ロエベ(LOEWE)が4月17日まで開催中の、ミラノ サローネ国際家具見本市にて新作バッグとともに家具を発表する。クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが考案した新プロジェクト「マルケトリー イン レザー」として発表された同新作は、伝統工芸「マルケトリー」を再解釈し、ロエベが得意とするレザーを用いて20世紀初頭のヴィンテージ家具を現代らしくアップデートしたものだ。家具の木材表面に切り抜いたレザーをはめ込み、何百年も前に日本で作られた木製屏風のデザインをアレンジしたモチーフや、ロエベのアーカイブのシルクプリントなどが描き出された。元になるモチーフはすべて、拡大や抽象化することによりコンテンポラリーなデザインに仕上げられ、また多彩な質感とパーツごとのコントラストを持った絵画のような効果を生み出すために様々な種類のレザーが使用された。なお、この技術は、ランプやシガーケースとともに、今後店頭に並ぶ予定のノートやレザーポーチにも用いられている。また、精巧なカッティング技術で薄く細かくカットアウトされたレザーピースを隙間なく段差なくはめ込むことで一見プリントのように見せる「象嵌」テクニックで仕上げられたバッグも発表。大胆な色使いのチューリップと家具と同様の木製屏風のデザインをアレンジした鯉のモチーフがレザーによって描き出された。
2016年04月14日「赤坂蚤の市 in ARK HILLS〜2nd Anniversary〜」が、2016年4月24日(日)に、東京・赤坂のアークヒルズ アーク・カラヤン広場で開催される。今回は2周年に合わせて、過去最多数の約90店舗が出店。会場となるカラヤン広場には、アンティーク雑貨や家具、古着、ジュエリーなど、西洋系を中心としたアイテムが並び、まるでヨーロッパの蚤の市のような雰囲気を楽しめる。蚤の市では異例の、アンティークの椅子やテーブルなどの大型の家具やドア等の建具、店舗用の什器、実用性のある照明等を取り扱うディーラー4社によるファニチャーエリアも要注目だ。また、ヴィンテージファッションの「ReCollect」や、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)のカジュアルライン「MHL.」が出店するほか、ライフスタイル提案型の人気ショップ・ブランド計5店舗が「SHOP in マーケット」として登場する。さらに、話題の人気レストラン4店舗との1日限りのコラボレーション企画も。「Le cabaret」がセレクトした自然派赤ワインと「祥瑞」プロデュースのお肉料理、「Libertin」セレクトの白ワインと「南青山 とし緒」プロデュースの絶品和食という2チームに分かれてコラボレーション。春の心地よい風の中、美味しいグルメも合わせて堪能してほしい。【開催概要】「赤坂蚤の市 in ARK HILLS〜2nd Anniversary〜」開催日時:2016年4月24日(日) 10:00〜18:00場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場※雨天決行、荒天中止
2016年04月07日はじめまして! 雑誌や広告などでエディター&ライターをしています坪田あさみです。普段はファッションがメインですが、本業とは別に私はインテリアが大好き。インスタなどでちょこちょこ自宅をアップしているうちに、知人宅のコーディネートを頼まれたり、家具購入のお手伝いをしたりとインテリア関係のご依頼をいただけるようになり、今回、このようなコラムがスタートすることとなりました。インテリアが好き、というより、むしろインテリアがわからない、どのように家具をそろえたらいいか知りたい、そんなインテリア初心者の方に、私なりの“自分らしいインテリアコーデ術”をお伝えしていきたいと思います。記念すべき第1回は「核となる大物家具でお部屋のテーマを決めよう」です。■統一感のない部屋になる理由いきなり大物家具を買うってちょっと難易度が高いですか? 大物家具は高価なものが多いですしね。でもこれ、お部屋の格を上げるために大事なことなんです。やや荒治療的ではありますが…。インテリアにお金をあまりかけない人は、雑貨や安い家具をちょこちょこ買っては、統一感のないごちゃごちゃした空間を作り上げがちです。それは、安いからこそ買う時の判断基準が甘くなりやすく、また大きな家具でないことから、購入したアイテムが既存のアイテムに影響を与えることがあまりないのです。それだと今ある現状をがらりと変えることはなかなか難しいのです。■ファッションも一緒たとえば高級なTシャツを買っても、それが全身の着こなしやそのシーズンの“方向性”にまで影響を与えることはないですよね?またコートのような大物でも安いものだと「ま、今年はこれでいいかな?」という甘い判断で購入してしまいがち。でもそのコートを一生ものと考えてお金を投資するとしたらどうでしょう?ものすごく真剣に考えますし、購入した後も、おのずとそのコートに合う洋服や靴、小物などを買うようになり、全身の雰囲気も変わってきます。家具は、洋服を買うようには頻繁に買い替えができません。まさに“一生もの”を選ぶ感覚で考えてください。部屋の中核をなす大物家具には、あなたの金銭感覚の基準で、“清水の舞台から飛び降りる”ぐらいの覚悟が必要かもしれません。そうすると買うまでに何カ月も迷ったり、何度もお店に足を運んだり、サイズをしっかり計測したりと吟味に吟味を重ね、決して軽いノリで買うことできないですよね。家具貯金を始めたり、ブランドバッグを買うことを諦める人もいるかもしれません。しっかり時間をかけることが重要なのです。◇Asami's Answer◇お部屋の雰囲気をがらりと変えたいときは、大物家具を“清水買い”する■調和がとれない。でもそれでいい!その後、めでたく買うものが決定し、家に家具が到着したとしましょう。もしかしたらその新しい家具は今まで持っていたものと、フィットしないかもしれません。まわりへ放つ存在感が全然違うからです。でもそれでいいのです!その核となる家具が届いてからこそが、お部屋全体を考える第一歩。これから買うものは、常にその家具と合うかどうかを基準に考えるようにしましょう。手持ちの家具や雑貨も一気に処分したりせず、どうすればなじむか考えます。たとえば、古いソファの布を張り替えたり、木のテーブルの色を替えたり、エイジングを施したりなんて方法もあります。手持ちの家具や雑貨を新しい家具に寄せていくようにするのです。◇Asami's Answer◇お部屋のインテリアは、核となる家具に合わせてコーディネイトする■我が家のインテリアアイテム #1 チェスト我が家は冒頭の写真にある、大きなチェストが投資した中核アイテムでした。もちろんそれまでもインテリアが好きでしたので、いろいろな家具を持っていましたが、一番好きなリビングの空間は、このチェストが作ったと言っても過言ではありません。このチェストは大阪にあるTRUCKという家具屋のオーナー夫妻の取材に行った時に出会いました。ご夫妻が実際にご自宅でこのチェストを使っているのを見てすごく欲しくなったのですが、とても高いものでしたので、それから半年ぐらいはずっと悩んでいたと思います。このチェストは50平米程度の我が家の中ではベッドの次に大きな家具です。それだけ存在感がありましたので、上記に述べた通り、到着したその日から、我が家のインテリアの方向性を握ることとなったのは言うまでもありません。ではその方向性はどういうものだったのでしょうか?このチェストは木の温もりと無機質なアイアンの無骨な男っぽさのミックスでできています。まさにこれです! つまり「暖かみのあるウッド(およびグリーン)、そしてシンプルでメンズライクなもの、そして工業製品的な冷たさ。それらをミックスして自分らしいコージーな空間を作ること」。これが我が家のテーマとなったのです。このチェストが我が家にやってきたのは、今から10年ほど前。その頃から少しずつ、このチェストに合うかどうかを基準に新しい家具や雑貨を買い足し、やっと自分が心地よいと感じる空間に育ってきました。仕事部屋もこの方向性なのですが、そちらはもっと無機質で男っぽい感じ。リビングはそれよりも暖かみのある、ほっこりした雰囲気が多めになるよう調整しています。どちらもベースは同じテイストなので、模様替えする時は雑貨や家具の入れ替えをしてもすぐになじむよう、洋服で言う“着回し”が効くようになっているのです。そう、この家具の“着回し”感、これも限られた住宅事情の方には大切なテーマですね(まさに我が家)。それについてはまた次回、お話ししたいと思います。◇Asami's Answer◇部屋は別でもテーマは統一。テーマに付随する“雰囲気”を、調整していく。今回は大物家具を買うことで、部屋の方向性・テーマを見つけるということ、ご理解いただけましたでしょうか?もしご自宅にあまり気に入っていない家具があるならば、新しい家具を買うチャンス。新しいお部屋の方向性が見つけられるかもしれませんね。
