お笑いコンビ・はんにゃの金田哲(31)が1日深夜に放送されたテレビ東京系『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』に出演。20代で稼いだ貯金をギャンブルと投資に使い果たしてしまったと明かした。 2年前に同番組に出演した際には貯金額が「2,000万円くらい」と明かしていた金田。「今はいくらなの?」とレギュラー陣から聞かれると「先日、韓国のカジノに行きまして大負けをこきまして……20代で稼いだズグダンバブルの貯金が今ほぼ0円」と告白した。 ギャンブルだけでなく「色々な投資とか……今は本当に背水の陣でやっています」と貯金を使ってしまったそう。金田は「本当に頑張らさせていただきたいなと思います」と意気込んだ。 放送を見た視聴者たちは「はんにゃと同時期にブレイクした人たちってこんな感じなのかな?」「ギャンブルって怖いなあ」といった反応を見せている。
2018年02月02日これまで「投資」をしてこなかった人たちでも、はじめたとたん、「投資アンテナ」が立つひともいるでしょう。これは勇気をもって投資の第一歩を踏み出したからこそのアンテナ。でも、たくさんの投資に関する情報の中から、取捨選択をどう行っていけばいいのでしょうか。全6本に渡ってお送りした本連載も、いよいよ最終回。今回は、投資に対して、「アンテナを立ち始めたとき」に、入ってきがちな情報について、横山さんに検証していただきます。■金融機関の「おすすめ商品」は、本当にオトクなの!?「投資を始めよう」と思い立ち、証券会社や銀行から投資に関する資料を取り寄せたり、証券口座を開いたりすると、必ず「おすすめ商品」が紹介されます。ネット証券会社が、サイトのトップページなどで大きく宣伝している商品も、ほとんどはその会社の「おすすめ」といえるでしょう。おすすめ商品は、たいてい高利回りをうたっており、もしかしたら、「バランス型の投資信託やインデックスファンドへの投資より、そちらの方がよいのではないか」と思ってしまう人がいるかもしれません。「一見どれほどおトクに思えても、金融機関のおすすめ商品には、『手数料が高い』『リスクが高い』といった問題が隠れている可能性があります。とくにはじめて投資をする方は、『おすすめ』という言葉や目立つ広告に惑わされないようにしましょう」(横山さん)。 ■個別株やFXで「勝てる」確立は低い投資に慣れてくると、「別の金融商品も試してみたい」と考える人も出てくるでしょう。貯金や堅実な投資を続けながら、生活に必要なお金をしっかり確保し、きちんと研究したうえで行うなら、もちろんそれもありだと思います。 ただ、横山さん自身は、経験やさまざまな方から聞いたお話を考え合わせると、次のように考えているそうです。「よほど投資に精通した人でない限り、個別株への投資で成功する確率は、それほど高くありません。とりわけ短期間で利益を出すのは難しいでしょう。『9割が負けて1割が勝つ』といわれる株式の世界で、プロの投資家たちと争い、利益を上げるのは、よほど勉強と経験を重ねなければ難しいのかもしれません」。(横山さん)唯一、横山さんが個別株でおすすめしている買い方は、ある程度勉強したうえで、「好きな会社や応援したい会社の株を無理のない範囲で買うという方法。「FX」という言葉も、投資とセットと語られているような気がして、何となく気になるところです。FXとは、外国為替証拠金取引のこと。米ドルやユーロなど外国の通過の動きを予想して売買し、為替差益(かわせさえき)を得るというものです。「私はFXは、投資というより完全にギャンブルだと思っています」(横山さん)ギャンブルの多くがそうであるように、FXで勝てる人は、ほんの一握りだそう。途中まではどんなに順調に利益を得ていても一度の失敗ですべてを失ってしまう可能性もあります。「生半可な知識しか持たずに個別株やFX大金を投じるのは、絶対に避けましょう」(横山さん)■外貨預金にも注意が必要為替差益が出る可能性がある金融商品としては、FXのほかに「外貨預金」があります。