「ぼてぢゅう(R)」を運営する「BOTEJYU Group」(大阪府大阪市、代表取締役社長:栗田 英人、以下「当社」)は、2023年4月24日(月)より、株式会社ジェーシービー(東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下「JCB」)が提供する「ポイントおまとめサービスPOICHI」以下「POICHI」を、関西国際空港の第1ターミナル 新国内線エリアの、「ぼてぢゅう(R) 1946」と「Japan Traveling Restaurant(R) by BOTEJYU(R)」の2店舗で、取り扱いを開始いたします。「POICHI」が関西国際空港内のBOTEJYU Group2店舗で取り扱い開始■概要2022年10月にオープンした、関西国際空港の第1ターミナル 新国内線エリアの「ぼてぢゅう(R) 1946」と「Japan Traveling Restaurant(R) by BOTEJYU(R)」の2店舗にて、POICHIを利用して航空会社「ANA」と「JAL」のマイル、4種類の共通ポイント「楽天ポイント」「dポイント」「Tポイント」「Pontaポイント」の取り扱いが可能となります。また、店頭でお支払い時の決済方法を問わずマイル・ポイントを貯めたり、貯めていたポイントを利用してお支払いをすることができます。取り扱い事業者一覧■導入背景国際空港内の店舗という、多種多様なお客様が来店される環境において、一人でも多くの方のマイルやポイント事情にお応えしたいという想いから、この度、POICHIの導入に至りました。従来は、事業者により規格が違う為、取り扱い種別が増える度に端末も増えていくことが、オペレーションの負荷になっておりました。今回のPOICHI導入により、マイル・ポイントと複雑化している端末を1本化することで、スタッフの負荷軽減だけでなく、お客様へのご案内もスムーズになることにより、導入が可能になりました。■BOTEJYU Groupについて~未来に続く、日本料理を。~TASTE OF PASSIONBOTEJYU Group ホールディングス株式会社1946年にお好み焼専門店として誕生し、世界で134店舗(2023年4月現在)を展開する「BOTEJYU(R)」。当社発祥のモダン焼やマヨネーズのトッピングは、日本が誇る“粉もの文化”として定着しました。現在はお好み焼などの鉄板焼にとどまることなく、うどん、ラーメン、丼ぶりといった日本食やご当地グルメを国内外に発信しています。これからも地域の想いと歴史を大切にし、日本の食文化を世界中の人々に伝えるべく活動を続けてまいります。本社 : 大阪府大阪市西成区岸里東2丁目1番11号(BOTEJYU Groupビル 2F/3F)代表 : 代表取締役社長 栗田 英人HP : Twitter : Instagram: Facebook : ■株式会社ジェーシービー(JCB Co., Ltd.)株式会社ジェーシービー(JCB Co., Ltd.)1961年に設立し、日本発唯一の国際カードブランドを運営する企業としてJCBカードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業とJCBカードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。本社: 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア代表: 代表取締役会長兼執行役員社長 浜川 一郎HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月12日東亜金属株式会社(所在地:大阪市港区、代表取締役社長:河野 善充)は、猫愛あふれるイラストで人気の作家「ぢゅの」が描く「mofusand(モフサンド)」がデザインされたマルチステンレスボトルと缶カバーを、2023年1月中旬頃より発売開始いたします。TOPマルチスンテレスボトルはその名の通り、「マルチに使えるとっても便利なステンレスボトル」です。ボトルは保温・保冷効力がある、真空二重構造。ペットボトルをそのまま入れて、ペットボトルホルダーとして。飲み物やスープをそのまま入れてステンレスボトルやタンブラー、スープポットとして。缶やアイスを入れて、手軽に持ち運べる保冷・保温クーラーとして。付属のシリコーンはペットボトルホルダーとして使用していない時には、本体の底に付けて滑り止めや、傷防止にも役立ちます。本体カラーは「オフホワイト」の落ち着いた色合い。海の生き物にゃん・えびにゃん・ドーナツにゃんの3種類展開。ぷっくりとした印刷で、にゃんこの可愛さが更に引き立ちます。マルチステンレスボトル3種缶カバーはアウトドアで使用できるドリンクホルダーです。350mlの缶やペットボトルなどお好きなものにお使いいただけます。冷たい缶やペットボトルからでる気になる結露もカバーが吸ってくれるため、テーブルが濡れる心配もありません。またアウトドアの場面で、テーブル上に沢山並びがちな缶やペットボトル。自分の飲み物の目印にも使えます。思わず自慢したくなってしまう可愛いデザイン♪サメにゃん・うさぎとねこ・えびにゃんの3種類展開です。セットをしていない時は平らになる為、かさ張らず、できるだけ荷物を少なくしたいBBQやキャンプにぴったりです。ご自身用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントやホームパーティにもおすすめです。