紗倉まな×峰なゆか:非モテに悩んだから『アラサーちゃん』が生まれた【前半】
紗倉:それは結構キますね・・・。
峰:やめることになったきっかけはそれも大きくて・・・!ここにいたらダメになるなと思って。
紗倉:確かにそれはキツイですね。そういうのは初めて聞きましたけど、やたら犬を連れてくる女優さんはいるらしいですね。思うんですけど、犬飼ってるのが多いのは寂しさなのかなって。もともと犬が嫌いな人ですら飼い始めますもん。それぐらい、孤独な職業なのかなって思うところはあります。
峰:うん。
男を作る感覚で犬飼ってる人が多い気がする。
紗倉:ホストか、彼氏か、犬かみたいな。AV業界にヤベーなって思う人いました?今思うと。私は今どっぷりなのでわかんなくなっちゃってるんですけど。
峰:なんかいたかなあ。でも、女優さんが頭が悪い子扱いされているのがすごく気になってて。例えば、アナルセックスの解禁を迫られるときとかに、女優としては条件とかギャラの話をしたいのに、監督は「でも気持ちいいよ?」みたいな。
紗倉:そこじゃない!(笑)
峰:そういうことじゃねえよ!そんなの求めてねえわ!っていう。
でもあっちはその一点張りで、しかもすごくピュアな目で。(笑)
紗倉:監督さんとかディレクターさんとかは麻痺してるんですかね?たしかにそういうとこはあるかも。