外貨預金は、米ドルや豪ドル、ユーロなど、さまざまな国の通貨で預金をするというもので、銀行で扱っています。「預金」という名前がついているだけに、安心感や親近感を持つ人もいるでしょう。けれども横山さんは、こう言います。「外貨預金は円建て(普通の)預金よりも、はるかにリスクの高い金融商品です」外貨預金のデメリットは、大きくわけて二つあります。●外貨預金のデメリット・為替差損が出る可能性がある為替差益が出る可能性があるということは、為替差損が出る可能性があるということ。為替相場は、プロでも正確に読むことはできません・手数料が高い外貨預金では円を外貨に換えて預金し、満期になったら再び円に戻すのですが、いずれの作業にも、それぞれ為替手数料がかかります。たとえば米ドルで1万ドルを預けると、銀行窓口で1万円~2万円、ネットバンクでも2千円~5千円の為替手数料(※)がかかります。※銀行窓口0.5円~1円、ネットバンクで0.1~0.25%(金融機関によって異なる)で試算出典: 「はじめての人のための 3000円投資生活」 (横山光昭著/アスコム刊)より抜粋外貨預金を、為替相場によって「勝手に上下する預金である」という前提を理解しておく必要はあるでしょう。「くれぐれも、『預金』という言葉に惑わされないようにしましょう」(横山さん)これにて、はじめての人のための3000円投資生活連載も終わり。この記事を書いている私自身、数年前まで、「投資!? そんなの怖くて絶対にイヤ!」と思っていました。けれども、取材を通じて、「公的年金は、老後の生活の基幹部分くらいしか出ない」と痛感し、「老後のお小遣い稼ぎ」のつもりで、投資を始めました。マイナス金利の現在、銀行の金利はすずめの涙ですよね。漠然と「お金の不安」を抱えるよりも、まずは一歩を踏み出してみることも「アリ」かもしれませんよ。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『はじめての人のための3000円投資生活』 (横山光昭著/アスコム刊 ¥1,100(税別)
2017年09月03日近時、日本にはギャンブル依存症の疑いがある人は536万人といるいう調査が報告されたり、一方で、カジノを作ろうという動きがあったりと、ギャンブルの是非が問題になっています。ギャンブルへの依存は、個人の問題にとどまらず、配偶者や家族を貧困に陥れる危険性もあるものです。そこで今回は、結婚した相手がギャンブルにはまっている場合、離婚することができるかについて考えていきたいと思います。*画像はイメージです:■結婚後にギャンブルにはまった場合は、裁判離婚できる可能性がある例えば、結婚前はマージャンもパチンコも競馬もやらなかった夫が、結婚後突如ギャンブルにはまりだし、多額の借金を作ってしまったというケースで、妻は離婚することができるでしょうか。もちろん、夫が協議離婚に応じてくれれば問題はありません。しかし、協議離婚に応じず、離婚調停も不成立になった場合、妻は裁判を起こして離婚をすることができるのでしょうか。借金の額やギャンブルに依存していた期間にもよりますが、このようなケースでは、「婚姻を継続しがたい重大な事由」という裁判離婚原因があるとして、離婚判決が下される可能性があるでしょう。具体的には、借金の金額が数百万円に上り、給与の大半が借金の返済に回っていたり、妻や子の預貯金をかってに崩して返済に充てているようなケースが考えられます。逆にギャンブルによる借金の額が数十万程度で、夫の給与などから返済しても夫婦や家族の生活に支障を与えない程度に収まっているのであれば、他の事情にもよりますが、裁判での離婚が難しくなると考えられます。 ■結婚前のギャンブルの借金が発覚した場合でも裁判離婚できることがある結婚前に夫がギャンブルで借金をしていたのに、それを隠して結婚したケースについても、借金の額によっては裁判離婚原因となりえます。多額の借金があるケースでは、夫婦のその後の経済生活に多大な影響がありえます。住宅ローンや教育ローンを組めない危険性もあり、妻のその後の人生設計が全面的に狂う大きな問題です。このようなケースでは、「婚姻を継続しがたい重大な事由」があるといえます。