2016年04月04日時を重ねても、色褪せることなく、輝き続けるアンティーク時計。今の時計にはない凝ったデザインや繊細な細工に魅了される人は多いのではないでしょうか。とはいえデザインが気に入ってもケアやメンテナンスに不安を感じて、買うことを躊躇する人は少なくないはず。そこでアンティーク時計ビギナーにむけて、その選び方や注意点、使いやすいモデル、ケアやメンテナンスについて、アンティーク時計を数多く扱っている時計専門店「シェルマン」青山店のバイヤー・一文字桂子さんに教えていただきました。ファッションやアクセサリー感覚で楽しめるアンティーク時計の魅力について、一文字さんは「今の時計にはない細やかなデザインや美しい装飾、時計としてはもちろんアクセサリー感覚で楽しむことができます。一点ものが多く流行にとらわれないデザインだから、同じモデルを20代でも50代でも年代問わず身につけられること。そして憧れのブランドやダイヤ付きモデルが比較的お手ごろな価格で手に入ることも魅力のひとつ」と言います。そもそもアンティーク時計とは、電池で動くクォーツ時計が主流になる以前の1920年代から1970年代前半までに作られた、ゼンマイで動く機械式時計のこと。とはいえ、お店でよく見かけるアンティーク時計は、50年代~70年代のものが主流。機械式時計の成熟期といわれる50年代以降の時計は、精度も安定していてモダンなデザインが多いとか。アンティーク時計ビギナーならば、50年代以降のモデルだとデイリーユースにも安心ですね。見た目のデザインや憧れブランドだからと即決!する女性は多いそうですが、「ビギナーの方は、いろいろなモデルを試着することをおすすめします」と一文字さん。気に入ったデザインなのにつけると肌馴染みが悪い、逆に華やかすぎると感じてもつけると意外にシックな雰囲気に、など試着してみてイメージが変わることは多いそう。また試着時は手元だけを見るのではなく、ファッションとの相性もチェックすることを忘れずに。定期的なメンテナンスが必要なので修理やケア体制が万全な専門店で購入するのがベターです。オンオフ楽しむ革ベルト、着物に似合う紐タイプ、アクセ使いができるブレスデイリーユースしやすい3つのタイプをシェルマン青山店で選んでいただきました。まずは、オンオフどちらのシーンでも使いやすい定番の『革ベルト』。ベルトを変えることでイメージが変わるので、シーズンごとに付け替えると新たな気分で楽しめます。簡単にベルトの付け替えができるタイプ(写真左)やベルトに本体通すロレックスのカメレオン(写真中央)などは昔から変わらず人気が高いとか。アンティーク時計らしさが漂う『紐タイプ』。小ぶりなケースが多く、上品で繊細な雰囲気が漂う紐タイプは、浴衣や着物など和装にもあわせやすい。またラグ(※1)の形によっては革ベルトへの付け替えができるものがあります。ブランドにこだわらなければ、このモデルはデザインや細工以上にお値打ちな1本を見つけやすいとか。※ベルトやブレスレットをケースに連結するための接合部分最後は『ケース&ブレスレット一体型』タイプ。デイリーユースとは一線を画す、華やかなイメージがあるものの、洗練されたデザインやシックな質感のイエローゴールドやホワイトゴールドのモデルを選べば、上質感漂う日常使いアイテムに。華奢な手元を演出するリボン状のイエローゴールドモデル(写真左)や存在感のあるデザインに知的な輝きが映えるホワイトゴールドモデル(写真右)は、アクセサリー使いのみならずオンシーンにも使える1本です。 水気と衝撃と磁気にはご注意!2~3年に一度は専門店でフルメンテナンスアンティーク時計を使う上で気をつけたいのは、水気と衝撃と磁気です。基本的に、アンティーク時計は非防水なので、大雨の外出や湿気が強い場所でつけない、水仕事時は外すことを心がけてください。また衝撃には弱いので、時計をつけ外しする時に落とさないように、仕事中はデスク等に当てないように、気をつけましょう。さらに磁気にも影響されるので、電化製品が多い場所やパソコンや携帯の近くには保管しないでください。使い終わったあとには、眼鏡拭きのような柔らかい布で時計全体を軽く拭いて保管してください。また2~3年に一度は、時計専門店でオーバーホール(時計を分解して油をさすこと)をすることで長く楽しめます。手元をみせる季節到来、春からのおしゃれにアンティーク時計を取り入れてみませんか?取材協力/シェルマン青山店東京都港区北青山 3-6-16 表参道サンケイビル内 1Fフロア03-5466-3786 営業時間:11:00-19:30水曜休み
2016年03月11日シチズン時計は18日、光発電のエコ・ドライブムーブメントを搭載したアンティークデザインのレディスウオッチ「Kii:」(キー)を発表した。長角ケースの3モデルを用意し、2月中旬から発売する。税別価格は3モデルとも25,000円。ラインナップは、ケースとバンドのカラーがシルバーの「EG2040-55A」、イエローゴールドの「EG2042-50A」、ローズゴールドの「EG2043-57A」だ。ベージュカラーの文字板は3モデル共通で、すっきりしたインデックスを配置することで、時刻の読みやすさに配慮した。同じく共通仕様として、ケースとバンドの素材がステンレススチール、風防がクリスタルガラス、ケースサイズが縦22.8×横13.7×厚さ5.2mm(設計値)、防水性能が5気圧。
2016年01月19日インテリアコーディネートはアンティーク家具やドア、窓などついつい大きな所に目がいきがち。けれど、センスよく配置された個性的な小物もお部屋の雰囲気を決定する重要な要素になっています。ここでは、そんな小さな所でキラリと光る小物たちを紹介していきます。○スイッチ1つにも感じるこだわり窓辺のアクセントになっているのは、歴史を感じさせる足踏みミシン。元はRoomClipの人気ユーザー kaoさんのおばあさまの持ち物で、なんと、まだ現役で使うこともできるそうです。昔の道具ならではのレトロな雰囲気が、インテリアとしてもとてもステキ♪リビングの電灯にもひと工夫。こちらは古いランプをマネたデザインで、アイテム自体はアンティーク品ではない……とのことですが、レトロモダンなリビングによく合っています!部屋のあちこちで見かける時計にも注目。リビングには学校の教室にあるような丸時計のほかに、こんなシックな掛け時計も使われていました。毎月月初に修正してあげれば日にちと曜日も示してくれるけれど、少し忘れると写真のような不思議な表示になってしまうそう……。でもそんなところも古道具の魅力の1つです!玄関とリビングの隅にはオシャレな目覚まし時計が。周囲にしっかり溶け込みながら、アクセントになっています。壁にさりげなく取り付けれらた洗面所の電灯スイッチにもこのこだわり! 電灯のスイッチは、すべて通常の横パネル式からこのような縦式に取り替えたとのこと。自然に部屋に溶け込んでいました。カッコいい!!○お伺いしたお宅は……kao さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。神奈川県在住。部屋作りのコンセプトはレトロモダンで、今も「新品の家をちょっと古い感じの家に変えていっている途中」なのだそう。年に数回、自宅でショップも開催中。