フリッツ・ハンセンの正規専門店「REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA」が増床リニューアルオープン! セブンチェアやエッグチェアなどで知られるデンマークの名作家具といえば。。1872 年の創業以来、世界中で愛され続けているデザイン家具を創り続けているフリッツ・ハンセン社。昔も今も変わらず、美しくオリジナリティ溢れる最高品質の家具を提供しているフリッツ・ハンセン社は、1872 年に若き家具職人のフリッツ・ハンセン氏によって創業された。REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKAは、フリッツ・ハンセンの魅力を存分に伝えるための専門店としてオープン。今回フロア面積を拡大し、今まで店頭では展示しきれなかったソファーやチェアなど幅広く取り揃えてリニューアル。店内は、デンマークの巨匠アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムなど世界のデザインヒストリーにおいて確かな存在感を放つデザイン家具はもとより、世界で活躍する新進のデザイナーとコラボレーションして生まれた最新作も紹介していくそう。また楽しみがひとつ増えた! 北欧では家具は一生物として親から子へ、そしてそのまた子へと受け継がれ、古くなってもその価値が下がることはありません。フリッツ・ハンセンの家具は、「良い物を大切に長く使う」という日本人がもつ価値観・美意識に相応しい「品物」です。REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKAが、家族の歴史を共に刻み込む様なインテリアライフスタイルを提案してくれることでしょう。 ■ただいま2つの新しいキャンペーンを実施中。この機会をお見逃しなく!「セブンチェアキャンペーン 2019」セブンチェア4脚が3脚分の価格で買える「クリスチャンハウンキャンペーン 2019」製品の張地にクリスチャンハウンを選ぶと10%offなど詳細は、WEBでチェック! www.republicstore-keizo.com/ REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA( リパブリック オブ フリッツハンセン ストア 大阪)○ 〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤル B1F○ Phone / Fax:06 - 6448 -1717○ ショップHP:www.republicstore-keizo.com/
2019年04月11日広島県尾道市の向島に、2018年10月にオープンしたばかりのアンティークショップ〔NEJIROantiques向島〕。風光明媚な土地柄と相まって、とても良い感じの雰囲気を醸し出しています。普通のアンティークショップとは一味違い、このお店にしかないお宝が眠っているとかいないとか。さて、一体どんなアイテムが見つかるのか、いざ探索といきましょう!アンティーク家具やレトロ雑貨の「NEJIRO=根城(ねじろ)」瀬戸内海の「しまなみ」エリアには、小さな島々が連なり、「多島美(たとうび)」と形容される美しい風景が広がっています。そんな島々のひとつ、尾道市の向島に、アンティーク好きにはたまらないショップがあります。その名も、〔NEJIROantiques向島〕。瀬戸内での観光や暮らしの「根城(ねじろ)」のような存在になりたい、という想いが込められた店名です。掘り出し物を探してさっそくですが、どんなお宝が眠っているのか、探索していきましょう。まずはこの土地ならではのアイテム、瀬戸内海の漁師さんに愛用されてきた「ブイ」です。人とは違うインテリアが演出できそうですね♪価格は3,000円です。定番の家具類は、イームズチェアや天童木工など名作が勢ぞろい。そんな中、気になったのが、こちらの大変珍しいデスクです。天板が斜めになっており、しかもその下がガラスで透けて見える収納ケースになっているんですね。自分好みのアイテムを入れておけば、作業がとっても楽しくなりそう。お値段の方は、25,000円と良心的!こちらには、昭和レトロなアイテム群を発見です。竹籠やお猪口など、畳のお部屋での生活にマッチすること必至。火鉢でお餅を焼いたりしたくなっちゃいます。ちなみに、火鉢のお値段は、4,000円とこれまたお買い得♪どこでも見たことがない、一風変わったオブジェ。これは古い洋船で使われていた羅針盤です。全体は銅でできており、重量は約160kg。アンティーク好きには必見でしょう。価格は200,000円!店長の岡野さんいわく、「本当は売りたくないくらいなんですけど……」というくらい貴重な品だそうです。実際に使われていた馬車の車輪です。直径は約87センチ。ユニークなお部屋のアクセントになりそう♪価格は6,000円です。懐かしすぎる!?黒電話です。もちろん、スレも汚れもあります。でも、そこがかわいいかも。お値段は1,000円です。内海を望むレストラン・カフェを併設する本店さて、実は〔NEJIROantiques向島〕には、本店とも言うべきショップが存在します。それが、隣の三原市の海岸沿いに立地する〔NEJIROantiques〕。こちらは、レストラン・カフェ〔NEJIROcafe〕が併設しており、宝探しの前後においしい食事やお茶を楽しむこともできます。上の写真は、《タコつぼカレー》(900円〜)。三原市の名物「やっさだこ」を使用しており、サラダ・ドリンク付きという幸せランチメニューです。オーシャンビューのゲストハウスも!また、〔NEJIROantiques〕から1,000m程離れたところには、〔NEJIROhouse〕という、オーシャンビューの一戸建てゲストハウスもあります。仲間とバーベキューや海釣りなどアクティブに楽しむのも、ひとりで読書や写生などまったりと過ごすのにも最高のロケーションです。遠方から訪れる場合は、こちらにぜひとも泊まってみてもらいたいです!〔NEJIRO house〕宿泊予約サイト遠方の方はネットショップをチェックなお、〔NEJIROantiques〕にはネットショップもあります。オークション形式になっているので、掘り出し物がお値打ち価格でゲットできるかも!遠方の方は、まずはこちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。〔NEJIRO antiques〕ネットショップ【店舗情報】●店舗名NEJIROantiques向島●住所広島県尾道市向島町5581-201F●営業時間11:00-16:00●定休日不定休●TEL0848-45-1789※本記事内の商品の価格は全て税込表示です。〔NEJIRO〕HP
2019年03月16日老舗フランス家具ブランド「モアソニエ(Moissonier)」から、新作「ミス コレクション」が登場。東京・青山にあるサロンドゥファヴォリで取り扱う。「モアソニエ」は、エミール・モアソニエが1885年に創業した老舗フランス家具ブランド。才能ある画家であり、彫刻家であり、創造的な職人でもあったモアソニエの伝統を受け継ぐ家具は、ユニークなデザインで、まるでアート作品のように部屋を彩る。また、自然への敬意を理念とする「モアソニエ」では、科学的な処理をしていない木材にこだわり、どの地域から調達されたものか、その森が持続可能な管理下に置かれているかを常に確認できる環境で制作されている。ユーモアに溢れたデザインに隠された、ナチュラルな木の温もりと、職人のこだわりもまた、長く時間を共にするインテリアとしてふさわしい。存在感のあるデザインに加えて、鮮やかな色合いも魅力のひとつ。新作で登場する「ミス コレクション」では、ベーシックカラーから、アースカラー、ヴィヴィットカラーまでを揃えた。まるで日本の桜色さえ想わせる優しいピンクカラーのソファーやフラットデスク、緑生い茂る初夏の風景のように爽やかな色味をインテリアとして取り込める、グリーンやブルーのアイテムなど、トレンド感あふれるラインナップが揃う。【詳細】モアソニエ 新作「ミス コレクション」発売日:2019年3月19日(火)取扱店舗:サロンドゥファヴォリ住所:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ 204 TEL:03-6427-3203営業時間:10:30~18:00定休日:水曜、日曜、祝日※完全予約制■価格例アームチェア 665,000円+税キャビネット 846,000円+税フラットデスク 815,000円+税ヘッドボード 635,000円+税
2019年03月15日コンセプトデザイナーやグッズキュレーターとして活躍する島田勝典がディレクションするアンティーク時計のイベント「Antique analogue watch by SHIMADANTIQUES─時を超えた美しさ、機械式時計の魅力─」が2019年3月14日(木)から31日(日)の期間、パスザバトン 丸の内で開催される。会場には、1930年代から1960年代の程度の良いロレックス(ROLEX)やオメガ(OMEGA)、ティファニー(Tiffany&Co.)などのリアルアンティーク時計がおよそ30本登場。展示される時計は実際に購入可能となっており、セレクトされるサイズは当時のスタンダードとなる28mmから34mmのみ。小ぶりで上品なサイズ感は、ユニセックスで着用することが出来る。また、時計をセレクトするにあたって、デザインの魅力はもちろんキャリバーの品質も重視。さらに、時計のデザインが際立つようベルトは全てブラックで統一された。なお、3月22日(金)から31日(日)の期間は島田本人が在店。イベントのディレクター本人から直接アンティーク時計の魅力を聞ける貴重な機会となる。【詳細】Antique analogue watch by SHIMADANTIQUES─時を超えた美しさ、機械式時計の魅力─開催期間:2019年3月14日(木)~31日(日)開催時間:月~土 11:00~21:00、日祝 11:00~20:00開催場所:パスザバトン 丸の内住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内価格帯:90,000円+税~2,600,000円+税展開ブランド例:ロレックス、オメガ、ティファニー、ロンジン(LONGINES)、チューダー(TUDOR)、サイマ(CYMA)
2019年03月03日インテリアスタイリストの作原文子さんが“くつろぐ部屋”に置いておきたいオシャレで快適な家具とスツールをご紹介。アアルト、プルーヴェ、ウェグナーにヤコブセン。誰もが知っている巨匠の名作家具や小物もオンラインで買えるんです。長く愛されてきた名作は、上質な音楽のように日常に溶け込み、住む人を心地よく包んでくれるのが魅力。「私にとっての名作は、あくまでも日常的に楽しめて、どこに置いても自分らしい使い方ができるもの。上手な喩えじゃないかもしれませんが、“デュラレックスのグラス”みたいに、この先ずっと自分と生活を共にしていく可能性を感じさせてくれるものが、本当の名作だと思います」だからこそ、使えば使うほど味わいが増す素材であることや、コンパクトで使う場所を選ばないことも、私たちに合う名作の条件。[ハンス・J・ウェグナー]YチェアCH24カール・ハンセン&サン20世紀モダンデザインの不朽の名作。ハンス・J・ウェグナーが1949年にデザインし、今も熟練職人の手で一脚ずつ丁寧に製作されている。形のルーツは中国・明時代の椅子。軽やかで圧迫感のないフォルムは日本の空間にもなじみがよく、ペーパーコードの座面は極楽の座り心地。ビーチ材 オイル仕上げ ナチュラルペーパーコード(W55×D51×H76・SH45cm)¥95,000[アルヴァ・アアルト]ダイニングテーブルとスツールArtek/SEMPRE名作家具には時々、「限定モデル」なるものも登場する。モダニズム建築の巨匠アルヴァ・アアルトの代表作もしかり。「テーブル 80」は、フィンランドの自然をイメージした独立100周年記念カラー“ストーンホワイト×ペブル”。曲げ木の脚が特徴の「スツール 60」も天然木の端材を使った限定モデル。テーブル(W120×D60×H72cm)¥138,000スツール(φ35×H44 cm)¥19,800[アルネ・ヤコブセン]テーブルランプアクタスウォールクロックリビング・モティーフデンマークの建築家でデザイナーのアルネ・ヤコブセンは、空間を彩るプロダクトも数多く生み出した。シェードが上下に動く照明はロイヤルホテルのためのデザインで、ルイス・ポールセン社が製作。時計は駅(左)や市庁舎(右)で使われたもの。ヤコブセン流の機能的で美しいフォントも楽しめる。AJ テーブルランプ ¥98,000時計、左から、STATION ¥37,000ROMAN ¥34,000[ジャン・プルーヴェ]スタンダード チェアとタブレ ソルベイVitra/SEMPREフランスの建築家でエンジニアでもあったジャン・プルーヴェ。幅広三角形のスチールレッグが特徴的な「スタンダード チェア」は、合理的で無駄のない美しさで世界中にコレクターをもつ。オーク材のスツール「タブレ ソルベイ」はパリの大学のためのデザインで、抜群の安定感。チェア(W42×D49×H81.5・SH46.5cm) ¥83,160*税込みスツール(φ35×H45cm) ¥73,440*税込みラジカセ Myway グレー¥15,000※今夏発売予定(デザインアンダーグラウンド)洋書『A passion for Jean Prouve』¥32,960(ビブリオファイルTEL:03・3582・2707)カイ・ボイスンのモンキーオブジェS¥22,500mini¥9,000(共にカール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京TEL:03・5413・5421)作原文子日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。※『anan』2019年3月6日号より。スタイリスト・作原文子写真・馬場晶子、山口聡文・輪湖雅江ディレクション・柴田隆寛(by anan編集部)
2019年02月28日無印良品をはじめ、ニトリでも人気の「壁に付けられる家具」。しかし、使っているうちに「落ちてしまう」という悩みはありませんか?一般的に売られている石膏ボード用のピンは衝撃に弱く、使ううちに差し穴がゆるくなって、ピンが外れてしまうのが原因です。でも、石膏ボードにネジを打ち込める「ボードアンカー」を使うと、その強度の悩みを解決できますよ。■ 取り付け簡単な「押しピン型」の金具は衝撃に弱い壁に大きな穴を開けずに、手軽に取り付けられる「壁に付けられる家具」。ピンを差し込むだけなので、取り外しても穴が目立たないメリットがありますが、その分、家具を支える強度が弱く、使ううちに落ちてしまうことがあります。我が家でもいくつか愛用していますが、何度も落ちて困っていました。こちらは60センチ四方の壁に付けられるホワイトボードなのですが、落ちてしまうのはこれで3度目。ホワイトボードや棚などは、取り付けた後も手で触れる頻度が高いため、次第にピンがゆるくなってしまうことが原因です。そこで強度を上げるために、石膏ボードでもネジが打ち込める「ボードアンカー」を使ってみることにしました。DIYが苦手な女性でも、簡単に取り付けられるので、その様子をご覧ください。■ 石こうボード用のボードアンカーの取り付けに必要な工具一般的な家の壁は「石こうボード」と呼ばれる薄い板で施工されています。一見ただの壁に見えますが、石こうボードの裏側は空洞になっていて、普通にネジを差し込んでもすぐに外れてしまうのです。そこで、石こうボードへのネジ打ちを可能にしてくれる、優秀なアイテムをご紹介。今回は「トリプルグリップ(ボードアンカー)」を使いました。カインズなどのホームセンターで購入できます(価格は300円程度)。使用する荷重ごとに商品が異なるのでご注意ください。普段あまり見かけない形をした、こちらの「ボードアンカー」。このアンカーが、ネジ打ちの「土台を作る」役目を果たしてくれるのです。必要な工具は以下です。ドライバー(あればインパクトドライバー)ドリルゴムハンマー(あれば)■ 簡単5分!「3ステップ」で取り付け完了!ボードアンカーを取り付ける手順をご説明します。手順1.ドリルで下穴をあける壁に対してドリルを垂直に。石こうの粉が手前に落ちるので、チリトリでキャッチすると掃除がラクに。手順2.トリプルグリップ(ボードアンカー)を穴に差し込む指で差しこむこともできますが、かなりキツめなので、部品を破損させない程度に、ハンマーで少しずつ打ち込みましょう。手順3.取り付け金具をネジで固定する取り付けたい金具の穴を、ボードアンカーの穴に合わせてネジを打ち込みます。手順3の大事なポイントは、ネジが頭部まで入った後に「さらにネジを5回転(目安)」させます。この5回転で「キリキリ」と、アンカーを収縮させて石こうボードを挟み込みます(回転させすぎると破損の原因になるので、インパクトドライバーを使う場合は低速で行いましょう)。石こうボードにネジを打っても「簡単にネジが外れない仕組み」はココなのです。難しいように見えますが、手早く5分で完成できました。いかがでしたか?壁に穴を開けるので使う場所を選びますが、長い間「壁に付けられる家具を愛用」している方は、落ちてしまうストレスから解放される「ボードアンカー」をぜひお試しください。