ただ、数十万程度の借金を黙っていた程度であれば、そのこと自体で即離婚原因になるとは考えにくいでしょう。実際に私も配偶者が遊興費で多額の借金を背負っていたケースの離婚事件を担当したことがありますが、このようなケースでは、妻や子が経済的にだけでなく精神的に追い詰められることも少なくないのが実情です。ギャンブルへの依存は、共に暮らす家族を不幸に陥れるのです。 *著者:弁護士 寺林智栄(ともえ法律事務所。法テラス、琥珀法律事務所を経て、2014年10月22日、ともえ法律事務所を開業。安心できる日常生活を守るお手伝いをすべく、頑張ります。)【画像】イメージです*freeangle / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月06日こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。いわゆる『カジノ解禁法案』の可決で話題になった言葉で『ギャンブル依存症』というものがあります。ギャンブルに伴う楽しさや高揚感の深みにはまり、抜け出せなくなってしまうことを指す言葉です。都内でメンタルクリニックを開院し、依存症に詳しい精神科医のT先生は、『単なる“ギャンブル好き”の人と“ギャンブル依存症”の患者さんとでは決定的な「次元の違い」があり、ギャンブルを好む人のことを一律にギャンブル依存症と呼ぶのは間違い です』(50代女性/都内メンタルクリニック院長、精神科医)と言います。また、『少々ギャンブル好きな人のことまで安易に病人扱いする必要はない』ともおっしゃっています。では、ただのギャンブル好きとギャンブル依存症の境界線とはどこにあるのか。ひとたびギャンブル依存症の域に足を踏み入れてしまった場合にはどうすべきなのか、一緒に考えてみましょう。●ギャンブル依存症の精神科での診断名は『病的賭博』。“借金してまで”が一つの目安『私たちはよくパチンコやスロット、競馬、競輪、宝くじの中でもギャンブル性の強いロトやスクラッチといったギャンブルが大好きな人のことを面白おかしく“ギャンブル依存症”などと呼んだりします。しかし、ギャンブル好きであっても別に仕事を休んでまでパチンコ屋に入り浸るとか、家族につらい思いをさせてまで競輪場に行ってしまうといったように日常の生活に問題をきたすような状態にまではなっていない というのであれば、「ギャンブル依存症」とまでは言えません。それは単なる「ギャンブル好き」です』(50代女性/前出・精神科医)T先生はこう言い、『ギャンブル依存症』と呼ぶには少なくとも下記のような要件を満たしていなければならないと言います。『常識的に考えて、経済的・社会的に「今はギャンブルをしない方がいいのではないか」と思われる状況であるにもかかわらず自己抑制が効かない ことが、ギャンブル依存症と呼ぶにあたっての必要要件です。そのような状態なのに“借金をしてまで”ギャンブルに手を染めてしまうといった症状が、ギャンブル依存症の一つの目安になるかと思います。専門的で複雑な診断基準は別にありますが、一般の人たちにも分かりやすい目安はその辺りです』(50代女性/前出・精神科医)先生によると、ギャンブル依存症の精神神経科での正式な診断名は『病的賭博(びょうてきとばく) 』というようで、1980年から正式な精神疾患として認定されているとのことでした。●身近にそんなにはいないように思えるギャンブル依存症患者だが、実は……こうしてT先生のお話を聞いていますと、自分を含めて私たちの身近にギャンブル依存症が疑われる人というのはそんなにはいないように思えます。けれど、厚生労働省の研究班が2014年に公表した調査結果では、わが国には536万人ものギャンブル依存症患者がいて、しかも国民全体のうちの有病率は4.8%と世界の先進各国の中で群を抜いて高い という結果が出ています。有病率についてさらに言うと、フランスは1.2%、米国(ルイジアナ州)で1.6%ですので、日本の有病率がいかに高いかがわかります。しかし、考えてみれば私たちは毎朝通勤の途中で開店前のパチンコ屋さんの店先に並ぶ人たちの長蛇の列を目撃しています。