メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「何をやってもうまくいかないと思い込んでしまう」という、チロシさん(35歳 派遣社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんがアドバイスしてくれました。■チロシさん(35歳 派遣社員)のお悩み小さい頃、父親に「お前は人間のクズだ」と叱られ、それから自分で自分に「私は人間のクズだから何をやってもうまく行かない」と、思い込んでしまい、そこから逃れられないでいます。いまだ独身、経済的にも自立できず、うまく行きそうになった恋愛も自分で壊してしまいました。今の状態を維持するのにいっぱいいっぱいで、どこにも居場所が無いような気がします。居づらく、生きづらいです。どうしたらいいでしょうか。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりチロシさん こんにちは。心屋ジェニーです。やさしく守って欲しかったお父さんに、そんなこと言われたのですねぇ…。それは、さみしかったですよね…。小さな頃って 安心を与えて欲しかったのに寂しい言葉を言われてしまった、というのは大人の私が思うよりも ずっとずっと痛くてつらかったでしょうねぇ…。そして、それから自分で自分に「私は人間のクズだから何をやってもうまく行かない」と言い聞かせて染み付けてしまったのですね…。どこにも居場所が無いような気がして、居づらく、生きづらい…。チロシさん…、とても苦しいですね…。私も母から「あなたは何をやってもうまく行かない」、「あなたが何をやってもうまく行くはずがない」と言われたことから、とてもショックで傷つき、自分で自分にそう言い聞かせて、思い込んでしまって生きてきました。そして、私はずっとそれを信じて守って 生きて来たから「何をやってもうまく行かない人」、「何をやってもうまく行くはずがない人」になってしまっていました。母親からそれを言われたときに、私もまだ子どもだったから、親の言うことがすべてだと思い込んでしまったよう…。ですが、母親と言えども、たった一人の人に言われただけです。何度も何度も言われはしましたが、100人も200人もの人たちから1000回も2000回も言われたわけではありません。チロシさん、考えてもみてください。子どもの頃だって、うまくいったこともありますよね? 時間はかかったけど自転車だって乗れるようになったり、さか上がりができるようになったり。「うまくいかない」を自分に言い聞かせていたので、うまく「いかない」ことばかりをついつい集めてしまいがちですが、うまく「いった」ことも数えてみたら、記憶の中からいくつもいくつも出て来ると思います。そして、親の見立ては大体間違っています。私もふたりの子の親ですが、自分の忙しさや機嫌に合わせて、ついつい幼い子どもたちに酷い言葉を投げつけてしまっていました…。とってもごめんなさいね…。私たちは ひとりひとりすばらしい存在です。チロシさんも私もすばらしい人です。親の見立てが間違っていたので、もう信じなくてもいいです。失礼しちゃうわねー、まったくーですっ。では、なんだか心が自由で楽しくなって、ひょっとしてすばらしいのかもーになれる言葉をお伝えしますね。「どうせ私 めっちゃすばらしい人かもっ」「どうせ私 何でもあっさり カンタンにできてもいいかもっ」「私はここに居てもいいかもっ どうせ私めちゃめちゃ人気者らしいしっ」「どうせ私 スーパーすばらしい人だしっ」この言葉たちを、今まで自分に言い聞かせていた言葉以上に、どうぞ繰り返し繰り返したくさん自分に呟いてあげてくださいね。ご相談ありがとうございました。心が自由に楽しくなれますようお祈りしています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年02月18日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「男性に対する恐怖心がある」という、はさみさん(18歳)のお悩みに心屋塾上級認定講師の小林威之さんがアドバイスしてくれました。■はさみさん(18歳)のお悩み小学校6年間と中学校2年間に、私の髪質のことや外国人のような容姿のことなどを悪く言われたり、ときには暴力を振るわれたりして、男子からいじめられていました。また、小さい頃から父親は怖い存在でしかなく、暴言、暴力もありました。そのせいか男性に対する恐怖心があって、好きな人ができても相手が怖くて、あまり自分から親密になることができません。たとえ相手から近づいて来られても、私が遠ざけてしまいます。今はもう大学生なので男性に対する恐怖心を克服したいです。■心屋塾上級認定講師の小林威之さんより好きな人と仲良くなりたい、もっと親密になりたいと思っても、過去の辛かった経験がはさみさんの一歩前に出ようとする勇気を阻むのですね。「あの時の同級生の男子みたいに私を嫌うかもしれない」、「お父さんといるときのように嫌な思いをするかもしれない」、そんな思いでつい二の足を踏んでしまうのも無理はありません。もし、好きな人に対して恐怖心が湧いてきたら、しばらくその恐怖心をそのままじっと感じてみてください。無理に恐怖心を打ち消したり、無かったことにする必要はありません。そんなときはまず、「私は今、あの時のことを思い出して怖がっているんだなぁ」と、そのイヤな思いをした時の自分に「怖かったね」、「さみしかったね」、「辛かったね」、「助けてほしかったね」などと、そのときの自分がかけてほしかった言葉をかけてあげましょう。イヤな感情は、無理やり心の奥底に閉じ込めようとすればするほど、どんどん暴れだします。ですので、まずはちょっと苦しいですがそのイヤな感情を十分に感じてみてください。そして、「よくがんばったね」、「もう大丈夫だよ」と、自分を安心させてあげましょう。昔、お父さんや同級生の男子から嫌がらせを受けて男性をなかなか信じられないと思います。そして何より、そんな経験をしたはさみさん自身がはさみさんの女性としての魅力を信じきれていないのではないでしょうか? でも、昔そのような経験をしたのは、はさみさんに原因があるのではなく、お父さんや同級生たちの都合です。「私は昔そんな経験をした。だけど、そんなこととは関係無く、私には男性から大事にされる価値も魅力をいっぱい持っている。だからもう私は男性に大事にしてもらってもいいんだよ。やさしく守ってもらっていいんだよ」そう自分に教えてあげてくださいね。「どうせ私めっちゃ可愛いし」、「どうせ私お姫様みたいだし」、「どうせ私めっちゃ魅力的だし」こんな、ちょっと恥ずかしいくらいの言葉をつぶやいてみるのもオススメです。そうやって自分の魅力を受け入れながら、はじめは、オドオドしたままでも、ビクビクしたままでも、たどたどしいままでもいいので、好きな人に一歩ずつ近づいてみてください。その自分の怖さを隠そうとせず、そのままのはさみさんを相手に見せてあげてください。大丈夫、きっと受け入れてもらえると思います。そして、もしチャンスがあれば「私、昔同級生やお父さんからイヤな思いをしたから、ふとしたときに怖く感じるときがあるの」と、感じた気持ちをそのまま素直に伝えられるといいかもしれませんね。はさみさんが自分自身の魅力を受け入れて一歩前に進む勇気を見つけられると信じています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年02月04日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人が羨ましいと感じてしまう」という、まいこさん(29歳)のお悩みに心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんがアドバ イスしてくれました。■まいこさん(29歳)のお悩み私は、すぐに人が羨ましいと感じてしまいます。そして、人の幸せをこころから喜べないです。キラキラしてる芸能人の人が羨ましい。心屋仁之助さんや周りの認定講師さんが羨ましい。人を羨ましいと思わないで、人の幸せを喜べるような自分になりたいです。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんよりなんであの人たちばかり楽しそうなの? なんであの人たちばかり幸せそうなの? ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、ずるい。楽しそうに仕事をしていてずるい! 私だって楽しく仕事をしたいのに。あの人ばかりいい思いをしてずるい。私はいつも手に入らない。私は輝けない。私は得しない。私は運がない。私にはないのに、あんたばっかりずるい! あんたばかり要領がよくてずるい! タイミングがよくてずるい! ああ、「自分にはない」と思っちゃっていますね。「ない」と思っているから、あなたには「ない」現実が集まってきているのです。「ない」と思っているから、「ある」ように見える人たちが、視界の端をちらちら動いてあなたの癇に障るのです。「私にはない。あの人にはある。あの人ばかりずるい」まいこさんにはそんな思いグセがあるように見受けられます。いつ頃からそんなふうに思うようになりましたか? その頃、だれのことを「ずるい」と思っていましたか? その時の考え方を、すべてだと思ってしまった可能性があります。私の人生、すべて「私にはない。私の周囲のだれかが楽しそうで、幸せそうで。なんか得するんだ。私の分を誰かが奪っていくんだ」とそんなふうに思ってしまった可能性があります。それが、あなたのまちがった思い込み(プログラム)です。そのプログラムを外しましょう。私にもあるんだ。私も得していいんだ。だれかに妬まれてもいいから、幸せになろう。そう決めてみてください。決めて思ってみるところからすべてがはじまります。そして、自分の中の人を羨ましいと思う気持ちを否定しないでください。人を妬ましいと思う気持ち。人を羨む気持ち、そういった気持ちも存在してもいいものだと受け入れてみてください。