2019年02月24日「かわいらしいアンティーク雑貨は好きだけど、どこで買えばいいかわからない」「高いから趣味として続けられない」――そう考えて諦めてはいませんか?東京・渋谷にリアルアンティークショップ〔Torico-lore(トリコロール)〕なら、“カワイイ”を諦めずに済みますよ♪カワイイもの好きなオーナーが集めたリアルアンティークがずらり〔Torico-lore〕があるのは、恵比寿駅前の賑やかな大通りから少し入った閑静な場所。7分ほどで、こんなに静かな場所があるのか、と驚いてしまいます。ショップのウィンドウ越しに見えるのは、昔々ヨーロッパの子どもが遊んだんだろうなぁと想像してしまうようなピアノのおもちゃと、ギフトボックスたち。これだけでテンションが高まります。店内に入って、まず目につくのはホーロー鍋や食器の数々。実は、〔Torico-lore〕のオーナーは、『東京アリス』や『クローバー』などの作品で知られる漫画家の稚野鳥子さん。アンティークの中でも生活骨董品であるホーローが好きで、ずっと集めていましたが、「こんなにかわいらしいものを自分のところにとどめておくのはもったいない。もっとほかの人たちにも知ってほしい」ということで2017年12月9日にオープンしたのだそうです。そのこともあり、ホーローアイテムの品揃えは豊富。さまざまな大きさの鍋や食器類、ポットからファウンテンといった大きなものまでどれもこれも、さりげなく置いておいてもお部屋のアクセントになりそうなものばかりです。実は、店内にあるものは、どれもオーナーと店長が直接フランスまで出かけて行って買い付けたものだそう。今でも年に数回、仕入れの旅に出かけるんだとか。仕入れるのは、1920年代に実際に使われていたものばかり。生活の跡が見られる品々に愛おしささえ感じてしまいますね。ホーローだけじゃない!陶器や人形、手仕事による逸品も少し奥に入っていくと、人形や陶器の食器が並んでいます。人形のほとんどはドイツ製。人形の老舗メーカーシュタイフがあるので納得ですね。比較的、数の多い小ぶりの食器は、貴族など裕福な家の子どもたちがままごと遊びに使っていたものだそう。小さくても、凝った絵柄があり、「本当のお金持ちは、子どもの頃からいいものに触れていたんだな」と想像も膨らみます。さらに奥に進んでいくと、繊細なカッティングが施されていたり、細い糸で編まれたレースが縫い付けられたりした、手仕事の結晶のような白いドレスがずらり。子ども用から淑女向けまでさまざまな大きさのものが大切に掛けられています。「着て楽しんでいただくこともできますし、子ども用はトルソーに、ベビー用はドールに着せて、飾っている人もいますよ」とはスタッフの小畑さん。今でも着用に耐えられる、というのが驚きです。手仕事を助ける道具類もありました。こちらは靴下のダーニング(できてしまった穴を、縦横に糸を通してふさぐ補修方法の1つ)に使う木製の卵。アヒルのヒナと一緒にディスプレイしているところに、アイテムに対する愛を感じました。刺繍糸や糸巻き、レース糸など手芸用品もずらり。繊細な色の糸たちを見ていると、「当時の女性たちは、どんなステッチを施したんだろうか。お茶とおしゃべりを楽しみながら、手芸に勤しんだんだろうか」と妄想が膨らみます。100年前の嫁入り道具にも逢える!店内を歩きながら、アンティークアイテムに付けられているそれぞれの値札をひっくり返してみたのですが、本物なのに、どれもリーズナブル。ままごと用の陶器の小皿が3,500円、貴族たちがティータイムに使っていたであろうカップが7,200円、今と違い、ひと針ひと針丹念に施されたバラの刺繍のある手提げバッグが7,000円(!)、赤ちゃんを抱いた《うさ耳娘》人形でも4万9,800円。時がたって価値が上がっているにもかかわらず、当時よりも安いのでは?と心配になってしまうほど。店内にあるもので、もっとも高額な商品をおしえてもらったところ、入口近くの壁に掛けられている《忘れな草のピンクのウェディング16点セット》とのことでした。これは、6種類の大きさの違うホーロー鍋に、フタ、浅めの両手鍋やおたまなどがセットになっている嫁入り道具。100年ほど前の時代、お嫁入りする娘に持たせるのが流行っていたのでしょうか、〔Torico-lore〕にはちょくちょく入荷しているようです。今も昔も、娘を送り出す気持ちは同じなんだな、と思うと同時に、そういうものを母親が選んで娘に持たせるとは、いつの時代でもいくつになっても女性はかわいらしいものが好きなんだな、と感じずにはいられませんでした。〔Torico-lore〕の魅力は、100年の“時”とフランス・日本という“場所”を超えたアイテムに出逢えること。そして、このようなリアルアンティークを入手しやすい価格帯で販売していることも挙げられます。いったんアンティーク収集を諦めた人でも、これなら再開することができますよね♪いくつになっても、女性は可愛いものが好きなもの。そんな“可愛い”を〔Torico-lore〕で見つけてはいかがでしょうか。※価格や店内在庫は取材時のもの【Torico-lore】●住所:東京都渋谷区恵比寿南2−25−121F●電話:03-6712-2208●営業:12:00~19:00●定休日:水曜日Torico-lore公式サイト●写真・文/渡辺まりか
2019年02月22日福岡県・大川市の家具職人たちが製作したネコ専用の家具、《ネコ家具》。ソファやベッドなど、私たちが使うものと同等のクオリティで作られています。一体どんな匠の技が使われているのか、必見です。家具って人間のためだけのもの?家具って人間のためだけのもの、そう思っていたら、どうやら違っていたようです。上の写真のネコがくつろいでいるのは、ネコのサイズに合わせて作られた、「ネコ家具」。家具の生産地として有名な福岡県・大川市の職人たちが、腕によりをかけて製作したネコ用のソファです。ウェーブ加工が美しい《PANCONE》《PANCONE》をつくった株式会社丸正の制作担当・島崎さん(右)と松延さん(左)先程のネコが乗っていたネコ用ソファの名は《PANCONE》。イタリア語で「厚板」を意味し、実際に無垢の厚板をしっかりと使っています。サイズは幅88.2×奥行39.44×高さ38.97×座高16.8cm。連結用の金具を小さくするなどして、人間用と同じように分解できる構造に仕上げたところが驚きです。《PANCONE》をつくったのは、〔株式会社丸正〕の職人さん。その作り込みには、一切の妥協がありません。肘置きには、人間用と同じく、同社オリジナルの加工技術、「ウェーブ加工」がなされています。今回用に特別に作った刃を用いた「ウェーブ加工」によって、木の表面には自然な波型の凸凹が付いており、木の自然の美しさや温かみが感じられてたまりません。北欧のデザインと哲学を取り入れた《Banard 2P ソファー》実は、「ネコ家具」は、大川市が音頭を取って展開しているプロジェクト。《PANCONE》のほかにも、また違う職人さんが製作した、全7種類の「ネコ家具」が存在します。上の写真の、《Banard2Pソファー》は、北欧のデザインと哲学が取り入れられた、見た目美しくもリラックスして使えるソファです。製作したのは、ナカヤマ木工の中山さん。普段通り、使い込む程にアンティーク感も味わえるようにと、カバーリングやパーツを交換すれば長年使えるような仕様になっています。機械が使えない肘置きのカーブ部分などには、やすりを巻いた棒を使うなど、職人技が光る逸品です。通気性を考えた《Raffine Bed for cat》「ネコ家具」には、もちろんソファ以外の家具もラインアップしています。上の写真の《RaffineBedforcat》(製作:立野木材工芸株式会社)は、総無垢仕様でやさしい天然素材で仕上げたベッドフレームが特徴です。スノコは通気性の良い桐材を使用することで、湿気が溜まりがちなベッドの下を清潔に保つだけでなく、爽やかな香りで睡眠をサポートするように考えられています。大川の匠がゼロから作った《ツリーベンチ》こちらは、木そのものをモチーフにした家具、《ツリーベンチ》。大川市に8人しかいない、「大川の匠」の1人である〔家具工房西田〕の西田さんが考案しました。ネコは高く飛ぶことができるから、上から見下ろすのもきっと気持ちいいだろうと考えたのだとか。「ネコ家具」と聞いたときに既存の家具を小さくしてみせるのではなく、ゼロから製作してしまう大川の匠、凄すぎます。家具の可能性はまだまだ無限大!「ネコ家具」を通して、改めて大川家具の凄さを思い知らされました。それにしても、人間用と同じクオリティで作られている「ネコ家具」の存在を知ると、家具の可能性ってまだまだ無限大だなって感じますね。《ネコ家具》特設サイト
2019年02月07日引っ越しを機に心機一転、新しい家具を購入したい。古くなってきたからそろそろ買い替えたい、と思われているみなさま。家具を月額で借りることができて、気に入ったら購入もできる、言わばレンタルと購入のいいところどりをした〔サブスクライフ〕というサービスをご存知でしょうか。ライフスタイルにあわせたおしゃれなデザイン家具を必要な分だけ借りて、新たなインテリアスタイルを楽しみましょう♪〔サブスクライフ〕5つのポイント!こだわりの新品デザイン家具を、必要な分だけ、月額払いで1台から。家具に縛られることなく、ライフスタイルに合わせて住まいを手軽で自由に提案する〔サブスクライフ〕は今、インテリア界の新たなサービスとして注目を浴びています。そんな〔サブスクライフ〕の5つの特徴をご紹介します!一人暮らしや、結婚して二人暮らし、子どもが生まれてより大きな家族へ、ライフスタイルはステージの変化とともに変わってきます。それにあわせて家具を毎回買い替えると出費もかさみますよね。〔サブスクライフ〕なら、家具導入時にかかるコストは初月の月額利用料金と送料のみ。申込金、デポジットも必要ないので、気軽に家具を利用できます♪一般的なレンタル家具のサービスだと、中古品が届いたり、デザイン性を諦めてしまいがち。でも〔サブスクライフ〕なら、人気の〔ジャーナルスタンダードファーニチャー〕や〔アクメファーニチャー〕、〔サブスクライフ〕オリジナルデザインとなる〔シンプルズ〕など、デザイン性と機能美を兼ね備えたオリジナル家具や、おしゃれな有名ブランド家具を用意しています。新品で1個からでも利用が可能なので、お部屋の雰囲気を気軽にアップグレードしてみてはいかがでしょうか?生活状況の変化により、いつまで同じ家具を使い続けるのかは分かりませんよね。〔サブスクライフ〕なら、3ヶ月〜24ヶ月の間で自由に利用期間を選ぶことができます。進学や転勤、単身赴任での利用のような短期間にも対応できるのでとても便利です。サービス利用後はそのまま返却だけではなく、継続または購入と3つの方法を選べます。気に入った家具は利用後に買えるので、一度お部屋の雰囲気や、ライフスタイルに合うかを試した後で、購入するかを柔軟に決めることができます。また、返却の場合は、〔サブスクライフ〕に連絡をすれば利用後の家具を回収してくれるので、処分について悩む必要がない点も嬉しいですよね。※一部、購入対象外の商品があります。火災、台風、大雨による水害などの災害に加えて、普段生活しているとどうしてもついてしまう生活傷や破損などが起きてしまっても、修理や新品への交換に対応してもらえるそうです。これならペットや小さな子どもがいる家庭でも安心ですね♪以上の5つのポイントを踏まえて比較してみると、まさにレンタルと購入のいいところどり、ということが明確ですね!例えばこんなコーディネートはいかがでしょうか?では実際どういったコーディネートができるのでしょうか。そして気になるのお値段は?コーディネート例をご紹介します。こちらは〔ジャーナルスタンダードファーニチャー〕のインダストリアルなダイニングセットのコーディネートです。イス2脚、ベンチ1脚、テーブル1台を一式そろえても総額¥6,330円~(月額)、やはり同じブランドで家具をワンセットそろえてみると統一感があっておしゃれになりますね。ヴィンテージライクな〔アクメファーニチャー〕のダイニングセットは、イス4脚とテーブル1台でこちらも総額7,930円~(月額)!シンプルなヴィンテージ家具がリビングのインテリアをグッとおしゃれにしてくれます。気になる点「果たしてお得なのか?」やはりみなさんが〔サブスクライフ〕のサービスで疑問に思うのは、お得なのか?という点ですよね。ご安心ください〔サブスクライフ〕で24か月家具をレンタルした総額は小売価格の8割~9割となります。気に入ったら小売り価格とレンタル料金の差額を支払えば購入も可能です。また、お引越しの際、家具を購入すると金額も膨らみますが、〔サブスクライフ〕のサービスなら初期費用も抑えて新しい家具を取り入れることができるのも魅力の一つです。飽きたら交換もできるので、インテリアの模様替えが簡単にできるのも嬉しいですよね♪〔サブスクライフ〕であなたのライフスタイルにあった家具を気軽に選びましょう♪いかがでしょうか。そもそも家具は買うものだと思っていた、レンタルがあるのは知らなかった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。〔サブスクライフ〕なら、購入よりもお得に、そして手軽にレンタルすることができて、気に入ったら購入することもできる、まさにいいところどり。もしお引越しや家具を買い替えたい、と思っていたら、〔サブスクライフ〕をご検討されてみてはいかがでしょうか?今回は特典として、2019年1月末までにお申込の際にクーポンコード「hellolimia3」を入力いただくと、最大5,000円割引!●クーポン利用期限は、2019年1月31日(木)23:59までです。●クーポンのご利用は、おひとり様1回のみとなります。●クーポンコードは、申し込み画面で入力ください。●クーポンの利用には〔サブスクライフ〕への会員登録が必要です。●お申込の月額費用が1,000円(税込)以上で、5ヶ月間月額料金を毎月1,000円割引します。※利用期間が5ヶ月未満の場合は、お申し込みの利用期間分のみの適用となります。●本キャンペーンに関するお問い合わせは「support@kamarq.jp」へお願いいたします。①〔サブスクライフ〕のサイトにアクセス②利用したい商品を選び、利用期間と個数を選択してカートに追加③ログインまたは新規会員登録後の確認ページにクーポンコードを入力ぜひこの機会にご検討されてみてはいかがでしょうか。詳細はホームページをご覧になってみてください♪〔サブスクライフ〕のホームページはこちら!
