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音声メディア「Voicy(ボイシー)」の人気番組『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』。フィットネストレーナーの森拓郎さんが配信し、視聴者から寄せられたダイエットにまつわる質問に回答してくれます。今回のタイトルは「1日に摂取する栄養素必要量は数値で目安はありますか?」。タイトルにある質問以外にも、興味深かったものをピックアップしてみました。■気になる熱中症対策……スポーツドリンクは?ひとつめの質問は、「熱中症対策にスポーツドリンクを飲むとしたらどれくらいが正解ですか」。熱中症対策として水だけではなく、スポーツドリンクが良いと言われているし、普段は飲まないという人でもこの暑さの中では念のため……と買っているのではないだろうか。でも、ダイエットをしている人からすると、スポーツドリンクの糖分はちょっと……と感じてしまう。そこで糖分を摂るなら食事で摂りたい、と質問者さん。森拓郎さんの回答は、「スポーツドリンクで(糖分を)摂るといいのは体を動かしている人。汗に対して水の補給だと体液が薄まっちゃう。だから汗をかかない人は水で大丈夫」とのこと。糖質の量が気になるという場合は経口補水液でも良いそうだ。あまり運動をしないということなら、水やお茶で問題なし。とはいえ、汗っかきの人はスポーツドリンクのほうが合っている場合もあるだろう。こうしたほうがいいというのは一概には言えないそうだ。熱中症はもはや他人事ではないので、自分の体と向き合って、都度判断したいところ。■ダイエットはシンプルに取り組むのがいいふたつめの質問は、タイトルにもなっている「1日に摂取する栄養素必要量は数値で目安はありますか」。ビタミンやミネラルもきちんと摂らないと!と思うが、日常生活ではなかなか難しいもの。でも「気にする必要はない」と森さん。「まごわやさしい+玄米を食べていれば栄養は摂れちゃうんですね。気になるんだったらサプリをとればいい」※まごわやさしい……ま(豆)ご(ごま)わ(わかめ)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ)い(いも)ダイエットをしようとすると、あれもこれも、といろいろ気になるし気をつけようと思うものだが、「こだわりすぎるのはよくない」のだそう。「難しいことを考えてダイエットが進まないのは、ダイエットをする意味がない」とのことで、シンプルにするのが一番いいようだ。そもそも、面倒なことは続かない、というのは多くの人が体感していることではないだろうか。今回はそのほかにも、「夫がアトピーで、触るなと強く言われ、愛情が持てなくなりました」「専業主婦で、使えるお金に限りがあるけど、夫に喜んでもらいたい」などと言った質問が寄せられていた。毎回、森さんのVoicyは話題が幅広く、聴きながら頷くこともたくさんある。自分と重なるような質問がテーマになっていることも。聴くだけで、心までもスッキリさせることができそうだ。
2018年07月30日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。暑い日が続いていますが、元気でお過ごしですか?読者の皆さんはカレー好きな方も多いと思いますが、最近、私はカレー好きが高じてお店を食べ歩くだけでなく、家でも身体に良いスパイスがたっぷり入ったインドのスパイスカレーをよく作ります。カレー好きは、師匠の”安西水丸”譲りですが、夏こそカレーでパワーアップですね!クミン・ターメリック・レッドペッパー・コリアンダーと基本の4スパイスを覚えれば、比較的簡単に作れるのでオススメですよ。さて、「シネマの時間」第35回は、そんなカレー発祥の地、インドの激動の歴史を描いたヒューマンドラマ 映画『英国総督最後の家』をご紹介します!イギリスによって1858年から統治され、1947年まで続いたイギリス領インド帝国。第二次世界大戦によって国力が疲弊したイギリスは、約200年に渡る植民地支配を終えることにしましたが、当時インドでは少数派のムスリムと多数派のヒンドゥー教徒の間で宗教対立による暴動が多発していました。イギリス返還のために最後のイギリス総督に就任したマウントバッテン卿とその家族は、デリーの壮麗なる総督官邸にやってきますが、独立後に統一インドを望む国民会議派と分離してパキスタンを建国したいムスリム連盟派、どちらの案を採用するか混迷を極めます。果たしてインドにとって最善の道はどのように導かれたのでしょうか?1947年、英国領インド最後の6カ月、真実の物語!祖父母が分離独立の大きな影響を受けたという、ケニア出身のグリンダ・チャーダ監督がメガホンをとり、激動の時代に翻ろうされた人々を鮮やかに描き出し心に迫ります。知ってるようで知らなかった、インド。歴史や背景を知ることで、スパイスカレーの味もより深みが増すというものでしょう。ぜひ、映画館でお楽しみいただければ幸いです!■映画『英国総督最後の家』あらすじー1947年英国による植民地支配から独立までの激動のインドを描いた感動のヒューマンドラマ!1947年、第二次世界大戦で国力が疲弊したイギリスは、植民地インドを去ると決定。主権譲渡のため任命された新総督マウントバッテン卿(ヒュー・ボネヴィル)は、妻エドウィナ(ジリアン・アンダーソン)と娘とともにデリーの総督の屋敷にやってきます。マウントバッテン卿は、最後の総督として解放後のインドのために真摯に任務を遂行しますが、妻エドウィナもまた夫以上にインドの人々の平安を願っていました。非識字率が92%であること、子どもの半数が5歳前に死ぬこと……インドの現状に心を痛め、力を尽くします。500人ものヒンズー教徒、イスラム、シーク教徒の使用人を抱える大邸宅の2階では連日連夜、政治家たちがインド独立の議論を行い、世界に多大な影響を与える歴史的な決断がなされようとしていました。インド全土では暴動が起きていました。ヒンドゥー教徒とシク教徒は、イギリスからの独立後は統一インドを望み、一方ムスリム連盟は分離とパキスタン建国を望んで対立しています。統一インドか分離か、総督は最善の道を探るため、ヒンドゥー教徒多数からなる国民会議派のネルーやガンディー、イスラム教徒を代表するムスリム連盟のジンナーと話し合います。一方、新総督のもとで働くインド人青年ジート(マニッシュ・ダヤル)と令嬢の秘書アーリア(フマー・クレシー)は互いに惹かれ合っていましたが、宗派が違う上に、アーリアには幼いときに決められた婚約者がいました。ついにマウントバッテン卿は分離を決意、イギリス政府の賛同を得ます。インドを分断し、パキスタンに新しい国を作り出すという、人類史上最も大きな移民政策を打ち出したのでした。人々は、自分の国をどちらにするか選ばねばなりません。アーリアは、父とともに婚約者のアースフィスの実家があるラホールへ行くことに。彼女はジートを愛していましたが、失明している父の幸せを一番に道を選んだのでした。国境線を引く作業は困難を極め、ラドクルフは参謀長のイズメイに相談します。イズメイは2年前、チャーチルが首相時代に書いた機密文書を渡すのですが……!■奇跡的なキャスティングによる俳優陣が結集!映画『英国総督最後の家』では、見事な脚本と演出をさらに輝かせるために名優たちが結集!最後の総督であるマウントバッテン卿を演じるのは、『ノッティングヒルの恋人』や『パディントン』などで知られる人気俳優ヒュー・ボネヴィル。その妻、インドへの深い愛情を示すエドウィナ役は、世界中で大ヒットしたアメリカのテレビドラマ『Xーファイル』『ハンニバル』のジリアン・アンダーソンが演じています。総督の従者になるジート役は、『マダム・マロニーと魔法のスパイス』で高い評価を得たマニーシュ・ダヤール。ジートが恋に落ちるアーリアには、『魔女伝説』などインドで人気上昇中の女優フマー・クレイシーが、オーディションにより抜擢され、とても魅力的な演技を見せます。監督・脚本は、世界中で大ヒットした『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ。自身の祖父母も分離独立の際に大移動してきたことを知り、監督自身のファミリー・ヒストリーが重なる、感動の人間ドラマ・歴史物語として見事に創り上げ、心が揺さぶられます。■映画『英国総督最後の家』作品紹介2018年8月11日(土・祝)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー公式サイト:eikokusotoku.jp原題:Viceroy’s House監督・脚本:グリンダ・チャ―ダ(『ベッカムに恋して』)脚本:ポール・マエダ・バージェス、モイラ・パフィーニ製作:ディパック・ナヤール音楽:A・R・ラフマーン撮影:ベン・スミサードB.S.C美術:ローレンス・ドーマン衣装:キース・マッテン編集:ヴァレリオ・ボネッリ、ヴィクトリア・ボイネルヘアメイク:ジャクリーン・ファウラー制作年:2017年制作国:イギリス上映時間:106分/5.1ch/カラー(一部モノクロ)日本語字幕:チオキ真理配給:キノフィルムズ/木下グループ© PATHE PRODUCTIONS LIMITED, RELIANCE BIG ENTERTAINMENT(US) INC., BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND BEND IT FILMS LIMITED, 2016■映画『英国総督最後の家』キャストヒュー・ボネビル=マウントバッテン卿ジリアン・アンダーソン=エドウィナ・マウントバッテンマニシュ・ダヤル=ジート・クマールフマー・クレイシー=アーリアマイケル・ガンボン=ヘイスティングス・イズメイダンビール・ガニー=ジャワーハルラール・ネルーオム・プリ=アーリアの父ニーラジ・カビ=マハートマ・ガンディーサイモン・キャロウ=シリル・ラドクリフデビッド・ヘイマン=エワートデンジル・スミス=ムハンマド・アリー・ジンナーリリー・トラバース=パメラ・マウントバッテンジャズ・ディオール=トゥリープ【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年07月30日■30代は「色を添えて楽しむ」スタイリングにカドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。――カドワキさんのコーディネートのポイントを教えてください。コーディネートに「色を添える」ことが好きですね。ベーシックカラーに明るい色を合わせて華やかにしたり、またモノトーンのコーデに小物で赤・ピンク・オレンジなどの元気色をポイントに取り入れたり。20代は古着や80’sの派手柄のほか、黒しか着なかった時期など、自分が気に入ったものだけを身につけていました。でもそこには自分のスタイリングにおいて、何か筋は通ってなかったですね。自分のスタイリングに「色を添える」ようになったのは、30代になってパーソナルカラーを勉強したからなんです。肌の色によって似合う色が異なることを知ってから、色のバランスをより意識するようになりました。色によってどう見えているかを認識しながら、トップスの色を考えたりします。今では、あえて「自分に似合わない色」もトライしていますよ!自分の気分が色に反映されるからこそ、うまくコーディネートに取り入れて楽しんでいます。ベーシックカラーはコーディネートしやすいですし、選びがちですよね。そこにぜひ色をプラスしてみても楽しいかもしれません。色を取り入れることに抵抗があるなら、顔まわりを避けてボトムスをはじめ、スカーフ・バッグといった小物で取り入れてみることをおすすめします。気持ちが上がって、色の持つパワーもかりることができますよ。仕事のリースで各ブランドを訪れるときも、色のアイテムは先にチェックするそう。(カドワキジュン子さん提供)■大ぶりのピアスはマスト――スタイリングでこれだけは外せないアイテムはありますか。大きめの「イヤリングやピアス」ですね。これも30代に入ってからなんです。20代は若いと肌もパンとした張りがあって、そこに突き進む姿勢が感じられて、ジュエリーを身につけなくても十分キレイですよね。でも年を重ねると、顔まわりがぼやけてきたなと感じて、身に付けるようになりました(笑)。それと、メイクを濃くするタイプではないので、あえてピアスをつけて華やぎをプラスしています。自分にとっては「今日もよろしく頼むよ」といった、お守りジュエリーなぐらい大切ですね。慌てて家を出た朝に、身につけるのを忘れて、一日中ソワソワすることも!大ぶりのものから揺れるタイプまで幅広く持っていますが、すべてに共通していることは、「インパクト」があるもの。アクサセリーと顔のバランスで、小顔効果も期待できますよ。夏のシーズンは、ウッディ系なナチュラルタイプが多め。(カドワキジュン子さん提供)■トレンドは追いすぎないこと――ファッションのトレンドはどのように取り入れたらいいですか。30代から40代にかけて歳を重ねている人はある程度、自分のスタイルを確立していると思います。ときには迷うこともあるけれど、「自分の好き」なコーディネートやアイテムはあるはず。そこであえてトレンドを取り入れることに、奮闘はしなくていいのかなと思います。新しいアイテムにトライすることはもちろん素敵ですが、「トレンドだけど自分に似合うのかな」と感じたら無理に取り入れなくて大丈夫です。例えば、スポーツスニーカーが流行っていますが「カジュアルすぎるな」と思ったら、ファッションブランドのキレイめなスニーカーにシフトすればいい。自分が背伸びをせずに、ワードローブにプラスできるものかどうかを基準にしてみてください。もちろんワードローブをひっくり返したいときもありますよね。断捨離したい衝動や、ライフスタイルの転換期など、自分の人生とともにファッションの見直し時期は、必ずやってきます。それは、トレンドで見直すのではなく自分と向き合った先にあれば、とても必要なことではないでしょうか。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月30日強い日差しに疲れた目には、涼しげなベージュ×ホワイトのコーデが爽やかで涼しげに感じますね。ただ、2色とも膨張色なので太って見えがちなのが難点。そこでベージュ×ホワイトコーデを黒小物でグッと引き締める、大人のコーデを考えてみました。マキシ丈のワイドパンツが大きく長いシルエットなので、合わせるトップスはコンパクトでミニマムなノースリーブのブラウスです。ワイドパンツで脚を全部隠している分、トップスは腕を出して肌見せ量を調整しています。ワイドパンツ:ウィムガゼットトップス:ユニクロトップスとボトムスを着ただけだとぼんやりと太って見えるので、小物は引き締め効果の高いものをセレクト。ベルトでウエストマークして重心を引き上げ、ブラウンのサングラスと黒のサンダルで引き締めます。カゴバッグは全部黒だと重く感じるので、部分的に黒いビーズがついたものを合わせました。せっかくのベージュ&ホワイトコーデが重くならないよう、少量の黒をあちこちに飛ばして使っているのがポイントです。かごバッグ:アクタスベルト:シップスサングラス:ヴィクター&ロルフ
