株式会社太陽マーク(所在地:大阪市天王寺区、代表取締役:横山 慶治)は、フェムテックブランドFI ME KAの正式ローンチに先駆けて、突然の尿モレに安心できる「吸水ショーツ」の先行予約販売を応援購入サービス「Makuake」にて2022年1月12日(水曜日)に開始します。プロジェクトページ オーガニック吸水ショーツ■開発背景突然の尿モレに不安を感じている多くの女性の声に応え、安心できる「吸水ショーツ」を作りたい。そういった想いから、他人の視線を気にせず通常のショーツのように見えてしっかり吸水・消臭・繰り返し洗濯して使用できる環境に配慮した商品を開発いたしました。尿漏れ経験有無弊社が行ったアンケート調査では、尿モレの経験が「ある」と答えた40~50代の女性の割合は33.2%。約3人に1人は経験しており、誰にでも起こりうる悩みなのです。■特徴(1) 天然成分の抗菌防臭加工を施されたオーガニックコットンを使用。部屋干し臭にも対応しております。オーガニックコットン使用(2) 4層構造の吸水体が気になる漏れを防止、また特殊加工で針穴からの染み出しを抑制します。吸水構造(3) 特殊な吸水シートが素早く水分を吸収し、逆戻りを軽減。吸水ショーツ動画の静止画■リターンについて9,856円(税込)~:FI ME KA オーガニック吸水ショーツ 浅履き1枚+深履き1枚4,840円(税込)~:FI ME KA オーガニック吸水ショーツ 浅履き1枚5,016円(税込)~:FI ME KA オーガニック吸水ショーツ 深履き1枚※数量・期間割引により異なる■プロジェクト概要プロジェクト名: 尿モレ対策万全!外出やくしゃみも怖くない。さらっと快適吸水ショーツ FI ME KA期間 : 2022年1月12日(水)~2月18日(金)18:00URL : <製品概要>商品名 :FI ME KA オーガニック吸水ショーツ種類 :浅履きタイプ・深履きタイプサイズ :S・M・Lカラー :ブラック、グレージュ、コーラルレッド素材 :[本体]綿96%・ポリウレタン4%[吸水部]ポリエステル100%販売場所:応援購入サービス「Makuake」<商品写真>深履き商品画像浅履き商品画像■会社概要商号 : 株式会社太陽マーク代表者 : 代表取締役 横山 慶治所在地 : 〒543-0045 大阪市天王寺区寺田町2-7-2設立 : 1979年6月事業内容: SPツール企画製造・ウェルネス商品企画製造販売・フェムテック企画製造販売資本金 : 1,000万円URL : ■ブランド概要FI ME KA_logo2022年3月に女性特有の悩みをサポートするブランド「FI ME KA」をローンチいたします。FI ME KAは、現代社会で生きる女性が生涯輝き続けるために、様々な世代の心と体の悩みに向き合い、解決に導くための商品や情報を提供してまいります。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社太陽マーク お客様相談窓口TEL:06-6771-9143 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月12日女性にとって欠かせない生理用品。今まで使い捨てのナプキンやタンポンが主流でしたが、近年はコンパクトなもの、肌に優しい素材のもの、洗って繰り返し使えるものなど、月経のアイテムは日々進化しています。そこで今回は、いくつもの生理アイテムを試してきた美容ライターの筆者が、最新の生理用品の種類やおすすめの組み合わせをご紹介します。生理用品の種類をおさらい!おりものシート(使い捨てタイプ)おりものシートは大きく分けて2種類あります。一般的なのは使い捨てタイプでサイズが小さく、コンパクトで持ち運びしやすいことが特徴です。おりもの用 布ナプキン最近はおりもの用の布ナプキンも登場しています。デリケートゾーンに触れる部分が布でできていることから肌に優しく、洗って繰り返し使えることからゴミの量の削減にも。長い目で見たときに人にも経済的にも優しいと、じわじわと注目を集めるアイテムです。紙ナプキン(使い捨て)生理ナプキンの中で、最もメジャーなのが使い捨てタイプの紙ナプキン。メーカーによって吸水力、肌触り、薄さなどが工夫されています。使い捨てナプキンの中でも、材料となっている素材やデリケートゾーンに触れるシート素材が違います。高分子ポリマーや吸収剤、塩素系漂白剤、ポリエステル、ポリエチレンなどの化学物質を使ったケミカルタイプと、化学物質を使用せずオーガニックコットンを使用したオーガニックタイプが代表的です。生理用 布ナプキン近年人気が高まっている生理用の布ナプキンは洗って繰り返し使えるタイプです。メーカーにもよりますが、ほとんどのものがオーガニックコットンの生地から作られていることから、肌や体にも安心!繰り返し使えるため、ゴミを削減することもできます。長い目で見たらコスパがいいため、人気急上昇中の生理用品です。タンポン(使い捨て)綿やガーゼ素材が円筒状や球状になったもので、月経時に膣内に挿入することで経血を吸収してくれる使い捨てタイプのアイテム。量が多い日や経血モレが不安なとき、長時間の外出時などに愛用している人が多いです。月経カップ元々海外で愛用している人が多く、近年は日本でも注目を浴びています。天然ゴムや天然樹脂、医療用シリコーンなどから作られていて、タンポンと同じように膣内に入れることで、カップ内に経血を溜めてくれるアイテムです。洗って繰り返し使えるので、ゴミ削減や経済的にもエコという理由から人気。ショーツ型ナプキン(使い捨て)ナプキンとショーツが一体型になった使い捨てタイプのショーツ型生理ナプキン。後ろまでしっかりガードされていて吸水力もあるので、多い日の夜にショーツや布団を汚したくないときや、旅行中の経血モレが不安なときに活躍してくれます。吸水ショーツ(布)生理用品の中でも、今一番注目を浴びている「吸水ショーツ」。デリケートゾーンに触れるクロッチ部分が速乾、吸水、防水効果のある3層構造になっているものがほとんど。月経時にナプキンを使用しなくても、吸水ショーツが経血を吸収してくれます。「洗って繰り返し使えるタイプ」でナプキン不要、交換のストレスが減る、ゴミ削減…などの理由から人気が高まっています。シンクロフィット(使い捨て)生理用品に新たなジャンルが登場したと、今ジワジワと注目が高まっているのが『ソフィ』から発売されている「シンクロフィット」。いつも使用している使い捨てナプキンやスリムナプキンと合わせて、デリケートゾーンにフィットさせる形で経血を吸収するのでモレ予防に。使用後はそのままトイレに流せる「使い捨てタイプ」のアイテムです。イメージとしては、膣内に入れないタンポンのよう。シンクロフィットは一箱あたり12個入りです。包み紙を開封すると、ふわっとしたコットンのような触り心地の素材。実際はレーヨンやポリエステルです。これ一つで約2時間分の吸収力があるんだとか。使い方は、まず裏面にあるポケットに中指を入れて「シンクロフィット」を開きます。ふわふわ素材の部分をデリケートゾーンにピタッとくっつけます。あとは、ショーツにナプキンをセットして、そのままショーツを履くだけ!交換時はこのつまみ部分を引っ張ると取りやすいです。装着してすぐはコットンの厚みが気になるものの、時間が立てば違和感はありません。ピンポイントで経血を吸収してくれるので、ナプキンをすぐに交換しなければいけないような多い日や、長時間ナプキンが交換できないときにはとてもいいでしょう。ただ、動いたり、装着場所によってモレたりすることもあるため、紙ナプキンや吸水ショーツと併用するようにしてくださいね。生理用品の“おすすめの組み合わせ”はどれ?それでは、これまでに数々のアイテムを試してきた筆者が、経血漏れの不安を軽減する“おすすめの組み合わせ”をご紹介します。経血量が多くてモレないか不安なとき・タンポン×ナプキンタンポンはサイズやタイプによって経血の吸収量が違います。吸収量の目安はライト(少ない日)6g以下、レギュラー(普通の日)5~9g、スーパー(多い日)8~12g、スーパープラス(特に多い日)11~15g。経血量に応じてタンポンを選び、モレ予防として、ショーツには使い捨てナプキンや布ナプキンを装着しておくと安心です。・月経カップ×ナプキン月経カップはサイズがS・M・Lと表記されているものが多く、メーカーによってカップのサイズや吸収量が違います。平均的に内容量が7~15ml(少ない日)、30ml(普通の日)、37ml(多い日)、41ml(特に多い日)となっていますが、経血量は個人差があるので必要量に応じたカップを選びましょう。この組み合わせのときも、モレ予防としてショーツには使い捨てナプキンや布ナプキンを装着しておくと安心です。・吸水ショーツ×ナプキン吸水ショーツもメーカーやアイテムによって吸水量が違います。10~15ml(少ない日)、20~40ml(普通の日~多い日)、100ml以上(特に多い日)などがあり、デリケートゾーンに触れる生地の厚みも様々です。10〜15ml(少ない日)、20〜40ml(普通の日〜多い日)を使用し、長時間の着用の場合は、午前中は使い捨てナプキンを装着して、午後から使い捨てナプキンを捨てて吸水ショーツだけで過ごす、またはモレ予防としてクロッチ部分にスリムナプキンを敷いておくと安心でしょう。・シンクロフィット×ナプキン「シンクロフィット」は多い日の昼用のみの展開。トイレに行った際に交換が必要ですが、そのままトイレに流せるメリットがあります。吸水量はそこそこありますが経血量によって不安に感じる場合もあるため、普通の日用のナプキンやスリムナプキンを敷いて併用するのがおすすめです。生理用品をこまめに交換する時間がないとき・タンポン×ナプキンタンポンを使用する場合は1回約8時間以内に留めておき、連続して使用しないようにしましょう。朝から夕方まで交換する時間がない場合は、量や動く頻度にもよりますが、普通の日(約23~25cmくらい)の使い捨てナプキンまたは布ナプキンを装着してからタンポンを使用するほうが安心感があります。・月経カップ×ナプキン月経カップは最長11〜12時間膣内に挿入することが可能。アイテムにもよりますが、内容量が15mlや30mlなどがあり、15mlでナプキン3枚分、30mlでナプキン6枚分です。装着時間や経血量に合わせてカップサイズを選び、モレ予防として使い捨てナプキンまたは布ナプキンを装着しておくと安心感があります。【併用するナプキンの選び方】どの生理用品とも組み合わせやすいナプキン。筆者が考える“選ぶときのポイント”をお伝えします。・交換時にサッと捨てたい、洗うのが面倒という人は「使い捨てタイプの紙ナプキン」・サッと捨てたいけど、敏感肌だから肌を労わりたい「使い捨てタイプのオーガニックナプキン」・肌に優しいアイテムを選びたい、モレ対策として使うだけだから交換頻度が少ない人は「布ナプキン」・吸水ショーツをメインとして使用する場合、厚みやごわつきが気になる人は「使い捨てタイプの紙ナプキン スリムタイプ」生理用品は日々進化し続けています。今の生理用品がベストだと思い込まず、自分の経血量やライフスタイルに合わせて、定期的に自分に合った組み合わせを探してみてくださいね。©Valentin Mad/Shutterstock©photopixel/Shutterstock©MasAnyanka/Shutterstock©RomarioIen/Shutterstock文/寒川あゆみ
2022年01月06日昔から、いつも使うものを年の始まりに新調すると、いい1年になると言われています。タオルは買い替え時が分かりづらく、ズルズルと使い込んでしまいやすいアイテム。だからこそ、新年という区切りは、絶好の交換タイミング。真新しいタオルに変えたら、1年が清々しく過ごせそうですよね。今回ご紹介するのは、アンジェオリジナル「日常をちょっとよくする」タオルシリーズ4種類。【1】良いとこどりガーゼパイル【2】かさばらない4重ガーゼ【3】信頼の今治タオル【4】赤ちゃんにも優しいキッズガーゼ肌触り、吸水性、収納性など、じっくり見比べてみてください。【1】しっかり吸うのにコンパクト、良いとこどりのガーゼパイルトップバッターは、ガーゼとパイル、両面仕様のガーゼパイルタオル。パイルタオルより軽くてかさばらず、ガーゼタオルより水をよく吸うという、それぞれの長所を良いとこ取りしたタオルです。■種類/バスタオル、ロングフェイスタオル■カラー/2色(ボーダー柄)こちらのフェイスタオルは一般的なものよりやや長め(約33×90cm)になっており、湯上りの頭にも巻きやすいのが特徴です。髪の短い男性や小さなお子様なら、バスタオル代わりに使うことも。ナチュラルなボーダー柄は、シンプルながらもインテリア性◎。新年に合わせて、サニタリーの雰囲気を一新しませんか。 ・bon moment 【33×90cm】 ガーゼパイル ロングフェイスタオル ボーダー/ボンモマン ・bon moment 【65×120cm】 ガーゼパイル バスタオル ボーダー/ボンモマン 【2】省スペース収納が叶う、かさばらないガーゼタオル普段何気なく選んでいるタオルも、きちんと吟味すれば家事ラクに。「収納が少ない」「洗濯物を干すスペースが限られている」そんなご家庭にピッタリなのがかさばらない大人のタオル。サラふわ肌触りの4重ガーゼタオルです。■種類/ハンドタオル、ミニバスタオル、バスタオル■カラーハンドタオル/4色(無地)ミニバスタオルとバスタオル/2色(ライン柄)家族が多いとバスタオルだけでもかなりかさばりますが、これなら大幅にボリュームダウンでき、収納や洗濯の省スペース化を実現。ゆったりサイズのハンドタオルは洗顔後のフェイスタオルとして使ってもOK。ミニバスタオルはバッグに入れてもかさばりにくく、ジムへの持ち運びに便利です。通気性の良いガーゼ素材だから、毎日洗ってスグ乾く。冬場でもどんどん洗濯できますよ。 ・bon moment 【33×33cm】 かさばらない大人のハンドタオル ガーゼハンカチ/ボンモマン ・bon moment 【47×100cm】【柄】 かさばらない大人のミニバスタオル/ボンモマン 日本製 ・bon moment 【65×120cm】【柄】 かさばらない大人のバスタオル/ボンモマン 日本製 【3】肌触りも吸水性も納得。ふんわりボリューム今治タオルフカッと顔をうずめるたびに、シアワセを実感。タオルといえば、やっぱり今治。ホテルのような贅沢な使い心地を、ご家庭で。■種類/フェイスタオル、ミニバスタオル、バスタオル■カラー/5色(無地)厳しい基準をクリアした今治ブランドだからこそ、高い吸水性とフワフワの肌触りが長続き。ひと拭きで水も汗もサッと吸い取ってくれるので、「拭いたのにまだ濡れてる、、」なんてことがありません。タオルなんてどれも同じでしょ?と思っていたら大違い。まだ使ったことのない方は、ぜひこの機会に今治デビューを。 ・NOUVELLE BONHEUR 【33×78cm】 今治フェイスタオル/ヌヴェル・ボヌール ・NOUVELLE BONHEUR 【40×100cm】 今治ミニバスタオル/ヌヴェル・ボヌール ・NOUVELLE BONHEUR 【59×118cm】 今治バスタオル/ヌヴェル・ボヌール 【4】ママ受け抜群! 肌に優しいキッズガーゼお風呂上りだけでなく、お出掛け先でも何かと便利なkukka ja puu(クッカヤプー)のバスタオル。・お昼寝のブランケットとして・車中のエアコン対策にパイル地よりもうんと厚みの少ない4重ガーゼだから、ママバッグにもコンパクトにおさまります。■種類/バスタオル■カラー/8柄ゆっくり丁寧に織り上げたこだわりガーゼは、厚みを抑えながらもふわふわ&柔らか。おろしたてでも清潔に使え、使い込むほどにどんどん優しく肌に馴染むので、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心してお使いいただけます。子どものいる家庭なら、何枚あっても邪魔にならないタオル。ちょっと気の利くギフトとしてもおすすめです。 ・ふんわり4重ガーゼバスタオルガーゼタオルガーゼケット日本製/kukka ja puu クッカヤプー【送料無料】 今お使いのタオルが「ゴワゴワする」「水を吸わない」「ニオイが取れない」など感じられたら、それはそろそろ交換のサイン。くたびれたタオルで年をまたがず、新しいタオルで気分よく1年をスタートしましょう! 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2022年01月02日製品を通して安全・安心な暮らしを提案株式会社ハートが展開する寝具ブランド「SaFo(サフォ)」が、2021年12月27日に「2022ハッピーバッグ」を発売しました(2022年1月10日まで販売)。1988年創業の株式会社ハートは、オーガニックテキスタイルの開発を通して安全で安心な暮らしを提供しています。2009年には寝具メーカーとしては初のオーガニックテキスタイル国際認証GOTSを取得しました。「SaFo」は、原料から製品まですべての工程においてトレーサビリティを徹底し有害な物質や薬剤が混入していないことが確認された安全・安心なオーガニックテキスタイルを開発、販売しています。お好みに応じて選べる5種類今回発売された「2022ハッピーバッグ」は、サステナブルな暮らしに寄り添うモノづくりをテーマにしたエシカルなギフトセット。製品の梱包資材には、製造過程で発生するオーガニックコットンの残反(余り布)を使用しています。タオルセット(10000円)はバスタオル・ロングタオル・フェイスタオル・ウオッシュタオル(各1枚)のセットです。ペア枕セット(30000円)はオーガニックそば枕(R)とオーガニック枕カバー(R)を2個ずつ詰め合わせています。ブランケットセット(40000円)はオーガニックブランケット(シングル)と8重ガーゼブランケットのセットです。羽毛ふとん(シングル)セット(80000円)はオーガニック羽毛ふとん(S)にオーガニック掛カバー(S)・オーガニックブランケット(S)を合わせています。羽毛ふとん(ダブル)セット(100000円)はオーガニック羽毛ふとん(D)とオーガニック掛カバー(D)にオーガニックブランケット(D)を1枚ずつ詰め合わせました。※価格は税込み。(画像はプレスリリースより)(画像は株式会社ハートより)(画像はSaFoより)【参考】※株式会社ハート※SaFo
2021年12月31日ナプキンやパッドをつけなくても、ショーツ自体が水分を吸収してくれる「吸水ショーツ」。今年に入って、GUやユニクロ、3COINSが1,000円台で購入できる吸水ショーツを発売すると、完売店舗が続出した。「女性の“憂鬱な日”をより快適にしたい、そんな思いで吸水ショーツを開発しました」そう語るのは、日本の吸水ショーツ開発のパイオニア、株式会社Be-A Japan広報の武市奈々子さん。同社の吸水ショーツ“ベア シグネチャー ショーツ”は昨年7月に販売を開始してからすでに7万枚を売り上げる大人気商品だ。この吸水ショーツはどのような仕組みなのか?「弊社の商品は吸水性や防水性のある布を複数枚重ねて作製しています。多い日の平均量が30~50ミリリットルといわれるなか、弊社の商品はその約3倍の量を吸水できるんです」さらに、洗って繰り返し使うことができるのもポイント。「汚れた際のお手入れの方法は、水がきれいになるまで3~4回もみ洗いしてから、洗濯機へ入れるだけ。血液汚れが付着している場合は、お湯は使わないようにしてください」更年期の不規則な生理周期や、軽い尿漏れに備えて、常にナプキンやパッドをつけているのは面倒なうえ、かぶれの原因にもなる。そんな中、ショーツだけで過ごせるのはメリットが大きそうだ。とはいえ、本当に吸水力があるのか、漏れないのか、吸水した際どのような肌触りなのか不安に感じる人も多いだろう。そこで本誌では、5種類の吸水ショーツについて、最大吸水量と水分を含んだ際のはき心地を調査。その結果を次のページから紹介する。■どこまで漏れない?履き心地は?5品を実験【Be-A】「ベア シグネチャー ショーツ 02」7,590円/XS~3L〈吸水量(メーカー表示)〉:約120ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌・防臭加工〈内側の構造〉:股部分の横幅が広く腰部分までしっかりカバーした吸水面〈はき心地〉:肌に触れる部分は柔らかく、伸縮性がありはきやすい〈実験時の最大吸水量〉:140ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸収スピードがとても速くサラサラの肌触りが続く〈使った感想〉:圧倒的な機能性。吸水スピードが速く、さらっとした肌触りが長時間持続し快適にはける。吸水量も断トツで、安心感のある1枚【Nagi】「full」6,600円/XS~XL〈吸水量(メーカー表示)〉:約105ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:Ag(銀)配合制菌加工〈内側の構造〉:おしりの上部までしっかりと覆った吸水面〈はき心地〉:吸水部分の厚みが薄く、伸縮性が高いためはき心地がよい〈実験時の最大吸水量〉:105ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸水スピードが速い。ぬれ感は少しあるが不快感はない〈使った感想〉:高い吸水力とおしりをすっぽり包み込む抜群のはき心地がやみつきに。色や形の展開が豊富で、デザインも重視したい人におすすめ【UNIQLO】「エアリズム吸水サニタリーショーツ」1,990円/XS~3XL〈吸水量(メーカー表示)〉:約30~40ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌防臭機能〈内側の構造〉:吸水面はおしりの割れ目まで。防水シートは腰部分までカバー〈はき心地〉:周囲の生地はエアリズム素材で肌触りがよい〈実験時の最大吸水量〉:50ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸水スピードはやや速い。ぬれ感は少しある〈使った感想〉:クロッチ部分の厚みが薄く、普通のショーツと変わらないはき心地。防水生地がおしりの上部まであるので生理の夜の漏れ防止にも【GU】「トリプルガードショーツ(ハイウエストボクサー)」1,990円/XS~3XL〈吸水量(メーカー表示)〉:約15~20ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌防臭機能〈内側の構造〉:吸水面・防水素材はおしりの割れ目ぐらいまででコンパクト〈はき心地〉:本体部分の生地は綿95%使用で、優しい肌触り〈実験時の最大吸水量〉:25ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸水スピードはやや速い。ぬれ感は少しある〈使った感想〉:ふだん使いでも快適な綿素材。低価格だが、吸水スピードが速く不快感は少ない。軽い尿漏れや不正出血対策にふだんから役立ちそう【3COINS】「吸水型 サニタリーショーツ」1,320円/M・L〈吸水量(メーカー表示)〉:約25ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌加工生地〈内側の構造〉:吸水面・防水素材はおしりの割れ目ぐらいまででコンパクト〈はき心地〉:伸縮性がある厚めの生地で、水着のようにぴったりフィット〈実験時の最大吸水量〉:25ml〈吸収スピードとぬれ感〉:水分が広がって吸水される。ややぬれ感がある〈使った感想〉:はいた際のフィット感がよく、横漏れの心配が少なそう。スタイリッシュではきやすいデザインのため、まずは試してみたい人におすすめ■使用目的によって商品を選んで実験では、吸水スピードにこそ差はあるものの、クロッチ部分に水を垂らすと、どれもぐんぐんと吸水。メーカー表示の吸水量までは、漏れ出るものはなかった。50代に多い不正出血、急な生理開始への備え、ふだん3~10ミリリットル程度の吸水ライナーを使っている人の軽失禁対策には、低価格帯の商品でも十分に対応できそうだ。もちろん、パッドなどと併用しても、ショーツ自体が吸水するので通常のショーツより安心感をもって過ごすことができるだろう。気になるはき心地だが、どの商品も最大吸水量の半分ほどまでは、吸水後もはいているうちに違和感は消えていった。ただし、最大吸水量に近づくと、表面のぺたぺたした感覚や、トイレではきなおす際のひんやり感が気になるように。吸水量が限界を迎えると、吸水面の横側や、表面の布に水分がしみ出したりした。出血や尿の量は個人差があるため、自身の状況に合わせて、複数の種類を組み合わせて使うのも手。自分にぴったりのショーツを探してみて!
