「ディオール(Dior)」は東京・銀座でエキシビション「エスプリディオール-ディオールの世界」を10月30日から開催する。本展では、ディオールのエスプリを象徴する12のキーワードと共に、ディオールを長年撮り続けている写真家パトリック・デマルシェリエの写真、 アーカイブドレスなどの資料、映像、そして職人達の実演などによりメゾンの世界観を紹介。キーワードは、オートクチュールの製作現場が垣間見られる“ディオールのアトリエ”、ディオールのインスピレーションの源になった“ディオールの庭”、そしてマレーネ・ディートリッヒやマリリン・モンローといった“ディオールを纏ったスターたち”など。そこには、幼い頃から日本の文化に親しんでいたクリスチャン・ディオールの想像世界から、1947年から今日のラフ・シモンズまで受け継がれてきたクリエーションまで、多角的にメゾンの魅力を読み解くきっかけが用意されているという。【イベント情報】エスプリディオール-ディオールの世界会場:玉屋ASビル地下1階から3階住所:東京都中央区銀座3-5-8 会期:10月30日から1月4日(12月11日、1月1日は休館)時間:10:30から20:00(最終入場時刻 19:30) 入場無料※日程によりイベント準備のため、18:00(17:30最終入場)もしくは19:00(18:30最終入場)に閉館する場合あり。7775
2014年10月23日クリスチャン・ベールが、ウォルター・アイザックのベストセラーノンフィクション本『ジョブス』の映画化に出演を交渉中だ。その他の情報ベールがこの映画でジョブスを演じるというニュースはかなり前にも流れたが、後に「まったく根拠のない噂」との否定説が出ていた。一時はレオナルド・ディカプリオが興味を示していたこともある。監督はデヴィッド・フィンチャーが話し合いを進めていたが、最終的にはダニー・ボイル監督に決まった。脚色は『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが手がける。撮影開始は、来年春を目指しているようだ。ベールの次回作は、リドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』。日本公開は2015年1月30日(金)。来年は、テレンス・マリック監督作2作品『Untitled Terrence Malick Project(原題)』『Knight of Cups(原題)』の公開が控えている。文:猿渡由紀
2014年10月16日このコラムでは、Yahoo!占いで大人気!有名芸能人もお忍びで通う、恋愛セラピストMASAYUKIが、「マヤ占いで、豊かな人生と運命の恋を手に入れる方法」をお届けしていきます。今回は、マヤ占いでの紋章「白い世界の橋渡し」を持つ彼の恋愛傾向についてご紹介いたします。■白い世界の橋渡しを持つ芸能人は?紋章に「白い世界の橋渡し」を持つ芸能人には、器の広い大物揃いです。男性では、玉木宏、ラルクアンシェルのHyde、レオナルド・デカプリオ、ジョニー・デップ、トム・クルーズ。女性には、山本美月、すみれ、宇多田ひかる、シャーリーズ・セロン、クリスチャン・ディオールがいます。小さなことは、あまり気にせず、大きな心で全てを受け入れてくれる男らしさのある人です。人望が厚く、仕事ができるイケメンが多いため、草食男子が増殖中の現代にはとても稀少な存在です。起業家や外資系ビジネスマン、商社マン、政治家や俳優といったエリートが多くいる星。「世界の橋渡し」という名前だけあり、海外を渡り歩き活躍している人が多く、こんな彼を持ったら、あなたも夢の海外生活がおくれるかもしれませんよ。海外好きな人には、絶対オススメの相手です。■白い世界の橋渡しを持つ彼の恋愛観恋のキーワード:「器が大きい」「思いやりが深い」「ワガママを聞いてくれる」「喜ぶ顔を見るのが好き」白い世界の橋渡しの彼は、自分のことよりも恋人のことを1番に気にかけてくれる、思いやりのある人です。どんなに忙しくても、彼女の喜ぶ顔を見る為に、あの手この手で尽くしてくれます。例えば、記念日に、サプライズのアニバーサリーをしてくれたり、何ヶ月も前から人気のレストランを予約してくれたり、海外旅行の計画を率先して立ててくれたり。ワガママもワガママだと思わないくらいキャパシティーが広いので、むしろ「ちょっとワガママなくらいの方が可愛気があっていい」と思うくらいの人です。■気になるセックス観と彼を振り向かす方法白い世界の橋渡しの彼のセックス観は、相手によって、SとMどちらもこなせるタイプです。経験豊富な彼は、自分がまだ経験したことのない世界を教えてくれる人に惹かれます。性欲が物凄く強いタイプではないですが、元々、平凡を嫌う彼は、普通のSEXに物足りなさを感じてしまう性格です。コスプレをしたり、SMごっこをしたり、ちょっとマニアックなセックスをすると、喜んでくれると思います。いつも一生懸命な彼に、夜の営みでたくさんのおもてなしをしてあげたら、2人の距離は近付くこと間違い無しです。■おわりにいかがでしたか?マヤ占いを毎日に取り入れていくと、恋愛運がどんどんUPしていきます。あなたが、「白い世界の橋渡し」を紋章に持っていれば、恋の運気は絶好調です!星を占いたい方は、私のプロフィール覧にある無料の鑑定アプリで占えますので、是非占ってみてください。次回のコラムもお楽しみに!(銀座の兄MASAYUKI/ハウコレ)