2018年07月30日「BUTAMAJIN池袋店」は、「お肉を食べる人も食べない人も一緒にテーブルを囲んでいただきたい」というオーナーの思いから、今年3月に日本の焼肉店では初めてメニュー全体の3分の1をベジタリアン対応メニューにしました。今回は、セレブに大人気で今世界中で話題沸騰中の、オランダの最高級ブランド「ベジタリアンブッチャー」の商品を使用したメニューを新たにお客様にご提供します。ベジタリアンの方はもちろん、健康意識の高い方、ダイエット中の方にも安心して召し上がっていただけます。■FAKE MEATとは農業大国オランダの土壌豊かな土地で作られる、大豆を原料としたお肉のような食感の食べ物。国内で流通する大豆ミートとは一線を画すクオリティーで、見た目、味、食感などすべての要素が本物のお肉と遜色ありません。主な原料は大豆なので低カロリー、低脂質、コレステロールフリーです。1、ダイエット中の方でも安心!植物性なのでとってもヘルシー2、日常的にお肉を食べる人でも、気軽に召し上がっていただけるように低価格で提供3、ベジタリアンの方も召し上がれます今回はさまざまなお客様のご要望に対応できるように、FAKE MEATの魚、鶏、牛、豚を使用したメニューを考案しました。■店舗情報「BUTAMAJIN池袋店」東京都豊島区西池袋3-29-9 C3ビルB1F電話番号 : 03-5904-8791営業時間 : 月〜金 17:00〜23:30土16:00〜23:30 日16:00〜22:30定休日 : なし最寄駅 : 地下鉄池袋駅C3出口10秒(お問い合わせ先)株式会社ベジタリアンブッチャージャパンmotizuki@veganmeat-vegetarian-butcher-jap.com
2018年07月30日ベージュは難しい。一口にベージュと言っても、微妙な色加減が「気に入る」「気に入らない」の明暗を分けてしまうから。素材の良し悪しが、一番はっきりわかってしまう色だから。このマディソンブルーの厚手のシャリッとした麻のシャツは、私が思い描く「ベージュの麻のシャツ」にパーフェクトに一致。かなりビッグサイズなので、襟元を開け、袖を無造作にまくり、ゆるっと着るのが気持ちいい。麻のシャツの持つ世界観を壊さないように、ボトムスはシンプルにYANUKのホワイトデニムのタイトスカートを。ニット風デニム「DENIT」素材なので伸び縮みし、穿き心地がすごくいい。カジュアルなのにキレイめにまとまるこのスカートが、上質な素材のシャツをすっと受け止めてくれる。サンダルはヌメ革のものを合わせて大人のカジュアル。小物もベージュ、アイボリー、モカ色のグラデーションで。ベージュ&ホワイトのコーデのときは、あまり派手な差し色をしない。あくまで同色相内で素材を変えたアクセサリーを重ねて投入するようにしている。そこに微妙なニュアンスが生まれ、全体的に優しい雰囲気になると思う。アクセサリー次第でいくらでもイメージが変わるのがベージュ&ホワイトのコーデ。素材の上質感を思う存分楽しめる組み合わせだ。麻のシャツ:マディソンブルーホワイトデニムのタイトスカート:YANUKサンダル:23区バッグ:FENDI
2018年07月29日ファッション雑誌をはじめ各メディアにおいて、モデル・女優の衣装をコーディネートするスタイリストという職業。撮影の現場に関わる機会がなければ、なかなかお目にかかる仕事ではないかもしれません。クライアントからの要望を汲み取り、そのシーンに相応しいコーディネートを組み、被写体のモデルらが一番美しく見えるようにスタイリングを行うこと。そこには、ファッションのトレンドから着こなしのルールにいたるまで、幅広い知見が含まれています。今月からスタートする「スタイリストのマイルール」では、3回に渡り「職業=スタイリスト」の仕事を選んだ方にフォーカスして、ファッションを通して垣間見られる彼女たちの人生観をお届けします。カドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。初回に登場していただいたのは、ドラマ『コンフィデンスマンJP』でスタイリングに携わり、今注目のカドワキジュン子さん。ここでは、スタイリストとして目指す女性像についてお話を伺いました。■「衣装デザイン」を経てスタイリストに――カドワキさんは文化女子大学(現・文化学園大学)のご出身ですが、もともとスタイリストの仕事に就こうと思われていたのですか。ファッションは好きでしたが、最初からスタイリストを目指していたわけではありません。高校を卒業した後に、映画の勉強をしたくて海外に留学した先で、ファッションの勉強もはじめました。帰国後は、さらに知識を深めるために文化女子大学に入学して。そこで出会ったのが「衣装デザイン」でした。登場人物をビジュアルで表現したり洋服を使ってストーリーに意味をもたせたりすることに興味を持ち、携わりたいと思うようになったんです。でも就職となると、衣装業界を考えましたがその手段が見出せず、OLをしていた時期もありました。ですが、そこからご縁があって、スタイリストの押田比呂美(※)さんに出会い、アシスタントを務める機会に恵まれました。独立後は、ファッション誌だけでなく、ドラマで女優さんのスタイリングをさせていただけるようになり、気づいたら……夢が実現していました。あのときを振り返ると、思い描いた通りに自分の人生が叶わず、挫折を感じていましたね。今思えば「不器用だったな……」と。その瞬間に達成できなくても、目の前のことを確実に進めていけば、「遠回りだとしても最後は得ることができる」と考えられるようになったんです。自分が一番好きである「洋服」と離れずに、「衣装」に関わる仕事を探求していった先に、スタイリストという職業に出会えたことを感謝しています。■気負いせず心地よい空間づくりを――スタイリストの仕事は、撮影の現場が主になりますが、どのようなことに気をつけていますか。コーディネートを考えることはもちろん大切ですが、撮影において「空間を演出する」ことも重要です。撮影の現場では、「何をもっとも華やかに見せるのか」を考えてスタイリングをしています。現場のコミュニケーションで生まれるクリエイティブなことは、「相手を思う気持ち」が素直に反映されるので、それによって完成度が変わってきます。それぞれの立場で考えて動いていますが、ベストを尽くしたいとの想いは誰もが同じですよね。そのために、スタイリストとして気負いせず心地よい空間づくりができるように努めています。メディアをはじめクライアントの方は、どれだけ読者(視聴者)や消費者の心を打つかを考えています。その中で「ここ!」という着地点を見つけるために、衣装を通して空間を作るアプローチの仕方を意識して行っていますね。撮影カットを確認するカドワキさん(手前左)。ヘアメイクのバランスを見ながら、洋服のスタイリングも調整。(カドワキジュン子さん提供)■スタイリングを通して「高い女性像」を演出したい――カドワキさんが目指すスタイルを教えてください。「高い女性像」を作っていきたいですね。凛として独立した女性でありながら、たおやかさもあわせ持つ姿をイメージしながらスタイリングをしています。私自身は自分のことをどこまでも裏方スタイリストだと思っているんです。世の中にはたくさんのモノがあって、そこから自分のファインダーを通して演出させていただいている。それは、撮影現場の主役はモデルさんや女優さんであり、その先に見てくださる読者や視聴者の皆さんが主役だと思っているからです。自分のスタイリングを通して、「主役の皆さんがどれだけ輝いてもらえるのか」を常に思い描きながら行っています。※押田比呂美:雑誌をはじめ広告などで幅広く活躍されるスタイリスト。エレガントかつクールな女性らしさを取り入れたスタイリングに女優からも支持が厚い。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月29日■“装い”を意識したら、周りの見る目が変わったもし「男性に良い扱いをされたい」「大切にされたい」と思うなら、無理しない程度に“装う”意識は必要です。私はキャバ嬢という仕事柄、着る洋服は相手の好みに合わせるというか、基本的に誰に誘われても嫌われることの少ない格好にしたいと思っています。これは私のブランド「EmiriaWiz」の洋服作りの基本となる考え方のひとつ。"愛されキャラになる"という、私がキャバ嬢をしてきたからこその思想に基づいています。キャバ嬢は勤務時間以外に、お客さんとご飯に行くこともあり、同伴(出勤前にお客さんと待ち合わせをして食事に行くこと)は売れっ子キャバ嬢だったら当たり前。私もお水1本のときは毎日同伴をしていました。出勤前だから、キャバクラのドレス接客ではなくて、私服でお客さんと会うわけですが、駆け出しの頃は何も考えずに自分の着たいお洋服を着て、デニムにTシャツという格好で同伴していたことも。すると、「なんでそんな格好なの?」と言われることもよくありました。これは良くないなと思い、自分なりにコーディネートや身だしなみを考えるように。いろいろ試した結果、気づいたのは、きれいめなワンピースだったら誰にでも好かれるというか、ほぼ不快に思う人がいないということでした。■私が発見した「間違いない組み合わせ」ストレートのロングヘアとワンピース。とくにこの組み合わせは間違いないと思っています。仕事で全国の有名キャバ嬢と交流のある私ですが、この法則は東京以外の売れっ子キャバ嬢にも当てはまります。全国で売れているキャバ嬢の多くはそのふたつのミックスです。性格に見た目、その格好になる理由が何かと言うと、確定的なことは言えませんが、理由のひとつに「着るものによって、男性からの扱われ方が変わってくる」ことがあると思います。みんな働いているうちに自然とそういう格好になっていくようで、相手の好みに合わせることを意識していると思いますが、働くうち、売上が上がるうちに、相手がより高級なお客様になっていった結果ではないのでしょうか。有名になればなるほど、同伴でも良い場所に連れていってもらえる機会が多く、デニムにTシャツといったカジュアルすぎる格好や、同性にだけウケる自己満足の格好がしづらくなってきます。そして、お店では高級なドレスやアクセサリー、バッグ、靴を身につけるようになり、そういうキャバ嬢を指名するお客様も高級なお客様になるという好循環が生まれます。極端な例ですが、叶姉妹と食事に行くのは有名店で、飲むのはシャンパンかワインだけど、デニムにTシャツのキャバ嬢と食事に行くのはどこでも良い感じがします。■お客様相手の仕事だからこそ、わかりやすく装う私の仕事のひとつに、自分が勤務するキャバクラのコンサルティングがあります。女の子全員と面談するなかで、最初に伝えるのが「装う」ことについて。高級で品の良いドレスに、ロゴの入ったブランド物のミニバッグ、ルブタンやバレンティノのような、誰が見てもわかる良い靴を履くように勧めます。人は見た目が100%、と言いたいわけではありませんが、安いドレスやバッグ、靴は見てすぐわかります。お客様は自分の鏡なので、自分に合ったお客様から指名をされます。アイドル系のキャバ嬢ならそういう子が好きなお客様、パリピならパリピ風なお客様、ギャル系ならギャル好きなお客様、といった感じです。全身がチープな格好のキャバ嬢にはそういうお客様がつき、高級なら高級なお客様がつきます。高級なお客様の方が比較的に優しく、余裕がある人が多く、より大切に扱ってくれます。当然そういったお客様を固定のお客様にするには、接客の腕が必要になりますが、まずは第一印象でどれだけ好印象を与えられるかが重要です。よく「自分は自分だ」とか「自分の好きな格好をしたい」という人がいますが、接客という仕事を選んだ私にとっては、装うというのは大事なマナーであり、ひとつの武器でもあります。無理しない程度に装うことが、愛されキャラになり、大切に扱われる秘訣だと思います。
