2020年2月28日 08:00
「愛されようとしないことが愛されるための一番の近道」を実践する具体的手順
ただ、「愛され」という観点から見れば、こういった近況報告はあまり理想的ではありません。
当たり前のことですが、放っておいても、気にかけなくても、勝手にあっちの方から近況報告をしてくる相手のことを、誰も気にしたりはしないのです。
■心配してもらおうとモテをアピールする
露骨なものか、さりげないものか、その程度にかかわらず、自分のモテを彼にアピールしてしまう人は、長期的な目で見れば「愛され」からは遠ざかっています。
「A君からデートに誘われた」「B君に告られた」といったモテのアピールによって、一時的には彼の関心を引くことはできるかもしれません。
しかし、「不安にさせて愛されよう」というマインドセット自体に重大な欠陥があります。人は、不安だからではなく、その人を信頼できるからこそ、愛するのです。
モテのアピールは、一見それっぽい効果のありそうな「愛されよう」言動ですが、実は「麻薬」のようなものです。
その場限りでは効果があるように見えるけど、長期的にはむしろ彼の気持ちは離れていく。
「この人と一緒にいると、いろいろと不安が多いな」と感じてしまう恋人とは将来を考えることができません。