2021年12月27日女性が“揺らがない毎日”を過ごすことを応援するフェムテックブランド『Rinē(リネ)』。ストレスフリーな月経期間を過ごすために、機能性はもちろん、気分を高めてくれるスタイリッシュなデザインの「吸水ショーツ」や「吸水ブラレット」が注目を集めています。そんな『Rinē』に、2021年12月27日(月)新色が仲間入りするそう!アンダーウェアではあまり見ないようなグリーンとブラウンの2色で、落ち着いた色味のアイテムとはまた違った刺激を楽しめるはず。女性の揺るがない毎日を支える「Rinē」『Rinē(リネ)』は、女性の“揺るがない毎日”をサポートするために、「吸水ショーツ」や「吸水ブラレット」などを取り扱うフェムテックブランド。「普段と変わらない履き心地とデザイン」を追求しているとのことで、女性にとって悩ましい期間でも毎日のパフォーマンスにブレが起きないよう、子どもから大人まで幅広い層のフェムケアアイテムを取り扱っています。デザインにもこだわりを見せる『Rinē』から、2021年12月27日(月)に新色「Sage(セージ)」と「Amber(アンバー)」の2色が仲間入り!スタイリッシュな2色が新しく登場!新しく登場する2色は、アンダーウェアにはめずらしいカラーリングが特徴。シックなグリーンの「Sage」と、黄みがかったブラウンの「Amber」。ブランド初のブラックとのバイカラーはゴムのラインがアクセントとなって、スタイリッシュさをプラスしてくれます。また、ショーツと一緒にセットアップで着用できるブラレットにも注目!生理中はバストが張ることも多いため、締め付けが少なく肌触りのいいデザインにこだわっているとのことです。ストレスフリーな生理期間を実現するために「Rinē」のこだわり『Rinē』の吸水ショーツは、ハニカム構造の新開発吸水シートで、フルタイプは最大110ml(およそナプキン11枚分)、レギュラータイプは最大60ml(およそナプキン6枚分)まで吸水することができるのだとか。多い日はフルタイプ、経血量が落ち着いてきたらレギュラータイプと使い分けも可能に。また、生地のやわらかさや伸縮性まで追求されているのもうれしいポイント!そんな機能性を実現できているのは「テンセル」素材を使用しているからだそう。吸水速乾性や抗菌防臭機能をプラスしてくれる「テンセル」素材は、実は環境にやさしいメリットも!ナプキンやタンポンの使用を抑える代わりに、繰り返し使えるショーツを取り入れることで、プラスチックごみを減らすことにもつながります。吸水量や着心地に優れた人にやさしいショーツを選ぶだけで、環境を守ることに貢献できるなんてうれしいですね。ナプキン約11枚分の吸水量を持つ「吸水ショーツ(フルタイプ )」フルタイプの吸水ショーツは、最大吸水量がナプキン約11枚分にも及ぶ110ml。経血量が多い日や寝る前にぴったりです。【商品情報】吸水ショーツ(フルタイプ )価格:¥4,950カラー:Beige/Black/Pink/Sage/Amberサイズ:XS/Small/Medium/Large※Sage、AmberはXSサイズはなし。※Sage、Amberのフルタイプは追って販売予定。着心地のよさに驚くかも「吸水ショーツ(レギュラータイプ )」レギュラータイプの吸水ショーツは、最大で60mlまで吸水してくれるとのこと。着心地を重視するシーンで選びたい1着です。【商品情報】吸水ショーツ(レギュラータイプ )価格:¥4,580カラー:Beige/Black/Pink/Sage/Amberサイズ:XS/Small/Medium/Large※Sage、AmberはXSサイズはなし。ショーツとセットアップでも着られる「ブラレット」ショーツと揃えて選びたい「ブラレット」。バストの張りがちな生理中にうれしい、締め付けが少ない設計になっています。肌触りもやさしいそうですよ。【商品情報】ブラレット価格:¥4,900カラー:Beige/Black/Pink/Sage/Amberサイズ:Small/Medium/Large※Sage、Amberのブラレットは追って販売予定。産前産後におすすめ「マミーブラレット」通常の「ブラレット」に加えて、ママに使ってほしい「マミーブラレット」も展開。よりナイーブな時期である産前産後にバストをやさしく包んでくれるそうです。魅力は母乳漏れを吸水してくれるのと、ずらすだけで授乳がしやすいデザイン性!可愛いも使いやすいも諦めないブラです。【商品情報】マミーブラレット価格:¥5,900カラー:Beige/Black/Pinkサイズ:Small/Medium/Large※Sage、Amberでのマミーブラレットはなし。生理期間もストレスフリーな履き心地と、気分を高めてくれる可愛らしいデザインが魅力の『Rinē』のフェムケアアイテム。新色の販売まで待ちきれないですね。【参考】©Neith文/Nana
2021年12月16日uka(ウカ)から、オーガニックコットン100%の「uka オーガニックタオル」が登場。2021年12月11日(土)よりukaストアほかで発売される。今治メイドの“オーガニックコットン100%”タオルukaから登場するのは、高い技術と品質を誇る今治タオルのブランド「イケウチ オーガニック(IKEUCHI ORGANIC)」で生産したオーガニックコットン100%のタオルシリーズ。今回は、バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオルの3種類を用意する。極上の“ふわふわ感”が魅力太番手の糸を使い、ふっくらとしたボリュームに仕上げたタオルは極上の肌触りが魅力。思わず顔をうずめたくなるようなふわふわとした質感で、使うたびに晴れやかな気分へと導いてくれる。シックなチャコールグレーで上品にカラーには濃い目のチャコールグレーを採用。刺繍で“ukaロゴ”をあしらい、落ち着きのあるトーンで上品にまとめた。また、各タオルには「イケウチ オーガニック」の今治タオルであることの証として、黄色の“Iタグ”が付いている。なお、ビジュアルとキャッチコピーは、グラフィックデザイナーの高岡周策とコラボレーション。“誰もが知る”有名絵画をモチーフにコラージュを施した、ユニークな仕上がりとなっている。【詳細】uka オーガニックタオル販売日:2021年12月11日(土)取扱店舗:uka 東京ミッドタウン 六本木、uka 広尾、uka ギンザ シックス、ukacojp/store、uka ストア 京都 新風館、uka ストア ニュウマン横浜、uka ストア 渋谷 レイヤード ミヤシタパーク、uka ストア 札幌ステラプレイス、uka ストア 名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール、uka ストア ニュウマン新宿、公式オンラインストア ukakau価格:・バスタオル 6,600円・フェイスタオル 2,860円・ハンドタオル 1,430円【問い合わせ先】ウカトーキョーヘッドオフィスTEL:03-5843-0429
2021年12月10日多くの女性は月に1度のペースで月経がやってきます。ナプキンや吸水ショーツ、タンポンなど様々な生理用品を試して、自分に合った月経中の過ごし方を模索している人が多いでしょう。また、「生理中の経血漏れ」に悩まされる人も多いですが、月経の症状が違うため、周りに相談しにくいと感じることも…。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理の失敗をなくす方法」についてリサーチした結果をご紹介します。みんなどうしてるの?「生理中の過ごし方」を約100人に聞いてみた生理中はナプキンによる蒸れやかゆみ、経血漏れ、生理用品への出費など、いろんなお悩みを抱えがち。そこで今回は、anan Beauty+ clubメンバーに「生理中のストレスを少しでも軽減する方法」を聞いてみました。生理期間を、もっと快適に過ごすためのヒントにしてくださいね。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。生理の経血漏れ、どんな対策をしていますか?まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理中の経血漏れ対策」について聞いてみました。なんと9割以上の人が経血で下着を汚してしまった経験があるとのこと。具体的なエピソードを聞いてみました。「生理中はいつも眠気がひどく、リビングの絨毯の上に座ったまま寝てしまいました。目が覚めたら体が斜めに傾いていて、絨毯カバーが血だらけに。新しく変えたばかりだったので、家族に申し訳なかった」(33歳・会社員)「生理中、仕事に集中していて、長時間お手洗いに行くことを忘れてしまいました。すると、経血がスカートと椅子にかなり漏れてしまい…。更に両隣が男性社員で、トイレに立つことが困難な状態でした。どうしたらいいかわからず、斜め向かいの女性同僚2人にチャットを送信。1人は私の後ろを隠してくれて、もう1人は椅子の汚れをなんとか隠してくれました」(33歳・会社員)「仕事中、なかなかナプキンを替えに行く時間がなく、それでもなんとかなるだろうと思っていました。しかし、気づかない間に漏れていて椅子を汚してしまいました。幸いプラスチック製だったのできれいに拭き取れてよかったです」(31歳・専門職)「仰向けではなく横向きに寝てしまったため、ナプキンがズレ、布団にまで経血がついてしまっていたことがあります」(29歳・会社員)「いつの間にか服にまで経血が漏れてしまい、街で知らない人に指摘されてしまった」(28歳・専門職)うんうんわかるよ~、大変だったね~、ほんと生理って大変だよね~、と共感できるものが多いのではないでしょうか。では、このような失敗を教訓に、どのような対策をしているのでしょうか。「生理1~3日目は昼でも夜用ナプキンをつける」(33歳・専門職)「こまめにナプキンを変える!シンプルですが私にとってこれが1番漏れにくいです。多い日には1時間おきに替えたり、少し出た時点で取り替えにいきます」(29歳・会社員)「昼間はナプキン、タンポン、吸水ショーツ。夜は夜用ナプキン、タンポン、しっかりホールドしてくれるガードルを履く」(33歳・会社員)「ナプキンをこまめに変える。また、ナプキンの種類をたくさん用意して、経血量に合ったものをチョイスする」(29歳・専門職)「生理中は、なるべくお気に入りの下着をはかないようにする。夜はショーツを2枚はき、ナプキンの羽部分が大きいものを使う」(37歳・専門職)「ピルを飲んで出血量自体を減らす」(28歳・専門職)一番多かった対策は、断トツで「ナプキンをこまめに替える」ということ。なかにはピルを服用したり、吸水パンツを利用したりと、ナプキンとタンポン以外の経血対策もいくつかありました。※ 文・小田原みみ※ 2021年10月1日配信ナプキンは使い分けしていますか?続いては、ナプキンの使い分けを調査。anan Beauty+ clubのメンバーは、なんと全員がナプキンを使い分けている結果となりました!2種類か3種類を使い分けている人が多く、なかには4種類を使い分けている人も。「量が少ない時に夜用のナプキンを使用するのはもったいない気がして、ある程度落ち着いたら昼用にチェンジするようにしています」(29歳・会社員)「量が少ない日に、大きいのを使うのはもったいないし蒸れそうだから」(36歳・会社員)「量に合わせたもの使ったほうがコスパが良いから」(26歳・会社員)ナプキンは大きくなるほどひとつあたりの値段は高くなるので、経血の量に対してオーバーサイズを使うのはもったいない!「ただでさえ気分も良くないので、快適に過ごせるように。また限定パッケージなど可愛い柄のものも選ぶようにしてます!」(28歳・契約社員)「その時の量で決めるほうが付け心地がいいからです」(35歳・自営業)「量に合わせて付け心地を軽くしたい」(33歳・会社員)「ごわつくのが苦手なのと、生理のタイミングに合わせてナプキンを切り替える行為が、自分の体と向き合っている感覚になりとても楽しいから」(44歳・自営業)ナプキンは小さいほうが付け心地が軽く、肌ストレスも軽減できるため、使い分けは月経を少しでも快適に過ごす工夫のようです。さらにパッケージを選ぶ喜びや、体と向き合うことで小さな幸せを感じようとする姿勢が素敵です。では、実際どのようなタイプを使い分けているのか詳しく聞いてみましょう。「2種類使い分け」の場合…「1日目〜3日目が量が多いので常に夜用、量が少なくなってきたら昼用」(29歳・会社員)「生理はじまりの1~2日は量が多い日用、それ以外は普通用」(33歳・専門職)「多い昼用と軽い日用」(36歳・会社員)「昼用と夜用」(32歳・会社員)「昼/夜」または「多い日/少ない日」の2種の使い分けがあるようです。「3種類使い分け」の場合…「昼用(軽め)、昼用(多め)、夜用」(29歳・会社員)「昼用、昼多い日用、夜用」(33歳・会社員)「昼用、夜用、軽い日用」(26歳・会社員)「昼用、夜用、少なくなってきたときの軽い日用」(33歳・会社員)「羽付き、羽なし、夜用の3種類。2日目は羽付き」(37歳・専門職)「多い日用羽つき、少ない日用羽なし、夜用」(39歳・会社員)「多い日は多い日の昼用、普通の量になったら普通の日用、終わりかけにはおりものシートで対応している」(37歳・その他)「昼用、夜用、よく動くときはズレにくいもの」(28歳・契約社員)「昼用、夜用、重い日の夜用のショーツ型ナプキン」(25歳・会社員)「昼用と、夜用に分ける。運動するときは動きやすい薄いものをつける」(24歳・会社員)「軽い日の昼用/多い日の昼用/夜用」の3タイプの使い分けがベーシックのようですね。それ以外にも「羽あり/羽なし」を使い分けていたり、ショーツ型や運動用などを活用している人も。「4種類以上使い分け」の場合…「1~3日目までは、多い日の昼用・多い日の夜用。4日以降は、普通の日の昼用・多い日の昼用(夜に使う)。かなり量が少なくなれば、おりものライナー」(33歳・自営業)「昼用、軽めの夜用、重めの夜用、軽めの昼用」(32歳・会社員)月経の前半の昼と夜、後半の昼と夜などと、経血の量に合わせて細かく使い分けていることがわかりました。※ 文・mayu※ 2021年11月5日配信生理ナプキン購入時にこだわりはありますか?最後は、「ナプキンのこだわりポイント」についてリサーチ。初潮を迎えると、それ以降は、ほぼ月に1回月経と向き合わなければなりません。まずは、月経時にどのようなアイテムを使っているのでしょうか。ここ2~3年で、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増え、多くの女性が興味を持っている一方、ほとんどの女性が生理中にナプキンを使用しているようです。ドラッグストアへ行くと、さまざまな種類が並べられているナプキン。それらの中から、性能にこだわりを持って選んでいるのでしょうか?70%以上の人が、ナプキンにこだわりを持っているようです。具体的に聞いてみると…「エリス 新・素肌感 羽なしは薄めなのにたくさん吸収してくれて、パンツファッションでもゴワゴワならない」(33歳・専門職)「オーガニックコットンのものが好き」(33歳・会社員)「かぶれやすいのでお肌に優しいタイプかつ羽つきがマスト条件。ロリエしあわせ素肌 羽つきがお気に入り。持ち運び用は、ちょっとナプキン感が薄れてかわいいかんじがするユニ・チャームセンターインコンパクト1/2スリム」(38歳・専門職)「ユニ・チャームセンターインコンパクト1/2の香り付きが好き。生理の嫌なニオイが気になりません」(31歳・主婦)「ユニ・チャームソフィ ボディフィットスーパーナイトガード夜用29cm羽なしがお気に入り。多い日の昼用としても使っていて、よれないし安心感がある」(33歳・会社員)「オーガニックコットンのタオル生地の布ナプキンを使ってます。肌あたりが気持ちよく、経血が落ちやすいです」(44歳)ナプキンにこだわる背景には、経血が漏れないため、ということだけでなく、服を着ていても目立たないか、お肌に優しいか、生理のイヤなニオイが軽減できるかということもあるようです。※ 文・小田原みみ※ 2021年10月13日配信自分に合った対策で「月経」と向き合って最近ではナプキン以外にも、月経カップや吸水ショーツ、タンポンなど生理用品のバリエーションが豊富に。長時間席を外せないときやリモートワークのとき、スポーツ中など、それぞれのシチュエーションごとに使い分けられると、月経期間のストレスも緩和できるはず。自分に合った対策やアイテムを見つけて、体調面だけでなく、経血の悩みもできるだけ少なくしていきたいですね。©Cebas/Getty Images©Photoroyalty/shutterstock文・小田原みみ/mayu 再編集・Nana
2021年12月07日ここ10年ほどで急速に進化を遂げている生理用品。紙・布ナプ、月経カップに吸水ショーツと、さまざまなものが登場しています。かくいう筆者、このようなフェムテック系アイテムに関してとんと疎いものでして…。しかし、そんな自分自身でさえも取り入れたいと思ったのがやっぱり「吸水ショーツ」!今回は初めて吸水ショーツを使ってみた経緯とメリットデメリットについてご紹介したいと思います。きっかけは、一人暮らしを始めたこと。冒頭でもお伝えしたように筆者は、あまり生理用品にこだわりがありません。というのも、もともと生理痛や肌のかぶれに深く悩まされることもないラッキーな体質だったため生理用品は「安ければいい」という考えでした。ですが今年になって一人暮らしを始めたのをキッカケに節約ライフに目覚めた筆者。ふと、生理用品のコスパの悪さに気づいたのです。経血量に合わせて何種類かのナプキンを買うのも場所をとって面倒だし、月経終わりのほとんど経血がつかず捨てられるナプキンにも、なんだか申し訳ない気持ちに。その時「吸水ショーツに完全移行できたら、ナプキン代がけっこう浮くのでは!?」と、なぜ今まで気づかなかったのか不思議なほど当たり前なことにハッとしたのです。時を同じくして、プチプラの大御所【3COINS】から1,320円(税込)で吸水ショーツが登場したと知り、思い切ってトライすることにしました。果たして24年間の紙ナプキン時代に終止符を打つことができるのでしょうか…!?月経であることを忘れる快適さ!とはいえ、月経が始まって即吸水ショーツ!はちょっと勇気がいるので、怖気づいて月経3日目からスタート。この日は趣味で通っているダンスレッスンもあったので運動時のニオイやムレもチェックすることに。3日目とはいえ、なかなか経血量もあるので心配でしたが、いざショーツをはいたら自分が今、月経中であることをすっかり忘れてしまうくらい気になりませんでした。ただ、お手洗いでショーツを履き直した際に、ショーツが経血で湿っているので一瞬濡れたパンツを履く感じに抵抗感を覚えました。この時ばかりはオムツを履いているような気分ですかね。(個人差あります!)とはいえ、めちゃくちゃ不快というほどでもなく、しばらくするとムレがなくなりサラッとした質感に変化します。着用時にストレスがあるとすれば「紙ナプキン生活だったから慣れていない」という感覚に近いですね。ニオイも防臭効果があるためか紙ナプキンよりもキツくありません。運動時に紙ナプキンがズレて漏れないかという心配も吸水ショーツにはなかったですね。よほどゆるゆるのサイズをはいていない限り、横モレもなさそうです。問題のお手入れ。「本当に落ちてる…?」さて、着用時の快適さは想像以上に悪くはない。むしろ月経であることを忘れるほどに快適。しかし問題はお手入れですよね。製品はぬるま湯に20分間つけ置きしたあとに、洗濯機で洗うとのこと。吸水ショーツは経血が目立たないように基本的にどの製品も黒のメッシュ素材が使用されています。これが良くも悪くもといったところで、20分のつけ置きでどの程度の経血が落ちているのかがよくわかりません。つけ置きの後、すすぐと経血が落ちている様子はあるのですが何せショーツに血の色がついているかがわからないので、ちゃんと落ちているかを正しく把握できないのです。気持ち長めにすすいで経血の色が出なくなってから洗濯機に他の衣服と一緒に洗いましたが、この点は衛生面で気になる方もいるので吸水ショーツの良し悪しはこのお手入れの不明瞭さが分かれ道となりそうです。経血の量を把握したい方や、きちんと目に見えた形でお手入れしたい方は、布地が黒以外の吸水ショーツを活用すると良いかもしれません。吸水ショーツ+紙ナプで少しずつ切り替えるとよさそう今回、筆者が初めて試してみて感じたのは、使い慣れた紙ナプキン生活からいきなり吸水ショーツ生活にガラッと切り替えるのは、ちょっとストレスになりそうということです。お手入れの手間しかり、着用時の感覚も紙ナプキンとはまた違うので、時間をかけて体に慣らしたいなといったところ。もう何枚か吸水ショーツを購入して、月経期間の1週間のうち3~4日を吸水ショーツに、その他の日を紙ナプキンで補うといった併用スタイルだと無理なく経済的に続けられるのではないでしょうか。そのうち慣れてきたら完全に移行することを検討に入れても良いと思います。もちろん、生理用品は月経カップやトイレに流せるナプキンなど他にもたくさんあるので皆さんもいろいろ試しながらご自身にとって快適な生理用品・月経ライフを探求してみてくださいね!イラスト・文 角 佑宇子
