テレビ東京は11日、4月期編成説明会を実施。昨年9月以降、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの新規出演の見合わせを継続していたが同局は「方針は特に変更はありません。放送・配信のレギュラーについても変更はありません」とした。4月8日からはKing & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が主演する開局60周年連続ドラマ・ドラマプレミア23『95』(毎週月曜後11:06)がスタートする。SUPER EIGHTの村上信五、安田章大、丸山隆平らが出演する『ありえへん∞世界』(毎週火曜後8:00)、井ノ原快彦が出演する『出没!アド街ック天国』(毎週土曜後9:00)、TOKIOの松岡昌宏が出演する『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(毎週土曜深0:55)、HiHi Jetsが出演する『HiHi JetsのHiしか言いません!』(毎週土曜 深1:25)、TOKIOの国分太一が出演する『男子ごはん』(毎週日曜前11:00)の継続が発表された。同局は、改編のキャッチフレーズに「60周年突入。人と同じことはやらない。“あたりまえ”に挑み、まだ見ぬ“おもしろい”を作りつづけます」を掲げ、改編率は全日7.6%、ゴールデン帯17.0%、プライム帯14.9%となった。
2024年03月11日TBSは5日、2024年春の改編説明会を行い、『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)所属タレントがMC・レギュラー出演している番組について言及した。同局は、9人組グループ・Snow Manが出演するバラエティー『それSnow Manにやらせて下さい』(毎週金曜後8:00)を4月以降も継続して放送することを発表。各番組の終了予定について、同局関係者は「今現在でお伝えできるものの中には、ございません」と明言し、「キャスティング等々に関しては粛々と進めていく」とした。
2024年03月05日昨年11月末にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所した俳優の岡田准一が29日、都内で行われたマムート「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーン開催記念イベントに登壇した。久々の公の場となった岡田が今年チャレンジしたい夢は「スイスの名峰・マッターホルンに登ること」と掲げた。この日、岡田はスイスでロープメーカーとして誕生しアウトドアとギアを提供する同ブランドのアンバサダーとして参加。シーズンテーマ「PLAY IT YOUR WAY ‐アウトドアフィールドは、無限の自由だ。」を掲げ「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーンを3月1日から実施。アウトドアフィールドでチャレンジしたい夢を募集し、同ブランドが実現に向けたサポートを行う企画となっており、岡田やスポーツクライマー・森秋彩、アルパインクライマーで国際山岳ガイド・舟生大悟が審査員を務める。初共演で「応援しているアスリート」と岡田から紹介された、現在20歳の森は「テレビや映画で観てきた方なので存在感があってかっこいい」と恐縮。「森さんはすごい。普段、5時間くらい練習しても『満足できない』って抑えている」と岡田に驚かれ、森は「もっとやりたいけどあまりやりすぎると怪我しちゃう可能性がある。物足りないくらいで終わってます」と紹介。岡田を「見習いたい」と圧倒した。トークセッション終盤に「緊張したけど楽しかった」という森に、岡田は「森さんの笑顔が一番ですよ。この登り方がカッコいいんだっていうのを教えて」と質問。すると森は「カッコよく登ろうとか思ったことない」といい「夢中になって登ってる姿が一番カッコいい」と回答。これに岡田は「すいません…。達人です。それが正解。勉強になりました」と思わずうなっていた。
2024年02月29日昨年11月末にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所した俳優の岡田准一が29日、都内で行われたマムート「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーン開催記念イベントに登壇した。久々の公の場となった岡田が今年チャレンジしたい夢は「スイスの名峰・マッターホルンに登ること」と掲げた。この日、岡田はスイスでロープメーカーとして誕生しアウトドアとギアを提供する同ブランドのアンバサダーとして参加。シーズンテーマ「PLAY IT YOUR WAY ‐アウトドアフィールドは、無限の自由だ。」を掲げ「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーンを3月1日から実施。アウトドアフィールドでチャレンジしたい夢を募集し、同ブランドが実現に向けたサポートを行う企画となっており、岡田やスポーツクライマー・森秋彩、アルパインクライマーで国際山岳ガイド・舟生大悟が審査員を務める。キャンペーンについて岡田は「夢を応援することもしたい。参加させていただけるのもうれしい。アスリートだけでなく一般の人を応援する企画はすごくいいな」と賛同しながら「これ、僕も応募していいですか?自分に入れなければいいんじゃ…出したいくらいです」とおちゃめな発言も飛び出す。マッターホルンは同席した舟生氏にオススメしてもらったという岡田が「僕でも登れますか?」と尋ねると、舟生氏は「岡田さんなら行けます」と断言。岡田なら「1泊2日で」行けると太鼓判を押した。山は「自由を感じる場所。不自由なんだけど自由を感じる場所。自由になりたいときに山に行ってるかも。心の片隅にある」という岡田だが「最近、山岳ガイドの方と登るとプロのスピードで行かれる。もうちょっとゆっくりいってほしい」と自身の“登山あるある”に苦笑。「連れて行ってほしい」と頼まれた舟生氏が「ゆっくり歩きます」と約束するも「いや、早そう(笑)。見た目で判断しないでください」とお願いしていた。
2024年02月29日TBSは28日、公式ホームページを更新し、旧ジャニーズ事務所問題に関する特別調査委員会の「外部委員からの提言」の実行策を紹介した。同局は「旧ジャニーズ事務所をめぐる問題で、TBSホールディングスは、TBSテレビ、TBSラジオと『特別調査委員会』を設置し、 故ジャニー喜多川氏の性加害を報道しなかった理由や、TBSとジャニーズ事務所のこれまでの関係などについて調査・検証を行いました。そして、2023年11月26日に『調査報告書』を公表しました。調査報告書では、外部委員をつとめた2人の弁護士から、9項目にわたる『再発防止のための提言』が示されました」と紹介した。■旧ジャニーズ事務所問題に関する特別調査委員会の「外部委員からの提言」の実行策提言1トップメッセージの発信→佐々木社長がTBSグループ全社員にトップメッセージを発信2023年11月27日、佐々木卓社長が『トップメッセージ』として調査報告書の内容を説明し、外部委員からの提言を実行すると表明。TBSグループの全員が人権意識を高めて「公平・公正・正確な情報発信」を徹底していこうと呼びかけました。メッセージは、同月29日の記者会見でも社長が言及しました。提言2人権尊重の意識向上に向けた全社的方策の策定→「人権デュー・ディリジェンス」に着手、8月に結果の公表目指す2023年11月、TBSホールディングス・サステナビリティ委員会の下に、人権デュー・ディリジェンス(=人権DD)を担当する「人権小委員会」を新設。専門家の弁護士チームの協力を得ながら、人権DDに着手しました。今回は「コンテンツの制作」に関わる現場や取引先の人権リスクを特定・評価して必要な対策を講じ、8月に発行予定の統合報告書で結果を公表すべく作業しています。提言3ニュース編集権の独立性確保、「公平・公正・正確な情報発信」の徹底→「TBSグループ行動憲章」に『報道の編集権の独立』に関する内容を追記。社内規程も改定して報道の独立性を確保するTBSグループ行動憲章 (※印の記載を追加しました)公平・公正・正確な情報発信私たちは、表現の自由を貫き、 公平・公正・正確な情報の発信に努め、報道機関としての使命を果たします。※報道の編集権は、外部、内部を問わず不当な干渉を排し、報道局が自主、自律的に判断することを尊重します。提言4「公平・公正・正確な情報発信」の実効性を担保する有識者機関の設置→「放送と人権」特別委員会の中に「報道部会」を新設する「報道部会」は、放送およびデジタルメディアで伝えたニュースにおいて、人権侵害や、公平・公正 ・正確性の観点で問題があった場合、あるいは、伝えるべきニュースを報道しなかった事例があった場合など、有識者から客観的な意見を聞きます。報道に何らかの問題があると判断すれば、部会は見解を示し、ケースによっては是正勧告を出します。提言5調査報道力の強化のための方策→報道局に「調査報道部」を新設して調査報道を強化、また、教育研修責任者を任命し、「調査報道」の研修を行う「調査報道部」は、組織的に調査報道に注力します。取材の積み重ねによる「スクープ報道」や「行政を動かすようなキャンペーン報道」を目指します。報道局に教育研修責任者を置き、研修プログラムの中に「調査報道」も設けます。提言6経営陣と現場のコミュニケーションの充実→役員が、各部署の会議や社員研修に積極的に参加するなど、役員と現場社員の交流の場を増やす提言では、経営陣が現場社員の問題意識や危機感を把握するために、これまで以上にコミュケーションの充実を図るべきだと指摘されました。部署別の会議や社員研修への役員の参加を増やし、現場の状況や要望を聞きます。また、役員と社員が気軽に交流する場も増やします。経営陣が、現場の声を直接聞き、風通しの良い組織にしていきます。提言7人権尊重に係る定期的な教育・研修の実施提言8「公平・公正・正確な情報発信」の意識向上のための教育→「TBSグループ人権ウィーク」など、新たな教育研修を展開人権教育として、グループ内イベント「TBSグループ人権ウィーク」を開催します。講演会や映画上映など、人権尊重に係る催しを集中的に実施してTBSグループの全社員が人権意識を深める機会とします。(毎年開催予定)。多忙な制作現場に審査部の担当者が出向いて、 少人数の人権勉強会を実施します。人権関連の社内eラーニング「10分動画シリーズ」のラインナップを充実させます。また、「公平・公正・正確な情報発信」のために、各職場における勉強会、入社年次別の研修会 企業内教育機関であるTBSグループユニバーシティ主催の研修会などを充実させます。提言9エンタテインメント業界への働きかけ→芸能事務所への「特別な配慮」を排し、健全な関係を構築する人権デュー・ディリジェンスの実施では、芸能事務所はじめ取引先に対して「TBSグループ人権方針」「サステナビリティ調達ガイドライン」を提示し、TBSの方針への理解と浸透を図ります。芸能事務所に対する「特別な配慮」を排します。芸能事務所をはじめ、取引先との会食等では一方的な接待は受けないなど、社内ルールを徹底し、社会通念に照らして常識的で健全な関係を構築します。