2014年10月10日オスカー女優のニコール・キッドマンが、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリーに扮する『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。世紀の結婚から6年後、ハリウッド復帰を画策していたはずの彼女が、一転してモナコ公国最大の危機に挑む姿を描いた本作では、その知られざる秘話だけでなく、煌びやかでエレガンスな60年代ファッションが見事に再現されていることに注目。衣装デザイナーを務めたジジ・ルパージュが、劇中のニコール演じる“伝説の女優”のファッションを語ってくれた。主演を務めたニコールも、「衣装にここまでの努力が費やされる映画に出たのは、『ムーラン・ルージュ』以来」と語るほど、美貌と気品を兼ね備え、“クール・ビューティ”と言われたグレースを蘇らせた本作の衣装は実に見事なもの。デザイナーのジジ・ルパージュは、グレースの実際のスタイルを参考に60年代ファッションを徹底して再現することに尽力。ニコールにとっても、それは役作りへの大きな手助けになったという。“世紀の結婚式”のドレスは、グレースが実際に1956年に着た「ランバン(LANVIN)」のドレスを元に、一から作り上げた。ティアラと3連ネックレス、また婚約指輪も含めて、実際にレーニエ公がグレースに贈ったものを「カルティエ(Cartier)」がこの映画のために精巧に復元している。舞踏会のシーンでは、「お伽噺のようなマジカルなドレス」にこだわったというルパージュ。60年代のフランスデザイナーの「ジャン・デセス(Jean Desses)」のドレスやイブニングドレスにインスパイアされたものだそう。「あのシーンにはクリスタルドレスがいいと思った。スワロフスキーのクリスタルが単純に大好きで、あれがあるとマジカルなオーラが出て光の反射が素晴らしい効果をもたらす。クリスタルはパリの『Atelier Valentin』が施してくれて、100時間以上かけ1,000以上のクリスタルを飾ったの」というだけに、さすが本作のクライマックスを飾るにふさわしい絢爛なドレスとなっている。また、グレースの大ファンだったという当時のデザイナー、マルク・ボアンが彼女のためにデザインしたオリジナルドレスが、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の協力のもと、2着も再現されていることも奇跡的だ。60年代らしいアイテムとしては、エレガンスな帽子の数々にも注目。1961年の「ジャンパトゥ(Jean Patou)」のスケッチをもとに再現したグリーンのドレスに合う帽子は、「ALEXANDRE BARTHET」が本作のためにデザイン。彼の父は実際にグレースの全ての帽子を担当していたという。さらに、ゴールドのラメドレスで登場するシーンについては「ラメドレスを着ているグレースの写真があって、私が若いころ、母が金のラメドレスを着ているのが好きだった」ことからチョイス。「彼女のキャラクターに力を与え、ブロンドの髪ともマッチする」と語る。ちなみに腕を美しく見せるグローブは、パリの老舗専門店「メゾン・ファーブル(Maison Fabre)」のもの。一方、カジュアルなシーンでのツーピースは、特別なブランドではないものの「ニコールのブロンド、ブルーの瞳、白い陶器肌にあう色彩を選んだ。また当時の流行色ももちろん頭に入れてて、特に淡い黄色はグレースのお気に入りの色でもあった」とコメント。「60年代の典型的な夏の装いを想像した」というマリンルックも、ニコールによく似合っている。そのほか、スカーフ、バッグは「エルメス(HERMES)」のアーカイブから、靴は「サルバドーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」が提供しているという本作。実際にグレースが愛し、そしてグレースにも愛された往年のデザイナーや有名ブランドが惜しみなく協力してくれたファッションの数々は、スクリーン上でもいっそうの輝きを放つことだろう。