2018年07月28日“ホリスティック精油美容”をコンセプトに現代人のストレスを解放するオーガニックコスメブランド・THE PUBLIC ORGANIC(ザ パブリック オーガニック)とMISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)のコラボシリーズより、7月28日に新たに100%精油調香の“スーパーリフレッシュ・ボディソープ”が発売します。シャンプー、トリートメントに続き、今回リリースされる初のボディソープはフィトテラピー理論(植物療法)に基づいて厳選・ブレンドしたオレンジ精油&ユーカリ精油の香り。自然由来原料99%、オーガニック認証原料を使用し、シリコンやパラベン、合成香料、合成着色料など不使用の本格オーガニック処方。また、経皮吸収率が高い体を洗うため、洗浄成分としてヤシ油由来の「カリ石ケン素地」やアーユルヴェーダで活用される泡立つ木の実「有機ソープナッツエキス」を使用。美容効果が高い「有機オレンジ果実水」を配合して、肌をみずみずしく、しなやかに洗い上げます。■商品情報brand. MISTERGENTLEMAN ×THE PUBLIC ORGANICitem. スーパーリフレッシュ・ボディソープprice. ¥980 (without tax) 480ml(お問い合わせ先)MISTERGENTLEMANTEL 03-6418-1460
2018年07月28日身長があまり高くないもので、若い頃からスタイルよく見せるために、ありとあらゆる小細工をしてきました。スタイルよくと言っても、すらりと長身に見せたいとか、小顔効果を狙いたい、女性らしいラインを強調したいなど、押さえたいポイントは人それぞれ。私の場合はとにかく脚長効果!腰の位置を高く、脚を長く、形良く見せるにはどうすればいいか?そればかりを考え、研究してきました。若い頃はわかりやすく、厚底ブーツで文字通りの「底上げ」を試みたりもしましたが、さすがに私も40代。やりすぎ感のない、自然なスタイルアップ法を考えるようになりました。それでもやっぱり脚長効果は譲れない。ということで、今回のテーマ「スタイルよく見せたい日のコーデ」のキーアイテムには、最近お気に入りのロングカーディガンとヌードベージュのポインテッドトゥパンプスをセレクトしました。基本はオフホワイトのキャミソールにボーイフレンドデニムというシンプルなコーデ。そこに、縦長シルエットを作る薄手のロングカーディガンと、ロールアップから覗かせた足首と同一化して、脚長に見せるヌードカラーのパンプスを合わせます。落ち着いたカラーできれいめにもカジュアルにも合わせやすいベージュのパンプス。エナメル素材なら華やかさもプラスされ、地味な印象になりすぎないところもお気に入り。無地のアイテムばかりでは少し寂しいので、プリントもののキャミソールを重ねて、裾からチラ見せ。シンプルなコーディネートにどこかポイントが欲しいとき、よく使うテクニックです。バッグはこれまた最近ヘビーユースしているナイロントート。パソコンを持ち歩く日のバッグはできるだけ軽くて機能的なものがいい。その点、ポケットがたくさんあって軽いこのナイロントートは、普段使いのバッグとして優秀です。プリントキャミソール(Tramando)デニム(EDWIN)パンプス(Ami Ami)ナイロントート(ROOTOTE)
2018年07月28日前の持ち主と出会って別れた洋服たちはどこかへ流れていこうとしている。すれ違った瞬間に縁深さを感じて呼び止めるのは、旅先で少しだけ自分に似ている他人を見かけて離れがたくなる現象と似ている。この人はどんな人生を歩んだのだろう。この服はどんな人生を包んできたのだろう。前の持ち主がいた世界のことを考える。そして自分のいたい世界のことを。特別な予定がある日――例えば、訳もなく元気がない日。ずっと迷っていたことに白黒つけると決心した日。本当のことを言わなければならない日。そんな日のために、自分のクローゼットから古着を三着選んだ。三着の前の持ち主の人生を勝手に想像し、その人生を包んでいたパワーを借りてみようと思う。■元気がない日は「ぎらぎらのスカート」前の持ち主の想像図前も後ろも金色のスカート。なんというか、ぎらぎらである。一方で妙にコンサバな形をしている。人間の大人のふりをしているんだけど全然擬態できていないドラゴンのようだ。このスカートを履いていた女性を妄想する――。80年代、同僚がこぞってパワーショルダーのジャケットを引っかけているのを尻目に、彼女はふにゃっとしたシャツを柔らかく着る。肩のラインがなだらかだったとしても、彼女の野心には何の影響もない。スカートと同じくらいまばゆく光る屈強な精神で、彼女はオフィスをかつかつ歩く。今の私のコーディネートそのスカートは巡り巡って今私のクローゼットに吊るされている。私はこのぎらぎらを夜遊びのときに着る。夜遊びと言っても、もっぱら散歩である。夜の繁華街を徘徊するのが好きだ。仕事に行き詰るとなるべくワルそうな装いで出かけていき、遊んでもいないのにイキって歩く。大阪なら中津から十三大橋を通って十三の飲み屋街へ。淀屋橋から北新地を冷やかし大阪駅へ。鶴橋から酔っ払った大学生を掻き分け難波へ。東京なら銀座から新橋を抜けて麻布十番へ。やっぱり新橋を通過して赤坂へ。ぎらぎらの服を着ていると誰も話しかけてこない。一時間くらいイキりながらうろつき、疲れたら電車で帰る。ネオン溢れる車窓にスカートを映しながら、この金色の鎧の、前の持ち主を思う。アフターファイブのナイトアウトにもこのぎらぎらは最適だ。ミラーボールの光をさぞ反射したことだろう。最寄り駅に着く頃には、悩んでいたことはどうでもよくなっている。■白黒つけたい日 は「水玉のワンピース」前の持ち主の想像図水玉模様の胸にひだ飾りがついている。素晴らしいフリルの頂点に四角い襟が端然と立ち上がる。今時珍しいほどノーブルに作られたワンピース。この服はかつて、私の友達のお祖母さんの持ち物だった。私はこの衣装の持ち主に一度も会ったことがない。数年前の夏、友人の家族が避暑のために使っていた家に泊めてもらい、お祖母さんが着なくなった服を譲っていただいたのだ。若者のためのドレスから大人用の外套まで、あまり使われていないらしい広い和室に、さまざまな年代の服がかけられていた。連れてきてくれた友人の背中にワンピースをこっそり当て、彼女の目鼻立ちを手がかりに、見知らぬひとりの少女を想像する。無限に並べられた服の分だけ、脈々と時間が流れていくみたいだった。今の私のコーディネート春夏シーズンの婦人服売り場で買い物をしたことがある人ならわ分かると思うが、夏、白い水玉模様、ぱりっとしたフリル、……といえば、まあ、マリンなのだ。だから大抵、紺色や群青色が使われる。しかしこんなに楚々とした佇まいでありながら、譲り受けたワンピースは真っ黒だった。今まで曖昧にしていた決断を迫られる日、妙な頑固さを借りたくて私はこの服を着る。転職サイトに登録する日。復讐心をあらわにしたメールの送信ボタンを押す日。引越しを決める日。別れを告げる日。大小さまざまな決断が積み重なり、歴史になる。しゃりしゃりとした生地に手で描いたような有機的なドットが散っている。「白黒つけながら、時々は揺らいでもいい」と言われているようである。■告白する日は「お面のセーター」前の持ち主の想像図……いや、明らかに変でしょ。フランスのヴィンテージショップの一角で私は困惑していた。茶色いニットのセットアップ……なのだが、胸と膝にビーズでできたお面が縫いつけられている。3つのうちふたつのお面が上下逆さまにひっくり返り、頭頂部からこれもまたビーズでできた長い紐が垂れ下がっている。何、この服!店主のマダムがにやにや笑いながら「それ、日本のだよ」と話しかけてくる。タグにはカンサイヤマモトと書かれていた。ここで売られているということは、前の持ち主はフランス人だろうか。あるいは、渡仏してきた日本人かもしれない。知っている人が誰もいない土地で、出身地を同じくするデザイナーの活躍に勇気づけられていたのかもしれない。とぼけた顔のお面が3つ、力強くこちらを見ている。今の私のコーディネートこんなふざけた意匠は、一世一代の告白をする日にこそ相応しい。子どもの頃はコクハクといえば恋愛についてであり、そう頻繁に行うものではないと思っていたが、実は愛というジャンルに限らず本当に自分が思っていたことを口に出す機会は結構ある。意を決して待ち合わせ場所に向かう。今日は一対一で話すので、お面はひとり置いてきた。そのかわりうんと熱狂的な装いだ。日常に終わりを告げに行こうとしているのに、大人しい格好をしていたって仕方ない。歩くたびにビーズの束が揺れる。緊張に満たされた空気は「何、その服!」という最初の一言によって、いくらか和らぐだろう。――前に着ていた人もいろいろあったけど、大丈夫。そう言ってくれそうなお面とともに、私は喫茶店のドアを開けるのだった。■コード・レス・ドレス・コード~私らしい、規定のない装い~突然だが、私はドレス・コードという言葉を聞くと「イ―ッ!」となってしまう。「かかとが見える靴は娼婦の象徴だから畏まった場には相応しくない」?やめてくれ。私のかかとが何をしたというのだ。と言いつつ、現実問題、結婚式にミュールを履いて行く根性はない。自分の装いのせいでホストが何と言われるかが気がかりになり、大人しくパンプスと忌々しい肌色のストッキングを手に取るのだ。ごめん、私のかかと。そして「娼婦」と揶揄された女性たち。ミュールに限ったことではない。オフィシャルでないものも含めると、知らないうちに決められていたルールは私たちの暮らしの中にたびたび登場する。デニムで仕事に行かない。デートの時はスカート。暑くてもネクタイを締める。etc、etc。それらに対抗して、私も勝手にドレスコードを作ろうと思う。「code」、規定というにはゆるいかもしれない。いつかの誰かのストーリーを借りて、今日の自分を奮い立たせる、コードのないドレスコードを。Text・イラスト/はらだ有彩(@hurry1116)DRESSでは7月特集「”私らしさ”をつくる人」と題して、ファッションの分野でモノづくりをする方たちの仕事や想いをお届けしていきます。
2018年07月27日◼︎大人のピンクワントーンコーデでスタイルアップを叶える「Iライン」というキーワードを聞いたことはありますか?アルファベットの大文字「I」のように、縦のラインを意識するコーディネートのことです。ワントーンコーデのように、色の配色をトップスとボトムスで同じ色にすることで、縦のラインがキレイに作れます。これまで、ホワイトのワントーンコーデやブラックのワントーンコーデなど、ご紹介してきました。今回は「土曜日のコーディネート」ということで、少し甘い雰囲気のピンクのワントーンコーデを楽しむアイデアをご紹介します。◼︎スタイルアップのヒント洋服には着太りするシルエットと、着痩せ効果のあるシルエットが必ずあります。骨格が原因になる場合ももちろんありますが、今回はどの骨格の方にも必ず効くアイテム選びのちょっとしたコツをお届けします。今回のレーストップスとパンツ。この2アイテムにも嬉しい「スタイルアップ効果」を味方にできる体のパーツとはーー。レースのフリルで着痩せ効果を取り入れるひとつめがレーストップスのレースの付き方です。レースが大きめで、二の腕を隠すように付いています。わたしの二の腕は右腕が左腕より3センチも太いのですが、右腕がレースに隠れてほぼ見えません。もちろん少し斜めに向いてはいるものの、それほど右側を見てはいません。ノースリーブを選ぶとき、肩あたりにレースが付いたアイテムは、気になる二の腕のカバーに効果的でとてもおすすめです。パンツのベルト幅を意識するもうひとつはパンツのベルト幅の高さがあるものを選ぶことをおすすめします。ベルト幅とはベルトを通す部分です。こちらのパンツはベルト通しはなく、ベルト不要なデザインですが、ベルト幅が約6センチあります。ベルト幅が高いということはそれだけ重心が上がって脚が長く見え、スタイルアップ効果があります。さらに、ウエストもすっきりキレイに見せる効果もあります。◼︎歳をかさねるごとに、楽しみを増やすピンクのワントーンコーデを楽しむコツは、ピンクの濃さをトップスとボトムスで変えること。もちろん同色でも良いのですが、濃さを変えるだけで華やかさが引き立つのでおすすめです。大人なのにピンク?若作りしている雰囲気にならないか?などと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、わたしは歳を重ねるからこそ、似合う色が増えていく女性になりたいと思っています。「着たい色」があるからこそ、似合う体型でいる。「着たい服」があるからこそ、姿勢を美しく保つ努力を怠らない。「着たい私」がいるからこそ、どんなときも笑顔でいる。ファッションは自分主体で選ぶものなので、いつだって自由にチャレンジできます。だからこそ、今日の自分はもっと「着たい色」が似合うわたしに成長しよう、と新しい朝に思えるんです。この思いだけで、歳を重ねるごとに似合う色がどんどん増えます。そして、もうひとつ。大人のおしゃれには、お気に入りのアクセサリーとシューズがあればいい。必ず品良く素敵なスタイリングが完成します。今年の夏は好きな色をワントーンコーデで思いっきり楽しみませんか?スタイルアップを楽しみながら、新しいわたしに出会えるかもしれません。トップス//visパンツ//ZARAシューズ//CHANELバッグ//ZARAイヤリング//H&M
