ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (19/1287)
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。まる子さんの家では、朝食は義母のみが和食。お弁当作りがないときは、義母お好みの炊きたてを用意できないため、ひと手間加えたおかゆの登場回数が増えてしまいます。しかし、それが気に入らないようで、あれこれ要求してくる義母。毎日栄養バランスを考えているのに、いろいろと口を挟まれるとストレスがたまってしまいます……。夜中の0時過ぎ。まる子さんは、義母がトイレで何やら動く物音で目を覚ましました。呼び出しがかかるかも? と思うとなかなか寝付けず、あっという間に朝。しかも、重い生理と重なり体調はイマイチです。そんな中、繰り返す直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアをしてほしいと何度も呼び出され、こんな日に限って……と、グッタリです。 選択肢は2つしかないのに…… 直腸脱が頻繁になってきたため、肛門科に行くことに。しかし、午前中には大学病院の予定が入っているので、行くなら午後になります。そう伝えると……? 待てないなら、大学病院の予約をキャンセルするか、もう1人誰かを呼んで二手に分かれるかの2択です。 アノ子=義姉は、忙しい? ……私は?? そして、いつものように無理な要求をされます。 午後の受診はどうしても嫌なようで、義姉には自分で打診するとのこと。 なぜか、義姉への電話では私がすっかり悪者に……。 この理不尽な独自解釈、なんとかならないものか……。 直腸脱の頻度が高いため、肛門科を受診したいと言う義母。ちょうどその日は、午前中に大学病院の予約を入れていましたが、本人いわく「こんな状態で午後までいられない」ようで……。となると、大学病院の予約をキャンセルして行くか、もう1人誰かを呼んで、大学病院で薬をもらう人、義母を肛門科に連れて行く人に分かれて行動するかの2択です。 どうするか義母に確認してみたところ、私が急いで大学病院に行ってきて、そのあとに肛門科に連れて行けばいい……という、まさかの回答。2択がいつの間にか3択になっていて、私も困惑してしまいます。そして、改めて選択肢は2つしかないと説明すると、私がすっかり悪者になる独自の解釈で義姉に電話をされてしまいました。 結局、義母には話が通じないと諦めて、私が直接義姉に電話をして事情を説明し、肛門科の受診を午後にすることで話は終結。まだ朝だというのに、ドッと疲れてしまいました……。 --------------調子が悪いところがあれば、すぐに病院で診てもらいたいという気持ちはわからなくもないですが、物理的に難しければ何かを諦めるしかないですよね。それを説明して理解してもらうところから始めるとなると、想像以上に大変そうです……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月15日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。引っ越しの道中、加害者・幸太郎くんのおじいちゃんが「残念なヤツばっかりだったな!」と幸太郎くんに話しかけます。すると、幸太郎くんが「残念なのはおじいちゃんの方だろ」と反論します。 そして、幸太郎くんがほや助さんへ謝罪したと告げると「新人教師に説得でもされたのか?あいつら出しゃばりやがって…」と、あまりにお身勝手すぎる発言を連発します。その言葉を聞いた幸太郎くんはジッとおじいちゃんを睨みつけるのでした。 加害者少年への思いとは 睨まれたいじいちゃんは「なんか文句でも…」と幸太郎くんに尋ねます。すると幸太郎くんはこれまで押さえ込んでいた思いをおじいちゃんにぶつけます。そして、今まではおばあちゃんを「ママ」と呼んでいた幸太郎くんが、「おばあちゃん」と呼び「おかしいのはこっちだよ、きっと…」と呟きます。 これまで口答えをしてこなかった幸太郎くんが反論するなんて思いもしなかったおじいちゃんは、慌てて車を走らせるのでした。 そのころほや助さんは、前歯を折られ出会ってしまったトンデモない家族のことを思い返していました。そして、トンデモ一家の中でただ1人変わり始めた幸太郎くんを心から応援したいと思うのでした。 ◇◇◇ 確実に変わっていく幸太郎くんの姿に胸が熱くなりました。ほや助さんの「許す」という言葉がなければ幸太郎くんは変われずにいたかもしれません。ほや助さんが、少年を改心させたと言っても過言ではありません。前歯を折られ、連れ去り未遂にあい、大変な事件に巻き込まれたほや助さんが平穏に過ごせるよう心から願います。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年06月15日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になっていき……。退院し、実家での育児がスタート。どうしてもお乳をうまくあげられず、勇気を振り絞って母親に相談すると……。 実母に悩みを打ち明けてみたら…※ガルガル期は医学用語ではありません。 母親からアドバイスをもらってお乳をあげると、はる君は初めて乳頭保護器なしでお乳を飲んでくれました。 その後はお乳をあげて寝かしつけの繰り返し。 しかし、授乳してから3時間も経たないうちに泣き出してしまうのです。咲花さんが母親に相談すると、「大人と一緒で寝てばかりいたくないんじゃないかな?(笑)」と返ってきました。そう考えると少し気がラクになり、母親はやっぱりすごいなと改めて実感したのでした。 お母さんのアドバイスが、咲花さんの不安な気持ちを軽くしてくれたようです。うまくいかないときは自分ひとりで考え込まず、誰かに相談することも大切。話すことで気持ちが軽くなったり、新たな発見があったりしますよね。自分の気持ちとうまく付き合いながら、子どもとの日々を大切に過ごしたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月15日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。自宅のドアの前に届いた荷物を片付けようとしたミカさんですが、いざ玄関ドアを開けようとすると、さっきまで開いていたはずなのに開きません。どうも先に家の中に入り玄関でウトウトしていたナナちゃんが、ドアの鍵を閉めたよう。おまけに、鍵を含め荷物は全部家の中です。すると泣き叫ぶナナちゃんの声も聞こえてきてしまい……。1歳児のナナちゃんに開錠を言葉で説明することも難しい状況。さらに窓も全部閉まっていて家の中に入る手段もなく、ミカさんは頭を抱えます。 どうしようー!!! 危機的状況に「誰かいませんかぁー!」と叫ぶミカさん。ナナちゃんは相変わらず泣いてはいますが、泣いているうちはひとまず安心……。衰弱したり危険な行動をとったりしないうちに、遠くに見えた農家の方に助けを求めに行くことにします。しかし大声で呼びかけても、農作業の音で声がかき消され……。焦ったミカさんは、なりふり構わず田んぼの中に入っていくのでした。 ◇ ◇ ◇ 窓は開いておらず、合鍵がある実家までは走っても30分はかかるため、ナナちゃんをひとり残して向かうのは躊躇われ……。スマホも車の鍵も家の中となると、どうすることもできず絶望的な気持ちになってもおかしくないはず。それでもミカさんは諦めず行動し、運良く住人を見つけることができました。危機的状況になったとしても、頭を働かせて行動に移すことは大切ですね。 何かあったときに備えて、近所の方とはコミュニケーションをとっておき、困ったときには助け合えるような関係性を築いておこうと改めて思った方も多いのではないのでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月15日産後は慣れない育児に戸惑い、子育てに必死で夫のことを気にかける余裕もなく、産後5カ月間性生活はありませんでした。夫婦でゆっくり話し合う時間もなく、夫はストレスが溜まってしまい……。私が産後レスの解消によって学んだことをご紹介します。 産後は性生活をする気にならなかった産後は娘中心の生活。初めての育児で授乳にもなかなか慣れず、夜泣きも激しかったので、睡眠時間を十分に取ることができていませんでした。