どうして人の幸せを喜ばないといけないのでしょう? 人の幸せを喜べるような心のきれいな素敵な人間じゃないと幸せになれないと、どこか心の隅で思っていませんか? つまり、まいこさんは、自分が幸せになりたいんですよね? だったら人の幸せに目を向けているのではなくて、自分の幸せを喜びましょう。自分の幸せを喜べる人になりましょう。自分のことはどんなに小さいことでも大喜びしてください。そして「人の幸せを妬んじゃいけない」と自分の気持ちにブレーキをかけるのをやめてください。とことん妬んでください。あの人ばかりずるい。なんでいつもあの人ばかり。あの人が持っていくから私の方には回ってこない。ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、ずるい!! と、嫉妬に火がついて燃え盛るまで、とことん妬んでみてください。感情は出し尽くすと収まります。妬みの炎もいつしか灰になって燃え尽きます。「妬んではいけない」と火がついているのに見ない振りをしているからいつまでもチロチロと燃えているのです。一度思いっきり妬み尽くしてください。自分の中にあるどす黒い気持ちドロドロの自分を否定しないでください。そして、もう一度言います。その上で、自分のことはどんなに小さいことでも大喜びしてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年01月28日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人と上手く付き合えない」という、ひよここぼれさん(35歳 無職)のお悩みに心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんがアドバ イスしてくれました。■ひよここぼれさん(35歳 無職)のお悩み人とうまく付き合うことができません。すごくストレスがたまってしまい、一つの仕事場に居続けられません。だからといって、仕事を辞めて一人でずっとやりたいことだけやって過ごしても、心が休まりません。人の目や評価を気にしすぎなのかもしれませんが、物心ついた頃からこの思考回路なので、人と楽しくいられる状態を知りません。仕事をしたらしたで辛い、独りでいてもつらい。助けてください。■心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんよりひよここぼれさん、こんにちは。お悩みを拝読しました。人と楽しくいたい。人とうまく付き合いたいのですね。人は生きていく限り誰かと関わっていきますから、できるだけ気持ちよくうまく付き合っていきたいものですよね。人と一緒にいたいのに、そうできない苦しみが伝わってきます。ひよここぼれさんは、うまく付き合うというのはどういう状態だと思っていらっしゃいますか。たとえば、気の利いた話題を提供できるとか、会話がスムーズにできるとか、人に共感できるとか色々あるかと思います。ひよここぼれさんがどのように考えていらっしゃるかはわかりませんが、私が考える、人とうまく付き合えるというのは「そのままの自分」で人と関わり合えることではないかと思っています。たとえば、話すのが好きであれば、話したいことを話せること。聞くのが好きであれば、人の話を上手に引き出して聞くこと。黙っているのが好きなのであれば黙ってそこにいられること。人付き合いが苦手ならば、その苦手意識を隠そうとせずにさらけ出してしまうこと。そう、どんな人でもどんなタイプの人であっても、人とうまく付き合うことは可能だと考えます。ひよここぼれさんはどんなタイプでしょうか。もし、今の自分ではうまく人付き合いができないと考えているならば、今の自分のまま、人といてもいいのだと、まずは自分に許可してみてくださいね。自分は「そこにいてもいい」と許可してみてくださいね。人付き合いの初めは、人からではなく自分からだと思います。居心地の悪そうな人がいると、周りの人も居心地の悪さを感じるかもしれません。ですので、まずは自分がその場所に居心地よくいてみましょう。最初は「居心地がいいふりをしてみる」でもいいと思います。「人の目や評価を気にしすぎ」と書いていらっしゃいますが、もしかしたら自分をよく見せたいという気持ちがあるのかもしれませんね。そして、自分の欠点を隠そうとなさっているのかもしれません。自分をよく見せようとすると自然に「緊張」してしまうものです。自分の欠点を隠そうとすると、会話がぎこちなくなるし、深いコミュニケーションに発展しません。ありのままの自分で人と接する覚悟を決めてみてくださいね。そして、もし気まずい思いを感じた時は、その気まずさに気がつかないふりをしてみてください。気まずさというのは大概勘違いだったりしますよ。これは練習です。練習するうちにそれは習慣になり、そして性格になります。人付き合いというのは「数稽古」を積むとうまくできるようになるものかもしれません。そう、ひよここぼれさんもできるようになるのです。焦らずに安心して取り組んでみてくださいね。・最初は何も話せなくてもいい・話題を提供できなくてもいい・上手に話題を引き出せなくてもいい・そこにいられるだけでいい・そこにいて、ニコニコ笑っているだけでもいい・そして、場合によりニコニコしていなくていいありのままの自分でその場にいてください。みんなといてもいいのです。人と一緒にいてもいいのです。自分がいることでシラケている気がしても気のせい。自分が話題に入ったことで話が盛り下がったように感じても気のせい。にしてみてください。自分が人に×をつけなければ人もひよここぼれさんに×をつけません。気まずくなったり、沈黙が訪れても「それが普通」だと思っていてくださいね。実は「それは普通のこと」です。そして最後に大事なことを。周りの人も案外と「人付き合いが苦手」と思いながら人と接していたりします。人と付き合うのが得意だと思っている人のほうが少ないかもしれませんよ。楽しい時もあれば気まずい思いをする時もある。それが人間関係です。ひよここぼれさんが苦手に思っている方たちも、実は恐る恐る人と付き合っているかもしれないのです。どうぞ怖がらずにチャレンジしてみてくださいね。応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年01月21日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「他人と自分を比較して落ち込んでしまう」という、まーちんさん(32歳、会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんがアドバイスしてくれました。■まーちんさん(32歳、会社員)のお悩み私はいつも他人と自分を比較して落ち込んでしまいます。例えば友人が多くて、誰とでも直ぐ打ち解けられ、面白い性格の友達がとても羨ましいのです。それに比べて私は面白い事は言えないし、つまらない人間だから友達も少ないんだ。私はダメだ。私は独りだ…と。 何かにつけて常に人と比べてしまい、こんな思考の繰り返しで毎日がとても苦しいです。自分は自分! そう思いたいけどうまくいきません。人と比較しないようにするにはどうしたらいいでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりまーちんさん、こんにちは。ついつい人と比較して、自分のダメな部分を思い知るって辛いですね。私たちは、誰もが完璧ではないですから、誰にだって自分より素敵な部分を持った人はたくさんいますよ。そして私たちは、自我が生まれる際、人と比べることを通して自分を認識し始めます。ですから、比較することそのものが悪いことではないのです。ですが、それを「自分がダメだ」と思うための材料にしてしまうのはもったいないですね。更に、人と比較する自分すら「ダメだ」と思う材料にしているのだとしたら、「もしかして、私、自分を何かにつけて、ダメだと思いたいのかしら?」と疑ってみてもいいかもしれません。さて、今日は、人と比較して自分をイジめなくなる2つの方法をお伝えしますね。まず、ひとつめです。まーちんさんからいただいたご相談から、以下に価値を置いていらっしゃることがわかります。・友人の数・誰とでもすぐ打ち解けられること・面白いことが言えることつまり、人の価値を測るものさしです。他にも、人と比較してダメだと思っている部分があるのでしたら、そのものさしを書き出してみてくださいね。書き出したものは、「自分にはない」あるいは「少ない」と思い込んでいるものです。そして、あなた自身が、自分をそういう人間だと思ってしまっている。だから、落ち込んでしまうのではないでしょうか。人は、あなたの鏡です。そう、いい部分も。あなたの中にもあるから、それがまぶしく見えるのです。「あなたにもあるよ」と見せられているだけなのです。「ある」のに、それを制限してしまっているのは、自分です。だから、自分が自分に許可をだせばよいだけのことです。具体的には、以下をつぶやいてみましょう。・私も友達が多くてもいい・私も誰とでもすぐに打ち解けてもいい・私も面白くてもいいちなみに、もしも、そんな自分になったら、どう生活が変わるでしょう? 実は、その部分を心の奥で嫌がっていることが多いのです。もしかしたら、一番イヤがっていることかもしれません。だから、やめておこうと無意識でも制限していたりするのです。例えば、面白くて誰とでもすぐ打ち解け友達が多ければ、付き合いが多くなるかもしれません。自分の時間が少なくなるかもしれません。自分の時間を作ろうとすれば、誘いを断らなくてはいけないこともあるでしょう。そういった部分も引き受ける覚悟をすることが必要です。許可を出して、それによる変化への覚悟ができたら、もうそういう人として生きていってくださいね。そういう人になろうと努力しないことがコツです。なぜなら、「なろうとする」のは、その前提が、今そうでないからなのです。「もうそうなんだ」と思って、抵抗があるなら「そうなりつつある自分」として過ごしてみてほしいのです。