ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)は、新宿ニュウマン、赤坂アークヒルズ、東京ガーデンテラス紀尾井町の3カ所に新店舗を構える。バリスタがいれる本格的なコーヒーに、焼きたてのベーカリー。ランチタイムにぴったりなサンドウィッチやプリペアードフード。忙しい仕事の合間やショッピングの合間の休憩に、食の楽しみを提供してくれる。■新宿ニュウマン店オープン日:2016年4月15日(金)JR新宿駅南口にある、新宿ニュウマン店2階に立地する。朝7時から22時まで開いているので、出勤前のモーニングコーヒー、買い物後のティータイム、仕事帰りのクラフトビール…とシーンに応じて使い分けできるのが魅力。店頭では、手土産やおもたせにも最適な可愛らしいパッケージのスイーツやコーヒー豆なども厳選して販売。また、熱を加えずに水でじっくり抽出したクリアな味わいのコールドブリューコーヒーも取り扱う。■赤坂アークヒルズ店オープン日:2016年5月9日(月)赤坂界隈でアクティブに働くビジネスパーソンへ向けた店舗。ランチメニューは、ベーカリーやサンドウィッチ、ジャンバヤ、色鮮やかなサラダまで、バリエーション豊富な品揃えだ。イートインは、充実の47席を用意。一人でほっと一息つくのにも、コーヒー片手にビジネスミーティングをするのにも最適な居心地のよい空間を提供する。■東京ガーデンテラス紀尾井町店オープン日:2016年5月10日(火)グランドプリンスホテル赤坂の跡地に誕生する「東京ガーデンテラス紀尾井町」。開放的なテラス席と広々としたカフェスペースがくつろぎの時間を届けてくれる。店内には、ベーカリーキッチンを設け、焼き立てのパンを提供。また注文受けてから手作りするホットサンドなど、オリジナルメニューもラインナップする。【店舗情報】■ディーン&デルーカ 新宿ニュウマン店オープン日:2016年4月15日(金)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-24-55 NEWoMan 2F営業時間:7:00〜22:00席数:43席<先行発売アイテム>・DEAN & DELUCA サーモタンブラー 3,024円(税込)■ディーン&デルーカ 赤坂アークヒルズ店オープン日:2016年5月9日(月)住所:東京都港区赤坂 1-12-32 アークヒルズ アーク森ビル 1F営業時間:平日7:00〜22:00、土日祝 8:00〜21:00席数:47席■ディーン&デルーカ東京ガーデンテラス紀尾井町店オープン日:2016年5月10日(火)住所:東京都千代田区紀尾井町 1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町 1F営業時間:平日 7:00〜22:00、土日祝 9:00〜21:00(L.O. 20:30)席数:店内76席/テラス30席
2016年04月17日俳優のディーン・フジオカが出演するソーセージブランド「ジョンソンヴィル」の新CMが、16日より放送される。同社初のイメージキャラクターとしてディーンを起用した新CM 「スタックパックFIVE SENSES篇」は、気心の知れた仲間とホームパーティーをして楽しんでいるという内容。その中でディーンは、普段からはイメージできないキュートなポーズで、期待と興奮、おいしさを表現している。披露したのは、爪先立ちの悶絶直滑降ポーズや身悶えポーズ、 巨大フォークを持って「ヤァー!」と軽快に走り抜ける動きなど。 新たな一面を見せるディーンに、現場もすっかり魅了されていたという。また、国際色豊かな友人キャストとの談笑シーンでは、ディーンが機転を利かせて会話を英語に切り替える場面も。これにより、グループ感が高まりパーティー風景がよりリアルな世界観になった。なお、メイキング映像も4月16日よりホームページで公開される。
2016年04月15日俳優のディーン・フジオカが13日、NHK大阪放送局で行われた主演ドラマ『喧噪の街、静かな海』(平成28年度内放送予定)の取材会に出席した。同局で収録されていた連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役でブレイクしたディーンは「帰ってきました、大阪」とあいさつを。今作は大阪市内をメーンにオールロケで撮影が行われているとあり、「大阪は大好きなので戻ってこられてうれしい。一番好きなのは大阪の"人"。気持ちを真っ直ぐにぶつけてくれる。街のみなさんも撮影にすごく協力していただいて、大阪に感謝です」と思い入れの深い街への凱旋に笑顔を見せた。ディーンの役どころは、幼いころに父親と生き別れた過去を持つカメラマン。その父が大阪で精神科のクリニックを営みながら、行き場のない若者たちに声をかけるボランティアをしていると知り、素性を隠して近づく。父親を演じる寺尾聰は「10代、20代で脚光を浴びる俳優は多いけど、30代で出てくる俳優はなかなかいない」とディーンに注目していたとか。「僕は30代になったころ、俳優としてうまくいかなくて、体を悪くしたついでに34歳で出したのが『ルビーの指輪』ってやつで(笑)」と自身と同じく30代半ばで飛躍のきっかけをつかんだディーンに共感を覚えているよう。「繊細に見えるけど、実際に会ってみると骨太。人に見せていない“蓄え”がいっぱいある。これからどんな俳優になっていくのか楽しみ」と期待を寄せていた。そんな寺尾から「いろんなことを教えていただいている」というディーンは「かけてくださる言葉がとても貴重で、毎日が鳥肌モノです」と大先輩との共演に感激しきり。「『ルビーの指輪』は自分の親が聞いていたのを覚えていますし、昨日も『本人が隣にいる!』って感動しながらネット動画で聞きました(笑)」と興奮気味に明かし、笑わせる一幕も。そんなディーンも音楽活動を行っているとあり、寺尾は「音楽のできる俳優は、俳優として持っていなきゃいけないものをベースに持ってる。お芝居だけじゃない波動を感じさせるから、たくさんの人に支持されるんじゃないかな」と多彩な魅力を絶賛していた。また、今作には16歳の新進女優・久保田紗友も出演。断絶していた父子の関係に大きな影響を与える女子高生役で「とても重要な役をいただきました。丁寧に役と向き合いながら演じたい」と意気込みを語った。
2016年04月14日俳優のディーン・フジオカが、13日放送のフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』スペシャル(21:00~22:48)で、日本を出たきっかけは花粉症だったと明かした。「ホンマでっか!?人生相談」に登場したディーンは、「自分を抑えられない体をなんとかしたい」と相談し、「花粉症がひどい」という悩みを告白。高校卒業後にシアトルの大学へ留学したディーンだが、そのきっかけも花粉症だったと語った。さらに、大好物のフォーについて、「なぜフォーかと言うとグルテンアレルギーなんです」と説明。物件を探す時はいつも、お気に入りのフォーを見つけて、その店に近い家に住むと明かすと、「物件の条件がフォー!?」と驚きの声が上がった。番組では、ディーンのプロフィールを詳しく紹介。シアトルの大学卒業後に香港のクラブでスカウトされてモデルデビューし、俳優デビューも果たす。その後、台湾で出演した作品で人気を得て、昨年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で母国日本でもブレイクしたと説明されると、明石家さんまは「ケチのつけようがない」とコメントしていた。
2016年04月13日NHKで来年1月より放送される連続ドラマ「精霊の守り人」(シーズン2)の出演者が発表され、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でブレイクした俳優のディーン・フジオカや子役の鈴木梨央らが出演することがわかった。「精霊の守り人」は作家・上橋菜穂子氏による野間児童文芸新人賞受賞小説が原作。今年3月より第1部(全4回)が放送され、今月9日放送でラストを迎える。第2部は原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」をもとに、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。バルサ役は引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役には板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役を真木よう子、カシャルの頭領でシハナの父親・スファル役を柄本明、そしてロタ王国で抑圧される“タルの民”の少女・アスラ役を鈴木さん、ロタ国王ヨーサムの弟・イーハン役をフジオカさんが演じる。また、タルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ役の鈴木亮平、新ヨゴ国の海軍大提督・トーサ役の伊武雅刀、タルの民でアスラの母・トリーシア役の壇蜜、そのほか渡辺えり、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、小市慢太郎、織田梨沙、品川徹、橋本さとし、福山康平らが出演する。(花)