缶カバー3種(C) mofusand■製品概要品名 :マルチステンレスボトル580ml価格 :¥3630(税込)素材 :本体 ステンレス鋼蓋 ポリプロピレン(PP)、シリコーンゴムホルダーキャップ:シリコーンゴムサイズ :Φ74×194mm本体重量 :270g生産国 :中国品名 :缶カバー価格 :¥968(税込)素材 :ポリエステル、スチレンブタジエンゴムサイズ:W100×D8×H135mm生産国:中国【商品のお仕入をご検討のお客様へ】 support21@toa-corp.com 上記アドレスへ問い合わせくださいませ。mofusand商品や、その他人気のアイテムのご購入は下記サイトから♪※今回ご紹介の商品は2023年1月末からの発売となります【楽天】暮らしにちいさな幸せを。雑貨店メルペール ■出展情報2023年2月15日(水)~17日(金)に、東京ビッグサイトにて開催される「第95回東京インターナショナルギフトショー春2023」に出展いたします。シンジカトウをはじめ、今話題のmofusandなど、新作アイテムのお披露目予定ですのでご来場の際は是非お立ち寄りください。■会社概要東亜金属株式会社は昭和34年に設立して2022年に設立63周年の老舗です。金属のスプーン・フォーク・包丁などを中心に家庭用品を取り扱っています。OUTDOOR PRODUCTSブランドのステンレスマグボトルや、SNSで人気の猫愛あふれるmofusandの商品を販売するなど、ユニークな商品を開発販売しています。名称 : 東亜金属株式会社所在地 : 大阪市港区磯路2-19-21代表 : 代表取締役社長 河野 善充設立 : 1959年1月23日資本金 : 4,800万円営業種目: 金属洋食器(スプーン等)、ステンレスマグボトル、その他ランチ商品各種輸入商品、贈答品商品の企画製造販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月19日自律神経研究の小林弘幸教授との共著12月2日、アーティストでモデルの加治ひとみ氏と、順天堂大学医学部・大学院医学研究科教授(併任)の小林弘幸氏による共著『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』が発売された。A4変判で価格は1870円、出版社は扶桑社である。加治氏は1987年生まれで現在、35歳。26歳の時にTGA(東京ガールズオーディション)アーティスト部門グランプリを受賞し、28歳でアーティストとしてデビュー。実践しているピラティスと腸活が話題になり、そのスタイルは「かぢボディ」として同性から憧れられており、「かぢちゃん」の愛称で親しまれている。小林氏は日本スポーツ協会公認スポーツドクターで、自律神経の研究者。新刊は加治氏の心身の整え方や、小林氏による人生が変わる習慣のポイントが掲載されている。腸にいい「かぢレシピ」・おやつ・コスメも現在、腸活がブームになっているが、加治氏は腸活を10年間続けており、その結果、体も心も激変したという。腸活は体だけでなく、心を整える効果が期待できる。新刊では加治氏が12年間の試行錯誤によって身につけた心身の美と健康の習慣を掲載する。また、「心が不調なら、まず体を整えて」と語る小林氏によるアドバイスのほか、中村和孝氏撮影による加治氏の撮りおろし写真、初公開のプライベートフォトなども見どころである。そのほか、腸にいい「かぢレシピ」、愛用のおやつ、コスメなども掲載。なお、Amazonでは先着順で「かぢちゃんポストカード2点」「直筆サイン(印刷)」の特典が用意されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に - 書籍詳細 - 扶桑社
2022年12月12日小田和正の最年長(74歳8か月)全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、6月3日(金) ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)にて初日公演を迎えた。2019年7月31日愛媛県武道館にて行われた前回の全国ツアー最終日、ファンに「また逢おうぜ!」と約束したことを実行に移した小田。8年ぶりのオリジナルアルバムのリリースを控え、約3年ぶりの全国ツアーとなる。ライブ当日、満員のビッグパレット福島5,500人の大歓声の中、160mにも及ぶ花道のセンターステージに小田が登場。現在、明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡る。冒頭のMCでは「みんな、どうもありがとう!元気だったでしょうか?このコンサートが決まった時、とっても嬉しかったんですが本当にこの日がこんな状況の中で出来るのだろうかとずっと不安でした。今日ようやく、この日がきたんだ、みんなが集まってくれたんだと一同ほっとしております。どうもありがとうございます。課題はとにかく楽しく楽しく乗り切る、とその楽しさをこのツアーの最終日までどんどん膨らませ大きく駆け抜ける、それがテーマであります。今日はその第1日ということで、全部の日が大切ですが特別大切であります。何とか楽しく楽しく終わりたいと思います」と語った。ライブ中盤“ご当地紀行”(小田自身が公演先の名所や旧跡等訪れた映像)が明けると、現在NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、さらに「ラブ・ストーリーは突然に」など小田の代表曲が続きライブは終盤戦へ。懐かしい曲やみんなが聞きたい名曲、そして最新楽曲をパワー全開のパフォーマンスを披露し、アンコールを含む全25曲約2時間30分に及ぶ初日公演は終了した。本ツアーは、10月29日(土)・30日(日) 神戸・ワールド記念ホール2daysの追加公演も決定し、全国16カ所34公演、31万人の動員を予定。11月9日(水) 小田の地元である、横浜アリーナにてファイナルを迎える。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』※終了分は割愛6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)予約リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか関連リンクオフィシャルHP::
