女性の方に知ってほしい!レントゲン検査が身体に及ぼす影響は?
寿命の短縮からみたリスクの比較というデータからお話しさせていただくと、たばこの場合には、1日20本吸う人は全く吸わない人に比べて寿命が2250日縮まるそうです。また、肥満は900日、自動車事故は207日、お酒は130日、自然放射線においては8日、レントゲン検査においては6日、寿命を縮めるというデータが出ています。このデータを見ていただくと、レントゲン検査の危険度は他の要因に比べて高くないということが分かります。
■3.どれくらいの放射線を浴びると人体に影響が現れるの?
身体に影響が現れるとされているのは、一度に大量の放射線を浴びた場合で、その線量は200ミリシーベルト以上とされています。これは、歯科のレントゲン撮影を2000回以上撮影したときの総量に相当します。
また歯科用のレントゲンに限らず、通常の検査で用いられる放射線も200ミリシーベルトよりははるかに少ないので、身体に悪影響を及ぼすと心配はないと考えられています。■4.妊娠中でもレントゲン検査を受けて大丈夫なの?
妊娠中は、特に口腔内の環境が乱れやすい時期のため、急に歯が痛くなってしまうなんてことがあります。また中には自分が妊娠していることに気付かず、レントゲン検査を受けてしまったなんて方もいるのではないでしょうか。