毎年夏になるとそのお店の駐車場に止めた車の中に長時間子どもを置きっ放しにして親が遊興に没頭し、子どもが熱中症で命を落とすといった悲痛なニュースにしょっちゅう触れているわけです。またパチンコだけでなく、競馬や宝くじといった“合法的なギャンブル”は、わが国では私たち一般庶民のすぐそばに、ごくごく身近で親しみのあるものとして存在しています。つまり、今のわが国は、一見するとそれほど深刻なことには映らないようなギャンブル依存症が、静かに(しかし着実に)まん延している状態だと言うことができるのではないでしょうか。T先生がおっしゃるように、借金をしてまでギャンブルに手を染めてしまうのがギャンブル依存症かどうかの目安であるとするならば、普通の人が持っているクレジットカードで誰に咎められるでもなく、手軽にキャッシングできてしまうこの環境こそ、「見えないギャンブル依存症」の温床になっているというふうに言えるのかもしれません。●ギャンブル依存症が疑われる人がいたら家族や身近な人から専門医の受診を勧めてくださいそれでは、もし私たちの近くに「もしかしてギャンブル依存症なのでは?」と疑われるような人がいた場合、どうしたらいいのか。T先生は、『自分から自覚症状を訴えて来院できる人はほとんどいないので、ご家族や身近な人から専門医の受診を勧めてください』と言います。先生によれば依存症は精神科の専門分野なので、「もしかして、そうかな」と思ったときにはまず一番近くにある地元のメンタルクリニックにご本人を連れてきて、遠慮なく相談してほしいとのこと。その上で、精神科医の中にもそれぞれの得意領域があるので、より専門的な治療が必要な場合は連携している医療機関を紹介しますとのことでした。最後に、T先生によるとギャンブルで得られる快楽はある意味で性的な快楽に匹敵するほどの強いものであるがゆえに、ひとたびギャンブル依存症に陥ってしまった場合には、医療の手助けを借りずにそこから抜け出すことはなかなか難しい とのこと。また、職業別にみると勝負事の楽しさを知ってしまったスポーツ選手や自営業といった仕事の人に、昔も今も多く見られる傾向があるとのことでした。みなさんの身近には、ギャンブル依存症が疑われる人はおられますでしょうか?●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/ゆみ
2017年02月21日昨年末にカジノ解禁を含む総合リーゾート(IR)推進法案が成立しました。経済効果が見込まれる一方で、ギャンブル依存症や治安の悪化などの反対意見も挙がっています。小さな子どもを持つパパやママのリアルな意見を聞いてみましょう。Q.カジノ法案、どう思う?1.賛成 8.1%2.どちらかと言えば賛成 11.1%3.どちらかと言えば反対 33.1%4.反対 34.5%5.わからない・どちらとも言えない 13.3%反対という人が34.5%と最も多く、次いでどちらかと言えば反対という人が33.1%という結果になりました。反対派が過半数以上ということからもわかるように懸念が多くあるようです。■カジノ法案のメリットって何?日本人になじみの少ないカジノ。カジノができることでのメリットを感じられないという意見がありました。特に子どもを持つ親なので治安が悪くなることに不安を感じているようです。「なぜ今カジノを日本に置かなきゃいけないのか。治安が悪くなるのが目に見えているのに。住んでいるところに建たないよう祈る毎日です」(神奈川県 40代女性)「ありえません。そのお金をもっと教育などに使えないのでしょうか? 長い目で見れば、そのほうが国のためになるはずです」(鳥取県 40代女性)「絶対反対。今まで国が認めてきた公営ギャンブルでも、民間のパチンコでも自制心がない当人やその家族もダメになった例が数え切れないのに、公費を使ってやるような価値があるのでしょうか」(茨城県 50代女性)「日本にカジノはいらない!」(千葉県 30代女性)■競馬はOKでカジノがダメはおかしい一方で、他のギャンブルはいいのにカジノだけダメな理由がわからないという意見や、ダメとも良いとも言えないという意見もありました。