夫に誘われても性行為をするより睡眠が優先で、疲れているのに誘ってくることに対して苛立ちを感じていました。 私は夫に気持ちが向かず、性行為をしたくないとまで思うように。産後の気持ちの変化は仕方がないと思っていました。 産後、初めてお互いの気持ちを伝え合った夫は私が育児で疲れていることをわかっていたので、性行為を断っていることは気にしていないと思っていました。しかし、夫は産前と何も変わりはないので性生活のない日々にストレスを感じ、限界だから話し合いたいと言ってきたのです。 私は性行為をしたくないことを打ち明け、夫は夫婦にとって大切なことだからできれば性生活を再開したいと思っていることを伝えてくれました。お互いの正直な気持ちを伝え合うことで、性生活の問題に対して向き合うことができたのです。 理解し合うことが大切だった!話し合った結果、私は夫の性行為をしたいという気持ちを受け入れて、1~2週間に1回は誘いを受け入れることにしました。夫は私が睡眠時間を確保できるように育児をし、性行為をしたいときは私の体の調子を聞くようにすると言ってくれました。 産後で育児に必死になっていても、夫婦で話し合う機会を設けて気持ちを理解することがわだかまり解消の一歩になりました。 産後は子どもばかりに目が行って、夫の気持ちを考えていませんでした。夫婦だからといって、気持ちを伝えなくても理解し合えるわけではありません。話し合うことで産後5カ月目で性生活の問題を解消することができ、今ではストレスなく夫婦関係を築くことができています。 イラストレーター/さくら 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月15日2歳半の長男は、生後7カ月の次男の離乳食に興味津々。私が次男の離乳食をテーブルの上に用意していると、知らないうちに椅子に座ってその離乳食を勝手に食べてしまうのです。落ち着いて次男に離乳食を与えられず、毎回邪魔をする長男に私は「弟のでしょ! 意地汚いからやめなさい!」と叱っていました。しかし、夫の言葉であることに気づき、猛反省したのです……。離乳食が食べたい長男次男の離乳食を始めたときから、長男は次男の離乳食が食べたくて仕方ありません。最初は、普段から自分の要求を口に出したり態度に出したりすることがないため、「おなかが空いているのかな」と思い、離乳食の時間帯になると長男にパンや軽食を与えたり、長男の食事の時間に合わせて離乳食を次男に与えたり工夫をしました。 しかし、長男は次男の離乳食が欲しいようで、自分の食事が目の前にあるにも関わらず次男の離乳食を欲しがってグズりだす始末。私は落ち着いて次男に離乳食を与えることができないほどでした。 夫の言葉にハッとした長男がさんざん自分の食べたい物を食べても次男の離乳食を欲しがり、離乳食介助が落ち着いてできない私は苛立ちが募りました。「いっぱい食べたでしょ! 人の物を欲しがらないの!」と長男に叱ることも増え、どうしたらゆっくり次男に離乳食を与えられるのか悩み始めました。 そんな私の姿を見て夫は、「長男は自分が離乳食を食べていたときのことを思い出して味が懐かしいんじゃない?」とチラッと言ったのです。私は我に返る思いでした。 大満足の長男を見て夫の言葉を聞いてから私は、「長男にはもう離乳食は必要ないし、人の物ばかり欲しがるなんて良くない」と勝手に長男の行動を否定していて、気持ちをわかってあげることができていなかったことに気づいたのです。 それから、離乳食を少し多めに作っては、離乳食の時間帯に長男にも少し与えるようにしました。すると、長男は大満足の笑顔で少量の離乳食をゆっくり味わうように食べていたのです。私はそんな長男の姿を見ると愛おしくてたまらなくなりました。 自分の物があるのにもかかわらず、人の物を欲しがる長男を「意地汚い子」と私は勝手に決めつけて叱っていたことに気づき反省しました。まだ小さい長男が赤ちゃんのときのことを思い出し、懐かしみながら幸せそうに離乳食を楽しんでいる姿を見て、私は「感情を決めつけて叱りつけてはならない」と改めて学びました。今後も、長男の心の成長を尊重しながら育児を楽しんでいきたいと思います。著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月15日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。心を入れ替えたいちろうは、みほに仕事を返すも逆ギレされて一筋縄ではいきませんでした。そこへ助けに入ったのはいちろうがイクメンの師匠として尊敬していたパパ。実は師匠は社長の息子と判明し、みほは処分が決まって一件落着。そのころかおりさんは、久しぶりの実家暮らしを満喫中でした。 育った環境が正反対の2人私はいちろうのことを許せないのは、自分が甘え下手で、頼ったとしても完璧を求めてしまうことが原因だと思っていました……。 それを聞いた私の母は、私が無理をするのは共働きで寂しい思いをさせてしまったせいだと言います。しかし私は、働く両親が自慢だったことを伝えました。 かおりさんはお母さんの話を聞いて、自分の性格は育った環境によるものだと納得。そして、いちろうのどこか抜けた性格も家庭の影響があるのかと考えました。 いちろうは離島で生まれ育ちで、義母は専業主婦で義父は漁師でした。 結婚の挨拶に行ったときも、島に着くなりいちろうは近所の人と盛り上がり。約束の時間が迫るにも関わらず寄り道をしていることに、かおりさんは焦りを感じていました。 自分の性格のルーツが家庭環境にあるとわかったかおりさんは、いちろうの育った環境に思いを馳せました。もともとは他人だった2人が家族になれば、考え方も生活も違って当然ですよね。 自分が正しいと思っていることでも、相手にとってはそうでないことも。どちらかが絶対ではなく、譲り合いながら2人らしい家庭を築いていけたらいいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月14日とにかく赤ちゃん優先で、なりふり構っていられなかった0歳児の子育て。私も今思えば「あのときは余裕がなかったな」と思うことばかりです。今回はその中から、食事のときのエピソードをご紹介します。ワンオペ育児が生み出した食事スタイル娘は新生児のときから、泣き声の大きい子でした。産婦人科の看護師長さんに「生まれたばかりなのに大きな声だね」と言われたほどです。私にとって初めての育児。大きな声で泣かれるとやはり焦ってしまい、「早く泣き止ませなきゃ」と思うことも多くありました。 はじめのうちは抱っこで泣きやませようとしていましたが、どうやら娘は抱っこがあまり好きではなかったようです。それよりもスイングラックという、ゆらゆら揺れるベビーラックが大好きでした。揺られていると安心するようなのです。泣き始めるとゆらゆらさせるのが日常となったわが家。 ただ、このスイングラックはお下がりで頂いた少し古い物で、電動ではありません。手動なのでいつも自分で揺らさなければなりませんでした。そのため、私の食事中に娘が泣き始めると……。 まずは自分の隣にスイングラックを置き、そこに娘を寝かせてシートベルトを装着します。そして手は食事をしながら足でやさしくスイングラックを揺らすのが当たり前となっていきました。 とてもお行儀が悪いことはわかっていましたが、私も食事をとらなければ頑張れません。夫が仕事に出かけている日中は、ワンオペ育児でした。他に見ている人もいないため、お行儀の悪いこのスタイルでの子育てが私の日常となったのです。 今思うとなかなかシュールな光景ですが、結果、娘は元気に育っているのでよかったです。頑張っていた当時の自分に、「よく頑張ったね」と言ってあげたいです。 ※スイングラックを使用するときは、必ずシートベルトを装着するようにしましょう。著者:やまね ゆき