2016年04月08日俳優のディーン・フジオカが、NHK総合で4月10日に放送されるドキュメンタリー番組「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』」(10:05~10:53)でナレーションを務めることが4日、わかった。同番組は、福島・喜多方で226年続く造り酒屋の9代目当主・佐藤彌右衛門さん(65)に半年間密着したヒューマンドキュメンタリー。彌右衛門さんは、震災後に市民によるご当地電力会社「会津電力」を設立、原発事故で苦しむ福島の真の再生を目指し、豪雪地帯での太陽光発電や風力発電に挑戦している人物で、エネルギーの"地産地消"を目指して奔走している。彌右衛門さんの最大の挑戦は、原発事故で避難が続く飯舘村での電力事業。この村で代々農業を営んできた小林稔さんとともに、新たに飯舘電力を設立、村の農地を使った太陽光発電所を計画し、村民たちの説得にあたっているが、再生可能エネルギーの許認可や送電線への接続問題など、次々と困難が襲いかかる。番組では、田園風景など美しい映像を織り込みながら、再生可能エネルギーを通して福島の再生に命をかける仲間たちの挑戦に迫る。ナレーションを務めるのは、連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役でブレイクしたディーン・フジオカ。実は福島県須賀川市出身というディーンは、「震災が起きたときにはジャカルタにいました。日本の家族にまったく電話が通じず、混乱していた当時のことを思い出します」と当時を振り返り、「あれから5年ですが、何か自分にできるやり方で、福島県の復興に関わっていきたい…太陽光や風力といった再生可能エネルギーもその大きな力になるのではないかと思っていたところ、今回の挑戦を知り共感しました」と語る。そして、「会津の酒蔵の当主が主人公で、地元の皆さんが色んなところで実に楽しそうにお酒を飲んでいるのですが、その姿を見ていて『冬が厳しい福島、うちのおじいちゃんのまわりでも、こんな風にみんな集まって飲んでいたなあ』と、温かい記憶や故郷の言葉の響きがよみがえってきました」としみじみ。「彌右衛門さんたちはいろいろな困難にも直面しますが、福島の未来、そして故郷を愛する人たちのパワーが感じられる作品です。たくさんの方々にご覧いただければと思います」と呼びかけている。
2016年04月05日“五代様”役で一躍ブレイクした俳優のディーン・フジオカが、総合テレビで放送のドキュメンタリー「明日へつなげよう『フクシマ再生9代目・彌右衛門の挑戦』」で番組ナレーションを務めることが分かった。今年で東日本大震災から5年。ドキュメンタリー「明日へつなげよう」は、震災の日の出来事や被災地が現在直面している困難、そして東北をサポートしようと手を差し伸べる国内外の人々などを通じ、多角的なアングルで復興への道のりを伝える番組。今回は、福島・喜多方で226年続く造り酒屋の9代目当主・佐藤彌右衛門さんに年間で密着。電力とは全く無縁だった佐藤さんだが、震災後、市民によるご当地電力会社「会津電力」を設立する。原発事故で苦しむ福島の再生を目指し、豪雪地帯での太陽光発電や風力発電に挑戦している。常にポジティブで次々と仲間を増やし、巻き込んでいく佐藤さん。福島県が2040年までに、100%再生可能エネルギーの実現を掲げていることを追い風に、自然エネルギーの先進地ドイツにも出向き、最先端の現場を視察するなど、エネルギーの“地産地消”を夢見て奔走する。そんな佐藤さんの最大の挑戦は、原発事故で避難が続く飯舘村での電力事業だ。飯舘村で代々農業を営んできた小林稔さんとともに、新たに飯舘電力を設立、村の農地を使った太陽光発電所を計画し、村民たちの説得にあたっている。しかし、再生可能エネルギーの許認可や送電線への接続問題など、次々と困難が襲いかかるピンチに――。ナレーションを務めるディーンさんも生まれは福島。「福島県生まれの私ですが、震災が起きたときにはジャカルタにいました。日本の家族にまったく電話が通じず、混乱していた当時のことを思い出します」とあの日をふり返る。「あれから5年ですが、何か自分にできるやり方で、福島県の復興に関わっていきたい…『太陽光や風力』といった再生可能エネルギーもその大きな力になるのではないかと思っていたところ、今回の挑戦を知り共感しました。このドキュメンタリー、会津の酒蔵の当主が主人公で、地元の皆さんが色んなところで実に楽しそうにお酒を飲んでいるのですが、その姿を見ていて『冬が厳しい福島、うちのおじいちゃんのまわりでも、こんな風にみんな集まって飲んでいたなあ』と、温かい記憶や故郷の言葉の響きがよみがえってきました。彌右衛門さんたちは色々な困難にも直面しますが、福島の未来、そして故郷を愛する人たちのパワーが感じられる作品です。たくさんの方々にご覧いただければと思います」とコメントを寄せている。「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』 」は、総合テレビにて4月10日(日)10:05~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日俳優のディーン・フジオカが、NHKドラマ「喧騒の街、静かな海」で主演を務めることが31日(木)、分かった。同ドラマは、写真家の藤原新也氏の短編を原案にオールロケで製作される人間ドラマ。行き場のない子どもたちに声掛けのボランティアを続ける“地回り先生”と呼ばれる初老の精神科医の男性と、その男性と幼い頃に生き別れた息子でありながら、素性を隠して男性に取材を申し入れた若いカメラマンが、人生を生き直そうとする姿を描く。NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“五代様”こと五代友厚役で一躍脚光を浴びたフジオカさん。今年1月よりTBS系で放送されたドラマ「ダメな私に恋してください」では、五代様のイメージとは打って変わったドSの元上司役を演じて好評だったが、今回のドラマでは新たにどのような一面を見せるのか、注目される。出演はほかに寺尾聡、和田正人、石川由依、久保田紗友、中村ゆり、水橋研二、三倉茉奈、キムラ緑子など。放送は2016年度内の予定としている。(花)
2016年03月31日俳優のディーン・フジオカが、30日(水)にリリースするアルバム「Cycle」への思いを明かした。NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“五代さま”こと五代友厚役で一躍脚光を浴びたフジオカさん。海外で俳優やモデルとして活躍していた経歴の持ち主で、魅力は甘いルックスだけではなく、ボクシングや武術もたしなむ肉体派。それでいてバラエティ番組やインタビューなどでは気さくでお茶目な一面も見せ、女性たちを虜にしている。そして彼のもうひとつの魅力として忘れてはいけないのがミュージシャンとしての顔。歌のほかギターやドラム、ピアノといった楽器も演奏し、さらにはボイスパーカッションも。過去に出演したテレビ番組では、偶然知り合い意気投合した音楽仲間たちと一緒にセッションを楽しむプライベートの姿も見せて話題となった。今回発売されるアルバムは、フジオカさんが2008年から2013年の約5年かけてインドネシアで作り上げたもの。旅をしながら吸収した世界の音楽と、今まで聴いてきた自分の音楽のルーツをミックスして、英語、中国語、日本語の3つの言語で歌われるポップスというテーマで落とし込んだ作品となっている。そんな“幻の音源”がファンからの問い合わせが殺到したことで急きょリリースされることが決まった。フジオカさんは23日、その音源の一部をインスタグラムで公開するとともに、同アルバムについて「何の根拠もないのにただ音楽が好きだからという気持ちだけで作り始めたとてもパーソナルな音の物語ミュージシャンとしての活動をスタートとさせる前にどうしてもみんなに聞いてもらいたかった序章」だと説明。自身にとっては「ファーストアルバム」というよりも「プロローグアルバム」という言葉が一番ピッタリくるとし、「そして、ここからが次のサイクルのスタート僕の作る音楽のネクストレベルを楽しみにしていて下さい」とアピールした。(花)
2016年03月24日俳優のディーン・フジオカや野村周平らが、旅と音楽で繰り広げる日本テレビのドキュメンタリー特番『ディーン・フジオカ&アジアの友 We are Asia』(6月11日深夜1:25~2:25、関東ローカル)が制作されることが8日、分かった。この番組は、香港でデビューして台湾でブレイクしたディーンや、中国語が堪能な野村など、アジアに縁のあるアーティストたちが、アジア各地で"笑顔のかけら"を収集。ディーンは、3ピースピアノバンド・WEAVERとともにインドネシアを訪れ、野村は香港をBMXで駆け抜け、エンタテインメント集団・白Aはカンボジアの孤児院で子どもたちと音楽の交流を展開し、ゴールとなるインドネシアの世界遺産で、1つのパフォーマンスを繰り広げるというプロジェクトだ。日本テレビの三上絵里子プロデューサーは「日本からアジアに向けて、言葉を超えたエンタテインメント番組を発信したいという企画に、ディーンさんをはじめ、すばらしいアーティストの方々が賛同してくださいました」と経緯を紹介。「ひとつのパフォーマンスを作り上げるために汗をかく姿と、お芝居やステージでは見られないその素顔は、番組を見てくださるアジアの皆さんに元気と笑顔を届けられることと思います」と見どころを語っている。なお、このプロジェクトでは、日本テレビでの1時間番組に加え、全5話(予定)を制作。香港、インドネシア、タイ、カンボジアで放送されている、アジアのエンタテインメント専門チャンネル「GEM」で放送される。
