それはある日突然始まった…。登校するといきなり始まった無視。昨日まで普通に話していたのに。原因は同じマンションに住むワル美にいじめのターゲットにされてしまったことでした。のちに「伝説のいじめっ子」とまで言われたワル美に小学生生活を通していじめられたモモ。しかしその関係性はいつしか逆転するのでした…。ある日突然、いじめが始まったモモはワル美の新たなターゲットにされてしまったのでした。理不尽ないじめの数々を経て…同じマンションで同じクラス。ワル美から離れたくても離れられないモモの辛い日々は続きます。ある日ワル美から交換日記に誘われたと思ったら…ある日の下校時には…しかし、この下校時のただならぬ様子を目撃したモモの母親。ワル美の母と話をしようとしますが…ワル美の母は一向に介入する気はなく、問題は長期化します。バカにされ利用され、数々のいじめを受けたモモ。その結果夢遊病になってしまうほどのストレスを抱えます。しかし子どもたちを取り巻く状況は変わっていきます。中学校に入ると次第にワル美の地位が変わっていき…。こちらはモモさんの体験をもとに2022年11月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。「私もいじめられた」読者の悲痛な体験記いじめを体験したという人がたくさんいました。その体験談からも、いかにいじめが理不尽かが伝わります。・いじめた方はわすれてるんだよ。でもいじめらた方は忘れない。 ってこと。 私がそうだった。・小~高校まで私も一部の同級生に身体的なことでバカにされました。数十年前のことでも奴等を忘れていませんし許すつもりもありません。・私もいじめられてた側なのでよく分かります。私は中学生からいじめが酷かった、でも始まった理由がわからない。・私もいじめられたなぁ。 多分、いじめられやすいタイプです。 今でもそんな感じするから。 多分、何されても反抗しないから。 だからってこの性格をどうにかしろと言われてもどうにもならない。 どっちが良いとか悪いとか、そんな問題じゃないような気がする。・ 私もいじめられていた時期があってその時のことを思い出して辛くはなりましたが、今は2人の子どもにも恵まれて幸せに暮らしています。まだ子どもたちが小さい頃夫の実家に帰省して、閑散とした小さなスーパーで働いている私をいじめていた人を見かけました。当時とは別人のようで生活に追われ疲れているように見受けられました。やっぱりそういうことをする人は巡り巡って自分に返って来るものだと思います。・高校2年の娘と被ってしまいのめり込む様に拝読させていただきました。ワル美のような子はどこにでもいるんですよね。陰でコソコソいじわるをしてても怖くて誰も逆えない。娘にはモモちゃんのような強さもなく高校を辞めました。逃げることも大事だと娘にも自分にも言い聞かせたのですが私は未だにいじわるな友だち(友だちではないですが)が許せません。憎らしくて仕方ありません。彼女も金持ちで美人。だけど家庭での親子関係がよくないと聞きました。 結局うちの娘は負けてしまったけど、イジメを平気に出来るワル美のような娘じゃなくて良かったと思っています。・泣きました。 モモちゃんが成長して、ふっきれてよかったです。うちの子どもがいじめられてて対処法を検索していてたどり着きました。読ませたいと思います。 またワル美のお母さんのようにならないようにしようと強く思いました。ある日突然始まるいじめ。なぜいじめは起きてしまうのでしょう?・1人で行動できない人が大半だから、このような発想になる。1人で行動すると自身で決めている場合、スクールカーストなど存在しない。現在でも周りを見渡すとほぼ全ての人が1人で行動できない。・問題児には問題家庭あり! 子どもだけのせいではないと思います。・こういう子は小、中学校でいましたね。けど後で聞くと必ず家庭に問題があったようでした。なぜか父親が影響していることが多かったです。 父親が愛人の元から帰ってこない・仕事で赴任している国に現地妻がいる、等々… 満たされない気持ちを他人にぶつけてまぎらわしていたようです。気の毒だけど同じ状況でも皆が他者を虐め貶めてほくそえむわけでもないので同情はしません。 また、些細なことから立場が逆転することもある子ども社会の厳しさに思わずため息する人も。・いじめにいじめで返すのは間違っていると、子どもの頃転勤族でいじめに何度もあった私は思う。では、どうすればいいのか? 迷惑をかける行動や思いやりがない行動をとっている子に、直接堂々と問いただすこと以外方法がないと思う。・人間社会の縮図のようで、勉強になるなと思います。 ワル美ちゃんは誰かにカウンセリングしてもらいながら向き合って怒ったり注意してもらったりしたことが無さそう。本当はこういう状況になったら、嫌だから止めてね、そういうのってこういう理由だから良くないよって伝えるだけで良いのに、みんなに無視されちゃうのはなんだか可哀想になります。 ワル美ちゃんも教えてもらったことが無いだけなんだろうなーと。最後に紹介するのは、さまざまな意見がある中、みなさんが共通して願っているのはただ1つ。・いじめは人の人生を滅茶苦茶にしてしまう! いじめた方はいじめたことを覚えていない! でもいじめられた方は忘れることも出来ず、いじめられた思いを抱えて生きていく! この世からいじめは 消えてなくなってほしい。・願わくばこの世界から『いじめ』というものが無くなることを心から願います。まだまだ精神的にも未熟な子ども同士のいじめ…。大人の目が届かない場所で起きてしまうからこそ、簡単に解決できない問題です。▼漫画「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」