執筆:Yumeフリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年11月28日人が触れたものってどこか温か。ホッとするような優しさが感じられるアンティーク雑貨を簡単なコーヒー染めで作ってみませんか? 布やペーパーがグッと深みのある色になって、お部屋の雰囲気も一層深いものに。RoomClipの人気ユーザーYurinaさんに、コーヒー染めのやり方やコーデのテクを紹介してもらいました。○染めにムラを出すことでよりシックなアンティーク感を演出「コーヒの入ったバッドに紙や布を浸けて染める人が多いようですが、私はコーヒーを紙コップに入れて、刷毛にとって塗っています。好きなように染めムラが出せるのでいいですよ」(Yurinaさん)ペーパーナプキンのような薄く柔らかい紙でも、この方法なら破れにくいそうです。時計の文字盤もコーヒー染め。パソコンで文字をプリントして、画用紙に貼った後、コーヒー染めを。中の英字はスタンプを使用。「この時計、元はプラスティックのシンプルな時計だったのです。フレームをてかりを抑えた黒にペイントして、文字盤の紙のまわりは軽く火であぶっています」(Yurinaさん)真っ白いレースもコーヒー染めで生成り風に。大きなレースや布は、バケツでコーヒーに浸したようです。タグのように小さな紙は、紙コップのコーヒーの中にチャプンと浸けて、新聞紙の上で乾燥させたらできあがり! コーヒーの塗り方でいろんな表情が出せます。他にもカレンダーやラベル、シャツなど、いろいろ楽しめそうです。コーヒーの香ばしい香りまで漂って、大人の女性のインテリアにピッタリ。インスタントコーヒーで簡単にできるので、ぜひお試しあれ。○お伺いしたお宅は……Yurinaさん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」フォロワー数2,000を超え、数々の雑誌でも紹介されている人気ユーザー。東京都在住。蚤の市や雑貨ショップをチェックし、お気に入りの雑貨を集めています。ナチュラルな北欧のインテリアに興味を持つようになってから、洗剤や掃除用のスプレーなど日用品まで自然素材にこだわるようになったとか。執筆:ウチダモモコ雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年11月14日無印良品が取り扱う家具は、飽きのこないシンプルなデザインでコーディネイトしやすく、機能的にも優れた商品が揃っている。しかし、家具は頻繁に買い替えるものではないため、日頃から無印良品の家具をチェックしている人は少ないだろう。そこで、無印良品プレス担当に、無印良品のおすすめ家具5アイテムをピックアップしてもらったので、今後の模様替えや家具買い替え時の参考にしてほしい。○体にフィットするソファ細かな微粒子ビーズが内部に入っており、座ると体が沈み込む大きなクッションのようなソファ「体にフィットするソファ」。カバーには、ストレッチ素材と帆布素材の面があり、どちらの面に座るかによってすわり心地も異なってくる。2013年にSNSで「人をダメにするソファ」として話題となって再ブレイクし、翌年にはテレビでも紹介されてさらに売り上げが伸び、2015年の今でも前年の売り上げを超えている人気商品だ。本体とカバーは別売りで、本体の価格は1万2,600円、カバーは3,150円~。○脚付マットレス無駄を省いたシンプルな構造でありながら、寝心地も追求したベッド「脚付マットレス」。全面ウッドスプリング仕様にしてクッション性を向上させた"ポケットコイル"と、スチールフレームにコイルユニットを落とし込む構造にした"ボンネルコイル"の2タイプがある。1991年に誕生した超ロングセラー商品で、常に仕様を見直しながら、いまだに高い人気を保っている。脚は別売りで、本体の価格はボンネルコイル(シングルのみ)が2万3,000円、ポケットコイルが3万1,000円~、脚は4本組みで2,000円~。○「壁に付けられる家具」棚や3連ハンガー、箱、長押など、壁を有効に利用できる「壁に付けられる家具」シリーズ。石膏ボードの壁なら、壁を大きく傷付けることなく女性一人でも付けることができ、組み合わせて使うとより使い勝手が良くなる。リビングはもちろん、寝室のベッド近く、玄関、キッチン、洗面所、トイレなどに、ちょっとした収納スペースを生み出すことができる。2015年秋には、素材を他の家具と同じオーク材とウォールナット材にリニューアルした。価格は、「フック」が900円~、「棚・幅44cm」が2,500円~、「箱・1マス」が2,500円~など。○「ステンレスユニットシェルフ」帆立と棚板だけではなく、コーナー棚やボックス、バスケット、バー、サイドパネル、扉、つっぱりパーツなど、多彩なパーツから組み立てることができるユニットシェルフ。組み合わせ方次第で使う場所を選ばず、あらゆる用途に応えられる。無印用品のネットストアでは、ブラウザ上で仮想組み立てが行えるシミュレーションも用意されており、オリジナルのシェルフを組み立ててそのまま購入したり、値段も知ることが可能だ。価格は、「オーク材棚セット」が1万9,000円~など。○「スタッキングシェルフ」正方形グリッドの汎用性をいかして作られた、縦にも横にも広げられるカスタマイズのしやすい木製シェルフ「スタッキングシェルフ」。壁面いっぱいに収納を作ったり、部屋の中央に置いて間仕切りにしたりと、自由度の高い収納家具だ。シェルフの中に無印良品の収納用品を入れることで、さらに効率的な収納が行えたり、便利な使い道が広がるはず。こちらも、無印用品のネットストアに、シミュレーションが用意されている。価格は、「2段・オーク材」が1万2,000円~など。今回紹介した家具を自分の部屋やリビングに置いたらどうなるか、想像して欲しい。それを使ってくつろぐ自分、収納される日用品、機能性が増した部屋など、今までより快適で便利な生活が思い浮かんだのなら、無印良品の家具をチェックしてみよう。価格はすべて税込
2015年11月10日ローランドとカリモク家具は、天然木を活かしたデザインでインテリアに調和する、家具仕上げのデジタルピアノ「KIYOLA(きよら) MADE IN JAPANシリーズ『KF-10』を共同開発したことを発表した。発売日は12月19日。価格はオープンプライス。同製品は、デジタルピアノのデザインに焦点をあて、インテリアとしても満足できるよう開発されたデジタルピアノ。天然木のぬくもりと質感、無垢材でしか作ることのできない曲線や細身の脚など、日本の職人の手によってキャビネットを仕上げることで、インテリア空間を圧迫しない軽快なデザインを実現した。また、ローランド最上位モデルにも採用されている音源や鍵盤をそのまま搭載し、Bluetooth機能、電子譜面対応などの最先端技術にも対応する。カラーは、ウォールナット(KF-10-KW)、シアーホワイト(KF-10-KS)、ピュアオーク(KF-10-KO)の3種類をラインナップ。なお、人間工学に基づき座り心地を追求した専用椅子も用意されているとのこと。