2016年03月09日NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“五代様”役でブレイクを果たしたディーン・フジオカ主演作『NINJA THE MONSTER』の舞台挨拶が2月18日(木)、丸の内ピカデリー1にて行われ、フジオカさんと森川葵が登壇。退場の際にはディーンさんに直接花束を渡そうと客席から女性ファンが猛ダッシュするような一幕も見られ、人気の高さをうかがわせた。『NINJA THE MONSTER』は、幕府が「忍者禁止令」を発布した時代の物語。長野藩の救済を乞う為に江戸へと向かう幸姫(森川葵)と、忍であることを伏せている伝蔵(ディーン・フジオカ)ら一行が長野藩の救済を乞う為に江戸へと向かうも、一行を襲う“もののけ”が突如現れたりと、命がけの旅に繰り出す。本作は、そもそも松竹が映画人育成のために発足したブルーラインレーベルにおいて、初めて海外マーケットを狙って製作されたもの。ディーンさんの高い注目度や多くの問い合わせにより、“逆輸入”という形で期間限定公開となった。演じた伝蔵のアクションスタイルについて、ディーンさんは「日本の殺陣をやって、両手で剣を持つスタイルは初めてでした。やっぱり常に片手で持つものでやっていたので、だんだん型が自分の癖になってきちゃって(笑)。でも、監督も『忍者だから、そこら辺にあるもので戦うというのが正しいから決まりきった型でなくてOKだ』って言われました」と、鮮やかな刀さばきを想像させるようなジェスチャーつきで語った。ディーンさんのすさまじい人気を肌で感じた森川さんは、「今こうして隣で立って舞台挨拶してて、なんかちょっとディーンさん…」と緊張のあまり押し黙り、「何て言おうとしたんだろう、ごめんなさい(笑)」と照れ笑いを浮かべると、会場も温かい笑顔で包まれた。森川さんは言葉を続け、「すごいうれしいです。こんなにすごい方と一緒に舞台挨拶してるの」とディーンさんを見ると、ディーンさんが「でも、撮影のときは二人でお菓子食べたりしていました」と話し、「一緒にお菓子食べ合って生きてましたよね(笑)」と、懐かしそうにふり返った。『NINJA THE MONSTER』は2月20日(土)より1週間期間限定公開。(cinamacafe.net)
2016年02月18日台湾を拠点に活躍し、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の“五代様”役で大ブレイク中のディーン・フジオカが2月18日に、都内で行われた主演作『NINJA THE MONSTER』の先行上映会に、共演の森川葵とともに出席した。その他の写真松竹が若手映画人育成のために発足した『ブルーラインレーベル』で製作され、初めて海外マーケットに狙いを定めたアクション作品。昨夏にカナダで開催の第19回ファンタジア国際映画祭でワールドプレミア上映され、すでにアジア数カ国での配給が決定済み。今回、フジオカの大ブレイクをきっかけに、日本での“逆輸入”公開が決まり、「観てもらえれば、この先にどんな旅が続くのかイマジネーションが沸くはず。あくまで序章のつもりなので、ネクストレベルに行けるように応援していただければ」とアピールした。幕府が“忍者禁止令”を発布した江戸時代を舞台に、忍であることを隠す伝蔵(フジオカ)が、幸姫(森川)を江戸へ送り届けるため、謎の“もののけ”との死闘を繰り広げる。「両手で刀をもつ日本流の殺陣のトレーニングはもちろん、生きることを否定された忍者の精神状態を自分なり洞察した」と役作りをコメント。メガホンをとるのは、『太秦ライムライト』の落合賢監督。『超高速!参勤交代』の土橋章宏が脚本を手がける一方、ハリウッドから撮影・VFXスタッフが参加しており、「京都の撮影所で、日本の伝統の良さを知った」と振り返った。ヒロイン役の森川は「監督もカメラマンさんも、ディーンさんも英語を話せるので、会話の輪に入れなかった(笑)」と国際色豊かな現場の様子を明かし、「過酷な現場でしたが、ディーンさんからチョコや干し柿をもらった」。このエピソードに対し、フジオカは「そういえば、現場で餅もつきましたね」と秘話を語った。『NINJA THE MONSTER』2月20日(土)より新宿ピカデリーほか1週間限定公開取材・文・写真:内田 涼
2016年02月18日現在大ブレイク中のディーン・フジオカと、マルチタレントの加賀美セイラが日本から参加を果たした海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」。このほど、本作のDVD-BOXII特典映像に収められている、ディーンさんと加賀美さんが初共演エピソードなどを語ったインタビュー映像が初公開となった。1860年代、西部開拓時代のカンザスを舞台に、実在したアメリカ最古の探偵社の創設期を描く、1話完結型の痛快ミステリーアクションドラマとなる本作。アラン・ピンカートンとその息子ウィリアムは、史上初の探偵社を創設、ひょんなことから女性探偵ケイトも働き出すように。創設者のアランはすべてに抜け目がなく非常にタフな男。ウィリアムは口より先につい手が出る昔ながらのタフガイだが、探偵として高い技術と熱い気持ちを持っている。一方、ケイトは科学捜査を得意とし、おとり捜査の名手でもあった。このトリオが、ときには意見を対立させながらも凶悪事件の真相に迫っていく。本作でディーンさんが演じるのは、第4話から登場するケンジ・ハラダ。奴隷制度が存在する時代にもかかわらず、ある使命を持って北米にやってきた東洋人で、西部の衣装に身を包みながらも腰に刀をさす“サムライ”だ。また、加賀美さんは、第11話より登場する謎の霊媒師ミヨ役。ミヨは、ピンカートン探偵社のメンバーやディーンさん演じるケンジにとって、事件の鍵を握る重要な人物となるという。今回解禁となったのは、DVD-BOXIIにのみ収録されている特典映像で、WOWOW特別試写会の模様とディーンさん&加賀美さんのインタビュー映像の一部。2015年3月27日にWOWOWでの放送開始を記念して行われたこの試写会では、少し初々しい様子で対応する2人の姿を見ることができる。2人は本作が初共演で、当初はずっと英語でコミュニケーションをとっていたというエピソードや、日本人として海外作品に出演できたことへの喜びを語り、これまでアジアを中心に活動していたディーンさんが「家族やおばあちゃんに喜んでもらえて…」とハニカミながらコメントする場面では、加賀美さんも思わず笑顔で相槌を打つ姿も見られていた。「荒野のピンカートン探偵社」DVD-BOXIは発売中、DVD-BOXIIは2月3日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日恋愛スイッチを入れてくれるのは、やっぱり本・音楽・映画の世界。NHKの連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役で一躍注目を集める俳優、ディーン・フジオカさんにも、せつない想いの加速する作品を選んでいただきました。* **「僕がまだ日本に住んでいた頃、実はこの通り沿いのカフェでアルバイトをしていたんです。もう15~16年前になるかな。あの時思い描いていた世界と、今の自分が見ている世界にはどんな差があるんだろう。得たものもあれば失ったものもある。そういう時の流れを考えると、少し感傷的な気持ちになってしまいますね」それが、日本で過ごした10代の最後の思い出だったそう。窓の外に向けられた少し憂いを帯びた視線は、自身の過去を見つめていたのかもしれない。「演技に関して言えば、目線や表情の動きと同じくらい、僕は“呼吸”をとても意識しています。それは、“せつない”という感情に限らずに。例えば、悲しいことがあると呼吸は乱れるし、優しい気持ちになる時は深い呼吸になる。逆を言えば、呼吸をコントロールすることで、感情を内側から呼び起こすことができると思っているんです」そんな彼が“せつない恋”の原点としている作品が、1980年のアメリカ映画『ある日どこかで』。「原題は『Somewhere in Time』。クリストファー・リーヴ演じる主人公が、ある老婆のひと言をきっかけにタイムトリップして…という謎めいたストーリーなのですが、時間という概念に翻弄されながらも貫く純愛に心が震えます。たとえ幸せな時間は一瞬でも、だからこそ、その瞬間にしか存在しない感情や繋がりをより強く感じるというか…。僕にとっては、ラブストーリーの教科書のような作品です」◇でぃーん・ふじおか1980年8月19日生まれ。福島県出身。俳優・モデル・映画監督。深田恭子さんが主演を務める、1月クールの新ドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)に出演中。ジャケット¥71,000シャツ¥24,000パンツ¥25,000(以上ブラックバレット バイ ニールバレット/プロジェクトTEL:03・3409・3421)シューズ¥26,000(リーガル/リーガルコーポレーションTEL:047・304・7261www.regal.jp)その他はスタイリスト私物※『anan』2016年2月3日号より。写真・竹内裕二(S‐14)スタイリスト・カワダイソン(インパナトーレ)ヘア&メイク・谷森正規(W)取材、文・瀬尾麻美