2023年06月21日皆さんは人間関係で悩んだことはありますか?今回は嫉妬からいじめに遭ってしまった転校生のエピソードを紹介します。HP:リアコミエピソード:5ch(インスタグラムにて経験談公募)漫画:はねんぴょ≪HPはこちら≫成績1位を奪われて嫉妬ある中学校に転校生がやってきます。転校生は転入早々、中間試験で学年1位をとりました。すると今までずっと1位だった女子生徒は転校生に嫉妬し、友人と一緒に転校生に嫌がらせをするようになります。転校生は抵抗したり言い返したりすることなく、ただ耐えている様子でした。そんな中、転校生の父親が亡くなったと知らされます。その後2週間ほど学校を休んだ転校生が久しぶりに登校してくると…。気に食わない出典:リアコミ2週間後に何事もなかったかのように登校してきた転校生。何があっても動じない転校生の様子に、女子生徒は余計に腹を立てます。そして父親を亡くしたばかりの転校生をさらにいじめて「冷血人間」と罵倒したのです。その後も女子生徒たちによる転校生への嫌がらせはエスカレートしていくのでした…。動じていないように見えても転校生は動じていないように見えても、心の中では深く傷ついているかもしれません。そんな転校生にひどい言葉を投げかける女子生徒の行動が信じられませんね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月18日皆さんは学生時代の嫌な思い出はありますか?今回は陰湿ないじめを受けていた女性のエピソードを紹介します!クラスの女子からのいじめクラスの女子から陰湿ないじめを受ける主人公。無視をされたり、嫌なことを言われたり、変な噂を流されたりと、つらい日々が続いていました。ところがある出来事をきっかけにいじめが終わることになります。いじめが終わった理由それは、主人公が学年のボス的存在の彼から告白されて付き合ったこと。そのことを知ったクラスの女子たちは、彼を恐れたのかすっかりおとなしくなります。こうして主人公の学生生活に平穏が訪れたのでした。彼のおかげ彼のおかげでひどいいじめから解放された主人公。彼がいてくれて本当によかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月17日万が一嫌がらせを受けたとき、相談できる相手が身近にいますか?1人でも味方になってくれる人がいたら心強いですよね。今回は「いじめを撃退した話」を紹介します。クラスの女子が…告白されてからかってるだけ私を好きになんて…俺が!彼氏がガツンとクラスの女子たちに嫌がらせをされていた主人公。そんな辛い日々から救い出してくれたのは、学年の王子様的存在だった男の子でした。いじめっ子に直接注意してくれるなんて、とても心強いですよね。
2023年05月13日皆さんは、自分の頑張りが認められた瞬間を覚えていますか?今回はいじめっ子を見返したエピソードを紹介します。いじめっ子を見返す話主人公が子どものころの話です。主人公は小学生時代に、同級生から嫌がらせを受けていました。上靴を隠されたり、無視されたりすることは日常茶飯事。主人公は両親にも相談しましたが、まともに取り合ってもらえませんでした。そして小学4年生から卒業するまでつらい毎日を過ごしていました。しかし、いじめっ子とは中学校が別になることから、主人公は卒業の日を晴れ晴れした気持ちで迎えます。平和な学校生活を送っていた主人公でしたが、中学2年に進級した頃に…。通っていた塾でいじめっ子の姿を見かけて…?出典:Grapps別の中学校に通っていたいじめっ子と塾で再会することになったのです。なるべく関わらないようにしていましたが、志望校別にクラス分けをすることになった中学3年のときのこと。塾内でトップ5の成績だった主人公とは対照的に、いじめっ子は市内の高校に進学できるかどうかのレベルだったことが発覚します。そのとき主人公はいじめっ子を見返した気持ちになったのでした。これまでの頑張りが認められた気がして…つらい気持ちで小学校に通っていたからこそ、今まで頑張ってきたことが報われてよかったですね。頑張ってきた主人公が報われる姿にスカッとするエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月12日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。普段の兄弟やりとりを思い出すママ。解決法は見いだせないようで…。 小学校でのお友達トラブルや兄弟喧嘩…。子育ては、一言伝えれば解決するような簡単なものではないからこそ、親が信念を曲げずに伝え続けることが必要なのかもしれません。ママがかける言葉は、きっと子どもの心のどこかに蓄積してるはず。心も身体もまだまだ成長途中の子どもたち。冷静に自分の気持ちをコントロールすることは難しくても、少しずつ経験を積んいく中で、お友達と楽しく過ごせる日が来ますように!