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月10日「ディオール(Dior)」は9月26日、15SSコレクションを発表した。「私が挑戦したのは、非常に歴史的なものにコンテンポラリーなリアリティーを吹き込むこと」とアーティスティックディレクターのラフ・シモンズと話すように、古典と現代をミックスしたコレクションを見せた。7月発表の14-15AWオートクチュールコレクションの要素が引き続き取り入れられている。ラフは、ムッシュ・ディオールがインスパイアされていたという18世紀の伝統を紐解き、スケーターやアビエーター、スクールスタイルと混ぜ、現代的に昇華させた。当時の宮廷スタイル・アビアラフランセーズを踏襲。ジャケットであるジュストコールはデザイン的に取られたダーツや切り替え、豪奢な刺繍など、メゾンのクチュールテクニックが光るアイテム。Tシャツやスケーターショーツと合わせ、コンテンポラリーに提案している。ブラウスも細かい刺繍が施されている。目を引くのは18世紀後半バロックスタイルの湾曲した袖の仕様。当時のパターンは単純に弧を描いたものだったが、ラフは最適なダーツとカットで立体的・美しいシルエットの袖を作り出した。図案も一筋縄ではいかない。陰翳を織り出したジャカードや糸を染めて織るワーププリントで小花柄を表現するなど、デジタルプリントが隆盛のこの時代にラフは手の込んだ本物を求めた。デイドレスはTシャツ素材で現代的に。オリジナルで開発した張りのある天竺を、タックや切り替えによりエレガントなドレスに変化させている。
2014年10月01日「ディオール(Dior)」は伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにて、香りと色の祭典「ディオール レ パルファン」を開催する。会期は8月20日から25日まで。「香り」に関しては、ディオール フレグランスのスペシャリスト達が、12種類の限定フレグランス「ラ コレクション プリヴェ クリスチャン ディオール」から、1人ひとりに最も合った香りをセレクトするというサービスを提供。ディオール独自のクリエーティビティーの集大成ともいえる同コレクションは、「クチュリエであり、パフューマーである」という、ブランド創設期より受け継がれるエスプリの象徴。12種類はいずれもディオール ハウスと関係が深い名前を持ち、値段は各3万1,500円(125ml)。ディオール本店のアドレス「モンテーニュ通り 30番地」を表現したシプレーの香りを楽しめる「グリ モンテーニュ(GRIS MONTAIGNE)」、光り輝くフローラルブーケの香りでディオールが魅了された大舞踏会を表した「グラン バル(GRAND BAL)」などがそろう。また、伝統的キャンドルメイキングの技術から生まれた5種類のキャンドル「エクスクルーシブ キャンドルコレクション」もお目見え。各9,500円で、別売りでキャンドル アクセサリーもそろえる。そして「色」に関しては、カラーのエキスパートである、ディオール メイクアップ アーティスト達が、アイシャドウやネイルの限定カラーを用いながら、フレグランスのイメージに合わせたメイクを提案。「グリ モンテーニュ」にインスパイアされて誕生した限定アイシャドウ パレット「サンク ルール #656 パステル ショック」(7,600円)、「グラン バル」にインスパイアされた色味のアイシャドウ パレット「トワ クルール スモーキー #531」(5,800円)を使ったルックは、ともに秋冬に似合うエレガントな表情が魅力だ。加えて、ネイルも限定色が販売される。併せて、同店1階ファッションゾーン フレグランスコーナーでもディオールの限定フレグランスの販売を開始する。
2014年08月20日「ディオール(Dior)」は、2014年の新作ウォッチコレクション「ディオール タイムピーシズ ユニークピース」を国内で販売する。同メゾンのオートクチュールにインスパイアされた素材や色彩感覚に、熟練した職人の技が組み合わさって誕生した同コレクション。「ディオール グランソワール“折り紙”」(2,090万円)は折り紙をモチーフとしたデザインで、三次元構造をに仕上げられたダイヤルにはマザーオプパールを使用。ベゼルにはトライアングル、バケット、ヘリックスなど様々なフォルムにカットされたファインストーンが美しく輝く。ケースバッグのローターには、レモンイエローやピンクのラッカーで幾何学模様を描いた。「ディオール グランソワール」(2,790万円)はイブニングドレスのパニエをイメージしたベゼルデザインが特徴。