そして、もうひとつの方法は、今度、羨ましい人を見かけたら、未来の自分の姿として見てみること。何のために自分がそれを見せられているのか。神様は案外丁寧なのかもしれません。「次にそうなるよ、勉強しておいてね」と見せてくれているのです。だから、「そうか、私もああなるんだな~」と妄想して楽しんでみることです。私も、これらの方法で、自分には「ない」と思っていたものが自分の中にもあることに気づいたり、うらやましいなと思っていたことが自分にも起きたりしました。タイムラグがある場合もありますが、ぜひ、この2つの方法を、根気よく試してみくださいね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年01月14日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「恋愛と仕事の両立はできるのでしょうか」という、かじのさん(28歳 公務員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんがアドバ イスしてくれました。■かじのさん(28歳 公務員)のお悩み仕事と恋愛の両立はできるのでしょうか。私には夢があります。独立して会社を持つことです。けれど、それがうまくいってしまったら、女性の幸せを逃しそうで怖いです。結婚や出産もしたいし、夢も叶えたいです。どうしたらいいでしょうか。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりかじのさん、こんにちは。「夢がある」とはっきり言えること、とっても素敵です。その上で結婚も出産もしたい。女性にとって、仕事とプライベートの両立は永遠のテーマですよね。そんなかじのさんの「ステキ」を更に解き放つこんな言葉をプレゼントします。次の言葉を、良かったら口に出して言ってみてください。「私の仕事が上手く行くと、女として更に充実しちゃうかも!」…言ってみて、どんな思いが浮かびましたか? 「そうかも!?」とテンションが上がる感覚があるようあれば、この言葉をしばらくお守りにしてみてください。反対に、「そうは言っても…」と少しモヤッとした場合、どのような言葉が浮かんできましたか? 例えば心の中に「そうなれば嬉しいけれど、そんなに簡単に行かない」と感じている部分はありませんか? ・仕事を楽しむと恋愛がうまくいかない・仕事と恋愛どちらかを選ばなければならない・どちらもうまく行かせることは無理そう心の中で自分が勝手に「決めて」いる部分はありませんか? 実はこれ、自分に暗示をかけている状況と同じなのです。あなたは誰かを見て、誰かの話を聞いて、こう思うような状況を見て、そう思ってきただけなのかもしれません。実は私もそう思ってきました。女性にとって仕事とプライベートの両立はとても難しい。何かを犠牲にしないと成立しない、と。ところが今は仕事もプライベートも充実させ、若くして結婚し、優しい旦那様との間に子供を授かりつつ、実業家として活躍している女性が私の周りにはたくさんいます。両立させるには、大変なことも実際あります。それでも彼女たちは何より自分のやりたいことを思いきりやりながら、家族に囲まれている今を心から楽しんでいます。これからは、思い込みや不安を増長させるようなケースではなく、あなたがまさに描いている理想の人生を歩んでいる人たちを、その目でたくさん見て話を聞いてみてください。有名人であればネットや本で読んで下さい。その上で「でも私はあんな風にはできない」「あの人たちは特別なんだ」と思うのであれば、元々ある不安を握っていたいのかもしれません。しかし今のかじのさんは、まさに新しい価値観を自分にインストールしようとされているのだと思いました。自分の古い思い込みとは真逆を生きている輝く女性にたくさん影響され、自分の世界をたくさん広げてみてください。その活動の中に運命の人へと繋がる赤い糸が紛れ込んでいたら、尚楽しいですね。夢が叶いますように、心から応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年12月31日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「変な人が寄ってきたり、対人関係に疲れる」という、みひ丸さん(29歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の小林威之さんがアドバイスしてくれました。■みひ丸さん(29歳 会社員)のお悩みおとなしそうに見られるのか、変な人が寄ってきます。 ガラガラに空いた電車でピタッとくっついてくる男性や、駅のホームで歩いていると思い切りぶつかってくる人に出会います。知らない相手から「傷付けても良い相手」と思われていると思うと悲しくなります。 また、知り合い同士でも、知らない間に敵対視されたり、信頼していた相手から体の関係を求められたり、何気なく生きるだけでも疲れてしまいます。 どう生きれば、他人に上手く対応していけるのか教えて頂けると幸いです。■心屋塾上級認定講師の小林威之さんより信頼していた人から裏切られたり、友達や同僚と気持ちが通じず悲しい思いをしたり、見ず知らずの人からぞんざいに扱われたり。なんだか、世の中の人全員が敵に見えてくるような感じではないでしょうか。周りが敵に見えてくると負けないようについ身構えてしまう、肩に力が入いる、攻撃されないように相手の行動を監視する、考えを読もうとすると、身も頭も心も疲れ果ててしまいます。そんなときは、お風呂や布団の中など一人になれる場所で、「怖かったね」「よくがんばったね」、「大丈夫だよ」、「怖がらなくていいよ」、「きっと誰か助けてくれるよ」など自分自身を癒したり応援したりする言葉をかけてあげてください。これらの言葉をかけてあげることで、みひ丸さんが「傷つけられる」、「攻撃されている」といつも感じている心を、まずはリラックスさせてあげてください。心のストレッチになると思います。そして心を緩めたあと次の言葉を呟いてみてください。「ばかにされてもいい」、「仲間はずれにされてもいい」、「ひとりぼっちになってもいい」、「私の言葉で相手を傷つけてもいい」、「仕事ができなくてもいい」。もしかしたら、言葉にすると抵抗があるかもしれません。私たちは生きていく上で多くの「決め事」や「ルール」を持っています。以下のように自分が周りの人に認めてもらえるための「ルール」を一生懸命守っています。つまり「いい人」になるように頑張っている状態です。・自己主張は控えるべき・わがままを言ってはいけない・人の話はちゃんと聞くべき・協調性がないといけない・我慢するべき周りの人から受け入れられること、好かれること、評価されることは大切ですが、あまりにその思いがあまりに強くなりすぎるとイライラしてストレスが溜まってしまいます。それは、みひ丸さんの頭の中にある決め事の「~するべき」や「~してはいけない」が強すぎて、みひ丸さん自身を縛っている状態になります。その状態から抜け出すためには、「いい人」をやめてみるのをオススメします。「わがままになってもいい」、「空気を読まなくてもいい」、「断ってもいい」これらの言葉を口に出し、実際に行動に移してみて、みひ丸さん自身の気持ちを優先するところから始めてみてはいかがでしょうか。みひ丸さんが自分の感情を大切にして自分自身と仲直りすることで、他人ともうまく付き合えるようになると思っています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年12月24日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「大好きな人を亡くし、希望が持てません」という、はるさん(34歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんがアドバ イスしてくれました。■はるさん(34歳 会社員)のお悩み大好きな祖母が、3週間前に亡くなりました。両親共働きだったので、小さい頃から祖父母に育てられ、ずっと同居していました。大好きな祖父が3年前に亡くなり、祖母まで居なくなってしまいました。私が心から大好きな人も、私を心から愛してくれる人も居なくなってしまいました。 現在二年半付き合っている人がいますが、奥さんと別居中です。離婚がすぐ出来なかったので、昨年彼の子供を中絶してしまいました。私の花嫁姿や曾孫を見たいと願っていた祖父母の願いも叶えられず、情けなく、私に残っているものは何もないです。祖父母も子供も居るところに行きたいです。既婚者を好きになってしまった自分のせいで彼を、親にも祖父母にも紹介できず、誰も安心させてあげることができませんでした。祖母がいない今、生きる希望が持てません。どうしたら、前向きになれるのでしょうか? 子供の事も自業自得ですが、辛いことばかりで生きていて楽しいことがありません。願うのは、もう一度祖母に会いたいことだけです。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんより大切な人を亡くしてまだ3週間。悲しさから抜けられなくて当然だと思います。私も5年前に母を亡くしました。母が亡くなった当初は「死んでしまった」という事実が受け止められず、夜中に何度も目が覚めて、毎日のように泣いていました。悲しいのは私だけじゃない、家族みんなつらくてたまらないのだ。泣いていると気づかれてはいけない。そのような思いで、声を押し殺して泣いていました。3ヶ月くらい経ち、「こんなにも、お母さんと話さなかったことなんか今までなかったな」と思いました。1年が過ぎたころようやくお母さんが、夢の中に現れてくれるようになりました。「お母さん」と呼びかけても、どこからも返事が返ってこない悲しさは、言葉にできないものです。いつも家で待っていてくれる、あの存在はいない。自分を守っていてくれた大きな存在がいなくなってぽっかり穴が空いたようです。今、これを書いていて、まだ泣ける自分にちょっと驚いています。