2023年05月05日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。モヤモヤとした夜を過ごしていると、突然パンダが現れて、ママの話を聞いてくれることに…。子どもが孤独に!?どうしよう!家族のこと、自分のこと…。なかなか時間が作れないママ。今のままでできることって?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月04日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。モヤモヤとした夜を過ごしていると、突然パンダが現れて、ママの話を聞いてくれることに…。子どものトラブルに向き合えていないんじゃなくて、子どもと向き合えていないことがいけなかった…。問題の根幹に気づいたママはこの後どうするのか…。褒め上手なパンダちゃんも!→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月03日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。怪我をさせてしまった相手のところへ謝りに行った帰り道…。考えなきゃいけないことはあれど…お兄ちゃんの塾の時間が迫っている!慌ただしい1日を終えようとしていたママ…。どうしたら良いのか正解が見えず眠ろうとしていた時に、パンダが現れた!?ママは夢かと思っているようですが…、これは現実のようです!→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月02日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。小学校で起きてしまったトラブルは、親が見ていないところで起きるケースも多いから、ママも突然の連絡に動揺を隠せていない様子…。相手のお家に謝りに行くママと息子くんの背後には笹の葉がワサワサと…?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月01日あなたはいじめをうけたことがありますか?今回は、高校時代にいじめを撃退したエピソードをクイズ形式で紹介します。彼がいじめから救ってくれた話出典:Grappsクラスの女子からいじめをうけていた主人公は、つらい高校生活を送っていました。時には上履きを隠されてしまうことも…。しかし、突然転機が訪れます。ここでクイズ!いじめをうけていた主人公に訪れた転機とは、一体なんでしょう?ヒント!主人公は思いがけない人に救われました。みなさんは答えがわかりましたか?「付き合ってください!」出典:Grapps正解は…正解は「学年の中で人気者だった男子から告白された」でした。主人公が付き合い始めると、報復を恐れた女子たちはいじめをしなくなります。頼もしい彼氏のおかげで、主人公の高校生活が平和になって良かったですね。 ※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年04月30日■前回のあらすじ担任との話し合いを終えたフミヤの母親は、息子が不安にならないように親子で楽しく一日を過ごします。そしてついに担任から電話がかかってくるのでした。■聴取の結果は…!?■いじめを見抜けなかったことに担任は…フミヤが訴えたことは証明されたものの、同時に複雑な心境を抱くフミヤの母親。一転、いじめの加害者となったモリオは担任との話し合いで、意外な表情を見せるのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月30日■前回のあらすじ翌朝、起きてきたフミヤは「やっぱり学校に行きたくない」とひと言。フミヤの母親は「今日は休んでいいよ」と伝え、今から学校で先生と話し合いをしてくると告げるのでした。■いざ話し合いが始まり…■いじめの事実に驚く担任モリオのいじめに気付いてなかった様子の担任。学校側はどう動いてくれるでしょうか。 次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月27日大きな社会問題として取り上げられる、学校でのいじめ。学校という小さなコミュニティの中で繰り広げられるため、教師以外の大人が気付きにくいのも難点でしょう。学校で、自分の席に紙クズがあって?きむらむ(kimu_ramu)さんがInstagramに投稿したのは、今にも誰かをいじめそうな男子生徒とクラスメイトの創作漫画。ある日、クラスメイトの席に、くしゃくしゃに丸めた紙クズが置かれていました。恐るおそる開くと…。いじ…めない!紙クズで天気の話をしたり、財布を取り出させて「超かっけえな」と褒めたりと、男子生徒は、いじめとは真反対の対応をしてきたのです。なんとも紛らわしい対応ですが、きっとこれが、男子生徒なりのスキンシップなのでしょう!その証拠に、クラスメイトも男子生徒のことを悪くは思っていない表情です。【ネットの声】・紙クズに小さく「明日は雨らしいぞ」って書いてて、笑った!・とりあえず、友達になっておきたい。・新しいツンデレ感!ただの友達やん!予想だにしない心温まる展開に、クスッとした人が多い様子。きむらむさんが描いた、漫画の登場人物たちのような生徒が増えることを願うばかりです…![文・構成/grape編集部]
2023年04月25日■前回のあらすじヒデの母親に電話をして、モリオとフミヤの事件について話すフミヤの母親。どうやらヒデから事件について聞かされていたようで、ヒデの母親は事件当日の様子を話し出すのでした。■事件の裏側にあった「いじめ」■ヒデの母親からの返答は…快く了解してくれたヒデの母親。果たしてヒデは何か知っているのでしょうか?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月19日社会問題となっている、いじめ。学校という閉鎖的な空間で起きるいじめは問題が表面化しにくく、発覚したとしても、関係者のみで解決を図る傾向があります。また、いじめは被害者の心に一生治らない傷をつける卑劣な行為。だからこそ、被害者がうまれないよう、いじめを未然に防ぐための対策が大切です。ネコロス(@youyakuya)さんが通っていた高校の男性教師は、いじめを未然に防ぐための対策を、体を張って行っていました。俺の高校時代の担任がエグいほど怖かった話(四コマ・実話) pic.twitter.com/wX5VfMtRoi — ネコロス (@youyakuya) March 18, 2023 男性教師の発言が効いたのか、はたまた強面な風貌に対する恐れが勝ったのかは分かりません。しかし、ネコロスさんがいたクラスでは、いじめをする生徒はいなかったといいます。当時のことを思い出し「平和のための武力ってあるなと思った」と、語るネコロスさん。漫画は反響を呼び、男性教師の行動に共感する声も目立ちます。・強い大人が絶対的強者として立つのが一番楽だし、面倒も少ない。・これが正しい教育の姿だと、今でも思う。・抑止力って言葉がよく分かるな。いじめはいけないこと。もちろん、いじめの加害者だからといって、いじめてもいい理由にはなりません。それは、男性教師も、もちろん理解していたことでしょう。一歩間違えればトラブルの種になりかねない発言であるにも関わらず、男性教師があえて生徒たちにそう伝えた姿に、生徒を守り抜くという覚悟すら感じます。[文・構成/grape編集部]
2023年03月18日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。今回は派遣社員として働く女性のエピソードです。女性社員による派遣いじめに手を焼いている男性社員。誰も注意できないのには理由がありました……。....女性社員の傲慢っぷりはなんと課長との不倫だったとは……。目も当てられません。いじめられた派遣社員による見事な逆襲撃、2年ぶりに平和を取り戻した部署は業績もアップしたのだそうです。原作:mamagirl編集部作画:やしろんあわせて読みたい🌈VIO脱毛の罠…「こんな荒野を秘めているなんて」彼に見られたくない秘密とは?