2024年06月14日息子が2歳後半ごろ、1年数カ月後に幼稚園の入園を控えていたこともあり、同年代の子どもと関わりを持たせる目的でオープンスペースに通っていました。そんなとき、近隣の保育園が開催する集いに初めて参加したのですが、保育士さんからある言葉をかけられます。 保育園で開催される集いに初参加! ある日、2歳半の息子と私は保育園が開催するオープンスペースに初めて参加。オープンスペースとは、乳幼児やその保護者が在園児に限らず、自由に集まり遊べる場所のことです。おもちゃで楽しく遊んでいた息子でしたが、ほかの子どもが近づくと人見知りを発動! 私にしがみついて離れません。 すると、その場にいたベテラン風の保育士さんが近寄ってきて言いました。「お子さん、いつもこうなの? ママがお子さんにベッタリだからこうなるのよ!」と急に強い口調で言われ、ママ用の休憩スペースに行くよう促された私。「いえ……いつもではないのですが、人見知りなところがあって……」とタジタジになりながら返答するだけで精一杯。保育士さんは息子の様子を見て心配してアドバイスをしてくれたのだと思いますが、親の子どもへの接し方が悪いから、子どもが人見知りになると言われているように感じ、落ち込みました。 その後、息子を連れてそそくさとオープンスペースを後にした私。その日は落ち込みましたが、「保育士さんが言うことも一理あり、ある程度は子どもから離れて見守る姿勢も大切」という考えも生まれました。それ以来、その保育園のオープンスペースに行くのはちゅうちょしましたが、ほかのオープンスペースには積極的に通いました。半年後、息子は目の届く範囲内に私がいれば、ほかの子どもと一緒におもちゃで遊ぶように。 やがて幼稚園に入園した息子。子どものペースを大切にしてくれる園で、年中の現在は多くの友だちができ、楽しく過ごしています。子どものペースや性格を尊重し、成長を見守ることは大切です。しかし、子どものペースに合わせるだけではなく、時には親から行動を促すことも悪くはないと思いました。 作画/CHIHIRO著者:内野みお
2024年06月14日主人公のはるかさんは夫と息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、赤ちゃんを連れた義姉が突然帰ってきて、はるかさん家族の居住スペースで同居することになってしまいます。困惑するはるかさん夫婦でしたが……? 朝起きると、衝撃の光景が…! ひとまず義母から、はるかさんたちの居住スペースにある空き部屋に義姉を泊まらせるよう言われてしまい、はるかさん夫婦は仕方なく義姉を受け入れることになりました。 その日の深夜、義姉のいる部屋から赤ちゃんの泣き声が響き渡ります。 はるかさんが様子を見に行くと、義姉はなんと泣き叫ぶ赤ちゃんのそばでゲームに熱中していました。 はるかさんが抱っこをすすめるも、「海外は夜泣きを放置して育てるんだって」と言って、義姉は動こうとしません。自分の息子や夫への影響も伝えたところ、義姉はようやく赤ちゃんのもとへ向かったのです。 翌朝、寝不足のなか起きると、キッチンには育児用ミルクが散乱、使用済みの哺乳瓶が放置されていました。はるかさんが片付けて1階へ降りていると、義母と義姉の会話が聞こえてきます。 「朝ごはん作ってくれるなんて……」 自分が汚したはるかさんたちのキッチンは片付けず、義母の朝ごはんを作っていた義姉の行動に衝撃を受けたはるかさんなのでした。 海外の育児は色々ありますが、実際にこの義姉のように「泣いたからといって抱っこしなくても良い」という説もあります。日本でも、夜泣きでは抱っこしなくて大丈夫という先生も割といます。ただ、「放置」ではなく「見守る」が正しいかと思いますので、抱っこはせずともそばで見守っていてあげたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2024年06月14日朝起きて、赤ちゃんの様子を伺うパパとママ。そんなパパとママの姿を見つけた赤ちゃんの姿が可愛いすぎ! まだ眠たいかな? まだ少し寝ぼけている様子の赤ちゃん。ぽけ〜っとしている姿に癒されますね♡ ママとパパが見てるよ♪ 朝起きたばかりの赤ちゃんの姿を、ママとパパも観察♪寝ぼけ姿の赤ちゃんに、ちょんちょんっと触ってみると…!? パパとママに気づいたよ♡2人の姿を認識した赤ちゃん!すると…みるみる表情が変化♪ 「あーー!!ママとパパだ!」とでも言っているかのような表情です♡ にこっ♡ そして、「にこ〜♪」 とびっきりの笑顔を見せてくれましたよ! この姿に、ママもパパもメロメロ♡ この様子はぜひYouTubeでもご覧くださいね。「幸せ」「愛おしい姿♡」「癒される〜」などのコメントがたくさん寄せられていましたよ。 なでなでされると嬉しいな! ご機嫌な赤ちゃんの姿をみて、ママがなでなでもしてくれました。ママのなでなでは安心しますね♪ 嬉しくて、ついついもっと笑顔になっちゃう赤ちゃんなのでした♡ママとパパにたくさん甘えてね♪ YouTube「赤ちゃんが生まれましたので@aka_taso1031」では他にも癒される幸せな動画がたくさん配信されていますよ。赤ちゃんの日常のちょっとした仕草はどれも微笑ましいものばかり。ぜひご覧くださいね。 とってもごきげんな赤ちゃんをご覧ください画像提供・協力/赤ちゃんが生まれましたので
2024年06月14日私は29歳の主婦。結婚4年目にして、夫との間に待望の長女が誕生!娘が産まれて幸せな日々を過ごしていたのですが、生活費がかさむようになってきたのが悩みの種。夫にも協力してほしいのですが……。子どもが生まれても、毎月2万円以上はもらえない…会社帰りの夫に買い物をお願いしても、「俺は毎日家族のために働いてやっているんだ! 家のことはお前がしろ!」と断られてしまいます。 生活費が足りなくなったと言っても、「生活費用の口座に毎月2万円振り込んでるだろ? しっかり節約しろよ!」と怒るばかり。 娘が生まれてベビー用品も買わなければいけないのに、到底足りる金額ではありません。結局足りない生活費は、私の貯金を崩して生活しています。 その上、最近夫の様子が少しおかしいのが気になるところ。仕事が忙しいらしく、接待や出張が続いているのですが、家ではスマホを見ながらニヤニヤしているのです。 私はこっそり探偵に夫の身辺調査を依頼することにしました。 夫の不倫現場に遭遇そして1カ月後、探偵の調査によって、夫が若い女と浮気をしていることが発覚! そんなある日、夫が出張へ行くことになりました。おそらく、出張のフリをして浮気相手と会っているのでしょう。私は早速義両親に連絡しました。そしてこっそり夫のあとをつけると、なんと高級バッグを持った若い女といちゃついているではないですか! 「そのバッグ、前から欲しいって言ってたもんね♡ 嫁には泊まりがけの出張と言ってあるから、気にしないで大丈夫」とホテルのイタリアンレストランへ。 そこへ、「何やってるの、アンタは!」と義両親が登場! 「ベビー用品買うお金までケチっていたくせに、若い女にこんなに高いバッグを買ってやるなんて」と大激怒! 慌てた夫は「こ、こいつが、一方的に言い寄ってきただけなんだ」と言い訳をし、不倫相手は「嫁が産休だから遊べるって誘ってきたの、あなたでしょ!」と、喧嘩をする2人。 家族も仕事も失い、慰謝料支払いに追われる夫結局、不倫の証拠を十分に揃えていたため、私は2人に慰謝料を請求し離婚が成立。そして夫は義両親からも勘当されました。夫と絶縁した義両親はベビー用品などを買ってくれ、初孫の娘をとても大切にしてくれています。その上、私が働き始めると、娘のお世話をしてくれるなど非常に協力的。 夫のことで大変な思いをしましたが、両親・義両親のおかげで幸せな日々を過ごしています。皆に愛され、すくすく成長する娘は今年で3歳。これからの成長が楽しみです! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月14日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。そんな中、晴彦がヒカリさんの友人・リツコと不倫をしていることが発覚します。晴彦への気持ちがすっかり冷めたヒカリさんは、晴彦に体を触れられることが不快に。 しかし、離婚経験があるママ友の「自分の本心はギリギリまで表に出さない方がいい」という助言を思い出し、ヒカリさんはリクとの明るい未来のために我慢します。 その後晴彦は……。 また別の友人を口説く夫… 不倫されたあとも、リクに笑顔で接するヒカリさんを見た晴彦は、ヒカリさんにもっと自分だけを見て欲しいと思い、ヒナを呼び出します。 ヒナは警戒しますが、晴彦はリツコを口説いたときと同じ言葉で、ヒナのことを口説き始めます。 そして、晴彦は「俺はヒカリに愛されていない」「ヒカリは俺の金目当てだった」「不倫の原因はリツコからの一方的な好意だった」と言うのです。 嘘ばかりつく晴彦にヒナは「こんなの全然いい男じゃない。