心のよりどころだった、大切な存在を失うことというのは、身をえぐられるような辛さがあると思います。大切な人を亡くしたはるさんだから分かると思います。人一人の存在が亡くなるということは、誰かに大きな影響を与えるということを。はるさんが、おじいさま、おばあさま、そしてお子さまのいる所に行きたいと望みつつもそうしないのは、人が一人消えることの影響を誰よりも良く知っているからだと思います。今は、辛さに耐えて「自分が生きる」ということだけに力を注いでください。なにもできなくてもいいです。前向きにならなくてもいいです。息をひそめてふとんにくるまっていてもいいです。ただじっと、自分の命を繋いでください。今は吹雪が吹き荒れる冬の時期なのです。土の中で芽生えを待つタネのようにじっと冬を耐え忍んでください。やがて、放っておいても春が来ます。春は必ずやってきます。すると、はるさんが無理してがんばらなくても勝手に芽が生えるのです。土から顔を出すのです。今はじっと悲しみにひたっていてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年12月17日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。 今回は、「我慢したり愚痴ったりばかり…うまく心の関係が築けません」という、かずしさん(33歳 保健師)のお悩みに心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんがアドバ イスしてくれました。■かずしさん(33歳 保健師)のお悩み過去にお付き合いしてきたパターンとして、ふられるのが怖いために思ったことをストレートに言えない、というのがありました。不満を言ったり怒ったりしようとするけど、それで相手が逆に怒ったりしてしまうとすぐに自分の意見を撤回してみたり。こういう関係性は嫌だなーと思っていたこともあり、今までと違うタイプの方と付き合い始めてみました。すると今までならあり得ないほど、思ったことを何でも言えるようになったのですが…彼が言い返さないのをいいことに逆に失礼なことまで言い過ぎているような気がします。しょっちゅうダメ出ししています。これはこれで、立場が逆転しただけで関係性としては同じで不健康だなと思うのですが、どうしていつもこうなってしまうのか悩んでいます。依存心が隠れてそうだなと思ったり、自分の我慢が映し出されてるのかなと思ったりしますが、まだ解決策が見つかりません。と、いうか行動に移せずにいます。■心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんよりふられるのが怖いために、言いたいことがストレートに言えなかった以前の彼達と、言いたいことは何でも、失礼なことまで言えてしまう今の彼と。自分がどうしてそういう態度になってしまうのか不思議ですよね。そんな関係ですと、なかなか心からのコミュニケーションはとれませんね。まず、相手が怒ったりしてしまうと自分の意見を撤回してしまうのは何故でしょう。かずしさんは、怒っている人を見るのが嫌という気持ちがありますか。人と揉めるのが嫌という気持ちがありますか。もしそうだとしたら、過去に「よく怒っていた人」を思い出してみてください。その人が怒るたびに、どんな気持ちがしていましたか。もしかして自分が悪いと責めていなかったでしょうか。それはたぶん勘違いです。相手は相手の事情で怒っていたかもしれません。そして、怒っている人は何かを怖がっている人でもあります。怖い何かから自分を守るために「怒る」という表現をしている可能性があります。怒り出した彼を見たら心の中で「怖くないよ~」とつぶやいてみて下さいね。聞こえないようにね。そして、彼に怒る権利をあげて下さい。不機嫌になる権利をあげて下さいね。かずしさんは自分の意見を撤回せず、黙っているだけでもいいかもしれません。二人の意見を無理に合わせようとしなくてもいいかもしれません。意見が違う彼のことを「そうなんだ」と黙って見てみてくださいね。人と自分は異なる感情を持ち、違う意見を持っています。全く同じ感情と気持ちを共有している状況のほうが珍しいかもしれません。いや、そんな状況はないのかもしれません。だからこそ、自分の思いを相手に伝えてコミュニケーションをとることが大事なのですね。また「自分の我慢が映し出されているのかな」と書いていらっしゃいますが、かずしさんは何を我慢していると感じていますか。普段から言いたいことを我慢してしまう癖がありますか。言いたいことが言えないのは「どうせ言ってもわかってもらえない」や「どうぜ私の意見はたいしたことがない」や「どうせ本当のことを言ったら人を傷つけてしまう」などの思いが隠れている場合があります。その無意識の「どうせ」を思いきりひっくり返してみましょう。「どうせ私の話はわかってもらえる」「どうせ私の意見をみんなが聞きたがる」「どうせ本当のことを言うとみんなが喜ぶ」とこんな感じです。日頃からブツブツつぶやいてみてくださいね。怪しさ満載ですが楽しいですよ。そして「自分の本音を言おう」と思ったときに思い出してください。「本音は人を傷つけない」し「怒らせない」のです。そう、本音は「ぶつけるもの」ではなく「伝えるもの」です。相手への不満を伝えるときは、相手の行動を指摘するのではなくて「そのことで自分はどう感じたのか、そしてどのようにしてくれたらうれしいのか」を伝えてください。「感情を伝える」ことと「感情的になること」は別ですから、一呼吸おいて落ち着いてね。自分の意見をストレートに言える相手と、言えない相手がいて、しかも場合によって失礼なことまで言えてしまうということについてですが、なんでも言えてしまう相手に対しては「どんな自分を出しても受け止めてもらえる」という安心感を持っていないでしょうか。何を言っても嫌われない、もしくは嫌われてもいいという気持ちでお話していないでしょうか。人は「この人になら受け止めてもらえる」と感じると、自分の素を出すことができます。そして人は「素の自分」を出したときに本来の輝きを出せると思います。「素の自分」とは、自分が「ダメ」と思っている部分も含めてのありのままの自分です。「ダメだと思っている部分」を隠したままお付き合いすると、それがばれないように隠そうとして、その結果長所まで消してしまうことがあります。もしかして、今の彼には「自分のダメな部分」もさらけ出していないでしょうか。だからこそ、何でも言えてしまうのかもしれません。さらに、彼に失礼なことを言ってしまう時、実は自分のダメで隠したいと思っているところを指摘している可能性があります。彼を通して自分の「素の姿」を見ていることもあります。かずしさんが自分の欠点だと思っている部分を許せるようになると、今の彼に対しての失礼な発言は無くなるのではないでしょうか。人には必ず長所と短所がありますよね。それを鏡のように見せてくれるのが恋愛のお相手です。自分のダメな部分を見せていると逆に愛される。怖いかもしれませんが事実です。気まずくなることや揉めることを怖がらずに、自分のダメな部分を出して許していきましょうね。陰ながら応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年12月10日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「緊張しだしたら手、足の汗が止まらない」という、なべおさん(37歳)のお悩みに心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんがアドバイスしてくれました。■なべおさん(37歳)のお悩み緊張しだしたら手、足の汗が止まりません。長年の悩みです。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりなべおさん、こんにちは。長年の悩みをお寄せいただきありがとうございます。「緊張」については、多くの方が多かれ少なかれ困った体験があることと思います。特に、なべおさんの場合は「緊張する→交感神経が高まり手足に汗をかく→どうしよう! と焦る→緊張している自分を意識する→さらに、交感神経が優位になる→さらに手足に汗をかく」の悪循環になっているように思います。そして、さらに、緊張しそうな場面が近づくと「また緊張するとまずい(いけない)、手足に汗をかいたらまずい(いけない)」の思いから、ますます緊張感が高まるのではないでしょうか。まず、私たちが緊張する要因は、単純に言うと「うまくやろう」「失敗しないようにしよう」とするからです。つまり「自分をよく見せよう」「ダメな自分を隠そう」とする気持ちからです。なべおさんは、どんな時に緊張しますか。その時、誰にどんな風によく見てもらいたいと思っているでしょうか。逆に・どう思われたらイヤだと思っているか・どんなことが起こったらイヤだと思っているか(不安ですか)・緊張していること、手足に汗をかくことがバレたらどんな奴だと思われそうか書き出してみましょう。次に、その思いを捨てることです。捨てるとは、書き出したことに対し「そんな風に思われてもいい」、「そんなことが起こってもいい」とつぶやくこと。そして、その覚悟を決めること。(実は、恐れていることは妄想なので、そうならないことがほとんどです)例えば「かっこ悪いと思われてもいい」「ダメな奴だと思われてもいい」「途中で帰られてもいい」「シーンとなってもいい」など。そう、これがあなたの緊張しないための魔法の言葉です。そして、「ありのままの自分を見てもらうのでいいや。これが今の自分だ。今の実力だ」と腹を決めること。緊張状態でも発揮できる力が実力です。もしも、ここで「ありのままの自分を見てもらうなんて、ダメだろう」と思われるのだとしたら、「どこをダメだと思っているのか」書き出してみましょう。そして、先ほどの要領で「そんな自分がバレてもいい(というかもうバレてるし)」とつぶやいてみましょう。これが2つ目の魔法の言葉。実は、その自分を出してもいいのです。出した方が魅力的ですべてうまくいくのですよ。