彼氏ナシから半年間で結婚!~「婚活プロジェクト」【ムンロ王子のシンデレラへの道7】
を加えたものです。西洋の徳目にとても似ているのが興味深いですね。
■7月のシャンソン
『You would be so nice to come home to』
ジャズのスタンダード曲で、Cole Porterが作詞・作曲し、1942年に発表された映画『Something to shout about』の挿入歌。第二次世界大戦の真っただ中、戦場に送られた青年が愛する女性を思う気持ちを歌い上げたものです。ジャズ評論家の大橋巨泉は「帰ってくれたらうれしいわ」という邦題を付けましたが、後でそれが誤訳であったことを自ら認めています。
正確には「君の待つ家に帰れたらどんなにいいだろ」という意味で、一般的にこの言葉を聞くとプロポーズを思わせるフレーズのようです。Helen Merrillという女性ヴォーカルが甘く切なく歌ってヒットしたので、誤訳につながったのでしょう。
実はこの曲にはバースといってイントロ曲があり、それを聞けばこれからプロポーズする感じがわかります。
ムンロ王子はバースを含めて歌っていますが、歌詞を一部変えてシャンソン風に男女の会話のシーンを交えながら、プロポーズという男女の営みを面白おかしく歌っています。