2021年12月05日ファッションブランド『emmi(エミ)』から、初の吸水型サニタリーショーツが誕生!2つのタイプから選べる吸水型サニタリーショーツは、どちらも吸水量・速乾性に優れた特別な生地を使っているとのこと。既に公式オンラインストアでは予約販売も始まっています。さっそく詳細をチェックしてみましょう!「emmi」から吸水型サニタリーショーツが初登場!デイリーウェアとヨガウェアを展開するレディースブランド『emmi(エミ)』。デイリーウェアはベーシックでありながら、洗練された大人なデザインが特徴です。また、健康志向の高まりから買う人が増えたヨガウェアは、スポーツウェアでありながらファッショントレンドを取り入れたアイテムばかり!どんなシーンでもファッショナブルに気分を高めてくれるブランドです。自分のライフスタイルに合うのはどっち?2つのタイプの吸水ショーツを展開人と地球に配慮し、生理の日でもアクティブに動けるようにとの想いから作られた『emmi』の吸水型サニタリーショーツ。新たに登場したのは、デイリーに馴染みやすい「スタンダートタイプ」と、吸水量がプラスされお尻まで包み込んでくれる「フルタイプ」の2種類です。スタンダートタイプ約80ml(※1)の吸水量を誇る「吸水サニタリーショーツ スタンダード」。吸水速乾や接触冷感機能がついているので、生理期間独特のムレや不快感を軽減してくれます。【商品情報】「吸水サニタリーショーツ スタンダード」価格:¥6,050カラー:チャコールグレー/ブラックサイズ:S/M/Lフルタイプスタンダードタイプよりも吸水量を高めた「吸水サニタリーショーツ フル」。その量は約125ml(※1)!スタンダードタイプに比べて股上が深くなっていて、吸収面が背中まで広がっています。生理の日でもアクティブに動きたいときに安心して過ごせるようなショーツです。こちらも吸水速乾や接触冷感機能が施されていますよ。【商品情報】「吸水サニタリーショーツ フル」価格:¥6,600カラー:チャコールグレー/ブラックサイズ:S/M/L※1:15~20mlは一般的な生理用ナプキン(昼用)2枚と同程度といわれています。サニタリーショーツは生理用品とは異なります。経血量やシーンに合わせて生理用品との併用をおすすめします。5層構造のショーツにある秘密とは?『emmi』のサニタリーショーツは吸水量やデザイン性に加え、着心地をよくするための生地へのこだわりも魅力です。ショーツは表生地1枚・防水布2枚・吸水不織布1枚・メッシュ生地1枚の5層構造。特に表地はサラッとした触り心地で肌当たりがよく、ストレッチ性も高いのだとか。縫い目を極力減らして、アウターに影響がないように工夫されているのもポイントです。また、『ランシール®』という、医療現場や物資の輸送シーンなどで使われるような超吸水性アクリル繊維を採用。『ランシール®』は吸収速度が速く、自重に対して約150倍もの水を吸水できるハイスペックな素材です。『emmi』のサニタリーショーツは、2021年11月24日(水)から公式オンラインストア及び、ECデパートメントストアの「USAGI ONLINE(ウサギオンライン)」で予約販売が始まっています。予約した商品は2021年12月3日(金)から順次発送予定です。また、2021年12月3日(金)には『emmi』の全国直営店舗でも販売が始まるので、実物を見てみたい人は一度店頭でチェックしてみて!人気ブランド初となるショーツ。ぜひこの機会に吸水型サニタリーショーツに挑戦してみてはいかがでしょうか?【参考】©株式会社マッシュホールディングス文/Nana
2021年12月02日生理期間は経血漏れの不安など、さまざまなストレスに悩まされますよね。そんな中、2021年11月18日に吸水サニタリーショーツのブランド『LAQREE(ラクリー)』から、業界最高レベルの吸水量を誇る“吸水ショーツ”が発売されました。月経時の悩みに寄り添った新商品の詳細を、チェックしていきましょう。「LAQREE」から新たな“超高機能”吸水ショーツが誕生!『LAQREE(ラクリー)』は、吸水サニタリーショーツを展開するブランド。「LAQREE パンツ」を通して、女性が抱える生理の悩みをサポートしつつ、環境保護にも努めています。ナプキンやタンポンを使わず、ショーツだけで心地よく過ごせるようにと商品開発をスタート。ユーザーの声を聞きながら改良を重ね、ナプキン16枚分の吸収量を持ち(※1)、業界初(※2)のソフトガードル機能も付いたショーツ「LAQREE 超吸水消臭サニタリーショーツ」が誕生しました!※1:公的検査機関のデータをもとに算出しています。※2:株式会社日本機能性コスメ研究所調べ1人の女性が一生で使うナプキンの総量はおよそ1万2000枚と言われていますが、吸水ショーツを使うことでナプキン使用量を減らし、環境負荷を抑えられるようにという想いも製品に込められているそうです。たった1枚で快適に過ごせるうえに、環境保護にも貢献できるとあって、人にも地球にもやさしいショーツとなっています。女性の声を参考に!機能性が高い「吸水ショーツ」「LAQREE 超吸水消臭サニタリーショーツ」の魅力は吸水量だけではありません。女性がショーツに求めるさまざまな声を取り入れ、着心地にもこだわった1枚に仕上がっています。業界最高峰(※2)の吸収量!寝ているときの経血漏れもカバー一番の特徴は、吸収量。血の量が多い人でも、「LAQREE 超吸水消臭サニタリーショーツ」は業界最高レベルであるという160ml、ナプキンに換算すると16枚分(※1)の吸水量を持っています。生地は1番外のパンツを入れると5層構造!また、吸収面は背中部分まで広がっているので、寝ているときの経血漏れへの心配を軽減してくれそうです。しっかりと吸水してくれるショーツなのに、生地は薄く作られているのでごわつきは軽減。消臭・抗菌効果が施されているので、ニオイ悩みからも解放してくれますよ。「ソフトガードル機能」で適度なフィット感とスタイルアップも吸水型サニタリーショーツではあまり見ない、業界初(※2)のソフトガードル機能もプラス!ナイーブな生理中だからこそ、ショーツによる締め付けは気になりますよね。「LAQREE 超吸水消臭サニタリーショーツ」では、着用時の締め付けによる負担を減らしつつ、スタイルアップも目指せるようなデザインが採用されています。さまざまなお腹の形にフィットするような設計になっていて、ぽっこりと膨らんだお腹のラインもすっきり見えるよう整えてくれるんだとか。薄めの生地なので、パンツにも影響しづらいそうですよ。レースのデザインが可愛らしく、着用したときの気分を上げてくれそうですね。こだわり抜かれた生地で快適さを確保!デリケートな部分を包み込むショーツとあって、生地は100種類以上から厳選したツーウェイトリコットを採用。伸縮性がありながら、さらっとした触り心地を体感できるそうです。汚れが落ちやすい素材なので、ケアするときも楽なんだとか。さらに、通気性・速乾性もあるため、不快な蒸れも軽減してくれそうです。スキンケア加工も施されていて、肌へのトリートメント効果も期待できます。イージーケアで便利!繰り返し使うショーツだからこそ、ケアは簡単に済ませたいもの。「LAQREE 超吸水消臭サニタリーショーツ」は、水がきれいになるまで吸水面を手洗いしたあと、洗濯ネットに入れて洗うだけ!ほかの衣類と一緒に洗えるので、手間なくケアすることができますよ。エコ素材で作られた『LAQREE』オリジナルの洗濯ネットも要チェックです。【商品情報】「LAQREE 超吸水消臭サニタリーショーツ」価格:¥7,920サイズ(ヒップ):S(82~90)/M(87~95)/L(92~100)/XL(97~105)※吸水量をオーバーすると漏れることがあります※経血の量が多いときはナプキンやタンポンなどと一緒に使ってください吸水量や着心地、手入れのしやすさなど、あらゆるニーズに応えてくれる『LAQREE』の最新吸水ショーツ。不安から吸水ショーツに手を出せていなかった人も、『LAQREE』なら解決できるかもしれません。ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?【参考】©株式会社日本機能性コスメ研究所文/Nana
2021年11月29日最近話題の「吸水ショーツ」。吸水ショーツとは、ナプキンやタンポン不要の生理用パンツのこと。ゴワツキやムレなどを感じにくいため、月経中も快適に過ごせると話題ですよね。今回はそんな吸水ショーツの基本的な使い方やお手入れ方法に加えて、全16ブランドのアイテムの特徴や選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。「興味はあるけれど、色々あって何を選べばいいのか分からない!」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。「吸水ショーツ」ってどう使うの?基本的に、ナプキンなどの生理用品をつける代わりに、月経時に着用するのが“吸水ショーツ”。ただ、吸水ショーツと一口に言っても、様々な種類のものが登場しています。比較的お手頃な値段で試せるものや、多い日でも1枚で過ごせる吸水量を実現したもの、月経中のムレやニオイを軽減するものなど多種多様!ちなみに、吸水ショーツの吸水量は少ないもので10ml、多いもので140mlほど。多い日でも1枚で過ごせるショーツもあれば、タンポンや月経カップと組み合わせて使うものもありますよ。洗濯機でOK!想像以上に簡単「吸水ショーツ」のお手入れ方法「吸水ショーツって便利そうだけど、お手入れが大変なのでは?」と敬遠する人もいるでしょう。ですが実は、吸水ショーツのお手入れはとっても簡単!STEP1.水またはぬるま湯につけておくSTEP2.石鹸などを使用してすすぎ洗いをしたあとに、洗濯ネットに入れるSTEP3.洗濯機で洗う上記の3STEPでお手入れすることができますよ。では、全16ブランドの吸水ショーツの商品特徴と魅力をご紹介します。あなたのお気に入りの吸水ショーツを探してみて!1:GU「トリプルガードショーツ」¥1,490最初にご紹介するのは、人気ファッションブランド『GU(ジーユー)』から発売された「トリプルガードショーツ」。サニタリーショーツとしてだけでなく、“普段使い”もできる吸水ショーツです。このアイテムの魅力は、やはり¥1,490というお手頃な価格。圧倒的に安いので、初めて使う1枚におすすめです。このショーツは肌に直接触れるクロッチ部分が、「防水」「吸収」「さらさら」という独自の三層構造のシートになっていて、約15ml~20mlの水分を吸収してくれます。経血の量が少ない日であれば、これ1枚で過ごせるそうです。ちなみに、公式オンラインストアでは早くも在庫切れが出ているカラーも!気になる人は早めにチェックしてみてくださいね。【商品情報】「トリプルガードショーツ」価格:¥1,490サイズ:S、M、L、XL吸水量:約15ml~20ml2:Nagi「standard」「full」「slim」¥5,775~最近話題のフェムテックブランド『Nagi(ナギ)』の吸水ショーツ。経血の多い日もこれ1枚でサラッと過ごしたいという人におすすめです。この吸水ショーツの魅力は、吸水力と着心地!ショーツは、「standard」「full」「slim」の3タイプあり、特に吸水量が多いのが「standard」と「full」。独自の5枚構造により伝い漏れしにくく、「standard」は30ml~60mlほど、「full」は45ml~105mlほどを吸水することが可能です。ちなみに、60mlはナプキン約6枚分の吸水量で、105mlはナプキン約10枚分の吸水量になるんだとか。しかも、独自構造によりたった30秒で97.2%の水分を吸収!驚異の吸収力のおかげで月経時のベタつきから解放され、サラサラな着心地を維持することができるそう。また、Ag(銀)を配合した繊維を使用しているため、月経時のイヤなニオイを軽減できるところも魅力です。公式オンラインストアでは3枚以上の購入でお得になるサービスもあるので、気になる人はぜひ一度チェックしてみてください。【商品情報】「standard」価格:¥6,105サイズ:XS、S 、M、L 、XLカラー:black/purple/beige/green/azuki吸水量:60ml「full」価格:¥6,600サイズ:XS、S、 M、 L 、XLカラー:black/blue/orange/green/azuki吸水量:105ml「slim」価格:¥5,775サイズ:S、M、L、XLカラー:black/orange/green吸水量:20ml3:EMILY WEEK「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」¥5,390『EMILY WEEK(エミリーウィーク)』から発売中の「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」。お肌が敏感な人や、月経中もオシャレに過ごしたい人に選ばれているショーツです。全体的にふんわりとした柔らかなオーガニック主体の生地を使用しているため、肌触りが快適。月経中など、いつもより不快感があるときでもストレスフリーです。また、マチ部分には吸水と防水の2機能を合わせた生地を採用。3層構造で生地の厚みを抑えられているため、洋服を着たときにスッキリしたシルエットが叶います。『EMILY WEEK』の定番のアンダーウエアシリーズと合わせれば、上下セットのコーディネートも可能ですよ。月経中だけでなく、普段使いとしても楽しめる1枚です。【商品情報】「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」価格:¥5,390サイズ:36、38、40吸水量:10~13ml程度4:URBAN RESEARCH『sign for ur MOON SHORTS』¥5,280人気ファッションブランド『URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)』から発売された「sign for ur MOON SHORTS」。月経のときに「ナプキンをつけて過ごすとかぶれやすい」と悩む人にぜひ試してほしい1枚です。なんと9層構造のナプキン一体型ショーツ!経血のほか湿気もしっかり吸収してくれるため、通気性がよくムレにくいんだとか。月経が重い日でも1日中しっかりと吸水してくれるので、1枚あれば重宝しそうですね。さらに、ノンケミカルで肌にも優しいのが魅力。パッケージも再生紙を使用しているなど、環境に配慮された吸水ショーツです。【商品情報】「sign for ur MOON SHORTS」価格:¥5,280サイズ:S、Mカラー:gray5:OLTER natural「OLTER SHORTS」¥4,290~経血量が多く漏れが心配な人や、月経中のムレやニオイが気になる人におすすめの『OLTER natural(オルタナチュラル)』の「OLTER SHORTS」。「レギュラータイプ」では、5層構造により最大40ml(ナプキン約4枚分)も吸水できます。クロッチ部分には“圧着ガーディ”と呼ばれる、縫わずに圧着することで生地をつなぐ方法を採用しているので、多い日もショーツの縫い目から経血が漏れる心配がないそう!さらに、5層構造のなかには通気性のある防水シートが織り込まれているため、月経中もムレ知らず。肌面にはイヤなニオイの発生を抑える抗菌・防臭機能が備わっています。加えて、UVカット機能があることや、着膨れせずにシルエットがキレイに見えるデザインであることも嬉しいポイント!いいこと尽くしの吸水ショーツです。【商品情報】「OLTER SHORTS レギュラータイプ」価格:¥4,290サイズ:SS、S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、サンドピンク、キャシーズブルー、セージ、ライラック吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)「OLTER SHORTS レースタイプ」価格:¥4,840サイズ:S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、サンドピンク、キャシーズブルー、ライラック吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)「OLTER SHORTS フルタイプ」価格:¥4,840サイズ:SS、S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、ミストグレー、キャシーズブルー、セージ吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)6:ayame「エコナップサニタリーショーツ」¥2,750~吸水ショーツを使ってみたいけれど、衛生面が気になる人におすすめしたい『ayame(アヤメ)』の「エコナップサニタリーショーツ」。ショーツと経血を吸水するパッド部分が分離できる吸水ショーツです。使い方は簡単で、ショーツについているスマートポケットのなかに別売りの布ナプキン「エコナップ®」を内蔵するだけ。お手入れ時には、ショーツとパッド部分を個別に洗える点が衛生的ですね。メインの生地にはニオイを軽減する消臭繊維、ポケット部分には抗菌防臭加工が施されたドライタッチ素材が使用されています。月経中のニオイが気になる人も安心です。