2016年01月27日火曜ドラマ「ダメな私に恋してください」の制作発表会見が1月5日(火)、都内で行われ、主演の深田恭子をはじめ、ディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)、三浦翔平、野波麻帆、ミムラが主席した。原作は、女性コミック誌「YOU」に連載中で、累計120万部を越えるベストセラーの同名漫画。深田さん演じる、独身、無職、貢ぎグセがあり貯金なしのダメ女・柴田ミチコと、ディーンさん演じる元上司の“ドSオトコ”黒沢歩が繰り広げるラブコメディだ。ディーンさんは「ミチコを下僕としてイジメ抜くので是非ご覧ください」と挨拶。それでも「黒沢はミチコを矯正するために言っているだけで、暴力は反対です」と付け加え、会場の笑いを誘った。ドSなオトコに対してどう思うか尋ねられた深田さんは「無意味なドSは嫌ですが、上司(ディーンさん演じる黒沢)のように愛があるドSなら」と大胆発言。三浦さんは、自身が演じる最上大地について尋ねられると、「最上は好青年でございます。ね」と深田さんに同意を求め、深田さんがはにかむ場面も見られた。「休憩時間はボクシングやチェスをしながら過ごしている」と話すディーンさんと深田さんに対し、三浦さんは「もうすぐ現場が一緒になるから参加できる」と心待ちにしている様子。深田さん演じるミチコは劇中で数々のコスプレ姿を披露するのだが、「深田さんのコスプレ姿は妖精のよう!」とディーンさんは大絶賛だった。TBSドラマ「ダメな私に恋してください」は1月12日(火)22時スタート(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日シューズブランド、ウォルター・ステイガー(WALTER STEIGER)は、1月6日から12日まで、伊勢丹新宿店本館2階婦人靴/プロモーションで期間限定プロモーションを実施する。ウォルター・ステイガーは、1932年革職人であったウォルター・ステイガーがパリで創業したシューズブランド。2016年春夏コレクションから本格的に日本での展開をスタートする同ブランドのシューズは、エレガントなシルエットで足を包み込むフィット感があることで知られる。今回のプロモーションでは、同ブランドの代名詞ともいえる独特な曲線を描く“カーブヒール”パンプスを中心に紹介。会期終了後は、東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネにおいても、1月20日から2月3日まで実施される。
2016年01月03日デイン・デハーンが自身も憧れる唯一無二の俳優ジェームズ・ディーンを演じ、ロバート・パティンソンが彼を有名な1枚の写真に収めた写真家を演じる『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。いま、ハリウッドで最も注目される若手演技派の夢の共演が実現した本作から、2人の共演シーン映像がシネマカフェに到着!さらに、デハーンとパティンソンがお互いについて語る貴重なコメントも入手した。カンヌ国際映画祭「カメラドール賞」を受賞し、「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛される伝説の写真家、アントン・コービンがメガホンを取った本作。今回到着したのは、パティンソン演じる写真家デニス・ストックが、デハーン演じるジェームズ・ディーンとレッドカーペットで偶然居合わせるシーンだ。映画『スタア誕生』のプレミアに、恋人で女優のピア・アンジェリと共に参加したディーン。だが、すでにスターであったアンジェリの“連れ”という扱いに、心底ウンザリしていた。そんな中、レッドカーペットのカメラマンの列にストックの姿を発見するディーン。『エデンの東』の試写で初めて“ディーン”を目にしたストックは、彼が新世代を代表する俳優になることを確信、自身も一旗揚げるため「君を撮りたい」と持ちかけていたものの、断られていた後だった。「まだレッドカーペットでくすぶっているのか」と声をかけられ、気まずい表情をするストック。だが、その言葉を払拭するように、「いい写真を撮ろう」と再びディーンに誘いをかける。「有名になれる?」と問うディーンに対し、「保証する」とストック。だが、ディーンは含みのある様子で「考えておく」と言い残し、その場を後にする…。この後、2人がどんな化学反応を起こすのか、期待膨らむシーンとなっている。実は本作で出会う前は、お互い面識がなかったという2人。撮影前に何度か食事に出かけたレベルの交流しかしなかったという。その理由についてデハーンは、「映画は2人のアーティストがお互いについて理解を深めていく旅路を追うものだから、お互いについて知るのは一緒に取り組む撮影を通してのほうが映画の役に立つと思った」と明かす。実際に撮影が進むにつれ、2人は親睦を深めていったようで、その中でも極寒地での撮影シーンがさらに2人の距離を縮めたという。パティンソンは、「体感温度マイナス37度のトロントで、僕たちはスーツ1着での撮影を毎日こなしていたんだ。クルーは南極隊みたいに着込んだ格好なのに…。でもそれで絆が深まったんじゃないかな(笑)」と語る。そんな彼らにとって、今回の共演は互いにとって良い刺激になったようで、パティンソンは「ジェームズ・ディーンを演じるということは、どんな役者にとってもものすごく大変なことだったと思う。彼と僕とでは俳優として違うアプローチをとっているけれど、彼のことはすごく大好きだし、すごく面白いやつだった」と語り、デハーンを絶賛。一方、デハーンもパティンソンについて、「とても、とても、とてもいい奴なんだ!一緒にいるのが最高に楽しくて、彼とはやり方が違うけど、自分と異なるやり方で俳優として成功しているのを見るのは、すごくいい経験だ」と語っている。ハリウッドの未来を担う実力派として、内外から熱い視線を送られる彼ら。お互いの存在を意識し合い、認め合いながら共演を果たした姿をスクリーンで目撃してみて。『ディーン、君がいた瞬間』はシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日演じることに身を捧げた役者であっても、誰もが知る実在の人物を演じるのは恐ろしいことだという。ましてや、それが世紀のハリウッドスター、ジェームズ・ディーンであれば尚更だ。『ディーン、君がいた瞬間』でジェームズ・ディーン役のオファーを受けたデイン・デハーンも、「あまりに怖くて、断る理由がいくつも浮かんだ」と振り返る。だが、完成した映画には、ジェームズ・ディーンがいた。外見的な特徴や話し方だけでなく、そこにあったのは彼の心。一体、デインはどのようにしてジェームズ・ディーンの魂に近づいていったのだろうか。「なるべく多くの資料を読んだんだ。でも、そのどれにも違うことが書いてあったから、何が正しくて何が間違いかを取捨選択する必要があった。ある本には『彼はマルボロの煙草しか吸わなかった』と書いてあったけど、別の本には『キャメルしか吸わなかった』とある。また別の銘柄だと書いてある本もあったしね。だから、僕は『わかったぞ。要するに彼は煙草が好きだったんだな』って(笑)。彼が何をし、それが彼のどんな面を表していたのか。自分なりに分析し、彼の考えや気持ちを見つけ出すようにしていったんだ」。物語は単にジェームズ・ディーンの人生を追うのではなく、若手写真家デニス・ストックと彼の関係に焦点を当てている。どこか鬱屈を抱えたディーンに惹かれるストックと、自分を見失ったストックを翻弄するディーン。人生にもがく青年2人の青春物語にもなっているのが興味深い。「彼らの関係はとてもユニークだと思う。2人はそれぞれ違うタイプのアーティストだけれど、アーティストであることが共通点にもなっているんだ。ある意味、同じ道を歩んでいく2人の姿を追っていく映画だとも言えるよね」。ちなみに、映画の中のディーンは写真を撮られることに居心地の悪さを感じていたが、「僕も撮られるより撮る方が好きかな。最近はもっぱらiPhoneでね。僕にあってジェームズ・ディーンにないものもiPhoneだし(笑)」。お気に入りの1枚もあるそうだ。「ハネムーンで撮った1枚だね。妻が月を背に立っているのだけど、手でハートの形を作っているんだ。そのハートの中に月が写っていて、妻の姿はシルエットになっている。自分で言うのも何だけど、なかなかいい出来だと思うよ」。また、劇中にはジミーが本来の自分に戻れる場所として故郷が登場するが、「僕にとっては、今住んでいる自宅がそれにあたるかな」とのこと。実は、このインタビューも自宅のベッドの上からスカイプで応じてくれた。「こっちは朝の8時だけど、たっぷりと睡眠をとった後だし、リラックスしながらインタビューを受けているよ(笑)。