2017年12月27日 17:00
「話したがらない男」と「聞きたがらない女」ふたりの行き着く先とは?
と。わかっていただけで、その話はしてなかったのかと聞けば、「してなかった」と。
逆に彼氏の言い分を聞いてみると「そういう<雰囲気は出してた>のに、彼女が自分の気持ちを聞いてくれなかった」と、こういうわけです。
■雰囲気で伝わるなら言葉はいらない
もし何も語らずに相手が自分の気持ちを察してくれるのなら、人間には「口」も「言語」も存在しなかったでしょう。
自然界の中では人間は非常に非力です。助け合っていかなくては生き残ることができませんでした。
ですから協力し合うために「言葉」を発達させ、コミュニケーションを進化させてきたのです。
なのにどうして、言葉に出さずに円滑なコミュニケーションが築けると思ってしまうのでしょうか。
■察してほしいの裏側にある心理
これは何も恋愛に限った話ではなく「察してください」っていう態度取る人全員に当てはまる話なのですが、「無理」なのです。ハッキリ言って。どう頑張ってもあなたの思っていることを口に出さない限り、相手は自分のことを理解してくれることはありません。
まして雰囲気であなたの気持ちを推し量ろうとするなら、逆に間違った解釈に取られてしまい損をすることにもなりかねないのです。