愛するとはどういうこと?家で過ごす今は愛するもののために時間を使えるチャンス【ひとみしょうの男子学入門84】
んですよね。つまり、変化した事実を、事実として認めないのです。
■「過去のこと」と「今のこと」を区別してあげよう
コロナの影響で彼と会えなくなったけど、コロナ以前のように彼と会える機会をどうにかしてつくりたい、彼とラブラブな状態を維持したい――子どもはこんなふうに考えます。
で、たとえば、毎日頻繁に彼氏にLINEしたり、写メを送ったり。それでは彼氏にウザがられると思うと、Twitterで彼氏に関する余計な発言をしたり。で、あげくのはてに彼に飽きれられて破局……。
今は今なのだからしかたない――こう割り切ろうと思えば、変化に敏感でなくてはなりません。変化に敏感であるとは、済んだこと(過去のこと)は過去のこととして手放してあげるということです。
コロナ以前の彼とのラブラブな状態は、コロナ以前のこと。済んだこと。過去。
今は今。コロナで会えないという状態。
こんなふうに、まずは「今」と「過去」を心のなかで明確に区別してあげることが大切です。男って、済んだことにいつまでもネチネチこだわる女子がものすごく苦手なのです。
■「今」できることに自分の時間を費やそう
ところで、紙の本の関係者によると、今、参考書や資格試験の勉強の本が売れているそうです。