2015年11月02日新品では出せない味わいと存在感のあるアンティーク品。ただ、個性が強いアイテムだけに、部屋全体とのバランスをとりつつインテリアとして生かしていくのはなかなか大変かもしれません。そんなレトロなアイテムを上手に使った実用性も満点のコーディネートの紹介です!○思わず「え!?」と驚く意外な使い方「1つで "バンッ!" とアクセントのあるものが好き」という「RoomClip」の人気ユーザー Megumiさん宅のリビングにあるのは、インターネットで購入した (元は船舶で使われていた) 大きなトランク。キャスターを付けた板にのせて移動できるようにしたもので、リビングテーブルとして活躍しています。中には子どもの学校用のカバンが入っているとのことで、収納ボックスとしてもしっかり役割を果たしています。洗面所にもトランクがありました。こちらは……収納棚として活躍中。棚に改造するにあたって行ったことは、板をH字に貼って補強したのみ。あとはそのまま。簡単に作れるそうです。こちらはキッチンの雰囲気にピッタリ合ったレトロな冷蔵庫。中に入っているのは……なんと子どもの教科書。とてもそうは見えません!!アンティーク品ではありませんが、リビングにはこんな存在感抜群の引き出しもありました。こちらもインターネットで購入したもの。「飾るだけのインテリアじゃなくて、実用的でありつつ、スタイリッシュなものを」がMegumiさんのコーディネートの基準だそうです。○お伺いしたお宅は……Megumi さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」で3,300人以上のフォロワーを持つ人気ユーザー。家族と犬2匹、猫2匹と一緒に千葉県在住。「ほどほどの味わいと生活感、暖かみがあってちょっとかっこいい」ものが好き。部屋作りのコンセプトは「ペットと家族の暮らしやすい家」。執筆:Yumeフリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月24日グレイ・パーカー・サービスはこのほど、「ふなっしーファニチャー ソファ」(18万円・税別送料込)を発売した。同商品は、ふなっしーのインテリア家具シリーズ「funassyi funiture」の第2弾。厚生労働大臣から卓越技能賞を受賞した「日本の名工」がひとつひとつ丁寧に仕上げたという。ソファはふなっしーカラーで、生地は汚れが拭き取りやすく丈夫な合成皮革を使用。ふなっしーのリボンも、ソファと同じ生地を使用した。ソファの上部にはシンプルな形の葉っぱも付けるなど、顔のバランスや細かなフォルムにもこだわって製作したとしている。現在、直営通販サイト「ゴリランド」で予約販売を行っており、商品は注文から1~2カ月で届く。本体サイズは、幅 約1,610mmx高さ約830mmx奥行約800mm。重さは約25kg。なお、同商品は職人が手作りしているため、商品により多少の違いがあるとのこと。(C)ふなっしー
2015年10月22日文化複合施設の湘南T-SITEのカーライフラボ 南側屋外スペースにて、9月9日、10日、30日の3日間、“南仏プロヴァンス”をテーマにしたアンティーク商品を取り扱う「湘南 蚤の市」を開催。湘南T-SITEにおいては今回で3回目となる「湘南 蚤の市」は、フランスアンティークを扱うeNeの協力のもとに開催されるもの。当日は、アンティークやブロカント、古着など、全国より集まった名店によるアイテムの数々が展開される。出店するのは、a bientot、ANONYME、Antique BeBe、antique shop menu、Antiques CADOT ANTISTIC、BLEU CURACAO FRANCE、Brocante Sari、CocoRococo、COVIN、deuxR DOANOBなど。また、「湘南 蚤の市」を皮切りに湘南T-SITEでは9月30日まで、フランスの食やデザイン、旅、アート、カーライフ、スポーツ、アウトドアなどを感じられるフランスフェアを実施。その他、フランス文化を感じられる様々なイベントも行われている。なお、11月9日、10日には代官山T-SITEでも、“パリ”をテーマにした蚤の市「代官山 蚤の市」が開催される予定だ。
2015年09月10日シチズン時計は17日、アンティークな雰囲気とスマートな機能性を持つレディスウオッチ「シチズン Kii:(キー)」の新製品として、ソーラー発電のエコ・ドライブを搭載したスクエア型ケースの6モデルを発表した。10月中旬から発売し、税別価格は25,000円~28,000円。側面に丸みを帯びた優しい雰囲気のスクエア型ケースを採用し、先端に輪を付けたクラシックな針や大きめのりゅうずによって、アンティークな雰囲気を演出。革バンドのモデル(税別25,000円)には、ブラウン、ネイビー、キャメルという、秋らしいカラーリングを用意。一方のメタルバンドモデル(税別28,000円)は、シルバー、ピンクゴールド、ゴールドをそろえた。共通の仕様として、ケース素材がステンレス、ケースサイズが縦24.5×横17.3×厚み5.3mm、風防がクリスタルガラス、防水性能が日常生活用防水。
2015年08月17日ロイズ アンティークス(Lioyds Antiques)が7月24日から26日まで、東京・青山の旗艦店で3日間限定のセールを実施する。英国アンティークのクラシックラインを中心に、幅広いラインアップでインテリアを展開するロイズ アンティークス 青山。発色とデザイン性に優れたイタリア家具やベルギー家具を中心としたコンテンポラリー家具、60年代から70年代の北欧ヴィンテージ家具、ペイントやパイン材のカントリーライン、リプロダクション家具、インテリアアクセサリーなど通をも唸らせる様々なインテリアを販売している。セール期間中は、約160坪ある店内にアンティークやヴィンテージ家具をボリュームアップした商品数で展開。すべての商品を10から70%オフのスペシャルプライスで提供する。なお、商品は毎日入れ替わり、世界に一つしかない1点物のインテリアを見つける楽しさが楽しめるものとなっている。
2015年07月22日カリモク家具が、東京・国立競技場のスタンドに設置されていた自由席シートを新たに椅子として生まれ変わらせた、「SAYONARA国立競技場"FOR THE FUTURE" MEMORIAL GOODS デザイナー with カリモク家具」を7月4日から販売している。1958年に開場した国立競技場。1964年には東京オリンピックのメインスタジアムとして使用された後、2014年に閉場した。「カリモク家具」は、解体作業の際に保存しておいたスタンドの自由席シートの座面を使い、デザイナーのドリルデザイン(DRILL DESIGN)、白鳥浩子、鈴木元とともに新たな椅子を設計・製造した。ドリルデザインがデザインしたスツール「TOKYOスツール(3万2,400円)」は350脚、白鳥浩子がデザインした背もたれ付きのチェア「ponyチェア(4万3,200円)」は150脚、鈴木元がデザインした2人掛けのベンチ「KOKURITSUベンチ(5万4,000円)」は200台の個数限定販売となっている。どの椅子も木製の枠組みに、あの青いスタンドの自由席シートが見事に調和し、どことなく心を和ませるデザインに仕上がっている。取扱いは「チケットぴあ」Webサイトにて。
2015年07月09日日本全国にたくさんの猫カフェが存在する中、まるで西洋の屋敷のような、アンティーク調の猫カフェが存在することをご存知だろうか。千葉県浦安市にある里親募集型の猫カフェ、「キャットラウンジ猫の館ME(ねこのやかたみい)」というお店だ。営業曜日は、月・木・金・土・日で、時間はいずれも13:00~20:00。料金システムは、60分あたり1,000円(土日祝1,200円)。延長15分ごと250円(土日祝300円)とのこと。○店内の様子ラウンジはアンティーク調で、まるで西洋の屋敷のような雰囲気だが、これは「猫と一緒に素敵に暮らせる」ということを伝えるためのモデルルームとしての役割も兼ねているからだという。入店してから短い廊下を歩いて行くのだがもうどこもかしこもまさに「西洋の屋敷」といった雰囲気で圧倒されてしまった。このカフェにいる猫たちは、家族を探している保護猫たちだそうだ。全員ウィルス検査陰性、不妊手術済み、ワクチン接種済みだ。猫の里親になるためには、ラウンジでのお見合いが必要。猫の性格等に合った飼育環境が整っているか(準備できるか)どうかや、里親との相性も大切であるとして、ラウンジ責任者が判断を行う。双方問題がなければ、実際に猫と暮らすトライアル期間を経て、正式に家族として迎え入れることができる。猫の留守番をサポートするキャットシッターがオーナーのため、猫を迎えた後の悩みに対し、相談も受け付けるなど譲渡後のケアも厚い。里親になるには、様々な条件があるが、これは猫と里親双方が幸せに暮らすことができるようにと考えてのこと。また、猫ごとに保護主が異なるため、それぞれ譲渡条件も異なるという。ラウンジは、猫と里親を結び付けるお見合いの場としてだけではなく、現在猫と暮らしている人も楽しめるように、猫にまつわるセミナーも開催しているそうだ。もちろん、通常の猫カフェと同様に、猫と触れ合うための利用もでき、その入館料が施設の維持費につながるため、保護猫への支援の一助となる。