2019年01月08日お部屋をセンスアップさせるなら、長く使い続ける家具選びのポイントは、時代が変わっても付き合い続けられるデザインと質の良さ。そこで今回注目したのが、無垢家具専門店〔RAMworldlifeshop〕です。おすすめの上質家具とともに、部屋の印象を左右するインテリアアイテムについて、スタッフの為我井(ためがい)さんに教えていただきました!ナチュラルなインテリアにぴったり!無垢家具専門店〔RAM〕とは?〔RAMworldlifeshop(以下、RAM)〕は、東京・品川にある都内最大級の無垢家具専門店。創業から94年と長い歴史を持ち、“本物の家具”を提案し続けている老舗ブランド。〔RAM〕が取り扱う家具は個性的なデザインでありながらナチュラルな質感で、お部屋になじみやすくセンスのいいインテリアに仕上がると人気。品質も高いので、長く付き合える家具に出会えるお店です。お店では、家具以外にもラグや照明など国内外のオリジナルアイテムを扱っているので、1つのお店でインテリアコーディネートを完成させることもできるんです♪〔RAM〕で家具を買うならこれ!人気トップ5をご紹介!〔RAM〕ではどのような家具を取り扱っているのでしょうか?〔RAM〕スタッフの為我井さんに、特に人気の家具トップ5を伺いました!〔Alterna/W2080〕492,000円~(税別)まず1つめの人気アイテムは、《Alterna(オルタナ)》というソファーアイテム。「極上の座り心地を追求した〔極ソファ〕シリーズの中でも一番人気があり、今までに無い座り心地の良さを味わえます」と為我井さん。さらにサイズはもちろん、アームなども木製タイプかファブリックタイプからと、要望に応じていろいろと選ぶことができるそう。1つひとつのパーツに分かれるユニット式のソファなので、お家に合った理想のソファを実現してくれます。〔Luxe/W1800〕450,000円~(税別)続いては、こちらも〔極ソファ〕シリーズの《LUXE(ラグゼ)》。木工職人とソファ職人が最高のコラボレーションをしたことで生まれた商品です。「人気の秘密は、後ろ姿にあります。洗練された美しいフォルムで、厳選された木目がさらにその存在感を高め、上質な空間を演出します」(為我井さん)後ろからみても形がきれいなソファなので、壁際ではなく空間の真ん中にソファを置きたいときも、美しく置けそうです♪〔RAMデスク&キャビネット〕305,000円(税別)こちらの無垢材をふんだんに使った《RAMデスク&キャビネット》も人気商品のひとつ。材料の良さを活かすため、デザインはあえてシンプルにまとめられています。「天板はキャビネットの上に乗っている状態なので、スライドすることで好きな位置で好きな幅でお使い頂けます。〔RAM〕でもロングセラーの人気アイテムです」(為我井さん)幅を変えられるという機能は、模様替えや引っ越しのときもサイズを合わせやすいのが嬉しいポイントですね!〔無垢ベッドDO-01/シングル〕207,000円〜(税別)こちらの《無垢ベッドDO-01/シングル》は、ベッドフレームでは珍しく、フレームからスノコに至るまで全て無垢材を使用して製作。「木目を縦に並べたヘッドボードのデザインが特徴的です。ヘッドボードにはLED照明やコンセントも設けており、機能面でも充実しています」と為我井さんがいうように、存在感あるヘッドボードは、寝室の雰囲気もガラリと変えてくれそうです♪〔onigiri table〕175,000円~(税別)5つめは、こちらの3本脚スタイルのダイニングテーブル。その名も《onigiritable》です。「《onigiritable》は、丸でもなく半円でもないおにぎり型の形状で、とっても使いやすく大人気のテーブルです。コンパクトながら、今までありそうで無かった3本脚にする事で脚間が広く取れます。また、変則的な曲線により導線が確保できるのも人気のポイント。小さなスペースで広く使える、他には無いダイニングテーブルです」(為我井さん)こちらは見た目がおしゃれなだけでなく、ストレスフリーな設計も施されているのがうれしいですね♪部屋の印象を左右するアイテムはどんなもの?「大型家具を決めたはいいものの、インテリアアイテムをどうコーディネートしていけばいいのかわからない……」お部屋の雰囲気づくりに迷ったとき、どのようなインテリアアイテムに注目すればいいのでしょうか?「お部屋の印象が変わる重要なアイテムは意外にもラグや照明です。ソファやダイニングなど大きな家具に重きを置いてお部屋作りをしてしまいがちですが、ラグや照明などは素敵なお部屋作りをする上ではこだわって選びたいアイテムです」(為我井さん)なるほど、意外とラグや照明がお部屋の印象を左右するんですね!「ラグは平面ではありますが、面積も大きいため選ぶ柄やテイストによって雰囲気が大きく変わります。お好みのラグを厳選して敷くことで、目指しているインテリアに近づけることができます」(為我井さん)逆にラグ選びを妥協してしまうと、折角そろえた家具などの雰囲気を台無しにしてしまう事もあるそう。〔RAM〕ではインテリアアイテムもそろうので、ぜひお気に入りのラグを見つけましょう!「素敵な空間には必ずと言って良いほど照明が関係しており、照明はお部屋の雰囲気を大きく左右するアイテムです。照明そのもののデザインもそうですが、明るさや、色味なども考えながら選びましょう」(為我井さん)インテリアの雰囲気をつくるなら、まずはラグと照明から。これからのインテリアアイテム選びの参考になりますね♪無垢家具で上質なインテリアを長く楽しもう!〔RAM〕の家具は、おしゃれで上質なアイテムばかり。東京・品川にある実店舗は、本館と別館があり、広々としたスペースで、国内産の無垢家具を中心とした家具やインテリアアイテムを見ることができます。上質でおしゃれな〔RAM〕家具を手に入れて、日々の暮らしをより豊かにしてみませんか?【RAM店舗情報】●住所:東京都品川区二葉3-22-2●アクセス:JR西大井駅から徒歩2分●電話:03-3781-5080●営業時間:11:00〜19:30●定休日:火曜日(祝日の場合は営業)●駐車場:3台有り〔RAM world life shop〕公式ウェブサイトはこちらオリジナルブランド〔orbitex〕もチェック!
2019年01月06日中世のヨーロッパの教会をモチーフとした、豪華な店内「キリストンカフェ」は「中世のヨーロッパの教会」をモチーフとしており、広い店内に漂う荘厳な雰囲気に圧倒されることでしょう。天井は高く、まばゆい光を放っているシャンデリアをつい見上げてしまいます。ヨーロッパから直輸入したアンティーク家具が用いられており、店内はどこを見てもゴージャス。ゆったりと座れるソファー席や半個室風のBOXシートもあるので、様々なシーンで利用できます。世界各国のテイストを盛り込んだ料理を、贅沢空間でゴージャスな空間で、店内どこを見渡してもフォトジェニック。世界各国のテイストを織り交ぜたディナーを楽しめるのがお店の特徴です。料理は、味だけでなく器や盛り付け方などの見た目にも気配りがされており、SNS映えするものが多く揃っています。広々とした贅沢な空間のお店は、なんと貸し切りも可能。30名から400名まで入るので、パーティーや結婚式の2次会で利用するのもおすすめです。「サーモンとモッツァレラの包み焼き」がイチオシ!「サーモンとモッツァレラの包み焼き エストラゴン風味のクリームソース」は、お店がおすすめする人気のメニュー。フランス料理においては定番のハーブであるエストラゴンは、「食通のハーブ」の異名を持ち、クリームソースの風味がより豊かに引き立てます。モッツァレラチーズがトロリととけ、サーモンとクリームソースの旨みと合わさり絶妙な美味しさ。お店を訪れたら、ぜひオーダーしていただきたい一品。見た目も華やかな逸品「10種のチーズフォンデュ」具材は、有頭海老、ムール貝、タコ、ヤリイカ、野菜のチーズフォンデュが楽しめる「チーズフォンデュシーフードコンボ」とリブロースのローストビーフ、ソーセージ、ベーコン、野菜とアツアツのチーズフォンデュを楽しめる「チーズフォンデュミートコンボ」をご用意。パンプキン、パクチー、イカスミ、バジル、ミント、紅イモなど10種類のフレーバーチーズからお好きな2種類をお選びいただけます。イベント時の限定メニューも! 何度も足を運びたいお店ハロウィンやクリスマス、バレンタインにイースターといったイベントの時期には、季節の限定メニューやコースを用意しており、お店を訪れるたびに新鮮な驚きと感動を味わえます。20代~30代前半の女性が、こちらのお店を女子会やデートの際に利用するのも納得できます。コース料理や、飲み放題のプランもあるので、ワイワイと大人数で楽しみたいときにも◎。「キリストンカフェ」が入るオリエンタルウェーブビルまでは、東京メトロ丸の内線新宿三丁目駅から徒歩5分です。E2出口をでて靖国通りに出ると、すぐにビルが見えます。ゴージャスな空間で、絶品ディナーを味わってみませんか。スポット情報スポット名:キリストンカフェ東京住所:東京都新宿区新宿5-17-13 オリエンタルウェーブ 8・9F電話番号:03-5287-2426
2018年12月18日引き戸にダイヤガラスの入った食器棚や昔懐かしいちゃぶ台など、大正から昭和にかけての家具と食器を扱っているアンティークショップ、〔古道具権ノ助〕(以下、権ノ助)に突撃取材!外国人観光客も頻繁に訪れるという、その人気の秘密に迫ります!日本のみならず世界各国から来店東京随一のディープタウン、高円寺のアンティークショップといえば、真っ先に名前が挙がるのは〔権ノ助〕。大正ロマン、昭和モダンな家具や食器を取り扱っており、日本のみならず海外からも熱心なお客さんが訪れるといいます。その人気の秘密を探るべく、実際に店舗に潜入してみました!戦前の《小引き出し》が風格バツグン店先に並ぶ古家具の中に、さっそく気になる《小引き出し》を見つけました。右上が昭和30年代、右下が昭和20年代、そして左が戦前のもの。5,000〜10,000円くらいしそうなところですが、なんと順に3,500円・3,500円・6,500円というから驚きです。左の《小引き出し》の上部には、組木細工のようなマークが入っています。本体はセンノキという木でできており、全体的に重厚感があって良いですね。これは、掘り出し物が見つかりそうな予感!振り子時計がタイムトラベルに誘う期待に胸を踊らせてお店の中に突撃です。店内に響く振り子時計の「コチ、コチ……コチ、コチ……」という音により、時空が大正・昭和に巻き戻ったかのような感覚が呼び起こさせられます。折りたたみ式のちゃぶ台が12,500円そんな中、昔懐かしい《ちゃぶ台》を発見しました。直径は約87cm、高さは約27cm。本体の素材は一見してケヤキかと思いましたが、こちらも先程の小引き出し同様にセンノキです。食事はもちろんのこと、和裁なんかをする際にも風情が出ます。この《ちゃぶ台》、嬉しいことに脚が折りたたみ式なんです。戦後すぐの頃のアイテムということで、価格は確実に15,000円以上はするだろうと思いきや、なんと12,500円。もしかして、〔権ノ助〕の人気の秘密って、この安さにあるんじゃないでしょうか?ギミックが充実したダイヤガラスの食器棚続いて注目したいのが、ダイヤガラスの引き戸がたまらない《食器棚》です。昭和20年台のもので、価格は38,000円。上下に分割することもでき、収納スペースがとにかくたくさんあります。上部と下部の間の部分には、ベロ(引き出し式の天板)が付いているという、ギミックの面白さもポイントです。下のスペースにお鍋、上の引き出しにカトラリーなどを収納したいところですね♪素敵なソファや髪飾りも発見!さらにさらに、素敵なソファチェアを見つけちゃいました。こちらの《チーク材ソファ》、昭和40年台のものだといいますが、座り心地がバツグンです。ベージュの落ち着いた色合いもグッド。価格は8,800円と、やはり全体的にクオリティ以上の安さを感じますね。ちなみに、〔権ノ助〕では家具や食器のほかにも、様々な雑貨を取り扱っています。例えば、こちらのレトロかわいい《かみかざり》は1個200円です。昭和40年代のもので、種類も豊富ですよ。アンティークショップの敷居は決して高くない最後になりましたが、こんな素晴らしいお店を営んでいる店主さんって一体どんな人なんでしょう……ということで、店主の遠藤信彦さんにお話を伺いました。遠藤さんが〔権ノ助〕を開業したのは8年前の2010年。それまでは、富岡八幡宮の骨董市に7年間出店するなど、約23年間アンティーク関連の仕事をしてきたそうです。「自分のお店を出す」という夢を叶えた今、次なる夢は「支店を出す」こと。大好きなアンティークを通して、人との出会いを充実させていきたいのだといいます。〔権ノ助〕が気になった方は、まずはHPやインスタグラムをチェックしてみましょう!今回ご紹介しきれなかった素敵な商品が多数アップされています。そして次に、騙されたと思って是非とも店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか。アンティークショップの敷居は決して高くありませんよ。【店舗情報】●店舗名小道具権ノ助●住所東京都杉並区高円寺北2-9-8●営業時間10:00-20:00●定休日不定休●TEL03-5373-8355〔小道具 権ノ助〕HP※本記事内の商品の価格は全て税込み表示です。※本記事内で紹介した商品の年代と素材については、あくまで店主・遠藤さんの見込みです。※本記事内で紹介した商品は一点ものなので、実際には売り切れてしまっている可能性があります。ただし、類似商品は随時取り扱っています。