【商品情報】「エコナップサニタリーショーツ ショート(エコナップパッド別売り)」価格:¥2,750サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップサニタリーショーツ スタンダード(エコナップパッド別売り)」価格:¥2,750サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップサニタリーショーツ ハイウエスト(エコナップパッド別売り)」価格:¥3,080サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップ®パッド 1枚」価格:¥1,210カラー:ayame、aloe、susu「エコナップ®パッド 2枚セット」価格:¥2,200カラー:ayame、aloe、susu7:HUG you「HUG you リークプルーフショーツ for active」¥5,940トップアスリートも愛用しているという『HUG you(ハグユー)』の「HUG you リークプルーフショーツ for active」。最大の特徴は、運動中でも“漏れ”にくく“ズレ”にくいこと。独自の「逆U字型吸水構造」を使った5重の吸水層で経血をしっかりキャッチ!立体裁縫によって抜群のフィット感を実現しているそうです。吸水量は通常時が50ml(※1)、運動時の場合は30ml(※2)の耐水量。量が多い日やスポーツに集中したいときには、別売りの「サポートパッド」を必要に合わせて組み合わせてみてくださいね。裾が巻き上がりづらい上に、太もものつけ根を圧迫しないデザインは立体縫製ならでは。心地よい履き心地にきっと満足するはず!【商品情報】「HUG you リークプルーフショーツ for active」価格:¥5,940サイズ:S、M、L吸収量:50ml(※1)、運動時は耐水量30ml(※2)「HUG you 吸水サポートパッド」価格:¥1,210吸収量:20ml(※1)※1:公的検査機関調べ※2:スタッグインターナショナル調べ、運動強度により増減する場合があります8:「LAQREE パンツ」フィット感重視派におすすめの「LAQREE(ラクリー) パンツ」。過去ポップアップショップで出会った100名を超える女性の声を参考に、改良を重ね開発されたそうです。デザインは「レースタイプ(吸水量30ml前後)」と「ハイウエストタイプ(吸水量50ml前後)」、そして2021年春に新登場した「ボクサータイプ」。「ボクサータイプ」はなんとナプキン14枚分の140mlもの量を吸水する超吸水型です。しっかり吸水してくれますが、シームレスでボディラインにフィットする履き心地も魅力。普段のショーツに近い見た目で、ストレスフリーなんだとか!また、天然繊維が使用されているため、長時間履いていてもストレスになりにくい、肌あたりのよさがポイント。ニオイ除去や防水素材でムレないなど、吸水以外の機能性もしっかり備わった吸水ショーツです。【商品情報】「LAQREE パンツ」サイズ:ジュニア、XS、S、M、L、2L、3L吸収量:レースタイプ(30㏄前後)、ハイウエストタイプ(50㏄前後)、ボクサータイプ(140ml)9:インテグロ「エヴァウェア」¥5,500機能性だけでなく、デザイン性も重視したい人におすすめな『インテグロ』の「エヴァウェア」。スタイリッシュなデザインが豊富で、月経中もハッピーに過ごせます。特殊な4層構造の高機能素材がお腹からお尻までを包み込み、経血を素早く吸収してくれるので、表面のサラサラ感の維持が可能!吸湿発散性・吸収性・防水性・通気性の4つが一気に叶うんだとか。本体とクロッチ部分の素材には、しなやかでやわらかい生地が採用されています。内側にタグがついていないので、肌をチクチク刺激することが少なく、敏感肌の人でも使いやすい!高機能でありながら、着心地のよさも実現しているそうですよ。【商品情報】「エヴァウェア」種類:ビキニ、ヒップスター、ボーイショーツ、ブリーフ、タイダイ ボーイショーツ、ベージュ ブリーフ、ブルーヒップスター価格:¥5,500サイズ:S、M、L、XL吸収量:20ml(タンポン約2本分)10:Diana「フェミール サニタリーショーツ」¥5,500女性の笑顔を応援するフェムケアブランド『Diana(ダイアナ)』の「フェミール サニタリーショーツ」。マチの部分は5重構造で、消臭機能の吸水布が2枚重ねられているため、約30mlへと吸収力(※3)を高めらるアイテム。さらに、お腹まで包み込まれる着心地は、冷えやすい女性にとって嬉しいデザインですよね。また、S~EQまで10段階の豊富なサイズ展開も特徴!補正下着会社の技術によって作られた吸水ショーツだからこそ、その快適さとフィット感は信頼できそうです。※3:活動量や姿勢などによって実際の吸収量は異なります。【商品情報】「フェミール サニタリーショーツ」価格:¥5,500サイズ:S~EQ4吸収量:最大30ml11:Rinē「レギュラー」「フル」¥4,580~フェムテックブランド『Rinē(リネ)』から誕生した、吸水ショーツ「レギュラー」と「フル」。シンプルでフェミニンなデザインが今っぽくておしゃれですよね。ハニカム構造の新開発吸水素材を使うことで、吸収力あるショーツを実現!なんとこのスリムな見た目でレギュラータイプは60ml(ナプキンおよそ6枚分)、フルタイプでは110ml(ナプキンおよそ11枚分)の吸水力があるんだそう。ショーツのメイン素材には、天然の木材を原料とした、伸縮性のあるテンセル素材を採用。この繊維は堆肥化可能で、自然に還ることができるエコな素材。そんな未来素材でありながら、締め付け感を抑え、吸水速乾性と抗菌防臭機能も兼ね備えた高機能な部分が魅力!地球にも自分にも優しい吸水ショーツです。【商品情報】「レギュラー」カラー:Beige、Black、Pink価格:¥4,580サイズ:XS、S、M、L吸収量:60ml(ナプキン6枚分)「フル」カラー:Beige、Black、Pink価格:¥4,950サイズ:XS、S、M、L吸収量:110ml(ナプキン11枚分)12:UNIQLO「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」¥1,990お手軽吸水ショーツの代名詞である『UNIQLO(ユニクロ)』の「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」。『UNIQLO』の人気商品である「エアリズム」の生地を採用することで、伸縮性・通気性に優れ、心地よさを実現。肌に触れる面の生地には、ドライ・抗菌防臭機能が備えられているので、気になるニオイを抑えることが可能!さらに、足ぐりやマチ部分などの漏れやすい箇所には、経血漏れしにくい工夫がされているため、吸水量は30ml~40mlでも安心感のある履き心地です。防水シート面が広めなので、寝姿勢でも安心です。そしてなにより、¥1,990という手が届きやすい価格帯が最大の魅力。「使ってみたいけどどんな感じかな?」という吸水ショーツ初心者におすすめです。【商品情報】「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」カラー:ブラック、ブラウン、ダークグリーン、パープル価格:¥1,990サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL※XS、XXL、3XLはオンラインストア限定サイズ吸収量:30ml~40ml14:アツギ「吸水型サニタリーショーツ」¥3,960エコと快適さを実現した『アツギ』の「吸水型サニタリーショーツ」。女性が生涯に使うナプキンの量は、なんと1.2万枚以上といわれています。そんな大量消費する紙ナプキンは石油からできていることから、『アツギ』では環境改善の観点も取り入れて、吸水ショーツの開発に至ったのだとか。綿混マチ・吸水体3枚・防水布2枚など、吸水性のある布が複数枚重ねられているので、1枚でも安心して履けます。また、羽付きナプキンと併用できるように、浮きマチ仕様になっているのも嬉しいポイント。量が少ない日は1枚で、多い日はナプキン併用で……と、それぞれ違う月経ライフに寄り添ってくれるショーツです。マチ部分には、抗菌防臭加工で気になるニオイケアができ、触り心地のいい綿混素材が使われています。デザインは、華やかなレースタイプと、ボトムスに響きにくいフラットタイプがあるので、好みで使い分けてもよさそうですね。【商品情報】「吸水型サニタリーショーツ レースタイプ」カラー:グレイッシュブラウン、ブラック価格:¥3,960サイズ:M、L吸収量:約15ml「吸水型サニタリーショーツ フラットタイプ」カラー:グレイッシュブラウン、ブラック価格:¥3,960サイズ:M、L吸収量:約20ml15:Sheepeace「Candymoon© 吸水ショーツ」¥4,620居心地のよさに徹底的にこだわられた『Sheepeace(シーピース)』の「Candymoon© 吸水ショーツ」。月経中もいつもと同じ感覚で過ごしたい人におすすめです。ショーツ全体の吸水量は約50ml!地球環境にも配慮された、木綿の約7倍の吸湿能力があるBELL OASIS®の繊維を吸収体を使用。この繊維は消臭性が高く、吸水・吸湿を繰り返しても、その性能が低下しないんだとか。吸水の肌面には、アクアホール®という細かな凹凸がある吸収速乾繊維が使用されています。凹部が瞬時に液体を吸収し、凸部の撥水加工で表面をサラサラに保つため、肌面の冷えも防いでくれるんだとか。女性に嬉しい機能がたっぷり詰め込まれた吸水ショーツです。クロッチ部分には、ウイングポケットが付いているので、多い日や就寝時にはナプキンと併用もできます。ただ、吸収体が腰の位置まで内蔵されているので、普通の日はこれ1枚で使えるそうですよ。【商品情報】「Candymoon© 吸水ショーツ」カラー:ブラック価格:¥4,620サイズ:M、L、LL吸収量:約50ml(目安ナプキン2枚分程度)16:Bé-A「ベア シグネチャー ショーツ」「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」¥7,590~最後は、超吸収型サニタリーショーツブランド『Bé-A(ベア)』の定番「ベア シグネチャー ショーツ」と、多い日・夜用モデルの「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」をご紹介!『Bé-A』の吸水ショーツの特徴は、なんといっても業界No.1(※4)という約120ml、150ml(※5)の圧倒的な吸水量。5層のテクノロジー構造で、100回洗濯してもその吸水力が衰えないんだとか。さらに、「ベア シグネチャー ショーツ」はユーザーの声から、クロッチ部分の防水生地の横幅を広げ、吸収体のサイドには防水生地を使った横漏れ防止テープが新たに搭載されたため、アクティブな動きへも対応できるようになったそうです。「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」は、さらに吸収体面積が1.5倍!前側~腰まで長さが50cm続いた吸収体が、前漏れ・後ろ漏れを徹底ガードしてくれます。量が多いときも安心感のある履き心地になっているそうですよ。普段から量が多い人や、スポーツをよくする人にとって手放せない1枚になるはず。※4:日本に流通する主な吸水型サニタリーショーツ13品において(2021年4月 公的検査機関調べ)※5:公的検査機関のデータを元に算出【商品情報】「ベア シグネチャー ショーツ」カラー:ブラック価格:¥7,590サイズ:XS、S、M、L、XL、3L吸収量:約120ml「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」カラー:ブラック価格:¥8,690サイズ:XS、S、M、L、XL、3L吸収量:約150ml話題の吸水ショーツ、気になるアイテムはありましたか?吸水量の違いから、吸水部分の一体型・分離型のタイプ違いまで、多種多様なショーツがあります。お悩みや生活スタイルに合わせて、自分にフィットする吸水ショーツを探してみて!【参考】©株式会社ジーユー、©株式会社BLAST、©株式会社ベイクルーズ、©(株)アーバンリサーチ、©株式会社アサクラ、©株式会社タカギ、©スタッグインターナショナル、©株式会社日本機能性コスメ研究所、©インテグロ株式会社、©ダイアナ、©Neith、©株式会社ユニクロ、©アツギ株式会社、©合同会社アウトワールド、©株式会社 Bé-A Japan文/Nana
2021年11月27日最近話題の吸水ショーツやパッド。気になるけど、漏れやムレがどうなんだろうと使用に踏み出せない…。そういった方もいらっしゃるのでは。かくいう筆者もそうでしたが、いざ使ってみるとその快適さに驚き! 3ブランド使用して、選び方や使い方のコツにも気づきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。話題の吸水ショーツを使ってみた!第三の生理用品として、よく耳にするようになった吸水ショーツ。生理用ナプキンやタンポンに慣れていると、吸水ショーツは漏れやムレ、ニオイなどはどうなのだろうと不安要素もたくさんありますよね。実際に使用してみると、想像以上に快適でした!使ってみたのは3ブランド。写真左から、「Nagi sign standard/Nagi(¥6,105)」「エアリズム吸水サニタリーショーツ/ユニクロ(¥1,990)」1DAYリリーパッド/ベルマカロン(¥2,300)」です。3つを比較しつつ、デメリットも含めてレポートしていきますね。吸水面や吸水量を徹底比較まずは気になる吸水パワー。生理用ナプキンを選ぶときも、漏れないために重視する部分ではないでしょうか。開封後の製品を並べてみました。左の、生理用ナプキンのような形をしているのが1DAYリリーパッド。ショーツ型に比べると心もとない印象。真ん中、パープルのショーツがユニクロ。一番大きくて、パッと見の安心感が強いです。右、ブラックのショーツがNagi(ナギ)です。よくあるショーツと同じくらいのサイズで、日常使いに良さそうな印象を受けました。Nagiの吸水ショーツを裏返すと、ちょうど吸水面が見えます。約28cmで、生理用ナプキンの夜用より若干短め程度。吸水ショーツは、吸水面が黒で経血が目立ちにくいものが多いのですが、こちらはグレーになった新タイプ。経血の量や色が見えやすく、体調の変化にも気づきやすいのがメリットです。吸水量は60mlで、生理用ナプキン6枚分。段差があるので、漏れ防止になりますよ。ユニクロは、2段階構造。黒い部分が防水シートになっています。防水シートは非常に広く、前面にもしっかりあり…背面はショーツの端まであります!測ってみると、なんと約46cmでした。防水シートの中に吸水シートが入っている形です。吸水シートの長さは29cmと、Nagiと同程度。吸水量は30〜40mlで、Nagiの半分強。でも、防水面が広いとやっぱり安心できそうです。Nagiとユニクロの吸水面を比較すると、厚みが違います。吸水量の違いにも納得。Nagiはふかふかしていて、ユニクロは薄手。ユニクロは薄手な分、アウターに響きにくいのがメリット。パンツスタイルを楽しみたいときにも活躍します。ベルマカロンは、一見布ナプキンのようです。吸水量は50mlと多く、生理用ナプキンと同じように使えるのが手軽。長さを測ると約21cmで、昼用ナプキンと同じくらいです。裏面のボタンで、ショーツに固定します。生理用ショーツでなくても使えるので、好きな下着でブルーな気持ちも半減しそう。わかりやすいよう、Nagiのショーツに装着してみました。軽い日用に重宝しそうですね。それぞれの使用感は…ここからは、実際に使用した感想をレポートしていきます。まずはNagi sign standard。しっかりとした生地ですが、締め付け感がなく履き心地が良いです。ふかふかした吸水面は肌触りが良く、生理用ナプキンを着用しているときのような擦れが気になりません。60mlの吸水量とだけあって、多い日の夜に使用しても大丈夫でした。速乾性があるため、ドキッとする瞬間があってもさらさらに。また、防臭シートのおかげで、心配だったニオイも気になりませんでした。特徴のグレーの吸水面はとても役立ちました。黒い吸水面だと経血量や色が把握しにくいため、慣れるまでは不安に…。体調管理にも活用できると思います。また、一番洗いやすかったのもこちら。ぬるま湯に20分程度浸しておくと、経血汚れがほとんど落ちていました。洗濯後に経血跡が残らないので、別途洗剤を用意する必要もなかったです。快適なぶん値段が張るのがデメリットでしょうか…。ただし、洗って何度も使えるため、初期費用と捉えれば使い捨てナプキンよりも経済的です。次にエアリズム吸水サニタリーショーツ。ご存知の通り、ユニクロのエアリズムは湿気を拡散してさらっとした素材。ムレが気になりやすいからこそ、エアリズムの長所が活きたアイテムです。吸水量は30〜40mlなので、人によっては少なめと感じるかもしれません。経血量が普通である筆者の場合、多い日の夜も漏れなしに過ごせました。防水シートが長いため、夜の安心感は大きいです。吸水面も薄手なため、日中の服を選ばないのがメリット。ただし、経血量が多いと乾きが遅く、不快感を覚えることも。多い日を避けるとさらりと快適な使用感が続きます。ニオイも気にならなかったです。経血汚れが落ちにくく、洗濯が大変なのがデメリットです。30分ほどつけ置いても経血が浮き切らず、手間に感じました。下着専用洗剤を使うのもオススメです。量が少ない日であれば快適さも上がり、洗濯も楽。多い日を避けた方が良さそうなアイテムです。最後は1DAYリリーパッド。ショーツ型ではないので吸水パッドになります。生理用ナプキンと同じような形なので、初心者でも入りやすいかと思います。吸水量は50mlと、生理用ナプキン約4枚分。ただし、長さが短いため、横漏れや伝い漏れが気になるシーンには向いていません。デスクワークやお家で過ごす日中などがオススメ。柔らかい肌触りで速乾性にも優れており、ムレや摩擦などの悩みから解放されるような使い心地。ショーツの圧迫感などがないため、軽い日〜普通の日であれば、吸水ショーツよりも快適に感じる人もいるかもしれません。パッドがズレないか心配でしたが、使ってみるとしっかりと固定されて問題ありませんでした。流水に10秒程度当てて洗濯機に入れるだけでお手入れが完了するので、忙しい人にも嬉しいアイテムです。普段のナプキンに合わせて選ぶのがコツ総じて、心配していた漏れやムレ、ニオイなどはほとんど気になりませんでした。摩擦など生理用ナプキン独特の不快感がないため、デリケートな日に嬉しいアイテムだと思います。ただし、吸水量や吸水面の広さが合っていないと、漏れやムレが不安になるかも。普段使っている生理用ナプキンと照らし合わせながら選ぶと、しっくり来るものに出会いやすいでしょう。経血量に合わせて使い分けるのも、快適さをアップさせるポイントです。憂鬱になりがちな日ですが、新しい技術を上手に取り入れてみると、心も体も楽になるかもしれません。(C)AntonioGuillem/Getty Images文・西田彩花