2018年07月27日自分の好みや体型に合ったファッションを、思い切り楽しみたい――。こんなありふれた願いを、「身体に障がいがある」という理由で諦めなくてはいけない人たちがいます。「障がい者用のダサい服は、もう着たくない」そんな声を聞いて立ち上がったのが、ファッションデザイナーで「a.ladonna.(アラドナ)」の代表、加藤千晶(かとう・ちあき)さん。ファッションブランド「a.ladonna.」の代表を務める加藤千晶さん。「障がいのある人のために服を作ろうとすると、どうしても“介護者に寄り添った服”になってしまう。それは機能的なだけで、デザインとしてはダサいことが多いんです」加藤さんはこう話します。その現実を目の当たりにしたとき、培ってきた自身のデザインが役に立てるかもしれないと一念発起。“障がいのある方と共に着られる服”をテーマに、新しいライン「a.ladonna.+(アラドナプラス)」を立ち上げました。ここでは、そんな加藤さんの怒りを抱えながら疾走したアパレル時代、人から必要とされる喜びに目覚めた今、そして一歩先に描いたビジョン……など、彼女のヒストリーに迫ります。■“怒り”が仕事への原動力だった——加藤さんが幼い頃から描いていたというデザイン画を拝見したのですが、「本当に子どもが描いたの?」とつっこみたくなる完成度の高さでした。ちゃんと描き始めたのは小学校4年生くらいの頃です。“お絵描き”という感覚ではなく、ちゃんと“デザイン”というものを意識していたのを憶えています。デザインの背景にあるストーリーまで鮮明に思い描いていましたね。加藤さんが小学生時代に描いていた、洋服のデザイン画。「このデザイン画が、私の今の仕事の原点になっています」と話しながら見せていただいた。「こんな髪型のこんな人が、こんなポージングで着ているんじゃないか」というような(笑)。——視点がもはやプロ並みですね。デザイナーさんはやはり、そういう感覚でお仕事をされている方が多いのでしょうか。「こんな人が、こんな風に身にまとってくれたら素敵なんじゃないか」というところからデザインするのが理想の姿だと私は思っています。でもファッション業界も大きく変わってきていて……。ファストファッションが大量に入ってきてからは、やはりブランドからそんな余裕がなくなってしまったように見えます。去年売れたデザインをアレンジするとか、他社で売れているデザインをコピーするとか、そんな方法が一般的になったのかな。——そうしたファッション業界の変化を、加藤さんはどのように捉えていたのでしょうか?職人の技術によってつくられるファッションに憧れを持って飛び込んだからこそ、20代は本当に苦悩の日々でした。業界に対しても、自分の会社に対しても、世の中に対しても、とにかく不満だらけ。怒りを原動力にしてデザインを描いていました。特に疑問に感じていたのは、「技術はないけれど価格が安い」という理由で縫製がどんどん海外へ発注され、日本の職人さんたちがことごとく食べていけなくなったこと。今日履いているこのブーツ、何度も修理し直しているんですが、20代の頃お世話になった職人さんに作ってもらった当時のブランドのサンプルなんです。加藤さんが職人さんに作ってもらったブーツ。20代の頃からメンテナンスをしながら履き続けている。——素敵ですね。とても味があるというか。当時、私が任されていたブランドの靴を作っていた方の作品です。小さなブランドでしたけど、親身になってどんなお願いにも答えてくれて、アドバイスもしてくれて……。でもある日その方から電話がかかってきて。「加藤さん、来年の展示会の分、作れなくなった。もう、(店が)回らんわ」と言われました。業界のコスト削減の煽りをモロに受けてしまったんですよね。その後その工場は倒産して、連絡が取れなくなってしまった。そのとき、私の中で糸が切れちゃったんです。こんな正直者がバカを見る世界、嫌だなって。それでポーンと会社を辞めてしまいました。■たどり着いたのは“身体障がい者の方と共に着られる服”——ご自身のブランドである「アラドナ」を立ち上げられたのは、どんなことがきっかけだったんですか?他業界に転職しようと思ったんですけど、やっぱり経験がないからことごとく面接で落とされてしまって。貯金が千円もなくなって「あ、死ぬな」って思ったときに、もう一度自分にじっくり向き合ってみたんです。そこで気づいたのは、私は決して洋服が嫌いになったわけじゃないということ。自分の置かれた環境が許せなかったけど、小さい頃からあんなに大好きだった服を、結局は嫌いになれないということでした。だけど会社に戻る気にはなれない。それならつくってしまおう、と。——貯金千円以下のところから会社を立ち上げるのは大変だったのでは?まずは商社と契約をして、フリーデザイナーとしてデザインを売ることから始めました。2年間で資金を貯めて、以前お世話になっていた工場や職人さんに連絡をして。「ひとりで会社をつくろうと思うんですけど、予算もないし、手広くもできないんです」ということを正直に伝えたところ、何人かの方が力を貸してくれて、なんとか立ち上げることができました。今から10年前、29歳のときです。——その10年の間に加藤さんがたどり着いたのが、“身体障がい者の方と共に着られる服”だったのですね。そうなんです。ブランドを立ち上げて、細く長くデザインをつくり続けていくうちにたどり着いたのが、流行にとらわれず使い捨てでもない、男女問わず自由気ままに着られる服でした。どんな体型の方も着こなせるようにファスナーの代わりにゴムのデザインバリエーションを増やしたり、肌触りの良い素材を使用していたのですが、その発想がバリアフリーとしての機能と合致して。たまたま私がつくっている服を見た福祉関係の知人が、「これって障がいのある人でも着られそう。そういうラインつくれないの?」と声をかけてくれて、3年前に“身体障がい者の方と共に着られる服”「アラドナプラス」として発足。そこからは、生地屋さん、縫製屋さん、モニターの皆さんと何度も意見を交わしパターンを引き直しながら、ようやく最近、最初のサンプルが完成したんです。■介護者のためだけに作られた服に、一石を投じたい——これまで普通のアパレルしか経験のない中で、難しい挑戦だという感覚はありませんでしたか?むしろ「自分こそ役に立てるかもしれない」と思いました。ユニバーサルデザインではなく通常のアパレルで経験を積んでいて、ハイファッションまで網羅する技術もある。着やすくてスタイリッシュな服なら、私に任せて欲しい!と思ったんです。着る人ではなく、介護する人のためだけに考えられたデザインって例えば、(脱がしやすくするために)洋服に巨大なファスナーリングがついていたりする。私だったら絶対にそのようなデザインにはしませんから。——巨大なファスナーリング、たしかにデザイン的にはいけてないですね……。やはり障がいのある方の中には、服に対して不満を抱えているケースが多いですか?多いですね。特に女性でユニバーサルデザインの服を好んで着ている方って、本当に少ないんですよ。理由はひとつ。とにかく「ダサい」から。こんな服を着るくらいなら、着にくいけれど一般の市販服を我慢して着たほうがいいという方が多いんです。特別扱いして欲しくない、健常者と同じ服が着たい、と。——おしゃれを楽しみたい人にとって、選べる服が少ないのは悲しいですよね。今回ブランドのモデルを務めてもらった女性は、右半身麻痺の障がいがある方なんです。「アラドナプラス」では、クラウドファンディングにて資金を募っている。ブランドのモデルを務めている女性も当事者のひとり。もともとおしゃれが大好きだったのに、「車椅子に座ってしまったら、どうせデザインなんて見えない」「普通の服を買ってもひとりでは着られない」といった理由で買い物にも行かなくなって、どんどん閉鎖的な性格になってしまったそうなんです。そうやって諦めなくてはいけないことが増えていくのって、すごく悲しいなと思って。気に入ったものを身につけている時って、本当に気分がいいじゃないですか。そういう、ささやかだけどすごく大切な喜びを取り戻してもらうための架け橋になりたいな、と。■“自立服”の確立を目指して——怒りが原動力だった20代の頃と比べると、ずいぶん仕事へのスタンスが変化したのでは。そうですね。ずっと「打倒・ファストファッション!」みたいな反骨精神でやってきたんですけど、最近やっと“競争”じゃなくて“共存”なのかな、と思えるようになりました。マジョリティが必要とするところじゃなくて、そこからこぼれたところで求めてくれている人たちがいるなら、そこを埋めていくのが私の役割なんだと今は思います。あとはやっぱり、助けてくれた職人さんたちへ恩返しがしたいという気持ちが強いですね。——「アラドナプラス」への挑戦が、自分のビジョンを明確にしてくれたんですね。そうですね。今クラウドファンディングで出資を募ってるのですが、なかなか一筋縄にはいかないと感じることもあります。でもすべて自分で決めてやっているし、我慢だとは思っていません。長期戦になるとは思うけれど、待てるようになりました。実は、挑戦してみたいことがもうひとつあって。「アラドナプラス」には“自立服”という側面もあるんですけど、高齢者の方にもどんどん着ていただきたいと思っているんです。障がいのある方と同じように、“自分で選んで自分で着られる”という体験が、高齢者の方が自分らしくおしゃれを楽しむことができるきっかけにも繋がるはず。高齢者数がピークを迎える2025年までに、この自立服というジャンルを確立させることが今の目標なんです。こうやって新しいビジョンを描いては、逆算しながら生きている。それが私らしい生き方なのかな、と今は思います。クラウドファンディングは7月31日まで実施中です。支援はこちらから!取材・Text/波多野友子Photo/小林航平加藤千晶プロフィールファッションデザイナー・衣裳作家/a.ladonna.合同会社代表/一児の母ブランド名:CHIAKI-a.ladonna.JAPAN/ a.ladonna.+“ひとりからみんなへ 日本から世界へ” 環境や労働問題などを解決するため、ALL-WINの価値観でファッション業界から新たな基準を創り、未来の子供たちに美しい地球と心身を残していくことをミッションとしている。同じ価値観の企業とも契約を交わし、イノベーションやプロジェクトを生み出し中。 webサイト:
2018年07月27日■デニムスタイルに映えるターコイズ夏のアクセサリーといえば、ターコイズに代表される天然石が真っ先に思い浮かびます。緑がかったブルーのカラーが鮮やかでありながら、天然石の持つ風合いがナチュラルな印象を与えてくれます。ターコイズと相性が良いのは、やはりデニムスタイルです。リネンのカーディガンにデニムといったごくシンプルな定番スタイルも、ターコイズのアクセサリーをプラスすれば、夏らしく、洗練されたお洒落を楽しめます。ネックレスは何連にもなったデザイン。バングルも重ね着けしてボリュームとインパクトを出すと、カジュアルなこなれ感を演出できます。バングル、リング、ピアスはターコイズで、ネックレスはターコイズではなくビーズですが、素材が違ってもカラーやニュアンスが近いものを選ぶと、違和感なく着けることができます。異素材のアクセサリーを組み合わせると、着こなしに奥行きが生まれます。■アクリル素材のアクセで涼しげに夏に着るモノトーンは、おしゃれだけど少し暑苦しい印象を与えがちです。そんなときは、透明感のあるアクリル素材でモノトーンのコーデに涼感をプラスします。ブラウン×ブラックのツートーンカラーになったチェーンネックレス。大ぶりでインパクトもありますが、アクリル素材なので涼しげな印象です。合わせる小物もバンブーハンドルのかごバッグや、アクリル×べっ甲のピアスなど夏らしい素材のものを選ぶと、シックな色味のコーデもより夏らしい着こなしに近づけることができます。■バッファローホーンのアクセでリッチな着こなしに見せる楽ちんで涼しいシンプルなカットソーとワイドパンツのコーデは、私の夏の定番スタイルです。そのまま着るだけでは少し物足りなさを感じるコーデには、大き目のバッファローホーンのネックレスをプラスすると、おしゃれ感が増し、普段のコーデもお出かけ着にバージョンアップします。バッグはスタイリングに抜け感をプラスしてくれるメルカドバッグ。アクセサリーはウッド素材のバングルにバッファローホーンのロングネックレスと、異素材同士の組み合わせですが、同系色でまとめれば統一感が出せます。ウッドや天然素材のアクセサリーはナチュラルな存在感で、アースカラーのコーディネートによくなじみます。■セット使いはせずに、あえて異素材を組み合わせる楽しさ例えば、ピアスとネックレスなど、アクセサリーをセットで身に着けるとフォーマル感が強くなります。日常で使うアクセサリーはセット使いするよりも、あえて色味やニュアンスが似ている異素材のもの同士を合わせると、その微差を楽しむことができます。今回ご紹介したアクセサリーはファストファッションブランドや駅のコンコース、地下街などに出店する小さなショップなどで入手したものがほとんどです。ハイブランドのジュエリーも素敵ですが、夏は気兼ねなく着けられるプチプラのアクセサリーで、定番コーデにスパイスを添えてみてはいかがでしょうか。
2018年07月27日150cmくらいの小柄な身体でも、おしゃれを楽しみたい。大人っぽい洋服を、綺麗に着こなしたい――。ファッションブランド「COHINA」からは、そんな願いを叶えるアイテムが日々生み出されている。プロデューサーはふたりとも、アパレル業界の経験は0。きっかけは「こんなものがあったらいいのに……」という思いだけ。それでも、多くの小柄女性が、彼女たちがつくる洋服に心をつかまれている。そんなCOHINAを運営するふたりの女性に、ブランド立ち上げの背景や、ファッションを通じてどのような世界をつくっていきたいのか、話を聞いた。取材に伺ったオフィスで出迎えてくれた絢子さんと葵さん。ふたりともとても小柄で、絢子さんは148cm、葵さんは151cmだという。そして、サマーニットとスカートが偶然の色違い!どちらもCOHINAのアイテムだが、「まさかかぶるなんて……」と苦笑いで口を揃える。本当に仲が良いことが、一瞬で伝わってきた。■マイナスをプラスに変える仕事がしたい■ゼロからのスタート。ふたりだからできた■「COHINAなら大丈夫」と安心してもらいたい。長く付き合えるように■インスタライブで、お客様と一緒に商品開発&バーチャル試着■やりたいことは、誰にだってできる。“マイナスの当たり前”から抜け出して取材・Text/菅原さくらPhoto/池田博美取材協力/COHINA公式ホームページはこちらアカウントはこちらでは7月特集「”私らしさ”をつくる人」と題して、ファッションの分野でモノづくりをする方たちの仕事や想いをお届けしていきます。