そのレイアウトには一つのツメで二つの石を固定するという、高度な技術が用いられており、バケットカットのセッティングがきれいな曲線を描き、サファイアのカラーグラデーションをより一層美しく演出している。ダイヤルにはマザーオブパールを使用し、彫刻と幾何学モチーフによってドレスの裾を表現した。「ディオール ユィット グランバル」(1,950万円)はダイヤル前面のローターに、メゾンにちなんだ物語を装飾したシリーズ。ゴールド、オパール、マザーオブパール、サファイアを使用した透かし模様で、“冬の庭”をテーマに花や葉を立体的に組み合わせている。ホワイトゴールドのケースは、スノーセッティングのダイヤモンドで覆った。「ラ ディ ドゥ ディオール」(5,570万円)はベゼルを囲むように配置されたホワイトダイヤを始め、ケース側面、リュウズ、バックルに至るまで、そのすべてをスノーセッティングにこだわったジュエリーウォッチ。ダイヤルには無数のピンクダイヤモンドを配置。製作は「ディオール ファインジュエリー」クリエーティブディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが手掛けた。尚、ラ ディ ドゥ ディオールシリーズでは、アニマルモチーフがラッカー加工された“ミッツァ”ダイヤル(221万5,000円)が池袋で先行販売される。その他、日本限定3本で、オパールダイヤルを使用したモデル(317万円)も用意されている。
2014年08月14日第67回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾った『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。オスカー女優ニコール・キッドマンが、5か月に渡る役作りで“世紀のプリンス”グレース・ケリーを甦らせた本作から、予告編が解禁となった。美貌と気品を兼ね備え“クール・ビューティ”と言われたグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、ハリウッドで人気絶頂の中、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚するために女優を引退した。しかし“世紀の結婚”から6年経っても、グレースは宮殿のしきたりに馴染めずにいる。ハリウッドの巨匠ヒッチコックから映画界復帰の誘いを受け、心を動かされていたその時、モナコは存亡の危機に直面する――。今回解禁された予告編では、グレースがハリウッドを去った6年後、国家存亡の危機に頭を抱えると夫・レーニエ公と、グレースが激しく口論している姿から始まる。グレースは「たかが女優のくせに」と国民から後ろ指を指される始末で、自分の居場所を喪失していた。しかし、“モナコ唯一の武器”と称された彼女は、モナコを救う自ら“脚本”を執筆。外交儀礼、フランス語、話し方や微笑み方まで、厳しい訓練を受けて、完璧な公妃の“役作り”をする。そして、世界各国の指導者を招き、“一世一代の大芝居”を打って出るのだ。ニコールは、大量の映像や資料を徹底的にリサーチ。グレースの身の振る舞いやアクセント、話し方を習得した。また、ニコール以外でも注目したいのが、完璧に再現された宮殿やドレス、ジュエリーの数々だ。衣装では、グレースが愛したデザイナー、マルク・ポアンが彼女のためにデザインしたドレスを「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」が再現。また、名立たるデザイナーの協力を得て、レーニエ公が贈った「カルティエ(Cartier)」の婚約指輪、3連ネックレスやティアラなど、精巧なレプリカも制作されている。まずはこちらから、愛のために女優を捨てたグレースを熱演するニコールの女優魂をご覧あれ。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior) 」が、1987年より愛され続けている5色アイシャドウ「サンク クルール」を一新。8月1日に、新しいテクスチャーとエフェクトを備えた新色12色を発売する。ディオールにまつわるストーリーが込められているのが同アイシャドウの特徴。ディオールが1947年に巻き起こしたファッション革命を象徴する「バー ジャケット」にインスパイアされた「056 バー」や、同ブランドのスターモデルであったヴィクトワールの大胆で奔放な魅力を表現した「166 ヴィクトワール」などが登場する。その他にも、ムッシュ・ディオールのインスピレーション源であったヴェルサイユをイメージした「566 ヴェルサイユ」や、ディオールハウスの拠点であるアベニューモンテーニュ30番地をモチーフとした「646 30モンテーニュ」などがラインアップ。