まずは、女性に多いとされる「共依存」と、男性に多いとされる「回避依存症」の違いについて詳しくみていきます。
■自分よりもパートナー!?共依存タイプ
女性に多いとされているのが、この「共依存タイプ」です。具体的にいうと好きな人ができるとその人に夢中になりすぎて尽くしてしまうといった傾向があります。
筆者も経験がありますが、共依存タイプの人は好きな人ができると相手に尽くすことが自分の使命のように感じてしまうんです。何かをしてあげることで、相手に愛情を伝えようとするんですね。
基本的には女性は、世話焼きタイプが多く、これは母性本能と関係してるのかもしれませんね。
共依存タイプの特徴は、「自分のことよりも恋人のこと」を最優先して考えるようになります。
違う言い方をすれば、自分が犠牲になっても、彼氏さえ幸せと感じてくれればいい!というように極端に恋人に尽くすこともあります。
例えば片思いでしかないとわかっていても、ホストなどにハマって貢ぎつづける女性や、DV被害に遭っていても尽くしすぎる女性。
「自分がいないと彼はダメだから。」「彼が私の生きがいなの。」
と言いながら自分が酷い目にあっていても耐え続けてしまい、ボロボロになってしまう人っていますよね。