撮影中はずっと家を離れることが多いから、やっぱり早く家に帰りたいなと思ってしまう。だからこそ、オフの時はなるべく家で過ごすようにしているんだ。世界中を飛び回る俳優の仕事は本当にエキサイティングだけど、家を離れなくちゃいけないのがね。ちょっと悩ましいかな」。世界中を飛び回る背景には、「様々なタイプの作品に出たい」という思いがある。尊敬する俳優は、アル・パチーノとフィリップ・シーモア・ホフマン。「作品ごとに異なるチャレンジをし、彼らのような役者になりたい」と力強く語る。「それが、僕にとってはすごく大事なことなんだ。今はSFアドベンチャーに関わっているところなんだけど、その前はホラー映画を撮影していたし、その前は17世紀のロマンス映画に出演した。その前は『ディーン、君がいた瞬間』だしね。そうやって、なるべくいろいろな作品に出会っていければいいなと思っている」。映画は「作るだけでなく、観るのも好き」だそうだ。「ものすごくささやかな映画か、あるいはものすごくスケールの大きい映画が好き。極端なんだ(笑)。映画館に行くのも大好きで、『ジュラシック・ワールド』や『ゼロ・グラビティ』みたいに映像のすごい作品はなるべく映画館で観るようにしている。その一方、ごくごく小規模な映画で俳優たちの演技をじっくり楽しむのも好きだよ」。そんな彼の目に、『ディーン、君がいた瞬間』はどう映ったのだろうか。「すごく誇りに思える作品になった。僕はどの作品に対しても、自分の捧げられる全てを捧げる。心も魂も全て捧げて、その後は、全てを捧げた自分を責めることだけはしないようにしているんだ。そういった意味でも、心から満足しているよ」。『クロニクル』から『アメイジング・スパイダーマン2』まで、デインは順調なキャリアを築いてきた。そして、今後も続々と出演作が待機する中、自宅でのリラックスした時間を楽しみ、映画を愛しながら、彼は地に足のついた姿勢で名声と向き合っている。「ジェームズ・ディーンは俳優として名声を得ることに対し、ある種のパラノイアに陥っていたところがあると思う。その点、僕は問題ないんじゃないかな。役者の仕事が大好きだし、今のレベルで仕事ができているのも嬉しい。酷いこともたくさんある世の中だから、毎日毎日をありがたく思っているんだ。確かに、一旦恐れを感じてしまうと、際限なく恐ろしくなってしまう。だから、なるべくそうならないように自分を保つことも大事だね」。(text:Hikaru Watanabe)
2015年12月17日NHKの朝ドラ「あさが来た」や1月スタートの新ドラマ「ダメな私に恋してください」なで注目を集めるディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)。このほど、彼が出演したアメリカのドラマ「荒野のピンカートン探偵社」から、マイナス40度という極寒のロケ地での様子が明らかとなった。本作は、アメリカ最古の探偵社を描く痛快ミステリーアクション。ピンカートン探偵社とは、1850年代にリンカーン暗殺計画を未然に防いだ アラン・ピンカートンがシカゴに創設したアメリカ初の私立探偵社。当時としては最先端の科学捜査技術を駆使し、事件解決法は革新的で、身辺警護から軍の請負まで、幅広いビジネスを展開していたといわれる。本作で描かれるのは、その創生期で1860年代のカンザスを舞台に、アランの息子ウィリア ム(ジェイコブ・ブレア)が世界初の女探偵ケイト(マーサ・マックアイサック)とともに事件解決に奮闘する様子。ディーンさんは準レギュラーとして、彼らの仲間になるケンジ・ハラダを演じている。本作の撮影地となったのは、カナダのマニトバ州ウィニペグ。“カナダのへそ”とも呼ばれ、辺り一帯に広大なプレーリーが広がるこの地は、当時のカンザスを再現するにはぴったりの西部開拓時代の情緒が残る地であり、カナダ国内で最も年間晴天時間が長いためロケ地としては最高の環境とされている。ただし、キャスト陣を悩ませた最悪な条件が、その気候。ウィニペグは 極北地域を除き北米で最も寒い気温を記録する都市の1つで、真冬にはマイナス40°C以下まで下がることも珍しくないという、まさに極寒の地。これには、数々の海外ロケをこなしてきた“ノマド俳優” ディーンさんも、すっかり参ってしまったという。撮影現場には完全防備で向かうものの、「しばらく外にいると、呼吸する蒸気で、まつげが凍るほどだった」と言うほど。スタッフもキャストもダウンコートが必須という中で、当時のカウボーイ衣装のままで演技をすることは、まさに修行の日々だった様子だ。「オフの日も、あまりの寒さについインドアがちになってしまった」とインタビューで語るディーンさん。それでも、オフの日にはスタッフとウィニペグで大人気のホッケーを観覧したり、チェスをしたり楽しんでいたという。そんな厳しくも広大なこのロケーションが、1860年代の痛快なドラマをよりいっそう盛り立ているといえそうだ。「荒野のピンカートン探偵社」は2016年1月13日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日写真家で映画監督のアントン・コービンが最新作『ディーン、君がいた瞬間(とき)を完成させた。これまでに数々のアーティストを撮影してきたコービン監督はなぜ、ジェームズ・ディーンをモデルにした作品を手がけることになったのだろうか?本作のタイトルにもなっている“ジェームズ・ディーン”は、たった3本の主演作を残して交通事故死したハリウッドの伝説の人物。反逆のアイコンであり、若者たちのヒーローであり、映画史にその名を刻むスター俳優だ。本作では、無名の新人俳優のディーン(デイン・デハーン)と、駆け出しの写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)の交流と、知られざるディーンの素顔を描き出していく。本作は実在の人物が登場し、劇中に登場する写真や出来事にもモデルが存在するため、コービン監督は「50年代の感覚が映像にほしかった」という。「撮影監督のシャーロット・ブラウス・クリステンセンはデンマークの女性ですが、彼女が手がけた『偽りなき者』の映像が好きでした。彼女の映像には温かみがあり、私のこれまでの映画にはない要素でした。この映画はふたりの友情と1950年代のノスタルジックな空気を描いていますから、彼女の温かいトーンが必要だったのです」劇中でディーンを演じているのは、若き演技派俳優のデイン・デハーン。しかし、ディーンの大ファンだったという彼は最初、この役を演じることに消極的で、監督はデハーンに会う約束をとりつけるのに苦労したそうだ。「ジェームズ・ディーンは彼にとってのアイドルですから、演じたくなかったのかもしれません。しかし、彼はいつも挑戦し続けてきた俳優ですから、この役を演じることは最大の挑戦になります。だから、私と会うまでデインはずっと自分自身と対話を続けていたと思います。実は、僕とデインには共通の友人がいて、メタリカのラーズ・ウルリッヒがデインを説得してくれたんです」ちなみに監督自身はジェームズ・ディーンの熱狂的なファンではなかったという。「名前は知っていましたが、映画を観ていたわけではありませんでした」。では、監督はなぜ、本作を手がけることになったのだろうか? 「ジェームズ・ディーンは“自由な精神”の象徴だと思っています。それは誰もが年齢に関係なく持っているものですが、多くの人はそれが表面に出ることはありません。私の写真はいつも緊張感にあふれていますが、私は緊張感にあふれた人に魅了されるのでしょう。この映画を撮ることで、私はジェームズ・ディーンがいかに優れた俳優なのかに気づきました。彼はマーロン・ブランドと同じく、巨大な映画産業の一部ではなく“個人”として立っていたのだと思います」『ディーン、君がいた瞬間(とき)』12月19日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