マット、ウエット、サテン、グリッタリーなど、様々なテクスチャーのアイシャドウがそろい、パレットの上3色を使用すると、普段使いに適したナチュラルな陰影「デイタイム ルック」が生まれる。一方、下3色を使用すると、夜の装いに相応しい魅惑的な「エレガント ルック」が完成する。全12色(各7,600円)で、その内「096 ピエドプール」、「876 トラファルガー」は限定色。また、アイシャドウ以外にも、秋らしいリップやネイルの限定色も多数展開。リップは「ルージュ ディオール」の限定5色(各3,900円)に加え、「ディオール アディクト フルイド スティック」の限定2色(各3,900円)が登場。また、ネイルは「ディオール ヴェルニ」から限定4色(各3,000円)が、「ディオール ブラッシュ」から限定2色(各5,500円)が発売となる。
2014年07月25日ディオール(DIOR)の2022-23年秋冬コレクションは、まるで16~19世紀の絵画史に見られる女性の大きな肖像画によって構成されたギャラリーのような空間で披露された。これはイタリア人アーティストのマリエラ・ベティネスキが手掛けた「ザ ネクスト エラ(The Next Era)」という作品で、過去と現在の女性を取り巻く環境に対する問いをもたらすものだという。時空を超える女性像古典的であり、近代的でもある作品に囲まれる中、マリア・グラツィア・キウリが表現したかったのは、ディオールの美的感覚に革新的なテクノロジーを融合させること。クラシックな要素と現代女性のリアル、近未来的な要素を繋ぎ合わせた、過去~現代~未来へ誘う時空を超えるコレクションだ。「バー」ジャケットと“新しいモノ”の出会いムッシュ ディオールが1947年に生み出して以後、メゾンのアイコニックな存在である「バー」ジャケットは、当時のエレガントな構造はそのままに、先進的な技術を採用することで、体の表面湿度を管理し、必要な際には温めるシステムが落とし込まれた。“動脈”と“静脈”のような有機的なラインが交差する蛍光色の装飾が施されたボディスーツにも、温度を均一に保つという革新的な技術が用いられている。「バー」ジャケットとフレアなスカートが織りなす「ニュールック」のスタイルには、メンズワードローブのファブリックが取り入れられ、新しい息吹が吹き込まれた。ミモレ丈のスカートはランダムヘムにアレンジされているだけでなく、プリーツの遊びが加わえられた新鮮な表情。花の刺繍が施されたメッシュ素材のジャケットとワークウェアを彷彿とさせるプリーツのスカートは、現代女性のリアルワードローブのように自由に満ちている。また、「バー」ジャケットのシルエットを踏襲する、ウエストラインの描き方も今季は非常に特徴的で、古典的なコルセットは“近未来的”なテクノロジーの一環として採用されているかのよう。力強さも兼ね備えるそれは、フェミニンを確立する新時代の女性の甲冑とも言えるだろう。アンダーウェアではなく、アウターの上から巻き付けるレザーアクセサリーの風貌に変化を遂げている。フェミニニティとマスキュリンの表現マリア・グラツィア・キウリが手掛けるマニッシュには、必ずと言っていいほど女性らしさが添えられるが、今季はそれがより一層巧妙だ。バイカージャケットは、総レースのトップスとミモレ丈のフレアスカートのスタイルに羽織り、ムートン素材のクロップド丈トップスにはコルセットのようなウエストを備えたデニムパンツは部分を合わせている。そして逆もしかり。フェミニニティに加えられた一匙のマスキュリンは、美しいラインを築くブラックのロングドレスに添えられたバイカーのムードのグローブ、チュールが揺れるスカートの足元に見えるSFチックなパンプスから見て取れる。
2014年07月05日フランス・ノルマンディーのクリスチャン ディオール ミュージアムでは、「ディオール(Dior)」の世界的な成功において写真がどのように貢献したかを振り返る展覧会「ディオールレジェンダリーイメージズ(Dior: The Legendary Images)」が開催されている。9月21日まで。同展では、フォトグラファーの視点、そこから生まれるディオールのスタイル、ディオールのイメージがどう作られたかの三つのテーマに焦点を当てる。リチャード・アヴェドン、アーヴィング・ペン、ピーター・リンドバーグといった戦後から現代に至るまでの写真家達による200点を超える作品を約60体のオークトチュールドレス、アーカイブ資料とともに展示。60年以上にも渡るファッションフォトグラフィーの歴史を辿ることができる。更に、同展と同名の写真集も発売中。アメリカ人写真家のパット・イングリッシュによるディオールの最初のショーを撮影した歴史的な写真を始め、セシル・ビートンが自宅でのクリスチャン・ディオールの姿を撮影した作品など、これまでに公表されてこなかった写真も収録されている。【イベント情報】ディオールレジェンダリーイメージズ(Dior: The Legendary Images)会場:クリスチャン ディオール ミュージアム住所:1 Rue d’Estouteville, 50400 Granville,会期:9月21日まで時間:10:00から18:30(最終入場18:00)料金:7ユーロ