2018年12月12日2人の作家さんによるスペシャルなコレクション 「静かな夜気」という言葉をテーマに開催されている合同フェアでは、澄んだ冬の夜空に浮かぶ星のようなアクセサリーと、すっきりと心地いい時間を過ごさせてくれる天然の香りのアイテムが並びます。季節の贈りものやクリスマスのギフトとして、セットで購入するのもおすすめ。ここではフェアで並ぶアイテムの一部をご紹介していきます。 ともに鳥取をベースに活動しながら、さまざまなイベントやショップに出店している「SmiLe」の安部恵子さんと「Float」の牧野秀美さん。今回のために制作したスペシャルな共作もあるそうなので、ぜひショップに足を運んでみてください! ひとつひとつ手作業で生まれた美しいアクセサリー 鳥取県米子市に工房を構え、「SmiLe」のアクセサリーを作っている安部恵子さん。アンティークビーズを始め、その時々でさまざまな素材を組み合わせながら、まるでアートピースのように美しい作品を丁寧に生み出しています。独特の色使いやフォルム、素材の組み合わせた方など、彼女にしか作れない繊細なアクセサリーは全国のファンに愛されている模様。活動は10年以上続けており、東京や大阪などでも定期的に展示を行っています。 SmiLe バングル ¥28,000 イタリアのアンティークビーズを使い、一粒一粒紡ぐようにして形にしていったというバングル。きりっとした冬の空気をぎゅっと詰め込んだようなニュアンスのあるホワイトで、光を浴びるとさまざまな表情を見せてくれます。服を選ばず、自然と馴染んでくれるシンプルなデザインなので、毎日の装いに美しいビーズの光を取り入れてみてください。 SmiLe ピアス ¥8,000 フランスのアンティークビーズと、ジャパンヴィンテージのガラスパールがバランス良く寄り添ったピアス。「ずっとそばに居させてね、と耳もとで囁くようなアクセサリー」という作家さんの言葉も素敵です。ビーズのアクセサリーというと子供っぽく思われがちですが、「SmiLe」は大人の装いにもぴったりの洗練されたデザインが魅力的。 SmiLe ブローチ ¥18,000 フランス、イタリア、オランダ、ジャパンと、色々な国からやってきたアンティークやヴィンテージのビーズを組み合わせながら、今回のフェアのテーマでもある「静かな夜気」をイメージして制作された特別なブローチ。「静かな夜の中に、遠くの街から流れてくる音。身に纏う形にして、明日の出番を待っている」。そんな言葉が添えられています。 自然のリズムを受け取るような、香りのプロダクト 2003年よりクリニックなどと連携してマタニティ、不妊外来、女性外来の患者さんを中心に施術に携わってきた「Float」の牧野秀美さん。イベントやワークショップなどを通してアロマテラピーの普及にもつとめてきた経験などもあり、「植物の恵みである精油をもっと日常に提案したい」という思いから、2012年にプロダクトの制作をスタート。 植物の花・葉・果皮・木・根などから抽出される精油から自然のリズムを受けとることで、自分と素直に向き合い、衣・食・住を楽しめて、花を飾る余裕が持てる。そんなライフスタイルを作るきっかけになれれば……そんな思いでさまざまなアイテムを提案しています。 Float KUROMOJI hydrosol 70ml ¥1,800 鳥取県大山町の木「クロモジ」から採れた芳香蒸留水は、甘くほんのりとスパイシーな香りが特徴。満月の日に採油率がよくなると言われるクロモジは、潮の満ち引きのように月に導かれる不思議な木なのです。縄文時代の人は、再生を願って満月の日の夜露を壺に集めていたとも言われているそうです。“月の水”を思わせるような神秘的な香り。芳香蒸留水は化粧水、リネンウォーター、ルームスプレーなどさまざまな用途で使用できます。 Float 塗香 Kitomitoha 約5g ¥2,400 「塗香」とは、仏教儀式の前に「清め香」として、体中を清めるお香のこと。これを手首や首などに香水のように擦り込むことで、邪気から身を守るとも言われているそうです。Floatの「木と実と葉」では、インドのサンダルウッドマイソール(老山白檀)をメインに丁子、桂皮、かっこうなど六種の漢方をオリジナルのブレンドで粉砕。植物本来の香りを感じることできる、癖のある香りを楽しむことができます。 Float 香水 Kitomitoha ¥7,000 Floatの牧野さんが香水の師匠にアドバイスをもらいながら制作したパフューム。「本場フランスの調香師はもはや天然香料を扱える人は少ないから、この香りが作れるのは貴重よ!どこにもないわ!」とお墨付きをいただいたそう。まろやかで優しくウッディな香りは、植物が持つ自然の恵みを表しています。香りの変化が楽しめることも香水の魅力のひとつ。「この子をつけて、しばらくしたときの香りがたまりません」と牧野さん。 Float hair&body WAX 10g ¥1,300 日本ミツバチのビーワックス、太白ごま油、シアバターを組み合わせたワックスは、寒いこの時期でも手に取りやすいように少し柔らかいテクスチャーになっています。10gの小さなカンカンに入っていて、バッグに忍ばせておくのにぴったりのサイズ。乾燥が気になるところに塗ったり、髪につけたりと便利に使えて、ラベンダーとカモミールローマンに包み込まれるような香りを楽しむことができます。このアイテムはイベントのみで購入できるそうなので、お見逃しなく! ここで紹介したもの以外にも、気になるアイテムがたくさんラインアップする「静かな夜気」フェア。まったく違うアイテムを作る2人ですが、どこか共通する魅力を感じます。「SmiLe」と「Float」のコレクションがどちらも購入できる貴重な機会なので、ぜひクリスマスまでにCLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店に行ってみてください。 会場:CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店(東急百貨店たまプラーザ店 2F)会期:2018年12月3日(月)~25日(火) 営業時間:10:00~20:00電話番号:045-903-2082do.claska.com/shop/tamaplaza SmiLewww.instagram.com/smiletoki Floatwww.instagram.com/float2003 text:坂崎麻結
2018年12月08日新築やリフォームのためにこだわりの家具を探している方はいらっしゃいませんか?新しく家を建てたりリフォームをしたりするなら、理想的な外装やインテリアのおうちを作りたいですよね。そんな方に注目していただきたいのが「ドア」です。「ドアはお家の顔」と考えると、こだわりの家作りにはとても重要な要素ですよね。今回、伺った〔REANT(レアント)〕は、ドアの中でもアンティークドアを専門に扱う珍しいお店。「既製品の新品ドアではなにか物足りない」という方は、ぜひ〔REANT〕で理想にぴったりのドアを探してみませんか?ドアは家具の一つ!ヨーロッパの文化に感動し〔REANT〕を創業機能性を重視したというシンプルな外観世田谷区砧にある〔REANT〕は、ドアの中でもアンティークドアを専門にしているお店です。もともとアンティーク家具が好きだったというオーナーの齋藤さんがイギリスに渡ったときに、ドアを家具の一つとして扱う文化に出会ったことが、お店をはじめるきっかけでした。ヨーロッパでは、引っ越しの際にソファやテーブルと同じように、ドアも一緒に持っていき、自分の好みに塗り替えたり装飾したりすることが一般的だそうです。その文化に感動したオーナーは、ヨーロッパのドアに興味を持ち、それぞれのドアが持つストーリーや作られた時代背景、形に注目するうちに、ドアの魅力にすっかり引き込まれてしまったといいます。やがてオーナーは、「ドアも家具の一つ」と考えるヨーロッパの文化をそのまま日本に持ち帰ろう、と考えるようになり、その結果生まれたのが〔REANT〕なのです。店内にはイギリスで買い付けたこだわりのドアがずらり店内に入ればすぐアンティークドアの世界へ店内には、色も形もさまざまなドアがずらりと並べられています。〔REANT〕の商品は、オーナーが年に2回程度イギリスへ渡り、足が棒になるほど探し回りながら買い付けているそうです。アンティークといえども「懐古主義」になるのではなく、現代のライフスタイルに合ったものを選ぶことで、一見すると古いアンティークドアでも新しい提案ができるといいます。また、ストーリー性も重視しており、できるだけそのドアが使われていた背景を知った上で選んでいるそうです。それでは、〔REANT〕が選んだこだわりのアンティークドアをいくつか見ていきましょう!抜群の耐久性!「タイタニック号」建造の会社によって作られた品格あるドア《shipping line (LiverPool)》168,000円(税別)このドアは、なんとあの「タイタニック号」を建造したリヴァプールの海運会社、ホワイト・スター・ライン社によって作られた1900年代のドアです。船を造るには、木の反りやクセを熟知していなければなりません。このドアは、そんな「木のプロフェッショナル」とも言える人たちが作ったものです。堅くて丈夫なオークを、現在流通しているものよりも厚く切り出しているため抜群の耐久性を持っています。シンプルなデザインのなかにも、どこか品格を感じる素敵なドアですね!美しい光沢!ロンドンの有形文化財に使用されていたドア《Midland Bank》368,000円(税別)こちらは1910年ごろに、ロンドンのミッドランド銀行で使用されていたドアです。有形文化財に指定されているミッドランド銀行の一部を、国の許可のもと取り外した希少な一枚だそうです!乾燥による状態変化が少なく耐久性があり、さらに腐りにくく木肌が滑らかなマホガニーという木材を使用しているため、塗装をほどこさなくても美しい色調や光沢があります。年月とともに、より高級感のある美しい仕上がりを見せてくれる貴重なドアです。色の違うステンドがおしゃれ!ロンドンの小学校で使われていたドア《school staind》138,000円(税別)こちらは1900年代にロンドンの小学校で使用されていたドアです。それぞれ色の違ったステンドが特徴的です!木材は、最も重く耐久性に優れているピッチパインを使用。ピッチパインは、19世紀の工場や教会、礼拝堂の調度品、学校の机、床板などに広く使用されていた木材です。この小学校で学んでいた児童たちはどのように育っていったのだろう……なんてことを想像してみるのも、アンティークドアの楽しみの一つかも知れませんね!厳かな雰囲気がただよう!マンチェスターの教会で使われていたドア《Church door》368,000円(税別)最後に紹介するのは、1870年代にマンチェスターの教会で使用されていたドアです。このドアの形は、12世紀ごろのゴシック様式の流れを汲んだ「尖頭アーチ」と呼ばれています。尖頭アーチとは文字通り「頭の尖ったアーチ」です。天井をより高くし、視線をより上へ誘導するのに有効なデザインです。その先にはモニュメントなどに視線を集め信仰心を高める効果があったといわれています。素材はオークなので、堅く耐久性のある木質です。飾りのブラックアイアンヒンジが重厚感を増し、厳かな雰囲気すらただよってくるドアですね!ドアパーツにもストーリーあり!ドアだけなくドアパーツも豊富〔REANT〕では、アンティークのドア本体だけでなく、ドアパーツも取り扱っています。ドアパーツはイギリスで買い付けることもあれば、趣味でドアノブを集めているマニアの方から譲り受けることもあるそうです!ドアノブを譲り受ける際、マニアの方から「アンティークドアなんて、よくそんなニッチな分野を専門にしたね」と驚かれたといいます。ドアノブを集めるのも、かなり特殊な気もしますが……。ドアパーツにもストーリーがあるドアパーツの中には美術館や大学のドアに使用されていたドアノブなどがあります。ドアパーツにおいても、ストーリーを知ることでより楽しみながら選ぶことができますね♪アンティークドアを選ぶ際は「横幅」に注意!形やデザインもさまざまなドアが並べられているさて、アンティークドアやドアパーツを紹介しましたが、実際に新築やリフォームで取り入れるとなると、ドアのサイズも重要になってきますよね。そこで、オーナーにドアを選ぶ際に気をつけたい点についても伺いました!ドア選びで大事なのは、ズバリ「横幅」だそうです!新築であればドアに合わせて比較的自由に調節できますよね。しかしリフォームの場合、建築上、どうしても動かせない柱などもあります。そこで重要なのが、ドアを置く場所の横幅です。ドアの高さはある程度調節できるものが多いのですが、横幅はなかなか調節できません。これは鍵が関係したり、見た目のバランスが悪くなったりしてしまうためです。リフォームでアンティークドアを取り入れる際は、横幅に気をつけてドアを選びましょう!ドアからはじめる家作り!アンティークドアなら〔REANT〕へアンティークドアを並べた様子はまさに壮観「アンティークドアで一番大切なのは出会い。とにかく気になったものは全部見てください」とオーナーはいいます。アンティークとなると、次はいつ出会えるのかわからないですよね。さらにオーナーは「空間を作る要素としてドアにもっと注目してほしい」と語ります。ヨーロッパの文化にならってドアを家具の一つとして考えると、もしかしたら最も多く触れている家具にあたるかも知れません。さらに、ただ単に機能だけを求めるのではなく、それぞれのドアが持つ質感やストーリーにも注目してみると、全く違った視点で選ぶことができますよね!〔REANT〕では、ここでしか手に入らないアンティークドアやドアパーツ、そして他では聞くことのできないドアにまつわるストーリーまで知ることができます。アンティークが好きな方だけでなく、「新品の既製品ではなにか物足りない」と思っている方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?【REANT世田谷ショールーム店舗詳細】●住所:東京都世田谷区砧5-1-181F●TEL:03-6805-8477●アクセス:小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅徒歩15分●営業時間:10:00~18:00(月曜定休)※スタッフが不在のときもありますので、お電話でご確認ください。〔REANT〕公式ホームページ