2023年03月04日前回からのあらすじ噂話風に「大人のいじめ」について話をしてみると……。 >>1話目を見る 私が帰った後「ゆうさんはどうなったのか」あとで話を聞いたところによると…。複数人でひとりに目をつけて嫌がらせしてるならば、こちらも「何人か味方がいるよ~」って雰囲気出せたら、さすがに好き放題やらなくなるとも思ったのです。結果オーライでした。その後、私たちもマンションのママたちとも顔見知りになりました。子どもが小さいときの親の交友関係って狭いものになりがちです…。子どものいじめともまた違って、大人同士の問題は第三者が介入するケースも珍しいと思いますが、解決してよかったエピソードだったのでご紹介しました。(結局、嫌がらせの原因は最後まで分からなかったのですが)「おせっかいになるかな…?」「私は関係ないし…」となかなか距離感が難しいママ友関係ですが、この話が誰かの参考になると嬉しいです!
2023年02月20日前回からのあらすじボスママにさりげなく話しかける作戦を決行すると……。 >>1話目を見る 話が弾みだしたところで噂話をよそおって、さりげなく刺してみると…。出てきてくれたゆうさんとは、意地悪ママ友グループメンバーもいたのでゆっくり話せませんでした。そしてこの後どうなったのかというと…。
2023年02月19日子どもたちがまだ小さなころの話です…私たちが普段遊んでいる公園に普段見かけない親子がいたので、声をかけてみたところー。近くのマンションに住んでいると話をしてくれた ゆうさん(仮名)は、どうやら悩みを抱えているようでした。マンション内のママグループに仲間はずれにされてるとのことでした…そんなこと本当にあるんだ…? と驚きましたが、私とゆうさんとは年齢も一緒ですぐ打ち解けました。それから、ゆうさんと公園で毎日のように会うようになったのですが…これがはじまりだったのです…。
2023年02月15日学校で起こる深刻な問題の1つである、いじめ。日本では長らく『生徒指導の範囲内』として、学校内でいじめの解決を図る傾向があり、対応不足から被害児童自らが命を絶つ、悲しいケースが多発していました。そのような状況を打破するため、文部科学省(以下、文科省)は2023年2月7日に、犯罪行為として扱われるべき重大ないじめが学校で発生した場合、警察への相談・通報の徹底を行うよう、全国の教育委員会や自治体などに向けて通知しました。志水恵美(@shimizoon)さんは、通知の内容が多くの人に届くよう、犯罪行為に該当しうるいじめの具体例19点について分かりやすいイラストを描いています。クリックすると画像を拡大しますクリックすると画像を拡大しますクリックすると画像を拡大します文科省が!いじめ通報してイイってよ!示された19例にイラストつけました「犯罪行為として取り扱われるべきいじめなどは、直ちに警察に相談・通報を行い、適切な援助を”求めなければなりません。”」先生の負担も軽くなるだろうし、子どもを被害者にも加害者にもしない学校を目指してほしい。 pic.twitter.com/5MJKxImCvb — 迷える親羊☆志水恵美 (@shimizoon) February 10, 2023 具体例では、『いじめ』という言葉でくくられてしまう加害行動が、どの犯罪に当てはまるのかを改めて分類。昔から問題となってきた暴行や強制わいせつ、窃盗などのほかに、SNSが普及した現代だからこそ起こりえる、ネット上での名誉棄損や児童ポルノ提供なども挙げられています。犯罪に当てはまらないようないじめでも、重大な被害が生じている、または重大な被害に発展する恐れがある場合に、学校が警察へすみやかに相談や通報をすれば、加害の抑止が期待できるでしょう。通知の内容はTwitterでまたたく間に拡散され、反響が上がっています。・いじめは犯罪。ここまで至るのに、どれだけの尊い命が失われたことだろう。・もみ消されないよう、いじめが起こった時に学校側へ「もちろん警察に通報しますよね?」っていえる!・犯罪の専門家でもない、学校内での対処では教師側の負担も大きかった。警察との連携が強化されるのはいいこと!・私は子供の頃、日常的にいじめを受けていました。学校内での犯罪に、大人たちが適切に対処できる社会になりますように。・子供が小学校に入学するので、いじめを不安に思っていました。心強い通知です。実は、2013年に施行された『いじめ防止対策推進法』には、すでに犯罪といえるいじめについて、警察へ連絡するよう明記されていました。