猫スタッフの中には福島の警戒区域で保護された猫も複数いて、家族を探している。○白猫が登場さて、お店の入り口で手の消毒を行い、いざ、店内へ。ダイエット中だというとても大きな猫ちゃんが出迎えてくれた。窓際の特等席で、気持ちよさそうに寛いでいる。ご挨拶をしようと近づいてみると……とてもアンニュイな表情だ。この子も保護猫だというが、本当に美しい毛並みでよく手入れされていることがわかる。○牛柄の子にご挨拶店内には様々な柄の猫がいる。こちらはとても美しい牛柄の猫さんだ。口元の模様が実にオシャレである。挨拶をしようとしゃがんでみると……。プイっとされてしまった。正面から見るとハチ割れの柄なのに、後頭部には大きな丸が。とても面白い柄の子である。可愛らしいテント型のキャットハウスに入り込んでしまった。……ん? よく見るとこちらのハウス……。我が家の猫が使っているものと同じシリーズのテントではないか……!!可愛らしくすっぽりと収まったこちらの猫さん。上手に香箱座りをしてテントの中でくつろいでいた。○ラスボスの風格がある茶トラ猫ここの保護猫さんたちは、柄も違えば体格も違う。こちらの茶色の猫さんは、ラスボスの風格が漂う大き目の猫だった。よく見てみると、口の周りに丸くポンとハンコを押したかのような大きな模様がある。同じ柄はひとつとしてないので、猫の柄は見ていて飽きることがない。猫それぞれでチャームポイントは異なるものだが、この子は口周りの模様に加え、お尻が可愛いなと思った。ご覧下さいこちらの大きなお餅のような尻を。素晴らしい眺めです。○仲良しこよし普通の猫カフェと同様に、当然ながら同じ空間に複数の猫たちがくつろいでいる。仲の良い様子を見せつけられてほっと心が和む一瞬だ。先ほどの牛の猫さん。テントから出てきたようだ。顔は全然違うが、口元の模様がおそろいでとても愛らしい。○スモークブラックの美しい猫そしてこの子。本当に本当に人懐こい子で、私が少し移動するだけで付いてくる有様だった。他の猫さんを撮影している際も前を横切るなど、かなりの甘えん坊タイプのようだ。この色は……いわゆるブラックスモークというものだろうか。角度によって色が異なって見え、実に美しい柄だ。我が家の猫の柄に少し似ていて、ついつい親近感を覚えてしまう。○茶トラ猫が落ちてるそしてこちらの茶トラの猫さん。プーマのマークのような体勢でぽとりと床に落ちていた。顔が……!! 顔が可愛い!! とにかく顔が可愛い!! 我が家には茶トラ白の猫がいるのだが、この子よりもかなりオレンジ色が強い柄。このようにクリーム色に近い、淡い茶トラは初めて見た。毛のフワフワな感じがとてもよく出るので、猫らしいシルエットになっている。○美人過ぎる三毛猫そしてかなり小柄な猫さんがカフェの隅っこでくつろいでいた。この子の顔もドストライク。大変麗しい容姿をしている。話しかけると少し首をかしげてこちらを見てくれた。体の色はサビ柄のように見えるが、口元に愛らしく白が少しだけ入っている。三毛猫……と言ってしまって良いのだろうか。グリーンの瞳が体の色にとてもよく似合っていた。○猫ちぐらの中のキジ白猫そして全猫飼いの憧れである猫ちぐら……!! この猫カフェにも大変立派なものが設置されていた。そっと中をのぞいでみると……。キジ白の猫と目が合う。ここのカフェの子はどうやら口元にワンポイント、色をつけている子が多いらしい。最近の猫界での流行なのだろうか。○額の大きなMの字が特徴的な茶トラ猫美しい茶トラの柄の猫が、もう一匹いた。先ほどの子とは異なり、とても顔が大きい。「THE☆猫」といった感じで、100点満点のアクビを済ませていた。ピンクの舌、白いキバ、少しクシャっとさせたお顔。完璧である。○ケージの中の美しい黒猫茶トラの猫さんを撮影していると、背後で「うにゃ~ん」と甘い鳴き声がした。振り返ってみると……黒猫がゲージの中でクネクネダンスを踊っている。店内に入った際、この子はちょっとだけ警戒した目でこちらを眺めていたので、おびえさせないようにとあまり近くに寄らないように注意していたのだが……。いつも自分のお世話をしてくれている店長さんと私がおしゃべりしているのを見ていたからか、「コイツは敵ではなさそうだ」と判定を下したようだ。ケージに頭をスリスリさせて、甘えた仕草をするこちらの黒猫さん。指でおでこを撫でさせてくれた。本当に猫は人をよく見ているのだなとしみじみ実感した。○是非遊びに来てね!!以上、猫カフェレポートをお送りした。千葉県浦安市にある猫カフェなので、都内からも足を運びやすい。駅からは少し遠く、バスを使わなければならないが、本当に雰囲気のある素敵な猫カフェなので是非一度、訪れてみていただきたい。里親希望の方はもちろんのこと、ただ単に、西洋の屋敷のような猫カフェでまったりと過ごしたいという方にも大変オススメのカフェだ。訪れた際は、きっと、猫カフェの店長であるこちらの大きな黒猫「サン」ちゃんが出迎えてくれるだろう。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年06月30日朝日相扶製作所(朝日相扶)は山形県西村山群朝日町のOEM家具メーカーである。同社は木製家具に特化しており、多品種少量生産で家具メーカーやデザイナーから送られてきた図面をもとに、椅子やテーブルを製品化して納入することを生業としている。少量生産の木製家具というと、職人が長年の勘で手作業で削りだしていくイメージを持つかもしれないが、朝日相扶では16年前から3D CADを導入し、家具作りに活用しているという。5月28日に開催されたシーメンスPLMソフトウェア主催の年次イベント・Siemens PLM Connection Japan 2015で同社の佐藤淳一氏がその取組について語った。1970年創業の朝日相扶は、元々は冬場の出稼ぎ解消目的で事務用の椅子のビニール縫製工場としてスタートし、1973年から木製家具に注力している。OEMメーカー故に自社ブランドを持たず、消費者がその名前を見ることはほとんど無いが、有名家具ブランドからの受注をはじめ、国際連合に椅子を納入するなど業界で確かなプレゼンスを確立している。製品の開発フローに3D CADを取り入れたのは1999年のこと。デザインの多様化とともに、2次元図面の限界を感じたことがその理由だという。当時は2D CADさえ使用しておらず、手描きの図面からいきなり3D CADへ移行した。「結構思い切ったことをやったと思う」(佐藤氏)同社の製造手法は、顧客から送られてくる図面から家具を作っていくフローと、完成品の家具を採寸・図面化し製品化していくフローの2種類に分けられ、どちらの手法にも3D技術が取り入れられている。顧客から図面が送られてくるフローの場合、朝日相扶ではまず、接合部形状や強度など、構造設計について検討をする。そこで問題がなければ、3D CADでのモデリングに移行し、そこで顧客とデザインの確認をした後に木材での試作へと移っていく。1次試作として3D CADでのモデリングを導入した効果について佐藤氏は「いただく図面はあくまで2Dなので、作ってみると全然ちがう場合がある。木を削ってから顧客に『イメージと全然違うよね』言われるとダメージが大きいのでCADのモデルで一度検討するとダメージが小さくすむ」と語った。一方の完成品を採寸していくフローでは、3Dスキャナを用いた手法の検討を現在進めている。完成品から採寸するのは、主に復刻版の家具を手がける時だ。高価な家具をコレクターから借りてくるため、万が一にも傷つけるわけにはいかない。これまでは分度器などを用いて慎重に寸法を計測しており、採寸に多くの時間がかかっていた。そこで、昨年の秋に3Dスキャナを導入し、採寸時間の短縮を図ったというわけだ。手順としてはスキャナから取り込んだデータを基にサーフェスを作成し、NX上でブロックをサーフェスでカットしていく流れをとっている。この手法は実際の加工工程と同様であるため、途中の図面が作りやすいというメリットがあるなど、一定の手応えを感じている。一方、スキャンデータが予想以上に粗いなど、課題も多い。試行錯誤を続けながら開発・生産手法の開拓に取り組む朝日相扶の下には、以前にくらべて複雑な形状の依頼が寄せられるようになったという。佐藤氏は「そこに私達の存在意義がある」と胸を張った。