2014年06月15日組み合わせて使えるアイライナー、アイシャドウも発売にディオール(Dior)から、ライン効果、ボリューム、長さ、と全ての効果を一瞬で叶えたい女性のための新“イット マスカラ”、「ディオール アディクト イット マスカラ」(全4色・うち限定3色)が新発売。また、新マスカラと組み合わせて使えるポップな色調の、リキッドアイライナー「ディオール アディクト イット ライナー」(全4色・うち限定3色)と、アイシャドウ「ディオールショウ モノ」(限定エディション全4色)も発売。ディオールの魅惑のアイメイクを実現する。今までにない、ドラマティックなまなざしを実現「ディオール アディクト イット マスカラ」は、しなやかなゴム状素材を採用した独自のスパイク型ブラシを採用。まつ毛の根もとにまでたっぷりと液をつけ、目元のフレームが際立つアイライン効果を叶え、さらに、まつ毛一本一本を的確にとらえ、根もとから先端までセパレートしながら、濃く長くワイドに仕上げる。新世代のカラーピグメントにより、黒目まで美しく輝かせるピュアで鮮やかな発色で、今までにない、ドラマティックなまなざしを実現するという。カラーは、<092 イット ブラック>、<162 イット パープル限定色>、<272 イット ブルー限定色>、<872 イット ピンク限定色>の全4色。【参考】・ディオール「最新ニュース/ディオール アディクト イット マスカラ」
2014年06月09日1963年エールフランスは世界のトップクチュールメゾン、クリスチャン・ディオール社にユニフォームを依頼した。これは、クチュールメゾンとの初めてのコラボレーションとなり、その後、時代と共にフランスを代表するメゾンがデザインを担当するきっかけとなった。ディオール社は、1957年ムッシュ・ディオールが急逝すると、アシスタントをしていたイヴ・サンローランに引き継ぐも1960年徴兵され、不在となった主任デザイナーの席にマルク・ボアンを就かせた。彼は、以後30年という長い間、ディオール社に貢献した偉大なデザイナーだ。「当時のエールフランスは、フランスのエレガンスや洗練を広くアピールしていた時代でした。キャビンアテンダントは、世界が憧れるモードを着こなせる容姿と知性が求められました」とエールフランスのアーカイブ責任者シモン・ピエール・スイヨ(Simon Pierre Souillot)氏は話す。秋冬には、丸みを帯びたクローディーヌ襟のショートジャケットの下に、リボン結びの白いブラウスとタイトスカートを着用。春夏は、サックス・ブルーの半袖ワンピースでスカート部分はトラペーズ(台形)。日本の帯紐から着想を得たというベルトが特徴。ピルボックス・キャップと呼ばれる帽子は、ウエアと色をそろえ、ディオールのエレガンスを完成させる、ポインティッド・トゥのパンプスもセットされていた。多くのメディアがこの新しいユニフォームを賞賛したのはCAという選ばれた女性の職業とモードなユニフォームが一体となって、時代の先端を感じたからだろう。4/6に続く。
2014年04月01日――なるほど。逆に喜びを感じた瞬間はありますか?フランス人は服を知り尽くしている民族です。20代からオーダーメイドの服しか着ていない人もいて、そういった人は今までのオーダー数が1,000着を越えていたりもします。そんな審美眼の高い人達に認めてもらえるのが嬉しいですね。また日本だと自分の取り巻く環境、例えば雑誌に紹介記事が載っていたり、有名メゾンで働いていたという経歴が必要なところがありますが、こっちだとそれは関係なく、アジア人だろうが外国人だろうが、作ったものが良いから注文すると言ってもらえることがあります。それがやりがいにつながりますね。例えば顧客で、1年に45着注文してくれる人がいます。年間50着程度の製作が限界ですので、徐々に仕上げてくれればいいと言われていますが。彼はミラノ、ローマ、サヴィルロー、香港、日本など世界中で服をオーダーしている人です。その中でも一番私の服が良いと言ってくれるのは嬉しいですね。――NHKの番組では顧客としてトマ・ロンタル氏(ファッション誌『Numero』でアーティスティックディレクターとして長年活躍し、現在はクリスチャン・ディオールやプラダなど、様々なハイブランドのキャンペーン広告を手掛けている)が出ていましたね。