2018年11月13日都内の賃貸マンションに住んでいた頃から、ヴィンテージ家具や雑貨を集めていたTさん夫妻。出産を機に引っ越しを考え、「もともとリノベに興味があった」という夫は学生時代の先輩である、リノベる。の古久保拓也さんに相談。参加したイベントでデザイナーとして紹介されたのが、幼馴染の高津さんだったという縁もあり、リノベる。に物件探しから依頼。東急東横線沿線に希望の間取りの物件を見つけて1,380万円で購入し、工事費850万円(税・設計料込み)で武骨さもありながらあたたかい空間を手に入れました。■ 床レベルを上げた寝室のあるLDKオークの無垢材を張った床や一部板張りにした壁など、ヴィンテージな雰囲気のLDK。リビングに入ったときによりほっとできるようにと、玄関からリビングに入るまでの廊下、洗面脱衣所などは壁の塗装を光沢仕上げにするなど無機質な印象にし、コントラストをつけています。廊下のニッチには、気に入って買ったものの設置場所に困っていたアンティークのフレームシェルフがピッタリとはまりました。グリーンや小さな雑貨などをセンス良くディスプレイして楽しんでいます。T邸は専有面積が約50平米とコンパクト。LDKはできるだけ広く見せたいというTさんご夫妻の要望から、高津さんはリビングに高さ1mほどの壁をパーティションのように置いて、その奥を寝室にするプランを提案しました。床レベルを50cm上げ、床下には大容量の収納をつくって収納不足を解消。途中まで立ち上げた壁で空間を仕切り、寝室側は本棚にしました。その壁に沿わせるように、LDK側には作業テーブルを設置。グラフィックデザイナーである夫が仕事を持ち帰って、こちらで作業することもあるそうです。オレンジのボビーワゴンが差し色に。ダイニングキッチンの個性を際立たせている二重になったフレームタイプのダクトレールには、様々なものを吊り下げて楽しんでいます。存在感のあるデッキランプは、アンティークショップの「アンティスティック」で購入したもの。キッチンの棚に置いているのは、買い物カゴ!また、ダイニングのローテーブルにはトランクを利用。丸い小さな鉢は、綿棒の入れ物とセメントで夫が自作したそう。■ LDKを広く取った分、他はスペースを有効活用玄関は床をモルタルで仕上げ、大きな姿見を設置しました。その横に取り付けた照明は、工事現場仕様のものだそう。玄関からリビングに続く廊下横には大型のウォークインクローゼットがあり、夫妻の洋服などをまとめて収納しています。また、トイレと洗面脱衣所、洗濯機置き場は一か所にまとめて、スペースを有効活用しました。■ ヴィンテージ雑貨や家具が似合う空間に板張りにした壁に飾られているのは、アンティスティックで見つけたフランスの教材ポスター。不思議とこの空間にマッチしています。リノベをするにあたっての要望のひとつは、洋服のパタンナーであり、犬専用の帽子ブランド「I.M.GALLERY」を手掛ける妻の作業部屋の確保でした。長いテーブルが置ける日当たりのいいリビング、手持ちのヴィンテージ家具や雑貨が似合う空間、という要望も叶ったTさん夫妻のリノベ。住み始めてからも少しずつ小物を増やしたりグリーンを買い足したりしながら空間づくりを楽しんでいるそうです。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.18」も参考にしてみてくださいね。※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工リノベる。撮影遠藤 宏
2018年10月15日アンティークには興味があるけど、揃えるのが大変だから手が出せない――そんなジレンマを抱えている人にオススメしたいのが、東京・杉並にある〔アンティーク&インテリアショップmalto(マルト)〕です。今回は、高円寺の商店街にある、このお店を訪ねてみました。家具も雑貨も本場の英国・仏国モノ〔アンティーク&インテリアショップmalto〕があるのは、JR高円寺駅から徒歩10分、東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅からは4分、高円寺ルック商店街の中。目の前を買い物客がのんびりと歩いていきます。店内に入ると、インパラやハリネズミ、フラミンゴをかたどったタワシや、ドライフラワー、きのこのオブジェなど、メルヘンチックな雑貨たちが並んでいます。それもそのはず、〔アンティーク&インテリアショップmalto〕のもうひとつの名称は〔童話の世界の不思議な雑貨店マルト〕。暮らしの中で役に立つかわいらしいインテリア雑貨なども取り扱っているんです。実は、オープン当初は雑貨を主に扱っていたんだとか。でも、もともとアンティークが好きだったオーナーが、お店が軌道に乗ってきた2~3年ほどたってから、ヨーロッパに直接買い付けの旅に出るようになり、どんどんアンティークの品揃えが充実してきたのだそうです。商社を通さず、オーナー自ら直買いするため(しかも、年に2回以上!)、リアルアンティーク家具やカトラリーなどが、通常の5分の1ほどの価格で購入できるのです。たとえば、1920年代から1970年代に英国で本当に使われていたアンティークのシルバーカトラリーが、1本980円という驚きの価格で買えてしまうんです。ディスプレイのお手本にもなりそうなリアルアンティーク家具売り場アンティーク家具が置いてあるのは〔アンティーク&インテリアショップmalto〕の2階部分。そこには、ヨーロッパの生活が垣間見られるような世界が広がっていました。生活感あふれる大小さまざまなキャビネットやチェスト、さっきまで誰かが座っていたのではないかと思うようなスツールやチェア、ライティングデスクやテーブル、ドレッサーなどもあります。どれも本物のビンテージ、アンティークもの。数十年前まで誰かが使っていた家具たちだから、気負うことなく生活の中に自然に取り入れることができそうです。注目したいのは、テーブルやドレッサーの上に施されているディスプレイ。お部屋の飾り付けの参考にできそうじゃありませんかアンティーク“調”のDIYグッズも豊富価格が市価より低めとはいえ、すべて揃えるのが大変!という人には、こちらのアンティーク調DIYアイテムがオススメ♪自社でハンドメイドしているという陶器製のノブは、種類が豊富でしかも安価。チェストやキャビネットの引き出しなどに使えば、人とかぶることはなさそうです。そのほか、板を載せるだけで棚ができあがる真鍮製のブラケットや、引き出しの雰囲気をガラッと変えてくれる真鍮製のチェスト用ハンドルはまるで本物のアンティークのよう。リアルアンティークとアンティーク調アイテムの両方を比べられるのが、〔アンティーク&インテリアショップmalto〕の醍醐味かもしれませんね。また、冒頭でも少し触れましたが、童話の世界観をそのまま作り出せるような雑貨たちもそこかしこにディスプレスされてあります。たとえば、こちらのきのこのオブジェ。廊下に置いておくだけでおとぎの国の森の中に迷い込んだような気分になれそうです。最後に、〔アンティーク&インテリアショップmalto〕スタッフにお店の魅力について聞いてみました。「いろんな意味での“カワイイ”が詰まっているのが〔アンティーク&インテリアショップmalto〕の魅力。お店の外からでは決してわからない、中に入ってみないとわからないんじゃないかな、と思います。また、本物のアンティークとアンティークっぽいものを比べて、自分に合ったものが見つかるのもこのお店の特徴です。ぜひとも、ふらっと立ち寄っていただきたいですね」ショップのインテリアのために買い付けに来る人がいるほど、ファンの多いこのお店。オーナーの感性に惹かれる人であれば、きっとハマること間違いなしです。【アンティーク&インテリアショップmalto】●住所:東京都杉並区高円寺南2-20-17●電話:03-3318-7711●営業:11:00~20:00アンティーク&インテリアショップmalto●写真、文渡辺まりか
2018年10月08日柔らかい石こうボードの壁に、誰でも簡単に工具いらずで設置することができる収納家具があります。今回はそのうちの1つ、〔無印良品〕の「壁に付けられる家具」シリーズを実際に取り付け、その魅力を検証していきます。評判の〔無印良品〕のアイテムを徹底検証ここ数年、突っ張り棒などを使わずお部屋の壁に取り付けられる収納家具が、大手インテリアショップや通販サイトなど様々なメーカーから続々と販売されています。なかでも評判なのが、〔無印良品〕の「壁に付けられる家具」シリーズです。そこで、同シリーズの商品を購入し、実際に設置する様子をお届け!その魅力に迫ります。《壁に付けられる家具・箱・1マス》オーク材購入したのは、〔無印良品〕の《壁に付けられる家具・箱・1マス》(石こうボード壁専用)です。オーク材・ウォールナット材の2種類展開。今回は、ナチュラルな色合いで一方向の木目が美しい、オーク材をチョイスしました。裏面はこんな感じ箱本体の裏側には金具が付いています。そして、それを引っ掛ける専用フック2つと、そのフックを壁に固定する専用ピンが4つ、ピンを取り外す際に便利な脱着工具。あとは、取り扱い説明書等がセットになっています。たっとこれだけで何でもない壁に収納を取り付けられるなんて驚きですね。Step.1取付用ガイドを壁に固定するさっそく、取り付けていきましょう。まずは取り付けたい場所を決め、位置を定めます。取り付けたい場所に取付用ガイドの位置を合わせるように、取扱説明書を壁にセロハンテープなどで貼り付けます。取付用ガイドには、専用フック取付位置のほか、本体センター位置や取付けたときの天面の目安位置、左右側面の目安位置がわかりやすく図示されています。Step.2専用フックを取り付ける次に、専用フックを壁に取り付けていきます。専用フック取付位置に専用フックをあてて、フックの穴に専用固定ピンを刺します。このとき、フックの上下の向きだけではなく、ピンの向きも間違えないように注意しましょう。ピンには△印が付いています。この△の向きを真上に向けた状態でピンを刺し込みます。ピンは、先端が1〜2mm開いた状態で、根本まで水平に押し込みましょう。石こうボードの具合によって堅いときは、十円玉などを用いて押します。同じ要領で、もう1つの専用フックも壁に取り付けましょう。専用フックを2箇所に取り付けた状態はこんな感じです。フックはしっかりと壁に固定されましたが、果たして本当にこれだけで壁に収納を取り付けられるのでしょうか……!Step.3箱本体を専用フックに取り付けるいよいよ、箱本体を取り付けていきます。向かって左側面の目安位置に合わせ、壁に押し当てながら垂直に下げていきます。金具がフックにしっかり引っかかる感触がしたら、手を離してもオーケーです。箱本体が水平に設置されていることを確認したら、取付用ガイドを取り外しましょう。丁寧に上に引っ張り出せば、破れずキレイに取り外すことができます。最後に、箱本体と壁の間に隙間がないか確認します。このように隙間がなければしっかりと取り付けられています。驚くほど簡単に設置することができました!こちらが、取り付けが完了した《壁に付けられる家具・箱・1マス》です。耐荷重は全体3kg。箱本体のサイズは、外寸で幅19×高さ19×奥行15.5cm、内寸で幅16×高さ16×奥行14.3cm。一般的なCD(ケース)や文庫本を収めるのに丁度いい奥行と高さになっています。これなしではもう生活できない!?CDや文庫本以外にもさまざまな小物を収納して楽しみましょう。また、箱の天面の上に大きめのものを置くこともでき、見かけによらず便利です。本商品の価格は税込2,290円。別途配送料(税込490円)がかかりますが、このクオリティーであれば文句はないでしょう。特に、金槌なども使わずにピンが手で差し込める、取り付け易さには脱帽です。同シリーズの別アイテムも欲しくなってきちゃいました♪
2018年09月29日東京・代々木にある、代々木ビレッジ バイ クルック(代々木VILLAGE by kurkku)にて、アンティークやブロカントの雑貨などを取り揃えた「ボン ディマンシュ マルシェ(BON DIMANCHE MARCHÉ )〜ヨーロッパ蚕の市 vol.2〜」が、9月28日・29日の2日間にて開催。初の平日を含めた開催となる同イベント。今年は15店舗が集結し、ヨーロッパの蚕の市をテーマに、テーブルウェアやアクセサリー、博物図版など、ヨーロッパ各地で買い付けた雑貨の品々が並ぶ。ヨーロッパのヴィンテージのアクセサリーや、フランス・イギリスなど古き良き時代の家具や証明、雑貨などを扱う「ブラウン アンティークス(BROWN ANTIQUES)」や、1950〜1980年代のドイツ・イギリス等のテーブルウェアなど、作り手のクリエイティブな感性が際立つ、ユニークなDesignプロダクトを中心にセレクトした「ディティー ツールス(Ditty Tools.)」など、7店舗が初出店。今度の週末は、自分だけのお気に入りの一品を見つけに出かけてみては。【イベント情報】BON DIMANCHE MARCHÉ (ボン ディマンシュ マルシェ)〜ヨーロッパの蚤の市 vol.2〜会期:9月28日〜9月29日会場:代々木VILLAGE by kurkku住所:東京都渋谷区代々木1-28-9時間:10:00〜16:00
2018年09月21日ナラ材を使った端正なオーダー家具に定評のあるSTANDARD TRADE.。代表の渡邊謙一郎さんが本当につくりたかった「家具らしい家具」とは……?木工ならではの技術が詰まったシンプルな額最近、絵やポスターよりも写真を飾るお宅が増えているように感じます。そのせいか、フレームを購入するお客さんはコンスタントにいらっしゃいます。今回は定番商品とはちょっと違う、シンプルでしゃきっとしたフレームに挑戦してみました。写真の商品はすべてナラ材でつくっていますが、少しずつディテールを変えています。でも、同じ材でつくっているので、こうして並べても不思議と統一感があります。僕自身が使うとしたら、階段の壁などにパラパラと飾るのもいいかなと思っています。階段は日が当たらないので作品も焼けにくいですし。角は「かんざし」と呼ばれる薄い木の板を差し込んで強度を上げる方法で処理しています。■ 壁に帰属するような、“頭のいい掛け方”掛け方にもひと工夫を凝らしました。壁に帰属するような、“頭のいい掛け方”をしたくて、ヒモやクギを使わずに掛けられるように設計しています。裏板に、一辺が傾斜した木材を取り付けて固定するというシンプルな仕組み。こうした吊り方は「ドッコ式」と呼ばれるようです小さいながらも、木工ならではの技術が詰まったフレームに仕上がったと思っています。渡邊謙一郎さん。1972年生まれ、横浜育ち。1998 年にSTANDARD TRADE. を設立。横浜の本社工場でナラ材を使ったオリジナル家具を製作し、世田谷区内にある玉川SHOPで販売をしている。デザインから製作・販売・メンテナンス・買い取りまで一貫して行う姿勢は評価され、住宅の設計やオフィス・ショップの内装まで幅広く手掛けている。※掲載した家具は試作品です。ご質問等ありましたら店舗までお問い合わせください【STANDARD TRADE.】玉川SHOP*東京都世田谷区玉堤2-9-7telephone*03・5758・6821[文]渡邊謙一郎( STANDARD TRADE. CO., LTD.)[写真]飯貝拓司