2015年05月29日東京 アート アンティーク 実行委員会は4月16日~18日、東京都中央区日本橋・京橋などで「東京 アート アンティーク 2015 ~日本橋・京橋 美術骨董まつり~」を開催する。同イベントは、初心者から愛好家までを対象とした地域密着型の企画。「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1~2回開催されてきた。過去最高となる86店の美術店・画廊が参加し、古美術から現代美術までを取りそろえる。同委員会によると、東京都中央区の京橋・日本橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積する"アート密集地"だという。同イベントは、その地域性を生かし、敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊により広い層の人々が訪れ、さまざまな美術品に触れることを目的として開催している。今回は、「粟津画廊」による水墨画体験のワークショップや、「Gallery CAUTION」による茶会「日本橋茶会《其ノ参》」、茶碗や花籠を気軽に買い求められる"破格市"、毎年好評という「繭山龍泉堂」のギャラリートークなど、来場者参加型のプログラムを多数企画している。なお、詳細は公式ウェブサイトまたは、無料でダウンロードできる公式パンフレットにて。開催時間は各店舗の営業時間に準ずる。※高島屋の「高」ははしご高
2015年04月16日カリモク家具は24日に、東京都・青海に「お台場ショールーム」をオープンする。○快適な暮らしづくりを提案同社は、木製にこだわる国産家具メーカー。愛知県と岐阜県の国内自社工場で生産し、資材管理からアフターサービス・修理まで、一貫した品質管理が特徴としている。同社のショールームは全国に展開。同ショールームで23カ所目となる。同ショールームの特徴は、「体感型ショールーム」をコンセプトに、ソファからベッド、デスクにいたるまで、暮らしをトータルで提案。部屋の雰囲気で家具を見ることができる。ウォールナット材・メープル材・ブラックチェリー材・オーク材からなる4樹種の床材を用意。家具を設置したときの床とのコーディネートを確認することができる。また、床と家具の色を合わせたり、色に差をつけたりするコーディネートを提案。同社の特徴は、人間工学に基づき、日本人の体を徹底的に分析し開発した「座り心地研究椅子」としている。その最高峰にあたるプレミアムチェア「THE FIRST(ザ・ファースト)」では、従来の人体測定に脈波や脳波解析を加えた。同ショールームでは、その座り心地を体感することができる。同社の「チューニングベッド」は、マットレス下にあるウッドクッション(板バネ)の腰部や肩位置の硬さを変えることにより、体型に合わせた寝姿勢が調整できる。同ショールームでは、ベッドを体感しながら寝姿勢の調整をすることができる。同ショールームでは、顧客の収納の悩みを聞き、システムバリエーションから、使いやすい収納計画を提案。また、ボックス型ユニット家具「ピオグランデ」は、完成イメージをすることができるように、パソコン上で組合せのシミュレーションを提案する。リビングダイニングでもワークルームでも使える大人向けシンプル&コンパクトデスクを展開。また、学習デスクも、ライフステージ別にフィットする学習環境やリビング学習アイテムを提案する。○地震への備えを啓発同ショールームでは、1983年にデビューした「ドマーニブランド」から、厳選されたコレクション「エクセルライフ」を展開する。また、耐震研究、試験を通じて得られたデータをもとに、効果的な家具の耐震対策についての紹介コーナーを設置。地震への備えを啓発する。所在地は、東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー5階。展示面積は425坪。開館時間は10時から18時で、休館日は水曜日(祝日は営業)。入館無料となる。同ショールームでは直接小売は行わない。家具レイアウト相談サービス、同社家具の修理受付、商品説明、コーディネート相談などのコンサルティングは予約が必要となる。
2015年04月01日北欧家具メーカーの「フリッツ ハンセン(Fritz Hansen)」が、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとコラボレーション。「ポール・ケアホルム」コレクションの特注モデルを、世界25セット(201万6,000円)限定で販売する。フリッツ・ハンセンは1885年にデンマークで創業された家具ブランド。スチーム曲げの技術を用いた木製家具の先駆者となり、国内初のスチール家具を発表するなど、現在では北欧を代表する家具メーカーにまで成長した。そのデザイナーのポール・ケアホルムが生前に手掛けた家具は、繊細なディテールと独特のオーラで高い評価を集めている。51年に開発がスタートした同コレクションでは、当時まだ一般的ではなかったスチールが、いち早く家具の素材として取り入れられた。コラボアイテムのうち、「PK80」は優れた構造バランスを持つデイベッド。洗練されたフォルムが高く評価されているケアホルムの代表作だ。一方、古代エジプトの折りたたみスツールにインスピレーションを得た「PK91」は、ミニマニズムを極めた上品なデザインが特徴となっている。どちらもフレームにはサテン仕上げのステンレススチールを使用。更に「PK80」には、ナンバリング入りのレザーエンブレムをあしらった。これらの作品では、ヨーロッパ有数のデザインテキスタイルメーカー「クヴァドラ(Kvadrat)」社の最高級テキスタイル「Sonar2」を使用。これにより、通常はレザーのみで展開される「ポール・ケアホルム」コレクションには極めて珍しい、ファブリック張りの家具を完成させた。そのデザインは大学で工業デザインを学び、卒業後は家具デザイナーとして働いた経験を持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が担当している。今回のコラボアイテムは、世界25セット(201万6,000円)限定で販売される。また、4月1日より日本でも、インテリアショップ「リビングモティーフ(LIVING MOTIF)」をはじめとしたパートナー店舗にて巡回展示が行われる予定だ。
2015年03月31日イタリアでは、あちこちの街で週末に大きな市場が立ちます。いつもより少しだけ早起きして、散歩をかねた市場めぐりはなかなか楽しいもの。とくに、私のいるここトスカーナ州が誇るのは「アンティーク(骨董)市」です。今回訪ねたのは全国から人が集まることで有名な、ルッカ市のアンティーク市。そこで見つけた、今人気の品をご紹介します。まずは、こちらの置物。キッチングッズメーカーで有名なALESSI社のもので、トスカーナを代表する名作「ピノッキオ」をかたどったものです。ちょこんとのった赤い帽子がとってもキュートで、取材中も何人かの女性客が手にとっていました。お店のオーナーのガブリエラさんによると「入荷は少ないけれど、入ったらすぐなくなってしまうほど人気があるの」ということです。キッチンだけではなく、デスクや玄関まわりのインテリアにも合いそうなので、人気のわけも納得。(お店のオーナー、ガブリエラさん。手前の赤い帽子がピノキオ)二つ目は、ブレスレット。アンティークのアクセサリーと、今のファッションを上手に組み合わせておしゃれを楽しむのがイタリアでは流行っています。「かれこれ7、8年前のデザインなんだけど、けっこう人気よ」とオーナーのチンツィアさんが話してくれました。なんでも、D&G社製なんだとか。ブレスレットは、細身のループを何本か重ねたデザインのものや、大ぶりのクリスタルビジューがたくさんついた華やかなものに人気があるようです。(アンティークアクセサリーを扱うチンツィアさん。その他にヴィンテージのバッグなども)三つ目は、ちょっと変わったもの。