2022年06月04日株式会社キデイランド(代表取締役社長:間宵 薫、本部:東京都千代田区)は、キデイランド原宿店と大阪梅田店に、人気イラストレーター「ぢゅの」さんの『mofusand POP UPショップ』を2022年1月28日(金)から開催いたします。「mofusand」は、モフモフのネコちゃんが鮫の着ぐるみを着た「サメにゃん」をはじめ、とってもキュートでちょっとシュールなネコちゃんたちを描いた作品です。手がけるのはInstagram やTwitter などのSNS を中心に大人気のイラスト作家「ぢゅの」さん。ぢゅのさんのTwitterフォロワーは18万を超え、特に、サメの着ぐるみを着た「サメにゃん」は、プライズ商品でも人気の高いものとなっています。また昨年末には、公式オンラインストア「mofusand もふもふマーケット」をオープンし、「サメにゃん」のぬいぐるみやマスコットは、早々に完売となりました。今回、キデイランド原宿店、大阪梅田店では、「サメにゃん」のぬいぐるみやマスコットはもちろんのこと、えびにゃんの新商品など、約60アイテム以上の商品をご用意いたしました。さらに、お買い上げ特典も『mofusand』商品を税込2,200円以上お買い上げのお客様に「A5クリアファイル」プレゼントいたします。この機会に、ぜひぢゅのさんのかわいい動物たちに会いにキデイランドにお越しください!mofusand 公式HP: mofusand 公式HP : ●お買い上げ特典●『mofusand』商品を税込2,200円以上お買上げのお客様に、「A5クリアファイル」を先着でプレゼント。※数量限定ですので、お一人様1会計につき1点のプレゼントとさせていただきます。※なくなり次第終了です。予めご了承ください。●取り扱い商品●左)● mofusand サメにゃんぬいぐるみS1,980円(税込)右)●mofusand サメにゃんマスコット 1,430円(税込)●mofusandマグカップ2種各1,650円(税込)左)● mofusandトレーディング缶バッジコレクション全16種330円(税込)右)●mofusandトレーディングアクリルスタンドコレクション全16種660円(税込)●mofusandスマホに貼れるサイズのステッカーコレクション全16種330円(税込)●mofusandクリアファイル3種各385円(税込)左)● mofusandフェイスタオル3種各2,090円(税込)右)●mofusand大きめハンドタオル3種各770円(税込)左)● mofusandビタットプラス サメにゃん715円(税込)右)●mofusandビタットミニえびにゃん 550円(税込)左)● mofusand大きめトートバッグ 2種各2,420円(税込)右)●mofusandマルチミニトートバッグ 1,650円(税込)●新商品●●mofusand3個セットポーチ2種各1,650円(税込)左)● mofusand折りたためるメガネケース2種各1,650円(税込)右)●mofusandコンビニサイズエコトート3種各1,540円(税込)◆「mofusand」とはモフモフのネコちゃんが鮫の着ぐるみを着た「サメにゃん」をはじめ、とってもキュートでちょっとシュールなネコちゃんたちを描いた『mofusand』。手がけるのはInstagram やTwitter などのSNS を中心に大人気のイラスト作家「ぢゅの」さんです。ぢゅのさんtwitter: instgram: コピーライト表記©mofusandキデイランド原宿店地図 : キデイランド大阪梅田店地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月21日3月31日(水)リリースとなる田口淳之介のEP『Stay True』。アーティストとしての覚醒を迎えたと言い切れる表題曲は、何より自ら書いたリリックのリアリティーと表現の深さが印象的だ。“あの時”感じた深い孤独や不安、そして希望……2年を経てようやく表現することができた歌の中にある真実をインタビューで明かす。――まずはサウンドに関してお訊きします。メロディメイクを水彩画Pさん、サウンドメイクがS-NAさんということで、田口さんのソロワークスにおけるここ最近の道のりを総括したようなクリエーターとの共作となりましたね。もともと僕が復帰したのが2019年11月だったんですけど、その時の一発目の楽曲『Voices』がS-NAくんのトラックメイキングだったんです。それ以降も彼とはたくさん曲を作ってきました。で、水彩画Pさんとは昨年6月に『ジュウゴノシンゾウ』っていうアルバムを出したときに、すごくウマがあったというか、もう一回やりたいなって思ったんです。だから僕の中ではすごく自然に彼らとの共作という形になりました。――R&Bとシティポップとギターロックの中間という独特な雰囲気を持った曲ですね。うんうん、たしかに。もともとS-NAくんはヒップホップがベースで、EDMとかも得意だし、今っぽいトラックを作る人ですね。かたや水彩画Pさんは今回ギターも弾いてくれているんですけど、キャッチ―なメロディラインをクリエイトするのがすごくうまい。だから全体として、R&Bまですかしてないし(笑)、メロディーも歌いやすいと思うので、誰もが好きになってくれそうな曲に仕上がったかなって思います。たくさんの方に聴いてもらって、そして歌ってもらいたいですね。