また、「緊張するとまずい(いけない)。手足に汗かくとまずい(いけない)」と禁止したり、それを隠すべき恥ずかしいこととして扱うと緊張感が高まります。誰しも緊張する場面はあります。緊張してもいいのです。(ちなみに、私は「緊張している=ワクワクしている」と思っています)いい緊張感は大切です。そして、手足に汗をかいても、しようとしている本筋に支障はないのではないでしょうか。「緊張してもいい」「手足に汗をかいてもいい」これが3つめの魔法の言葉です。その上で、緊張してしまったら、どうしても気になるようであれば、ハンカチを持つなどの対処も大切ですが、隠さず、それを発表しましょう。「緊張しています」「手足にも、こんなに汗をかいています」言ってしまうことで、堂々と緊張できますし、汗もかけます。それは、相手の緊張をほぐすことにも繋がるので、場の空気が柔らかくなりますよ。隠す必要もなくなるので、落ち着いていく自分にも気づくでしょう。だから、緊張しても大丈夫なのです。どんな自分も隠そうとしないことがキーポイントです。緊張している自分さえも「わぁ~、私ったら緊張している」、「こんなにワクワクしているんだ」、「目の前の人、今からしようとしていることを、こんなに大事に思っているんだ」と楽しめるようになるといいですね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年12月03日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。 今回は、「心からやりたい仕事を探している」という、しげゆいさん(35歳 パート)のお悩みに心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんがアドバイスしてくれました。■しげゆいさん(35歳 パート)のお悩み私はずっと「心からやりたいと思える仕事」を探しています。今、なんとなくパートをしていますが、それは時給が良いからという理由です。やりがいや楽しさが見いだせないでいます。自分自身が働いていて、苦しささえも楽しさに変えられるくらいのやりがいを見つけるには、これから心持をどうもてばよいのかアドバイス、いただけたらうれしいです。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりしげゆいさん、こんにちは。“やりがいや、楽しさが見いだせないでいます”。そうそう…そういえば私もしげゆいさんの年齢の頃、確かそうでした。仕事は1日の大半を過ごすので、やりがいや、楽しさが見いだせないとなんだかつまんないですもんね。「時給が良いから」、「休みが多いから」、「親が安心するから」、「就業時間が都合良いから」、「安定しているから」などを基準に選んでしまうといつしか自分の心がどこか冷めてしまい、情熱や達成感だったり充実感だったりの感激や感動することが難しくなってしまいますよね。以前の私も、そんな風に仕事をしていたのですが、40歳を過ぎて、やっと今の仕事に出逢うことができ、いろんな方々のお力をお借りして助けてもらいながら今は情熱的で暑苦しい私(笑)で働くことができています。以前の私はというと、子育ても介護も一段落してなんだか燃え尽きてしまったように、これといった夢もなくボーっと生きていたのですが、シングルマザーとして子供たちの大学生活費の仕送りという現実に毎月追いかけられていながらも、自分のエンジンの掛け方も忘れてしまったように無気力にあきらめ、上手に生き続けていた私がいました。「たいへんそうなのはイヤだな」、「面倒くさそうだな」、「しんどそうなのも嫌」と、いつもそうやってあきらめる理由を上手に探して逃げていました。そんな頃、うちの心屋仁之助塾長が40歳過ぎたら死んでも天職に出逢えない。それでも天職をみつけたいのなら、自分には「できるはずがない」と自分があきらめてきたことに隠れていると。「食わず嫌いなこと」や「私にはできない」そんなことの中に隠れていると定期勉強会で話してくれたのです。天職って、うらやましいですよね。三度の飯よりも寝るよりも好きなことが仕事になったら、私も人生で1度くらい天職が見つかるといいなとその時思いました。しげゆいさんは、あきらめてきたことがありますか? 私は、お恥ずかしいのですがあきらめてきたことだらけなのです。実は、その自分のあきらめてきたことのもうひとつ奥に隠れているのが「恥をかくこと」、「うまくいかないこと」、「嫌われること」、「笑われること」、「失敗すること」、「後ろ指をさされること」、「怒られること」、「悲しませること」などの『怖さ』なのですが、自分を守るためや自分の親や兄弟姉妹を守るために、それらの怖さを気づかぬまま避けていたりします。「恥をかいてもいい」、「うまくいかなくてもいい」、「嫌われてもいい」、「笑われてもいい」、「失敗してもいい」、「後ろ指さされてもいい」、「怒られてもいい」、「悲しませてもいい」という言葉で緩めて、自分に許可を出してあげてみてはいかがでしょうか?そして、心からやりたい仕事を見つけたい人には、「1、夢中になれることを探すこと」、「2、夢中になれることを続けること」、「3、あきらめてきたことをやってみること」、「4、挑戦してみること」をぜひぜひやってみてくださいね。しげゆいさんの心が動く「心からやりたいと思える仕事」にしげゆいさんが見つけ出逢われますこと私もとっても楽しみにしています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年11月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。今回は、「告白をして友達との関係が気まずくなってしまうのが怖い」という、トモさん(23歳 大学生)のお悩みのお悩みに心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんがアドバイスしてくれました。■トモさん(23歳 大学生)のお悩み今、好きな人がいるんですが、その人とは友達で告白して関係が気まずくなってしまうのが怖くて言えません。どうしたらいいですか? ■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりトモさんこんにちは。これまで仲間の一人として接してきた男友達だけど、ふと気づかなかった面を知るほど、もっと彼の事を知りたい、特別な時間を一緒に過ごしたいと思ってしまうものですよね。お友達を好きになるというのは素敵なことだと思います。そしてご相談から、トモさんはその気持ちに勇気を出して「伝えたい」んだなと感じました。実は私も、男性を好きになるときはだいたい相手が友達関係の人でした。そしてほとんどの場合、好きになった人には自分から気持ちを伝えてきました。お付き合いしたいという前に、相手を好きだということをただ伝えたかったんですね。そしてもちろん、特別な関係になりたくて告白したこともありますが、いま改めて思い返すとそういうときに限っておかしなことが起きていたように思います。それは何かというと、相手の反応を期待しすぎると大体うまく伝えられず、「失敗したな」と思ってしまうパターンがあるということ。思い入れが強いと「この人と絶対付き合いたい!」と言わんばかりに目からビームが出るのか、いつの間にか重たい女になってしまうようです。それは「失敗したくない!」と後先を考えすぎたことにあると思います。失敗したくないからこそ、彼をゲットすることに執着しすぎてしまうのです。人の感情は普通にしていても相手や周囲に伝わるものだと私は思っています。好意的な気持ちならいいですが、例えば怒っているとき、その感情を隠そうとしてもお腹の中から黒いオーラとなって周りが勝手にキャッチします。執着もしかり。あなたの大切な気持ちが重たい執着として彼に伝わってしまったら本意ではないですよね。だからまず「どうやって告白するか?」ということは一旦横に置き、まずは彼の事が好きな気持ちをトモさん自身が思いっきり楽しんでみてはいかがですか? 彼を好きな気持ちがバレてもいい、それによって関係がこじれてもいい、と腹をくくって「彼といると心がホクホクする」、「何だか嬉しい」とたくさん笑ってください。女性の笑顔は周りを幸せにしますよ。相手にも「トモさんといるとなぜか楽しい」という雰囲気が伝染していくでしょうね。するときっと、ベストなタイミングで「今伝えよう!」という時がやって来るかもしれません。もしくは、もっと素敵なことがやってくるかもしれませんよね。恋愛ほどタイミングが難しいものはないと感じます。だからこそ告白の時期はあえて決めない。相手の反応は期待せず、自分の感覚を信じて彼を好きな気持ちを楽しんでくださいね。素敵な恋愛を! 【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年11月19日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「お金や過去のことに執着し、いつまでたっても前に進めない」という、yappiさん(39歳)のお悩みに心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんがアドバイスしてくれました。■yappiさん(27歳 会社員)のお悩みお金や過去のことに執着し、いつまでたっても前に進めない。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんより何か新しいことをやってみたい。挑戦してみたい。そんな時に、人はいろいろなことを思います。「やりたいけど、失敗したくない」、「やりたいけど、損したくない」、「やったことがないから怖くて試せない」と。そして、だんだん頭の中で考えすぎて、損得思考になってしまいがちです。「やったほうがいいのかも」、「やらないほうがいいのかも」、「やったほうが自分のためになるのかも」、「やったところで何にもならないのかも」そんなふうに思考が行き詰まってくると、ますます前にも後ろにも進めなくなってしまいます。