2018年07月26日「スタイル良く見せるには、細身の服を格好良く着こなすこと」だと、以前の私は思っていました。やせ形~普通体型の方はそれでも格好良く見えると思いますが、私のようにちょっとぽっちゃり体型では、細身の服は逆に体のラインを目立たせてしまいます。そんな私でも目の錯覚を利用して「スタイル良く見せる」。今回はそんなコーデをご紹介します。■逆転の発想で細見えを今回スタイルよく見せるために選んだのはUNIQLOのサーキュラースカート。たっぷりとしたフレアーが特徴です。無地やストライプなど柄はいろいろありますが、今回は今年トレンドのドット柄を選びました。がっちりめな下半身を隠し、さらにスカートのたっぷりボリュームに視線誘導をすることで、ぽっちゃり体型が目立ちにくくなります。■トップスはシンプルにトップスはシンプルに白のVネックノースリーブシャツを合わせました。下半身のボリュームに視線誘導させる目的があるので、トップスはシンプルで控えめにします。さらに、下半身がはっきりとした色のメリハリコーデをすることにより、上半身の細見え効果を狙います。■バッグ・アクセはシンプルになじむものをバッグとパンプスはグレージュで統一しました。洋服がぱっきりとしたメリハリコーデなので、中間色でなじむようにバランスをとっています。体型にコンプレックスがある方でも、着こなし方で「スタイルよく見える」も可能です。ご自分の体型に合わせて、どうすれば「スタイルよく見えるか」試行錯誤するのも楽しいですよ。トップス / RyuRyuスカート / UNIQLOパンプス / amiamiバッグ / tottie
2018年07月26日bell&foxは2015年、デザイナー兼ブランド創設者のサラ・エドワーズにより誕生しました。サラは大学にてアクセサリーデザインを学び、その後25年に渡ってTOPSHOP、Reiss、RADLEY LONDON、Whistlesなど英国ブランドのデザインに携わってきました。長年にわたる有名ブランドでのデザインの経験と実績を活かし、bell&foxを立ち上げました。bell&foxはレザーバッグを中心に、ポーチやカードケース、キーリング等のアクセサリーも取り扱っており、現在、Anthropologie・Aida Londonといったブティックや、ジョン・ルイスといったデパート等、イギリスを中心にアイルランド・アメリカの世界35店舗で販売しています。bell&foxのデザインは、英国文化、ヴィンテージのシルエットとディテールからアイディアを得て、現代女性のため、かっちりしすぎない、スタイリッシュかつ実用的なバッグを提案しています。商品は高い品質・機能性を兼ね備え、手に届くラクジュアリーアイテムを目指して商品作りに取り組んでいます。代表作であるキツネをモチーフとしたフォックスバッグは、ショルダーバッグとしてはもちろん、斜め掛けバッグとしても使えます。バッグに付属のストラップは取り外し可能となっており、クラッチバッグとしても使用可能です。機能性+ヴィンテージの現代的な解釈を掛け合わせ生み出されたコレクションは、ブランド創業時から高い評価を得ています。商品は顧客に末長く愛用していただけるよう、1点1点手作業で丹念に製造されています。ワンシーズンのみ使用できる商品ではなく、少しのお手入れで何年も使い続けられるよう、丁寧な商品づくりに取り組み、さらには過酷な状況でも使用できるくらい耐久性に優れた商品となっています。価格を超える価値を全ての顧客に提供し、消費者目線の誠実なブランドでいられるよう努めています。2019SSコレクションでは、2018AWコレクションから継続して使用している、柔らかく触り心地がよいぺブルレザーを使用した商品を中心に展開予定です。ぺブルレザーにメタリックを装飾したメタリックレザー、星柄をプリントしたメタリックレザー、ストライプ柄のメタリックレザー、そしてデニム素材、柔らかなタッチのナイロン素材を使用した商品等、カラフルかつ多彩な商品ラインナップとなっています。(お問い合わせ先)Senna株式会社info@senna-inc.co.jp
2018年07月26日トップスをボトムスにインするのが主流の今は、スタイルアップが簡単に叶いやすいと思います。とはいえ、選ぶアイテムによっては、残念な結果になってしまうことも。基本はやっぱり「メリハリ」を作ること。コンパクトなノースリーブカットソーに合わせたのは、光沢&落ち感のある素材のワイドパンツ。トップスがカジュアルなときこそ、大人っぽい素材のボトムスをセレクトするのが◎。トップスインすることでウエストの位置が上がると同時に、縦のラインが強調されて、スタイルを良く見せることができます。フラットサンダルとも好相性なので、ヒールが苦手な人にもおすすめです。さらにショルダーバッグは、肩に掛けたときにヒップラインより上の位置にバッグが来るように設定して。少し意識するだけで、重心を上げることができます。サンダルはパーツがゴールドとシルバーのコンビなので、どちらのカラーのアクセサリーを身につけても、決まるところがお気に入り。スタイルアップを叶えるためには、上下のバランスを考えることが大切。ゆるコーデもアリですが、大人っぽさをキープしたいなら、やはり「メリハリ」が必要なのだと思います。トップス:SLOBE IENAワイドパンツ:Studio CLIPバッグ:GERARD DARELブレスレット(ゴールド):Casseliniブレスレット(ホワイト):VITAサングラス:CHANELサンダル:Sotto Sopra
2018年07月25日8月に入っていないというのに、この暑さ。肌を出すか?涼しく感じる機能性素材で肌を隠すか?どちらが良いか、と考える毎日です。秋冬のファッションの傾向や今から着られて秋まで着まわせるアイテムを見つけることが、夏の醍醐味だと思っています。レースのタイトスカートは穿きたいなと思っても、なかなかプチプラで見つけることができずにいました。GUで見つけたブラウンベージュのレーススカートは、膝が隠れる長さで色も上品。しかも、秋にもぴったりな1枚です。オフィスで上品に、デートで大人フェミニンなコーディネートをご紹介します。◼︎品良く決めたいオフィスコーデオフィスコーデで大事にしたいのは、清潔感ときちんと感。GUのレーススカートは可愛くなりすぎると、「きちんと感」が少なくなり、ちょっと残念。だからこそ、トップス選びがポイントです。今回はThree dotsのニットを合わせました。長袖ながらも肌触りがよく、照りつける日光から守ってくれるため、仕事で移動が多いときでもストレスフリーな1枚です。大事なのは、色のトーンを「まとめる」こと。ブラウンのスカートをベースに、白とベージュで色をまとめました。◼︎大人フェミニンを意識したデートコーデ休日のデートコーデには、肩出しトップスで大人のフェミニンを意識して。ZARAで購入した大胆なネックレスも添えました。ネックレスやイヤリングは、おしゃれな気持ちを自分自身で楽しむための必需品です。オフィスコーデは白色のアイテムでまとめましたが、デートコーデは逆に黒小物でまとめました。夏の黒は少し暑い感じがしますが、夜のデートや映画デートには大人っぽい雰囲気が漂う黒がおすすめです。◼︎大人のレースコーデは「姿勢」が大事透け感のあるレースアイテムは最高にフェミニンな素材です。一方で、レースアイテムは注目されやすく、パッと目を引くアイテムなだけに、少し気を抜くともったいないことに。一気に「素敵」という印象から見放されてしまいます。わたしも何度もそんな反省を重ねてきました。原因のひとつが「姿勢」です。わたし自身、姿勢に自信がありません。それでも、歳を重ねるにつれて、似合う服を増やしていきたいと思っているので、自分自身のシルエットを大事にすることは毎日の課題です。「楽だな」と思って、似合う服だけ選んでいると、服の選択肢が、狭まってしまうかもしれません。だからこそ、ときどき自分自身にチャレンジを与えています。例えばこの、レースのスカート。GUのレースタイトスカートといえば、20代の女性にぴったりのスカートに感じます。だからこそ、20代の若さがない今、姿勢を美しく保つことが40代のおしゃれのカギです。レーススカートだからこそ、「緊張感を持って歩き、座り、立つ」を心がけているわたしがいます。最後に、レーススカートのサイズ選びですが、ジャストサイズより少しゆったりしたサイズを選ぶことをおすすめします。いつもSサイズの方はMサイズ。いつもMサイズの方はLサイズがおすすめです。サイズをぴったりにしすぎないことで、緊張感の程よい緩和と素敵なシルエットが手に入ります。自分自身へのチャレンジを与えてみると、いつまでも新鮮なファッションとわたしに出会えます。歳を重ねるごとに、似合う服を増やすために、夏から秋にかけてレースアイテムを楽しんでみませんか?
2018年07月25日全国の「アモスタイル バイ トリンプ」では7月26日(木)より、グローバルコレクションから「Signature Lace(シグネチャーレース)」「Casual Cotton(カジュアルコットン)」「Womenswear(ウィメンズウェア)」を順次発売します。※アイテムによっては、限定店舗での取り扱いになります。■Signature Laceトリンプのアーカイブからインスピレーションを受け、細レースを挟み込ませたワイヤーチャネルやストラップのプリーツなど、アーカイブのディテールを盛り込んだシリーズ。繊細なコード糸調のストレッチレースを使用し、クラシカルで大人な雰囲気を演出します。■Casual Cottonコットン素材を使用し、ナチュラルで肌触りのやさしいシリーズ。ブラジャーは、ノンワイヤータイプで締め付け感がなくラクチンな着けごこち。カップ付きキャミソールは、バッククロスでの着用も可能。アンダー部分に幅広のストレッチテープを内蔵しているので、バストにフィットします。■Womenswear艶やかなサテンに甘さ控えめの大人スウィートなフローラル柄の着物風の羽織や、トレンドのボタニカル柄に蝶が舞っているデザイン、透け感のあるメッシュ素材のトップスなど、夏のルームウェアとしても、アウターとしてトレンドの重ね着ファッションも楽しむことのできるシリーズです。(お問い合わせ先)トリンプ・インターナショナル・ジャパン フリーダイアルTEL 0120-104-256
2018年07月25日女性の身体の中で、最も千差万別なパーツのひとつ、「バスト」。サイズが小さくて悩む女性の声が多数を占める裏で、大きな胸を持つことで大変な思いをする女性もいます。通常サイズの服を着ると胸が強調される、ボタンが留まらない、マタニティ服を着ているように見える……。そんなさまざまな悩みに真正面から向き合い、「overE」サイズの女性が胸を張って生きるための服をつくり続ける人、和田真由子さん。その原動力には、「女性が胸を張って生きていけるよう応援したい」という強い思いがありました。■「発達障害」の診断を強みに変えて――和田さんは就職2年目で起業を決断されたそうですね。そうなんです。当時、アルバイトからそのまま就職した出版社に勤めていたんですが、2年目に入り「これからどうやって生きていこうかな」と考えてもいて。そんな折に、ノリで応募した東京マラソンに当選して。そこでの経験が、起業への夢を後押しすることになったんです。――東京マラソンで、気持ちにどんな変化が生まれたのですか?私、もともと運動音痴で、マラソンなんて大嫌いだったんですよ。でも実際に参加してみたら、沿道の観客の方やボランティアスタッフさんたちがめちゃくちゃ声援を送ってくれて。トータル5時間半、何度も途中棄権しようかと思いましたが、その度に皆さんに励まされました。気づいたら一歩一歩踏み出すごとに、達成感とか自信が蓄えられていって。なんとか完走した頃には「この感謝をどこかで還元したい」「そうか、起業をするなら今だ」という気持ちが芽生えていました。――いつかは起業したいという思いは、和田さんの中にずっとあった?そうですね、学生時代に遡るんですけど……。大学1年生の頃から、授業にもサークルにもバイトにも、自分がうまく適応できないことで苦しんでいました。検査を受けたところ、ADHD(発達障害)という結果が出て。ショックで自信をすべて失って引きこもり気味になって、深夜のブックオフでひたすら本を買い読みた日々を送るようになったんです。――それはしんどかったですね……。でも、あらゆる本を読んでいたら、ADHDという病気が必ずしもデメリットではないということに気づいたんです。起業家って実は、発達障害に近い特性を持つ人がすごく多くて。アイデアがどんどん出てきて、思いつきで突っ走ったりするんです。彼らって、変人かもしれないけれど、夢に対してまっすぐ。それに気づいたとき、私にも何か社会に対して夢を届ける仕事ができるんじゃないか、と勇気が湧いてきて。■知識ゼロから飛び込んだアパレルの世界――起業を志してからは、どこからアプローチしたのでしょうか。まずは創業支援施設のセミナーに通って、自分に何ができるか模索しました。とにかく「起業したい」という思いはあったものの、何をベースに会社を作るかという明確なビジョンがなかったので……。セミナーで「自分の持っている悩みは、他人にとっても悩み事かも知れない。それを解決することが、ビジネスへの第一歩になる」という話を聞き、そこで初めて「胸の大きい女性でも着られる服を作ろう」と決めました。