――そして今回の新曲『Stay True』は何と言っても田口さんがリリックを書かれていることが、その内容も含めて最大のフックだと思います。これまではあんまり自分の気持ちをリリックに乗せたことがなかったんですよね。でも今回はちょっと曝け出してみようかなって気持ちで書いてみました。――なぜこのタイミングでそう思われたのですか?コロナ禍で世の中も大きく変わっていったことも含めて、この数年間、自分の中でも大きく変わった部分もあって。またここから生まれ変わって行くんだっていう部分を表現したかったというのはありましたね。あとはやっぱり、自分自身に対して再認識するじゃないけど、自分でどう思っていて、で、今後どうなりたいのか、みたいなところを考えたときに自然と湧いてきた表現でしたね。――そういう気持ちになれたというのは、トラックやメロディラインからの影響もあるんですか?そう……最初は特にそういうつもりではなかったんですよ。けど、このトラックを聴いていたらなんかすごくこみ上げるものがあって、これはこういう曲にしようって途中で決めていったという感じですね。――ご自身の体験されたことをここできちんと表現として形にしておくことは何を意味しますか?世界が変わったこの1年は僕も自分と向き合った1年でもあって、過去の僕そしてこれからの僕をすごく考えた上でそういう部分は必要なのかなって思ってて。――歌詞の言葉もそうですけど、こうやって面と向き合って語られる田口さんの言葉ひとつひとつもすごく正直ですよね。本当に沢山の人の協力もあって、社会に出てからすぐ活動を始められたっていうのは自分の中でとても大きかったんです。立ち止まってしまうと忘れられてしまうんじゃないかという不安はあったんですけど、何とか自分なりにがむしゃらにやって来られました。ここ数年間でいろんな人たちに会ったり、普通にイベントに呼んでいただいたり、そういう人たちと触れ合っていると、あんまりみんななんていうんだろ……僕が過去に頑張ってきたことや失敗してしまったこととかを、もちろんわかってはいるんだろうけど、あんまり僕がそんなに意識しなくてもいいような感じでいてくれるというか。好奇の目で見られていないというか、フラットに接してくれる方が多いんですよね。だから自分自身も向き合ってくれる人へ正直になれてるんだと思います。――だからこそ、ここで一度きちんと自分の気持ちを表明しておかないといけないと感じたんですね?そうですね。自分が表現するものは何だろう?って向き合ったときに、まずは今回のリリックとか楽曲のテーマだったりという部分が自然と出てきました。――メッセージすることに対して、それまでは抵抗があったんですか?抵抗があったわけではないです。ただ、自分の表現の見せ方としてダンスであったりパフォーマンスであったり、そういう部分をフィーチャーしていくことが多かったので。ダンスミュージックって自分の中ではそこまで歌詞を掘り下げなくてもいいかなという考え方もあったので、自分ではあまりリリックを書く思考がなかったんですよね。でもいざ書いてみるとスッと出てくるので自分でもびっくりしました。もちろん直接的な表現を使ってはいないですし、感じとり方によって、あのときこんなこと思ってたのかな?みたいな、そういうフワッとした捉え方でも大丈夫なものでもあるんですけど、自分の中ではすごく芯のある想いを込めて歌詞には乗せています。――フワッと言いつつ、いきなりドキッとする言葉、シーンから始まりますけどね(笑)。たしかに(笑)。Aメロに〈磨りガラスから〉って表現があるんですけど、実際に当時過ごしていた場所は磨りガラスなんですよ。5月末とかだったんで、暑いときは窓を開けてくださいって言ったら開けてくださるし。ちょうど夕日の時間帯にすごくセンチメンタルになったりして(笑)。夢って夜に見ることが多いから暗い中じゃないですか、でもなんか自分の中でそれが全部白くぼやけるんですよ。だから〈白い夢を視る〉って表現になったりとか、やはりその場にいて経験しないと感じえないものってあるから、そういう部分はちょっと自分でしか紡ぎ出せない言葉なのかなっていうのは思いましたね。――留置期間はどんな時間でしたか?自分自身とずっと向き合っていました。2週間くらいはひとりで、携帯電話とかPCとか外部との接触はない状態だったんです。新聞とかは読めたけど……。でもその、新聞とかでも芸能欄ってあるじゃないですか、スポーツ新聞とかだったら。収監されている人の記事は全部真っ黒に塗られているんですよ。それで、新聞を見たらラテ欄が全部真っ黒だったんです。これもう全部僕だ!って。もう見事に真っ黒なんですよ。こんなに朝から晩までワイドショーってやるんだって思って。で、ペラってめくると芸能欄で、そこも片面全部真っ黒でした。――その真っ黒に塗りつぶされたものって、言わば世間の圧みたいなものだと思うんですけど、それを見てどのように感じられたんですか?そのときちょうどツアーを準備していまして、ファンのみなさんに対しての申し訳なさが何よりありましたね。そのために飛行機を手配したりホテルをとったりしてきてくれる方もいますから、それを全部キャンセルさせてしまったわけだし、お世話になる予定だった会場の関係者の方々にもそうだし、他のお仕事も白紙にしてしまったので、多くの方々へ申し訳なさが日に日に募っていました……。だからそのことばかりを考えても答えが見つからないので本を夢中で読んでましたね。1日1冊しか借りれないので朝本棚から選んで1冊とって読み始めると午前中には読み終わっちゃうんですけど。――歌詞の中に〈希望〉という言葉が出てきますが、そういう日々の中でも感じた希望は何だったんですか?そうですね。それはやっぱり仲間だったり、自分をサポートしてくれている人だったりファンのみなさんだったりとか、そういう方々が自分の生きる希望というか、自分自身を信じられる要因というか。