ファッションの中心にいる男性は、実はプレタポルテを買わない人が多いと思います。彼もその1人で、自分の顧客の中では特別な存在です。普通、1着が出来上がって気に入ったらまた頼む、というケースがほとんどですが、彼は違いました。3着いっぺんに頼んで様子を見る方法をとったのです。1着目は私が好きなように作っていいと言われました。2着目はアメリカの50年代風にして欲しいと頼まれ、3着目では、彼が一番好きなブリティッシュスタイルにするように言われ、30分ほど話し合って製作して納めました。4着目のオーダーの時に、3着目の感想を聞いたら、「イタリアやイギリスのテーラーではなく、あなたに注文し続けたい。たまたま気に入ったテーラーが日本人だっただけ。自分よりも若いし、まだまだ作ってもらえるからね」と言ってくれました。こんな風に、フランス人はオーダーの文化に慣れています。時間を掛け、待つという忍耐があるのです。1・2着目に細かい注文をしなかったのは、作る人に対しておこがましいと考え、うるさいことを言わないのがルールだと思っている部分があるようです。人間関係を築きながら、自分の趣味を分かってもらいながら作ってもらうのが良いと思っているんでしょうね。でも、トマさんはとりわけ細かい人で、襟の大きさの2mmの違いにダメ出しされたことがありました。3/3に続く。
2014年03月22日「ディオール ファイン ジュエリー」と「ディオール ウォッチ」は、パリから特別に取り寄せた希少なハイジュエリーを紹介するイベント「ムッシュ・ディオールの愛した庭園」を伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージで2月19日から開催する。3月4日まで。ディオール ファイン ジュエリーのクリエーティブディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ(Victoire de Castellane)がクリスチャン・ディオールのバラへの情熱にインスピレーションを得て作った代表的なコレクション「ローズ ディオール バガテル」の新作ブローチを世界に先駆けて披露。本物のバラの花弁のような豊かなボリューム感と気品あるきらめきが美しい逸品だ。他にも、ヴィクトワールならではの色彩感覚で表現された「シェール ディオール」や、旅先で出合った希少な石を使った「コフレ ドゥ ヴィクトワール」、色鮮やかで壮麗なトルマリンがまばゆく輝く「マ バーグ」などが登場。ビンテージの趣を持つハイジュエリーウォッチ「ラ ディ ドゥ ディオール」や舞踏会で舞うドレスを連想させる前面ローターが特徴の「ディオール ユィット グランバル」の世界限定モデルも特別に用意される。
2014年02月16日パリ南西に位置する市営テニスコートを会場にショーを行った「ディオール オム(Dior Homme)」。アーティスティックディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は、ムッシュ・クリスチャン・ディオールのパーソナルなスタイルにオマージュを捧げるべくサヴィル・ローのスタイルを踏襲し、アーミーやストリートの要素も加えてモダンでエレガントなコレクションを披露した。ムッシュ・ディオールが常にピンストライプのスーツを着用していたことから、ジャケットやシャツなど多くのアイテムにピンストライプのファブリックが使用され、ムッシュのラッキーチャームが様々な形で登場。常にスズランモチーフのオブジェを身に着けていたというエピソードちなんだスズラン、道で星型の馬車用パーツを拾って以来のラッキーチャームだった星、ハート、そしてムッシュの横顔をレリーフにしたコイン。これら四つのモチーフはシルバー・ピンブローチなどとなって、今季の重要なアクセントとなっている。特にスズランは、ジャケットに刺繍で施されたり、ジャカードニットのプルオーバーの柄として採用されたり随所に登場。クチュールのアーカイブから着想を得たバラの意匠もニットやニードルパンチのコートなどで使用され、クチュールメゾンらしいモチーフとしてコレクションに花を添えていた。また、日本製のファブリックを使用したカーキのナイロン製フライトジャケットなど、アーミー風のマスキュリンなアイテムも交えて多様性を演出。相対する方向性のアイテムを配しながら、統一感を崩すことなく、美しいバランスを見せていた。