――確かに、「胸のサイズのせいで着られる服が限定されてしまう」という悩みを抱える女性は、実は少なくないんですよね。そうなんですよ。そんなことを話すと「嫌味?」みたいに返されてしまうので、なかなか同性にも話しにくいんですけど……。私自身、いざ出かけようと服を選んで鏡の前に立ったところ、胸のせいで服の形が崩れてしまうのを見てがっかりして。何度も着替えた末に出かけるのを諦める、という経験を数え切れないほどしてきました。どんなにダイエットをがんばっても、バストサイズに合わせると選べる服のサイズが大きくなってしまうのも本当に嫌だった。そんなとき、下着メーカーがつくった「大きな胸を小さく見せるブラ」が大ヒットしているというニュースを見て、他にも胸のサイズに悩んでいる人がいるんだ、と知って。――なるほど。当時、アパレルの知識はあったんですか?まったくなかったんです!なので、まずはネットで縫製工場を探しました。そこで新潟の工場が話を聞いてくれることになって。出会ったパタンナーの女性たちが偶然胸のサイズに悩んでいて、とても親身になってくれたんです。シャツのパターンを引いてもらうところから始まったのですが、バストのカーブ、トップの高さ、腕周りの太さ、襟の開き方にまで、とことんこだわってくれて。何度もパターンを引き直してもらった結果、ようやく第一号が仕上がりました。――素晴らしい工場と巡り会いましたね。そこからついに起業へ?まずはクラウドファンディングで創業資金を募りました。額は少なかったのですが、目標額の倍近い額が集まりました。同時に、ファッションメディアが取り上げてくれた記事がSNSで1万件近く拡散されたことで、たくさんの方に知ってもらえるようになりました。起業したのは東京マラソンからちょうど1年半後のことでした。■胸の大きな女性が持つ心の痛みを取り払いたい――和田さんの場合、まずは起業したいという思いがあって、そこからアパレルというジャンルが付いてきた、ということですよね。珍しいケースでは?そうですね……。正直に言えば、最初は服をつくるという未来は思い描いてはいなかったんです。ただ、私の中の揺るぎないキーワードとして「胸を張って生きていく」というものがあって。その足かせになるものがあれば、ビジネスを通して取り払っていきたかったんです。着たい服がないこと、好きな下着がないこと、人目を気にしながら生きなければいけないこと。そういうことで、心の痛みを感じる瞬間が多くの女性の中にあることを知って。それを理解したいし、その痛みを取り払いたいし、他にも同じように悩んでいる人がたくさんいることを発信したいと強く思いました。そのためのツールとして、服があったということですね。OverEのブラウス(五分袖)――overEの服を見ていると、和田さんのその思いがぎゅっと詰まっていることがよくわかります。アイテムに関しては、かなり細かいところまで気を遣っています。例えば胸の大きい方って、肩幅も広いと思い込んでいる方が多いんです。でも実はそうじゃないんです。胸が大きいと布地が引っ張られて、服の肩線が内側に入ってしまう。そのせいで肩幅が大きく見えてしまったり、キツく感じてしまっているだけ。それを解決するためにOverEでは、シャツの胸元に立体感を持たせ、つっぱらず本来の肩線で着られるようにしています。OverEのボウタイブラウス――そうだったんですね!私もoverEサイズなのですが、肩幅が広いと親に言われ続けていました……。胸の大きな人が苦手とする、コンパクトカーディガンも展開されていますね。そうなんです。胸の大きい女性にとって、カーディガンの前ボタンを留めて着るのって夢なんですよね。胸のサイズに合わせると、どうしても大きめのサイズを選ばなくてはならないし、反対に胸以外に合わせると胸のボタンが閉まらない。そんな悩みを解決したのがこのアイテムです。定期的に開催している女子会でお客さまから意見をいただいて販売したところ、あっという間に1000枚が売れました。OverEで大人気のカーディガン。■服を通して胸を張って生きる女性が増えたのが嬉しい――お客様とコミュニケーションをとる機会は多いのですか?多いです!女子会での交流もそうですが、特にoverEのTwitterアカウントはすごく重要なコミュニケーションツールになっています。通販サイトなので、どうしても現物を見て買えないじゃないですか。そこでお客様が実際に着用したイメージをイラストで書いてくださったり(3万5000リツイート)、身長と体重を公表したうえで着た姿を画像で載せてくださったり……。また、最近パルコやマルイでポップアップショップも展開しているのですが、それもお客様がリクエストをくださったことで実現したんです。本当にoverEはお客様と一緒に育てていただいていると実感しています。7月19日から開催中の池袋パルコでのポップアップショップ。――とても喜ばれているのですね。そうみたいです。胸に合うサイズの服が買えることが嬉しくて下着も新調したとか、一緒に靴も買ってみたとか、メイクを覚えたとか……。それから、服が見つからなくて部屋にこもりがちだったけど、デートに行く自信が出たので行き先を探し始めたとか。そんな声を聞くと、皆さんの中にあった足かせが取り払われて、胸を張って生きていくお手伝いができたように感じて、本当にやっていて良かったと思えます。――和田さん自信にも変化はありましたか?そうですね。私の会社名「エスティーム(Esteem)」って、「self esteem=自尊感情」からきているんですけど、overEを通してその部分が少しずつ培われてきたと感じています。会社を立ち上げた頃って、人と会うたびに3日くらい寝込んでしまったり、取引先との電話にも出られなかったりしたんです。でも、いざ事業を始めてみたら、想定内のことが起こるとか、準備万端で何かに臨めることってほとんどなくて。とにかく目の前に迫ってくることを消化して、苦手だと思っていたことにもチャレンジせざるを得なくなったんです。だから楽しいとはまた違って……、もちろん苦しいことの方が多いんですけど、それまで感じていた固定概念とか、狭いコミュニティの中で最適解を探さなくちゃともがいていた過去に比べたら、ずっと生きやすくなりました。お客さまが服を通して自信を持たれたように、私もこの事業を通して、自分の生き方に少しずつ自信を持てるようになったのかな、と感じています。Text・Photo/波多野友子洋服写真は和田さん提供和田真由子さん胸が大きな女性に光を当てたアパレルブランド「overE」を運営する、株式会社エスティーム代表。東京都主催のビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2016」では、1000件の応募の中からセミファイナリストに選出される。7月19日〜31日まで池袋パルコで期間限定店舗を展開。では7月特集「”私らしさ”をつくる人」と題して、ファッションの分野でモノづくりをする方たちの仕事や想いをお届けしていきます。
2018年07月24日■アクセサリーもレンタルの時代へ?アメリカではここ数年、イベントなどに合わせて洋服をレンタルする「Rental Runway」というレンタルサービスが急成長中です。日本でも最安では1回450円〜1カ月借り放題で10000円前後を中心に、デイリーウェアからドレスまでさまざまなレンタルサービスが登場していますよね。ただ、洋服が好きな人間としては、気にいった洋服は持っていたいし、レンタルで揃う今すぐ買えるブランドのアイテムだけではなく、NYやLAのヴィンテージマーケットなどで自分だけのアイテムを探すことも楽しみのひとつ。そのため、洋服のレンタルサービスにはあまり興味が持てないのが正直な気持ち。でも、こんなに流行っているのだから、何か試してみたい気持ちもむくむく。そんな私が気になっていたレンタルサービスーーそれはアクセサリーのレンタルサービスでした。洋服もアクセサリーも好きですが、購入したいと思うジュエリーは、毎日着けられるシンプルなアイテムが中心になります。でも、パーティのドレスに合わせるときなど、ちょっと大ぶりなアイテム(コスチュームジュエリー含む)を身に着けたい、そんな日もあります。Rental Runwayには、そんなときに活躍するアクセサリーやコスチュームジュエリーが豊富に揃っているのも楽しく、借りなくてもHPをチェックしていました。そこで、日本でそういうサービスはないかと思っていたら、ひょんなことから「Sparke Box(スパークルボックス)」というサービスを人からオススメしてもらいました。スパークルボックスは、基本は月額定額制のレンタルアクセサリーサービスで、気に入ったものは定価の20%オフで購入もできるそうです。前述したように、アクセサリーは毎日身に着けるお守りのような、シンプルなものを選ぶことが多いのですが、パーティ以外でも遊びのアイテムを楽しみたいこともあります。そんなとき、こういったレンタルアクセサリーサービスは大助かり。しかも、月額2500円(税抜)で借り放題なので、これは試してみるしかない!と思って早速登録してみました。■アイテムはスタイリストが選んでくれるデザインは、シンプルなものから大ぶりな遊びのアイテムまでラインナップされています。そして、スパークルボックスならではの面白い点は、自分が気になるアイテムを事前に登録しておくと、登録したアイテムとそれに加えて、好きそうなアイテムをスパークルボックスのスタイリストさんが選んでくれること。気になるアイテムの登録作業はちょっと面倒ですが、初回だけだからと思い、ちょっとがんばって登録してみました。申し込んでからは2〜3日で到着!ポストに封筒で届く形式なので、仕事や予定が忙しかったり、宅配ボックスがなくても受け取れるのは嬉しいですね。箱を開けると、選んでくれたスタイリストさんから、私に向けたメッセージが書かれていました。■届いたアクセサリーは?シンプルなロングピアスに加えて、気になっていた指の途中で止まるタイプのリングも届きました。ここ数年、気になっていた、指の途中で止まるタイプのリングに挑戦!実はこのタイプのリングが気になりつつも、眼鏡やサングラス、傘やストールなど身に着けるものを失くしがちな私は、怖くて手を出せなかったアイテムです。はめてみるとこのタイプの指輪、意外としっくりはまり、失くさずにすみそうなので、次回購入する指輪はこのタイプにしようと決心できました!私のボックスに入っていたのは、最初の写真のパールのネックレス、リング、ロングのピアスの3点。上の写真のようなシンプルなロングピアスも、今の自分の髪の長さにはどのくらいのピアスのバランスが合うのかや、どういう服には相性が良いのかも、自宅でコーディネートしてみることができたので大満足。結果的に私は、今の髪の長さ(肩につくかつかないかのミディアムボブ)だと、もう少し短いものが良さそうだなと思ったので、購入するアクセサリーを選ぶポイントも見極めやすくなりました。お店だとその日の髪型や洋服に合うか合わないかで判断しなくてはいけないので、いろいろ試せるレンタルアクセサリーだと購入率が高いというのも頷けます。自分に似合うアクセサリーを探すのが難しい方や、日中はアクセサリーを着けられない方でも、手軽に試せるサービスだと思いました。
2018年07月24日ここ数年、薄着になる夏は、身体のラインを拾わないゆったりとしたシルエットのものを選ぶようになりました。でも、「ここ一番!」というお出かけのときは、ボディコンシャスとまではいかなくても、適度にスタイルを綺麗に見せてくれるワンピースを選びます。「スタイル良く見せる服装」といっても、ボディラインを際立たせるデザインのものや、女性らしさを前面に出すような装いは苦手です。私にとってスタイルアップして見える装いとは、単にボディラインが美しく見えるだけではなく、袖を通すだけで「美人に見える」服だと思っています。今回着ているのは、まさにそんな「美人気分」を楽しめるワンピースです。この日は、娘が出演する演奏会の鑑賞へ。クラシック音楽であること、そしていつもお世話になっている先生方へのご挨拶などもあることから、ある程度きちんとして見える、そして派手すぎず地味すぎず、誰からも好感を持たれるような装いを心がけました。ワンピースのカラーは少しドライな印象のライトカーキです。ややシャリ感のあるタイプライター生地が、清涼感あふれる1枚です。スタンドカラーと胸元のタックが印象的なデザインは、薄い上半身に適度なボリュームを与えてくれ、スタイルアップに一役買ってくれています。さらに、付属のリボンでウエストマークすれば、メリハリのある体型に見せてくれます。余計な装飾などは一切なく、大袈裟にならず、さり気ないお洒落が楽しめる上、スタイルアップも叶うワンピースです。かごバッグとサンダルは、ワンピースのカラーに合わせ、どちらもライトカーキで統一しました。サンダルはヒールが一部クリア素材で、少しだけ遊び心が感じられるデザインです。今夏はフラットなヒールのサンダルが流行していますが、スタイルアップして見せたいときは、ヒールのあるサンダルを選びます。レディライクな印象のワンピースも、夏らしい素材のバッグや靴で季節感のある、そして自分らしい着こなしを楽しみたいです。ワンピース// URBAN RESEARCH ROSSOバッグ// & Nostalgiaサンダル// LANVIN
