2015年5月10日 15:56
20代女子に真剣に考えてほしい!「子供を産むための体づくり」
■肥満の女性に無月経が多い?
体重が激減すると、生理が止まってしまうことがあるため、過酷なダイエットはとても危険だということは皆さんもよくご存知の通り。必要な栄養が行き渡らなくなるため、性周期が乱れてしまいます。
また、メタボリックが専門の栗原クリニック、栗原毅先生によれば、脂肪がつき過ぎた場合でも、女性ホルモンがスムーズに分泌されず、生理不順や無月経になる例が多いとのこと。体型を維持するよう心がけることが重要です。
■生理が来ても、排卵していないことも!
今すぐに子供がほしいと思っていなくても、ぜひ覚えておいてほしいのが、「排卵」についてです。一般的に、生理周期が28日の場合、14日目あたり、高温期に入る前に最も体温が低くなる日が排卵日と言われています。しかし、様々な環境の変化で、毎月正確に28日周期で生理が来るとは限らないため、毎月、カレンダーや手帳に、生理開始日と終了日、基礎体温をつけるようにしましょう。
また、生理が来ていて、基礎体温が低温から高温に変化していても排卵しない「無排卵」や、前周期に排卵せず、次の周期に持ち越した、通称「遺残卵胞」が起こっていることがあります。