2015年12月07日24歳でこの世を去った20世紀最大のハリウッドスター、ジェームズ・ディーンと、有名になる直前の彼を見出した天才写真家デニス・ストックとの知られざる2週間を描いた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛される伝説の写真家アントン・コービンがメガホンをとった本作は、第一線で活躍する日本の写真家たちからも絶賛を受けており、さらにいま、実在の写真家を題材とした映画が続々と公開されていることが分かった。『エデンの東』『理由なき反抗』『ジャイアンツ』と立て続けに映画に出演して大きな注目を集め、わずか24歳で急逝したジェームズ・ディーンを『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン、さらにスターになる前のジェームズの才能を見出した「マグナム・フォト」の写真家デニス・ストックを、『トワイライト』シリーズ以降、革新作に挑戦し続けるロバート・パティンソンが演じる本作。監督は、“ロックの写真家”として知られ、『コントロール』でカンヌ国際映画祭「カメラドール賞」を受賞したアントン・コービン。彼自身が「僕にとってこれは、世間の関心の的である人物を被写体にした写真家の話。僕も写真家を40年やっているから、すごく共感できる」と語っているように、写真家として活躍するからこそ描くことのできた、写真家ストックの視点から見たリアルなディーンを描き、死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えている。そんなアントン監督の“被写体”への想いには、日本を代表する有名写真家たちも共鳴。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスター広告シリーズを手掛け、多くのミュージシャンやトップクリエイターから圧倒的に支持を受ける平間至、「STYLE from TOKYO」を軸に国内外でストリートスタイルを発信するシトウレイ、小泉今日子や深津絵里、「SMAP」をはじめ、多くの著名人から信頼を受けて仕事をする若木信吾らが絶賛のコメントを寄せている。また、本作に呼応するかのように、実在した写真家を描いた映画も、続々と公開される。『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』(公開中)は、シカゴのオークションで偶然発見された謎の天才女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーに迫る、アートドキュメンタリー。15万枚以上の作品を残しながら、生前は1枚も公表することがなかったマイヤー。乳母として働いていた彼女が、なぜこれほど優れた写真が撮れたのか?なぜ誰にも作品を見せなかったのか?その謎に迫っていく。また、「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙を手がけ、絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者の半生を追うのは、ドキュメンタリー『写真家ソール・ライター急がない人生で見つけた13のこと』(12月5日公開)。「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」と語り、あえて名声から距離を置いて生きたソール・ライターの人生が語りかけるものを考えさせてくれる。本作の原題『LIFE』は、ディーンの姿を収めたストックの写真が掲載された「LIFE誌」を意味するだけでなく、ディーンとストック2人の“LIFE=人生”という意味も込めてつけたという。伝説の写真家たちの人生を描く映画から、被写体となった時代をつくった人物たちにも思いを馳せてみては?<コメント>■平間至(写真家)ジェームズ・ディーンの生命は、デニス・ストックの写真によって永遠となった。■操上和美(写真家)ジェームズ・ディーンのあの傑作が生れた瞬間に立会えるなんて凄い映画だ!!■シトウレイ(STYLE from TOKYO photographer )いっぱしのフォトグラファーとして成功することに固執するデニスと、自分らしく自由に生きる事に固執するディーン。「表現する」ということを生業にしている人たちへの(ある意味反面教師的ともいえる)学び、がこの物語にはある。■藤代冥砂(写真家)何かを創り出したいのに、うまくいかない人々に見てほしい。純粋さ、反抗、苛立ち、本当の自分への憧憬。これらはずっとずっと物を創り出す場所にいつでも存在してしまう。だが、そこを通らなくてはあちら側へは行けないのだ。俳優と写真家の若き才能の出会いを追ったこの作品は、そのことを改めて教えてくれる。■若木信吾(写真家)傑作が生まれる瞬間は周囲が気がつかないうちに訪れている。写真とはそういうものだと教えてくれる映画だ。役者がプライベートをさらけ出すこととプライベートを演じることの境界線を越える瞬間を、写真家がルポルタージュとステージドフォトの境界線を越える瞬間を、ナイーブ若者二人が手探りでつかんでいく過程を僕達はこの映画を通して見ることができる。傑作写真誕生の瞬間を描くことができた貴重な映画だ。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月19日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日アニメーション製作会社であるスタジオディーンは、中国にて人気のオンライン小説&マンガ『從前有座霊剣山』を原作とした日中共同企画TVアニメーション『霊剣山 星屑たちの宴』の製作を発表した。スタジオディーンと深セン市テンセントコンピュータシステム有限公司(中国)との日中共同企画となるTVアニメ『霊剣山 星屑たちの宴』。原作の『從前有座霊剣山』は、中国の有名なオンライン小説家・"国王陛下"氏の作品で、2013年8月から連載されているオンライン小説は中国国内で抜群の人気を誇っており、2014年8月からスタートしたオンラインコミックは2億7000万ビューを獲得する超人気作品となっている。■『霊剣山 星屑たちの宴』ストーリー概要大天災をもたらす彗星が落下、落下した彗星によってもたらされる運命の子を選ぶために、長い歴史をもつ霊剣派一族は門下の入門試験を再開することに。千年に一人と言われる「超霊根」を持つ王陸、霊剣派に入門試験に挑む。ギャグ満載・異例の仙人への道を歩みはじめた!この人気作を原作とする『霊剣山 星屑たちの宴』は、アニメーション監督には『召しませロードス島戦記~それっておいしいの?~』『夢色パティシエール』の鈴木行氏、キャラクターデザインは『がっこうぐらし!』『DOG DAYS』『機巧少女は傷つかない』などで総作画監督を務めた飯野まこと氏、美術監督は羽根広舟氏、総作画監督は石井ゆみ子氏といった日本スタッフの手によって作り上げられる。稀代の天才で、IQも図々しさも天下一品という主人公「王陸」役は代永翼が担当。オープニング曲は動画サイトで人気の"そらる"と"まふまふ"が(作詞・作曲は"まふまふ")、エンディング曲は"柿チョコ"が歌う。本作は、2016年1月からTOKYO MX・サンテレビ・KBS京都・テレビ愛知・AT-Xにて放送予定。日本語版をベースに中国語(北京語)版が制作され、中国でも同時配信される予定となっている。公式サイト(ティザーサイト)および公式Twitterもスタートしているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。(C)霊剣山製作委員会
2015年11月19日24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと「LIFE誌」の写真家との、“死の直前”の知られざる旅路を描いた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。現在開催中の第28回東京国際映画祭の特別招待作品となった本作の監督で、“ロック”なフォトグラファーとしても知られるアントン・コービンが7年ぶりに来日。舞台挨拶に登壇し、“ディーン”をテーマに選んだ理由や、キャストのデイン・デハーンとロバート・パティンソンの起用について語ってくれた。天才写真家デニス・ストックが映し出した、ジェームズ・ディーンが急死する直前の2週間の旅を映し出す本作。監督を務めたアントン・コービンといえば、自身の伝記映画(『アントン・コービン伝説のロック・フォトグラファーの光と影』)も製作されるほど、「U2」やデヴィッド・ボウイ、「ローリング・ストーンズ」など数々の世界的アーティストを被写体にしてきたことでも知られている。10月24日(土)、発売開始からわずか2時間でチケットが即売したプレミア上映会には、アントン監督の写真集を持参してきた観客もいるなど、7年ぶりの来日を待ちわびていたファンで埋め尽くされ、アントン監督が登場すると、会場は大きな拍手が沸き起こった。監督も、まず「東京国際映画祭で上映できることをとても嬉しく、光栄に思っています」と、その喜びをコメント。さらに、“伝説の俳優”ジェームズ・ディーンに興味を持った理由について、「元々僕は、40年以上カメラマンをやっていることもあり、デニス・ストックのほうに興味があった」という。「なので、この映画はカメラマンとその被写体との関係、その両者のバランスについての話なのです。たまたま、その被写体がジャームズ・ディーンだったということが、この作品を面白くしているのです」と、自身も“伝説”といわれるフォトグラファーらしいきっかけに触れる。「僕はジェームズ・ディーンが亡くなった年に生まれたので、彼とは会ったことがありません。10代後半になって初めて彼を見たのはポスターでした。彼の映画を見たのはもっと後で、この映画を撮ってはじめて人物としてのジェームズ・ディーンを知ることとなりました。彼は、50年代に起こった変化として、とても重要な人物でした」と、時代の象徴ともなった稀代の俳優について語った。本作では、そんな“伝説の俳優”ディーンと、彼を被写体にしたストックの間に次第に友情のようなものが生まれ、旅を通じて、それがさらに深まっていく様子が描かれている。「(被写体との間に)信頼関係があると家族の一員のようになって、ユニークな写真を撮ることができます。実際に私もそういった関係を築くことができました。例えば、『U2』、マイケル・スタイプ、デペッシュ・モードなどです。そして、そのことがこの映画には描かれています。