2018年07月24日ハーゲンダッツミニカップ「黒みつ&きなこ」(294円・税込)は、優しい甘さと豊かなコクを楽しめる黒蜜ソルベと、香ばしく上品な味わいが特長のきな粉アイスクリームを組み合わせた、和の味わいをお楽しみいただけるアイスクリームです。濃厚ながらも涼しさを感じる、これからの暑い夏にぴったりな味わいに仕上げました。■涼しさを表現したハーゲンダッツ初の「和のソルベ&クリーム」人気の「きな粉」と「黒蜜」を組み合わせ、和の味わいと“涼感”を楽しんでいただけるアイスクリームに仕上げました。夏にぴったりの初の”和のソルベ&クリーム”です。こだわりポイント1香ばしく、上品な味わいのきな粉アイスクリームアイスクリームに入れたきな粉は、焙煎具合にこだわり、上品な味わいに仕上げました。香ばしいきな粉が黒蜜の優しい甘さを引き立てます。こだわりポイント2優しい甘さと豊かなコクが楽しめる黒蜜ソルベ暑い季節にも食べたくなるよう、黒蜜をソルベに仕上げました。きな粉アイスクリームと組み合わせることで、きな粉の香ばしさやコクを引き立てます。※ソルベ:フランス語で“シャーベット”という意味(お問い合わせ先)ハーゲンダッツ ジャパン お客様相談室TEL 0120-190-821
2018年07月24日トップス+ボトムスのシンプルなコーデが多くなる夏。背高さんに小柄さん、どなたでも簡単にスタイルアップできるのは、ハイウエストボトムスです。実際のウエスト位置よりも、2〜3センチ引き上がるため、脚長効果が期待できます。紐で結ぶタイプを選べば、長時間座ってもお腹周りを締め付けず、ご旅行や帰省にも最適です。シーズン問わず1年中着られるハイウエストのデニムワイドパンツ。上半身はノースリーブのニットでコンパクトにまとめ、下半身の長さを強調できるようコーディネートしています。デニム:ステラマッカートニーニット:ウィムガゼットアフリカンプリントのラップスカート。気軽なバカンス用にと自分で作りました。ヒモで結んで穿くタイプなので、ハイウエスト気味に着こなせます。マキシ丈で派手なプリント柄が、下半身の長さを強調します。裏なしのコットンなので、汗をかいても水着の上からも軽く巻いてもOKな、夏の便利アイテムです。ラップスカート:スタイルレシピマーケットTシャツ:無印良品
2018年07月23日■太古の時代から聖域とされていた「多摩の大宮」東京都杉並区の「大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)」は、広大な鎮守の杜に抱かれた、懐深い神社です。広さは、東京ドームが丸々収まって、さらに少し余るくらい。その広大さから、武蔵の国の「三大宮」のひとつとして「多摩の大宮」や「武蔵國八幡一之宮」などとも称されています。一の鳥居からは、本殿に向かって参道がまっすぐに伸びています。初夏の参道を歩いていると、神様のもとへ近づくにつれて、神域の深い緑に誘われ、心が静かに澄んでいくような心地でした。この地は、多くの重要な遺跡が発掘されていることから、太古の時代から「聖域」として崇められていたのではないかと推測されています。いにしえから今日に至るまで、長きに渡り多くの人にとっての「特別な場所」だったのでしょう。御祭神は、八幡大神(はちまんおおかみ)である「応神天皇(おうじんてんのう)」と、その父にあたる「仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)」、そして母にあたる「神功皇后(じんぐうこうごう)」の親子三柱。そのため、夫婦の縁結びはもちろん、子授かりや安産、そして子育てに至るまで。この三柱の神様には、家族の絆を結び、深めてくださる御神徳があります。加えて、母である神功皇后は女神でありながら、武を象徴する神様としても有名です。さまざまな困難や災厄を払いのけて、戦を勝利に導いたお力で、厄除け開運の御利益も授かることができます。この地に「大宮八幡宮」が創建されたのは、平安時代後期のこと。「八幡大神」を守護神とする源氏の源頼義(みなもとのよりよし)公らが、奥州の乱を平定するための遠征でこの地に差し掛かった時、空に不思議な雲が棚引き、まるで源氏の白旗が翻っているように見えたといいます。彼はそれを見て「八幡大神のご加護のしるし」だと喜び、頼義公は「乱を鎮めた暁には、この地に神社を構える」と誓いました。そして見事、奥州を平定した後、約束通りこの地に「大宮八幡宮」を創建しました。これが、この神社のはじまりです。■家族の縁を結び育む「安産」と「子育て」の御神徳大宮八幡宮は、ぜひご家族で足を運んでいただきたい神社です。それは、「神様」であると同時にひとつの「家族」でもある3柱の御祭神が、一体となって私たちを見守ってくださる、そんな空間だからこそ。「子育て八幡さま」や「子安神」としても名高いのは、固い絆で結ばれているその親子の神様の御神徳ゆえなのです。この土地が「東京のへそ」と呼ばれているのは、東京の重心の位置にあるからというだけではありません。「へそ」という言葉で連想される「お腹」や「胎内」にあたる場所である、この神社の杜……。それがまさに、私たちをやさしく包み込んで「胎内回帰」をさせてくれるような存在だからでもあります。神門をくぐるとすぐに、左右に大きくそびえ立っている銀杏(いちょう)の御神木。これは、社殿に向かって右手が男銀杏で、左手が女銀杏である「夫婦銀杏」です。夫婦円満・夫婦和合の象徴として、ふたりがこのように仲睦まじくあるようにとのシンボルになっています。それと同時に、訪れる私たちのことを両脇から温かく見守っているかのようなその姿は、「父母」の姿を思わせました。七五三の時期で、ご家族でのご参拝がますます増える秋には、その葉が見事に色づいて私たちを迎えてくれます。家族揃って神様にご報告や感謝をすれば、かけがえのない時間がその絆をさらに深めてくれるのではないでしょうか。大宮八幡宮では、これから新しい命を迎えられるご家族に、「安産」の御祈祷も行っています。御祈祷を受けられた方には、マタニティマークと銀杏の葉っぱがあしらわれた可愛らしいオリジナルの御守りや安産祈願絵馬、そして腹帯を授かることができます。そして、赤ちゃんが生まれてからの「初宮詣」や、子どもの成長に伴う多くの人生儀礼。そのたびに、ぜひご家族みんなで神社に足を運んでみてください。このやさしい杜の中で「安産」や「子育て」の御神徳を授かれるのは、親となるすべての方にとって、心強くうれしいものでしょう!■「心のふるさと」として鎮守の杜を感じる場所大宮八幡宮の大きな特徴は、神社そのものも「子育て」ということに対して、とても熱心だというところです。その理由には、境内に神社が設立した「大宮幼稚園」があることや、ボーイスカウト・ガールスカウトの野外活動のために、「スカウトの森」と呼ばれる拠点を提供していることなどが挙げられます。この神社は家族にとって大切な場所であるだけでなく、子どもたちにとっても、その心と体を健やかに育むためのかけがえのない場所なのです。境内で家族の笑顔や子どもたちの元気な声が生まれ、誰もが心に安らぎを感じられるような「鎮守の杜」としての役割。神職の皆様は、それぞれの人にとって「心のふるさと」となるようにという想いを大切に、この神社を守り続けています。社殿に向かって左手奥にまわると、いくつかの摂社・末社があります。その中で「大宮稲荷神社/三宝荒神社」のお社の前にあるのが、御神木である「共生(ともいき)の木」です。この木は不思議なことに、榧(かや)と犬桜という二種の異なる木が、一本の幹で結ばれています。姿形や種の異なる存在が、互いを支え、助け合いながら生きる――。その存在は私たちに、自然や自分と違うものとも調和して、共に生きていくという心を教えてくれているかのようです。国際協調・宗教協力・相互扶助・夫婦和合などを象徴するものとして、大切にされています。■「印」としての意味を重視した御朱印大宮八幡宮の御朱印は、そもそも「御朱印」というものが担っていた「印」としての役割を大切に、できるだけ御朱印の上に文字が被らないようにと考えられています。写真右が、大宮八幡宮のもの。その神社の核となる社名の印とともに、「武蔵之國八幡一之宮」と「子育厄除八幡」という文字も押されます。こちらの御朱印は、時期や祭祀による変化はいたしません。しかし、写真の左側の御朱印は「大宮天満宮」という境内社の御朱印です。大宮八幡宮では、この二種類の御朱印を拝受することができます。そのどちらも受けられたいという場合は、必ず社殿の右手奥に鎮座する「大宮天満宮」にもご参拝をして、神様とご縁を結ぶようにいたしましょう。何度も足を運んでいる神社であっても、よくよく調べてみると、これまでは気づいていなかった素敵な摂社や末社に出会えることも多いものです。それぞれのお社によって、雰囲気や空気が違って感じられるのもおもしろく、深く知るほどに「余すところなく、神社の魅力を体感したい!」と感じることでしょう。皆様も神社に足を運ばれましたら、ぜひ御本殿だけでなく、境内に点在する摂社・末社にもお詣りをしていただければと思います。■写真でご紹介する、境内の見どころと授与品!広大な敷地を持つ、この大宮八幡宮。たった一つの記事では、とてもご紹介し尽くせないほど、魅力的な場所や授与品があります。その中から少しだけ、写真でご紹介させていただこうと思います。御朱印をいただくことができる、境内社の「大宮天満宮」です。御祭神は、「天神さま」と親しまれている、学問・受験合格の神様「菅原道真(すがわらのみちざね)」です。大宮八幡宮の境内で、「八幡さま」と一緒に、子どもたちを見守ってくださっていることでしょう。いろいろな表情が楽しい「だるまみくじ」は、中におみくじが入っています。お腹に「福」の文字があり、おみくじを引いた後のだるまは持ち帰って飾ることができます。あなたは、どんな表情のだるまが気になりますか?社殿に向かって右側の手水舎手前には、水神様をお祀りしている「多摩清水社(たましみずのやしろ)」が鎮座されています。さまざまな場所に石の亀さんがいる、癒しの空間です。龍神様の頭をかたどった龍口から出る御神水は、延命の力があると言われる豊かな浄水です。神門をくぐった先に、このような「ねがいぶみ」を書くことのできるスペースがあります。こちらは、神様にお届けしていただく「お手紙」です。日頃の感謝や、あなたが心に願うことを心静かにしたためて、拝殿のお賽銭箱付近にある専用の「祈願箱」に納めましょう。結婚式などが行われる「清涼殿」を出て右手には、「幸福(しあわせ)撫でがえる石」があります。大きな岩がかえるの顔に見え、撫でることで開運招福、そして良縁を結んでくれると話題のパワースポットです。これにまつわる縁結びの絵馬や授与品などもありますので、気になる方はぜひ……!大宮八幡宮では、季節ごとの祭祀や行事もたくさん行われています。子どもたちやご家族が楽しめるようなものはもちろん、6月に行われる「水無月書写会」や、旧暦の8月15日に合わせた「十五夜の神遊び」など、日本の美しい文化を身近に感じることのできる催しがたくさんあります。神社から生まれる賑やかさ、そして静けさを、どちらも感じていただきたいです。日々の忙しなさを忘れ、心の落ち着くひとときを過ごしに、ぜひ足を運んでみてください。あなたにとっても、この大宮八幡宮が安らぎや元気を授かることのできる「心のふるさと」となることを、心から願っています。■神社基本情報(アクセス、住所、最寄駅)【神社名】大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)【御祭神】■主祭神応神天皇(おうじんてんのう)仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)神功皇后(じんぐうこうごう)【境内社】大宮天満宮(おおみやてんまんぐう)大宮稲荷神社(おおみやいなりじんじゃ)/三宝荒神社(さんぽうこうじんじゃ)若宮八幡神社(わかみやはちまんじんじゃ)/御嶽榛名神社(みたけはるなじんじゃ)/白幡宮(しらはたぐう)多摩清水社(たましみずしゃ)【境外社】谷中稲荷神社(やなかいなりじんじゃ)【鎮座地】〒168-8570東京都杉並区大宮2-3-1【電話】03-3311-0105【FAX】03-3318-6100【最寄駅】■電車をご利用の場合京王 井の頭線「西永福駅」より徒歩7分京王 井の頭線「永福町駅」より徒歩10分■バスをご利用の場合◎京王井の頭線「永福町駅」より・「佼成会聖堂前(永70)」か「中野駅(中71)」行きで「大宮町」バス停下車・「新高円寺駅(新02)」か「高円寺駅(高45)」行きで「大宮八幡前」バス停下車◎東京メトロ丸の内線「方南町駅」より・「永福町(宿33/中71)」行きで「大宮町」バス停下車◎東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」より・「永福町(高45/新02)」行きで「大宮八幡前」または「大宮町」バス停下車◎JR「高円寺駅」南口より・「永福町(高45/新02)」行きで「大宮八幡前」または「大宮町」バス停下車◎JR「新宿駅」西口バスターミナル17番のりばより・「永福町(宿33)」行きで「大宮町」バス停下車◎JR「中野駅」南口より・「永福町(中71)」行きで「大宮町」バス停下車
2018年07月23日直径49ミリのビッグケースに、スワロフスキーが敷き詰められたベゼルと文字盤が生み出すゴージャスな外観。抜群のアイキャッチ力を誇る SHINY SIMPLEは、これひとつで大人かわいい女性を表現できるアイテムです。眩い光を放つスワロフスキーの文字盤は、「時間を気にしないでいまを楽しもう」というガルティスコピオのコンセプトに基づいて、あえて時間が読みにくいようにデザインされています。シンプルな装いで地味になりがちなデイリーコーディネイトに、この時計を1点加えるだけで、印象が一気に華やいで、女性らしさを際立たせてくれます。コレクションは、ローズゴールドのケースにブラック、バーガンディ、ホワイトを組み合わせた3色の展開です。■スペックケース: 316Lステンレス / 直径49mmガラス: サファイアガラスクリスタル: スワロフスキーバンド: 牛革(クロコダイル型押)ムーブメント: スイス製クォーツ防水性能: 日常生活防水(3TM)生産国: スイス価格: 110000円(税抜)■ガルティスコピオガルティスコピオ(Galtiscopio)は、「TIME TO ENJOY TIME - 時間を気にしないでいまを楽しもう」という、ユニークなブランドコンセプトで、フェイスにスワロフスキーとクリスタルモチーフを乗せたデザインの「キラキラ時計」が人気のブランド。ファッションを愛し、おしゃれを楽しむすべての人のための最高のファッションウォッチを目指すガルティスコピオの時計は、パリのデザイナーチームが生み出す唯一無二のデザインを、最高の素材を使ってスイスで製造されています。(お問い合わせ先)グローバルブランディングTEL 03-3666-7871