東京オリンピックに合わせて法案を急いだ感もあり、よく議論して答えを出してほしかったという人も。「競輪、競馬、パチンコなどが許可されていて、カジノがダメの意味がわからない。ハマってしまう人もいるだろうけど、それは自己責任だと思う」(神奈川県 40代男性)「ラスベガスで大金使う一部の日本人がいるのですから、日本でも外国人を巻き込んでカジノを運営するのもありではないでしょうか」(東京都 40代女性)「ギャンブル依存症になるのはその人の意志が弱いだけ。それを反対理由にするのは説得力がないと思う。海外から集客することによって、経済力アップにつながることもあるし、治安が悪くなる可能性もあるので、一概に賛成することも反対することも難しいです」(鳥取県 30代女性)■政治家への不満が大爆発!カジノ法案自体のことだけでなく、それを引き金に日ごろの不満が大爆発する人も。少子高齢化や格差社会などさまざまな問題がある中で、なぜ今この法案なのかという怒りの声もありました。「カジノ法案の前にもっとやることがあるでしょ! 自分たちの給料を削減するとか、送迎車を減らすとか。国民から取ることばかり考えないでほしい。今だって、保護を受けてパチンコ、競馬、ボートをやっている人がいるのに、言ってることとやってることがつじつまが合わないですね。政治家しっかりしてください」(埼玉県 40代女性)Q.カジノ法案、どう思う?アンケート回答数:3901件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月12日ギャンブル好きな男性、と聞いて良いイメージをもつ女性は少ないでしょう。なるべくならギャンブルに無縁な男性とお付き合いをしたい、と思う女性が多いと思いますが、でも実際に、付き合い始めてから彼がギャンブルをすることを知った!という経験がある女性は少なくありません。今回は、彼がギャンブルをすると分かったときのお話です。まずは依存症チェック!このリストのうち、2つ以上の項目に当てはまる場合は、ギャンブル依存症だと考えられます。・休みの日は必ずギャンブルをする・お金が入ると分かった瞬間からギャンブルに使おうと考える・ギャンブルができない日が続くとイライラする・手持ちが無くなったらATMでおろしたり借金してでもギャンブルする・やめようとしてもやめられなかった過去がある・家族や彼女に嘘をついてギャンブルをすることも多い・お金を借りても、必ずギャンブルで返せると思っている彼がギャンブル依存症の場合ギャンブル依存は、一瞬で多額のお金を手に入れた快感から始まることが多いです。そしてほとんどの人は、負けても次は勝てる!と心の底から信じているため、借金をしてもギャンブルで返せると思っているのが特徴。これまでにギャンブルから抜け出すことができなかった人は、恐らくギャンブルが良くないことだという自覚がないでしょう。そしてきっと彼の周りには、同じようなギャンブル依存の人達が集まっているため、抜け出すことは困難でしょう。最悪の場合、彼のせいで借金地獄に陥ることも考えられますし、自分だけでなく、自分の家族や友達にまで迷惑がかかる可能性も高いです。そして本当に恐ろしいのは、彼と別れても借金は残る、ということ。人生を棒に振るかもしれないようなことを、軽く決断してはいけません。ギャンブル依存症ではない場合依存症でなければ、まだ様子をみることはできますね。ただ、もし彼が自分でギャンブルが趣味だと言っているなら、あまりオススメできないタイプです。いわゆる良い男と呼ばれる人達は、ギャンブルが趣味だと公言したりしません。むしろ、ギャンブルをしないことをアピールするでしょう。つまり、ギャンブルをしていると堂々と言えること自体が、一般常識をもっていない証拠=だめんずの可能性が高いと言えます。ギャンブル依存症の人は、ギャンブルをするためなら何でもします。私が治してあげよう!などとは思わず、気付いたらすぐ別れましょう。ダメ男のために貴重な時間をムダ遣いしてしまうことがないように、よく考えて決断して下さいね!