ただのクズ」「絶対許さない」と心で呟き、晴彦に話を合わせるふりをしたのでした。 ヒカリさんの苦しむ顔見たさに、さらに別の友人まで口説き始めた晴彦にはドン引きです。これ以上ヒカリさんを苦しめないで欲しいですよね。リツコとヒカリさんの本心を聞いているヒナは、晴彦の言葉を鵜吞みにせずしたたかですね。リツコの次はヒナを口説いて晴彦はどうするつもりなのでしょうか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年06月14日私はパートをしている主婦です。夫と、5歳の娘と3人暮らし。私の趣味は料理を作ることです。義実家は徒歩10分の距離にあり、義両親とはとても良好な関係を築いています。先週、義母が娘と遊んでいるとき、つまずいて足を骨折してしまいました。それから私は毎日のように義実家に手料理を持って行き、そのまま義両親とちょっとしたティータイムを楽しんでいます。 義両親の悩み先日義実家に行くと、義母が大きなため息をついていました。理由を聞いてみると、義兄夫婦が週末に帰ってくるとのこと。義兄の妻・B子が非常識な人で、困っていると言います。 これまでもB子は、義兄が出張になるたびに義実家に遊びに来ていたそうです。しかし、義実家でごろごろするばかりで何一つ手伝わず、食い散らかすだけ食い散らかして片付けもしないんだそう。買い物に一緒に行っても、かごに物を入れるだけ入れて、支払いはしないと言います。 困り果てる義両親を見て「今回は私がもてなしてみます!」と伝えました。 義兄夫婦の帰省次の週末、私たち家族が義実家に行くと、義兄夫婦もやってきました。 私が義母を手伝いつつ手料理を出すと、B子は「え~高級寿司じゃないの? なんで手作り料理なのよぉ~!? わざわざガソリン代までかけて来てあげたのに」と不満を漏らしました。そんな失礼なB子の態度に、義兄が激怒しました。 そこで私は、義兄が出張のたびにB子が義実家にやってきて、義両親を困らせていることを伝えました。B子の行動を知らなかった義兄は、とても驚いた様子。 B子の変化義兄はこれまでもB子が家のことを全くせず、いつもぐうたらしていることに困っていたそう。仕事から帰ると家中ゴミだらけ、掃除してもすぐにB子に散らかされ、食事も用意してもらえず、高いブランド品や外食ばかり要求されるそう。 義兄は「あのさ、ずっと考えていたんだけど……」と切り出し、離婚を考えていることを打ち明けました。 B子は義兄の言葉を聞き、慌てて義兄と義両親、私たちに謝罪しました。「今までごめんなさい……これからは心を入れ替えて家事を頑張るから……!」と言い、ひとまず様子を見ることに。 それからというもの、B子は定期的に義実家に来ては義母から料理や家事を教わっています。今ではすっかり料理上手になったそうですよ。大好きな義兄に離婚を告げられたのが相当きいたようで、非常識な発言や失礼な態度もすっかりなくなりました。その後、私とB子との関係も良好になりました。これからは家族として支え合っていければいいなと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月14日本作は、著者・野花このんさんが実体験をもとに描いた作品です。当時、大学4年生だったこのんさんは、多忙やストレスからくる頭痛のせいで成績が落ちてしまい、しばらくミヤさんと距離を置くことに。その後、頭痛が緩和されて成績もメキメキと上がったこのんさんは、久しぶりにミヤさんと会うことにしました。しかし、メッセージを送って丸1日が経っても彼から返信がこなくて……!? ミヤさんの裏切り実はこのんさんがメッセージを送ったとき、職場の同期たちと飲み会をしていたミヤさん。飲み会中、ミヤさんの隣に座っていた春田さんという女性は彼に気があるのか、「彼女に距離を置かれてるなんて浮気かもよ?」と、ミヤさんの心を揺さぶります。その後、飲み会はお開きに。すると、春田さんが「同じ方向だし一緒に歩いて帰ろうよ」と言い出して……!? 帰り道、同僚の春田さんから「同じ方向だから一緒に歩いて帰ろう」と誘われたミヤさん。しかし、「家まで何分くらい?」と尋ねると、彼女からは「1時間くらい」という予想外の回答が。「さすがに夜道を女性1人だけで歩かせられない」と考えたミヤさんは、「これは人助けなんだ」と自らの心に言い聞かせ、春田さんに「俺の家くる?」と誘ったのでした。 お酒も入って、いい雰囲気になった男女が密室ですることといえば、1つだけ。翌日の昼過ぎに目覚めたミヤさんは「やってしまった……」と焦りますが、そんな彼に対して春田さんは「このことは誰にも言わないから」と声をかけたのでした。 「自宅まで歩いて1時間かかる」と発言している時点で、春田さんはミヤさんの家に泊めてもらう気だったのでは?と疑ってしまいますが、みなさんはどう思いますか? ここまで4年近く付き合ってきて、数々の困難を乗り越えてきたこのんさんたちですが、今回のミヤさんの浮気がバレたら、さすがにこのんさんも別れを選ぶことになりそうです……。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年06月14日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。一見幸せそうな家族ですが、亮太さんは麻耶さんのとある言動に頭を悩ませています。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。さらに帰宅恐怖になったことをきっかけに、亮太さんは事情を知っている社長の好意に甘えてしばらくの間会社に寝泊まりさせてもらうことになりました。その後、離婚を決意した亮太さんは、弁護士からのアドバイスを受けながら、親権を取るための行動を開始! 重い腰を上げて帰宅し、麻耶さんの暴言や暴力に耐えながらそれらを離婚に向けた証拠として集めることにしたようです。 そして翌日。パパが久しぶりに帰ってきたことを知り、和馬君はうれしそうに起きてきました。 俺がしっかりしないと…! 和馬君との久しぶりの再会を喜ぶ亮太さんですが、家を出るときに耳を疑うような出来事が……。 なんと、和馬君が母親のことを「まやー!」と名前で呼んだのです! びっくりした亮太さんは、自分が不在にしていた間の様子を和馬君に詳しく聞いてみることに。 すると和馬君は「自分はママの小さな彼氏だから名前で呼ぶように。」と麻耶さんから諭されたことや、終始怒っていた母のことを少し怖いと感じていたことを話します。 そんな和馬君の話を聞きながら、亮太さんは改めて「自分がしっかりしないと!」と、息子を守るための決意を新たにするのでした。 和馬君が言うように、麻耶さんはもしかしたら寂しがりやなのかもしれませんね。 素直に寂しさを表現できないことから息子を彼氏のように振る舞わせたり、亮太さんに暴言や暴力で当たったりしている可能性もあります。 とは言え、麻耶さん自身の言動が和馬君や亮太さんに恐怖心を与えていることは事実です。 寂しいからと好き勝手行動するのではなく、家族と絆を深めることで心の隙間を埋められると良いですよね。著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年06月14日夫は2歳の娘とのちょうどいい距離感がつかめず、嫌がられがち。「ママがいいってさ」が夫の口癖でした。私にばかり負担がかかることにイライラし、ときには夫にあたってしまうことも。この状況に困り果てた私に夫が提案した、ビックリな解決策とは……? ママまかせの夫に私はイライラ夫は子育てに協力的ではあるのですが、小さい子どもと接した経験が少なく、また性別も違うせいか、娘との接し方には苦戦していました。娘が集中しているときにちょっかいをかけて嫌がられることもしばしば。娘は「パパ嫌!」を連発するようになってしまいました。 すると夫は「ママがいいんだって」と諦めてしまうのですが、そうすると私ばかりが娘のお世話をすることになります。そんな日々を送っていると、「自分で何とかしてよ!」、「私ばっかり大変なんだけど!」と夫にイライラをぶつけてしまうこともありました。 「受け止めるのも僕の仕事!」このままの状況ではいけないと思い、夫と話し合うことに。私はまず、夫にあたってしまうのが申し訳ないのでなんとか状況を改善したいと伝えました。すると夫からの返答は「ママのイライラを受け止めるのも僕の仕事! 