そんな時は、大きく深呼吸して自分自身にこう訊ねてみてください。「どっちがいいとか、悪いとかではなくて、どっちをやりたい? 私はなにをしたい?」そう問いかけて、出てきた答えをやるのが一番です。それでもやっぱり自分の中で不安が湧いてくると思います。「過去の経験上、うまくいったことがないから、次もうまくいかないに違いない」、「やってうまくいかなかったら、挑戦するのにかかった費用がもったいない」、「やってみて何も得られなかったら? なんのためにそれをするのか自分でもよくわからない」あなたの「過去の経験上」うまくいかなかったのは何回ですか?多くても3回くらいではないでしょうか? それを成功するまでやってみたらいいのです。失敗してもいい。かっこわるくてもいい。みじめでもいい。それでもやりたい。その気持ちを持ってやり続けてみてください。もし失敗してしまったら、その挑戦にかかった費用や時間は損することになるのかもしれません。人はやっぱり損したくないので、お金がかかることに対して躊躇してしまいます。しかしそれでは、あなたが稼いだお金はどこに使うのでしょう? 一生懸命働いて稼いだお金を自分の好きなことなんかに投資して、それが「無駄遣い」つまり「やってみたものの失敗すること」になるのが怖いのですよね。でも、死ぬ時にあの世へお金は持って行けません。働いて稼いだお金は「あなたの人生を彩るために」、「いろいろな体験をするために」、「失敗して自分の糧を増やすために」使うのがいいのではないかと思います。何度も失敗して、かっこわるいみじめな自分をさらしてやるんだ。と心に決めてみてください。失敗して自分の糧を増やすためにお金を損してやるんだ。と思ってみてください。そうすることでお金や過去に縛られることなく、新しい世界に一歩を踏み出すことができると思います。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年11月05日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。 今回は、「35歳になっても恋ができない」という、九曜さん(35歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんがアドバイスしてくれました。■九曜さん(35歳 会社員)のお悩みこの歳になっても恋愛できません。一人でいるのは寂しいし、結婚もしたいし、子どもも欲しいです。誰のことも特別に思えなくて気持ちばかり焦っています。■心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんより九曜さん、こんにちは。35歳という年齢を気にされているようですね。もしかしたら、周りにいらっしゃる方達がすでにご結婚されているのかもしれませんね。私も30歳で離婚した時は、もう人生は終わったような気がしてしまい不安に感じたものです。けれど49歳という年齢の今、まだ恋もできるし結婚もできると思えますし、周りにそういう方達もいらっしゃいます。30代はまだまだ若くこれからです。恋愛にも結婚にもそれぞれの「時期」がありますから、まずは「この歳になっても」という考えを横においてみたらいかがでしょうか。年齢を重ねることは人生経験を積むことであり、その分魅力も増えているはずです。焦らなくても大丈夫。そして、九曜さんは恋愛できない自分をどのように感じていらっしゃいますか。恋愛できない自分はダメ。特別に思える人に出会えない自分はダメとバツをつけていらっしゃらないでしょうか。「私なんて」と思っていらっしゃらないでしょうか。恋愛はある日突然落ちるもの。その日は誰にもわかりません。ですから、いつ恋に落ちてもいいように「特別な自分」を磨き続けて準備しておきましょう。それは、美味しい食べ物を食べることでもいいですし、今まで着てみたいと思いながら買わなかった洋服を着たり、思いきって髪型やメイクを変えてみるなど、まずは自分に手間と時間とお金を使ってみることです。旅行に出かけてもいいし、お部屋をとことん片づけるのもいいかもしれません。自分を「特別な人」として大切にしてみる。自分史上最高の自分を日々見つけにいくのです。それは同時に「ダメな自分」を許すことでもあり、一人ぼっちで寂しい自分を十分に感じることでもあります。そんな自分を「それでもいい、人に知られてもいい」と優しく認めることでもあります。不思議なもので人は、その人が短所と思っているところを愛してくれたりします。「特別に思える誰か」を探すのではなく、その方に「特別な自分」を探してもらいませんか。自分はいつでも恋に落ちる準備ができているし、結婚も子供もいつでもOKよ、と心から思えた時、ふと隣を見たらそこにその方はいるかもしれません。陰ながら応援しております。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月29日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。 今回は、「両親の離婚した日が、自分の誕生日だったことがショックだった」という、Emiさん(27歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんがアドバイスしてくれました。■Emiさん(27歳 会社員)のお悩み私の親についての悩みです。私の両親は離婚をしています。原因は単身赴任していた父に愛人が居る事が探偵へ調査して判明したからです。母や姉や兄、私を裏切った父には会うことを禁じられている事もあり、会っておりません。そして、その離婚した日は私の17歳の誕生日を迎えたでした。母の辛い気持ちは近くにいる私たちが一番分かります。ただ27歳になった今も私の誕生日に離婚した事が正直ショックで母へ気持ちをぶつける事も出来ず、父に裏切られたショックと、誕生日に離婚されたショックが忘れられず、いまだに引きずっています。私が気にしすぎなのか…どうしたら良いかわかりません、良いアドバイスがありましたらお願いします。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりEmiさん、ご両親の離婚…辛かったですね。しかも、せっかくのお誕生日に…。その気持ちをひとりで握りしめてきたこの10年は、さぞ苦しかったことと思います。ついつい引きずってしまうイヤな思い出の中には、飲み込んだ思いや学びが詰まっていますよ。Emiさんの場合は、お母様への思いやりから、敢えて飲み込んできたと言った方がぴったりかもしれませんね。でも、その飲み込んだままの思いがずっと胸にあるから、それが、ひとつの「親へのワダカマリ」となってしまっているのです。そう、そのワダカマリを解くには、本当の気持ちをそっと打ち明けることです。まずは、自分にそっと、つぶやいて打ち明けてみましょう。ちなみに、お母様へぶつけたい気持ちは何でしたか? 「なんで、よりにもよって私の誕生日に離婚したのよ!」、「私のこと、考えてくれなかったの?! 私のことはどうでもよかったの?!」、そんな怒りや責めたい気持ちだったかもしれません。でも、実は、そんな思いの奥には、傷ついた柔らかい心がピトっと隠れています。更に深く、本当の気持ちを、じっくりと感じてみましょう。私が想像するに「お父さん、お母さんが離婚するなんて悲しい」、「お母さんも悲しいかもしれないけど、私も悲しいよ」、「私の誕生日、大事にしてほしかった」、そのようなことではないでしょうか。(他にもあったら付け足してくださいね)そして、もっと言えば、それはその時だけでなく、小さな頃からの心の叫びだったかもしれません。「お父さん、お母さん、仲良くして。家族だよ。」「私のこと、もっと大事にして(ほしい)」まずは、ひとりで呟いてみてください。自分の本当の気持ちに、まず自分で気づいて感じてほしいのです。もしかしたら、一番辛いのはお母さんだから、私はそんなこと思っちゃいけないと禁じてきたかもしれません。それが終わったら、お母様にも打ち明けられるといいですね。「あのとき、こんな風に思っていた」お母さんの反応はどのようになるかわかりませんが、伝えられた自分を褒めてあげてくださいね。ところで、Emiさん、もしかして、お母様をかわいそうだと思っていませんか。お母様は辛い思いはしたかもしれませんが、かわいそうな人ではありませんよ。もしも、Emiさんにお母様がかわいそうに見えているのだとしたら、それは、Emiさんのその思いがかわいそうに見せているだけです。お母様は、Emiさんが何かをしてあげないと幸せになれない人でもありませんし、弱い人でもありません。もう、あの時の話をしても大丈夫です。実は、ずっと前から大丈夫でした。(私も、ずっと母をかわいそうな人だと思ってきましたが、その誤解が解けてから世界が変わりました。心屋塾では「妖怪かわいそう」と名付けています。もしも、かわいそうと思っているなら、 こちら を参考にしてください。この機会に、自分の心とお母様にしっかり向き合ってみてください。ワダカマリが解けることを祈っています。そして、いつかお父様ともお話できる機会があるといいですね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。 今回は、「結婚を控えているけど、家族が心配…」という、ゆいさん(27歳 福祉)のお悩みに心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんがアドバイスしてくれました。■ゆい(27歳 福祉)のお悩みもうすぐ結婚を控えています。しかし、私の家族が心配という理由から、なかなか気持ち的に踏み切れずにいます。5年前に父が他界し、母と姉と妹がおり、姉は結婚し地方にいます。父が他界してからは私が実家にお金を入れ、なんとか生活している状況です。母はパート、妹は23歳ですが、今まで働いたことがなく家で家事をしています。働いてもらいたい気持ちはありますが、妹が外に出るのが怖いと言う気持ちがあるようでそれを理解し、強くは言えません。