学校は、いじめが犯罪行為として取り扱われるべきものであると認めるときは所轄警察署と連携してこれに対処するものとし、当該学校に在籍する児童等の生命、身体又は財産に重大な被害が生じるおそれがあるときは直ちに所轄警察署に通報し、適切に、援助を求めなければならない。e-Gov法令検索ーより引用しかし、実際には警察へ連絡されることなく数々の事案が処理されてきたため、一層の強化と周知が図られたのです。心身を傷付けるいじめを早期解決できる環境は、多くの人が望んでいること。とはいえ、事実確認などがないまま、家庭から警察に通報をすると事態が混乱することもあるかもしれません。学校がいじめの通報の窓口として機能するよう、改善に向けて、大人たちが適切な行動を取ることが求められています。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日学校でのいじめによって、追い詰められ、命を絶ってしまう悲しいニュースは後を絶ちません。2023年2月7日、文部科学省(以下、文科省)は、学校現場で重大ないじめが発生した場合、警察への速やかな相談・通報の徹底を求める通知を、全国の教育委員会や自治体、学校に向けて出しました。文科省によると、これまで、犯罪行為として取り扱われるいじめの事案があっても『生徒指導の範囲内』ととらえて学校で対応し、警察への相談・通報をためらっているとの指摘もされてきたとし、こうした考え方を改めなければならないといいます。今回の通知では、「児童生徒の命や安全を守ることを最優先に、犯罪行為として取り扱われるべきいじめなどは、直ちに警察に相談・通報を行い、適切な援助を求めなければならない。また、保護者等に対して、あらかじめ周知しておくことも必要」(略)と記載があり、いじめへの対応について、踏み込んだ内容になっていました。警察に相談・通報すべきいじめとは?警察に相談や通報すべき、『犯罪行為にあたる、いじめ』とはどのようなものなのでしょうか。通知の添付資料に記載された、参考例の一部を紹介します。■学校で起こり得る事案の例と、該当し得る犯罪・ゲームや悪ふざけと称し、繰り返し同級生を殴ったり、蹴ったりする。・無理やりズボンを脱がす。→『暴行(刑法第208条)』・断れば危害を加えると脅し、現金を巻き上げたり、オンラインゲームのアイテムを購入させたりする。→『恐喝(刑法第249条)』・度胸試しやゲームと称して、無理やり危険な行為や苦痛に感じる行為をさせる。→『強要(刑法第223条)』・同級生に対して、スマートフォンで自身の性器や下着姿などの写真や動画を撮影して送るよう指示し、自分のスマートフォンに送らせる。・同級生の裸の写真や動画を友達1人に送信したり、SNS 上のグループに送信して多数の者に提供したりする。→『児童ポルノ提供等(児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律第7条)』また学校現場では、こうした参考例に当てはまらないような、判断の難しいケースも想定されるでしょう。通知では、日常的に学校と警察が連携し、情報を共有して相談・通報ができる体制づくりに取り組むことなどがつづられていました。このニュースには、多くの反響が上がり、ネット上でもさまざまな声が上がっています。・素晴らしいと思う。大人が一丸となってこの問題に向き合って、嫌がらせをやめさせなければ。・「学校内だけで解決できる」は幻想。一歩進んでくれて嬉しい。・『いじめ』という言葉をなくしたほうがいい。犯罪行為は許しちゃいけない!・もっと早く取り組んでほしかった。今更感があるが、少しでも救われる子供が増えますように。いじめ問題は、被害者が心身ともに大きなダメージを被るにも関わらず、長らく「学校内で解決すべき、子供同士のいざこざ」として軽視される傾向にありました。この通知は、より多くの人の認識を大きく変えるきっかけになるのではないでしょうか。いじめを決して許さず、子供たちを守っていく体制を、社会全体で連携して作っていくことが求められています。[文・構成/grape編集部]
2023年02月08日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。今回は派遣社員として働く女性のエピソードです。女性社員による派遣いじめに手を焼いている男性社員。誰も注意できないのには理由がありました……。....派遣をいじめる社員、誰も注意できなかったのにはある理由が……。アキの秘密とはいったい?原作:mamagirl編集部作画:やしろんあわせて読みたい🌈【後編】「早くして!」いじめに耐えた派遣の逆襲!敵対社員のトンデモ秘密とは?