2024年02月28日昨年11月末にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所した俳優の岡田准一が23日、自身と会社の公式Xを開設した。岡田は自身の公式サイトを通じて「岡田准一/AISTONの公式X(旧Twitter)を開設いたしました」と報告。記念すべき最初の投稿では「僕、岡田准一のことや会社AISTONの今をお伝えできる場が必要だということでXをはじめます。岡田准一&会社スタッフが、ここからいろいろ発信していきますが、僕もスタッフもSNSとは縁遠かったので、どうなることやら、、、」と率直な心境をつづった。その後は「今日は寒いから、身体ひやさないように!」「岡田一門の皆さんは元気にしてますか?冬眠中でした?そろそろですよ。ご準備下さい。まだ冬眠してたり、どこかに潜伏中の岡田一門に、そろそろだよと伝えて下さい。Xも始めたよーって周りに伝えてね。よろしくです、押忍」などと連投。数時間あけて「Xひらいたらフォロワー増えてた。門下生の皆さんどこおったん?フォローありがとう」「隠れ門下生を探せ~門下生よ狼煙(のろし)をあげよ!早馬を飛ばせ!集まる場所をしめすのだ」と呼びかけた。この投稿にファンからは「みんなでワイワイできる環境を提供してくださり、ありがとうございます!!」「師範~~~~待ってましたぁぁあああ!!!!!!」「ずっとずっと待ってました」「押忍!!うれしすぎて、言葉になりません」などとコメントが寄せられた。
2024年02月23日SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を1月31日に退所した、元AmBitiousの小柴陸(21)。まだ半月しか経過していないものの、SNSでの言動が物議を醸している。‘12年に入所した小柴は、‘21年10月から関西ジャニーズJr.のユニット・AmBitiousのメンバーとして活動していた。しかし23年6月、SNS上で小柴が未成年だったころに喫煙、飲酒している画像が拡散し波紋を広げると、しばらくして事務所から《契約ないし取り決めに違反する行動があったことが判明》したとして、無期限の活動休止が発表されていたのだ。その結果、1月31日に小柴は退所。翌日にはXやInstagram、YouTubeを開設。その急展開ぶりにファンは戸惑いを見せていた。さらにSNSで小柴が話す内容にも注目が集まっている。2月10日にYouTubeを更新し、お酒を飲みながらスタッフと話す動画を投稿。その動画の終盤に「今日はどうでした」と聞かれ、「今までお酒の話すら禁止された。その初めて飲んだお酒(の話)を言っていいですか?みたいな。ラジオでとかブログでとか言ったら『それもダメです』って、言われてたやつが、こんな酒(をテーブルに)ぶわーって広げて飲み出して」と、退所前はお酒の話題はNGだったと、裏側を暴露した。さらに2月12日には電子タバコを吸いながらインスタライブを配信。以前、彼女と一緒にいるところをファンに目撃されたと明かした小柴は、彼女の存在を認め、視聴者から《携帯の裏のチェキは誰なんですか》と聞かれると「彼女です」とも話していた。12年間アイドルとして活動してきた小柴。ジュニア時代に彼を知り、応援を続けるファンを逆撫でする発言に、批判的な声が多数あがった。《小柴陸ほんまええ加減にせえよの気持ち。》《誰か1回小柴陸の口塞いでくれ》《小柴陸、史上最悪の辞めジュじゃん最後の最後まで迷惑かけたとかじゃなく、辞めてからも足引っ張り続けてる》
2024年02月13日昨年大みそかに放送された『第74回NHK紅白歌合戦』。例年数組は出場していた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMANT)の所属タレントが出場しない白組だったが、旬のアーティストが勢揃いした。Stray Kidsやすとぷり、10-FEETなど、8組が初登場。大泉洋(50)も歌手として初出場し、自ら作詞した楽曲「あの空に立つ塔のように」を披露した。そしてトリを務めたのは、福山雅治(54)。紅組のMISIA(45)とともに4年連続でトリに抜擢され、ゴージャスな衣装でヒット曲「HELLO」と「想望」の2曲を歌い上げた。数ある歌番組でも、年末の風物詩として最も注目度の高い『紅白』。総勢22組からなる白組で、最も視聴者の心に残ったアーティストは誰か?そこで本誌は、「良かった/がっかりした」と思われているアーティストについて調査を実施。対象は全国15歳以上の男女500人で、株式会社クロス・マーケティングのアンケートツール「QiQUMO」を使用。本稿では、「良かった白組アーティスト」を紹介する。まず3位に選ばれたのは、2年ぶり2回目の出場を果たしたエレファントカシマシ。昨年にデビュー35周年を迎えたレジェンドバンドで、司会の有吉弘行(49)も「高校時代に出会ってからからずっと好き」と語っていた。『紅白』では’07年にリリースされた代表曲「俺たちの明日」を熱演し、ボーカル・宮本浩次(57)の力強い歌声に感動したという声が相次いだ。《懐かしい気分になったため》(39歳/男性)《パワフルな歌唱に見入ってしまった》(57歳/女性)《パワフルなパフォーマンスで元気をもらえたから》(33歳/男性)《ブルース調の楽曲とパワフルな歌声》(58歳/男性)続く2位もロックバンドで、初出場となったMrs. GREEN APPLEが選ばれた。前日30日に放送された『第65回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では、昨年4月に配信リリースされた「ケセラセラ」で大賞を受賞。’15年のメジャーデビュー以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けている。パワーポップ調のサウンドにボーカル・大森元貴(27)の溌剌とした歌声は、若者だけでなく幅広い世代の心を掴んでいるようだ。『紅白』では後半戦のトップバッターを担い、『めざまし8』(フジテレビ系)のテーマ曲にも起用された「ダンスホール」を披露。圧倒的な歌唱力はもちろん、ダンサーとの華やかなパフォーマンスも高く評価されたようだ。《歌唱力が高くて、歌っている姿がいきいきとしていて、今の世代の代表のオーラがあって見ごたえがあり、曲もよかったから》(35歳/女性)《前日にはレコード大賞も取って、今年は一番聴くことが多かったグループなので印象に残った》(40歳/女性)《歌の歌詞も、メロディも本人たちのキャラクターの素敵さも、心に残ったから》(54歳/女性)《歌唱力が高く、服装やビジュアルも「ボーダレス」にぴったりだと思ったから》(27歳/女性)そんな2組を抑えて1位に輝いたのは、ゆず。本誌が昨年末に実施した「トリにふさわしい白組歌手ランキング」でも1位に選ばれており、視聴者の期待度は高かったようだ。「夏色」や「栄光の架橋」など誰もが口ずさめる楽曲も多く、老若男女問わず支持されている代表的なアーティストだろう。14回目の出場となった『紅白』では、躍動感あふれる新曲「ビューティフル」を披露。ベテランの安定感だけでなく、常に進化し続ける姿勢も評価されたようだ。《いつ聴いても素敵な曲 さすがです》(64歳/女性)《感情がこもってる歌い方をするから》(22歳/女性)《安心して聴くことができたから》(59歳/男性)《学生時代によく聴いており懐かしかった》(37歳/男性)、奇しくもロックバンドが上位に食い込んだ結果となったが、素晴らしい歌唱はジャンル問わず支持されているようだ。
2024年01月30日1月16日に結婚発表をしたKAT-TUNの中丸雄一(40)。11日の堂本剛(44)と百田夏菜子(29)の電撃発表に続き、旧ジャニーズ事務所では今年に入りすでに2人目の結婚という、明るい話題だ。今回の発表では、中丸のお相手は“一般女性”となっているが……。「実はお相手は元日本テレビのアナウンサーの笹崎里菜さん(31)です。彼女は’15年に入社し、1年目で『シューイチ』(日本テレビ系)のレギュラーに抜擢されました。中丸さんとは同番組で共演していて、出会いは約9年前。すぐに交際に発展したわけではない、と聞いています。笹崎さんは昨年12月末をもって退社しています」(テレビ局関係者)笹崎さんは退社にあたり、自身のSNSで特にコメントすることはなく、昨年11月12日のInstagramの更新が最後だった。そして結婚発表前日の15日午後、笹崎さんはこれまでの投稿をすべて削除していた。現在、新たな投稿はないものの《元日本テレビアナウンサー》《ゆるっとのんびりやってます》と紹介文を更新するに留めている。昨年11月13日、笹崎さんは日本テレビを通じて「日本テレビで得た経験や愛情を胸に次のステップに進みたい」とコメントしていた。「“次のステップ”の1つが結婚だったことは間違いないでしょう。中丸さんの所属事務所・SMILE-UP.社が“一般女性”と発表しているので、今後はフリーアナウンサーなど表舞台に立つ仕事はしないと思われます」(芸能関係者)一方の中丸は、1月20日にYouTubeチャンネル『中丸銀河ちゃんねる』を始動することを発表している。「13日に開設された#0の予告動画では、4月から本格始動する旧ジャニーズ事務所の新事務所・STARTO ENTERTAINMENT社の福田淳新社長と対談する場面も流すなどSTARTO社との契約は決定的です」(前出・芸能関係者)今年は2人にとって、新たなスタートといえそうだ。
2024年01月16日旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の問題で、所属タレントはCM契約を打ち切られたり、テレビ番組の出演が一気に減ったりするなどの影響があり、応援するタレントをテレビで見るというファンたちの機会も激減した。Snow Manの渡辺翔太とラウールの某ハンバーガー店へのCM出演契約も終了となり、当時は本人たちのコメントはなかったが、最近になって雑誌のインタビューで、渡辺翔太が「(気持ち的に)想像していた以上のダメージを受けた」と語っている。『NHK紅白歌合戦』への旧ジャニーズ出演がゼロとなり、1996年から恒例だった東京ドームで行う『ジャニーズカウントダウンコンサート』も中止と発表。「どうやって年越しをすれば?」と悩む多くのファンのために、各グループは思考を凝らし、この年末年始も一緒に楽しめる企画を発表している。また、少しずつではあるがテレビ出演や雑誌の表紙への起用が戻り始め、ファンの応援にも、より力が入っているようだ。■旧ジャニーズゼロで放送した歌番組の視聴率が約2%減「見たい人が出ないから見ないだけ」「CDが売れている人が出ない歌番組って……」など、見ない理由は様々だが、視聴率の減少ぶりに特に注目が集まったのが、2014年からTOKIOのメンバー国分太一が総合MCを務めた『テレ東音楽祭』。急遽総合MCが変更され、旧ジャニーズは1組も出演せず、2023年11月15日に放送された『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023・一生聞きたいヒット曲100連発』の番組平均世帯視聴率は、2022年11月23日に放送された『テレ東音楽祭2022冬・思わず歌いたくなる最強ヒットソング100連発』より2.9%減った(以下視聴率はすべてビデオリサーチ)。またTBSの『CDTVライブ!ライブ!』の2023年10月9日放送分も旧ジャニーズ不在となったが、2022年12月19日の『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間スペシャル』で6組が登場した際の視聴率と比べると、番組平均世帯視聴率は2.4%低くなっている。『テレ東音楽祭』の動向を見ていたのか、旧ジャニーズの出演数をゼロにはしなかったのがフジテレビ系列の『FNS歌謡祭』。2023年12月6日放送の『FNS歌謡祭第一夜』にはSnow Manと関ジャニ∞、堂本光一の3組が出演し、19時台からの番組平均世帯視聴率は9.8%。KinKi Kids、Snow Man(ともに2回登場)、なにわ男子、King&Prince、NEWSの増田貴久、Sexy Zone、KAT-TUNの7組が出演した2022年12月7日放送の『FNS歌謡祭第一夜』は番組平均世帯視聴率が11.9%だったので、約2%減ったことになる。こうした厳しい状況の中で迎える旧ジャニーズ不在の『紅白』。その視聴率の行方やいかに!?