ジェームズ・ディーンとデニス・ストックとの間には特別な友情が生まれ、デニスはディーンの故郷という特別な場所で写真を撮ることができたのです」。また、ディーン役を演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』などで日本でも人気のデイン・デハーン、そして、デニス・ストック役を演じるのは『トワイライト』シリーズ以降も躍進を続けるロバート・パティンソンという、2人の若手実力派だ。その起用理由について監督は、「ジェームズ・ディーンというのは、有名なアイコンであり、デハーンにとって大好きな俳優だったので、最初はこの役をやりたがらず、僕に会おうともしませんでした。でも共通の友人である、『メタリカ』のドラマーが彼を説得してくれたんです」と明かす。「デハーンはどんな役をやってもその人が実際にいるかのように感じさせてくれる俳優だと思います。外見を似せることも重要ですが、限界がある。そのギャップを埋める才能をもつ俳優だと思います」と絶賛した。また、ロバートについては、「いま彼は役者として自分が成長できるような面白い役を多く演じています。彼から感じられるのは、役者としての実力を証明したいということです。それは、この映画でのデニスの考えにも似ています。ロバートは、直感的な俳優で、心に雲がかかったような悩みを抱えていて、この役にぴったりでした。現場では2人がいることで、すごくいいエネルギーが生まれたし、一緒に仕事をしていてとても楽しかったです」と語り、2人が起こした“化学反応”に手応えを感じていた様子だ。では、自身がコラボしてみたい日本人はというと、アラーキーこと荒木経惟や森山大道といった日本を代表する写真家をあげ、「大好きなのでお会いしてみたい。会えたら嬉しい」と語るアントン監督。「原題は『LIFE』で、このタイトルには雑誌の『LIFE』という意味も含まれますが、誰かとの出会いが自分の人生に大きく影響を及ぼすことがある、“人生”の意味もあります」と語り、「ディーンはこの映画で描かれている旅の半年後に亡くなっているのですが、“LIFE(生きる)”の反対側に“死”というものが漂っているんです。そして、カメラマンと被写体との関係を2人の俳優が素晴らしい演技でみせてくれていたので、つくるのも楽しかったですし、映画としてもそこがどころだと思います」と、日本のファンにメッセージを贈っていた。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月26日日本や台湾で活躍し、現在はNHK朝ドラ「あさが来た」にも出演中の国際派俳優DEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)が全米初進出を果たしたTVドラマ「荒野のピンカートン探偵社」が、2016年1月よりリリース、レンタル開始されることになった。本作は、実在したアメリカ“最古”の探偵社を初めて映像化した海外ドラマ。舞台は1860年代の開拓時代、米中西部カンザス州。アランとその息子ウィリアムは史上初めての“ピンカートン探偵社”を創設したばかり。アランはすべてに抜け目のないタフな男、ウィリアムはつい口より先に手が出てしまう昔かたぎの男だが、2人とも探偵としての高い技術と熱い気持ちを持ち合わせている。優秀な科学捜査官でおとり捜査の名手でもある女性探偵ケイトとともに、彼ら3人は、ブッチ・キャシディ、サンダンス・キッド、ビリー・ザ・キッド、そしてウィリアムの宿敵ジェシー・ジェームズなど、伝説的な“ならず者”たちと出会っていくこと――。西部開拓時代当時の最先端の科学捜査技術を駆使し、探偵親子と女性探偵のトリオが痛快に事件を解決していくミステリーアクションドラマとなる本作。日本生まれだが、世界で活躍している俳優ディーン・フジオカが、日本人ケンジ・ハラダ役で準レギュラー出演を果たしており、モデル出身であるマルチタレント、加賀美セイラがシーズン途中でゲスト出演していることにも注目!特に、フジオカさんは探偵社の依頼主から後に“探偵見習い”となり、彼らの仲間となっていく役柄で、本国でも「あのアジア人は誰?」と話題を呼んでいたという。日本語・英語・中国語など5か国語を操り、「あさが来た」では波瑠が演じる“あさ”に大きな影響を与える“大阪経済の父”と呼ばれた五代友厚を演じ、フジテレビ系「探偵の探偵」では主演・北川景子の同僚の探偵役に扮していたことも記憶に新しいフジオカさん。今後ブレイク間違いなしの“逆輸入”俳優の彼を、このドラマでもチェックしてみて。「荒野のピンカートン探偵社」は2016年1月13日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日デイン・デハーンが“永遠の青春スター”ジェームズ・ディーンを、ロバート・パティンソンが彼の死の直前を切り取った写真家を演じる最新映画『ディーン、君がいた瞬間』。本日9月30日、わずか24歳で夭逝したジェームズ・ディーンの命日に、第28回東京国際映画祭特別招待作品としても上映が決まった本作から待望の予告編映像が解禁となった。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)はもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。そんなとき、無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会った彼は、ディーンがスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける――。ハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーン。本作は、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた、「LIFE」誌の天才写真家デニス・ストックと彼との知られざる2週間の旅路を、デイン・デハーン、ロバート・パティンソンという2人の若手実力派の競演で描く。当初は、憧れのスターを演じることに抵抗があったというデイン。50年代の男性特有のたくましい体つきになるために、3か月で11キロ以上も体重を増やすといった肉体改造や、毎日約2時間かけておこなうメイクで、目の色、髪型、眉毛の1本1本、そして耳たぶにいたるまで、再現を試みた。また、ディーンの仕草や、話し方、考え方などについて、あらゆる著書やインタビューに触れ、内面的な部分に関しても徹底的に調べあげたという。予告編映像では、そんなデインのこだわり抜いた役作りで完成された、デイン版ともいうべきジェームズ・ディーンの姿が映し出されている。50年代のムードを映し出す音楽を担当するのは、『her/世界でひとつの彼女』のオーウェン・パレットだ。パティンソン演じるデニス・ストックと共に出かけた撮影旅行で、互いの才能に刺激されながら、次第に心の内を露呈していく2人。映像のラストには、「LIFE」誌に掲載され、ジェームズ・ディーンの名を一躍世に知らしめた写真が誕生する瞬間が切り取られている。なお、本作は第28回東京国際映画祭の特別招待作品となっており、10月23日(金)、24日(土)には本作のアントン・コービン監督が来日、映画祭に登壇する。いま、明らかになるディーン最後の旅と、現代の伝説的フォトグラファーが描く、2人の天才の魂のぶつかり合いを、まずはこちらから確かめてみて。『ディーン、君がいた瞬間』は12月より、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日デイン・デハーンとロバート・パティンソンという2人の若き注目俳優が共演する映画『LIFE』(原題)の邦題が、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』に決定。24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと、その死の直前の最も輝いていた瞬間を捉えた「LIFE」誌の写真家デニス・ストックとの2週間の旅路を描いた本作は、第28回東京国際映画祭・特別招待作品としても上映が決定し、監督を務めた伝説のロック写真家、アントン・コービンの来日も決定した。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)は、もっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった2人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生する──。ジェームズ・ディーンを演じるという危険な賭けに勝利したのは、『アメイジング・スパイダーマン2』『クロニクル』のデイン・デハーン。憧れのスターを演じることに、当初は抵抗があったというが、こだわり抜いた役作りと熱演で、「完璧」「エレガント」「彼ならではのディーンがとても魅力的」と、すでに海外メディアから絶賛を受けている。一方、スターになる前のジェームズ・ディーンの才能を見出す天才写真家のデニス・ストックには、『トワイライト』シリーズや『コズモポリス』のロバート・パティンソン。