2017年10月11日 18:08
「恋の努力は無駄じゃない」恋のオセロ現象とは?/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第六十回目
研究所では、お相手にも合わせてもらったのですが、2人の彼氏は、おせっかいなA子さんそのままのキャラと、ラブリーなBさんのファッションを含めたBさんを愛してくれる人でした。「受け入れる」というよりも、「むしろ、そこがいい」と思ってくれるレベルです。
そんな彼らは、はたから見ていると、まさに「おせっかいされるにふさわしい」夫と、「ラブリーを好みそうな」彼氏でした。つまり、2人の女性は「そのままの自分」にふさわしい相手を見つけたということです。ではどうして、2人はそんな相手に巡り合うことができたのでしょうか。
「モテ」よりも「合う」かが大事
一言でいうと、「止めなかったから」。どんな不遇な時でも、辛くても、彼女たちは「彼氏が欲しい」という欲望にフタをせず、探し続けたのです。もう一つの勝因は、「自分らしさ」にやはりフタをせずに自分を出したことでしょう。
先ほども書いた通り、A子さんに助言をしてきた人たちは、「おせっかいをやめれば、もう少し人気が出るのに」と言いました。確かに、おせっかいをやめればA子さんは人気が上がったかもしれません。けれど、「A子さんタイプ」を好きでない人から、広く人気を得たところで、A子さんは幸せになれたでしょうか?結果から考えれば、「人気」