2023年12月25日「STARTO ENTERTAINMENT」という社名で新たなスタートを切った旧ジャニーズ事務所。2023年は、あまりにも激動すぎる年だったけれど、所属タレントたちが培ってきた実力や人気は揺るがない!そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者で、長年のジャニーズファンでもある霜田明寛さんに、来年とくに注目すべき旧ジャニーズ所属タレント3選を聞きました!■木村拓哉木村拓哉さんの存在感は、今後もどんどん増していくと思います。東山紀之さんが年内での引退を発表されているので、来年からは事務所の“長男”のような存在です。ファンにとっても、彼が事務所に残り続けてくれていることが大きな安心材料になっています。木村さんに憧れて入所した後輩たちも多いですし、今後も目指すべき存在として君臨し続けてほしいですね。ドラマやCMでの活躍はもちろんですが、音楽活動も精力的なので、来年はまたコンサートを開催してくれたらいいなと思っています。■河合郁人タレント業に専念するため、A.B.C-Zを脱退した河合郁人さん。彼にとって来年は勝負の年になるのではないでしょうか。先日の『ABC座星劇場 〜5 Stars Live Hours〜』の公演からも、事務所への愛の強さや、アイドルという仕事が大好きだったことが伝わってきたので、脱退の決断には並々ならぬ覚悟があったんだと思います。河合さん本人も背水の陣で臨んでいると思うので、「40歳までに冠MC番組を持つ」という目標に向けて、ぜひ頑張っていってほしいです。■道枝駿佑道枝駿佑さんは、見た目も振る舞いも、まさにアイドルの鑑だと思います。ドラマへの出演も続いていますし、来年はますます活躍の場を広げていくのではないでしょうか。先輩たちへの憧れが強く、事務所への愛も深いのが、ファンとしてはうれしい限りです。インタビューなどでの発言を見ていると、アイドルとしての誇りをしっかり持っていることもわかります。10代のころから活躍を追っていますが、事務所やグループを背負っていく自覚が芽生えたからか、最近は大人らしく頼りがいのある一面も見られるようになった気がします。このまま事務所を牽引していく存在になってくれたらうれしいですね。
2023年12月23日「STARTO ENTERTAINMENT」という社名で新たなスタートを切った旧ジャニーズ事務所。2023年は、あまりにも激動すぎる年だったけれど、所属タレントたちが培ってきた実力や人気は揺るがない!そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者で、長年のジャニーズファンでもある霜田明寛さんに、来年とくに注目すべき旧ジャニーズ所属グループ3選を聞きました!■関ジャニ∞来年、デビュー20周年を迎える関ジャニ∞の活躍から目が離せません。横山裕さんや大倉忠義さんは、後輩たちのプロデュースも手掛けていますし、彼らの存在は、新事務所でも大きな要になるのではないでしょうか。グループ名の変更が発表されていますが、彼らならきっと、面白く前向きなものにしてくれるだろうという安心感もあります。村上信五さんがさまざまな番組でMCを務めていたり、安田章大さんが定期的に舞台に出演したり、メンバーそれぞれが自分のやりたいことを存分に楽しみつつ、グループとしても幅広く活躍し続ける姿は、後輩たちの励みにもなると思います。■Snow ManSnow Manの破竹の勢いは、来年も衰えることがなさそうです。ゴールデンタイムに冠番組を持っていますし、老若男女問わず、幅広い層にファンがいる印象です。紅白歌合戦への出場がなくなったり、カウントダウンコンサートが中止になったり、ファンにとって不安な状況が続いたときも、いち早く大晦日の生配信ライブの開催を発表していて、その動きの迅速さに感心させられました。メンバー9人がそれぞれ、個人での活躍の場も広げていますし、新事務所を引っ張っていくグループになってくれると思います。■Aぇ! groupAぇ! groupは、まだデビュー前ですが、すでにJr.の枠を超えた活躍をしています。正門良規さんが情報番組『サタデープラス』のMCを担当していたり、草間リチャード敬太さんが『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』に出演していたりと知名度も全国区になってきていると思います。バラエティ番組やドラマへの出演も絶えないですし、その人気と実力は充分デビューに値するのではないでしょうか。今年は、大学の学園祭にサプライズで出演して大きな話題になりましたが、新しいことに果敢にチャレンジする姿勢も素晴らしいですよね。生まれ変わった事務所にも、新しい風を巻き起こしてくれるような気がします。
2023年12月23日大みそかの風物詩、「NHK紅白歌合戦」。第74回となる’23年のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」だ。旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが44年ぶりに欠場、世界的バンド「クイーン+アダム・ランバート」が特別出演など、放送前から各方面で話題になっている。さらに16日、音楽ユニット「ポケットビスケッツ」、「ブラックビスケッツ」の追加出場が発表された。テレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」に登場する予定だという。「『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)内で生まれた音楽ユニットで、前者は内村光良さん(59)、千秋さん(52)、ウド鈴木さん(53)。後者は南原清隆さん(58)、ビビアン・スーさん(48)、天野ひろゆきさん(53)で構成されています。デビュー当時にミリオンセラーを果たした二組で、紅白出場は’98年以来の25年ぶり。時代、そしてテレビ局を“ボーダレス”に超えての出演とのことです。実質的には、ウッチャンナンチャンがコンビで紅白出場とも言えますね」(テレビ局関係者)この発表に世間と同じく驚いたのが、今回の紅白司会に抜擢された、有吉弘行(49)だ。「私の敬愛するウッチャンナンチャンさんが紅白に出ることになりましたけども、これもネットニュースで知りました」(「東スポWEB」、12月17日配信)有吉は司会発表時に《一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです》とコメントを出すほど、実は内村と関係が深い。前出・テレビ局関係者は語る。「遡ること約20年、’00年から’05年に放送されていた『内村プロデュース』(テレビ朝日系)という番組が、有吉さんにとっての転機だったのです。お笑いコンビ・猿岩石として『進め!電波少年』(日本テレビ系)で大ブレークし、’96年に発売したCD『白い雲のように』はミリオンセラーと絶好調だった有吉さんですが、その後は仕事が激減。当時の有吉さんをよく知るさまぁ~ずの二人によると、『落ちぶれた、ろくでもないダメ人間になっていった』、『朝からウイスキーを飲んでる』状況だったといいます。不遇の時代に出演していたのが、『内村プロデュース』。内村さんがMCとして、若手・中堅芸人をプロデュースするという番組です。くすぶっている芸人たちにも温かく、面白さを見出す内村さんのおかげで、有吉さんは再ブレークの糸口を掴んだようです」その頃の恩義を忘れない有吉。内村の番組に出る際には、公式Xにこう投稿した。《本日内村さまぁ~ず収録。三人は命の恩人ですので細心の注意を払うべきですが、それをさせない緩さがあります。。。》(’10年3月13日)また、内村とお酒を飲んでも、尊敬心から一切酔わないという。《自分の中で気付きましたね、緊張感というか。怖いとかじゃないんですけどね。尊敬してるというか、ちゃんとしなきゃいけないというか。だらしないまねをしてはいけないっていう、自分の中の意識があるんだろうね》《しっかり意識を保って、一言一句お話を聞き逃すまいと。紅白の司会を3年やってる人の話を吸収しようと。内村さんだとやっぱり、せっかくだから聞き逃すまいって思って》(「東スポWEB」、’20年1月20日配信)低迷期を乗り越え、一世一代の大仕事である紅白司会に辿り着いた有吉。「ポケットビスケッツ」の出演は、そんな“弟子”に花をもたせるための、内村の小粋なサプライズなのかもしれない。