背中を押そうと何度か一緒に探そうと声もかけましたがうまく進みませんでした。結婚してもお金を入れるつもりですが、今までみたいにたくさん入れることが出来ません。私もずっと働いてきたのでそろそろパートに移行したい気持ちもあります。これからはあまり私ばかり頼りにしないでくれと言ったら母も妹も私から見捨てられた気持ちになるのではないかと思い強くも言えません。なにをどうしたらいいかわからず日々考えこんでしまいます。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりゆいさん、もうすぐご結婚なのですね、おめでとうございます。私も結婚経験者ですが、結婚前って幸せなのだけれど『決めること』『決心すること』『決断すること』が、次々押し寄せて来て、気持ちが慌ただしくなってしまい、心がどこか不安になりがちですよね…。ご相談を読ませて頂いたのですが、22歳から5年間もお父様の代わりに大黒柱となって、経済的にも精神的にもご家族を支えて来られたのですね。自分の買いたい物も欲しい物もグッと我慢することもあったのではないでしょうか、本当によく頑張られましたね。そして、そんな がんばり屋さんのゆいさんをお母様も妹さんもとても頼りにされているご様子なのですね。私は早くに相手家族と同居し、結婚して子どもたちを授かって、家族のために家族のためにと、ついついひとりでがんばって来たがんばり屋さんだったのですが、私が頑張れば頑張るほど、家族が『頑張らない』『頑張れない』ということが最近になってようやくわかりました。私が頑張って、頑張って役に立って活躍すればするほど、家族の 頑張る機会・役に立つチャンス・活躍の機会・自立のチャンスを奪っていたのです。そうです、私が奪っていたのです…。なので、私が頑張ること、私が役に立とうとすることをひとつひとつやめてみました。ついついひとりで頑張ってしまう癖が付いていたので、はじめは難しかったのですが、少しずつ少しずつ家族に頼って、任せて、放っておくことにしました。そして、私は、自分の人生を楽しむようにしました。そうすると、家族は、きっと嫌な気持ちになるだろうと思っていたのですが、それはまったくの私の思い違いだったようで、信じて頼って任せていた子どもたちは、のびのびいきいきと自立して行き、自分たちの望む遠くの大学へと進学して行きました。片意地を張って頑張っていた私は、なんだか呆気にとられて肩の荷が下り、楽になりました。何をあんなに頑なにひとりで頑張っていたのかしら! と。・自分を信じてもらえる・人の役に立てる・人に頼られる・自分に任せてもらえるこれって、自分の存在を認めてもらえたようで、とても嬉しいですよね。もしかしたら、この嬉しさを知っているから、お姉さんは思いきって地方にお嫁に行かれたのかもしれないですね。ゆいさんご自身が22歳から大黒柱をやって来たのだから お母様と妹さんもきっとできる、私も大丈夫だったのだからどうせ大丈夫と、まずちょっと信じてみてくださいね。そして、自分自身のためにも新しい家族との生活のためにも、また、今まで自分が頑張ることで奪って来たかもしれないご家族の活躍の機会・自立のチャンスを奪わないためにも勇気を出して、思いきって打ち明けてみてくださいね。・今まで、お父様の代わりに頑張って来たこと・結婚すること・長く働くためにパートに移行すること・実家にお金は入れないこと・大黒柱を任せることきっとビックリするお返事がきけると思います。ゆいさん どうぞお幸せになってくださいね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月15日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。今回は、「最近、職場でもプライベートでも怒りっぽくなってしまった」という、はるかさん(29歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんがアドバイスしてくれました。■はるかさん(29歳 会社員)のお悩み最近、怒りっぽくていやです。大学を卒業し、仕事は早7年目。仕事の幅も少し広くなってきました。しかし、最近プライベートも仕事も怒りっぽくなってしまった気がしてなりません。会社の後輩や上司に今までこんなにイライラしていなかったのに。彼にもあたってしまいます。昔はもう少し心が広かったのに。余裕がないだけでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりはるかさんこんにちは。はるかさんの悩みをみると、「私のことを大切にしてよ! 」という心の叫びが聞こえてくるような気がします。きっとこれまで真面目に仕事に取り組んできたのだろうなと感じました。お仕事がレベルアップするとともに、難しいこともイヤなことも受け止めてきた反面、ノーと言えず自分の意見や気持ちを飲み込み、我慢してきたことも多かったのではないでしょうか。イライラの原因はズバリ「我慢」。はるかさんはこれまで自分を後回しにし、他人を優先してきませんでしたか? 他人に振り回されながら、優しいフリをして心の中は「どいつもこいつも! 」と怒りで真っ黒、これではイライラが消えないわけです。しかもそれがプライベートや職場など、環境に関係なく起こるということは、我慢の限界に来ているのかもしれません。つまり、今のイライラは相手が自分の思い通りに動いてくれず腹を立てているという状態。そして「昔は心が広かった」のではなく、あの頃はまだ「我慢できていた」だけなのかもしれません。この状態になると、いくらマッサージに通ったりアロマを焚いてみたりしても心からスッキリとはいかず、彼にも八つ当たりしてしまいますよね。では、どうしたらいいのか。あなたをイライラさせる人たちのことをこんな視点で見てみてください。「彼らは、あなたが「やってはいけない」と我慢していることをあえて目の前でやって見せてくれている」と。どんなことをやってはいけないと禁止しているのか、例えばこんな感じです。思い当たることを他にも挙げてみてくださいね。・空気を読まない ・わがままを言う ・相手を否定する ・迷惑をかけるいかがでしょう。嫌なヤツですよね。せっかくあなたがやってはいけないと頑張っていることを土足で踏みにじってくるのですから。しかもそれをやっても周囲から受け入れられている人も少なくないのではありませんか? そうなのです。つまり彼らは「あなたも我慢しなくていいよ。言いたい事を言っても大丈夫だよ。嫌われないよ、怒られないよ」と体を張って見せて教えてくれている人たちなのです。ではあなたは、本当は何を言いたくて、どんなことを分かって欲しくて飲み込んでしまったのでしょう。これを振り返ってみてください。このイライラを解消するために是非あなたが本当は言いたいことを実際に口にしてみるのです。そして、思いついたことを書き出してみてください。例えばこんな感じでしょうか。・手伝って・これ明日までにやっておいて・できません・すっごく大変・今日はパスタが食べたい・これ欲しい・疲れたそう、お気づきでしょうか。このセリフ、まるであなたをイライラさせるあの人たちも同じようなことを言っていることに気がつくかもしれません。にもかかわらず、あなただけがそれを言ってはいけないと禁止して我慢するからこそ目の前の人たちにイライラしてしまうのです。もし次にイライラしたら、自分は何を分かって欲しいのか、そして自分の気持ちを一旦受け止めてみる。そして、相手に伝えてみてください。最初は伝えやすいことからで結構です。これが「自分を大切にする」ということ。きっと周りの反応はあなたが恐れていたものとは違うかもしれませんし、スルーされるかもしれません。しかし、こうして自分の言いたいことを後回しにせず表現していくことが大切なのです。練習しているといつの間にかコミュニケーション力が身につくという効果もあります。周りから大切にされている人は、自分を大切にしている人です。もう心が広いフリは卒業。これからは我慢せず、自分に一番耳を傾けてあげてくださいね。これからもお仕事頑張ってください。彼ともお幸せに。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」第三弾! 今回は、「彼と戻りたいけど、どのような行動をとればよいかわからない」という、彼と最近別れてしまったBさん(32歳 会社員)に心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■Bさん(32歳 会社員)のお悩み付き合って1年半の彼と最近別れました。付き合っている当時から喧嘩が多く、毎週のように喧嘩ばかり。理由は、根本的な性格の違いです。彼が嫌がることや不快に思う事を自然と言ってしまう、行動してしまう事が直らず、彼に「もう期待したり、傷ついたりすることから逃げたい」と言われてしまいました。例えば、SNSを止めてほしい、安易な繋がりを切ってほしいと言われていましたが、止められませんでした。私も変わる、変わると言いつつ、自我を押し付けていたのかもしれません。1年半期待させて、裏切るという行為を続けていました。別れて1か月後、謝罪をしましたが受け入れてもらえませんでした。失って気づいた…わけではないのですが、彼は私を心から理解をしてくれました。2人がうまくいく方法を考えてくれたのに、それを受け入れられず、全て私の感情的な行動や弱さから壊していました。もし彼と戻りたいと思うのならば、どのような行動をとればいいですか? ただ彼はよく私に、「自分は本当に弱く自信がない、だから1人で考えて答えを出す。自分の答えや発言に責任を持つ」と言っていました。なので、彼が決断した「別れ」は相当考えての行動だと思います。■心屋塾上級認定講師、小林威之さんよりご相談内容を拝見させて頂き、少しBさんは自信を無くされているように私は感じられました。Bさんが彼と1年半お付き合いをされてお互いに納得をしてお別れをしたのではなく、何かわだかまりを持ちながら別れてしまったためやりきれない思いがあるのと、Bさんがご自身を責めているのではないかと感じました。