僕がなかなか娘とうまくやれないんだから、イライラくらい受け止めるよ」とのこと! 私としては夫の娘への接し方をどうすればいいか話し合うつもりが、まさかのイライラを我慢しなくていいとの解決策は目からウロコ。おおらかな夫らしい返事に、「そう来たか!」と思わず笑ってしまいました。 夫の言葉で私の心に余裕ができた夫の“イライラを受け止める宣言”から感じたのは、夫は私の大変さを理解してくれているのだなということ。イライラしても「あとで夫に愚痴を聞いてもらおう」と思うと、不思議と気がラクになりました。状況こそほとんど変わりませんが、私の気持ちの負担が少し減ったのです。 夫は娘と遊べるおもちゃを買ってくるなど、自分なりに娘と仲良くしようと努力しています。すぐには仲良くなれないかもしれないけれど、今は見守っていてもいいかなと思っています。 私では思いつかない方法を提案して事態を改善してくれた夫。自分だけで解決策を決めつけず、パートナーに相談することは大切だと感じました。また、夫と娘の関係のように、一朝一夕では解決できない問題はたくさんあります。そんなとき事態を変えようとするだけでなく、愚痴を聞いてもらいやり過ごしながら、改善する日を待つのも一つの手だなとこの出来事で感じました。著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年06月14日息子2人とエコさんの日常は、元夫のS太郎さんがエコさんの友人であるCちゃんと浮気をして一変しました。Cちゃんからは慰謝料をもらい、S太郎さんとも離婚。離婚を機にS太郎さんは家を出ていった……はずなのですが、「俺の慰謝料で生活が成り立ってるからいつきてもいいだろ」と離婚後も一難が。元夫が希望する日に子どもと面会できることを条件に鍵を返してもらい、元夫はひとりで暮らす家へ帰っていきました。そんな中、離婚の経緯を知る友人にこのことを打ち明けると……。 か、考えていなかった…離婚する前から元夫とのことを相談していた友人Wくん。 エコさんが、元夫のアポなしの自宅突撃について悩みを打ち明けつつも、「養育費をもらうためにはマメに対応するしかない」とため息をつくと……。 Wくんは、「お金は大事だけど、この先の人生それでいいの?」とド直球の質問をしてきて……? ※3カ年→3年 実は、養育費の確保のことばかりで、次の恋愛や再婚などについては正直考えていなかった……というのがエコさんの状況でした。「それって心から幸せ? 心の労りや生活を考えて、恋愛や再婚を視野に入れるのもひとつの手だ」と友人に言われてしまったエコさん。しかし、「子どもと穏やかに暮らしたい」――それがエコさんの”今”の本音であり、エコさんにとっては幸せなことなのでした。 良くも悪くも的を射た指摘をぶつけてきたWくん。エコさんははじめて、違う視点でこれからの人生を考える必要があることに気づき始めた様子ですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年06月14日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、りささんにもいろいろなことを相談している気の合うママ友がいることを知った夫。そのママ友からは「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい!」と褒められますが、それは頼れるところがないという意味でもあると気付いてしまうのでした。りささんのことを心配してくれるママ友が近くにいてくれて安心した夫は、娘とともにまだ目を覚まさないりささんのお見舞いに行きました。おなかの中の子が女の子だと言われたことや、すこしずつママとしての生活にも慣れてきたことを報告しながら、寂しさがこみ上げてきてしまいます……。できるのに… お見舞いの帰り、夫はそのまま実家に立ち寄りました。しかし、見た目はりささんなので、両親は夫のことをりささんとして扱い、容赦なく掃除やおつかいをお願いします。今からこんな状態だと、出産で里帰りしたらどうなるんだろう……と、夫は不安でいっぱいに。 そうして日々を過ごすうちに、気付けば妊娠7カ月。かなりおなかも大きくなってきましたが、夫はりささんとして、頑張って仕事と育児を両立しています。そんななか、りささんがやっていた企画のミーティングを知らせるメールが届きました。 中身を確認すると、会議のスタート時間は17時。延長保育を使えば対応できます。「りさならきっと出たいと思うはず……」そう考えた夫は、出席しようとしていたのですが、上司からそのメールは「誤送信」だったと言われ、産休が近いから中途半端に参加されると困ると、やんわり参加を断られてしまったのです……。 上司はりささんのことを思って、無理のない範囲で仕事ができるように配慮をしてくれているのだと理解はできます。しかし、りささんのお休みをもらうことが決まっているからこそ、それまでは全力で働きたいと思う気持ちもわかります。妊娠しながら働くのは、こういった感情と向き合わないといけない難しさもあるのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年06月14日私には2人の息子がいます。次男を出産するとき、子宮口は順調に開いたものの破水はなかなかしませんでした。いよいよ人工破膜をしなくては、というタイミングで、思いもよらないことが起こったのです。2度目の出産だからと高をくくっていた私が、助産師さんまでをも巻き込んでしまった、次男出産時の恥ずかしかった体験談をお話しします。順調に開いていく子宮口私が長男を出産したときは、病院へ着いてから1時間もたたないうちに、第1子と思えないほどあっという間に生まれてきました。 次男妊娠中もこれといって問題はなく順調でした。2人目の出産でもあり、痛みにもわりと強いタイプだったので、私は陣痛が始まっても「夕飯を食べてから病院へ行こう」と考えられるほど余裕があったのです。 陣痛の間隔が短くなり、病院へ行くとすでに子宮口は7cm。痛みはあるものの、私はもうすぐ生まれてくるという高揚感でいっぱいでした。 なかなか破水しなくて…しかし、病院について1時間ほどたっても破水しません。子宮口は時間が経つにつれて広がっていきます。子宮口が広がるとともに、私はいきみたい気持ちになっていきました。いきみ逃しも限界だと思っていたところ、助産師さんが独り言のようにこう言いました。「人工破膜をしたほうが良いみたいね……」と。 人工破膜とは、文字通り人工的に膜を破り破水させることです。助産師さんが子宮口を確認しようと身をかがめたそのとき、思いもよらないことが起こりました。 人工破膜の前に、まさかの…!?バッシャーン! なんと、その瞬間に勢いよく破水したのです。それは、まるで大きな水風船が割れたかのような激しさでした。 身をかがめていた助産師さんの顔面は羊水だらけで、シャワーをかけられたかのようにびしょ濡れに。私は陣痛の痛みを感じつつも、恥ずかしさと申し訳なさで顔から火が出そうでした。何度も謝る私に、助産師さんは笑顔で「気にしないで!」と答えてくれました。 破水後、私は次男を無事に出産しました。「2人目だし、大丈夫」と高をくくっていた私。まさか羊水を助産師さんの顔面にかけてしまうとは思いませんでした。嫌な顔ひとつせず、最後まで気丈に私の出産をサポートしてくれた助産師さんに、感謝しています。こんな赤っ恥エピソードですが、今では良い思い出です。 著者:中田りこ8歳と4歳の兄弟の母。次男は自閉症スペクトラム障害。教育業界を退職後、現在は実家の家業を手伝っている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月14日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!コロナ禍の真っただ中のこと。銀行のATMを訪れたワンタケさんとムスコくんが、とある人物と遭遇したときのお話です。“ソーシャルディスタンス”が徹底されていた時期とあって、ATMの列には立ち位置を示すテープがしっかり。 しかし、何かが気になるのでしょうか? ワンタケさんとムスコくんの後ろに並んだ女性は、明らかにそわそわしていて……。 このおばちゃん、やっぱり…!? ワンタケさんとムスコくんが遭遇した“お話したいおばちゃん”のおしゃべりは次第に自慢の色が濃くなり、ついにはデリカシーに欠いた発言が炸裂……! 