2021年11月17日吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増えてはいますが、ナプキン使用率は96%と圧倒的に多いことが以前の調査(※12021年10月)で分かっています。その月経に欠かせないアイテムのナプキン。店頭にはずらりと、いろいろなタイプが並んでいます。たくさんある商品の中から、みんなはナプキンのタイプを使い分けているのでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンの使い分けと種類」について聞いてみました。Q.1回の月経期間内でナプキンのタイプを使い分けしていますか?anan Beauty+ clubのメンバーに調査したところ、なんと全員がナプキンを使い分けている結果となりました!2種類か3種類を使い分けている人が多く、なかには4種類を使い分けている人も。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。※1「ナプキンに羽は必要?女性約100人に聞いた『ナプキンのこだわりポイント』」記事掲載どのようなタイプを使い分けていますか?どんなタイプをどんなふうに使い分けているのか詳しく聞いてみましょう。「2種類使い分け」の場合「1日目〜3日目が量が多いので常に夜用、量が少なくなってきたら昼用」(29歳・会社員)「生理はじまりの1~2日は量が多い日用、それ以外は普通用」(33歳・専門職)「多い昼用と軽い日用」(36歳・会社員)「昼用と夜用」(32歳・会社員)「昼/夜」または「多い日/少ない日」の2種の使い分けがあるようです。「3種類使い分け」の場合「昼用(軽め)、昼用(多め)、夜用」(29歳・会社員)「昼用、昼多い日用、夜用」(33歳・会社員)「昼用、夜用、軽い日用」(26歳・会社員)「昼用、夜用、少なくなってきたときの軽い日用」(33歳・会社員)「羽付き、羽なし、夜用の3種類。2日目は羽付き」(37歳・専門職)「多い日用羽つき、少ない日用羽なし、夜用」(39歳・会社員)「多い日は多い日の昼用、普通の量になったら普通の日用、終わりかけにはおりものシートで対応している」(37歳・その他)「昼用、夜用、よく動くときはズレにくいもの」(28歳・契約社員)「昼用、夜用、重い日の夜用のショーツ型ナプキン」(25歳・会社員)「昼用と、夜用に分ける。運動するときは動きやすい薄いものをつける」(24歳・会社員)「軽い日の昼用/多い日の昼用/夜用」の3タイプの使い分けがベーシックのようですね。それ以外にも「羽あり/羽なし」を使い分けていたり、ショーツ型や運動用などを活用している人も。「4種類以上使い分け」の場合「1~3日目までは、多い日の昼用・多い日の夜用。4日以降は、普通の日の昼用・多い日の昼用(夜に使う)。かなり量が少なくなれば、おりものライナー」(33歳・自営業)「昼用、軽めの夜用、重めの夜用、軽めの昼用」(32歳・会社員)月経の前半の昼と夜、後半の昼と夜などと、経血の量に合わせて細かく使い分けていることがわかりました。ナプキンを何種類も使い分けるのは、手間ではないのでしょうか?どんなメリットがあるのか、使い分ける理由について聞いてみました。Q.ナプキンを使い分けている理由は?「夜は漏れないように専用のものを使いたいので」(34歳・会社員)「夜用は睡眠中に漏れたくないから。昼用はこまめに替えたいから」(32歳・会社員)「絶対に下着やリネン類を汚したくないから」(25歳・会社員)絶対漏れたくない!という気持ち、すごくわかります。「量が少ない時に夜用のナプキンを使用するのはもったいない気がして、ある程度落ち着いたら昼用にチェンジするようにしています」(29歳・会社員)「量が少ない日に、大きいのを使うのはもったいないし蒸れそうだから」(36歳・会社員)「量に合わせたもの使ったほうがコスパが良いから」(26歳・会社員)ナプキンは大きくなるほどひとつあたりの値段は高くなるので、経血の量に対してオーバーサイズを使うのはもったいない!「ただでさえ気分も良くないので、快適に過ごせるように。また限定パッケージなど可愛い柄のものも選ぶようにしてます!」(28歳・契約社員)「その時の量で決めるほうが付け心地がいいからです」(35歳・自営業)「量に合わせて付け心地を軽くしたい」(33歳・会社員)「ごわつくのが苦手なのと、生理のタイミングに合わせてナプキンを切り替える行為が、自分の体と向き合っている感覚になりとても楽しいから」(44歳・自営業)ナプキンは小さいほうが付け心地が軽く、肌ストレスも軽減できるため、使い分けは月経を少しでも快適に過ごす工夫のようです。さらにパッケージを選ぶ喜びや、体と向き合うことで小さな幸せを感じようとする姿勢が素敵です。「量に合わせて変えるのが普通だと思っていた…」(32歳・会社員)という回答もありました。月経が始まって以降ずっと使い分けが当たり前だったのですね。ナプキンの使い分けで、少しでも快適な月経を!多様なナプキンが販売されている今、ナプキンの使い分けはもはや常識だったことが明らかに!使い分ける理由として、経血の多い日の最優先は「絶対に漏れない」こと。そして量が少なくなってきた日の優先は「付け心地の軽さ」ということがわかりました。ナプキンは毎月使うものだし、これからも長い付き合いになるはず。だからこそ、選ぶことを楽しみながら、自分の体の声を聞いて、月経を快適に過ごせる使い分けをしていきたいですね。(C)Emma Farrer/Getty Images文・mayu
2021年11月05日フェムテックブランド『Nagi(ナギ)』から、妊活中の人に向けた吸水ショーツ「Nagi sign(ナギ サイン)」が登場しました。20〜30代の女性が中心の『Nagi』運営メンバーと、SNSを通して集められた4,500人のリアルな声をもとに開発されたという「Nagi sign」の魅力をご紹介します。女性の身体と環境に優しいフェムテックブランド「Nagi」女性の身体のことはもちろん、環境にも配慮した商品を展開しているフェムテックブランド『Nagi(ナギ)』。定番人気の吸水ショーツは、フル・スタンダード・スリムの3タイプ。価格は、1枚あたり¥5,775~¥6,600です。日本メーカーの生地を使用、国内の工場で生産するというこだわりのショーツは、1枚1枚丁寧に人の手で縫製されているんだとか。商品だけでなく、パッケージ包装にも一切プラスチックを使わず、紙素材のみで梱包。環境に優しい配慮がされているのも魅力のブランドです。公式オンラインストアでは、好きな組み合わせ3枚以上の購入で、お得に買えるサービスも。また、オンラインで『Nagi』を大切な人に贈れるギフトカードサービスも充実しています。感謝の気持ちに体を労わったギフトを選ぶのもいいですね。のべ4,500人からのリアル声を元に開発!新登場「Nagi sign」とは今回注目したいのは、『Nagi』から2021年9月29日(水)に登場した「Nagi sign(ナギサイン)」。吸水機能や防水機能のほか、防臭機能や制菌効果(菌を減らす効果)のある機能素材を使用しているそうです。身体やライフステージの変化の当事者である女性たちから、リアルな声を集めて開発された「Nagi sign」は吸水面がグレーとなっており、「色がわかるタイプがほしい」と多くの要望を反映してのこと。のべ4,500人もの意見を元に開発されたため、“みんなのほしい”が詰まったアイテムとなっています。『Nagi』の運営メンバーの多くが20〜30代の女性のため、ユーザーのリアルな声を受けながら、「子どもを持つ選択や、身体からのサインに気づくきっかけ作りをサポートできたら」という願いが込められているんだとか。身体からのサインに気づける下着特徴は、なんといっても吸水面がグレーになっているところ!従来の黒い吸水面から、グレーになったことで、量や色がわかりやすくなり、女性特有の周期の始まりを把握しやすくなっています。特に、妊活中や、身体のちょっとしたサインにいち早く気づきたい人におすすめです。ショーツの形は、ボディラインを選ばないスタンダードタイプ。1枚で60mlも吸水してくれるので、血の量が多すぎない日ならこれ1枚で快適に過ごせますよ。多くの女性の声から生まれた吸水ショーツには、身体ともっとうまく向き合っていくためのヒントが詰め込まれていましたね。身体の変化をいち早く知ることは“未来の生きやすさ”にも繋がってくるでしょう。妊活中以外にも、重宝する1枚になりそうな「Nagi sign」。気になる人はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。【参考】©BLAST Inc.文/Nana
2021年10月28日「ものを大切に」と意識しているわけではないけれど「まだ使えるから」と、気づいたらショーツがヨレヨレになっていたりしませんか…?流行りやシーズンに左右されるわけでもなく、どんなタイミングで買い換えたらいいかわかりにくいのが下着ですよね。そこで、ショーツの捨て時について、anan Beauty+ clubのメンバーに、聞いてみました。Q.ショーツを何枚持っていますか?まずは、anan Beauty+ clubメンバーが所有しているショーツの枚数について聞いた結果をご紹介します。約50%の人がショーツを11枚以上持っているという結果になりました。以前の調査では、ブラジャーを11枚以上持っているのは全体の35%だったので、多くの人は、ブラジャーよりショーツを多く持っているようです。ショーツはブラジャーに比べて着用している時間も長く、サニタリー用などもあるので、枚数が必要なのかもしれませんね。それではさっそく、ショーツの捨て時について聞いてみましょう。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.どのくらいの期間使用したら捨てますか?約50%の人が「1年以上」と回答する結果になりました。一方で「半年前後」と回答した人も約40%となり、前回のブラジャーの結果(1年以上が74%、半年前後は17%)と比べるとやや短いスパンでショーツを買い替えている様子。それでは、具体的にはどのようなタイミングでショーツを捨てているのか、聞いてみました。Q.こんな状態になったら捨て時!という判断基準を教えてください。「ショーツは糸がほつれてきたら捨てる」(33歳・専門職)「生地全体くたびれた感が出てきたら」(31歳・専門職)「ほつれていたり、色褪せたり…」(31歳・会社員)「生地に毛玉ができたり、ほつれてきたり、落とせない汚れがついたら」(30歳・会社員)「ゴムが伸びたり、汚れが気になってきたら」(33歳・会社員)「汚れた捨てる!旅行の時に着ていって、捨てることが多いです!」(24歳・会社員)「くたびれた感じがしたら。ペアのブラを捨てる時」(26歳・会社員)「ブラジャーを捨てるときに一緒に。セットでしか買わないので」(29歳・会社員)さらに「期間を決めて定期的に入れ替えると、気持ちがよくてスッキリします」(44歳・自営業)という回答も。ショーツの状態だけでなく、期間を決めるという方法もあるようです。大切に使うために捨て時のマイルールをショーツは、ほつれなどの生地の傷みに加えて、汚れが気になるポイントですね。ブラジャーと必ずセットでそろえている場合は、ブラジャーに合わせたタイミングが捨て時のようです。下着は外から見えるものではないため、捨て時の判断に迷いがち。大切に使いながらも、清潔に気持ちよく過ごすためには、まだ使えるのになんとなく買い替えてしまうよりは、買い替え時のマイルールがあると判断がしやすいですね。文・mayu
2021年10月24日吸水ショーツや月経カップなど。紙ナプキン、タンポンに代わる新しいフェムケアアイテムが続々と登場しています。そこで、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に、使ってみたい生理用品をリサーチ。生理中の悩みを軽減させる工夫とあわせて詳しくお伝えします!女性約100人に聞いた、使ってみたい生理用品は?月経カップや吸水ショーツ…。生理用品といえばナプキンやタンポンが主流でしたが、続々と新しいアイテムが登場していますよね。anan Beauty+ clubのメンバー約100人にアンケートを取ったところ、気になっているという意見がたくさん!実際に使っているという声も。使用を検討している方にとっても参考になるかと思います。また、生理中の不快感を軽減させるための工夫も聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。月経カップや吸水ショーツ…何が気になる?生理用ナプキン(紙)やタンポン以外の生理用品は、気になっているけど使ったことがないという人が多数。具体的に何が気になっているかというと…。1位吸水ショーツ…40%2位履くナプキン…27%3位月経カップ…27%4位布ナプキン…6%(複数回答可)吸水ショーツが一番多いという結果に!「ナプキンによるムレで肌荒れしてしまうので、吸水ショーツを使った場合はどうなるのかが気になります」(29歳・会社員)「吸水ショーツがどのくらい吸収するのか気になります」(33歳・自営業)「吸水ショーツが気になります。ナプキンのムレが嫌で…。あとは、多い日にかなりたくさんナプキンを持ち歩くため、かさばるのが嫌です」(29歳・自営業)ナプキンによるムレが悩みで、吸水ショーツが気になっているという声が多かったです。その他のアイテムでは…。「漏れなくて済みそうな、履くナプキンが気になります」(28歳・会社員)「月経カップです。慣れてしまえば月々の出費やナプキン特有の不快感から解放されるんだろうなと思いつつ、なんだかんだ手を出せません」(33歳・会社員)「月経カップですが、装着が難しいと聞いて挑戦できていません」(38歳・自営業)「履くナプキンが話題で気になっていますが、重く感じないか、ムレや違和感がないのかが心配です」(29歳・会社員)気になってはいるものの、実際はどうなのかがわからず手を出せないという人が多いようです。実際に使用しているという人の声は…少ないながら、使用中だという人もいました。「タンポンとナプキンを併用しても漏れがひどかったため、吸水ショーツを使用しています。漏れの心配が減り、持ち歩くナプキンやタンポンが減ったのも楽でした。ただし、経血量が多いと吸収してくれません」(会社員・33歳)「吸水ショーツを使っています。ゴミが出ないのがメリットですが、手洗いは手間です」(30歳・会社員)「月経カップを使用しています。ムレが気になりにくいです。爪を伸ばせないのがデメリットです」(30歳・会社員)デメリットを聞くと、なるほどと思うものばかり。「月一のことなので、大きく変えるというところに踏み出せない」(33歳・会社員)こうした意見もあるように、デメリットもしっかり知った上で試してみたいのが本音という人も少なくないのではないでしょうか。経血量や不快感などには個人差があるため、自分に合った生理用品を見極めて使うと、生理期間もグッと楽になるかもしれませんね。生理中の悩みを軽減させる工夫は…生理用品を変えるところまでは行かなくても、不快感を軽くするために工夫しているという人は多かったです。似たような悩みがあれば参考になるかも。「基本的には腹痛と頭痛で悩んでいるため、体を温めるようにしています。温かいドリンクを飲み、生姜を食べるなど、食事にも工夫を。また、腹巻やレッグウォーマー、ひざ掛けを活用しています」(29歳・会社員)「よもぎ蒸しへ通うようになってから、生理周期の乱れや生理痛が軽減。私の体には合っていたようです」(29歳・会社員)「夏でもカイロを使い、冷えているものは飲まないようにしています。シルクの腹巻きが良いと聞き、家では必ず1年中使っています」(26歳・自営業)「経血量が非常に多い日が続いてつらかったのですが、ピルを飲み始めてから軽くなりました」(28歳・会社員)「生理痛がやわらぐと聞いて、カフェインを取るのをやめました。カフェインレスの飲み物を選び、甘いものは控えています」(33歳・会社員)「生理痛がだんだん重くなっているため、眠いときは無理せずすぐ休むようにしています」(31歳・自営業)「普段の食事では栄養不足だと気づいたため、健康に良い間食に置き換えています。また、家でもできるストレッチを継続中」(33歳・自営業)「できるだけ大きめのナプキンを使っています。夜はタンポンとナプキンを併用して漏れ対策に」(27歳・会社員)生理中だけでなく、日頃の生活習慣から気をつけている人が多いです。病院などで専門家の意見をあおぐのも良いですし、何より無理しないことも大切。生理用品の新しい選択肢が増えている昨今。工夫を続けつつ、自分に合ったアイテムを見つけられると快適に過ごせる日が来るかもしれません。(C)Ivan Nadaski/Getty Images(C)CasarsaGuru/Getty Images(C)Deagreez/Getty Images文・西田彩花
2021年10月14日「noA600」(運営:株式会社マザーテラス、所在地:島根県雲南市)は、フェムテックの盛り上がりとともに注目されている、ナプキン一体型のサニタリー吸水ショーツを2021年10月4日より発売します。詳細URL: 吸水ショーツ1■「noA(ノア)600」が発売するナプキン一体型のサニタリー吸水ショーツとは吸水ショーツは、独自の吸水体を内蔵したサニタリーショーツで、女性の1日の生理経血量20~30mlを1枚のショーツで吸水することができます。一般的な吸水ショーツでは、防水性を優先し、ナイロンなどの化学繊維を多用することが多いですが、noA(ノア)吸水ショーツは、吸水体の構造を工夫し、吸水性を維持した上で、本体生地に天然繊維由来の素材を採用することで、化学繊維による体の冷えから女性の体を守り、生理中の不快感を軽減することが期待できます。生理中のナプキンの取り替えの手間を減らし、普段と同じようにヨガやスポーツなどをアクティブに楽しむことができる。繰り返し使えてゴミを出さないから、環境に優しい。そんな女性にも環境にも優しい吸水ショーツを目指して開発しました。■商品開発秘話当社の代表が、20代後半からひどい生理痛に悩み、仕事に支障をきたし始めた経験から、開発研究をスタートしました。様々な文献から、科学的な生理用品が体を冷やすことも生理痛の一因と知り、市販のオーガニックコットン製布ナプキンを使用していましたが、長時間の立ち仕事では取り替えの手間や、取り替え後の布ナプキンの保管に困った経験から、1日立ち仕事をする女性でも快適に使用することのできる、吸水量の多い吸水体を内臓したサニタリーショーツの研究開発に着手しました。一般的な吸水ショーツでは、防水性を優先するため、ナイロンなどの化学繊維を多用しますが、女性の体の「冷え」が生理痛に影響を与える点に着目し、天然繊維由来の肌にやさしい素材を使用しています。また、不要な機能を極限まで減らし、通常のショーツとほとんど変わらない薄さを実現しました。(1) 体が冷えない(2) 取り替え不要(3) ショーツ1枚でいつもと同じように過ごせる3つの快適性を、一人でも多くの生理週間の憂鬱に悩む女性にお届けできればと願っています。■補正インナーウエアブランド「noA(ノア)600」とは当社の代表が、自身の母乳育児中の母乳トラブルから、「ママにとって本当に役立つ授乳ブラ」の開発販売を始めたことをきっかけに立ち上げた、インナーウエアブランドです。現在では、「体型変化の悩みにそっと寄り添う、女性のための下着」をコンセプトに、マタニティや授乳期の女性にとどまらず、体型変化に悩む20代~60代まで幅広い女性に支持される下着製品を生産・提供しています。このたび、女性の誰もが憂鬱になりがちな生理を「もっと優しくサポートする」アイテム、「吸水ショーツ」を発売します。10月4日から10月11日(8日間)の楽天市場お買い物マラソン期間中、ご購入&商品レビューを投稿いただいた方全員にプレゼントキャンペーンを開催。投稿されたレビューは全て目を通し、生産からサービスまで、開発の参考にさせていただいております。1人でも多くの女性の体の悩みを下着で解決したい!アクティブに働く女性を増やしたい。そんな想いで日々開発運営しております。