「ついけんかをしてしまうこと」、「つい傷つけてしまうこと」それは悪いことではないと思います。それだけBさんと彼との距離が近くなったということでもあります。Bさんが彼と真剣に向き合ったからこそ、お互い傷つけ合ってしまうこともあれば、反対に喜びや楽しみも感じられ、距離を縮めることができたのです。そんな彼との過ごした時間を否定せず、「がんばったね」とまずは認めてあげてください。Bさんのご相談内容の中に「もし彼と戻りたいと思うのならば、どのような行動をとればいいですか? 」という文言があり、私はそれが少し気になりました。もしかしたら、Bさんの行動の基準が、「正しい」か「間違っている」かというようになっていると感じました。Bさんが彼とお付き合いをするためには「正しい」振る舞いをするべきと考えていらっしゃるのではないかと私は感じました。この「正しさ」が曲者だと思っています。Bさんの「正しさ」と彼の「正しさ」は必ずしも一致するわけではありません。Bさんと彼の「正しさ」がぶつかる度にけんかになったり傷つけ合ったりしてしまいます。Bさんは彼と一緒にいるのが「好き」だからお付き合いをされたと思います。それが1年半経った後にどのように彼と接するのが「正しい」のか「間違っている」のかに変化しているように感じました。彼の頭の中にある「正しさ」とBさんの言動や行動がすれ違うたびに彼と衝突し、どんどんBさんの自信が無くなっているのではないでしょうか。まずはBさん自身の行動の基準を「正しい」「間違っている」ではなく「好き」「嫌い」にしてみてください。まずは普段の行動の中でBさんの「好き」「嫌い」を大事にしてください。例えば友達や同僚と一緒にランチで何を食べるか決めるときに相手の意見に合わせるのではなく、まずは自分の食べたいものを相手に伝える。そんな単純なところから少しずつやってみてください。Bさん自身の行動の基準を「好き」「嫌い」に変えることで、自分にウソをつかなくなり自分を信頼することができるようになっていくでしょう。そしてBさんが彼のことを本当に「好き」なのであれば、彼とよりを戻すことができなかったとしても、彼の行動を尊重でき、今後出会う男性との恋愛につながるのではないかと思います。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」第二弾! 今回は、「上司という立場で部下を好きになっていしまった」 という職場恋愛のお悩みを持つ、雫さん(35歳 営業)に心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスを頂きました。■雫さんのお悩み10歳年下の部下を好きになってしまいました。仕事に恋愛は持ち込みたくないのですが、ふとしたタイミングから彼のことを気になってきてしまいました。けれど、プライベートの知り合いではなく、あくまで「部下」と「上司」の関係。それ以上踏み込むのはやめておこうと思っています。しかし、一緒に同行する機会も多く、彼には成長してほしいという上司としての思いはありつつも、彼をかわいく思えてしまう仕事以外の思考も出てしまうことに、なんだかため息が出てしまいます。いい年をしてこんな恋愛…だめですよね。■こうさかあきこさんよりなぜだめなのでしょうか? うまくいってもいかなくても、仕事がやりづらくなるからでしょうか? いい年をした私が、10歳も年下の彼に恋して失敗したらみっともないから? これまで築いてきたイメージが崩れるのが怖いのでしょうか?先日、私の彼がこんなことを言いました。「カウンセラーがクライアントと付き合うって、あまりイメージが良くないよね」と。クライアントに手を出したみたいで良くないのではないかと。私は「べつにいいんじゃないの?」と言ったのですが、なんだか彼の中でそれ良くないとのことでした。世間的に叩かれやすい要素になるということなのでしょうね。「一般的な」倫理上、責められやすくなると言った所でしょうか。でも、どんな形でも出会いは出会いですよね。それが恋愛に発展しちゃいけないと誰が決めたのでしょうか? カウンセラーとクライアント。お医者さんと患者さん。先生と生徒。上司と部下。背徳的なイメージをどこかのだれかが刷り込んでいるだけなのです。せっかく出会ったその縁を自らの手で摘み取らなくてもいいのではないでしょうか。頭でどう考えていても、付き合うときは付き合いますし、うまくいかないときはうまくいかないと思います。雫さんの場合は、こんなふうに思ってみたらどうでしょう。思うだけでもいいですから。・「年下の部下を好きな私」そういう恋があってもいいいか・気が向いたら告白してしまおうかな思ってしまったら、たぶんついうっかり告白してしまうかもしれませんが。笑 好きになってはいけない、好きになっちゃいけない!と一生懸命自制していると気持ちがそちらに向きっぱなしでしんどいと思います。せっかく心が動いたその思いをなかったことにはしないでほしいと思います。「好きだ」という気持ちが分かるというのは、それだけで実はすごいことです。飲み込んでしまうと、自分の「好き」がどんどん分からなくなってしまいます。自分の気持ちを無視すると、どんどん自分を鈍感にさせているということなのです。心からの声を無視し続けていると、心がいじけだします。自分の話は聞いてくれないと、気持ちも言ってくれなくなります。そうなると恋愛だけでなく人生全般、自分が何をしたいのか分からなくなってしまいます。好きになったその気持ちまで否定しないで。ぜひその気持ち、大切にしてあげてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年09月24日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」第一弾! 今回は、「本当の友人ができない」 というお悩みを持つ、M.Mさん(28歳 サービス業)に心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスを頂きました。■M.Mさんのお悩みサービス業をしています。周囲から見れば友人も多く、「いつも友達と遊んでいそう」「たくさん友達がいそう」「忙しそう」といわれます。たしかに休日は、1日フル活動、いつも予定を立てるようにしています。友達は多いのかもしれませんが、本当に友達といえる人があまりいませんし、いつも遊ぶときは自分から。また、周囲が結婚や出産し始めていて、さらにこれから1人になってしまうのではないかという寂しさが急に襲ってくることもあります。どうしたら、本当の友人といえる人や、心を開ける人ができるのでしょうか。■こうさかあきこさんよりまるで昔の私を見ているようです。笑 私の場合は仕事も非常につまらなかったので、平日は死んだように無気力に仕事をし、土日は平日の鬱積した気持ちが爆発したかのように遊びの予定を入れて動き回るという躁うつ状態を繰り返していました。(※過去心療内科の先生に「それ、躁うつのような状態だから」と言われた経験があります。)「仕事がつまらない」「このまま鬱々と仕事を続けていくのは嫌だ」「なにかコレというものを見つけたい」そんな思いでいろいろな物に手を出しました。オーケストラ、日舞、ゴルフ、ヨガ、山登り、自己啓発セミナー。いろいろなものに挑戦するけれど、どれも趣味・体験の域を出なかったのです。一緒に遊んでくれる友達もいるけど、その子たちに心を開けているかと言うとそういうわけでもない。一緒に楽しむことはできるけど「本当の友人」というものとは違う気がする。そんな何者にもなれない自分。本当の友達と呼べる人もいない。そんな昔の私でした。しかし、今はどうかというと、いろいろ探して体験し回ったおかげか、それほど「何かを見つけなきゃ」という気持ちもなくなりました。カウンセリングというものに出会ったからというよりも、探すということにはお腹いっぱいでちょっと満足したからです。自分の「好き」「気になる」「やりたい」という気持ちに従っていった結果、「空っぽの自分」を埋めなきゃいけないと思う気持ちも薄まりました。それがひいては「空っぽの自分」を受け入れるということに繋がったのだと思います。そのおかげでいつの間にか、そのままの自分を受け入れてくれる人たちに囲まれていました。M.Mさんの場合は、「ひとりになってしまう怖さ」と向き合ってみるといいのではないかと思います。・休みの日にひとりで自分だけを喜ばせてみる・誰かと一緒じゃなくても、ひとりで楽しめることを探してみる・「あの子ひとりだ」と思われてみる意外とひとりでも平気なものです。そして、自分だけが楽しいかもしれないことを、友達にわがままを言って一緒にやってみましょう。友達が興味ないかもしれない自分のお遊びに友達を巻き込んでみましょう。そうこうしているうちに自分の心が満たされる何かに出会い、本当の友達と呼べる人に囲まれていると思いますよ。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年09月17日ユニバーサルミュージックは、テレビ大阪・テレビ東京系の番組「和風総本家」のマスコット犬「豆助」のDVD第2弾「豆助っていいな。2」を、12月19日に発売した。価格は2,940円(本編52分+特典16分)。同DVDは、今年10月に登場した「10代目豆助」のお披露目を記念し、8代から10代目までの豆助を特集している。10代目豆助のとっておきシーンのほか、ロケ舞台裏を満載した「10代目豆助のオフショット集」や「豆助in京都」、また、歴代の豆助で最も小さかった8代目やコロコロとした9代目のコレクション映像などを収録。また、DVD第1弾に引き続き、豆助のその後を追いかけ、7代目・8代目・9代目が幸せに暮らす「今」を納めた特典映像もついている。ナレーションは、和風総本家ナレーター・麻生美代子さん。なお、初回盤封入特典として、10代目豆助のオリジナルステッカーがついている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日