2023年12月21日今年の『紅白歌合戦』は、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所のタレントが一人も出場しないことが決まった。残念がるファンがいる一方で、SNS上では《本当に実力のあるアーティストの歌が聴ける》という声も。旧ジャニーズのグループは多くの音楽番組に出演し、目にする機会が多かっただけに、他の歌手以上にシビアに実力を評価されているのかもしれない。そこで、本誌は20代~60代の500人にアンケートを実施し、「歌がうまい・下手だと思う“辞めジャニ”タレント」について調査を行った。この記事では「歌が下手だと思う“辞めジャニ”」のランキングを発表する。第3位に選ばれたのは手越祐也(36)。20年に退所するまで、約17年間NEWSのボーカルとして活躍。現在もソロアーティストとしてアルバム発売や全国ツアーなど精力的に活動しているが、その歌唱力には厳しい評価が相次いだ。《音程がずれているから》《声量がない。雑な感じ》《上手いと思ったことがないし、歌っているときの表情がうるさい》続いて第2位は近藤真彦(59)。21年の退所までジャニーズの年長者として、長く活躍。81年の『ギンギラギンにさりげなく』で紅白初出場を果たすと、その後もヒット曲を連発して計10回出場した。しかし、最後の出場となった15年の印象があまりよくなかったようで……。《2015年の紅白の史上最悪の大トリのイメージがある》《歌はいいのに歌いこなせない》《みんな割と下手な方だと思うけど、マッチが先駆者だと思うから》そして、第1位は中居正広(51)。もはや自他ともに認める「音痴キャラ」だが、2位以下に200票以上の圧倒的な差をつける結果に。批判的なコメントはほどんどなく、多くの人が《歌が下手なところも含めて好き》と答えるほどの愛されぶりだった。《今さら言うまでもなく皆、周知しているでしょう。本人も自虐ネタで話しています》《ガラガラとした声が歌に向いていなくて不協和音に。でもキャラが面白いので許してしまう》《中居くんは歌が下手なんじゃない。無理なんだ》
2023年12月21日旧ジャニーズ事務所問題に揺れた23年の芸能界。今年だけで多くのタレントがジャニーズを退所し、その度に大きな話題となった。退所後も注目を集める“辞めジャニ”タレントたちの中にはグループのパフォーマンスを支える中心メンバーも数多くいた。そこで、本誌は20代~60代の500人にアンケートを実施し、「歌がうまい・下手だと思う“辞めジャニ”タレント」について調査を行った。この記事では「歌がうまいと思う“辞めジャニ”」のランキングを発表する。第3位に選ばれたのは渋谷すばる(42)。関ジャニ∞ではメインボーカルとして活躍し、現在はソロアーティストとして活動している。グループ時代から高い歌唱力に注目していたという意見が多く寄せられた。《クセはあるけど上手で心に響く歌い方をする方だと思ったので》《素晴らしい歌唱力の持ち主だった。グループでずば抜けていて、関ジャニの歌唱力を支えていた》《元々歌が上手いし、そのままアーティスト活動を続けているから》続いて第2位は長瀬智也(45)。21年のTOKIO脱退後、23年にKODE TALKERSというロックバンドを結成。6月には1stアルバムを発表した。コメントを見ると、長瀬の力強い声に支持が集まっているようだ。《何を歌ってもカッコいい。音楽番組で声に迫力があったから》《男らしくて音をはずさないので》《ジャニーズで珍しいバンドで、ボーカルの長髪で印象的だった》そして、第1位は107票で郷ひろみ(68)。得票の内訳を見ると、50代と60代が27票ずつで最多だが、20代からも13票入っており、幅広い年齢層から支持を得ているようだ。歌唱力ではなく、ヒット曲の多さやダンスのキレに言及するコメントもあった。《郷ひろみは存在を確立していてダンスもキレが良く声も良く出ている》《70歳近いのに声が若々しい。今もその実力が衰えていない。年を重ねるごとに表現力が上がっている》《アップテンポな曲が多く、歌声も地声に聴こえていたが歳をとりバラードを伸びやかに歌っているのを聴いて上手いと感じたから》
2023年12月21日「福田さんは社長としてまずはじめに全タレントとの面談に取り掛かるなど、信頼関係の構築に努めています」(芸能関係者)12月8日、旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを担う新会社の設立が発表された。社名は「STARTO ENTERTAINMENT」。社長には福田淳氏(58)が就任した。’24年4月からの本格始動を目指し、現在会社側と各タレントとの間で契約に関する話し合いが進められているという。ようやく再出発に向けて舵を切ったSTARTO社だが、タレントたちはいまだ混乱のさなかにいる。「外部からやってきた福田さんですから、事務所の雰囲気はこれまでとは当然変わってくるでしょう。タレントのなかにはそれに不安を感じる人もいるようです」(前出・芸能関係者)福田氏は社長就任後、『週刊文春』のインタビューに《移籍の自由を認めることがなにより重要です》と明言。移籍、独立、さらには“出戻り”にも寛大な考えを示している。「すでに二宮和也さん(40)、岡田准一さん(43)、生田斗真さん(39)らが独立。今後も独立する人は続くとみられます。しかしなかには『独立して一人でやっていく自信はない……』という人も。’23年3月に滝沢秀明さん(41)が新たに立ち上げた『株式会社TOBE』もYouTubeで活動の幅を広げるなど力を伸ばしていますが、だからといってTOBEに移籍するのにはためらいがあるという人もいるようです」(前出・芸能関係者)去就について誰もが頭を悩ませるなか、気になる動きを見せる人物が。中居正広(51)だ。「中居さんは最近、マネージャーを新たに募集しているのです。関係者を通じて、適任な人はいないかと探しています」こう語るのは制作関係者。中居は’20年3月に旧ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「のんびりなかい」を設立した。「中居さん自ら代表取締役社長を務めており、SMAP時代からのマネージャーが現在も窓口となっています。’23年は体調不良による休養から復帰し、4年ぶりにCMに出演するなど仕事量が増えています。そのため、現場で中居さんをサポートするための人手が必要なようです」(前出・制作関係者)所属タレントは中居ただ一人と、これまで少数精鋭で経営してきた「のんびりなかい」。このタイミングでの事務所拡大には、ほかにも理由がありそうだと前出の制作関係者は指摘する。「STARTO社を離れようと考えるタレントたちを、『のんびりなかい』で受け入れる考えもあるようです」新会社とはいえ、中居にとっては古巣の後輩たち。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題以降、古巣の行く末を案じていた。「中居さんの’22年の休養中にKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(36)がラジオの代役を務めるなど、中居さんと後輩との関係は非常に強固なもの。STARTO社を離れたいと考える後輩たちが路頭に迷わないよう、『のんびりなかい』が受け皿にならなければと中居さんは考えているといいます」(前出・制作関係者)“マネージャー募集”は、受入れ態勢を万全に整えるためのようだ。「中居さんはキスマイの派生グループ・舞祭組のプロデュースを手掛けたこともあり、最近も“もう一度プロデュースをやりたい”と周囲に話しています。アイドルとしての経験値もさることながら、中居さんといえば抜群のMC術。バラエティの分野で活躍したい後輩に自らのテクニックを伝授するのではないでしょうか」(前出・制作関係者)中居のもとに後輩たちが集えば、新興勢力として芸能界を席巻するかもしれないー。もうひとつ、STARTO社の迷えるタレントたちは“移籍先の候補”として意外なところに着目していた。「『株式会社TOKIO』です。同社は福島県の復興支援事業のイメージが強いですが、城島茂さん(53)、国分太一さん(49)、松岡昌宏さん(46)は同社の所属タレントという位置付けであり、芸能事務所としての機能は持っているのです」(テレビ局関係者)前出の制作関係者は言う。「TOKIOはタレントのなかでも古株ということもあり、旧ジャニーズ事務所の雰囲気を強く受け継いでいます。現在はSMILE―UP.の関連会社ですが、“完全独立”も視野に入れており、活動の自由度はより高くなりそうです。こうした魅力から『“株式会社TOKIO”に所属したい』という声も聞くようになりました」なかでも“台風の目”となりそうなのが松岡だという。「情に厚い松岡さんを慕う後輩は多いのです。King & Princeの永瀬廉さん(24)はメンバー脱退後の苦悩を松岡さんに明かすと、『ファンと一緒に強くなれ』とアドバイスされたそうです。性加害問題で仕事が立ち消えになったタレントも少なくありません。そうした人たちにとっては、業界での人脈が豊富な松岡さんは心強い存在なはず。’24年は新勢力として存在感を増すかもしれません」(前出・テレビ局関係者)SMAP解散後の’17年に始動した香取慎吾(46)らの新しい地図、中居が指揮を執る「のんびりなかい」。滝沢氏が突如設立した「TOBE」。岡田、生田ら独立組。そして新たに発足した「STARTO ENTERTAINMENT」……。激動の’23年に発生した5つの派閥。群雄割拠の’24年、切磋琢磨しながら芸能界がさらに活性化しそうだ。