この曲はほんと素直に自分を信じて生きて行こうっていう曲なんですけど、やっぱり何かの理由がないと自分自身を信じられないじゃないですか。だから、どんな状況でも自分を必要としたり求めてくれる人たちがいるっていうのが、自分を鼓舞してくれるものだし、前に進めてくれるものだと思います。――そこの繋がりを強く認識されたんですね。ジャニーズを辞めて5年になるんですけど、その間にもいろんな人との出会いとか別れもあったし。でも自分ひとりじゃ歩いてはこれないなって思ったんで、やっぱりそういう人たちの助けがいまだにありがたいですし、それはずっと今後もそうだと思うし。だからそういう人たちに、ちゃんとリスペクトされるような人間でいたいと思います。昔のメンバーだったり、そのとき応援してくれてたファンの方とか、今は離れてしまっていても、いろんな繋がりは記憶には残っていると思うし、その人にとっても僕にとっても自分の人生の一部にはなっていると思うので、だからそこはやはり繋がりなんですよね。あとは失敗しても立ち上がれるっていうところは伝えたいなって思っています。自分自身がそれを表現することによって、そして自分自身がまた自分の歩幅で歩き出すことによってひとつの希望になるのかなって。そうありたいなって。海外ではそういうケースはありますけど、日本では少ないと思いますし。――そうやって希望を紡ぐ中で、表現に対する信頼というのもより強くなったんじゃないですか?そうですね。やはり自分はステージに立ち続けたいと思うし、だからリリックの最後〈ここで生きていたいんだよ〉っていう〈ここ〉っていうのはまさにステージっていうことなんです。やはりエンタテインメントを子供の頃からずっとやってきているんで、こんなコロナ禍であってもエンタテインメントがなくなることはないと信じられるし、とても必要なものだという意識はより一層強くなりましたね。今年は東日本大震災から10年ですけど、僕のツイートにリプライがきてて、KAT-TUNで2012年かな、前の年震災で中止になったから2年ぶりのツアーで仙台に行ったんですけど、「あの時の思い出が忘れられません」って。そうやってずっと覚えてくれる人がいると、やはりエンタテインメントって希望を培うものなのかなって思いますね。――歌詞はそこまで苦労しなかったっておっしゃいましたけど、この2年間、何かをやっている裏側というか、数%の部分でずっとそこの気持ちというのは機動し続けていたんでしょうね。だからこの曲になるまでひとつながりだったんだろうなって感じました。それはありますし、これがまたひとつの始まりだと思います。実際、このタイミングで新しい人たちとの繋がりもできて、だから本当に、常に新しいことがスタートし続けていると思います。――『StayTrue』という言葉に込めた想いは何ですか?リリックの中に〈Stay true to my heart〉っていうフレーズがあるんですけど、やはり自分自身を信じ続けるっていうところは核としてあります。今こうやって活動を続けてきて後悔がないというか、常に今を生きている感じがあるんです。そこは自分を信じているからこそそう思えるっいうのもあるし、ここで終わりたくないっていうのが気持ちとしては大きいので(笑)。――まだ全然足りない?はい、これからです(笑)。――それこそがアーティストとしての真実ですよね、いつだって。はい。もっとやらなきゃって自分自身に思います。悔しい気持ちが常にありますね。ただ後悔と悔しさは違うと思ってるんですよ。悔しさは前に進むための原動力。後悔はただ振り返るだけなんで。反省とも違いますね。反省はめちゃくちゃしています(笑)。――(笑)。これからやりたいことは?今年の8月に主演舞台が決まったんですよ。情報解禁したばかりですけど。芝居は7、8年ぶりくらいになるので。演技の仕事をしてほしいという声はたくさんいただいていて、それが今になって形になるっていうのはすごく意味があることだと感じています。もちろん音楽が自分の中では主軸なんですけど、今後は演技の仕事とかそれ以外にも表現するということに幅を広げていきたいなっていうふうに思います。――これからいろんな表現にチャレンジしていく中で、この『Stay True』という曲が出発点として、そして帰っていく場所として刻まれるんでしょうね。そうですね。それくらい思い入れの強い曲になりました。取材・文:谷岡正浩 /写真:森好弘田口淳之介New EP 『Stay True』2021年3月31日 Release!!田口淳之介が自分の現在地や、これからの希望を込めて作詞をした表題曲『Stay True』を含む計3曲のEPを、各音楽配信サイトにてリリース。1.Stay True"MV"同時公開2.Hold Us Down3.Take You Away■オフィシャルサイト ■舞台「One Night Butterfly」【東京公演】8月12日(木)〜8月15日(日)有楽町よみうりホール【大阪公演】8月21日(土),22日(日)ABCホールキャスト:田口淳之介斉藤秀翼遊馬晃祐上仁樹こんどうようぢ阿部快征谷津翼荒一陽佐藤弘樹服部武雄岩崎良祐きたつとむ高間淳平内田裕也八神蓮席種・料金SS席(特典付き):12,000円S席(特典付き):9,500円A席:7,500円N席:6,000円⇒チケット情報はこちら