あなたのレビューが新たな商品を生み出すかも!?ご興味のある方はふるってご応募下さいませ。・吸水ショーツ ・授乳ブラ ・ガードル ・ナイトブラ Instagramにて吸水ショーツ洗い方などの情報を発信中! ■会社概要商号 : 株式会社マザーテラス所在地 : 島根県雲南市大東町中湯石179代表 : 代表取締役 須藤 伊世設立日 : 2020年9月事業内容: 下着製品の開発・販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月04日ナプキンを付けなくても経血モレを防ぐ生理用品として話題の「吸水ショーツ」が、ついに『ユニクロ』から登場しました!生地感や着用感、吸水力など気になるその実力を、筆者が実際に使用した感想を交えてご紹介します。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」を試してみた!ナプキンやタンポン要らずの生理アイテムとして沸々と使用者も増えている「吸水ショーツ」が、2021年9月17日(金)より『ユニクロ』からも登場。「本当にナプキンやタンポンをつけなくても、経血が漏れたりしないの?」「生地や着心地はどうなの?」「衛生面は大丈夫?」など気になることもたくさんあるはず。そこで今回は、美容ライターの筆者が『ユニクロ』の吸水ショーツを実際に使用した感想を踏まえながら、みなさんの疑問にお答えしていきます。「吸水ショーツ」とは?「吸水ショーツって最近よく聞くけど、いまいちどういうものかわからない」「吸水ショーツは初めて聞いた」という人もいるでしょう。まずは吸水ショーツの特徴について簡単にご紹介します。吸水ショーツとは、吸水性や防水性、抗菌・防臭効果などがある布で作られた生理用ショーツのこと。ショーツが経血を吸水する構造になっているため、生理ナプキンをつけずに過ごすこともできるんです。そのため、「ナプキンによる“かぶれ”や“かゆみ”がないうえに、ナプキンをつけるより快適」、「通気性が良いためムレやにおいが少なく、衛生面でも安心」「荷物が減る」「ごみが減る」といった理由で注目を集めています。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」¥1,990筆者が購入したのは、『ユニクロ』の「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」。サイズはM、カラーは「09 ブラック」です。まずは、生地感からチェックしてみましょう。身生地部分は、エアリズム特有のなめらからでつるんとした触り心地。全体的に生地は薄めで伸縮性があり、通気性が良く汗をかいてもムレにくそうな印象です。生地は薄いですが、透ける感じはありません。一番重要な吸水部分(クロッチ部分)は、少し厚みのある生地で、薄めのナプキンを一枚つけたような厚さと大きさの形状になっています。クロッチ部分は三層構造となっており、表面に「水分を素早く吸水する速乾・抗菌防臭機能付きの布」、中心部には「約30ml~40mlの液体を吸水する吸水シート」、底部分には「漏れを防ぐ防水シート」が使われています。横から厚さを確認してみると、生地の薄さがわかりやすいですね。クロッチ部分と本体の生地が分かれており、そのせいか通気性が良く感じられます。クロッチ部分の前から後ろの長さを測ってみたところ、約28.5cmとサイズが大きめなので多い日でも安心できそうです。また、この吸水ショーツには、クロッチの下(本体との間)にへそ下や尾てい骨に向かってもう一枚生地があるので、前後に流れる経血や汗もしっかりとカバーしてくれそう。平置きにして前から後ろのサイズを測ってみたところ、約55.5cmでした。ちなみに、本体はナイロン71%とポリウレタン29%を配合。クロッチ部分は表側ポリエステル57%、複合繊維34%、ポリウレタン9%。裏側はナイロン71%、ポリウレタン29%となっています。実際に着用してみた感想エアリズムならではのつるんとした質感でヒップや骨盤周りの肌に触れていても違和感はありません。デリケートゾーンに触れるクロッチ部分もチクチク感や摩擦はないのでとても快適でした。ボトムスを履いてもサニタリーショーツを履いたとき特有のゴワつきがなく、通気性も良いように感じられます。ただ、一点気になったのは「Vライン部分のゴムが少しキツイ」ということ。ピタッと密着して漏れないようにカバーしてくれているのですが、筆者の場合、生理中はむくみやすいので鼠蹊部が締め付けられると座ったときや歩いているときに少しキツさを感じることがありました。正直、太ももやVラインのサイズによって感じ方は人それぞれかと思いますし、慣れたり、洗濯して繰り返して使っていくうちに違和感がなくなるのかもしれません。クロッチ部分に関しては、多い日に歩いたときや座ったときに感じやすい“前後に流れる経血”もしっかりと守ってくれるサイズ感で、汗や経血モレが伝わりにくいように生地が工夫されているなと感じました。吸水力は、他の吸水ショーツに比べて生地が薄いため「多い日だと、経血が漏れるのではないか?」と思いましたが、筆者は3日目の日中に使用してもモレませんでした。生理ナプキンを併用しなくても大丈夫?「吸水ショーツを使用しているときは生理ナプキンがいらない」と言われますが、本当にナプキンを付けなくても大丈夫なのか不安ですよね。とはいえ、生理期の経血量を人と比較することは難しいですし、普段の生活では経血量を測ることもないため、自分の経血がどれくらいの量なのかわからないという人も多いはず。なお、生理期の一般的なイメージとしては、このような人が多いでしょう。生理直前〜1日目:血液というより汚れ程度(少なめ)生理2日目〜3日目:経血量が多め、数時間で経血がたくさん出る、夜にモレやすいなど(普通〜多い)生理4日目〜7日目:だんだん経血量が少なくなり、ナプキンも小さいサイズで十分、血液というより汚れ程度になる(普通〜少なめ)※体質によって個人差があり、月によって違う場合もありますちなみに、「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」の吸収量は約30ml〜40mlなので、経血量が普通~少なめの「生理1日目」「生理4〜7日目」は大丈夫だと思います。ただし、経血量の多い「生理2日目〜3日目」の量に関しては個人差が大きくなるため、下記のような対策を取るのがおすすめです。・こまめにナプキンを変えないと漏れるほど量が多い場合は、ナプキンを着用する・吸水ショーツは半日または一日中履きっぱなしになるため、多い日に長時間外出する場合は、ナプキンを着用するなお、6時間程度の外出であれば、最初の2〜3時間は吸水ショーツにナプキンを装着し、あとの2〜3時間はナプキンを外して吸水ショーツだけで過ごすのがおすすめです!お手入れ方法お手入れ方法は、洗濯機に入れる前に水温30度以下で水洗いをして経血汚れを落とす。もしくは吸水シート部分を下に向けて30分程度水につけておくと汚れが落ちやすくなります。洗濯機に入れる際は、ネットに入れて洗濯するようにしましょう。漂白剤や柔軟剤の使用、乾燥機の使用は吸水力の低下を早めてしまうので控えた方がいいです。「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」はおすすめ!実際に着用してみて筆者は「Vラインのゴムが少しキツイかも」という部分以外に不満はなく、着心地、吸収力などは魅力的だと感じました!吸水ショーツはラクなので快適さを知ると、使い捨てナプキンをつけたときの不快感や煩わしさに気づくこともあります。吸水ショーツは手洗いしなければいけないという手間はあるものの、特に「ナプキンかぶれが気になる人」「ナプキンのチクチク、ゴワゴワが気になる人」におすすです。そのほかにも、「外出時に生理ナプキンを持ち歩かなくて良い」「ゴミが減る」などのメリットもあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。【商品情報】『エアリズム 吸水サニタリーショーツ』カラー:09 BLACK、34 BROWN、59 DARK GREEN、72 PURPLE 全4色サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL価格:¥1,990【参考】『ユニクロ』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年10月02日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、『ソフィ(R)おりものシートオーガニックコットン』シリーズから、香料までオーガニック素材にこだわった「サボンの香り」を、2021年10月5日に全国で発売します。UC画像01■発売の背景従来からの長時間使用に伴う肌トラブルに加え、直近では脱毛ケアなどのデリケートゾーン周りのケア意識が上昇していることから、生理時の敏感肌意識が高まっています。※1その結果、ナプキンやライナーなど、直接肌に触れるものは“肌にやさしいものが良い”といったニーズの増加により、肌ケア※2関連商品の需要が拡大しています。※3また、コロナ禍でのストレス増加に伴い癒しやリラックス時間を大切にするようになったことから、香り付きの生理用品へのニーズも高まっている一方で、敏感肌意識が高い方は、香り付きタイプの“肌への影響”を懸念されています。※4そこでこの度、敏感肌意識にお応えし、表面シートや香料といった素材一つ一つにこだわった『ソフィ(R)おりものシートオーガニックコットン サボンの香り52枚』を発売します。※1.3.4 ユニ・チャーム調べ※2 こすれなどの肌への物理的接触を低減すること■『ソフィ(R)おりものシートオーガニックコットン サボンの香り52枚』こだわりのポイント(1)香りのこだわり・サボン・・・オーガニック原料配合の香料使用石けんのようにやさしく清潔な心地よい香りが印象的です。UC画像02※イメージ図です(2)素材のこだわり表面シートには上層にオーガニックコットン100%を使用したふわふわのシートを、バックシートには全面通気性シートを使用しているので、ムレにくさとカブレにくさを両立しました。(3)パッケージのこだわりオーガニックコットンとサボンの香りをイメージしたせっけんやお花のイラストを採用しています。■商品の特長(1)オーガニックコットン100%※5を使用高分子吸水材不使用(ノンポリマー)です。※5デリケートゾーンが触れる面の上層に100%オーガニックコットンを使用しています。UC画像03(2)ムレにくく、かぶれにくいおりものシートは毎日肌につけるものだから、通気性にもとことんこだわりました。全面通気性バックシートと空気をたっぷり含んだふわふわシートを採用しています。(3)なみなみ形状シートの表面がなみなみ形状になっているので、おりものが肌に触れにくく、サラサラな状態を保ちます。UC画像04■ソフィ(R)オーガニックコットンシリーズソフィ(R)オーガニックコットンシリーズは、“女性にとって大切な生理期間等を少しでも快適にすごしてほしい”という想いから誕生しました。原材料にオーガニックコットンを使用しており、敏感肌にやさしい素材です。ナプキン、おりものシート、タンポン、サニタリーショーツの各商品を展開しています。UC画像05■入数・価格UC画像06■発売時期2021年10月5日に全国で発売します。(日付は当社からの出荷日です)■ブランドサイト『ソフィ(R)オーガニックコットン』ブランドサイト ■『ソフィ(R)おりものシートオーガニックコットン サボンの香り52枚』発売を通じて貢献する「SDGs17の目標」『ソフィ(R)おりものシートオーガニックコットン サボンの香り52枚』を発売することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。3. すべての人に健康と福祉をこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境保護や社会課題を解決し、SDGsの目標達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-423-001ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日今年は低価格の「吸水ショーツ」が「GU」から発売され話題にもなりましたね。すでに使っている方もいれば、いよいよ気になってきた方もいるのでは?吸水ショーツとは、ショーツに一体となっているシートが吸水性のあるものを使用している下着で、生理のときに使うとナプキンを使用せずに洗って繰り返し使えるのが特徴です。 今回紹介するのは、9月20日に「ユニクロ」として初めて発売された「エアリズム吸水サニタリーショーツ」。1990円と手に取りやすく、吸水ショーツ初心者にも試してみやすい値段設定が嬉しく、さっそく買いに走りました。 発売日当日、近所のユニクロで発見!私が近所のユニクロへ買いに走ったのは発売日当日。これまでユニクロの「エアリズムサニタリーショーツ」はオンラインのみでの販売でしたが、今回はオンラインだけでなく、店頭でも販売されているので、じっくり手に取って見られるのが嬉しいところ♪ さっそく店内に入ってみると、エアリズムサニタリー吸水ショーツの色違いの見本がサイズごとに展示してありました。これが本当にありがたく、筆者は生地の質感とかクロッチの厚みとかが気になっていたので、ショーツを隅々まで触って吟味しました。 見た目はちょっと大きめかな?と思いつつも普段選んでいるショーツサイズと同じものを購入しました。 ユニクロおなじみのパッケージに入った「エアリズム吸水サニタリーショーツ」。筆者はブラウンを購入しました。ラインアップは他にブラック、ダークグリーン、パープルの全4色です。サイズは、XS・S・M・L・XL・XXL・3XLとサイズ展開が幅広いのもユニクロの強味ですね。ただし、XS・XXL・3XLはオンラインストアのみでの販売です。 開封して隈なくチェック!取り出して広げてみたところ、股上が深くウエストまですっぽり包み込んでくれる安心感がありそうです。肌ざわりは、エアリズムならではのツルツルした素材で伸びもよく、おしりにフィットしそうです。 洗濯表示や品質表示は裏面にプリントしてあるため、タグの煩わしさは感じずにすみますね。生理中に使うものはそういうところも大事! こちらが、吸水ショーツの注目すべき、吸水シート部分です。 クロッチ(股)部分の内側にナプキンを縫い付けたような作りになっています。吸水シートは、(1)水分をすばやく吸収する抗菌防臭機能付きのシート、(2)30~40mlの水分を吸収するシート、(3)撥水生地に防水フィルムをラミネートした防水シートの3層構造になっていて、この部分で経血や水分を受け止めてくれます。 この吸水シート部分と、夜用ナプキン30㎝を比べてみました。吸水シートの長さは約30㎝、幅もほぼ同じくらいのサイズ感でした(羽部分を除く)。 後ろの裏側はこんな感じです。ウエストのギリギリまで防水シート加工になっていました。 さらに、吸水シート部分は羽つきナプキンが装着できるようになっているので、ナプキン併用使いもできますね。多い日やはじめてのチャレンジで不安なときなどにも安心です。 なお、このシート部分、30~40mlの水分を吸収できるならもっと厚めの吸水シートを想像していましたが、思ったより厚みがない印象でした。触ってみると夜用ナプキンより薄く感じたので、ごわつきを感じることなくはけそう。また、吸水シートの肌に当たる部分はエアリズムの生地でできており、サニタリーショーツでよくある防水シートのシャカシャカした生地ではないので、さらっとしているのが気持ちいいです。 とはいえ、やはり吸水シートがある分、普通のショーツよりは厚みはあります。 左側はユニクロの「エアリズムウルトラシームレスサニタリーショーツ」を三つ折りに畳んだもの。背面に防水布がない、シンプルで薄手のサニタリーショーツです。右側の「吸水サニタリーショーツ」に比べると違いがわかりますでしょうか? たたむと厚さは2倍くらいの差があるんですね。収納の面では、ちょっと幅をとるかもしれません。 お手入れ方法は…手洗い必須!「エアリズム吸水サニタリーショーツ」の機能面がわかったところで、お手入れ方法も見てみましょう。 パッケージの裏側に説明がありました。 (1)手洗いする(2)洗濯機で洗う(3)自然乾燥 の手順で、特に買い揃える洗剤などもないのですぐに試すことができますね。 手洗いの際は、水温30度以下でしっかりと水洗いが必要です。「吸水シート部分を下に向けて30分程度水につけておくと汚れが落ちやすくなります」とあるので、余裕があればつけ置くといいでしょう。 その後の洗濯機洗いでは、ポイントが2つ。「ネットを使用」「漂白剤や柔軟剤の使用は控える」とあります。この2つを使うと吸収力が低下する恐れがあるそう。いつも柔軟剤を使っていて、下着と他の洗濯物を分けて洗う習慣がない筆者としては、面倒に感じてしまうかもしれません。 そして、これまで使っていたサニタリーショーツでも、経血もれなどで手洗いする機会がありましたが、吸収ショーツはその都度の手洗いが必要になります。「仕事に家事に育児にと日々の生活に追われる中で、ちょっとした手間が増えても、吸水ショーツを使うメリットはあるのか?」とちょっとビビりぎみの筆者。 筆者は吸水ショーツは未経験!「ほんとに漏れたりしない?」「トイレに行くたびに濡れた感じのするショーツを履くことにならない?」「においは大丈夫?」などなど疑問や不安が山ほど出てきました。 次回は、ユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ」を生理周期に実際に使ってみて、はき心地からお手入れまでの一部始終をレポートしたいと思います。さまざまなメーカーから発売され、広がりを見せる吸水ショーツ市場。自分好みの商品に出会えるよう、選ぶときの参考にしてみてくださいね。 ※すべて個人の感想であり、感じ方には個人差があることをご了承ください。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/ZONOKO