2018年07月23日FCバルセロナより楽天ヴィッセル神戸への移籍加入が決まり、いよいよ日本での試合出場が近づくアンドレス・イニエスタ選手。イニエスタ選手が所有する、スペインワインブランド、「ボデガ・イニエスタ」は、イニエスタ選手の温かな人柄と情熱が感じられるワインです。■伝統と革新から生まれるコストパフォーマンスの高さで人気のワイナリーボデガ・イニエスタは、サッカースペイン代表である、アンドレス・イニエスタがマンチュエラD.O.に所有するワイナリーです。イニエスタ選手の祖父は自ら古いボバル品種の畑を所有しており、また近隣の畑も一緒に管理していました。そのため、どこの区画にどのブドウが適しているか熟知していました。近年になりワイナリー設立のプロジェクトが始まると、畑を買い足しながら、適した畑にそれぞれのブドウ品種を植え替えたり、有機栽培を実践するなど、より高品質なワインを造るための努力を重ねています。ワイン造りは極めてモダンで、赤ワイン・白ワインそれぞれに高名な醸造コンサルタントと契約しています。ボデガでは、畑や醸造所で、さらなる高品質を目指して日々努力を続けています。■コラソン・ロコシリーズ「コラソン・ロコ」とは、「熱狂的な心」という意味でワイン造りに対する情熱を表しています。ボデガ・イニエスタの最も代表的で、世界的に人気のシリーズです。イニエスタ コラソン・ロコ セレクションフレンチオークの新樽100%で12カ月間熟成させてから出荷されるプレミアムクラスのワインです。熟した赤い果実、ヴァニラやトフィー、バルサミコなどの複雑な香りが心地よく、しっかりとしたタンニンが感じられます。バランスの良いリッチな味わいが特長です。色:赤味わい:フルボディブドウ品種:テンプラニーリョ 40%、シラー 30%、プティ・ヴェルド 20%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%原産地:D.O.マンチュエラ(スペイン内陸部)容量:750ml希望小売価格:2500円(税別)受賞歴:2013年ヴィンテージ サクラアワード2018金賞料理との相性:ティーボーンや子羊などのグリル、しっかりとしたソースやスパイスを使った料理、ジビエ、煮込み料理などと。ブルーやウォッシュなどの熟成したチーズにも良い相性です。イニエスタ コラソン・ロコ ティントテンプラニーリョ種からラズベリーやブラックベリー、チェリーのアロマ。シラー種からココアやスパイスのアロマ。口に含むと、アロマ同様さまざまな果実を感じられます。穏やかな酸となめらかなタンニンを持つ、親しみやすい味わいです。色:赤味わい:ミディアムボディブドウ品種:テンプラニーリョ 50%、シラー 50%原産地:D.O.マンチュエラ(スペイン内陸部)容量:750ml希望小売価格:1400円(税別)料理との相性:赤身の肉、半熟タイプのチーズ、様々なタイプのソーセージと良く合います。イニエスタ コラソン・ロコ ブランコ淡い黄色。グレープフルーツ、青リンゴ、マンゴーやパッションフルーツを思わせる香りに溢れ、口に含むとトロピカルフルーツのような優しい口当たりです。余韻の中に爽快な酸を持つ、若々しくてチャーミングなワインです。色:白味わい:辛口ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン 50%、ベルデホ 50%原産地:D.O.マンチュエラ(スペイン内陸部)容量:750ml希望小売価格1,400円(税別)受賞歴:2016年ヴィンテージ サクラアワード2018金賞料理との相性:良く冷やしてアペリティフとして楽しめます。その他にサラダやフレッシュチーズ、シーフード料理、お米を使った料理と良く合います。イニエスタ コラソン・ロコ ロサードマンチュエラを代表するブドウ品種、ボバル100%から作られています。みずみずしい赤い果実を思わせる香り、ほんのりとラズベリーやサワーチェリーのような香りです。すっきりとした辛口タイプのロゼワインです。色:ロゼ味わい:辛口ブドウ品種:ボバル 100%原産地:D.O.マンチュエラ(スペイン内陸部)容量:750ml希望小売価格:1400円(税別)料理との相性:よく冷やしてアペリティフとして、また、辛口白ワインと同じく、様々なシーフード料理とよく合います。■ミヌートス116シリーズこのワインは2010年ワールドカップ南アフリカ大会の決勝戦の「116分」にイニエスタが決勝点となるゴールを蹴り込んだことを記念して造られました。イニエスタ ミヌートス116 ティントフレッシュなイチゴやラズベリーの入ったフルーツバスケットのような芳しい果実の香り。甘草などのスパイスの香りもほんのり感じられます。優しい口当たりの軽やかなミディアムボディで、柔らかく飲みやすいタイプに仕上がってます。お手軽に楽しめるスクリューキャップ仕様です。色:赤味わい:ミディアムボディブドウ品種:テンプラニーリョ 100%原産地:D.O.マンチュエラ(スペイン内陸部)容量:750ml希望小売価格:1300円(税別)料理との相性:シンプルなお肉料理、ソーセージやサラミ、生ハムなどの加工肉類、パスタやチーズなどと幅広く合せることが出来ます。イニエスタ ミヌートス116 ブランコ軽く緑がかった輝きのある麦わら色、フレッシュなリンゴや洋梨などの白いフルーツの香りが豊かです。適度な酸があり、クリーンでさわやかな印象の味わいが長くアフターに感じられます。お手軽に楽しめるスクリューキャップ仕様です。色:白味わい:辛口ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン 34%、ベルデホ 33%、モスカテル(ミュスカ) 33%原産地:D.O.マンチュエラ(スペイン内陸部)容量:750ml希望小売価格:1300円(税別)料理との相性:魚介料理全般、シーフード・パスタ、鶏肉サラダ等と良く合います。
2018年07月22日スタイル良く見せたいーー。そう思うとき、私は迷わず長めスリムなタイトスカート+ハイヒールの組み合わせを選ぶ。さらに夏は思い切ってノースリーブを合わせる。二の腕の途中で終わる中途半端な袖丈は、腕が余計に短く見えるような気がして苦手。スタイル良く見せるには、「黒っぽい濃い色でシンプルにまとめればいい」という、誰もが知っている法則を長年実践してきたが、最近は真逆な方法を試している。華やかな緑のレースのノースリーブニットは、視線がレース模様に行くので、無地のものより、意外とボディラインがカモフラージュできる。同色のフリンジピアスとネックレスで色合わせ。さらに最近発見したコーデの法則は、「クラッチバッグを小脇に抱えると、体型カバーに役立つ」というもの。一番気になる上半身の脇のラインも隠せるし、大き目・派手目なクラッチバッグは、錯覚で自分が細く見える効果があるように思う。50代になって気になってきた、体型のぼんやりしたゆるみも、色とデザインで吹っ飛ばしている(笑)。カラフルな色も思う存分楽しめて、気分アップ!ストレッチの効いたデニム素材のタイトスカートは、穿き心地がとてもいい。ちっとも窮屈じゃないのに、厚地の生地と中心部のボタンのおかげですっきり見える。ややハイウエスト気味で、裾に向かって細くなっているので、脚長効果抜群のスカート。サンダルは華奢で肌の露出が多いものが、間違いなく脚がすっきり細く見える。年齢が現れがちなかかとを覆うデザインが、私のサンダル選びの鉄則。あとは、背筋を伸ばして堂々と足早に歩く。これが実はスタイルアップにとって一番大事なこと!グリーンのノースリーニット:DOUBLE STANDARDsov.デニムのロングタイトスカート:YANUKグリーンのサンダル:titivateアンティーク布のクラッチバッグ:A・I・Cピアス:H&M
2018年07月22日■あなたが美しくなりたいのは、なぜか女性の多くが思う、「綺麗になりたい」という願望。それは美しいと、いいことがたくさんあるからではないでしょうか?綺麗であれば得をする世の中、そしてお花のように美しいほど、周りの人を幸せにするのも確かです。でも、綺麗になる方法ばかりを追いかけて、どんな綺麗な自分でありたいのか、しっかりとイメージを持っていますか?誰だって、美肌になりたければ、小顔、美しい身体のラインは欲しいもの。そして綺麗な人を見ては「ああなりたい」と願い、そのギャップに落ち込んでみたりするのです。自分を否定するために、綺麗になりたいわけではありません。ですが、自分がどんな風に生きていたいのか、ありたいのかが見えていないと、いつも他人軸の美しさに踊らされ、不安が続いてしまいます。■美しく見える人には、自分軸がある私自身の話になります。小学生のとき、初めて「ダイエットをしたい」と思いました。肥満体系だったわけではありませんが、身長が高かったこともあり、人よりサイズがひとつ大きいものを着るのが嫌でした。体重計に乗り、数字を追いかけました。りんごダイエットなどもやりました。実際に自分のカラダがどんな状態だったかを気にしたのではなく、ただ周りの人と比べた数字やサイズにとらわれてしまっていたのでした。そして10代後半では、やはり周りがいう「可愛い」という姿と自分とのギャップを感じて、流行りの髪型やファッション、メイクをして、みんなと同じような恰好をしながら安心していた私がいました。価値観が大きく変わったのは、20歳でアメリカへ留学したときのこと。NYでは、周りと同じことはむしろ、とてもつまらない人間であるという雰囲気がありました。今度は自分が普通すぎて嫌にもなりました。綺麗でありたい、という思いは変わりませんでしたが、「それが本質的にどういうことなのか」を考える機会になったのです。幸いなことに、私の周りには、自分の人生を本気で生きている人ばかり。年齢に関係なく、自分よりもはるかに年上でも、とても素敵な人もたくさんいて、その人たちはどんなことを大切にしているのか、を注意深く観察しました。自分が美しい女性だな、と感じる方々は「自分軸がしっかりある」ということがわかりました。彼女たちは「私はこれが好き」がはっきりしていて、それを楽しんでいました。そして情報とも程よく付き合いながら、自分で選んで、取り入れていました。誰かが決めてくれるものでもなく、誰かがいいねというからでもなく。そして何よりも、自分になにが似合うのかをよく知っていました。それはきっと、似合わないものもトライしてきたことの結果でもあるでしょうし、自分が好きなものを自分のものにしていく、ということをしてきたからなのだと思うのです。つまり、自分をとても大事にしていて、自分を喜ばせる天才たちなのでした。だからこそ、溢れる笑顔と素敵なエネルギーが、彼女たちをさらに美しく魅せているのだと。そんな風になりたいと思い、外見、内面の両軸で自分を知ることを始めました。自分が思う自分も、他人から見える自分も、どちらも知っておくことは、とても大切なことなのです。そしてその上で、自分の感覚に違和感のない選択をし続ける、ということを練習していくと、自ずと自分の軸、みたいなものが少しずつできていきます。私自身の場合は、気づいたら昔とらわれていたものは、いつのまにかなくなっていました。また、なによりも自分のことがとても好きになっていました。■自分が本当に必要なものを知る1.まずは、今自分にしているビューティーケアをすべて洗い出してみましょう。たとえば、エクステ、ネイル、ヘアカラー、化粧品の種類や効果、洋服、自炊やこだわっていること、エステやマッサージ、整体や鍼灸、占いからすべて書き出します。それにいくらかけているかも書き出します。2.次に、周りの信頼できる人に自分の良いところ、似合っているところを、聞き出します。たとえば、髪の艶々な私、美白でシミのない私、お腹周りがくびれている私、メイクをばっちりしている私、手先が美しい私、心が穏やかな私などです。できたらこれは、男女両方の意見があるとよいと思います。聞きにくい場合は、自分で思う良いところを自分で書き出してもよいでしょう。3.そして、今の私は、どんな風にいることが最高なのか、をイメージしてみます。たとえば、外国の素敵なホテルで、美味しい食事を愛する人と笑いながら、食べている、とか、プールで自慢のボディラインを魅せながら、優雅に過ごしている、とか。何でもよいのです。想像できるかぎりの、楽しそうな幸せな自分をイメージして、書き出してみてください。自分が喜ぶことはどういうものなのかを、認識してみるのです。すべて書き出したら、本当に自分が必要なものが、どんなことなのかが見えてきます。そして気づくはずです。ビューティー情報は手段であって、目的ではない、ということに。それに気づけたら、自分が本当に必要なものが、クリアにわかるようになっていきます。そしてそれは、無理をするものではなく、自分を愛しみながらケアすることなのだ、ということも、また見えてくるのではないでしょうか。一度自分軸の綺麗とはなにか、見つめてみてください。
2018年07月22日