2021年03月25日“男だからこうあるべき”という概念にとらわれず、メイクやファッションを自由に楽しみ自己表現する、いまどき男子の“ジェンダーレス男子”。ここでは、そんなジェンダーレス男子の先駆け的存在、こんどうようぢさんに注目します!ジェンダーレス男子の先駆けであり、その存在を広く知らしめたこんどうようぢさん。メイクが日常である彼のスタイルが、現在も多くの男性に影響を与えている。「お母さん、お姉ちゃん、妹、僕の4人家族ということもあり、小学生の頃から当たり前のようにスキンケアをしていました。美意識が高いわけではなく、習慣だったんです。初めてのメイクは、芸能界に入ってからメイクさんにしてもらいました。“こんなに変われるんだ!”と衝撃を受け、自分でもするようになったんです。普段の工程でいうと、スキンケアをしてから、日焼け止めと下地を塗り、ファンデーション、コンシーラー、ハイライト、シェーディングをします。さらに、アイブロウやアイライナー、マスカラ、チーク、リップをしたら完成。肌感やカラーは、その日の気分で変えます。撮影用のメイクはラメやカラーが使えるので面白いし、考えたスタイルが上手く実現できると嬉しい。友だちにメイクをして撮影会をするのも楽しいです。『ぜんぜん違う!』と、嬉しそうに自分の写真を見ていた友人もいました(笑)」メイクをすることで、内面にも、ポジティブな効果があるという。「何より自信が持てるようになりました。それは、この仕事やメイクを始めたことで、僕を認めてくれるファンの方ができたからです。褒められることが嬉しくてやっているところは大きいですね。メイクをすると前を向いて外を歩けるし、服が似合うようになる。自分が生きるために必要なものだと思っています。とはいえ、メイクをする男性が嫌だと感じる人がいることもわかるし、全員に受け入れてもらいたいとは思っていません。でも、“メイク、やめたほうがいいよ”とは言わないでほしいです。“そういう人間もいる”と伝えたいし、人として中身を見て付き合ってもらえたら。嬉しいのは、イベントに来てくれたメイクを楽しんでいる男の子を見た時。“メイクをするきっかけになれたのかな、やっていてよかったな”と思います。ただ、“周りの人から何か言われていないかな”と心配にもなっちゃう。メイクを楽しめる環境にいてほしいと思っています」我が道を突き進むこんどうさんだが、気になることがあるそう。「“メイクをする男性、いいよね”と言ってくれる女性は多いですが、恋愛対象として見てもらえるのかなって…。というのも、もし僕が女性だったら、自分はタイプじゃないと思うから。実際、純粋にモテません(笑)。みんな友だちみたいになっちゃうんです。だから、ちょっと気になる子とごはんに行く時には、メイクを薄くする(笑)。“すっぴんかな?”と思わせるくらいに抑えておいて、男らしさを感じてもらいたいんです」美容インフルエンサーとしても発信中。YouTubeではメイクテクを惜しみなく公開。普段のメイクから、韓国コスメの使い方をレクチャーしたものまで幅広いコンテンツが魅力。女性が見ても勉強になる!ポーチの中身拝見!「メイクが崩れた時のためのアイテムが多いです。UZUのリップは自然な血色感が出てお気に入り」。M・A・Cのオイルスティックとアベンヌ ウオーターは乾燥対策に。こんどうようぢ1992年12月25日生まれ、大阪府出身。ファッションブランド『DING』プロデューサー。12/23に、デート風グラビアやメイクページなどもある写真集を発売。ジェンダーレス男子とは…ファッションにも美容にも敏感。社会からカテゴライズされた男らしさ/女らしさの区別を超えて、「好きなもの」「似合うもの」を取り入れ、自分らしい個性を表現している男性たちのこと。※『anan』2019年11月6日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年11月02日手元のスマホから地球の裏側まで一瞬でつながれる今、エンタメの世界ではスターの生まれ方も、作品の発表の仕方も大変化。今、各業界でネットベースにはねている話題を取材。すると、知らない場所で、びっくりするような事象が続々発生していた!?SoundCloudのフリー配信からグラミー賞。誰もが今、ネットにあふれるさまざまなプラットフォームを通じて、自己表現ができる時代。それが世界で注目されて、一躍スターになる、というケースはもはや稀ではない。たとえば今最も影響力のあるラッパーの一人、アメリカのチャンス・ザ・ラッパーも、個人の発信がブレイクのきっかけ。「彼が利用していたのがSoundCloud。これは何かというと、アーティストが自分の曲をアップロードして、それをユーザーが無料で聴ける音声ファイル共有サービスです。’12年、チャンスは高校生の時にここで初めて作品を発表し、それが大きな話題に。その後も作品を出すごとに評価が高まり、’17年には、ストリーミング・サービスでの無料配信のみで音楽を発表しているアーティストとして、初のグラミー賞獲得という快挙を成し遂げました」(音楽ジャーナリスト・柴那典さん)こうしたプラットフォームや、個人がSpotifyのような音楽ストリーミング・サービスに楽曲を配信するのを代行してくれる、「デジタル・ディストリビューター」の登場によって、これまでの“音楽を発売するならレーベルに所属するのが前提”というハードルを飛び越え、レーベルの力を借りず、自力で自分の音楽を世界へ広げることも可能になっている。AWALを使って日本人がロンドンでレーベルデビュー。「日本人覆面ユニット、AmPm(アムパム)は、まさにその代表格。デビュー曲がSpotifyで1700万回以上再生を記録。日本よりもアジア諸国で最初に人気に火がつきました。また、デビューアルバムを宇多田ヒカルがプロデュースしたことでも知られる小袋成彬は、イギリスのデジタル・ディストリビューター、AWALと契約をし、ロンドンを拠点にヨーロッパで自身のレーベルの新人をブレイクさせようとしている。一方で、日本でメジャーレーベルとの契約も維持しているという、革新的なタイプです」(柴さん)ニコニコ動画から新しい才能が続々誕生。そして、音楽+動画で世界とつながるパターンもある。「ヒット曲『Lemon』のミュージックビデオがYouTubeで再生回数4億回を超えるなど、今や国民的アーティストとなった米津玄師は、ニコニコ動画でボーカロイドを通じて音楽を発表するプロデューサー、ボカロP出身。