2016年09月12日こんにちは、木口美穂です。ギャンブルの種類ってたくさんありますが、パッと思い浮かべるのはパチンコ、パチスロなどですよね!ちょっとした遊び心で始めても、ギャンブルに依存してしまうと180度性格が変わってしまうこともあるのだとか。カップルのお悩みで上位に入るのが「カレのギャンブル依存」!確かに、たまにお店の前を通りかかると、男性が多いような印象がありますが、女性にもギャンブル好きはけっこう多いのだとか。今回は、20代男性の『こういうギャンブル好き女子は無理!』というアンケートを元に解説していきたいと思います。■1.パチンコ、パチスロ「外から店内が見えるから、もし彼女がパチンコしてる姿を友達とかに見られたら恥ずかしい。」(24歳/フリーター)「パチンコ好きな人って煙草吸うでしょ。それがイヤ。」(20歳/大学生)誰だって彼女がギャンブル依存だなんて友達にバレたらそりゃ嫌ですよ。男性だって人の目は気にします。また、最近では昔ほど煙草を吸う男性が減ってきている中で女性が吸っているのが許せないという意見もありました。一日中パチンコ店に居たら煙草の匂いも染み付いてしまいそうですし、いい気はしないそうです。■2.宝クジ依存「当たんないから止めなよって言っても『買わないから当たんないんだよ!』って名言かのように言う女子とは付き合いたくないかな」(23歳/会社員)宝クジもギャンブルに値するそうです。一発逆転を狙うかのような目付きで宝クジに手を出す女子はイヤだと思っている男性は多かったです。お小遣い程度のお金で買うならまだしも、何十万と注ぎ込んでしまうようではダメですよ。■3.競馬「競馬っておじさんおばさんがやるイメージがあるから、若い子一人で行くのはやめて欲しい。」(26歳/アパレル)「過去に付き合った女の子が競馬にハマってて、理由が可愛いからだった。可愛いは怖いって思った。」(28歳/接客業)なかなか競馬にハマっている女の子は見掛けないのですが、やっぱり少なからずいるようで・・・・・・。「お馬さん可愛い~」なんて言って多額のお金を掛けてしまう子が多いそうなんです。確かに可愛いは怖い・・・・・・。■4.そもそもギャンブル好きな女子は引く「どんなに見た目がタイプで俺のこと好きだって言ってくれてもギャンブル好きな女子とは付き合えない。」(24歳/飲食)「普通に引くでしょ!ギャンブル好き同士なら男次第だと思うけど、ギャンブルしない男からすると普通に無理!」(22歳/フリーランス)掛けるのが好きで遊び程度ならまだ良いようですが、ギャンブルに依存しているとなるとあり得ないと!遊びなら控えめにして後々完全に止めることも可能ですが、依存は断ち切るのが難しいです。男性からすると、そこを一緒に乗り越えるくらいの覚悟はギャンブル依存の女性には持てないそう。突き放されたようで悲しくなりますが、これが現実なんですね!■おわりにやはり、ギャンブルってお金ありきなので自分一人ならいいけどカレがいたりすると良いものではないです。「遊びの範疇」、「すぐにやめられる程度」を超えてしまっていないか、考えなおして欲しいですね。(木口美穂/ライター)
2015年10月08日ギャンブルで負けたとき、「運がなかった」と自分のツキのせいにしてしまっていませんか?もちろんギャンブルには運も大きく関係しますが、確率を意識することで、ぐっと勝ちやすくなるのです。たとえば、ポーカーでペアができる確率は6%。思っていたより多かったでしょうか。それとも少なかった?ゲーム専門サイト『Gaming Today』に、おぼえておくと便利なポーカーの確率が紹介されています。これを知っていれば、ここ1番の勝負に強くなるかも?■「確率」の計算は起こりやすさポーカーで勝つための計算で重要なのは、「確率」と「オッズ」の2つです。計算は複雑だと思われがちですが、必要最低限の計算にしぼれば意外と簡単。まず「確率」とは、「全体のなかである特定のことがどれくらい起こりうるか」を表すものです。袋のなかに白いボールが3つ、赤いボールが1つあり、そこから1つを選ぶとき、赤いボールになる確率は4分の1。これが確率の基本的な考え方です。確率を計算することで、起きてほしいことが何回に1回くらい起きるのかを計算することができます。■手の確率を覚えて有利に運ぶカードを配られた時点で確率を計算する必要はありませんが、ドローしなければ完成しない手ができたときなどは、確率の計算は非常に有効です。手札が配られて、どの手をつくるか考える時点では、まだ計算は必要ありません。以下のような、つくりやすい手をいくつか覚えておくだけで充分です。