2023年02月03日4年生のときの担任に、標的にされて私は身体が小さくひょろひょろで、運動も苦手。それでいて口が立つし座学の成績はいいし、コミュニケーション障害のせいで周囲から浮くしで、もともと幼稚園のころからいじめられがちな子でした。でもときどきいじめられるだけで、クラスの中に多少の居場所はあったと思います。私が完全に「いじめられっ子」になったのは4年生のとき。担任の教師が反抗的な(に見える)私を目の敵にするようになったのです。体育の集合のときに一瞬遅れただけで「何をもたもたしている! 馬鹿にしてるのか!」と叫んで髪をひっ掴み、引きずり回す。アゲハチョウの幼虫にそっと触っただけで、まるで私が悪意を持って乱暴に扱ったかのように、「そうするっていうことは、こうすることだ!」と叫んで、腕を痣ができるほどつねる。学級会の多数決で皆が伏せているときに私だけ覗き見をしていたという濡れ衣を着せ、冬の廊下に締め出して謝るまで入れないと言う…。エスカレートしていくいじめ濡れ衣事件が決定的となって、「宇樹は人をバカにしており、悪意があり、不正までもするような非常に悪い子で、先生も懲らしめているから何をしてもいい」という感覚が児童の間で共有されてしまったようです。この感覚はクラス内だけでなく学年全体に及び、やがて「いじめられっ子」の印象は下級生にまで共有されるようになりました。班や下校グループをつくるときにクラス中でたらい回しにされる。バイキン扱いをされる。遠足で一緒になったグループ全員から走って逃げられ続ける(私は身体が小さく足も遅いので、全速力でも皆に追いつけませんでした)。クスクスと噂話をされ、近くに行くとピタッと話をやめられる。私は社交不安症のような症状が出て、学校に行くのがとても憂鬱でした。一度両親に訴えましたが、父は「学校に行かなければ将来路頭に迷う」と脅し、母はショックで泣いて寝込んでしまったので、それ以降は観念して死ぬ気で学校に通い続けました。5,6年時の担任からも受けた不適切な対応5年に上がるクラス替えのとき、4年のときに私を積極的にいじめていた子とは同じクラスにならないよう、また4年のときの担任がまた担任にならないように配慮してもらいましたが、状況は変わらないばかりか悪化していきました。給食を私にだけ配ってもらえない。買ってもらったばかりの服を着ていったら、体育のときに体操服に着替えていた間に隠され、最終的に出てこなかった(たぶん校内の焼却炉に投げ込まれたんだと思います)。体育や休み時間のドッジボールでは、身体の大きな男子が明らかな悪意を持って力いっぱいの球をぶつけてくる。クラス対抗の球技や縄跳びなどでうまくできないと、お前のせいで負けたんだと男子から罵られ、突き倒される。部活で下級生にさえいじめられる。父に相談したところ、学級会で「憲法違反だ、加害者についてはいずれ実名で訴えてやる」などと訴え出ろとアドバイスされ、そのとおりにしたところ、クラス中から非難轟々でした。「ひどいじゃないか、宇樹にも悪いところがある、みんなが宇樹から嫌な思いをさせられてるんだからいろいろされても当然だ」といったことを口々に言うのです。担任はこうしたクラスの反応に対し、「けんか両成敗ってことだね」とまとめました。私はこの流れを見ていて、あまりのショックに脱力してしまいました。今となっては、父のアドバイスも、そのとおりにした私も方向がずれていた、もっとほかのやりかたがあったのでは、とは思います。ですが、だからといって壮絶ないじめの被害者がいじめをやめてくれと訴え出たことについて、クラスの担任が「けんか両成敗」はないだろうと思います。担任は、いじめられっ子の側に立たずクラスの空気に迎合するばかりか、いじめられるのをニヤニヤして見ていたり、いじめを肯定するような発言をしたり、ときには率先してからかったりする人でした。3つ年上で地元の公立中学に通っていた兄が「このまま(ほぼ持ち上がりで進学する)公立中に上がったら義子はいじめ殺されるか、いじめを苦に自殺する」と両親に進言してくれたこともあり、私は中学は受験をして私立に進学しました。教師の不適切な対応はなぜ起こったのか ―虐待事件から考えたことこうした教師からの不適切な対応は思い出すたび腹が立ちます。その一方で、なぜあの人たちが私を虐待するに至ったのか ―私のような扱いにくい子どもを前にしたときに加害に至ってしまうような加害者マインドに陥ったのかを考えてしまいます。先日、保育園において保育士が園児に対して凄惨な虐待を行っていたというニュースが複数流れました。そのときにはやはり、自分の小学生時代のことを思い出しました。私が小学生だった30年前当時、女性のフルタイムで働けるキャリアといえば看護師と小学校教師、保育士ぐらいしかなかったのではないかと思います。当時女性ながらキャリアを築きたいと考えている女性で、学業成績も優秀だった人は、職業に教師を選ぶことも多かったのかもしれません。小学4年から6年のころの担任は、女性でした。ここで私が邪推するのは、彼女らがそのキャリアを歩む中で、男性優位の社会で能力を低く見積もられたり、ハラスメントを受けたり、悔しい思いを抱えていたのではないかということです。※これは決して、女の敵は女だとか、女性は感情の制御において劣っているとか言う意図ではありません。必ず最後までよく読んでください。社会の歪みは常により弱いほうに受け継がれます。不適切な対応をした担任は、まず彼女ら自身に社会の中で悔しい場面がたくさんあり、その傷が私のような扱いにくい子どもを前に反応したのではないか。ほかの児童のように従順に振る舞わない私に「バカにしている!」と腹が立ったのではないか―間違っているかもしれませんが、私はそう考えます。今回の保育園での虐待事件でも同様の構造が見えるように思います。保育士の仕事は、子どもの命にもかかわるハードなものであるにもかかわらず低く見積もられがちです。その専門性の高さに対する給与の低さは常に指摘されていますし、1人の保育士に割り当てられる子どもの数があまりに多く、仕事が非常にきついことも、保育士たちを追い詰める大きな一因となったと報じられています。