2018年09月06日アンティーク調のイニシャルロゴがとってもかわいいプレートを〔Can★Do(キャンドゥ)〕で見つけちゃいました♡秋冬はハロウィンやクリスマスなど、ホームパーティーをする機会も増える季節。お友達やゲストさんのイニシャルがあれば超ラッキーです!きっとおもてなしに活躍してくれますよ♪普段使い用に家族の分までそろえたくなる《アンティークプレートM》、さっそくどんな商品か見ていきましょう。アンティーク調のデザインがかわいい♡装飾があしらわれたデザインのイニシャルがかわいい《アンティークプレートM》♡ちょっとした取り皿に、ケーキなどを取り分けてデザート用に……と、あったらちょっとうれしいサイズ感です。食洗器、電子レンジ対応だから、食卓の準備や片付けの時短にもなって◎普段使い用に家族それぞれのイニシャルをそろえてもいいですね♪インテリアとして、アクセサリー置き場としても使えそうです。お目当てのイニシャルを探そう!今回買ってきたのは「A」と「K」でしたが、ラインアップは他にも「H」「M」「S」「T」「R」「Y」の存在を確認しました!お目当てのイニシャルはありましたか?お店によって在庫状況が違うかもしれませんが、〔Can★Do〕に行ったらぜひ探してみてくださいね♪ちなみに、プリント部分は物によって文字や柄のかすれ具合が違ったので、しっかりと現物を見て確認するのがポイントです!パーティー“映え“なアンティークプレート♡ホームパーティーに招かれて、自分の席にイニシャル入りのプレートがあったら……♡ちょっとしたサプライズにテンションも上がっちゃいそうですよね♪すべてのイニシャルがそろっているわけではなさそうなので、条件がバッチリ合えば……という感じにはなってしまいますが、おもてなしする側としては100均アイテムならお友達やゲストさんの分を気軽に買い足しやすいのがうれしいです。「A」のイニシャルにはさりげないハートの装飾が♡「K」はナチュラルっぽいリーフのデザインがかわいい♪レース調のクロスや、ドライフラワーなどと合わせてインテリアにしてもステキです。まとめホームパーティーでのおもてなしや、家族それぞれのイニシャルをそろえてもかわいい《アンティークプレートM》をご紹介しました♡自分やお友達に当てはまるイニシャルがない……という方、もし推しているアイドルやキャラクターがいれば「推しイニシャル」を集めてしまうのも手です!(笑)食器としてだけでなくインテリアやアクセサリー置き場としても使えそう。ぜひいろいろな楽しみ方を見つけてみてくださいね♪▼ホームパーティーにお役立ちの記事をもっと見る♪ホームパーティーのプロに聞く!最近のホームパーティー事情とおもてなしのコツとは?【ダイソー】オシャレかわいい食器でいつものご飯もカフェ気分に♪♥︎「空き缶×セリア」で簡単”カフェ風カトラリースタンド”に!キャンドゥのパン祭り♡パン型プレートが可愛すぎる♪
2018年08月29日東京杉並区、西荻窪にあるアンティーク・古家具・古道具のカフェスタイル雑貨ショップ〔ひぐらし古具店〕。すてきな照明や家具を初め、DIYに役立つ小物も豊富に取りそろえているお店です。カフェなどの店舗を経営する人にもよく利用されています。独自のセンスが光る〔ひぐらし古具店〕数多くのアンティークショップが並び、現在注目を集めている中央線・西荻窪駅。〔ひぐらし古具店〕は、南口を出て徒歩3分ほどの場所にあります。デザイン事務所を経営しているオーナーさんがネットショップからスタートし、2014年頃に現在の店舗がオープン。独自のセンスでヴィンテージのランプや家具を仕入れ、販売しています。オシャレな照明を探すなら、真っ先に立ち寄ろう!さまざまなアイテムを取り扱っている〔ひぐらし古具店〕ですが、お店に入って真っ先に目に入ってくるのは様々な光を放つランプ類。照明関係はお店の中でも力を入れているジャンルの1つで、他では手に入らないような素敵な灯りが数多く取りそろえられています。ペンダント照明はソケットはもちろん、コードも豊富な種類がそろっていて、自分好みの物を選ぶことができます。コードの長さは基本が60cm。延長10cmにつき、標準色がプラス80円、特色がプラス100円とお値段もお手頃です。この大型の照明はなんとドイツの工場で使われていたものだそう。ワット数は日本用に変換されているので、そのまま使うことができます。DIYに最適な小道具がいっぱい!ノブやフック、蝶番まで、お部屋や家具をDIYでかっこよくカスタムしたい時に役立つ小物も、数多く取り扱っています。こうした手に入りにくい小物がさっと買えるのもうれしいですね。ヨーロッパ製の「ドア」やオリジナルの机も販売店舗の壁に立てかけてあるドア板。なんとこれもディスプレイではなく、イギリスやフランスから輸入している商品なんです。そのままドアとしても使えるほか、壁に穴を開けられない賃貸に住んでいる人が、壁に立てかけてクギやフックを取り付けるのにも役立つアイテムです。こちらのテーブルは店舗オリジナルのアイテム。インダストリアルな鉄骨とプライウッドで製作されていて、サイズも3種類がラインナップされています。カフェテーブルや作業用デスクとして購入していく人が多いそうです。木を使った家具類を数多く取り扱っているため、オリジナルのメンテナンスグッズも販売しています。木材の耐久性をアップさせ、ムク材のヒビ割れなどを防ぐ「蜜蝋ワックス」と「レモンオイル」はそれぞれ100mlで1296円。香りも爽やかで、天然素材を使っているため赤ちゃんのいるご家庭でも安心です。ネットショップも充実しているのでチェック!〔ひぐらし古具店〕の店舗はもともとギャラリーとして建築家が設計した建物。内装だけではなく外観からも素敵な雰囲気があふれています。照明などを筆頭に、実際にアンティーク調のカフェを経営するお店からの注文も多いとのこと。自宅をカフェ風にアレンジするなら、ぜひとも足を運びたいお店です。ウェブショップも充実しているので、そちらもチェックしてみましょう。【店舗情報】●店舗名ひぐらし古具店(西荻窪)●住所東京都杉並区松庵3-37-21YMSビル1階●営業時間12:30~19:00●定休日毎週月曜~水曜●TEL03-5941-3642〔ひぐらし古具店〕HP
2018年08月19日西荻窪の中でも長い歴史を持つアンティーク家具ショップ〔Northwest-antiques(ノースウエストアンティークス)〕。本格的な海外ヴィンテージ家具からDIYにも使える小物まで、幅広く買取・修理・販売をしているお店にお邪魔しました。アンティークの街・西荻窪にお店をかまえて30年以上現在では「アンティークの街」として話題に上がることも多い、東京都杉並区・西荻窪。〔Northwest-antiques(ノースウエストアンティークス)〕は名前の通り、西荻窪駅から北西方面へと進んだ先にあるアンティークショップです。元々は西荻窪の骨董・古道具屋の老舗である〔慈光〕というお店のアンティーク部門として始まり、現在は独立しています。独立前の時代も含めると、なんとお店の歴史は30年以上になります。イギリス・アメリカのヴィンテージテイストを大切にオーナーさんの好みであるイギリスのアンティークから始まり、70年代アメリカン・ヴィンテージなどの家具を取り扱っている〔Northwest-antiques〕。現在では和製家具なども幅広く買い取り・販売を行っています。インダストリアルな雰囲気のあるアメリカン・ヴィンテージ家具は、男性にも人気です。イギリスの教会で使われていた「チャーチチェア」実際にイギリスの古い教会で使われていた「チャーチチェア」。シンプルなデザインで使いやすく、背面には「バイブルケース(聖書入れ)」が付いています。12脚ほどまとめて入荷できたとのことで、バイブルケースをメニュー入れなどに利用して、飲食店などで使うのもオススメです。お値段は27,000円。USヴィンテージの「米軍家具」1970年代に作られたアメリカ製のチェスト。米軍放出品の中でもこの年代の物は数が少なくなってきているそうです。引き出しなどもスムーズに動き、長く愛用できる逸品です。お値段は41,040円。インダストリアルなメタル・キャビネット重厚な雰囲気を感じさせる工業用メタルキャビネット。5×11の計55個の引き出しが付いています。元々は部品や工具のパーツボックスとして使われていたそう。店舗什器にもオススメです。自宅に置くとしたら、どんな使い方をしようかワクワクしてしまいますね。お値段は399,600円。手頃なアンティーク・アイテムや古小物もいっぱい!本格的な家具のほか、小物も充実しています。「見ているだけで楽しい」とおしゃべりをしに来るお客さんもいるのだとか。「街の古道具屋さん」として、都心部のアンティークショップよりも敷居が低いのも魅力の一つ。ぜひ気軽に立ち寄ってみましょう。風合いが素敵なヴィンテージボックス。お値段も手頃で、キャスターなどを付けて家具にするなど、DIYの素材として購入していく人も多いそうです。お客さんはお店とセンスが合う人が多く、購入時にお客さんが現在使っている物をそのまま買い取り、新商品として仕入れるなど、仕入れと販売の素敵なサイクルが出来上がっているという〔Northwest-antiques〕。最近ではネットやSNS経由で購入や買取希望のお客さんが訪れることも多いそうです。リペア修理もお店で行っているので、品質も安心です。また購入した商品が傷んできたら、通常よりも安価で修理することもあるとのこと。アンティーク好きなら、ぜひとも足を運んでみましょう。【店舗情報】●店舗名Northwest-antiques(西荻窪)●住所東京都杉並区西荻北4-18-6●営業時間11:00~18:00●定休日水曜日●TEL03-3396-2040〔Northwest-antiques〕 HP
2018年08月11日若い頃は古着が大好きだった。 ヨーロッパの街の古着屋さんや、蚤の市にあこがれを持ちながら、 古いワークシャツや、ジーンズを手に入れてはいつか「本場」で買い物がしたいななんて思っていた。 ロンドンに暮らしはじめたころ、よくご近所のグリニッジマーケットや、ちょっと足を伸ばしてポートベローマーケットなんかに通ったりした。当時は物に値段がついていないスタンドの方が多かったから、きっとぼったくられたりしたのだろうななんて思うけれど、今より値段はずっとリーズナブルで、種類も豊富だったように思う。 グリニッジマーケットにいたっては、ガラクタ市といった雰囲気が強く、古い釘まで売られていたのを覚えている。 こんな物誰が買うのかしらとおもっていたけれど、きっと年代物の釘やフックを探していた人もいたのであろう。今頃になってちゃんとみておけばよかったと後悔したりしている。 仕事柄、プリントものが大好きで、特に古い絵本や、専門書にひかれる。 昔の絵本も専門書もとても愛されていたと思われるものは、すり切れたり、所々破れていたり、印が付けられていたりしてなかなか面白い。そんなところから垣間見られる、それぞれの本たちの「歴史」を想像することも、一つの楽しみだ。 絵本や専門書は、スタジオのご近所のハルシオンブックスに探しにいく。所狭しと沢山の本が並べられたり積み上げられたりしている細長い店内は私にとってはワンダーランド!ついつい時間を忘れてしまう。 絵本も専門書もコンディションの良い物よりも、メッセージが書かれていたり、線が引かれていたり、イタズラ書きされている物の方が、面白くって好きだ。誰かが子供の頃、お気に入りで何度も読んでもらった物語なんだろうなとか、ここは大切!とラインを引いてあったりすると、ど んな人がなんのためにこの本を使っていたのかなとか、いろいろと空想してしまう。 私は基本的に、アンティーク物やジャンクものを買う場合、(いろんな意味で)ちゃんと使えるものや、シリーズでそろえられるものだけを買う事にしている。でないと、面白い物がたくさんすぎて、そのうち自分がアンティークマーケットに店を出さなければならなくなってしまう可能性が大だからだ。 元看板だった大きなレターやナンバーも大好きで、ロンドンから車で一時間の海辺の街ウィツタブルにあるお店のオーナーとそれが原因で仲良くなった。 数年前「マクドナルドの看板だったレターが入ったよ!」と連絡をくれて、大喜びで高さが50cmくらいあるDを手に入れた。 ドーン。これは自宅のキッチンの窓ぎわに誇らしげに鎮座している。 シャンパンバケツも水切り用のプレートもおもちゃのタイプライターもスタジオでいろんな形で使われているし、プロダクトの撮影小物としてもよく使う。 その理由は、わたしたちのデザインは常にノスタルジックさを残すように心がけている事もあり、集まってきたいろんなストーリーつきのジャンクやアンティークたちとの相性がとてもいいからである。 その中でも一目惚れで買ってしまって、今でも出逢った事に運命を感じてしまう(かなり大げさではある)のが、この客船の模型だ。 これは、週末だけにオープンするグリニッジマーケットのガラクタ市で見つけてしまった物だ。 埃まみれなこの船には、いろんな「関係ない」人たちが乗っている。きっとだれかが、人間の模型をランダムに乗客にしてしまったとみえて、なんとウサギまで乗船している。きっとかなり楽しかったのではないかと思う。 じりじりと値切って(これも楽しみの一つだ)手に入れて、それを抱えてスタジオに帰る途中、ニコニコ顔の私に何人もの人が「すごいもの手に入れたね」と声をかけてくれた。 そしてここ半年ほどずっと欲しくてねらっているのが、ご近所のアートギャラリーの窓をかざっているスタフォードシャードッグ。 スタフォードシャードッグは、その名の通り、イギリス北部のスタフォードシャーというところでその昔作られていた陶器の犬(や猫)の置物のこと。これは通常お対になったスパニエル犬で、ビクトリア時代のブルジョア家庭のステータスシンボルでもあったらしい。 なんでもこのお対の犬の置物を窓辺に飾り、この犬の向きを変える事によって、ビクトリア時代の奥様が浮気相手に留守がちなご主人の不在を知らせるメッセージ代わりにしていたという有名な話もある。いかにもイギリスらしい曰くのついた犬たちなのだ。 一般的なのは、キングチャールズという種類の犬がモデルの犬の置物。 一つ一つが手作りなので、 全く同じ物はないらしく、おしなべて変な顔をしている。この子たち、我が家のマスコット犬(彼はキャバリアキングチャールズだが)のご先祖サマでもあるわけで、この変な顔の様子がそっくりなのだ。 それゆえ、このスタフォードシャードッグが欲しくてたまらない。 いつか勇気をだしてお店に入り、ねぎりたおして手に入れたいと思いながら、ランチを買いに出かけるたびにお店のウインドーにおでこをくっつけては見入っている。 決して高級な証明のついたアンティークたちではないけれど、私にとってはいろんなストーリーがくっついたアンティーク、もしくはジャンクたち、いってみれば「自分の勝手な美意識のもとに集まってきた物たち」は、いろんなレベルのドキドキと一緒に手に入れた、まだまだ使える「現役」たちばかり。 イギリスにはもっともっと不思議な物たちが不思議なストーリーを隠し持ちながら発掘されるのを待っている。これからもそんな物たちに出会い、私なりのストーリーをプラスしながら次の時代に繋げていきたいなと思う。 yukari sweeney web:: :