最初はにこやかに会話をしていたワンタケさんでしたが、その衝撃発言はさすがに飲み込めず、「ご時世的にアレだぞ〜?」と、心の中で警鐘を鳴らすのでした。 見ず知らずの人とのおしゃべり。その何気ない会話が弾むこともありますが、さすがに「もう1人、産んどきなさいな?」発言はヒヤヒヤしますね。 ワンタケさんは「アース」と空返事をすることで、その場をやり過ごしましたが、世の中には決してスルーできない“事案”もあるわけで……? 不審者の特徴は“車輪の付いていない自転車に乗っている”こと……! ワンタケさんは子どもに声かけをする不審者の存在を不安に思うのと同時に、あまりにも突飛な特徴に衝撃を受け、「チャリごと捕まれ!」と、切に願うのでした。 車輪の付いていない自転車だなんて、目立つに違いないはず! どんな目的で子どもに声をかけていたのかわかりませんが、危険な事案だった場合、警察が何らかの対応をしてくれたことを祈るばかりですよね。 それにしても、世の中にはいろいろな人がいるもの……! 見ず知らずの人との会話が盛り上がることもありますが、相手に悪だくみがあるのか否か、子どもはなかなか判断がつきません。だからこそ、「ママやパパに聞かずに、誰かについて行ってはいけないよ」と、親がしっかり教えなければいけませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月14日職場が移転することになりました。しかし工期が遅れ、オフィスが完成するまで自宅でテレワークをすることに……。初めてのテレワークでしたが、会社が用意してくれたwi-fiも調子が良く、しばしの自宅勤務を楽しんでいました。これまで平日の昼間は出社していたのであまり気にならなかったのですが、窓を開けて仕事をしていると、わが家の裏の家に住むミサトさんの声が丸聞こえ。友だちと話している内容は、すべて私に筒抜けです。 プライベートな話もあることでしょう。あの大声では私以外にも聞こえている人がいるはずです。もう少し声のボリュームを下げたほうがいいのではと思っていました。ただの隣人が茶飲み友だちに…そう思った数日後、たまたまミサトさんと顔を合わせることがあり、会話が丸聞こえであることを伝えました。ミサトさんは気づいていなかったようで、とても感謝されたのです。 それをきっかけに、ミサトさんにとっての私との距離が縮まったようで、頻繁にお裾分けをしてくれるようになりました。私も悪い気はせずありがたく受け取っていたのですが、ある日「お金貸して~♡」と言われてびっくり。 基本的にお金の貸し借りはしたくないし、そこまで親密だとは思っていません。私はキッパリ断りました。 お金を貸すのを断ったことで、少し距離ができるかなと思ったものの、ミサトさんは気にしていないよう。相変わらずの距離感で接してきます。 ミサトさんは人懐こく、私たちはだんだんと茶飲み友だちに。テレワークが続き、人との会話に飢えていた私にとっても好都合で、快くわが家に迎え入れていたのです。 隣人が悲鳴をあげたワケそんな毎日もそろそろ終わり。オフィスの改装が終わり、いよいよ引っ越しとともに、私のテレワークが終わる日がやってきました。 ミサトさんと気軽にお茶できる日々も終わりです。少し残念ですが、仕方がありません。 テレワーク最終日、私は会社から貸し出されていたwi-fi機器をオフィスに送り返すべく、梱包をすることにしました。 しかしwi-fiの電源を切った途端、近所から悲鳴が聞こえてきたのです。私のせい??声の主はミサトさん。悲鳴が聞こえたすぐ後に、ひどい剣幕でわが家を訪ねてきました。「あんたのせいで大損した!! 返して!」と意味のわからないことを、大声で叫んでいます。 話を聞くと、どうやらミサトさんはわが家に来たとき、私の目を盗んでwi-fiのパスワードをメモしたようで、勝手に回線を使い株取引をしていたのです。 しかし私が電源を切ったことで、ネットワークが切断。当然取引も途中で終わってしまいました。 半ば呆れながらも、ルーターは会社からの借り物で、テレワークを終えたら返却しなくてはいけない約束なのだと説明しても聞く耳持たず、ミサトさんは「お金を貸してくれなかったのだから、wi-fiくらい使わせろ!」と暴言ばかり。今まさに取引が成立するところだったのに、損害が出たら私と会社にも賠償請求すると言い出し、収拾がつきません。株にハマったママ友の末路困っていると、タイミングよくご主人が帰宅。一部始終を聞き、ミサトさんをおさえてくれました。聞くところによると、ミサトさんは株に手を出してから家事も育児も放棄していて、ずっと部屋にこもってスマホとにらめっこする生活を送っていたそう。ご主人も困っていたと話します。 これを機に、ミサトさんは株取引に使っていたパソコンなどを没収されたよう。wi-fi泥棒に関しては、夫婦で丁重に謝罪してくれたので、これ以上不問としました。 Wi-Fiを勝手に使用されると、通信速度が低下したり個人情報が流出したりする恐れがあります。パスワードなどの管理は重々気をつけたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月14日タケオの妻・アザミは、明るい笑顔と真面目な性格がすてきな女性でした。しかし産後、病院から帰宅したアザミはなんだか様子がおかしく不安定……。何でも親友・リンの言いなりで、リンの提案通りタケオを追い出そうとしていました。リンに家庭を壊されると思い、焦ったタケオは、都心から離れた場所にマイホーム購入を提案。アザミも乗り気になってくれました。マイホーム購入に向けて、タケオは実家の両親に報告に行きました。しかしアザミの様子がおかしいことに気づいた父親は、マイホーム購入を反対。 リンから離れるためにマイホーム購入を急いでいるという本当の理由を言えず、タケオは父親と口論になってしまいました。 通報したワケは? 通報したのはアザミでした。たしかに、強い言葉で言い合いはしていたものの、通報されたような“殴り合いの喧嘩”はしていません。 想像を超えた行動をとるアザミを、いよいよ心配になったタケオは、意を決して病院の受診をすすめたのでした。 怒鳴り声をあげての喧嘩が怖いというアザミの気持ちはよくわかります。ただ、通報した内容は、少し大げさでしたね。 精神的に不安定なところや、自分で正しい判断ができていないところも心配なので、医師にちゃんと診てもらえると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2024年06月14日職場に出会いがないため、マッチングサービスを始めたサナさん。そこで知り合った、広告代理店勤務のユウタさんと実際に会うことになりました。しかし、待ち合わせ時間から10分経ってもユウタさんが現れなくて……。 時間にルーズな人?ユウタさんが予約をしてくれたお店の前に、20時に待ち合わせをしていたサナさんたち。ドキドキしながらユウタさんの到着を待っていましたが、時刻は20時10分になって……。 待ち合わせの時間を過ぎてもなかなか現れないユウタさんに、「もしかして時間にルーズな人なのかな……」と不安を抱くサナさん。「遅れるときはメッセージを送ってくれてもいいのに」と思いつつ、仕事の都合で遅れているのかもと考え、サナさんから「お店の前にいます」とメッセージを送信して待つことにしました。 しかし、それから15分が経ってもユウタさんは現れず、返信すらこなかったので、サナさんは「もう帰ろうかな」と思い始めました。するとそのとき、「サナちゃん」と肩をポンッと叩かれ、「遅れてごめん」とようやくユウタさんが現れたのでした。 数十分もの間、ユウタさんの到着を待っていたサナさん。ひと言「遅れる」の連絡すらないと不安になってしまいますよね。それでも健気に待っていたサナさんは、ユウタさんに会いたいという気持ちが強かったのかもしれませんね。 著者:ライター ShareStory