2023年12月20日故・ジャニー喜多川氏による性加害問題によって、ジャニーズの屋号が消え、マネジメント部門を担当する新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が立ち上がるなど、かつてない激変の年となった旧ジャニーズ。“辞めジャニ”にとっても追い風となっているようで、元KAT-TUNで’14年に旧ジャニーズ事務所を退所した赤西仁(39)は、12月17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、約10年ぶりの地上波バラエティ出演を果たした。また、元関ジャニ∞で、’19年に同事務所を退所した錦戸亮(39)も、来年2月から全国ツアーの開催が決まっており、歌手活動は順調そうだ。そんななか、その動向が一部で不安視されているのが‘18年12月に旧ジャニーズ事務所を退所した元関ジャニ∞・渋谷すばる(42)だ。「渋谷さんは入所した直後から歌唱力を高く評価されており、関ジャニ∞時代はメインボーカルを務めていました。その歌のうまさは当時からソロ活動も行うほど。退所の際にも『今後さらに自分の音楽というものを深く追求していきたい』と語っており、音楽の道を突き詰めるための決断だったようです」(芸能関係者)渋谷は、’19年4月に自身のレーベル「World art」を立ち上げ、ワーナーミュージック・ジャパンよりデビューすることを発表。同年9月にソロとして初の楽曲を配信すると配信チャート1位を獲得し、退所後の滑り出しは非常に順調に見えたがーー。「’22年6月に『文春オンライン』で、所属事務所の役割も果たしていたワーナーとの契約が同年3月いっぱいで終了していたと報じられました。その後、渋谷さんはレーベル『WorldArt』と同名の個人事務所を4月に立ち上げています」(前出・芸能関係者)個人事務所の立ち上げ後も、定期的に楽曲をリリースし、ポップアップショップやライブなどのイベントを開催していた渋谷。テレビ出演などはなかったものの、アーティスト活動に尽力しているように見受けられた。しかし、今年8月には自身のXで《深く辛い苦しい夜だ胸が張り裂けそうってこういう事をいうのか息苦しくて心臓が落ち着かない吐きそう人は人を裏切る生き物で嘘をつく生き物なんだ》《二度と人を信じない全宇宙の万物を信じない本当の独立、本当の孤独を手に入れたんだ》などと投稿。不穏な内容に、ファンからは《大丈夫すばるくん》などと、心配する声が相次いでいた。そして、さらなる“窮地”に陥っているようだ。渋谷をよく知る、ある音楽関係者は言う。「実は渋谷さんの個人事務所はすでに廃業しているそうです」実際に、個人事務所の会社登記を確認してみると、今年の3月31日に株主総会の決議により解散が決定。11月23日に清算が結了し、24日に閉鎖となっている。「渋谷さんは最近になってInstagramのコメント欄を閉じたり、SNSのプロフィールの文章を削除したりしており、ファンからはまたしても渋谷さんのメンタルを心配する声が相次いでいます。廃業やその理由について、渋谷さんから現時点でアナウンスはありません。今回の事務所廃業が、次のステップに向かうための前向きなものであることを祈るばかりです」(前出・音楽関係者)事務所の廃業は、転機となるのかーー。
2023年12月19日12月8日、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.社)が、タレントのマネジメント業務を行う新会社名を発表。14万件超の公募の中から「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決定した。「新会社の代表取締役CEOには以前から就任が報じられていた福田淳氏が、取締役COOには井ノ原快彦氏が就くことも発表されました。’24年4月までに新体制での本格稼働を目指しているそうです」(スポーツ紙記者)旧ジャニーズ事務所にとって節目のタイミングとなったこの日、《自分達の作品や活動が聴いてくださる方、見てくださる方にこれからも楽しんで頂ける様にさらに頑張っていきます!》と、X(旧ツイッター)に投稿したのはKing&Princeの2人。今年4月にリリースしたベストアルバム『Mr.5』がビルボードジャパンの年間総合アルバム・チャートで首位を獲得したことを受けてのコメントだった。’23年、キンプリには激震が走った。5月22日、海外進出を目指すことを理由に、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)が脱退、その後事務所を退所したのだ。3人は滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に合流、新グループ「Number―i」を結成している。永瀬廉(24)と髙橋海人(24)は2人体制での再出発を余儀なくされ、ジャニー喜多川氏による性加害が社会問題化するという逆風を受けながらも、キンプリを存続させるために奮闘してきた。永瀬はキンプリでの仕事に加え、役者としても躍進を遂げた。「公開中の主演映画『法廷遊戯』では弁護士役でシリアスなシーンを演じ切るなど、俳優としての評価を高めています」(前出・テレビ局関係者)多方面で活躍している永瀬だが、彼は一つの“願い”を胸に秘めていると、ある芸能関係者はいう。「永瀬さんは『やっぱり音楽がやりたい。それも5人で』との思いが今も強いと聞いています。そして、現在の活動に力を入れ、キンプリを存続させていくことが、5人の絆を途絶えさせない何よりの手段であると考えているようです。事務所こそ別々になったものの、お互い連絡を取るなど、5人の交流は今も続いているんです」再び5人での共演を見られるのなら、ファンにとって願ってもない話だが、実現する可能性は十分あると前出の芸能関係者が続ける。「キンプリは、STARTOの福田CEOが最も関心を寄せる所属アーティストの一組です。社長就任が報じられる直前の10月下旬、都内で開かれた業界関係者の誕生日パーティで福田氏がスピーチをしたのですが、その中で『自分のミッションの1つは、キンプリを5人で“リユニオン(再集結)”させることです!』と高らかに宣言したのです」STARTOの公式サイトでは、タレントマネジメントの基本方針が次のようにつづられている。《タレント自らがその活動の方向性に応じて自分自身で活躍のスタイルや場を求めていくことになり、当社はプロデュース機能やマネジメント機能を各タレントに提供し、タレント活動をサポートしていきます》希望者にはエージェント契約を導入するなど、タレントの自主性が尊重されるという。従来の常識にとらわれない活動の形がとられることも十分に考えられるのだ。「昨年10月には、かつてジャニーズに所属していた男闘呼組が再結成を果たしています。5人が望むのであれば、同じようにテレビの歌番組などに登場することもできるのです」(前出・芸能関係者)12月10日、キンプリは8月にスタートしたツアー「King&Prince LIVE TOUR 2023 〜ピース〜」のファイナルを迎えた。12月31日には生配信を予定。怒濤の’23年を駆け抜けることになる。永瀬は最近のインタビューで次のように語っている。《目の前の人たちを喜ばせたいと常に感じています。何度ライブを重ねても、喜んでくれている顔が見られると本当に嬉しいです》(『小説現代』’23年11月号)再び集結した5人のライブパフォーマンスが、彼らの歴史の1ページに刻まれる日は、そう遠くないかもしれないーー。
2023年12月13日12月8日、旧ジャニーズ事務所が新たに設立したマネジメント会社について詳細を発表した。社名は「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」。コンサルティング会社の社長・福田淳氏が社長に就任したが、新社名にはファンからさまざまな反応が上がっている。故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所は被害者の救済や補償を行う「SMILE-UP.」へと名称を変更。補償業務が完了するとSMILE-UP.は廃業する予定で、STARTO ENTERTAINMENTはタレントのマネジメント業務を請け負う。マネジメント会社が新設されると10月の会見で発表されてから2ヵ月。ついに発表された新社名だったが、SNS上では“ある会社名に似ている”と指摘する声が一部で上がっている。滝沢秀明氏(41)が立ち上げた「株式会社TOBE」だ。《旧ジャニーズ、新会社名は「STARTO ENTERTAINMENT」ってSTARTとTOを合わせてるのか、TOBEを意識してるのか》《新社名完全にTOBEに引っ張られてて草》《「STARTO ENTERTAINMENT」…?「TOBE」と いい…“ TO ” が 好きなのかな?》《STARTO ENTERTAINMENTって微妙にTOBE意識してるでしょ》スポーツ紙記者は言う。「『TOBE』が23年3月に設立された際、滝沢さんは《#TOBE新たな時代へ》というハッシュタグで拡散を呼びかけるなどしていました。公式サイトにも《新たな時代へTOBE》とスローガンのように掲げられており、“TOBE”は“飛べ”と2つの意味を込めているようです」(スポーツ紙記者)いっぽうのSTARTO ENTERTAINMENTは、「STAR(スター)+と(未来へ向かう)」という意味であるとして、公式サイトで次のように説明されている。《今いるスターたちと、これから出現するスターたち。それぞれの個性や目標に寄り添い、伴走する。そして、ここから新たな伝説をスタートする。そんな思いを込めています。》前出のスポーツ紙記者は言う。「ファンクラブ会員からの公募で決定され、140156件もの応募があったそうです。『STARTO』というワードはそのうち11件あったといいます。こちらにも『TOBE』と同じく”TO“が使われています。また、『スターと未来へ向かう』と『スタート』がダブルミーニングのようになっているのも『TOBE』を思い起こさせます」思わぬ形で「TOBE」との類似を指摘されることとなったSTARTO ENTERTAINMENT。困惑するファンもいるいっぽうで、新たな門出を応援する声も上がっている。《これからに不安が全くないとは言わないけど、それでもSTARTO ENTERTAINMENTには頑張ってほしい》《いろんな意見があると思うけど、新しい名前が決まり、前を向いて1歩ずつスタートを切った新会社を私は応援したいですファンやタレントの期待を裏切らず共にこれから未来へ向かって欲しい頑張っている彼らがいつまでも笑顔でいられる環境であることを願います》《STARTO ENTERTAINMENTいいんじゃない?推しが頑張るなら応援し続けるだけだし》