2018年07月07日JR立川駅から徒歩10分ほど。立川諏訪神社で行われる「多摩骨董市」は、骨董のプロのみが出店できる青空市。質の高い骨董品が並ぶということで、同業者が朝一で買い付けにくるほど。諏訪神社の敷地内で朝7時から毎月20ブースほどが並びます。雨天中止なので、天気が心配な時は問い合わせしてから向かうのがベスト。朝早い電話でも運営の方が対応してくださいます。(ちなみに取材日は雨が降っていたため、6時に電話確認しました。) 朝7時から始まる本格派骨董市へ*立川市柴崎町にある諏訪神社。境内には「目の神様」も。広くて静かです。ブースは神社横の参道で開催されます。のんびりとした雰囲気ですが、外国人観光客の姿も。プロが買い付けにくるだけあり、本格志向のお客さんが多いようです。 *この日の朝は急な大雨で出店ブースが少なめ。普段は参道に隙間なくテントが出るとのこと。桃山時代の唐津焼、素朴な味わい桃山時代の唐津焼や年代物の籠を並べるブース。店主は某高級時計ブランドで広報の仕事をしながら骨董品をコツコツ集めていたそうです。毎月第1日曜日に開催される新井薬師アンティーク・フェアにも出店されているとのこと。 *唐津焼は素朴でどんな料理にも合わせやすい。年代が新しいものは手にしやすい値段のものも。古民具をインテリアにしてみる「古民具 遠藤」のブースでは、引き出しの裏に嘉永時代の藩主・松平の名前が記載された棚や貨幣の重さを測るため江戸時代の銀行で使用された錘(おもり)など、教科書や美術館の中でしか見たことのない古民具を実際に手にとって見ることができます。(もちろん購入可!)*ひっくり返すと引き出しの裏側に藩主・松平の名前が書かれた歴史的にも価値が高い小棚。 *金銀などの重さを測るために使用された錘。裏側や側面の模様などもとにかく珍しい。 *店主の遠藤さんは骨董界ではかなりの有名人。骨董ファンが遠藤さんへ会いに毎月諏訪神社を訪れるほど。 他にも、陶芸家・辻清明の作品を並べるブースも。2017年には東京国立近代美術館で特別展が行われた陶匠の作品を、見て触ることができるのは恐らくここだけ。縄文土器も購入できちゃう縄文の美術品と古伊万里を収集販売している「玲元美術」。真ん中の埴輪はなんと250万円。争いがなかった世界で唯一の時代として、縄文の素晴らしさを語ってくれます。今年7月3日から上野の東京国立博物館で開催される特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」に行きたくなりました。お茶の時間が待ち遠しくなるアンティークガラス埼玉県入間市から出店している「Rain Drop antique」には、フランスのアンティークや年代もののガラス製品など可憐なアンティーク品が並びます。知識も豊富な店主が小さな質問にも丁寧にしっかりと答えてくれます。Rain Drop antiqueは、入間市の扇町屋愛宕神社で毎月27日に開催の骨董市&手作市にも出店予定。 *植物が入っているのはソルトポット。お部屋のレトロインテリア としても活躍しそう。*型押しで作るプレスガラス。ガラスの割合によって重さが変わります。普段使いできる骨董品が勢揃いハート模様に見えるカブや朝顔など季節の花々、蝶々や色が鮮やかなお皿が並ぶのは、東京三鷹市で「カフェ マグノリア」を営む三宅さん夫婦のブース。なんと店主のお母様が窯元で陶芸家。カフェでは骨董品や陶芸品を見ながらコーヒーとスイーツを楽しめます。骨董からアンティークまで、幅広い作品に出会える立川諏訪神社多摩骨董市!*いつかは欲しい南部鉄器。お湯がまろやかに優しい味になります。 *朝鮮からやってきた品々。毎月の買い付けでは目利きが試されるそう。 *古いものに新しい魅力を感じる瞬間。ものを大切にする文化が、ここには当然のようにあります。思わぬ掘り出し物と出会えるだけでなく、店主とお話ししながらお菓子をいただいたり、歴史やその物にまつわるストーリーを教えてもらったりと、出会った方との一期一会も楽しみのひとつ。そして、普段はケースの向こう側にある貴重な品々を、実際に持って重みや手触り感じ取ることができる「青空美術館」でもある立川諏訪神社多摩骨董市。小さいマーケットだからこそ一つひとつをじっくりと見ることができる、とても濃密な骨董市です。立川駅前で地元グルメも楽しんで立川駅まで来たらぜひ寄り道してほしいのが、JR駅南口の「だんごのミヨシ」。お弁当も置いている地元の和菓子屋さんで、夕方には売り切れることもある地元グルメの人気店。 *みたらし団子には目がない私もおすすめの美味しさ!ぜひお土産に。骨董市での掘り出し物、こう使います。さて、せっかくなので骨董市でお碗を購入。チュニジアで作られたもので、いちごの手書きイラストがなんともいい味を醸しています。制作年代は不明ですが、同じ絵柄でいくつかあったうち紛失や割れのない残された一つだそう。しかもこの一点のみ珍しい未使用品。現地の赤土で作られたお碗は、外面は素焼きのままで中に釉薬が塗られています。 *絶妙な加減のイチゴのイラスト。思わずチュニジアがどこか地図で確認。素材が軽くてイラストも可愛いので、朝食やおやつに重宝しそうです。ヨーグルトを入れるとこんな感じ。これからの季節ならアイスクリームもいいですね。小さく見えますが、意外と底が深いのでカフェオレボウルとしても使えます。抹茶や心太を入れてミスマッチを楽しむのも面白いかも。立川諏訪神社多摩骨董市は朝一番のお出かけで。午後はIKEAに行くのもいいですよ!地域やコミュニティの好きな方にはオススメの青空市でした。————————————————-立川諏訪神社多摩骨董市会場住所:立川市柴崎町1-5-15(立川諏訪神社参道内)電話:042‐522‐5806開催時間:午前7時~午後3時(雨天中止)※お昼過ぎには片付け始めるブースもあるので朝一番がオススメ。開催月:毎月第4日曜日(8月は休会)次回開催日: 2018年7月22日(日)アクセス:
2018年06月28日渋谷区立松濤美術館では、「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」を、6月12日から7月29日まで開催する。《ショール》シャンティリ・レース、19世紀、フランス ©Keita(FLAME)かつてレースは、ヨーロッパの王侯貴族たちの間で富と権力の象徴として流行し、歴史上、常に重要な価値を持ってきた。熟練した職人たちが長い時間をかけて手作業で生み出したレースは、単なる豪奢な装飾品の域を超え、時には城や宝石をしのぐほどの価値を持った、きわめて優美で繊細な美の世界だった。本展では、世界的なアンティーク・レースのコレクターで鑑定家でもあるダイアン・クライスの、数万点にもおよぶ膨大なコレクションから、カトリーヌ・ド・メディシス、マリー゠アントワネット、ナポレオン・ボナパルトといった、王侯貴族に由来するロイヤル・レースや、ファッションやインテリアに取り入れられたレースなど、16世紀から19世紀のレース全盛期の作品を中心に、約170点を紹介する。《タイ》グロ・ポアン・ド・ヴニーズ、17世紀、イタリア ©Keita(FLAME)展示は5章で構成。レースは、刺繍の技術を元にした「ニードルポイント・レース」と、房飾りの技術を元にした「ボビン・レース」に大きく分類される。第1章「誕生と変遷」では、ニードルポイント・レースの誕生につながるカット・ワークの技法でつくられたレースなど、レースの技法の誕生から発展の変遷を、時代を追って紹介。第2章「レースに表現されるもの」では、技法の発展とともに、花や蔓や葉などの植物、動物や昆虫や鳥、王侯貴族から農夫といった人々や、天使や神仏など、レースに描き出されるようになった様々なモチーフを紹介する。《ハンカチーフ(ヴィクトリア女王に由来)》リメリック、19世紀、アイルランド ©Hiroshi Abe第3章「王侯貴族のレース」では、16世紀初期に誕生し、瞬く間にヨーロッパ中の宮廷に広まったレースに焦点を当て、カトリーヌ・ド・メディシスやマリー゠アントワネット、ナポレオン・ボナパルト、ヴィクトリア女王らに由来する繊細で華麗なレースが展示される。第4章「キリスト教文化に根付くレースの役割」では、キリスト教文化に根付き、洗礼や初聖体拝領、結婚、喪といった人生の節目の宗教儀式にも用いられてきたレースが登場。所蔵者ダイアン・クライスの家庭では、1860年の曾祖母の時代の洗礼式のドレスとヴェール、ボンネットが現在も受け継がれている。《パネル》ポアン・ド・ヴニーズとバンシュ・レース、1914-18年、ベルギー ©Keita(FLAME)第5章では、ベルギーの「ウォー・レース」を展示。1914年、第一次世界大戦がはじまり、ベルギーの5万人にも及ぶレース職人たちが困窮した。それを救うために、のちのアメリカ第31代大統領ハーバート・クラーク・フーヴァーによってベルギー救済委員会が設立。彼らによって糸と食料が供給され、レースの維持が図られた。この時期のベルギーのレースが「ウォー・レース」と呼ばれている。たくさんの人々の熱意と懸命な尽力によって守られた、ベルギー・レースの技術と伝統を感じることが出来る。会期中には、関連イベントも開催。6月17日の14時からは、「レースは、私の人生そのもの~Lace in My Life」と題して、ダイアン・クライスの記念講演会、6月30日の14時からは、本展監修者の百々徹による記念講演会「21世紀におけるアンティーク・レースの魅力」が開催される。さらに、7月16日の14時からは、担当学芸員が展覧会のみどころとレースの装飾文様について語るミニ講座、6月22日と7月7日の14時からは、担当学芸員によるギャラリートークも実施される。19世紀後半にベルギーで紹介された新しいタイプのクラフトレース「プリンセスレース」でピルケースを作るワークショップ「レースのピルケース作り」も7月8日の14時から開催。定員は20名、往復はがきによる事前申し込みが必要。イベントの詳細、申し込みについては公式ホームページ()にて。「アンティーク・レース」は、超絶技巧とも言える、現在ではほとんど失われてしまった技術で制作された芸術品。私たちがいま目にするレースとは一線を画す、中近世ヨーロッパの美と技の粋を集めた品々をぜひ楽しんで。【展覧会情報】ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展(Diane Claeys Collection Antique Lace)会期:6月12日~7月29日会場:渋谷区立松濤美術館住所:東京都渋谷区松濤2-14-14時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)、金曜日10:00〜20:00(入館は19:30まで)料金:一般500円(400円) 大学生400円(320円) 高校生・60歳以上250円(200円) 小中学生100円(80円)※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料。毎週金曜日は渋谷区民無料。障がい者及び付添の方1名は無料。休館日:6月18日、25日、7月2日、9日、17日、23日
2018年06月19日「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」が、2018年6月12日(火)から7月29日(日)まで、渋谷区立松濤美術館にて開催される。かつてヨーロッパ王侯貴族の富と権力の象徴として、歴史上重要な価値を持っていたレース。現代では機械織りによるものが主流となっているが、本展では、機械では未だに再現できない、熟練した職人による高度な技巧が生み出した芸術品としてのレースの世界を紹介する。会場には、世界的なアンティーク・レースのコレクターで鑑定家としても知られるダイアン・クライスの数万点におよぶ所蔵品から、マリー=アントワネットやナポレオン、ヴィクトリア女王といった歴史上の人物に由来する、希少なアンティーク・レースなど約170点の作品が展示される。【開催概要】「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」開催期間:2018年6月12日(火)〜7月29日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※金曜は20:00時閉館(入館は19:30まで)入館料:一般500(400)円、大学生400(320)円、高校生・60歳以上250(200)円、小中学生100(80)円※( )内は、団体10名以上及び渋谷区民の入館料※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料※毎週金曜日は渋谷区民無料※障がい者及び付添の1名は無料休館日:6月18日(月)、25日(月)、7月2日(月)、9日(月)、17日(火)、23日(月)【問い合わせ先】渋谷区立松濤美術館TEL:03-3465-9421
