結婚したいのサインを出しても彼が「結婚しよっ!」と言ってこない理由【ひとみしょうの男子学入門】
ロマンという言葉は、永遠とか、憧れとか、そういう言葉に置き換えることができます。
■男のロマンとは永遠のことである
たとえば、研究職の男性であれば、研究において達成したいロマンティックな目標をもっていたりする、というのは、想像すれば誰にでもわかりますよね。
ごくふつうのサラリーマンであっても「この仕事をとおして、いつか見た、ここではないどこかにある高み」にたどり着きたいと思っていたりするんですね。見た目はごくふつうだし、彼女であるあなたから見てもごくふつうにしか見えなくても、彼はロマンとか永遠とかを追いかけているのです。
だから、彼女がちょっとやそっと結婚したいのサインを出したところで、彼の心にはさほど響かないのです。なんといっても、彼は永遠に心奪われているのだから。
■それでも彼と結婚したいあなたへ
女性で永遠とか憧れとかに心奪われて、結婚したいと思わないとか、家庭というものにあまり興味がない人って、わりと少ないですよね。あくまでも男に比べて相対的にということですが、でも少ないですよね。
女性は、たとえば20代前半に自分探しとかさんざん悩んでも、あるていどの年齢になれば、それまでの悩みとパッとさよならして、明るく元気に結婚しちゃったりするじゃないですか。