2023年12月08日創始者である故・ジャニー喜多川氏の性加害問題により、対応に追われている株式会社SMILE-UP.(旧:株式会社ジャニーズ事務所)。2023年11月18日、同社はファンクラブのウェブサイトにて、例年大晦日に開催されていたカウントダウンコンサートの中止を発表しました。同社が発表した文言は、以下の通りです。例年、年末年始に開催しておりましたカウントダウンコンサートの本年の開催を見送らせて頂くことになりました。楽しみにお待ちくださっていた多くのファンの皆様方には、ご期待に沿うことができず大変申し訳ございません。今は、新会社へ移行準備期間であり、今しばらくお時間いただければと存じます。引き続きご支援、ご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。FAMILY CLUB Official Siteーより引用「ご期待に沿うことができず大変申し訳ございません」と、ファンに謝罪の言葉をつづった同社。現在は、新会社への移行準備の期間であることを挙げ、「今しばらくお待ちいただければ…」と伝えています。社名を変更したほか、所属タレントが相次いで退所を発表するなど、わずか数か月間で大きな動きを見せる同社。再出発を図る先に、どのような未来が待ち受けているか、多くの人が見守っています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月18日映画『首』(11月23日公開)の日本外国特派員協会記者会見が15日に都内で行われ、北野武監督が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。○■北野武監督へ、日本の芸能界についての質問相次ぐ北野監督は、冒頭で「ジャニー喜多ノ川です」と、これまでにテレビで演じていた、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長のパロディキャラの名前で挨拶。同氏の性加害問題について「ジャニーさんのスキャンダルに驚きはありましたか?」と尋ねられると、「ジャニーズのタレントとは何十年も仕事をやっているので、そういうことは色々噂を聞くし、いろんな人から『よくあったことだ』と聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界に行ったら、当然あるだろうなとしか当時考えていなくて、最近になって問題が世界中大きな問題になるのが時代の流れかなと思う」と意見を述べる。さらに「昔の日本の芸能界は、猿回しというのがありましたけど、悪いことするとサーカスに売るぞと言われたりして、芸能の仕事というのは商品として人間を扱って、見せ物としてお金を稼ぐという商売という昔ながらの習慣というのが残っている」と指摘。「最近はよくなったけど、昔から酷いもんだとは思っていました」と所感を述べた。海外記者からは、劇団員死去により体制を問われる宝塚歌劇団に対しての質問も飛び、芸能界のありかたについて問われる場面も。北野監督は「日本の芸能界も、戦後は在日米軍のためにタレントを出して歌を聴かせたりするようなプロダクションが続いたんですが、お笑いの方は弟子をって師匠から芸を教わるために仕事をしたり。いまだに落語はそうだと思うんですが、ある時期から学校を作るようになって、生徒としてお金を払って芸を習う風潮が出てきて、宝塚みたいに独立して完全に自分たちの世界を守っているところとは違い、パワハラは前ほどひどくはない」と語る。「宝塚は古典ではないかもしれないけど、古典芸能といったところは相変わらず作法礼儀やなんかに非常にうるさかったり、自分がいい役をもらう、もらえないとか、競争の中でのプレッシャーとか、まだいっぱい残っている組織もある。今の日本は入れ替えどきというか、そろそろなくなりかけて新しい形のエンターテインメントの世界ができつつある」と説明。映画の世界にも、監督・助監督感の関係でパワハラなどがあると認めつつ「SNSの世界がこれほどまで大きくなってくると、とにかくソフトが足りなくて、人が足りなくなってきたら、怒ったりすると辞めてしまうので、映画やテレビの世界ではなくなってきたと思いますが、ある分野ではまだ残ってる。相変わらず先輩後輩の関係においての無理難題とか、芸能界だけではなく、大学とか高校の運動部の中にも必ず出てくる問題で、日本は特に激しいのではないかと思う」と回答した。今後の日本のエンタメ界、メディアの在り方についての質問に対しては「エンターテインメントの世界にずっといると、メディアと大手のプロダクションとの癒着というのは昔から目に余るものがあって、ひどいなあと。だからタレントはみんな大きな事務所に行って守ってもらうのかなとは思う」と実感している様子。「よくあったことは、カンヌ映画祭に記者を連れてって、招待もされてないのにカンヌにある映画館で上映して、日本のマスコミや新聞が『カンヌで大好評』と書いたり。実際に行ってる我々にとっては、『なんでこんなことがまかり通るんだ』と。ごく最近も平気であった」と明かす。「あとは大手の事務所を辞めていくタレントはメディアが一切取り扱わなくなったり、テレビ局にもお触れが回って使わないようにしようとなったり、相変わらず日本の芸能界のダークな部分だと思うんです。外国ではそういうことがあるのかないのかよくわかりませんが。自分にとってはそういう世界で、よくぞ今までやってこられたなという達成感はありますが、今までの日本のそういう芸能の闇の部分はどうやって取り除いていくのか、興味は非常にあります」と語った。
2023年11月15日11月13日、大みそかに放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。今年は’79年以来、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)所属のアーティストは出演ゼロに。いっぽうで昨年司会を務めた大泉洋(50)が歌手として初出場し、韓国アイドルグループのStray Kids、SEVENTEENやロックバンドのMAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEが名を連ねた。そんななか藤井フミヤ(61)に、’97年以来6度目の出場が発表された。今年でチェッカーズが40周年、フミヤもソロデビューして30周年を迎えた節目となる。さらに司会者には有吉弘行(49)が抜擢されたこともあり、ネット上ではフミヤと有吉のコラボに期待の声が上がっている。《有吉が司会で藤井フミヤ居るとかフラグしかない》《フミヤさんがチェッカーズからメドレーで歌ってTrueloveからの白い雲のようにで有吉が途中から参加する絵が見えた》《フミヤさん紅白まじ。有吉さん司会だから『白い雲のように』かな。めっちゃ楽しみ》《フミヤくんが紅白に出演するの!思わず叫んでしまいました!おめでとうございます!あ、有吉さん司会だし一緒に白い雲のように歌って~!》「かつて有吉さんが活動していたお笑いコンビ・猿岩石が’96年12月に発表した楽曲『白い雲のように』は、フミヤさんが作詞を担当。実弟の藤井尚之さん(58)が作曲しました。芸人による楽曲では異例のミリオンセラーを記録しましたが、紅白出場には“落選”してしまったのです。時を経て有吉さんは、昨年の紅白で純烈とダチョウ俱楽部とのコラボで同曲を披露。紅白出場を決めた理由について『25年前に落選してますから』と自虐的に語っていましたが、昨年5月に亡くなった上島竜兵さん(享年61)を偲ぶ気持ちもあったのでしょう。有吉さんはステージの最後に、『上島も喜んでおります』と笑顔を見せていました」(音楽関係者)そんな有吉は今年の紅白司会を務めるにあたって、《去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました》とコメントを寄せている。昨年の紅白では、初司会を務めた橋本環奈(24)が郷ひろみ(68)と「林檎殺人事件」をデュエット。特別企画のディズニースペシャルメドレーでも、橋本は大泉と「星に願いを」を披露した。今年も司会者が歌唱する可能性は考えられるが、昨年と同じ楽曲はあり得るのだろうか。「2年連続で同じ楽曲を披露するというのは、さほど珍しくはありません。例えばビジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』は、’12年~’15年に連続出場し代表曲『女々しくて』を披露していました。今年7月に放送された『有吉ミュージックフェス』(テレビ東京系)では、有吉さんがフミヤさんと尚之さんと同曲を初披露し話題に。紅白でもフミヤさんとデュエットする可能性は、十分にあるでしょう」(前出・音楽関係者)視聴者の期待に応えて、ぜひ紅白を盛り上げてほしい!