彼のようにネットで音楽を発表していた人たちの中から優れたシンガーソングライターやユニットが続々出てきていて、Eve、須田景凪、ヨルシカ、神山羊、ずっと真夜中でいいのに。などが挙げられます。彼らの特徴は、MVをアニメーションで制作していて、基本的に顔出しなし、ということ。なかでも次なるブレイクを予感させるのはEveで、今年1月に公開された『僕らまだアンダーグラウンド』のMVは、映画『君の名は。』などのプロデューサーとしてもおなじみの、川村元気がプロデュースしています」(柴さん)VTuberキズナアイ、中国でブランドキャラクターに。顔出しなしといえば、自分の代わりに2次元や3次元のキャラクターを登場させて表現活動を行うバーチャル・ユーチューバー、通称VTuberも、日本から海外へと人気が飛び火している。「’16年から活動を始めているキズナアイは、その先駆け。それまで顔を出したくない人はお面をかぶるなどしていましたが、バーチャル・キャラクターに置き換えるという日本ならではの表現方法が海外でウケて、デビュー当初はYouTubeのチャンネル登録者の大半が海外のファンだったほど。先日は、中国で日本の下着メーカーのイメージキャラクターを務めることが発表されるなど、世界的に人気です」(博報堂DYメディアパートナーズ・森永真弓さん)音楽活動だって、VTuberだって、個人の力で、かつどこから発信しても、世界とつながれるし、成功可能ということ。comico発漫画がアニメ化。「漫画でも、それは言えます。これまでは自分の漫画を出版社に売り込み、認められたら編集者についてもらって作品を世に出す、というステップでしたが、今はユーザーが漫画を公開できる漫画アプリも増えてきました。そこから人気漫画家が輩出されることも。たとえば世界累計3000万以上ダウンロードされているcomicoに公開していた漫画家・夜宵草は、公式にスカウトされて『ReLIFE』を発表。ヒット作となり、’16年にアニメ化までされています。拠点は東京ではなく、大分とのことです」(森永さん)また、最近は、TikTokやLINE LIVE、SHOWROOMなどライブ&動画コミュニティアプリが群雄割拠。若年層を中心に、日常的に利用されている。「今、モデル活動をしている北出大治郎という男の子がいるんですが、彼は、昨年までは福井の普通の高校生でした。TikTokに自分の動画をアップしたところ、イケメンということで話題に。それをきっかけに恋愛リアリティショーに出演し、人気が爆発。現在は、ネットテレビへの出演や、雑誌のモデルなどで活躍。インスタのフォロワー数は9万8000人超です」(インフルエンサープロデューサー・丸本貴司さん)SNSで日本人モデルがバズリ韓国でファンミ!?SNSで“ビジュアル”が果たす役割は大きく、見る人の目を引けば、言語は関係なくつながれるため、国境を超える一手に。「ジェンダーレスなルックスで人気のモデル・こんどうようぢは、’17年頃から韓国でも注目されるように。それに気づいたきっかけは、彼のYouTubeに、ハングルの書き込みが増えたこと。SNSで理由を探ると、韓国のボーイズグループであるNCTのメンバー、テヨンに似ているとのこと。そこで、韓国のファッションイベントに参加してみたところ、現地のようぢファンが1000人以上集結。人気を受けて翌年もイベントに参加し、現在は本格的に韓国に進出するべく、韓国語を勉強しているそうです」(丸本さん)柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経てフリーランスに。著書に『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)など。森永真弓さん博報堂DYメディアパートナーズ。コンテンツマーケット部部長。共著に『グルメサイトで(ホシ3つ)の店は、本当に美味しいのか?』(小社刊)が。丸本貴司さんインフルエンサープロデューサー。インフルエンサーの総合商社・ケテル代表取締役社長。また、アパレルWEGOのPR、スマホ世代のマネージメント会社LEXINGTONをプロデュース。※『anan』2019年7月10日号より。イラスト・Shapre取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年07月09日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、徳井健太、グラビアアイドルの天木じゅん、モデルの島袋聖南、タレントのこんどうようぢが3日、東京・台場のシンボルプロムナード公園で行われた「MONSTER Slide the City」オープン記念イベント&先行体験会に出席した。ミクシィのXFLAG(エックスフラッグ)スタジオは、ハンティングRPG「モンスターストライク」(通称モンスト)と、日本最大級のウォーターフェス「Slide the City(スライド・ザ・シティ)」とのコラボレーションイベント「MONSTER Slide the City」を、8月4~6日にお台場シンボルプロムナード公園にて開催。同イベントの目玉が「モンスターダブルスライダー」と呼ばれるウォータースライダーで、200mのブリッジスライダーに加えて日本初となるステージに向かって滑るステージスライダーとなっており、オープンに先駆けて行われたこの日のお披露目会に、吉村らが体験した。水着姿でIカップバスとを揺らしながら登場した天木じゅんは「私はアニメから飛び出してきた二次元ボディーと言われますが、これもモンストから飛び出してきたスライダーということですっごい興奮します!」と体験前から興奮気味。早速ウォータースライダーを挑戦した天木は「思ったよりスピードが出て興奮しちゃいますね。滑ってみて楽しかったです」と満足げで、1回目に失敗した島袋は「以前は彼に押してもらったからピュッと行きましたが、今回は1人だったので難しいですね(笑)。今年の夏は(彼に)押してもらおうかな(笑)」と話した。そんな天木と島袋の水着姿に徳井健太は「結婚して以来、水着を着た女性を見ることがなかったので楽しみましたよ」と興奮し、相方の吉村はビキニ水着を着用しながら「(ハプニングは)絶対に止めてくれと言われました。公共の場ですからね。アクシデントはその気満々でしたが、なかなか起きませんでしたよ」と自重したことを告白。隣にいた天木も「私もその気満々でした!」とポロリできなかったことを残念がっていた。