2024年06月14日女の子の名前のよみは、二音の音から成る「二音ネーム」が大人気! 呼びやすく、響きがかわいいのが特長です。2024年5月に生まれた3,454名の女の子の名前から、「二音ネーム」ランキングTOP10を紹介します。1位 めい2024年5月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは「めい」でした! 女の子の月間よみランキングでも1位という人気の名前です。 「めい」は、2018年以降常によみランキング5位以内にランクインする、年間通して人気がある名前です。5月の英語表記「MAY」にかけてか、特に毎年5月はランキング上位に入る傾向が見られます。 5月生まれの女の子の名前を見ると、「芽生」「芽依」「愛依」「芽郁」「芽衣」などが見られました。 同じ名前の著名人では、女優の永野芽郁さんが活躍されています。そのほか、映画『となりのトトロ』に出てくる女の子、「メイちゃん」の印象も強い名前ではないでしょうか。 2位 さな2位にランクインした「さな」は、女の子の月間よみランキングでも3位。年間ランキングを見ると、2022年は4位、2023年は3位と、近年少しずつ順位を上げている名前です。 5月生まれの女の子には「紗」という漢字を使った名前が多く、「紗奈」「紗菜」「紗那」「紗凪」などが見られました。薄く、透けた絹の織物を表す「紗」を用いた名前は、繊細で美しい印象を与えます。 韓国のアイドルグループ・TWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位えま ※同率3位には同率で2つの名前がランクイン。1つ目は「えま」でした。「えま」は2021年以降、女の子の年間よみランキング1位という大人気の名前! 女優のエマ・ワトソンさんをはじめ、外国でも「Emma」としてよく名付けられる名前であり、将来海外での活躍を望んで名付けるパパ・ママも多いようです。 「咲茉」「咲舞」「恵茉」などの漢字が多く用いられていました。3位みお ※同率同率3位は「みお」。年間よみランキングを見ると、2022年は2位、2023年は4位と、2年連続でTOP5入りを果たしている大人気のよみです。 5月生まれの女の子に最も多かった名前は「美桜」、次いで「澪」「未桜」でした。 同じよみの著名人では、女優の今田美桜さんが挙げられます。 今田さんは、2025年前期に放送予定の連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロイン・朝田のぶ役を演じることが発表されています。今後ますます人気の名前になるかもしれませんね。 5位ゆい5位にランクインしたのは「ゆい」でした。月間よみランキングでも6位という人気の名前です。 主に使われていた漢字は、「結」「結衣」「結依」「結愛」など。「良縁に恵まれるように」という願いを込めて「結」という漢字を用いるパパ・ママが多いようです。「結」は、2023年の女の子の漢字ランキング1位でした。 同名の著名人では、女優の新垣結衣さんが活躍されています。 6位えな6位の「えな」は、ここ最近ランキングが急上昇している名前です。2023年の女の子の年間読みランキングでは30位でしたが、2024年4月にTOP10入り! 5月生まれの女の子にも、引き続き人気がありました。 「瑛菜」「依奈」「笑凪」「笑愛」「咲那」「恵凪」など、漢字のバリエーションはさまざま。 女の子に多い「な止めネーム」ですが、「え」「な」ともに漢字で個性が出しやすく、オリジナリティのある名前が多く見られます。 7位りお7位は「りお」がランクイン! 2022年以降、年間ランキングでもTOP10入りをしている、根強く人気の名前です。 主に使われる漢字は、「莉央」「莉緒」「莉凰」など。「莉」は、香りの良い花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」を連想させる漢字です。2023年の女の子の漢字ランキングでも3位と、季節を問わずよく使われる傾向にあります。 同じよみの著名人では、女優・モデルの内田理央さんが活躍されています。8位りん ※同率8位は「りん」。男の子の名付けにも見られる「ジェンダーレスネーム」です。 最も多かった名前は「凛」。次いで「凜」「鈴」でした(※)。 「りん」というかわいらしい響きを持つ一方、「凛」や「凜」は凛々しく自立した印象を与えます。「自分の力で人生を切り開いてほしい」という願いが込められているようです。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。8位ひな ※同率同率8位には「ひな」がランキング入り! 初夏の陽気を感じる5月、日のあたる場所 “日向” をイメージして「ひな」と名付ける人もいるのではないでしょうか。 「ひな」は、明るく健やかなイメージも与えます。 5月生まれの女の子には、「陽菜」「日菜」「陽凪」などの漢字が使われていました。10位 さら10位は「さら」でした。主に使われていた漢字は「咲良」「紗良」「紗愛」「咲来」など。 「さら」は「Sara・Sarah」というつづりで、外国でも定番の名前です。「えま」同様、グローバル化する近年、さらに人気を増しそうな名前と言えるでしょう。 同じよみの著名人には、本田真凜さん・望結さんの妹で、フィギュアスケーター・タレントの本田紗来さんがいます。 二音ネームランキングには、5月の月間ランキング上位を占める名前が数多くランクイン! 中でも、「えま」「さら」に加え、「めい」「さな」など、海外でも通用するグローバルネームが多く見られました。 これから女の子をご出産予定の方はぜひ参考にしてみてください。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月14日息子が生後5カ月のときのことです。息子の顔と手にぶつぶつが2カ所できていて、蚊に刺されたのかなと思っていました。まさか…!?次の日に確認すると、また2カ所ぶつぶつができていたので、虫除けスプレーを買ったり、一応布団を干してみたりしました。次の日確認すると、今度は頭や顔にも広がっていました。ただ本人は痒がる様子もなく、何日か様子をみていたのですが、日に日にぶつぶつが増えていったのです。さすがににおかしいなと思い、病院に行くことにしました。 診察結果は、口の中や手・足の裏などに水ぶくれのようなものができる「手足口病」でした。初めての子育てということもあり知識がなく、この病気は保育園や幼稚園などでもらってくることが多い病気だと思っていたので、まさか息子がという心境でした。 もっと早くに病院に行っておけばこんなに広がっていなかったのになと思いました。 ◇◇◇ 「保育園(幼稚園)の洗礼」と言われるように、保育園に通い始めると風邪などの感染症に繰り返し罹ってしまうことがあります。 しかし、手足口病は、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と、唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路となります。そのため、支援センターや子育て広場など、小さな子どもが集まる場所で遊んでいると感染する可能性もあります。 また、手足口病は子どもだけでなく、大人にもうつることもあり、重症化することも。気になる症状があるときは早めに受診をしましょう。 感染予防には手洗いポイントになります。親子でしっかりと手洗いをし予防すると良いですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/さくら著者:水鳥川由夏20代、生後6カ月の男の子を育てる母。義両親と同居中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月14日私には幼稚園、年中の娘がいます。活発な子で、手や足にけがをしてくることは日常茶飯事。ある日派手に転んで、ひざに大きなけがをして帰ってきました。数日経つと傷はかさぶたになり、やっとお風呂も痛がらずに入れるように。そんな安心していたころ、かさぶたが大きくはがれ、血が滲んでいたのです。娘に状況を聞くと驚きの事実が判明して――!? かさぶたが剥がれた理由その日幼稚園から帰ってくると、かさぶたになった傷に再び絆創膏が付いていたのです。娘が「血が出ちゃったから」と言うので絆創膏を剥がしてみると、かなり大きくはがれて血が滲んでいました。 そこで私が「気になって剥がしちゃった?」と聞くと、突然みるみるうちに、娘の目には涙が……。私は驚いて理由を聞きましたが、娘はなかなか口を開いてくれませんでした。 時間をかけて話を聞くと、なんと幼稚園でおままごと中にお友だちがかさぶたを剥がしてしまったとのこと。娘はさらに「痛かったけど〇〇ちゃんとおままごとしてただけだから。〇〇ちゃんのママにも先生にも言わないで」と続けました。 娘が話さなかった訳娘が落ち着いてから、園から帰ってすぐに話さなかった理由を聞くと、「〇〇ちゃんが怒られちゃうと思ったから」と心配そうに答えてくれました。 私は娘のやさしさを大事にしたいと思い、園やお友だちのママには何も言わないでおくことにし、「秘密にしたいことは守るから、痛いことや悲しいことがあったらいつでも話してね」と伝えたのでした。 かさぶたを剥がされたときの痛みを想像すると、親として何も言わずにいるのはつらい気持ちもあります。けれど、痛い思いをしたにもかかわらず、お友だちを心配して何も伝えなかった娘の気持ちを尊重することにしたのです。おままごとでかさぶたを剥がしてしまうなんて大人からすると想像もしない事件でしたが、娘のやさしさを改めて知り、涙した出来事でした。イラスト/まげよ著者:河原りさ