2023年11月13日11月9日、8月末にジャニーズ事務所を退所し、9月から「TOBE」に所属した元「Kis-My-Ft2」の北山宏光(38)のソロデビューが発表された。楽曲名は「乱心―RANSHIN―」で、11月17日に配信開始となる。北山本人もSNSでリリースを発表。自身が映った告知動画を投稿し、「歌詞の方もかいておりますので、言葉と音で楽しんでいただけたらな思います。是非ともよろしくお願いします」と楽曲をアピールした。移籍後初となる楽曲発表には、多くのファンが喜びを露わに。北山のXには《めちゃくちゃカッコイイーーーーー歌ってる!踊ってる!北山くんに感動》《めちゃくちゃかっこいいです!!》とファンによる幸せいっぱいのコメントが寄せられていた。しかし一方で、SNSに投稿された告知動画に映る北山の姿に不安を感じた人も。というのも、楽曲を宣伝する北山の頬がこけているようにみえるためだ。X上には北山の体調を気遣う声が相次いでいる。《なんだか今までに無くブッ飛んだ宏光が観れる予感楽しみに待ってます随分とお痩せになって…ちょっと心配だけど仕上げた努力に尊敬です》《北山くん痩せすぎじゃん…なんか色々と心配になる痩せ方》《北山くんストイックだし、のめり込んでやってたんだと思うけど、頬のコケ方みてめちゃくちゃ心配になる。大好きなお肉いっぱい食べてね。》《北山さん頬痩けてるどしたの……前のぷくぷく可愛いほっぺは何処……》「ドラマでの役作りのために体型を絞り込むなど、仕事にストイックなキャラクターである北山さん。ファンとしては新曲の製作に打ち込みすぎているのではないかと、心配しているようです。また、新たな環境に飛び込んだばかりの北山さんの心労も気がかりなのでしょう」(芸能関係者)今回の楽曲は“第一弾”とのことで、今後も新たな発表が続くことが予想される。TOBEでの活動にファンの期待は大きいものの、くれぐれも無理をしすぎないでほしい――。
2023年11月11日旧ジャニーズ事務所の所属タレントの受け皿として新たに設立されるエージェント会社。社長に就任すると報じられているのは、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長(58)だが、福田社長は11月8日までにX(旧Twitter)のアカウントを削除した。福田氏は16年にのん(30)とエージェント契約を結び、旧態依然とした芸能界の構造改革を訴えるなどしてきた人物。ところが、旧ジャニーズ事務所のエージェント会社の社長就任が報じられると、過去の”いいね“が波紋を呼ぶこととなった。「今年8月29日に、旧ジャニーズ事務所が設置した外部専門家による再発防止特別チームが会見を行いました。これを受け、あるユーザーが報道番組の街頭インタビューの動画を投稿し、“解体してほしい”“日本の恥”などと旧ジャニーズ事務所への厳しい批判を繰り広げていました。福田氏は、この投稿に“いいね”をしていたのです。芸能界の構造改革に取り組もうとする福田氏に期待する声もあります。しかし、“ジャニーズは日本の恥”とする意見への“いいね”は、“福田氏の真意がわからない”と不安を抱いた人も少なくありませんでした」(スポーツ紙記者)Xでは、一部のジャニーズファンが《#福田淳氏の社長就任反対》《#フクダはイヤダ》というハッシュタグを使用する事態に。「11月2日には、福田氏の知人女性が、福田氏とのFacebook上でのやり取りをインスタグラムのストーリーズに投稿していました。それによると、福田氏は新会社の社長就任について《ファンの方々はこの一年大変な不安を持たれたと思います。これを乗り越えていっそう輝く存在にしたいものです》と抱負を語っていました」(前出・スポーツ紙記者)しかしそれから1週間ほどで、福田氏はXのアカウントを削除することにーー。11月中をめどに設立されるというエージェント会社。新たな発表を待ちたい。
2023年11月08日11月16日に放送される音楽番組『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)。出演が危ぶまれた旧ジャニーズ事務所所属タレントも複数出演することが発表されているが、出演者らに関するポスターが波紋を呼んでいる。10月末から各アーティスト宛に「#ytvからの招待状」「ご出席お待ちしております。」と書かれたポスターが全国各地に掲出されていたが、この“招待状”への“お返事”として新たなポスターが、東急東横線渋谷駅の一角に貼り出されている。各アーティストの名前が書かれ、「ご出席」「ご欠席」の欄では「ご出席」に丸が付けられている。そのなかで注目を浴びているのが、関ジャニ∞の“お返事”ポスター。「関」と「∞」の部分は読みやすく書かれているが、「ジャニ」の部分は崩して書かれているのだ。まるで一筆で繋げて書いたかのような筆跡。「関」と「∞」のがあるため、「関ジャニ∞」と判読はできるものの、意図的に崩して書いたに違いない。「故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を巡り、東山紀之さん(57)は『すべてジャニーズとつくものはなくなります』と宣言しました。それを受け、7人組グループ・ジャニーズWESTはWEST.へとグループ名を改名。デビュー曲に『ジャニーズ』という歌詞が含まれるHey! Say! JUMPも、デビュー曲を封印すると明らかにしています。関ジャニ∞もグループ名を変更するといい、ファンクラブで新しい名前を公表する予定です。ただ、最終決定まではまだ時間が掛かっているようで、新たなグループ名はまだ発表されていません」(スポーツ紙記者)WEST.の改名前、メンバーの中間淳太(36)が出演するニュース情報番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)では、『ジャニーズWEST 中間淳太』とされていた紹介テロップが、9月中旬の放送から『中間淳太』のみになるなど、半ば“NGワード”化している。とはいえ、ファンにとっても愛着のあったグループ名を使えないという状況に、SNS上では波紋が広がっている。《マッキーの太いほうで堂々と関ジャニ∞って書こうよWEST.はもう新しいグループ名発表したけど関ジャニ∞はまだなんだし、胸張って名乗ってほしい》《これ自分たちのグループ名すら記せないなんて…という行き場のないやるせなさと関と∞だけで間違いなくエイトにたどり着く素晴らしさが綯い交ぜになって複雑》《今年も出演させて頂けるのは嬉しいことなんだろうけど、本人達に非がないのにグループ名をきっちりはっきり書けないなんて悔しくて仕方がないモヤモヤ》《本人たちがグループ名も書けないなんてこんなに悔しいことある?指示なのか自分たちでやったことなのかは分かんないけどどっちにしても悔しすぎるよ。関ジャニ∞は関ジャニ∞あんだよ?まじでふざけんなよ》24年にはデビュー20周年を迎えるが、その目前に余儀なくされた改名。メンバーが納得する形が見つかるよう祈るばかりだ。
2023年11月07日旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを行うために新設される会社の社長を東山紀之(57)が辞退したと各所で報じられている。その後任として有力視されているのが、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長(58)だ。福田氏はのん(30)のエージェントを`16年から務めており、独立トラブルにより一時は引退も危ぶまれた彼女を復活させた実績を持つ。11月1日には、のんが出演するイベントの会場に姿を現した福田氏だが、報道陣の問いかけに対して「今日はちょっと……」と社長就任については答えず、立ち去ったという。SMILE―UP.は各メディアの問い合わせに対して《経営体制や社名などの詳細につきましては、決まり次第、公表する予定でおります》と、しており、正式発表はなされていない。しかし、そんななか福田氏は意外な場所で新会社への抱負を語っていた。Facebook上で福田氏と「友達」だという女性が11月2日にストーリーズを更新し、2人のFacebook上でのやり取りを公表。その友人女性が、福田氏の限定公開だと思われるFacebook投稿に対して、《凄い事ではありますが、福田さんにとっていいことなのか?》と、福田氏の新会社社長就任を心配するコメントを残した。すると、福田氏は《ファンの方々はこの一年大変な不安を持たれたと思います。これを乗り越えていっそう輝く存在にしたいものです》と返信していたのだ。社長就任を示唆した福田氏。抱負どおり新会社を成功に導く事はできるのだろうかーー。
2023年11月05日創業者である故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所から社名変更したSMILE-UP.社。所属タレントの受け皿となるエージェント会社が新設されるが、東山紀之(57)が社長就任を辞退したことが報じられている。代わりに新社長として有力視されているのが、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長(58)だ。すでに一部スポーツ紙では、ファンから公募した新社名を決める協議に加わると報じられている。福田氏といえば、’16年にのん(30)とエージェント契約を結んだ敏腕ぶりが知られている。「のんさんは元所属事務所との間で起こった独立トラブルを機に、’16年7月に本名『能年玲奈』から『のん』に改名。地上波ドラマへの出演がない状況が続いていましたが、福田さんが彼女の活躍の場を開拓したといいます。福田さんはのんさんの現状について、今年9月にメディアのインタビューで『常に2年先ぐらいまでほぼ休みなし』と明かしていました。いっぽうで日本の芸能界において“テレビ局が最も優位的地位にある”と批判し、旧態依然としたエンターテインメント産業の構造改革を訴えていました」(芸能関係者)今後の動向に世間の注目が集まるなか、X上では福田氏が過去にしていた“いいね”が波紋を呼んでいる。今年8月29日に行われた旧ジャニーズ事務所が設置した外部専門家による再発防止特別チームの記者会見。それについて、とあるユーザーが『報道ステーション』(テレビ朝日系)の街頭インタビュー動画を添えた上で、“解体してほしい”“日本の恥”などと旧ジャニーズ事務所を猛烈に批判する投稿をしていた。当時この投稿に“いいね”をした福田氏だったが、新社長に就任する可能性が浮上しているため、この行為に不安を抱いたファンも少なくなかったようだ。一部では、否定的な声が上がっている。《ジャニーズ解体して欲しいとか ジャニーズは日本の恥だとか そんな人々の声に対して「いいね」をしている福田淳さん… なんでジャニーズに何の思い入れもなく 解体を望んでたあなたが ジャニーズの新会社の社長になろうと思ったのでしょうか? 目的は何ですか?》《ジャニーズを日本の恥と解体して欲しいとかに書いてるポストにいいねしてる人に新会社社長候補とかギャグかい。ゾッとするわ》《この方の真意が分からず 信用していいのか ものすごく不安です。タレント達やファンが 大切にして来た思いを この方は理解しているのか 本気で タレント達を守る気はあるのか そもそも彼らのエンタメが好きなのかを 聞きたいです》いっぽうで、のんを“再生”させた実績や、現在の芸能界の構造に問題提起している姿勢を評価する人も。新社長としての手腕に、期待を寄せる声も上がっている。《スノオタですがこの社長は大歓迎です。むしろよく来てくれたなぁと。大事なのは今ある仕事(冠番組など)の存続だと思ってるんで。旧ジャニの伝統を大事にすればするほど世間やスポンサーは離れていく状況まで落ちているなので、アンチ旧ジャニとも言える福田氏がトップになったのは逆にチャンス》《この方の発言を色々見ると、圧力や忖度を否定したり、真っ当な方のように思えるけど。コンプラも、きちんと考えてくれる社長の元で働けるなら所属タレントもファンも安心なのでは》《新社長に期待しています。今までの悪習慣を全て変えていってほしい》連休明けの11月6日以降に新体制の発表があると見られているが、どのように生まれ変わるだろうか。