2017年08月03日(Photo by Sophie Charlotte)女性が「ボーイッシュ」な服装をすると、何だか強くなった気分になって、ビジネスの場でも舐められないで済む。 では、その逆はどうだろうか? 私たちが持っているファッションへの「イメージ」は、世界の長い歴史の中で作られた「固定観念」なのかもしれない。 そんな「ファッションの権力構造」は、今壊されつつある。 ファッションに植え付けられた性別のイメージ(Photo by Transas City)ファッション研究者によると、長い歴史の中で男女それぞれの服へのイメージが定着し、自分の性と異なる印象の服を着ると、本能的に不安や自信を感じることがあるという。 しかし、自信が湧くと感じるのはたいていは「男らしい服」を着た女性ばかりで、逆に男性が「女性らしい服」を着ても、本能的に不安を感じたり、好奇の目で見られていると感じてしまうようだ。 しかしこんな心理現象は、「女性らしい服」「男性らしい服」というように、服装と性別に関して私たちが固定観念を持ってしまっているから起こるのではないだろうか。 知らず知らず持ってしまっている、差別的なイメージなのではないだろうか。 ある老舗百貨店が始めた「モードの破壊」(Photo by Åhléns )そんなファッションへの固定観念を払しょくしようとスウェーデンの老舗百貨店「オーレンス」(Åhléns)が始めたキャンペーンがある。 その名も「服の権力構造を破壊しよう(Bryt klädmaktsordningen)」。 男女の枠を超えて様々なスタイリングを提案している今回のキャンペーン。 「ピンクのセーター」や「リボンの形に結んだショール」、スカートなどに身を包み、自信に満ちた表情でポージングする男性モデルからは、「性別にとらわれず自分を表現するべきだ」というメッセージが伝わってくる。 服を「売る」側であり、売るために男女それぞれのターゲットを絞った商品展開をしていかなければならない百貨店がこのようなキャンペーンを打ち出したのは、ジェンダーへの関心が強く、国民の消費への意識も高いスウェーデンならではなのかもしれない。 世界的なジェンダーレスブーム(Photo by ZARA)しかしファッションとジェンダーの関係は、世界的にも変化しつつある。 例えば、人気ファストファッションブランドのZARAは、「メンズ」「レディース」の他に新たに「アンジェンダード(ungendered)」というラインを発表し、ユニセックスなスタイルを提案している。 日本でも今年、中性的な服装や化粧、美容を楽しむ「ジェンダーレス男子」が話題となった。 その中でもタレント、読者モデルとして人気のこんどうようぢは、自らジェンダーレスブランド「DING」をプロデュース。 原宿を中心に中高生の間で人気を呼んでいる。 固定観念をぶっ壊す「ファッション新時代」(Photo by DING)今の時代、もはやジェンダーイメージをファッションと結び付けること自体古いのだろう。 「性別にとらわれず自分の好きな服、着たい服を堂々と着る」というのが、ファッションの新時代なのだ。 日本でも男子はスラックス、女子はスカートが当たり前の学生服が見直されたり、ビジネスや就職活動の現場で、「女性らしさ」をスカートやパンツでどうコントロールするかで悩む女性たちがいなくなる日も近いかもしれない。 「多様な性」の共存が当たり前の世界になるためには、ファッションのジェンダーレス化は不可欠だ。 ひとりの「人間」としてファッションを楽しみながら、これからもその流れを見守っていきたい。 この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!美男美女の原産国。スウェーデンの「ファッション哲学」 世界一、美男美女が多い国をご存知だろうか?ロシア?アメリカ?コロンビア?はたまた日本?正解は北欧の首都、スウェーデンだ。 IKEAやH&Mを生んだ国... ーBe inspired!
2016年10月20日ファッションブランド「WEGO」はこのほど、こんどうようぢさんによるジェンダーレスファッションブランド「DING(ディング)」を立ち上げた。「ジェンダーレス男子(男女の性別の壁を超えたファッションをする男子)」の代表として東京都・原宿を中心に人気を集めるこんどうようぢさん。自らがデザインを一から手掛けた同ブランドは、男女兼用として着用が可能。カットソー、ニット、スウェット、シャツ、ボトムス等全15アイテムを展開する。こんどうようぢさんは「男の子も女の子も着られるように可愛くなりすぎず、かっこよくなりすぎずデザインしました。サイズ感も女の子はワンピース丈で、男の子は少し大きめサイズにこだわりました。男女問わず着てくれると嬉しいです」とコメントしている。「WEGO WEB STORE」でのウェブ先行予約開始日は9月1日。「WEGO」(WEGO TOKYO店、心斎橋店、札幌店、仙台店、大須店、天神コア店、大宮アルシェ、広島サンモール店)店頭では9月19日に11アイテム、9月25日に4アイテムを発売する。
2015年09月01日