パッと見ではなんだかわからないかもしれませんが、じつはこれ、コーヒーミルです。大きめのものは重量があるので、本棚に置いてブックエンドの代わりにしたり、引き出しを活用して玄関のキートレイとしても楽しめそう。お店のオーナー、エディさんは「小ぶりのものが人気。カラフルで素敵でしょ? 全部職人さんが作ったものよ」と話してくれました。(オーナーのエディさん。赤系のコーヒーミルが特に人気のようでした)最後はこちら、ポルタコラーナという名前のアクセサリースタンドです。本棚やタンスなどの、大型家具を扱うようなお店にはだいたい置いてありましたが、どこも女性客の人だかり。アラサー女子らしき2人組が、6本も買っているところを見ました。わりとしっかり作ってあり、ペンダントやネックレスをたくさんひっかけても大丈夫そう。こんなにかわいい「見せる収納」なら、部屋の雰囲気もぐっと上がること間違いなし! ここルッカのアンティーク市は、街のメインストリート全部がアンティークのお店でうめつくされます。じっくりとお店を見て回りやすいのは、観光客が少なめのこの時期が一番。寒さを感じたら、街のあちこちにあるカフェで一息入れつつ「買っておきたいものリスト」を作りながら、買い物プランを立てるのも楽しそう。お気に入りの一品を、探してみてくださいね!
2015年03月18日ユニットコムは11日、アンティーク調の鍵型栓抜き「G134 Key Bottle opener」を発表した。パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、販売中で価格は863円。一見すると鍵のように見えるが、先端部分が栓抜きになっている。キーリングとストラップにより、本物の鍵と合わせて持ち運びできる。本体カラーはアンティーク調イエロー、アンティーク調ブラウン、シルバーの3色を用意する。
2015年03月11日三栄コーポレーションはこのほど、「子供たちに夢のある部屋を」をコンセプトとする子供家具ブランド「FLEXA(フレクサ)」より、新シリーズとなる「CIRCUS サーカス」を発売した。○子供をおとぎの世界にいざなう組み合わせ家具デンマーク発の「FLEXA」は、ベッドを中心に幅広い組合せを楽しめる子供家具ブランド。カーテンやポケットなどのアクセサリー類、滑り台・トンネルなどのオプションパーツを組合せ、お姫様の部屋、ジャングル、海賊船、近未来のロボットなど、子供たちが好きな世界観を表現することが可能となる。「CIRCUS サーカス」は、童話作家アンデルセンも足を運んだと言われる世界最古の遊園地、デンマークのチボリ公園をモチーフに、観覧車やメリーゴーランド、サーカスなどに彩られたおとぎの世界へ子供をいざなうシリーズ。ラインナップは、「バンクベッド」(15万3,000円・税別)、「プレイカーテン(3枚セット)」(1万3,000円・税別)、「ベッドポケット(3枚セット)」(6,000円・税別)、「フィックスタワー」(1万1,000円・税別)、「バッククッション」(5,000円・税別)、「ケーブ」(2万2,000円・税別)など。
2015年02月20日最近、おしゃれなタイ人が集う場所を尋ねると「ヴィンテージ/アンティーク マーケット」という声をよく聞くようになった。特に今注目されているひとつが、洗練されたヴィンテージの文化とタイ職人のコミュニティーを持つ集団「MADE BY LEGACY」が主催するマーケット「MADE BY LEGACY FLEA MARKET」。2012年にアメリカンスタイルのフリーマーケットとしてスタートし、現在では、フードや、アート、ファッションなど幅広い分野で活躍する人々をも巻き込み、成長し続けている。来場者はヴィンデージコレクターからトレンドにアクティブなタイの若者、在住欧米人まで多岐に渡り、毎回盛況を得ている。2015年初回は、1月10日、11日の土日に開催予定。ヴィンデージコレクターや、デザイナー、職人合わせて30以上の出展者が一同に会し、革製品や、ヴィンテージ家具、時計、デニム、アクセサリーなどの小物から、クラシックカーやバイクなどの大物まで貴重なアイテムが並ぶ。会場内では、飲食ブースも出店するので、小腹を満たすこともできそう。開催場所は、「State Railway of Thailand」。バンコクの人気ショッピングエリア「サイアム」とも程近いので、お買い物の合間に訪れてみてはいかがだろうか。今回は参加が難しい人も、定期的に開催しているのでHPをチェックしてみて!© all photos to MADE BY LEGACY
2014年12月12日TIMUSはこのほど、デザイナーズ家具ブランド「DAIVA」の直営店「stacks」を東京都・目黒通り沿いにオープンした。○リプロダクトのデザイナーズを販売DAIVAは「偉大なアーティスト(デザイナー)たちが残したすばらしい工業製品を皆様に提供し、ご一緒に豊かなライフスタイルを造る」ことをコンセプトに掲げるリプロダクトデザイナーズブランド。stacksはイームズ「ESUストレージユニットシリーズ」、フランクロイドライト「タリアセンシリーズ」、イサムノグチ「バブルランプ」などDAIVAのデザイナーズ家具を中心に展示販売を行っている。リプロダクト製品はライセンス料が不要なため、「ESUストレージユニット」は2万5,000円~、「タリアセンフロアライト」は4万5,000円~と正規品よりも控えめの値段設定であるのも特徴。商品購入検討者は、同社専門スタッフによるインテリアコーディネートのアドバイスももらえるという。また、リフォーム、リノベーションを検討している人へ、家具の販売や専門業者の紹介も行うとのこと。11月中はオープン企画として送料無料キャンペーンも開催中。場所は東京都目黒区目黒3-11-9 クライス日光目黒ビル1階。営業時間は12時~20時、定休日は水曜・年末年始。
2014年11月13日「ルイ・ヴィトン」のアンティークコレクター前田勝介が、初の個展「小さなL.Vuitton」を開催する。期間は12月11日から23日まで。前田はインダストリアルデザイナーの見地から、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のトランクを約100点にわたり収蔵してきた。そのほとんどが1880年から1940年代に受注生産したアンティーク品で、個人のコレクションとしては世界有数の規模を誇る。個人ミュージアムも立ち上げ、展示会などでも公開している。また、その一方で所蔵するトランクコレクションを資料に、前田はペーパークラフトを製作しており、ヨーロッパを中心に世界中のコレクターから注目を集めている。今回の個展では収蔵されたアンティークトランクの他、「立体歴史紙芝居」と題して前田の作品約40点を公開する。1912年のタイタニック号にまつわるルイ・ヴィトンの伝説など、100年前の歴史的な事件をテーマに、細部のディテールや傷を忠実に再現したミニトランクが旅する姿を作り上げた。【イベント情報】「小さなL.Vuittonトランクの長い歴史旅」―100年旅の浪漫と美しさの立体歴史紙芝居―会場:GALLERY リトルハイ住所:東京都中野区中野5-52-15ブロードウェイセンター4階464-2号会期:12月11日から23日時間:12:00から19:00(最終日17:00まで)休館日:水曜日入場無料
2014年11月12日総合インテリア販売の大塚家具は10月24日、IDC大塚家具銀座本店にて「ロルフベンツロードショー2014」を実施する。○創業50周年記念モデル「ROLF BENZ 50」を日本初公開同イベントは、「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」の日本初公開に伴い、実施するもの。「ROLF BENZ」は世界初のコーナーソファを世に送り出したことで知られる、ドイツを代表するブランド。今年4月の「ミラノ国際家具見本市」(通称ミラノサローネ)でも、トップブランドがひしめくメインブースの一角を占め注目を集めた。同イベントでは。創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」が、日本初公開となる。公開初日の10月24日は、記念モデルのお披露目とともに、発売を記念してデザイナーのノベルト・ベック氏が来日し、展示コーナーにてベック氏とのフリートークが楽しめる。来場予定は16時~。そのほか、デザイナーおよびロルフベンツスタッフが直接、来店者の要望を聞き、プランニングをサポートする「特別オーダー会」も予定している。また、期間中の来店者先着100名に、ロルフベンツ製レザーストラップをプレゼント。ロルフベンツ製品成約者には数量限定にて成約記念品も用意している。開催日時は、10月24日 10時30分~19時(時間内出入り自由)。会場は、IDC大塚家具 銀座本店(東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル)。