・A-A:確率は0.5%、オッズは220倍・マークが同じで数字が連続したカードが2枚:確率は3.5%、オッズは26倍・ペアができる:確率は6%、オッズは16倍・数字が連続したカードが2枚:確率は14.5%、オッズは6倍・Aが1枚:確率は14.5%、オッズは6倍・同じマークのカードが2枚:確率は23.5%、オッズは3.3倍オッズが高ければ高いほど、手の価値は高くなります。マークが同じ数字をそろえるよりも、数字が連続したカードをそろえるほうが確率が高いことがわかるはず。そのため、オッズもこちらのほうが高くなります。さらに、マークが同じで数字が連続したカードが2枚の場合はもっと確率が低いため、オッズも上がります。この確率をおぼえておけば、手札が配られたときどの手を作るかを決める際に有利になります。次のカードを配るラウンドからは計算をすることになりますが、それは確率の計算ではなく、自分の手とオッズの計算です。*ギャンブルは必ずしも運の勝負ではありません。ちょっとした計算をする、もしくは知識を持っているだけで、格段に勝つ可能性は高くなります。確率を上手に利用して、勝負に挑みましょう!(文/スケルトンワークス)【参考】※Don’t avoid using poker math-Gaming Today
2015年09月03日ギャンブルにハマって抜け出せない人、もしくは抜け出せずに困った経験のある人はいませんか?「次は絶対当たるはず!」なんて一度でも思い込むと、つい何度もトライし続けてしまいがち……。しかし今回ご紹介する『はたらく数学』(篠崎菜穂子著、日本実業出版社)には、ルーレットなどで「連続失敗しているから、次こそは絶対くる!」という考え方は間違いだと書かれています。つまり、当たると錯覚してギャンブルの罠にハマってしまう人が少なくないということ。その原因を、ルーレットとサイコロを例に探っていきましょう。■サイコロの奇数・偶数の出る確率は一回ごとに1/2の確率まず、ギャンブルを楽しむカップルがいたとしましょう。彼氏は、赤と黒のルーレットを前に「5連続で黒が出ているから、次は絶対赤が出る」と主張しています。「そろそろやめようよ」という彼女を無視して賭け続ける彼氏は、確率に対する自分の考え方の誤りに気がついていません。ちなみに、サイコロを振って出る偶数は「2、4、6」の3とおり。これを「事象A」とします。そして、普通にサイコロを振ったときに出る可能性のあるすべての目は「1、2、3、4、5、6」の6とおりです。このときに偶数が出る確率を「P」とすると……。P=事象Aが起こる場合の数/起こりうるすべての場合の数P=偶数の3通り/サイコロの目6通り=3/6=1/2つまり、偶数が出る確率は1/2ということになるわけです。また、事象Aが起こらない事象を「事象Aの余事象(この場合はサイコロの奇数の目)」といい、この余事象が出る確率は1-Pでやはり1/2です。2回目にサイコロを振るとき、1回目と同じように偶数が出るかといえば、確率はまったく変わりません。このように、一回ずつ「事象A(偶数の目)」と「事象Aの余事象=事象B(奇数の目)」試行の確率が変わらないことを「互いに独立」しているといい、同じ状況下の結果がお互いの結果に影響しないとき、それを「独立試行」といいます。■「連続で●●が出たから次は××が出る」が大間違いな理由さて、先ほどのルーレットの話に戻して考えてみましょう。1回目、2回目、3回目、4回目、5回目……と赤が出たところで、次の6回目に黒が出る確率は上がるのでしょうか。これは先ほどの「前までの結果が今回の結果に影響を及ぼすこと」のない、「独立試行」です。したがって、毎回1/2の確率になり、彼氏の「連続で●●が出たから次は××が出るはず」などということはあり得ないわけです。しかし、賭けをする人はついつい、こういう思考をしてしまいがちなようです。そして周りの制止も聞かずに「いや、おかしい。次こそは……」と、どんどん深みにハマっていくのかもしれません。つまり賭けごとにハマってしまうギャンブラーは、確率について間違った考え方をしている可能性があります。「次こそは!」に過度な期待をしてやめられないのが真相かも。何度試行しても確率は五分五分だということを冷静に認識し、賭けごとはほどほどにしたいものです。他にも『はたらく数学』では、素朴な疑問を数字で詳しく解説しています。効率よくパスタを茹でる方法など、生活に役立つ数学的な考え方も紹介されているので、数学が苦手な人でも楽しめる一冊です。(文/齊藤カオリ)【参考】※篠崎菜穂子(2015)『はたらく数学』日本実業出版社
2015年07月03日