男性教師による虐待もあるでしょうが、かつて、あるいは生活のほかの場面で被害者である人がより弱い相手に加害する構造はよくあるものだと思います。彼らの加害は決して許すことができません。しかし私は、その加害の裏にある彼らの痛みや社会の歪みに目を向け、根治に向けて何かしらの動きをしていければなと願っています。文/宇樹義子(監修鈴木先生より)もともと神経発達症(発達障がい)のあるお子さんは「不思議ちゃん」と言われることも多く、いじめのターゲットにされやすい傾向があります。私立を含めどこの学校であってもいじめはあり、例外ではありません。それは社会に出てからも継続することがよくあります。いじめる側は周りを見てやるので発覚することが少なく、いじめられる側は徐々にストレスが溜まっていきます。今日いじめていた子が明日はいじめられる子になることもしばしばあります。その逆も然り。いじめるグループに入ると周りが見えにくくなり、記憶に残っていないのです。一方、いじめられた側は一生記憶に残っています。神経発達症のあるお子さんは、もともと友達が少なくて頼れる人がいないということもあり、そのことがいじめを助長する一因にもなっています。唯一頼れる人が担任でなければならないのですが、その担任に暴力を振るわれ、いじめられていては元も子もありません。社会全体で神経発達症の理解&支援が必要なのです。
2023年02月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。早いもので、息子も今年の春には小学2年生になります。最近知ったのですが、もっともいじめが多いのは小学2年生だそうで、いじめは低年齢化しているというのです。そこで今回は“いじめ”について書いていきたいと思います。息子が通う学校でも、いじめについて話を聞くことがありました。■悪意はないかもしれないけど…息子の通う学校は登校班がないので、学校まで子どもを送る保護者の方が多いです。子どもを学校まで送っていると、子どもたちの様子がよく分かります。そんな中で、たまたまママ友が登校中にひどいことを言っている子たちを見つけて、「そんなことを言ったらいけないよ」と注意したそうです。小学校低学年というと、まだ物事を相手側の視点に立ってとらえるという認識が育っていない時期でもありますし、しばしばこういう心ない言葉を聞くことも多いものです。ひどいことを言われた子はどんな気持ちか…。それを考えてもつらいですが…。もし言われたのが自分の子どもだったら…と考えると、やはりとてもつらい気持ちになってしまいます。1年生には、悪意はないかもしれません。遊びの延長であったり、悪気なく言いたいことを言ってしまうこともあるでしょう。しかし、相手が嫌な気持ちになってしまったら、それは“いじめ”ということになってしまうのかもしれません。息子も、同じクラスの子に何度も物を隠されたことがありました。私の知っている子だったので、私が直接その子に「息子の物を隠さないでくれるかな?」とお願いしました。それ以来、その子が息子の物を隠すことはなくなり、無事解決したのですが…。 ■3学期が始まった頃、息子に変化が!息子は、「絶対に許せない」と言っていました。さらに冬休みに入ったある日のこと…。息子が学校で一番信頼しているお友だちの話をしてくれました。思い出して目に涙を浮かべている息子を見て…。嫌なことをされた傷は、私が思うよりも深かったのではないかと思いました。そして、3学期が始まったある日のこと…。冬休みの間は、あんなに許せないと言って涙を見せることもあった息子でしたが、その子の優しい一面を見て気持ちが少しだけ和らいだ様子でした。小学校低学年、ついひどいことをしてしまったり、言ってしまうこともある年齢なのでしょう。息子が良い気持ちで学校へ通えるよう、これからも見守っていきたいと思います。
2023年01月26日メディアの報道でたびたび取り上げられる、学校での『いじめ』。中には、被害を受けた子供が自ら命を絶って亡くなるケースもあり、深刻な問題です。元中学校教員の、のぶ(@talk_Nobu)さんは、教育現場で働く立場から、いじめ問題について持論を投稿しました。いじめ行為をする子供について、「家庭内のトラブルでストレスを抱えている」などと考えられがちですが、のぶさんは「そういった子供はレアケース」だといいます。「いじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」は超レアケースで、ほとんどのいじめっ子は毎日楽しそうに生活してるよ」「いじめる理由は、その場のノリ、悪ふざけ、遊び程度で、いじめと自覚してないこともある」いじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」は超レアケースで、ほとんどのいじめっ子は毎日楽しそうに生活してるよ。いじめる理由は、その場のノリ、悪ふざけ、遊び程度で、いじめと自覚して無いこともある。指導はまずおおごとにして「人をいじめると大変なことになる」と学ばせるべき— のぶ (@talk_Nobu) January 22, 2023 のぶさんによると、いじめはその場の軽いノリから始まることが多いといいます。大人と比べ、想像力が未発達である子供は、相手の気持ちや立場を思いやったり、いじめ行為によって相手がどんなに傷付いているかを、認識できていないことがあるのかもしれません。そのため、のぶさんはいじめの対応は、指導を『担任の注意』だけで終わらせず、保護者を呼んで話をするなど大ごとにし、「これだけ大変なことになる」と自覚させることが大事だといいます。「担任が注意して終わり」これではダメ。おおごとにするには「いつもよりヤバい」と思わせる必要がある。聞き取りは担任、学年の生徒指導担当でやる。指導は学年主任も入る。必要なら生徒指導主事も入る。指導した日は別室で学習。加害保護者を学校に呼び、今後について話し合う。これだけやってた。— のぶ (@talk_Nobu) January 22, 2023 担任以外が指導するメリットは、担任がフォロー役の立場を守れること。もしいじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」ケースの場合、担任との関係が悪化すると、その後フォローが難しい。