2021年09月28日オーガニックコットン製品の企画・販売を手掛ける合同会社Benefitは、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて、2021年9月7日(火)10時より「オーガニックコットン毛布」の先行予約販売を開始いたします。ハーフサイズメイン画像URL: 昨今COVID-19の影響もあり、睡眠改善の需要は高まってきています。睡眠改善の需要の高まりに伴い、より質の良い寝具を開発・販売することになりました。まだ世の中にないものやストーリーあふれるチャレンジが集まる「アタラシイものや体験の応援購入サービス」を手掛けるMakuakeを通じてプロダクトを展開することで、世の中に対する新たな付加価値の提供を目指していきます。■SpinBabyのこだわり・季節を問わず一年中使えるオーガニックコットン毛布。・静電気が起きないので新生児から安心して使用可能!自宅で丸洗いも可!・撚糸から製品製造まで、全て日本のオーガニック認定工場で製造!(1)世界最高水準のオーガニック認証(GOTS)を取得GOTSは、オーガニックコットンの認証マークの代表と言っても過言ではない、オーガニック繊維(コットン、ウール、麻、絹など)の国際的な認証基準です。(2)国内のオーガニック認定工場で製造毎年オーガニック国際基準の検査を受け合格した日本国内のオーガニック認定工場にて、織り工程から縫製、刺繍工程に至るまで、熟練の職人の手によりひとつひとつ丁寧に製作しております。(3)無蛍光、無漂白、無染色綺麗なオーガニックコットンを厳選して製造しています。(4)赤ちゃんにも使えるノンホルマリン生後24ヶ月以内の赤ちゃんでも安心してお使いいただける、ノンホルマリンの製品です。(5)環境にも優しいサスティナブルなものづくり地糸(じいと)の素材には、環境に配慮した「再生ポリエステル」を使用しています。こちらに関しましても、GRS(グローバル・リサイクルド・スタンダード)認証を取得しております。(6)お手入れ簡単!ご自宅の洗濯機で丸洗いOK毛玉が出にくく洗濯しても毛抜けしにくい毛布です。■9月7日(火)から「Makuake」でお得な先行販売開始!「オーガニックコットン サスティナブル 毛布」は、2021年9月7日より、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて約2ヶ月間の先行販売を開始いたします。先着10名様がご購入いただける「超早割」では、通常価格24,000円から30%割引が適用されて、16,800円(税込)でお求めいただけます。【Makuakeプロジェクト概要】受付期間: 2021年9月7日(火)10時から10月30日(土)18時まで目標金額: 300,000円詳細URL : ■SpinBabyについて私たちは兵庫県姫路市でオーガニックコットン商品を企画し販売している会社です。「赤ちゃんにも使って欲しい商品を開発したい」という思いから誕生したオーガニックコットン“SpinBaby”。産まれてからずっと思いを紡いでいく、日々日常に寄り添う、スピンベビーは、本物を追求するオーガニックブランドです。-Proof of a life-をブランドのサブタイトルに入れている理由は、当社代表・森本の第一子が指定難病として生まれたことがきっかけとなり、この世に舞い降りたすべての天使にたくさんの愛と想いの「命の証拠」を大事にするという意味を込めています。少しでも皆様の笑顔に寄り添えるように、日々より良いものを世に出していきます。オーガニックコットンの良さをぜひ皆様にも体感していただき、永くご愛用いただけることを心より願っています。【会社概要】会社名 : 合同会社BenefitURL : 代表者 : 代表社員 森本 祐樹所在地 : 〒670-0955 兵庫県姫路市安田4-42-13 RENOWISE BLD.4F設立 : 平成28年1月12日事業内容: オーガニックコットン企画販売、革製品企画販売主な商品: オーガニックコットン寝具、タオル、ベビー用品、革バッグ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月07日女性にほぼ毎月訪れる「生理」。みなさんは普段どんな生理用品を使っていますか?最近では「紙ナプキン」だけでなく「布ナプキン」「吸水ショーツ」「月経カップ」など生理用品のバリエーションも増えてきていますよね。そこで今回は、ナプキンをオーガニック素材に変えて2年ほど経つ筆者が、今までと変わった点やおすすめの商品などを紹介していきます!デリケートゾーンの肌荒れやかぶれの原因はナプキン?生理時に多くの女性は「紙ナプキン」を使っているかと思います。コンビニやドラッグストアで販売されているナプキンの多くは「ケミカルナプキン」とも呼ばれ、石油から作られているものがほとんど。高分子ポリマーの吸収剤や塩素系漂白剤、ポリエステル、ポリエチレンなどといったたくさんの化学物質を使っているものが多いと思います。しかし、デリケートゾーン周辺の皮膚はかなり繊細なので、そういった化学繊維が当たることで「かぶれ」や「かゆみ」「ムレ」を引き起こしてしまうことも。もし生理時のムレやかゆみが気になるなら、今使っているナプキンの肌面の素材には何が使われているのかチェックしてみることをおすすめします。オーガニックナプキンを使い続けた感想筆者がオーガニックナプキンを使い始めたのは2年ほど前から。当時はケミカルナプキンを使用していましたが、「ムレ」や「かぶれ」などの肌トラブルに悩まされることがありました。そんな頃「オーガニックナプキン」や「布ナプキン」というワードを聞くことが多かったので、まずはオーガニックナプキンから試してみることに……。個人的な感想になりますが、それまで使用していたナプキンは薄手のモノが多かったので、初めてオーガニックナプキンを使ったときは「少し厚手だな」と思ったり、肌に触れる面の素材にも違いを感じました。ただ、使っていくうちにナプキンの厚さは徐々に気にならないように。そしてなにより、オーガニックナプキンを使い続けた結果、今まで度々あった肌トラブルがなくなったんです!個人差は大きいと思いますが、「生理痛が軽くなった」という話も聞いたことがあるので、生理痛に悩んでいる人や、筆者のように肌トラブルを感じている人は一度試してみるといいかもしれません。筆者のおすすめブランド2選!ケミカルナプキンに比べるとオーガニック素材のナプキンは少し価格が上がってしまいます。しかし、お肌への負担を考えると、オーガニック素材や天然素材に変えて良かったと筆者は感じています。では、筆者が普段から購入している商品を紹介しますね。『Natura Moon(ナチュラムーン)』2011年、医薬部外品認可を受けた生理用ナプキンとして誕生した『Natura Moon(ナチュラムーン)』。トップシートにはコットン100%の不織布を使用しているため、かぶれにくく、敏感肌の人にも優しい仕様になっています。そして、吸収体には高分子吸収材ではなく、吸収力の高い綿状パルプを使用。少し厚みもありますが、しっかりと経血を吸収してくれます。また、トップシートには肌にも環境にも優しい酸素漂白が行なわれており、燃やしてもダイオキシンが発生しないのが特徴です。豊富なサイズ展開で、このほかにもタンポンや布ナプキン、吸水ショーツなども販売されています。国産ですが、比較的お財布に優しい値段で購入できますよ。【商品情報】『ナチュラムーン 生理用ナプキン 普通の日用 羽なし コットン100%』価格:¥521内容量:24個入り特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/酸素漂白/無香料素材:表面材はコットン、吸収体は綿状パルプ製造国:日本『ナトラケア(natracare)』1989年、世界初のオーガニックコットンナプキンのメーカーとして環境保護活動家のスージー・ヒューソンによって創業されたブランド『ナトラケア(natracare)』。現在では世界約70カ国で商品が販売されています。『ナトラケア(natracare)』のナプキンは、肌に触れるトップシート、吸収剤、漏れ防止シートに植物素材を使用しており、通気性の良さと優しい肌触りが特徴です。地球環境にも配慮しており、包装までプラスチックフリー。とってもスリムですが吸収力がしっかりとあり、テープの粘着力も高いので運動する人にもおすすめ!しかし、値段は若干お高めです。【商品情報】『ナトラケア ウルトラパッド ノーマル』価格:¥704内容量:12個入特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/塩素不使用/プラスチック不使用/無香料/添加物不使用素材:表面材はコットン(オーガニックコットン100%)、吸収体はセルロースパルプ原産国:スウェーデン生理は毎月のことなので、なるべく体にもお財布にも優しいものを使いたいですよね。「布ナプキン」を使うのにはハードルが高いと感じる人は、天然素材のナプキンからトライしてみてはいかがでしょうか?【参考】『Natura Moon』公式サイト&オンラインストア『natra care』公式サイト&オンラインストアNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年09月06日紙ナプキン、布ナプキン、タンポン、吸水ショーツなど生理用品のバリエーションは増えていますが、ここ最近ジワジワと認知度が上がっているものといえば「月経カップ」ではないでしょうか。そこで今回は、筆者が月経カップを使ってみた感想や使い方などをご紹介します!月経カップとは?月経カップとは、医療用シリコンなどの柔らかい素材で作られたカップ型の生理用品のこと。ナプキンやタンポンに代わる第三の生理用品として、近年注目を集めています。月経カップはタンポンと同じように膣内に挿入して使用しますが、タンポンのように経血を吸収するのではなく、カップの中に経血を溜める仕様です。最大で12時間ほど装着でき(※1)、何度も繰り返して使うことができるのでゴミが出ず、使い捨てのナプキンやタンポンと比べて経済的かつ環境に対する負荷も低いと考えられています。そのためエコ意識が高まっている今、特に注目されるようになりました。※1 個人や商品によって差があります。「月経カップ」に挑戦!今まで様々な生理用品を使用してきた筆者ですが、月経カップはなんだか難しそうで手を出せずにいました。しかし、友人から勧めてもらったことがきっかけで試してみることに。今回筆者が購入し使用したのは米国製の『スクーンカップ』。在米日本女性が2002年に立ち上げたオーガニックコットンのブランドのもので、日本人女性を含めた何百人もの現代女性へのヒヤリングとユーザーテストを行ない、商品開発と改良を3年ほど経て作られたアイテムです。サイズは『サイズ1(直径40mm・長さ40mm)』と『サイズ2(直径45mm・長さ50mm)』の2種展開。筆者は経血量が普段から少ないので『サイズ1(直径40mm・長さ40mm)』を選びました。カラーも8種類のなかから選ぶことができます。ちなみに、筆者は『クラリティ(透明)』を購入しました。【商品情報】『スクーンカップ オーガニックコットンポーチつき』価格:¥5,670サイズ:サイズ1(直径40mm・長さ40mm)/サイズ2(直径45mm・長さ50mm)月経カップの使い方使用前の準備使用する前に、月経カップを無香料の石けんや専用の洗浄液で洗うか、煮沸消毒をしましょう。どの月経カップメーカーも煮沸消毒をこまめに行なうことを推奨しています。しかし、お鍋に入れて煮沸するのに抵抗がある方は電子レンジで使えるような月経カップ専用の洗浄・保管カップも売られています。あらかじめ用意しておくといいかもしれませんね。月経カップの挿れ方カップを折り畳み、ゆっくり膣内に挿入します。ある程度挿れたあとに手を離すと、カップの口が開き自然に収まってくれますよ。なお、筆者は力を抜いて深く息を吐いたときが挿れやすかったです。使用中の注意事項筆者の場合、月経カップが正しく入っていれば、違和感なく過ごせました。月経カップは挿れた後、最大12時間程度そのままで過ごせるそうですが、経血量の多い方は取り替える用のカップを用意したり、お尻ふきシートやアルコールフリーのウェットシートなどがあると外出中でも安心かと思います。月経カップの取り出し方膣内に指を入れてカップの底をつかみ、前後にずらすように揺らしながら取り出します。カップの底を掴めないときは、腹部に力を入れてカップを押し出すといいですよ。ちなみに、筆者はこの取り出す作業に初めは苦労しました。トイレでもできますが、慣れていないうちはお風呂場で行なう方がよさそうです。使用後のお手入れ方法月経カップ内の経血を流し、始めと同じようにカップを石けんや煮沸消毒でしっかりと洗浄します。空気穴も含めすみずみまで洗い、乾燥させればお手入れ完了です。月経カップを使ってみた感想筆者が月経カップを初めて使用したときは、挿入するのに30分ほど時間がかかり、取り出すのにもとても苦労しました。ただ、きちんと装着できたときは痛みも違和感もなく、運動しても漏れることなく過ごせました。現在月経カップ歴2か月目にしてようやく慣れてきましたが、今もお風呂場で付けたり外したりしています。もちろん個人差があるものですが、初めは苦労する方が多く見受けられますね。慣れると15〜30秒ほどでつけられるそうですが、筆者はまだ時間がかかりそうです。月経カップのメリットとは?装着するのに慣れが必要な月経カップですが、どんなメリットがあるのか紹介していきます。1.ゴミが減る使い捨てのナプキンやタンポンだと毎度様々なプラスチックなどのゴミを捨てることになりますが、月経カップはゴミが全く出ないので、とてもエコフレンドリー。すぐに買い替えるようなものでもないので、丁寧に扱えば長期間使用できます。2.コストが減る月経カップ自体は平均¥5,000~と決して安くないものが多いですが、毎月¥500~¥1,000ほどをナプキンやタンポンの購入代にあてていることを考えると、長い目で見ればコストが抑えられると思います。3.皮膚かぶれなどの肌トラブルが起きにくい経血やナプキンによって蒸れやすい陰部は、暑い時期や運動するとき、通気性の悪い衣服を着用するときなどに、様々なことが原因で皮膚かぶれなどを引き起こしがち。ですが、月経カップの場合は経血を吸収させるのではなく体内に溜めておくものなので、ナプキンなどに比べて肌トラブルが起こりにくいと思います。4.ニオイが発生にしにくい経血の独特なニオイが気になるという方も多いですよね。しかし、月経カップの場合は膣内から経血が漏れないので酸素に触れることがなく、筆者が使用してみたところニオイが発生しにくかったです。5.長時間の使用が可能旅行やプール、温泉、あとは長時間の移動や飛行機に乗るときなど、ナプキンをこまめに取り替えるのが難しいことも多いですよね。そんなとき、月経カップなら比較的使用可能な時間が長いので安心できるかと思います。月経カップのデメリットとは?そして、筆者が使用して感じたデメリットとしては下記の5つがあげられます。1.慣れが必要個人差はありますが、慣れるまで装着に時間がかかる人が多いと思います。2.消毒が面倒毎度しっかり洗浄、乾燥までさせる必要があるので、使い捨てのものと違い手間がかかります。3.気軽に試すにはコストがかかる安くても¥3,000以上するものが多いので、「一回試してみたい」というときには高く感じるかもしれません。4.出先での交換がしづらい出先だと洗って再度装着するということが難しいので、替えを用意しておいたり、お尻ふきシートを持ち歩く必要があります。そのため、初めは短時間のおでかけや、おうち時間で使用することで慣れる必要があるでしょう。5.完全に漏れないことはない商品によっては「正しく装着すれば漏れない」と記載があるものもありますが、経血量が多い方や、運動時などは少し漏れてしまう可能性もあると思います。ですので、気になる方は慣れるまで薄いガーゼを挟んだり、おりものシートをつけておくといいでしょう。おわりに個人差が大きくあるので一概に良い・悪いと言えませんが、気になる人はメリット・デメリットを把握したうえで試してみるのがよいのではと思います。日本ではまだまだ馴染みの低い生理用品だと思いますが、筆者の周りでは「慣れるととても快適!」という意見も多いです。体や生活スタイルに合わせて生理用品を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。【参考】スクーンカップ(月経カップ)、第3の生理用品として世界中の女性が支持。日本で初めて医薬品医療機器等法に基づいた製品を販売開始!-PRTIMES©株式会社スクーンジャパン『スクーンカップ』公式サイトNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年09月01日ライフスタイルを快適にする製品をプロデュース素材や肌ざわりにこだわった生理用ナプキンのシリーズを販売する「NaturaMoon」(ナチュラムーン)が、2021年10月4日に新商品「オーガニックコットン 吸水ショーツ」(4620円)を発売します。株式会社G-Place(ジープレイス)が運営する「NaturaMoon」のキーワードは「ナチュラル&ハピネス」。ユーザーの「こんな製品があれば良いのに」という想いを原動力にサニタリーグッズや化粧品、アパレル、入浴剤、洗剤などを開発しています。幅広い年齢層の人たちが安心して使用できるよう、肌刺激への影響が考えられる成分(石油系界面活性剤・石油系鉱物油・合成着色料・合成香料・防腐剤)は使用せず、天然由来成分にこだわっており、製品の中には生後3カ月から使用できるUVミルクもあります。温かくすごせるデザインも特徴今回販売される「オーガニックコットン 吸水ショーツ」は、トルコ・イズミール地方産のオーガニックコットン原糸に伸縮性の高いポリウレタンを掛け合わせた生地を使用しています。生地の編み立ては、ポリウレタンが直接肌に触れないようになっており、縫製も肌にあたる部分の縫い目ができる限りフラットになる方法を採用。刺激になりやすいタグも表側に縫い付けられており、肌へのやさしさと心地よさを追及した製品となっています。7層の多層構造になっているクロッチ部分の吸水量は55cc(大さじ3杯半ほど)。生地層の一部に抗菌・防臭・消臭機能のある特殊素材を使用しており、2重構造になっているので羽根つきナプキンとの併用も可能です。(画像は株式会社G-Placeのプレスリリースより)(画像は株式会社G-Placeより)(画像はNaturaMoonより)【参考】※株式会社G-Placeのプレスリリース/@Press※株式会社G-Place※NaturaMoon
2021年08月31日ユニクロ(UNIQLO)は、新作インナーウェア「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」を2021年9月17日(金)より発売する。ユニクロから次世代型「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」女性特有のバイオリズムに伴うカラダの変化に向き合い、あらゆるライフステージに寄り添うインナーウェアを展開してきたユニクロ。妊娠から産後まで日々変化するカラダを優しく包み込む「マタニティインナー」、女の子のバストの成長にあわせて選ぶ「ガールズブラ」、腕が上がりづらい人でも脱ぎ着しやすい「前あきインナー」など、様々なニーズに応えるインナーウェアが支持されてきた。そんな女性に寄り添うインナーウェアのラインナップに今回、次世代型インナーウェア「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」が仲間入りする。ドライ・抗菌防臭機能を備えた安心の3重構造ユニクロ独自のテクノロジーから開発された「吸水サニタリーショーツ」は、30mlから40mlの吸水量と、漏れを防ぐ防水性、ドライ・抗菌防臭機能を備えた安心の3重構造。なめらかで伸縮性の高いエアリズムの生地を採用しており、普段の日と変わらない心地よさを実現する。また、洗って繰り返し使えるので環境にやさしいというのも魅力的だ。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」の魅力魅力1:吸水シートはクロッチ部分にあわせて配置されており、動いてもズレにくい。30ml~40mlの水分を吸収してくれる。魅力2:外側に防水シート、真ん中に吸水シート、肌に触れる面にドライ・抗菌防臭機能つきの生地を備える安心の3重構造。気になるニオイも抑えてくれる。魅力3:足ぐりやマチ部分は、ボンディング仕様で漏れにくく、寝姿勢でも背面の防水シートで安心感UP。“うっかり漏れ”を防いでくれる。魅力4:エアリズムの生地はさらさらの肌触り。通気性に優れ、汗をかいても蒸れにくく快適に過ごせる。【詳細】「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」先行発売日:2021年9月17日(金)先行取り扱い店舗:銀座店、心斎橋店、オンラインストア発売日:9月20日(月)取り扱い店舗:全国のユニクロ店舗価格:1,990円サイズ:XS-3XL ※XS、XXL、3XL はオンラインストア限定サイズカラー:ブラック、ブラウン、ダークグリーン、パープル※ワイヤレスブラ 3D ホールドとセットアップ可能
