を開発する仕事にあこがれていて、油田を開発することを目標にしている男子とか(商社マンの中にはかならずいます)。
先に書いた「永遠」とは、ロマンを含む壮大な目標みたいなものですが、そういうものをひそかにもっている男って、じつはまあまあいるんですよね。
そういう人はとくに生活感に乏しいのです。今どんなに地に足の着いた仕事をしていようと、彼の心は永遠という霞(かすみ)を追いかけているのだから、必然的に生活感に乏しくなります。
■男が結婚したいな…と思うとき
このように、「〇〇のために」生きている男子は、松竹梅さまざまなランクがあれど、みなさん多かれ少なかれ生活感に乏しいのが特徴です。
生活感に乏しいというのは、つまり、この世的な愛に飢えているということを意味します。
今、目の前にあるおいしいものを「おいしいね」