2024年06月14日「ヘリコプターペアレント」「ラップ子育て」、どちらも子育てに関する言葉を指します。SNSなどで目にしたことがあるでしょうか? これらは、近年の子育てで問題視される“ある状態”を、皮肉を込めて表した言葉です。SNSでは「これ私かも……」と反省する投稿も見られました。 ヘリコプターペアレント・ラップ子育てとは?「ヘリコプターペアレント」とは、ヘリコプターのように頭上をホバリングして子どもの生活を監視し、コントロールする保護者のことを言います。子どもを心配するあまり、常に先回りし、失敗やリスクから遠ざけようとします。 「ラップ子育て」とは、保護者が自分の子どもをラップで包み込むように守り、外から受ける刺激や経験を遮断してしまうことを指します。 いずれも、日本国内のみならず海外でも用いられている言葉で、過保護・過干渉な保護者への皮肉を込めて表しています。 SNSを見ると「自身の母親がヘリコプターペアレントで苦労した」という子ども側の意見や、「そうならないように気をつけたい」という保護者としての自戒を込めたコメントなど、さまざまな反応が見られました。過保護・過干渉のデメリット「ヘリコプターペアレント」や「ラップ子育て」のような言葉が使われるようになるほどに、過保護や過干渉が問題視される昨今ですが、SNSを見ると「つい過保護にしてしまう」と悩む声も目にしました。 過保護や過干渉をセーブするには、どのような心構えが必要なのでしょう。育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に聞いてみました。 小崎先生曰く、過保護・過干渉には以下のようなデメリットがあるそうです。 1.適切な成長の阻害壁を越えようとするような挑戦ができない、やらせてもらえないことで、成長のバランスが崩れてしまう。 2.保護者への依存が高くなり自立できない保護者の言いなりになり、なんでも保護者に頼る。自分で決められない。 3.さまざまな責任を保護者に求め、自主性が育たないうまくいかないことや失敗などを、保護者の責任として自分の非を認めず、努力しない。 改めてデメリットを見ると、保護者としてちょうどいい距離感を保って子どもを見守る必要性が感じられます。過保護にならないポイントは?では、ちょうどいい距離感を保つにはどのような心構えがあると良いでしょう。小崎先生に意見をお聞きしました。 小崎先生「子どもと親の距離感は、近過ぎず離れ過ぎないちょうど良い間隔が必要になります。イギリスの小児科医として著名なウイニコットは、良い親として『good enough mother』(母親と特定していますが、父親でも良い)と提唱しています。 『goood enough』とは、『過不足のない』『適度な』『ほどよい』などという意味です。子育てには『大き過ぎず・小さ過ぎず』『速過ぎず・遅過ぎず』『近過ぎず・遠過ぎず』など、極端な関わりではなく良い頃合いの、適切な関わり方が大切であるということです。ちなみに関西弁では『よい加減』のことを『ええかげん』と言います。『ええかげんな子育て』とは、親子の関係性のあり方のひとつの真理だと思います。 完璧な子育てや、すべてに親が関わることが良いことではありません。それはまさに過保護、過干渉です。 親が子どもの育つ力を信じて、少し気持ちを楽に構えて『まぁいいかぁー』ぐらいの距離感が子育てには必要なのかもしれません」 過保護な自分に気づくためには?ここで保護者として気になるのは、自分と子どもの距離感ではないでしょうか。知らず知らずのうちに、過保護や過干渉になっていないか、気になる人もいるでしょう。 自身の過保護や過干渉には、どうしたら気がつくことができるでしょう。 小崎先生「年齢に応じて親との距離感ができるものですが、自分たちで見極めることは簡単ではありません。 これには、実家のお母さんや周りの友だちなどの、本音で接してくれる人と関わることが必要です。そんな人に『手をかけすぎでは?』と言われたら、子どもとの距離を見つめ直すときと言えます。また、同じ年齢の子どもやその子育てをよく見て、どのように関わっているのかを冷静に見てみることも有効です」 子育てへの警鐘モンスターペアレントに続き、最近耳にするようになった「ヘリコプターペアレント」や「ラップ子育て」。これらは、過保護や過干渉を揶揄しつつも、その背景には過保護過ぎる子育てへの警鐘があるのかもしれません。 ベビーカレンダーが実施したアンケートによると、「ヘリコプターペアレント」という言葉を知っている人は9% 、「ラップ子育て」という言葉を知っている人は、わずか2%でした(2024年6月時点。ベビーカレンダー投票箱機能調べ)。 これからさらに過保護や過干渉が問題視され、各所でこの言葉を聞くようになるのか、はたまたそこまで浸透せずに終わるのか……。気になるところですね。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2024年06月14日生後105日の赤ちゃんのかわいすぎる癖をご紹介♡ 赤ちゃんの口元に注目! 癒やされること間違いなしですよ♪どうしても出がち♡生後105日の赤ちゃん。この赤ちゃんには、とある癖があるのです♡それは…… ベロ!!かわいらしい舌がちょこっと出ています♪ にっこりしながらパパを見ていたと思ったら…… ちょこっとベロが出てきたぁ! しかも、なぜかドヤ顔です!思わず笑ってしまう、癒やし系赤ちゃんなのでした♡ 動画のコメント欄には、 「赤ちゃんってなんでこんなにかわいいんでしょう」「赤ちゃんの舌ペロの顔、かわいいですよね! 大好きな顔です」 「頭もお目めも、丸くてかわいい」 など、あまりのかわいさにノックアウトされた人が多数! 日々成長する赤ちゃんの姿はかわいすぎて目が離せません!丸いフォルムがたまりませんね♡ これからの成長が楽しみです♪ ※うつ伏せ遊びをする際は、体の下にタオルを入れるとおなかの圧迫が軽減され、苦しくならないので長く遊べます。また、顔が真下を向いていても敷物に顔が埋もれてしまうことがありません。時間は月齢×10分が1日の目安です。まとめてではなく、小分けでも構いません。 画像提供・協力/@sm.0215_04さん 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月14日元テレビマンのまんぼう!さんが描く、アラフォー夫婦の日常話をご紹介します。20代のころは雑誌で洋服を研究し、ウキウキな足取りでお店に向かって洋服を選んでいたまんぼう!さん。一方で40代の現在は昔のようなウキウキ感はなくなっていたほか、ある大きな変化が見られて……!? 20代と40代でこんなにも重要視する点に変化が…! 美容院のオーダーも20代と40代で大きな変化が…! 20代のときと40代では、重要視する点がすっかり変わってしまったまんぼう!さん。 洋服選びでは、「かわいいもの」→「家で洗えるもの」に。 一方で髪型は「髪色を明るく、ゆるめのパーマ」→「扱いがラクな髪型」に。 「半年は美容室来なくても大丈夫な髪にしたからね」 「あざす!」 すっかりラクが100%のオーダーに進化を遂げたのでした。 ◇◇◇ 大人になるとコスパであったり、効率化を重視するようになりますよね。もちろん洋服や髪型のオーダーの基準は人それぞれではありますが、まんぼう!さんに共感する方も多いのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター まんぼう!
2024年06月14日