世の中に認められたいという若者の普遍的な願いを演じ、本作で実力派としての地位を決定的なものにする演技を見せる。邦題決定に併せて到着したポスタービジュアルも、2人の若者が互いの才能に導かれ、次第に孤独な魂が共鳴していく絆と、彼らの運命だけでなく時代をも変えてしまう旅を感じさせる、エモーショナルなストーリーを感じさせるものだ。監督は、「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛され、世界で最も影響力がある写真家といわれながら、ジョージ・クルーニー主演作『ラスト・ターゲット』、フィリップ・シーモア・ホフマン最期の主演作『誰よりも狙われた男』を手がけたアントン・コービン。自身も写真家として活躍するからこそ描くことのできた、デニス・ストックの視点から見たジェームズ・ディーンをリアリティたっぷりに描き、世紀のスターの死の直前、一番輝いていた瞬間を捉えている。また、製作にはアカデミー賞「作品賞」に輝いた『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結。音楽は『her/世界にひとつの彼女』でアカデミー賞「作曲賞」ノミネートとなったオーウェン・パレットが担当し、華麗なジャズサウンドで観る者を50年代に誘う。今回、第28回東京国際映画祭に登壇するべく、10月23日(金)、24日(土)には、コービン監督が『コントロール』以来、7年ぶりに来日。現代に生きる“伝説の写真家”がとらえた、ハリウッドの未来を担う若き実力派同士の競演を楽しみにしていて。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日アン・ハサウェイ主演最新作『マイ・インターン』(10月10日公開)のナンシー・マイヤーズ監督がこのほど、近年の映画業界の変化や、映画業界にこだわる理由を語った。ナンシー・マイヤーズは、リンジー・ローハン主演作『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(98)で監督デビュー。以降、ハリウッドの第一線で活躍し、『ホリデイ』(06)や『恋愛適齢期』(03)など、"女性の生き方"をテーマに映画を撮ってきた。そんな彼女は、現在の映画業界では、オリジナルの内容を映画化することが以前に比べ難しくなっていると話す。「最近のハリウッドでは、スーパーヒーローが出てくるスケールの大きい映画がよく作られているわ」と語り、『マイ・インターン』について「この作品は仕事をしながら家庭も両立させる働く女性が主人公なの。映画館に行くとこの手の映画があまり上映されていないことが分かるでしょ。だから製作スタジオがなかなか決まらなくて、この映画を実現させるのは本当に難しかったわ」とコメント。男社会のハリウッドで成功を収めた彼女ですら、オリジナル作品を映画化するのに苦労したという。そして、続編ものやアメコミ映画が多く製作されている現状に対し、「より才能のある人たちはNetflixやテレビ業界に行くようになったんだと思う。テレビの方が自由だし、ユニークな作品を発信できる場所だから」と分析。自身についても「今まで私もテレビシリーズのアプローチはあったわ。オリジナルな内容を作らせてもらえるし、新鮮なアイデアを使うことができると思ったの。だから今後テレビシリーズを作る可能性もあるわ」と、より自由な作品を作れるテレビ業界への進出も考えていると明かす。「それでも今は映画業界にとどまったの」と話すナンシーは、「今後の映画業界がどうなるかとても興味深い」と言い、「中には大作でもうまくいっていないものもあるけれど、エリザベス・バンクスが監督した『ピッチ・パーフェクト2』のように女性監督で大成功した映画もある」と、女性の活躍の場が広がっていることに期待。さらに、「私は映画の現場で仕事をするのが好きなの。これからも私の大切に思うことや考えていることを描いていきたい。映画は今まで人生をかけてやってきたことだから」と映画業界にこだわる理由を熱く語った。最新作『マイ・インターン』は、アン・ハサウェイがファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月02日TVシリーズ「THE TUDORS~背徳の王冠~」や『パリより愛を込めて』などのジョナサン・リース=マイヤーズが28日、ロンドンの自宅から病院に緊急搬送された。命に別状はないが、警察は自殺未遂の疑いがあると話している。ジョナサンはロンドン中心部、メイダ・ヴェールにある自宅で大量の錠剤(種類は不明)を服用し、救急車が駆けつけた。だが、ジョナサンは30分以上にわたって救命行為を拒み続け、その結果救命士が警察に通報、その後に付近の病院に運ばれた。近隣の住民のひとりは「救急車が到着したのを見て、ものすごく心配しました。ジョナサンは感じのいい人。道ですれ違えばいつも挨拶する、とても明るい人なのに。早くよくなってもらいたいです」と「The Sun」紙に語った。ジョナサンは翌29日には自宅に戻ったが、自殺を図ったのか?という報道陣の問いには「ノーコメント」と返したきり。ジョナサンは数年前からアルコール問題を抱えており、空港や飛行機内などでトラブルを起こし、先月には南アフリカの高級リハビリ施設に5度目の入所をしたばかり。7年前から交際中の恋人と破局のうわさも流れている。ヤケを起こさず、自分を大切にしてもらいたいものだ。-(C) AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD
2011年07月01日ここ数年、出身地アイルランド・ダブリンやパリの空港で泥酔しては暴れて逮捕される事件を起こしてきたジョナサン・リス=マイヤーズがまたやってしまった。今度の舞台はニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港。ロサンゼルスに向かうユナイテッド航空の朝の便への搭乗を待つ間、ファーストクラス・ラウンジで泥酔してしまったジョナサンは、航空会社スタッフから注意を受けるや、人種差別用語を口にして悪態をつき、ついには搭乗拒否をつきつけられたという。空港関係者によると、ジョナサンは午前7時という早朝にもかかわらず「浴びるように酒を飲んでいた」そうで、手に負えないほどの泥酔状態になったため搭乗を断られた。搭乗客のプライバシーに関わるという理由で明言はされなかったが、どうやらジョナサンはユナイテッド航空への搭乗は金輪際許されないということになったらしい。アルコール依存の問題を抱えていることは自覚していて、何度もリハビリ施設入りもしているが、更正したと思う頃になぜか必ず空港で泥酔騒ぎを起こしてしまうジョナサン。もしかして飛行機恐怖症とか?公開中の『パリより愛をこめて』では、ジョン・トラヴォルタ扮する破天荒なCIAエージェントにふり回されるエリート大使館員を演じているジョナサンだが、実生活での姿はどうやらトラヴォルタの演じた男に近そうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD■関連記事:杉本彩玉置&青田は「結婚する必要はないんじゃない?」異色コンビがパリで巨大犯罪組織を追う『パリより愛をこめて』試写会に10組20名ご招待シャンゼリゼにレッドカーペット!J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
2010年05月18日あなたは、この映像に耐えられるか!?ジュリアン・ムーア×ジョナサン・リス=マイヤーズ共演で贈る震撼スーパーナチュラル・スリラー『シェルター』の本編映像から、衝撃の映像が到着した。その内容とは…。近作では、全米で大ヒットした『パラノーマル・アクティビティ』や『THE 4TH KINDフォース・カインド』など、“スーパーナチュラル(=超常現象)”を題材とするスリラー映画がハリウッドの密かなブームとなっているが、本作が扱っているのは、“解離性同一性障害、すなわち広義の意味での“多重人格”。物語は、ジュリアン扮する精神分析医・カーラが、ジョナサン演じる解離性同一性障害を患っていると疑われる青年・デヴィッドの診察を始めるところから始まる。やがてデヴィッドの内面を探っていくと、彼の中から第二、第三の人格が出現、カーラはその人物たちと過去の事件の繋がりを突き止めるのだが…。今回到着した映像は、カーラが発見した過去の新聞記事をきっかけに突如、デヴィッドの第三の人格“ウェス”が出現する重要シーン。互いの心の内を探っていく2人の醸し出すムードだけでも緊迫感が伝わるが、問題の“人格交代”の瞬間は、衝撃の一言。果たして、デヴィッドの中に潜む“人格”は、どこからきているものなのか?そのヒントがこの映像に隠されているが、これを見るか、見ないかはあなた次第…。『シェルター』は3月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シェルター 2010年3月27日より新宿バルト9ほか全国にて公開© COPYRIGHT 2009 SHELTER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:全人類震撼のスリラー!『シェルター』試写会に10組20名様ご招待
2010年03月19日