2023年11月03日10月16日をもって「SMILE-UP.」に社名が変更され、テレビ番組名やユニット名からも「ジャニーズ」というワードが消えつつある。企業による“ジャニーズ斬り”の扱いは、これまで応援してきたファンを軽視しすぎていると、行き場のないモヤモヤした気持ちを抱いている人も少なくない。それを反映してか、一貫してSnow ManのCM契約継続を発表している洋菓子店不二家には、Xで「#不二家さんありがとう」というハッシュタグができたり、10月1日から予約を開始した特典付きクリスマスケーキは、店頭に行列ができ、すでに特典付き分の予約は終了しているほど。「推しを応援してくれる企業のものを買って、みんなを応援したい!」と、ファンのなかには旧ジャニーズを離れるどころか、より愛が深まり、商品を購入することで応援している人もいる。そんな中、事務所所属のタレントの動向も伝えられる。あるジュニアの2人は神社を訪れ「2人で同じグループに入って、事務所を支える人になる!応援してくれる人に恩返しをする!」と絵馬に願いを託し、SNSで話題となった。旧ジャニーズに残るメンバーは、今ある仕事に全力で向き合うことがファンへの恩返しになると信じ、エンターテインメントの素晴らしさを伝えようと努力を惜しまず活動をしているのだ。互いに応援し、思いやりを持って成長をする関係性を持ち続けている。ただ、現場(ライブなどで会える場所)が減っていることは事実。ファンは各自、自分ができることを考え、日々推し活をしているが、より推しを身近に感じられるのは「推しと同じ行動をする」ということ。聖地巡礼や同じ服、小物を身に着けることで気持ちが高まるのだ。記憶に新しいのは、昨年放送されたドラマ「silent」。撮影は、小田急電鉄と協力をし、下北沢駅~世田谷代田駅など、実際にある駅やお店を使い、ストーリーを展開させることで視聴者との距離を縮め、共感と好感度を獲得した。世田谷区の閑静な住宅地、犬の散歩でよく撮影現場を目撃したという住民は「毎週楽しみに見ていました!」と、誇らしげに話す。地方から訪れる人も増え、駅周辺は聖地となった。他のロケ地、アネアカフェ松見坂店も人気が続いている。主人公の2人が手話をするシーンは、思い出すだけでも涙が出るが、あの席は現在もネット予約席として争奪戦となっている。店でラテを注文すると、「silent」というラテアートをするサービスがあり、写真撮影欲を増加させる。推したちが、自分の気持ちを発信するブログやInstagramは名前を変えて継続しており、そこに出てくる私服姿や身に着けている小物、行った場所などにも注目が集まる。その商品がどこのブランドのものかなどを判断する「特定班」と呼ばれる人たちがおり、情報が公開となるやいなや、細かい商品内容が書かれ、同じ品は即完売かサーバーダウン。「ネットショップに行ってすぐにポチれた!早く同じ服が着たい~」という“勝者”のコメントや、「気付くのが遅くて買えなかった、メルカリで探そう」など、推しの影響力は時に予測不可能。ブランドの店頭販売者も、その情報をキャッチしていることが多く、商品問い合わせにはスムーズに対応してくれる。広告ではないものの、その売れ行きはすさまじい。現場がない分、高まっている購買意欲は、過去作品購入にも流れ、発売からだいぶ経過した作品がミリオンを達成したCDもあるほど。そして現在、推し活は幅広いジャンルで楽しめるようになっている。本人不在の誕生会では、カラオケボックスの推し活パックを利用することも流行っている。「DVDを持ち込んで人目を気にせず大音量で観られるし、部屋の飾り付けや写真も撮り放題!バースデーケーキに名前入りプレートまでお願いできたりするんです!」と、あるファンが語るように、推しの誕生日、動画再生回数一億回、○○賞受賞、事務所入所祝いなど、推しに「おめでとう!」と言いたいとき、祝いたいのがオタク。ド派手なものから、ひとり静かに喜びを?みしめるものまで、表現の仕方も十人十色。そこには鉄則があるという。鉄則!他人の推し方を否定しない鉄則!推しは推せる時に推せ旧ジャニーズのエンタメ魂は、彼らとファンの心に火を灯し続けており、行動の制限があろうがそれは変わらない。何年も、その気持ちでやってきたのだから。
2023年11月02日東山紀之(57)が新たに設立されるエージェント会社の社長就任を断念したと報じられるなど、余波が広がっている旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)。所属タレントも「ジャニーズ」と冠したグループ名を変更するなど対応に追われるなか、SNSでは“ある出来事”が波紋を呼んでいる。今年4月にWEST.の重岡大毅(31)とSnow Manの岩本照(30)が“肉体派コンビ”として、久光製薬株式会社が販売する経皮鎮痛消炎テープ剤「フェイタス」シリーズのイメージキャラクターに起用された。同商品をめぐっては、対象商品を購入して応募すると抽選で景品が当たる「『ジクロの力』で応援!フェイタスWキャンペーン」を実施。キャンペーンの「プレミアムコース」では、重岡と岩本が写ったプリペイドカード「QUOカード」が景品として告知されていた。「具体的には『ジクロ』のワードにかけた496円分のQUOカード2セットを、400名にプレゼントするというコースです。レシート有効期間は8月7日~9月30日で、キャンペーン期間は8月7日~10月6日。景品として告知されていたカードは、商品名が記載された赤と水色それぞれのカードに重岡さんと岩本さんが笑顔で写っているデザインでした」(ドラッグストア関係者)だが実際には、今回の性加害問題によって、景品のカードデザインから2人の姿は消えていたようで……。X(旧Twitter)では当選者から苦言を呈する声が上がっているのだ。《やっぱり納得できないよ久光製薬さんしげひーのデザインのQUOカードだからフェイタス頑張っていっぱい買って応募したのに当選してめっちゃ喜んだのに住所入力画面でいきなり出してくるのずるいよ、、、》《フェイタスだけどキャンペーン中はリンクも下げずに2人の肖像使って宣伝しておきながら当選したらデザイン変更ジャニーズ問題ですご了承くださいはさすがに企業としてどうなん?キャンペーン中の時から問題は発生してたから告知の一文くらいHPに掲載できたのでは?これじゃ単なる良いとこ取り…》景品のQUOカードに重岡と岩本が写っていることから、わざわざ商品を購入して応募したファンも少なくなかったようだ。こうしたファンの悲鳴に、《これはおとり広告になるのでは…景品表示法違反にあたるかと思います》《これは久光さん良くないわ 詐欺になるわ》といった指摘も。■久光製薬は「景品表示法に違反するとは考えておりません」と回答そこで本誌が11月1日に、久光製薬株式会社広報室へ取材を申し込んだところ、同日夜に文書で回答があった。まず、景品であるQUOカードのデザインが変更されたことは「事実です」と認め、その理由について次のような説明があった。「当社は、人権尊重についての基本的な考え方を規定した当社の企業憲章に則り、性加害はもとよりいかなるハラスメントも容認いたしません。旧ジャニーズ事務所の不祥事に対し、今後同事務所の新経営陣が講じる再発防止策が当社の納得いくものでなければ、現在のタレント契約は期間満了をもって終了し、新たな契約も締結しないとの方針です。これに伴い、旧ジャニーズ事務所の所属タレントを起用したCM活動を含む全ての販促活動も中止しておりますので、本キャンペーンのQUOカードデザインも同事務所に所属するタレントは使用しないデザインに変更させていただきました」なお変更後のデザインは、「『フェイタス』のパッケージデザインに変更いたしました」とのこと。いっぽうで「当選者からデザイン変更による苦情は寄せられているか?」との質問には、「ご意見はいただいております」との回答があった。また一部X上で散見された「景品表示法に抵触するのでは?」との指摘には、次のようにキッパリ否定した。「当社は、旧ジャニーズ事務所の人権問題及び倫理上問題となる行為は決して許されるものではないとの判断から、所属タレントを起用したCM活動を含む全ての販促活動を中止しております。本キャンペーンの実施にあたり、予めお断りしていますように、このような理由で止む無く内容を変更させていただいたものであり、景品表示法に違反するとは考えておりません。ご当選されたお客様の中には当初デザインのQUOカードを楽しみにしておられたお客様も多くいらっしゃると思いますが、当社も苦渋の決断でありますこと、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」
2023年11月02日「旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)は11月上旬を1つの区切りとして動いているそうです。タレントのエージェント業務を担う新会社は10月末まで社名の公募をしているため、新社名の発表はもう少し先になりそうですが、新体制に関することは急ピッチで最終調整を進めているといいます」(テレビ局関係者)新会社の重責をもっとも感じているのが、10月2日の2度目の会見で、SMILE-UP.社と新たなエージェント会社の社長を兼務すると発表した東山紀之(57)だ。会見ではこう宣言していた。「新会社の立ち上げにあたっては、僕自身が、代表取締役社長に就任をさせていただき、そして井ノ原が副社長に就任する予定です。法人として新会社は約1カ月以内に設立をし、徐々に機能を拡大していきたいと考えております。資本は就任する役員と従業員とで構成する予定ではあります。そして藤島氏は一切、出資を行わず、取締役にも入りません」2つの会社の社長業に全力で取り組むべく、年内をもってタレント業を引退する東山だが、現在は主演舞台『チョコレートドーナツ』の真っ最中。10月末で東京公演を終えた後も大阪、愛知など全国4カ所での公演が控えている。そして12月にはディナーショーもある。経営者、タレントとして奔走してきた東山だが、ここにきて、その決意が大きく揺らいでいるという。「東山さんはタレント活動の傍ら、多忙な合間を縫ってCMクライアントへの謝罪行脚と被害者との対話を行っています。そのような状況下で、新会社の今後の戦略を練る時間がなかなか取れておらず、思い悩んでいるというのです。現在、エージェント契約についてタレントに順次説明が行われています。ただ、東山さんの時間の都合がつかず、その場に社長として同席することができていません。不安にかられるタレントを前に、マネージャーや法務に関するスタッフだけに説明を任せなければいけないことにも、胸を痛めているといいます」(芸能関係者)そのため、東山は熟慮の結果、ある決断を下したという。「新会社からは身を引くことを周囲に打ち明けているそうです。新社長には経営のプロに携わってもらったほうが、後輩タレントや社員のためになると最終的に判断したといいます。また、“NGリスト問題”の責任をとる意図もあったようです。その一方で、東山さんは被害者の救済・補償業務は“ジャニーズの歴史を知り、長男である自分にしかできない”という強い信念を持っています。そのためSMILE-UP.社の社長業に専念して“負の遺産”を清算することが、新会社の未来に繋がると結論付けたそうです」(前出・芸能関係者)東山の社長兼務断念で、事務所の混乱は収束に向かうのか――。
2023年10月31日