だから厳しい指導は担任以外がして、担任はフォロー役に回る。チームで指導するのが鉄則。— のぶ (@talk_Nobu) January 22, 2023 また、いじめの指導には、担任だけでなく、学年主任や生徒指導の教員など複数で行うことが鉄則だとつづっていました。投稿は拡散され、たくさんのコメントが寄せられています。・『その場のノリ』にすごい納得。子供の頃にいじめに遭いましたが、いじめっ子は普通に楽しそうに過ごしていました。・毎日楽しくいじめを行っているという、真っ暗な闇…。ある意味、そっちのほうが恐ろしい。・なるほど、大人がわらわら出てくるってだけで、効果がありそう。いじめを受け続けた子供は、心身を深く傷付けられるだけでなく、学校に通えなくなったり、転校を余儀なくされたりなど、大変な被害に遭います。いじめを『子供同士のケンカ』や『ちょっとしたからかい』で済ませずに、初期段階で周囲の大人が対応し、芽を摘むことが大切なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月25日悲しいことに、いつの時代も人間が他人を加害する攻撃的な行為はなくなりません。全国各地の教育現場で問題になるいじめも、その1つ。子供はまだ善悪の判別や感情のコントロールが下手なため、そういった問題が起こりやすいのでしょう。漫画家の、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんも、小学1年生の頃、いじめのターゲットにされた1人。上級生たちに理不尽な暴力を受け続け、耐えられなくなった日のエピソードを描き、Twitterに投稿しました。平成元年のいじめ解決法がこちらです pic.twitter.com/lqujIOJc3C — ぬこー様ちゃん@さらば岡山 (@nukosama) January 5, 2023 助けを求めた先の両親から飛び出たのは「泣いて反応をするお前が悪い」「まずは耐えろ」という言葉。いじめは、相手の反応を見て楽しむ傾向があるといわれています。だからこそ投稿者さんの両親は、あえて心を鬼にすることにしたのかもしれません。結果的にはそれでいじめが収まったものの、当時を振り返り「本当は、あの時助けてほしかった」と想いを明かした、投稿者さん。また、子育てに関係する読者に向けて「この方法はたまたま自分に合っていただけなので、絶対にマネしないでね。今の時代に合わない方法です」と呼びかけています。時代は移り変わり、「強い心身があれば、どんな苦境も乗り越えられるはずだ」という考えの『根性論』が問題視されるようになった昨今。漫画に描かれた『ぬこー様ちゃん家流のいじめ解決法』に、さまざまな意見が寄せられました。・昭和世代なので「やられたらやり返せ」がいじめの解決法だったな…。・胸が痛い…。ひと昔前は「いじめられるなんて情けない」って考えだったよね。・考えさせられるエピソードだなあ。自分の子供がもしいじめられたら、どうするのがいいんだろう。漫画を通して、多くの人がいじめとの向かい方や、周囲の人の対応について考えさせられたようです。いじめの状況はそれぞれ異なるため、はっきりと「正しい」といえる解決法はないのでしょう。しかし、誰もが根性で乗り越えられるわけではありません。傷付いている子供を守るには何が最善策なのか…子供の気持ちを受け止めた上で、大人はそれをしっかりと考える必要があります。[文・構成/grape編集部]
2023年01月06日■前回のあらすじその後ワル美は部活をやめ、嘘のように接点がなくなった2人。高校生になってからもマンションで顔を合わせることもなくなりました。しかし数年後、ワル美が精神を病んでいることを知ります。■母の一言に思うこと■当時の自分に声を掛けるなら…当時のわたしは謝られてもそれほどの興味もなく、ただ目の前の新しい世界に夢中でした。急に泳ぎが上手くなったモモは、ワル美を置いてどんどん泳いで行ってしまったのでした。残酷なようで、これが思春期のリアルなのかもしれません。でも大人になって改めて振り返ると、視点が変わり、今ではワル美の闇が落ち着いて、立ち直っているといいなと思います。今回で「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」は最終回です。これまでお読みいただき、ありがとうございました。
2022年12月24日■前回のあらすじ泣いて謝るワル美は、ようやく自分のこれまでの行いを理解したようでした。一方、これまではワル美の言葉に一喜一憂していたモモ。しかし、今は自分にとって価値あるもの(友達)を手に入れることができたのでした。■それぞれの道を歩む2人■忘れていても、ふと思い出す瞬間その後、ワル美一家は引っ越してしまったので、ワル美に何があったのか、どうしてこうなったのか、現在どこで何をしているのか全くわかりません。 しかし、いじめは記憶として心に刻まれる傷を残します。「自分はダメなやつなんだ」「自分はブスなんだ」「自分は価値のない人間なんだ」こんな思い込みをその人の深い部分に残すことになる。だから、いじめは怖いことなんです。 そして、関わった人にも傷を残す。「守れなかった」「あの時こうしていれば」「もっと他に方法があったのでは?」 ふとした瞬間に出てくる、消えることのない傷を残すことになるんだと思います。次回はいよいよ最終回です。「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月23日■前回のあらすじ自覚のないワル美にこれまでの行いを突きつけるモモ。するとワル美は涙を流して、モモに謝罪するのでした。■過去の行いを理解したワル美■ついに過去からの脱却バイバイ、ワル美。意地悪だったワル美。あんたのことは、置いていく。小さいわたしを連れて行くよ。 恨み言なんて言わない。過去のことはどうでもいい。あんたとの関係性にもう興味なんてないの。 成長とは、思春期とは残酷なものです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月22日