2018年06月14日下の写真右側にある大きな木製の家具、何だと思いますか?実はこれ、キッチンで本棚で収納でテレビ台で冷蔵庫でパントリーで、そして何とトイレでもあるんです。この家具があるのはT邸のLDK。敷地面積50平米弱の土地に建つ鉄骨造3階建ての家で、LDKはその2階にあたります。リノベーション費用は何と530万円!さて、どんなリノベーションなのでしょうか?■ 日当たりのいい2階をLDKに。でも、スペースも予算もない?世田谷区にお住まいのTさん一家は、フランス料理店オーナー兼シェフの夫、会社勤めの妻、3歳の長女と1歳の長男の4人家族。子どもが増えてこれまでの家が手狭になったことで、家探しを始めました。そこで出会ったのが、南北が道路に接する3階建て鉄骨造の一軒家。直感的にリノベーションできそうだと感じた夫は、建築家の竹島淳二さんに相談しました。竹島さんは同級生で建築家の檜垣幸志さんに共同設計を持ちかけます。2人が考えたのは、日当たりのいい2階に家族が過ごすLDKを持ってくるプラン。しかし、2階は31平米しかなく、キッチンに冷蔵庫、ダイニングテーブル、テレビ台など、すべてをそのまま置いたらスペースが狭くなってしまいます。しかも、もともと東側の壁の中央にトイレがあり、できれば位置変更も撤去もしたくない……。予算が限られる中で、竹島さんと檜垣さんが出した結論が、この大型家具だったのです。■ 扉の向こうは何?大型家具の中に収められているモノたちまずはもともと2部屋あった2階の壁を取り払い、大きなワンルームとします。そして、東側の壁全面に木製の家具を設置。そこに必要なものすべてを収める、というのが、2人が考えたプランでした。家具の扉をすべて閉めた状態が上の写真。扉の向こうは、左からパントリー、キッチン、冷蔵庫、トイレ、収納、テレビ台、収納です。「えっ、冷蔵庫?トイレも?」と思うでしょう。落ち着いてください。写真で詳しく解説します。右側の写真はパントリーです。食器や食料品のストックだけでなく、電子レンジも収まっているのがすごいところ。左側はオリジナルのキッチン。元は洋室があったのですが、その窓の幅にピッタリはまっていますね。下部には引き出し式の収納、上部にも吊棚があるので収納量も申し分ありません。キッチンのコンロは2口。キッチンの幅が限られていることと、作業スペースとシンクをできるだけ広く取りたいという妻の要望から、2口コンロを選択しました。キッチン右隣の扉を開けると、冷蔵庫がピッタリと収まっています。そして、冷蔵庫の横が問題のトイレ。左が扉を閉めたところ、右が開けたところです。「冷蔵庫の横にトイレってどうなんだろう?」と一瞬思ってしまっていましたが、全然違和感がありません!ドアを閉めていると、その奥にトイレがあるとはとても思えません。こちらは3階へ上がる階段からリビングを見下ろしたところ。テレビ台の様子がよくわかります。テレビの上部と下部、両隣の棚はすべて収納。かなり大容量です。書類や本、テレビ周りの機器、子どものおもちゃなどいろいろなものを収納しています。■ 大型家具が曲線を描くワケ。実はとても理にかなっていた実はこの大型家具、気づいている方も多いと思いますが少しカーブしています。特に、テレビ台の周辺は大きくへこんでいるので、わかりやすいですね。膨らんでいる部分もあり、上から見るとちょうどSの字を描いているような形をしています。これは、この大型家具に収納するものと場所をよくよく考えれば必然なのでした。キッチンや冷蔵庫、トイレにテレビと、様々な奥行きがある設備や機器が収納された家具。最も奥行きのある冷蔵庫と薄いテレビを同じ家具で収納すると、自然に曲線を描くことになるのです。「リノベ予算の6割はこの家具に充てた」という竹島さん。特に、直線である木のパネルを組み合わせてきれいな曲線に見せるための設計には苦労したと言います。でも、そのおかげでLDKは驚くほどスッキリ。階段脇、キッチン側はダイニングスペース。ガラスのテーブルは、夫の店で使っていたものを持ってきたそうです。コストカットのため床材はほとんど既存を利用していますが、家族で過ごす2階だけは全面無垢フローリングとしました。ところで1階はというと、もともとキッチンのあった場所に衣類などをしまう大型収納を設け(写真左)、階段下にはワインセラーを設置しました。右の写真は大型収納側から見た1階廊下。建具やユニットバスは既存を利用しています。洗面とトイレは新しいものに交換。規格品を利用することでコストを抑えました。和室は畳を取って長尺シートを貼り、みんなの寝室として使用しています。長尺シートは子どもたちがおねしょをしてしまってもサッと拭くだけで便利、と妻。こんな風に、1階はなるべく手を加えずに、上手に既存を利用することでコストダウンに成功しています。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年3.4月号」も参考にしてみてくださいね。設計/竹島建築設計事務所+檜垣幸志建築設計事務所撮影飯貝拓司【巻頭特集】満足度が断然違う! 快楽的! 住宅設備・建材生活【第2特集】House With Small Shop小さなお店のある家豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年05月28日暮らしの中心になるような本格インテリア家具が、格安で手に入るとしたらどうでしょう?東京都板橋区にあるリサイクル施設〔板橋区立リサイクルプラザ〕では、中古家具を驚きの低価格で販売する「リサイクル家具展示・販売コーナー」があります。DIYのベースにも最適ですよ♪5,000円以内で買えてしまう驚きのラインアップ突然ですがこちらのテーブルとチェア。いくらだと思いますか?正解は、2,500円(税込、以下同)!もちろん、イスとテーブルのセット価格です。信じられない価格設定ですね。続いてはこちらのタンス。こちらは1,800円。なんと先ほどのテーブルセットよりも安いお値段で手に入れることができます。大きな傷なども見当たらない、状態のいいものでこのお値段です。こんな価格で大型家具が入手出来るのは、〔板橋区立リサイクルプラザ〕ならではです。なぜこのような価格設定ができるのでしょうか。秘密を探ってみましょう。粗大ゴミになる前に回収。厳選した家具を中古販売リサイクル家具の販売は〔プラザゾーン〕の2階訪れたのは、板橋区舟渡の荒川沿いにある〔板橋区立リサイクルプラザ〕。12年前に、区のリサイクルの拠点としてオープンしました。リサイクルについて学んだり、地域の人が交流したりできるようなスペースを目指して作られました。全国の市区町村にある「リサイクルプラザ」の中でも、家具を回収・販売している施設は限られます。板橋区はその内のひとつで、不要な家具のある区民の自宅に伺い、選定を行っています。区によっては、粗大ゴミに捨てられたものからピックアップしリサイクルする施設もあるそうですが、区民と直接取引することで余計な手間がかからず、状態がキレイなモノ、使い勝手の良いモノが揃えられるそうです。不要になった家具の回収は板橋区に居住の人限定で行っています。もちろん購入できるのは板橋区民に限りません。持ち帰りが可能であれば誰でもOKですし、配送業者の紹介もしてもらえます。駐車場完備なので遠くから来る人も安心超低価格家具をご紹介!プラザスタッフオススメのチェアセットなかなかすてきなデザインのこのチェア、3脚セットになって驚きの1,600円です。コーナーの中でも、チェアは特に購入しやすい価格で、大型家具よりも持ち帰りやすいことから人気です。1脚での購入購入も可能で、その場合は1脚900円だそう。1番人気のスチールラック取材した時期にダントツの人気があったのは、このスチールラック。棚の高さや数などを調節できる優れモノです。価格は2,000円。衣類や小物など、色々なモノを収納できますね。DIYでシャビー風のペイントにしてみようかな……などと夢が広がります。お気軽DIYのベースにぴったりなカラーボックスも!イチからDIYするのは時間も手間もかかりますよね。そんなときは、こんなカラーボックスを使えばお手軽ですね。価格は300円。収納クリアケースも人気の品。商品は毎月入れ替えがあり、多くの家具はその月だけしか手に入れるチャンスはありません。しかしこういったクリアケースやカラーボックスは、区民から不要品として回収することが多く、月が変わっても購入できる可能性が高いんです。こちらのクリアケースは600円抽選にて購入者を決定!ボードにて申し込み状況をいつでも確認できます。「正」の字が申し込み人数です実はこの家具コーナー、購入は早い者勝ちではなく抽選。商品を選んで申し込みをすると、月末の抽選会に参加できます。申し込みは1人につき、毎月1点のみ。抽選結果は、当選者にのみ連絡が来ます。連絡が来ない場合は……残念。展示されている家具は50点以上。売れなかった家具も含めて、全て毎月入れ替えるそうです。抽選に落ちてしまっても、次の月にはもっと良い出会いがあるかも知れませんね。商品は〔板橋区立リサイクルプラザ〕のWEBサイトにもアップされています。来館しなくても、全ての商品が確認できますから楽チンです。先ほどの2,000円のスチールラックは、3月の1番人気で21人が申し込んでいます雑貨ならすぐに購入OKせっかく選んだ商品が当たらなければ残念ですよね。抽選はちょっと……という人には、〔板橋区立リサイクルプラザ〕1階の雑貨コーナーがオススメ。こちらでは、気に入ったモノはすぐに購入できる即売形式。食器などは100円〜販売されています。まだまだ使える魅力的な商品が陳列されています。いかがでしたでしょうか。最近は大型家具が売れ残ってしまうことが多いようです。新品では購入しにくいような大きな家具こそ、〔板橋区リサイクルプラザ〕では狙い目と言えるかもしれません。ほかにも、〔板橋区リサイクルプラザ〕のような活動をしている施設は、愛知県刈谷市の〔リサイクルプラザKC〕や千葉県成田市の〔リサイクルプラザ〕があります。こういった活動は今後全国的に増えていくのでしょう。よりお手軽に、安価な中古家具を手に入れられる日も近いのかもしれませんね。【施設情報】●施設名板橋区立リサイクルプラザ●住所東京都板橋区立舟渡4-16-6●開館時間9:00〜17:00●定休日年中無休(12月29日〜1月3日を除く)●TEL03-3558-5374〔板橋区立リサイクルプラザ〕WEBサイト
2018年05月24日東京・中野区にアンティーク&ヴィンテージ家具を取り扱うリサイクルショップがあります。その名は〔LiCSLagTimeShop(リックス・ラグタイムショップ。以下、LiCS)〕。レトロなアイテムに囲まれて、気分はまるでタイムスリップしたかのよう!さあ、どんな掘り出し物がゲットできるでしょう?レトロなアイテムの森に迷い込むとそこには……!東京・中野区に隠れインテリアショップ激戦区があることを、みなさまはご存知でしょうか。地理的には、JRや東京メトロ東西線の中野駅からは徒歩12分、西武新宿線の新井薬師駅と沼袋駅からはそれぞれ徒歩7分ほどの、「新井五差路交差点」近辺にあたります。この隠れ激戦区には、世界中のランプを扱う老舗店やオリジナル・キッチンアイテムを豊富に取りそろえる専門店などさまざまなインテリアショップが軒を連ねていますが、今回はアンティーク&ヴィンテージ家具のお店〔LiCS〕に潜入!所狭しとディスプレイされている数多の商品の中から、「これは!」と思ったレトロなアイテムを発掘していきます。北欧はもちろん、英米のインテリアが充実☆まず目に入ってきたのが豪奢な飾り棚です。こちらは超希少なオールドイングランドアンティークで、価格は1,280,000円(税別、以下同)。欲しい人にはたまらない逸品です。〔LiCS〕はテーブルウェアの取扱いが豊富です。こちらの食器棚にはアメリカのヴィンテージ食器が陳列されています。中でも気になったのが、ミルクガラス製のマグカップです。アメリカの耐熱ガラスブランド〔ファイヤーキング〕の代表的シリーズ「ジェダイ」(製造時期は1941〜86年)。翡翠色(ジェード・カラー)が特徴的で、優しい使い心地にオーブンでも使える耐熱性が魅力です。こちらの価格は7,980円と、手が出せないほどのお値段ではありませんよね。ギミックが楽しいチェストを発掘!こちらのヴィンテージ・ファイルストレージチェストは、引き出しが特徴的です。このように、引き出しの前板部分が下向きに可動するようになっているので、全開にしなくても中のものが取り出しやすい設計になっているのです。こうしたギミックを楽しむのもレトロアイテムの醍醐味ですよね。価格は12,800円です。和のインテリアもラインアップ♪欧米のインテリアのみならず、日本のレトロアイテムも取り扱っています。一枚板で作られたお盆や江戸切子、南部鉄器の急須など、見た目はもとより実用性を兼ねているところがたまりません。〔LiCS〕の商品は、老若男女問わず好きになれるものばかりなので、貴方の目的のアイテム以外にも思わぬ掘り出し物と出会えるかもしれませんよ☆人気アイテムは入荷した側から売れていっちゃう!〔LiCS〕では、巷で流行っている北欧のヴィンテージ家具など、人気のアイテムは入荷した側から売れていってしまい、新たに商品を並べるのが大変なほどだと言います。それだけ魅力的な商品が集まっているということですが、仕入れ先の多くは収集家なのだそうです。これだけの優れたアイテムがセレクトされているところを見ると、それはうなずける話です。新商品はHPまたはInstagramで紹介しているので、ぜひともチェックしてみて下さい。また、LiCSは東京・駒込にも実店舗を構えています。お近くの方はそちらも訪れてみてはいかがでしょうか?【店舗情報】●店舗名LiCSLagTimeShop(中野)●住所東京都中野区新井5-4-12グランデ634●営業時間10:00~20:00●定休日なし●TEL03-5942-5941〔LiCS〕HP
2018年05月21日JR京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOにて、「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」が、6月3日まで開催中。ヨーロッパの歴史上、レースは常に重要な価値を持ってきた。王侯貴族たちは自らの富と権力の象徴として、特別な価値を見出してきたが、現在では、熟練した職人たちの技術は、ほとんど失われており、機械織りによる安価なレースが主流となっている。本展では、かつてヨーロッパの人々を魅了した超絶技巧で作られた芸術品「アンティーク・レース」を展示。世界的なアンティーク・レース鑑定家であるダイアン・クライスの数万点におよぶコレクションから、16〜19世紀のレース全盛期の作品を中心に、そこに表わされたモチーフ、レースの用途、ゆかりの人物など、単なる技法の説明にとどまらない網羅的な構成で紹介する。また本展に先立ち、5月13日まで開催された横浜展では、アンティーク・レースの大ファンである女優の安田成美が来館、「ため息しか出ませんでした」と感想を述べた。中近世ヨーロッパの華やかなイメージを、本展で感じてみては。【展覧会情報】会期:5月18日~6月3日 ※会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接時間:10:00~20:00(入館は閉館30分前まで)料金:一般800円(600円)、高・大学生600円(400円)、小・中学生400円(200円)※()内は「障がい者手帳」を提示の本人と同伴者1名の料金
2018年05月21日