回避依存タイプとは、心の奥底では幸せを望んでいるのに無意識に恋愛での深い関わり合いを拒絶してしまうのです。
具体的には好きな相手ができても、関係性が上手くいきそうになると、急に怖くなり心からの信頼関係を築くのを拒絶してしまうといったことがあります。
相思相愛の恋愛に恐怖心を抱いている場合も多くあります。多くの場合、原因として幼少期の親の影響や過去の恋愛や人間関係のトラウマなど、心に何かしらの闇を抱えていることが多いと言われています。
そしてこのタイプが、極端になるとDV加害者となることがあるようです。回避依存タイプは愛情表現が上手くできず、素直に相手の愛情を愛情で返せません。寂しさを暴力や暴言などで相手を支配することで、埋めようとする傾向があるからです。
回避依存タイプは、下記のような特徴が見られることがあります。
・愛情を素直に受け取れない・・・幸せになることで「裏切られたらどうしよう」などの不安のほうが大きくなり、常に他人を信用できない
・相手を支配したがる・・・暴力・モラハラなどによって相手を支配したい、恋人に対して上下関係を強要しようとすることもある。
・繊細なタイプが多い・・・回避依存の傾向がある人は、元の性格が繊細であったり傷付きやすいタイプが多い。