2014年10月10日大塚家具はこのほど、家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」、家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」、「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」での特許取得を発表した。○天井と家具を面で支え転倒を防止家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」は、天井と家具を「面」でしっかり支える設計の家具転倒防止器具。一般的に流通している同様の器具が振動実験を行っていない、若しくは震度6弱までの実験が多いのに対し、震度6強~7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。居室の美観を損ねないシンプルなデザインで、2013年度のグッドデザイン賞を獲得。締め過ぎ防止機能搭載で簡単に取り付けられる。価格は1万5,120円~(税込み)。○家具の移動を抑えて転倒を防止倒れない家具家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」は、家具転倒の大きな原因として、振動により家具が移動することに着目。家具底部(台輪)の空間に耐震吸着マットを取り付けたパネルをセットし、押し付けることで家具を床面に強力に吸着させ、家具の移動、転倒を防止する。取り付け・取り外しが簡単で、繰り返し何度でも設置が可能。家具や家屋を傷つけず、 器具が外から見えないため、家具のデザインに影響することもないという。震度7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。価格は1万7,280円~(税込み)。同社オリジナルユニット収納「Shin」専用オプションとして販売中だが、今後は他商品への導入を予定している。○家具を底面に吸着させ転倒を防止「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」は、家具底部(台輪)の補強部材として一般に設けられている「隅木」部分に耐震吸着マットを貼り付けることで、家具を床面に吸着させ、家具の転倒、移動を防止する仕組み。家具や家屋を傷つけず、また家具のデザインに影響することもないという。粘着するために必要な貼り付け面積を確保すると同時に、家具の移動等の際に、耐震吸着マットを剝がすことができる構造を発案し、現在小型家具向けに開発を行っているという。価格、発売時期は未定。
2014年08月11日ディノス・セシールは7月18日、リビング総合カタログ「ディノスリビング ’14-’15秋冬号」及びディノスオンラインショップにて、「子供に優しい家具」を発売する。○リビングと調和する、「子供に優しい家具」を提案同商品は、子供部屋に限らず、リビングにもしっくりなじむ上質な素材とデザインと、子供が使いやすく安全性にこだわった家具。子供が勉強する際に親がそばにいることで安心感が生まれるとともに、必要なときにコミュニケーションも図れることから、勉強を子供部屋ではなく家族が集うリビングで行う、という最近の傾向を踏まえ、家族で楽しく団らんの時間を過ごせるようにと開発したという。ユニークなフォルムが特徴的な日光ひのき天然木の「折れ脚テーブル」をはじめ、木目が美しいウォルナット材を使用したモダンなリビングにも合うスタイリッシュな「絵本ラック」、身長に合わせて高さが調節できる兵庫杉の「ハンガーラック」などを用意した。「折れ脚テーブル」は、座る場所もフレキシブルな、子供を囲んで会話がはずむデザインテーブル。サイズ展開は、100×80cm(5万5,900円・税別)、120×90cm(5万9,900円・税別)、150×100cm(6万4,900円・税別)。「絵本ラック」は、大人も使用可能な、モダンテイストの部屋にも合う絵本ラック。サイズ展開は、幅60cm(3万8,900円・税別)、幅80cm(4万5,900円・税別)。奥行き37・高さ89.5cmは共通。「ハンガーラック」は、成長に合わせて棚位置が調節可能な、杉天然木の整理ラック。サイズ展開は、ハンガータイプ・幅59cm(2万円・税別)、ハンガータイプ・幅89cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅59cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅89cm(3万円・税別)。
2014年07月18日総合インテリア販売の大塚家具はこのほど、「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」など、プリンスグランドリゾート軽井沢の新施設のインテリアをプロデュースした。○くつろぎと癒やしの空間を演出同ヴィラは、国内5つ目の「ザ・プリンス」ブランドのホテル。リゾート地である軽井沢にふさわしい"貸別荘機能"と"ホテルサービス"を融合した宿泊施設として、ハード面、ソフト面において、特別な"おもてなしとサービス"を提供しているという。緑に包まれた敷地内に配置された同ヴィラは全20棟。テラス(平屋建て)が10棟、メゾネット(2階建て)が5棟、メゾネットスパ(2階建て温泉付)が5棟となる。インテリアをIDC大塚家具がプロデュースした。そのうちメゾネットスパ1棟、テラス1棟の計2棟は同社のトータルプロデュースとなる。トータルプロデュースした2棟、メゾネットスパ/2階建て温泉付きタイプは、最大8名利用可能で延べ床面積129.5平米、テラス16.8平米。イタリア北部の家具メーカー「erbaエルバイタリア」のソファを中心に、工業デザイナー奥山清行(KEN OKUYAMA)氏のオリジナル家具や、イタリア製チェアなどを取り入れたモダンコンテンポラリー空間となる。テラス/平屋建てタイプは、最大6名利用可能で延べ床面積102平米、テラス14.9平米。目の前に広がるプライベートガーデンを堪能できる、曲木家具をつくり続ける専門工房「秋田木工」のロッキングチェアや、本革を張り込んだオリジナルブランド「L/S Comfort」のソファなどを装備。1点1点こだわりぬいたインテリアで、安らげる空間を演出した。同ヴィラの宿泊料金は、いずれも1棟・1泊・サービス料込・消費税込で、テラス(最大6名利用)が、7万1,517円~27万7,754円。メゾネット(最大8名利用)が、9万5,396円~37万299円。メゾネットスパ(最大8名利用)が、10万5,969円~41万1,404円。予約は2泊からとなる。ヴィラ宿泊者専用施設「センターハウス」のレストランやロビーラウンジにも、同社のオリジナル家具や著名デザイナーとのコラボレーション家具など、国内外の様々なインテリアを使用した。さらに、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」内フードコート、軽井沢駅南口に新設される「軽井沢 プリンスホテル ゲストサービスセンター スマイルコンシェルジュ」、「軽井沢72ゴルフ 東コース新クラブハウス」といった新施設のインテリアも同社がプロデュースした。
2014年07月14日