2021年08月28日美容ライターであり、様々なブランドの生理ナプキンや布ナプキン、吸水ショーツを使ってきた筆者が『無印良品』の生理ナプキンを試してみました!「ドラッグストアなどで販売されている生理ナプキンと比べて何が違うの?」「使い心地、コスパはどう?」など、実際に使ってみた感想を詳しくご紹介します。『無印良品』の生理ナプキンをレビュー衣類や生活雑貨、食品など幅広いアイテムを展開している『無印良品』。シンプルなデザインで、素材や品質にはこだわっており、“体や肌に優しくて安心”とスキンケアや衣料品も人気ですよね。最近は生理や妊娠、更年期障害など女性特有の悩みをテクノロジーで解決する「Femtech(フェムテック)」や女性のカラダを支えるアイテムやサービス「Femcare(フェムケア)」に関する話題も豊富なため、筆者が「無印良品の生理用ナプキンはどうなのだろう」と感じたので、実際に使ってみて感じたことをご紹介します。普通のナプキンと無印良品の生理ナプキンは何が違うの?ドラッグストアなどで購入できる生理用ナプキンと『無印良品』の生理用ナプキンに違いってあるの?と感じる人もいるのではないでしょうか。一般的な生理用ナプキンは、主に石油系素材を使って作られているものが多く、吸収力を高めるために高分子吸収剤などが使われています。近年ではナプキンによるかぶれやかゆみを考慮し、メーカーによっては肌表面に触れる部分は特殊なシート加工をしているものやコットンシートを採用しているものもあります。『無印良品』の生理用ナプキンは、肌に触れる面にオーガニックコットンを使用していて、高分子吸収剤は不使用。『無印良品』の衣類でも多く見かける「オーガニックコットン」とは、化学肥料や農薬を使わず、有機栽培されたコットン(綿)を使用しているという意味です。なので、敏感肌で生理用ナプキンをつけるとかぶれやかゆみを感じるという人でも安心して使用できるのです。『無印良品』の生理用ナプキンのサイズは2種類。『無印良品 生理用ナプキン/羽あり 約21cm/10個入り』(写真左)と『無印良品 生理用ナプキン/羽なし 約23cm/12個入り』(写真右)です。無印良品の生理用ナプキンの使用感は?パッケージは、紙製でできた箱に入っています。シンプルなデザインで、発売当初はSNSでも話題になりました。このまま置いていても生理用ナプキンだとわかりづらいのは嬉しいですよね。箱を開けると、ナプキンも取り出しやすい仕様になっています。触った感じは、中に綿が入っているようなふわっと感があり、一般的な生理用ナプキンに比べて少し厚みがあります。一般的なナプキンでは、経血を吸収しやすいようにくぼんだデザインになっていたり、前モレや後ろモレを予防するようにハート型のデザインになっているものが多いですが、無印良品のナプキンの表面にはデザイン等はありません。肌に触れる表面すべてにオーガニックコットン素材を使用していて、よく見ると表面の質感がよりなめらかになっています。実際につけてみると肌あたりがすごく優しく、動いても擦れやかゆみなどのストレスは少ない印象。一般的なナプキンに比べて、横幅もあるため横モレしやすい人にとっても安心感があると思います。また、厚みについては、つけるとそんなに気にならず、むしろデリケートゾーンが温かく感じるので布ナプキンをつけているような感覚です。一般的な生理用ナプキンの場合、経血がスッと吸収されてナプキンの底に落ちるイメージだとすると、無印良品の商品はナプキンの中の素材に経血が吸い込まれていくような感じです。「経血量が多くガツンと吸収してほしい」、「ナプキンの表面に経血が残るのが気になる」という人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれないです。メリットとデメリットは?メリット1.肌に優しいオーガニックコットン素材2.摩擦、かぶれが起きにくい3.横幅が大きいので横モレに安心4.環境やゴミにも優しい紙のパッケージデメリット1.サイズ展開が少ない2.経血量が多いとちょっと不安3.厚みがあるため荷物がかさばりやすいサイズ展開が羽あり21cm/羽なし23cmの2種類なので、日中や普通の日の使用であれば問題ないですが、経血量が多い時や夜用として使用するには物足りないと感じるかもしれません。経血を吸収しないわけではありませんが、オーガニックコットン素材のため、どっと出た経血をしっかり吸収してくれる、表面に残るのが苦手という人には気になるポイントかもしれません。少し厚みがあるため小さめのバッグに数個入れると、カバンの場所をとる可能性もありそうです。【商品情報】『無印良品 生理用ナプキン 羽あり 約21cm』価格:¥399・¥190個数:10個・2個入り『無印良品 生理用ナプキン 羽なし 約23cm』価格:¥399・¥190個数:12個・2個入り今回、羽ありの10個と羽なしの12個タイプを購入しましたが、2個入りタイプもあるので、外出時に急に生理になったという時にはとても便利だと思います。一般的なナプキンに比べて割高な印象もあるかもしれませんが、オーガニックコットンを使用していて、肌への優しさを考えるとその価値はありますので、ぜひ参考にしてみてください。【参考】『無印良品』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年08月17日女性にならほぼ毎月訪れる憂鬱な時期といえば「生理」ですよね。タンポンやナプキンを持ち歩かないといけないので荷物も多くなりますし、交換するタイミングがなく長時間使用しなければいけないときは漏れや匂いの不安を感じてしまうはず。そこで今回は、話題の「吸水ショーツ」を筆者が実際に体験したうえで履き心地やお手入れ方法などをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。「吸水ショーツ」とは?最近耳にすることが多くなった「吸水ショーツ」。吸水ショーツとは、ショーツと水分を吸収してくれるナプキンを一体化したようなもので、ナプキンやタンポン要らずのアイテム。繰り返し使えるので使い捨ての生理用品をたくさん買う必要もなく経済的、かつゴミも減るということでサステナブルな観点からも注目されています。実際に使ってみた!それでは今回ヨガインストラクターの筆者が、話題の吸水ショーツを使用した際の感想やおすすめの使い方をご紹介していきます。ちなみに、筆者が使用しているのは、フェムテックブランド『Nagi』のショーツです。ただし、経血量などにはかなり個人差があるので、あくまで参考程度でチェックしてみてくださいね。ショーツの構造は?吸水量は?ブランドによって差がありますが、私が使用している『Nagi』のショーツは独自の5枚構造になっており、速乾シート、吸収シート、防臭シート、防水シートが一体となっています。なお、3種類あるうちの「standard」タイプでは1枚で60mlの経血を吸収することができ、ナプキン約6枚分の吸水量があるんです。さらに吸水部分の面積が多い「full」タイプでは、1枚でおよそナプキン10枚分も吸水することができるそう。よって、一日の量や使用時間にあわせて、ショーツのタイプを変えることをおすすめします。履き心地は?漏れの心配は?履き心地に関して、個人的にはストレスフリーだと感じました。ゴワゴワとした厚さを感じることもなく、締め付け感も無いので生理中ということを忘れてしまいそうなほど。ちなみに、筆者はヨガやランニングを日課としているのですが、運動するときはオーガニックコットンのタンポンやナプキンを併用するようにしています。今のところ横漏れしたことはありませんが、経血量の多い方は様子をみてナプキンなどを併用したり、たくさん吸水してくれるタイプを選ぶようにするといいでしょう。お手入れ方法は?ショーツがそのまま経血を吸収するということは、かなりお手入れが大変そう……と感じる方も多いはず。もちろん普段のショーツを洗うのと比べると手間はかかりますが、個人的には思っていたよりは難しくないなと感じました。なお、『Nagi』の推奨するお手入れ方法はたったこれだけ。1.ぬるま湯に20分ほど浸し、汚れを落とします。2.洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗います。※乾燥機の使用はお控えください。※濃色は淡色と一緒に洗わずに直ちに干してください。※生地が傷み、機能が低下する原因となるため、以下は使用しないでください。漂白剤/セスキ炭酸ソーダ/アルカリ性洗剤/水をアルカリ化させる用品/カチオン界面活性剤等を含む柔軟剤筆者はお風呂に入る前に軽く手洗いしてつけ置きし、お風呂上がりに洗濯機に入れて洗うようにしていますよ!吸水ショーツのメリット・デメリットって?最後に、あくまで個人的な感想をふまえた吸水ショーツのメリットとデメリットをご紹介します。メリット1.ナプキンの使用頻度が減るのでコスパが良い2.ナプキンのごわつき感などがないので履き心地が良い3.ゴミの量が減らせるので環境に優しい4.量が多い日は吸水ショーツ+ナプキンやタンポンを併用することでより安心感がある5.外出中などに「ナプキンを忘れた!」「無くなってしまった!」と困ることがない6.カラーが多く、パッケージがお洒落だからプレゼントにも良いデメリット1.長時間つける場合や経血量が多い場合は漏れや匂いの心配がある2.通常のショーツに比べて洗う手間がある3.通常のショーツに比べて価格が高い筆者は経血量があまり多い方ではないので、吸水ショーツはとても使い心地が良く感じました。ただ、量によってはナプキンやタンポンと併用したり、自分にフィットするタイプを選ぶことが大切になってくるかと思います。そして、自分でショーツを洗うことで、生理に対するネガティブな感情が和らいだ感覚がありました。Nagi『standard』¥6,105【商品情報】『standard』価格:¥6,105吸水量:60mL(およそナプキン6枚分)サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:black/purple/beige/green/azukiNagi『slim』¥5,775【商品情報】『slim』価格:¥5,775吸水量:20mL(およそナプキン2枚分)サイズ:S/M/L/XLカラー:black/orange/greenNagi『full』¥6,600【商品情報】『full』価格:¥6,600吸水量:105mL(およそナプキン10枚分)サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:black/blue/orange/green/azuki少しでも生理時の憂鬱な時期を快適に過ごすために、自分にはどのようなものが合うのか、今一度見直してみるのはいかがでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね!【参考】『Nagi』公式オンラインストア©株式会社BLAST【文】NATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年07月04日ナプキンを付けなくても、経血モレを防ぐ生理用品として話題の「吸水ショーツ」。今話題のアイテムですが、「生理中は本当にナプキンやタンポンをつけなくてもいいの?」「ショーツが経血を吸水するの?」「衛生面は大丈夫なの?」と、気になることもたくさんあるはず。そこで今回は、GUの吸水ショーツを筆者が実際に使用したのでレビューしながら、みなさんの疑問にお答えしていきます。GUの『トリプルガードショーツ』を試してみた!密かに話題になっている吸水ショーツですが、「いまいちどんなものかわからない」「生地の厚みや使用感ってどんな感じなの?」など、疑問を抱く人も多いはず。そこで今回は、美容ライターの筆者がGUから発売されている吸水ショーツを実際に使用したのでご紹介します。吸水ショーツとは?吸水ショーツとは、吸水性、防水性、抗菌・防臭効果などがある布で作られた生理用ショーツのこと。特殊な構造になっており、今回ご紹介するGUの『トリプルガードショーツ』は、約15ml〜20mlの液体を吸収できるとのこと。ちなみに、生理時のみらず普段使いもできますよ。吸水ショーツは速乾性や通気性、抗菌性にこだわっているものが多いので、「ムレやにおいが少なく、衛生面でも安心」と注目を浴びています。本当に生理ナプキンを使用しなくても大丈夫?「吸水ショーツを使用しているときは生理ナプキンがいらない」とも言われますが、本当にナプキンは付けなくてもいいのか不安ですよね。生理期の経血量を人と比較することは難しいですし、普段の生活では経血量を測ることもないので、自分の経血がどれくらいの量なのかわからないという人も多いはず。なお、生理期の一般的なイメージとしては、このような人が多いでしょう。生理直前〜1日目:血液というより汚れ程度(少なめ)生理2日目〜3日目:経血量が多め、数時間で経血がたくさん出る、夜にモレやすいなど(普通〜多い)生理4日目〜7日目:だんだん経血量が少なくなり、ナプキンも小さいサイズで十分、血液というより汚れ程度になる(普通〜少なめ)(※体質によって個人差もあり、月によって違う場合もあります)『トリプルガードショーツ』の吸収量は約15ml〜20mlなので、経血量が少なめの「生理直前〜1日目」または、「生理4日目〜7日目」に使うことをおすすめします。経血量の多い「生理2日目〜3日目」や、「生理4日、5日目でも量が多めな人」は小さめのナプキンと併用したほうがいいでしょう。実際に吸水ショーツを使ってみた!『トリプルガードショーツ』¥1,490筆者が購入したのは、GUの『トリプルガードショーツ』。サイズはM、カラーは「70 LIGHT PURPLE」です。淡いパープルカラーの薄手の生地で、本体には綿95%とポリウレタン5%を配合した透け感のない素材が使われています。ヘソ下辺りにくるゴム部分はレース状になっていて、実際に着用してみても締め付け感はなく、とても楽な印象です。一番重要な吸水部分(クロッチ部分)は、少し厚手のパッドのような感じになっています。生地は3層構造になっていて、表面はさらさらシート、中に吸水シート、底に防水シートとなっています。横から見るとクロッチ部分と本体の生地が分かれており、そのせいか通気性が良く感じられました。クロッチ部分の前から後ろの長さを測ってみたところ、約27cmあります。しっかりと長さがあるので、後ろ側に流れる経血や汗もカバーしてくれそう。履いた姿をイメージすると、股下からの長さは前が約21cm、後ろが約26cmほど。実際に履いて過ごしてみたところ、吸水パッドが厚めでナプキンくらいの長さがあるように感じられました。デリケートゾーンが布地に包まれていることで、安心感と温かさもありますよ。クロッチ部分が黒色なのでショーツの着脱時も経血感がわかりにくいというのは良いことかもしれませんが、どれくらい出ているのか目で確認しづらいとも言えますね。先ほどもお伝えしたように、経血量には個人差があるので人それぞれにはなりますが、筆者は「生理直前〜1日目」と「生理4日目〜7日目」はナプキンなしでも大丈夫でした。また、経血量の多い「生理2日目〜3日目」は小さめのナプキンと併用すると安心でしたよ。気になるお手入れ方法についてですが、経血がついている場合はもみ洗いや浸け置き洗いがおすすめです。洗濯機でも洗えますが、吸水力をキープするためには柔軟剤や乾燥機の使用は控えた方が良いそう。また、洗った後はクロッチ部分をしっかりと乾燥させましょう。吸水ショーツを選ぶポイントやメリットは?経血量が心配という方は、あらかじめ購入時にクロッチ部分の厚みをチェックしましょう。比較的厚みがある方が「思ったよりも経血が出てしまった!」というときでも安心なはず。手洗いしなければいけないという手間はありますが、外出時に生理ナプキンを何個も持ち歩かなくて良いことや、ゴミの量を減らすという意味では繰り返し使える吸水ショーツは良いのではないでしょうか。ほかにも、生理痛がひどい方や肌が弱くて素材にこだわりたい方にもおすすめです。吸水ショーツは着用していると温かく感じられるのでデリケートゾーンの冷え予防のほか、ナプキンを使わない分かぶれ予防にもなると思いますよ。【商品情報】『トリプルガードショーツ』カラー:70 LIGHT PURPLE、09 BLACK、11 PINK、51 GREEN 全4色サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL価格:¥1,490※先行販売のもの『トリプルガードショーツ』カラー:09 BLACK、11 PINK、12 PINK、60 LIGHT BLUE、69 NAVY 全5色サイズ:S、M、L、XL価格:¥1,490※GU BODY LABのもの吸水ショーツに不安を感じる人もいるかもしれませんが、実際に使用してみたところ経血や汗を吸い取ってくれるのでつけ心地も快適でした。そして、繰り返し使えることから、とてもエコなアイテムだと思います。ぜひ、吸水ショーツを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。【参考】『GU』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年06月29日日用品・雑貨メーカー株式会社シービージャパンからリリースされている、ふきんよりも素早く、効率よく水滴を拭き取れるネコ型の「吸水アニマルスポンジ」。ヴィレッジヴァンガードオンライン店でもお取り扱い開始いたしました。販売ページへ■吸水アニマルスポンジ触るともっちり柔らかい、不思議な多気孔のスポンジ。瞬時に吸水をして、片手でギュッと絞ると・・・吸った水を一気に排水!吸水力が元通り!!ふきんよりも素早く、そして効率よく水滴を拭き取れる、不思議なネコ型スポンジです。シンクにちょこんと。洗面所にちょこんと。そのほかにも「浴室」「溢した飲み物」「窓の結露」など、様々な場所で大活躍◎乾燥してしまったら、お水に浸してあげてくださいね。にゃんともかわいいスポンジで、カビや水アカの原因になる水滴を拭き取って、いつもピカピカ清潔に!※食器洗い用のスポンジとしてのご使用はお避け下さい。カラーはこちらの2色。どちらのカラーもポーズもかわいらしい。*ブルー*ピンクご自宅用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントにもおススメです。販売ページへ▼商品情報・吸水アニマルスポンジ(ブルー/ピンク):各660円(税込)生産国:MadeinChinaサイズ(約)[ブルー]W75×D90×H25mm[ピンク]W100×D65×H25mm重量:約20g材質:PVAヴィレッジヴァンガードオンラインへ【twitter】【Facebook】【instagram】企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年06月21日