2014年01月20日「ディオール(Dior)」は、写真家のマーク・ショウ(Mark Shaw)が同ブランドのオートクチュールを写した作品を集めた写真集「ディオールグラマー マーク・ショウ(Dior Glamour Mark Shaw)」をリッゾーリ(Rizzoli)社より発売した。1952年から62年の間、当時最も影響力があったと言われる『ライフ』誌に掲載された130の作品を白黒とカラーで収録。そのほとんどが初公開のもの。クリスチャン・ディオールのお気に入りモデルのルネを写した作品や、ディオール本社内のグランドサロンで開かれたショーでディオール3代目のデザイナー、マルク・ボアンがデザインしたウエデングドレスを着たモデルのコウカを写した作品などが収録されている。テキストは、パリを拠点としUK版ヴォーグ、ビジョネア、US版ヴァニティフェアなどに執筆をしているイギリス人ライターのナターシャ・フレーザー・カヴァソーニが担当している。ジャクリーン・ケネディの妹でファッションアイコンのリー・ラジウィルが序文を寄せている。フランス語版と英語版があり、価格は90ユーロ。ショウは、ニューヨークを拠点に、ファッションと広告の分野で活躍。『ハーパース・バザー』誌や『マドモワゼル』誌でキャリアをスタートし、その後『ライフ』誌で16年間撮影を担当。27の表紙、100を超える特集を手掛け、ケネディ家やエリザベス・テイラー、オードリー・ヘプバーン、パブロ・ピカソなど豪華なセレブリティのポートレートでも知られている。彼の作品は、パリのクチュールのエレガンスをアメリカ伝えた。1969年に逝去。
2013年12月10日LVMHグループは、化粧品ビジネスの中枢となる新施設の設立を発表した。フランスで最大級の香水・化粧品の研究所となり、最先端の技術を駆使し、「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」「ゲラン(GUERLAIN)」「パルファム・ジバンシイ(Parfums Givenchy)」「フレッシュ(Fresh)」の製品開発のための研究と製造を行う。同施設の名は、ギリシャ語で”太陽”を意味する「ヘーリオス(Helios)」。フランスのサン・ジャン・ド・ブレイにある、元々「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」の研究施設として使用されていた場所に位置する。250人の研究員が勤務し、分子および細胞生物学、物理化学、民族植物学、知覚分析、製法・調合、毒物学、組織学など20以上にわたる専門分野の研究に携わる。LVMHの研究グループは、これまでに多くの国内外の公的機関や企業と提携して研究を進めてきた。来年は、フランスのオルレアン大学との提携を予定している。
2013年12月02日「ラコステ(LACOSTE)」は、ブランドが80周年を迎えるのを記念して、アートディレクターのピーター・サヴィル(Peter Saville)デザインの限定ポロシャツを11月末に発売する。ベースのモデルはブランドを代表するポロシャツ「L.12.12.」。8種類から選べる「クレイジーなワニ」のロゴは、サヴィルによりワニだと認識できなくなるほどシンプルに抽象化されたデザイン。メンズとウィメンズを800枚ずつ用意しており、カラーはホワイトのみ。価格は2万4,150円。また、メンズとウィメンズ各80枚限定のリミテッド・エディションも登場。それぞれに付けられたロゴはすべて異なり、サヴィルのサインとシリアルナンバー入り。こちらは日本未展開。英国出身のサヴィルは、1979年から1993年までの間、ファクトリー・レコードの共同創立者として、ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーなど数多くの有名なレコード・ジャケットを制作。その後、山本耀司やマルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)、ジル・サンダー(Jil Sander)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、ジバンシィ(Givenchy)ともコラボレーションしてきた。2004年にはイギリス・マンチェスター市のクリエーティブディレクターに任命され、10年にはサッカー・イングランド代表チームの新ユニフォームのデザインを担当。ラコステの80周年ロゴデザインも手掛けている。
2013年11月14日先日、来日も果たしたオスカー女優のマリオン・コティヤールが、地元・フランスで開催中のカンヌ国際映画祭にド迫力のヘアスタイルで登場し、マスコミや観客たちの目を釘付けにした。今年のカンヌ国際映画祭では、自身が主役を務めた『The Immigrant』(原題)が「コンペティション」部門に、監督で俳優として活躍するギョーム・カネがメガホンを握り、ゾーイ・サルダナ、クライヴ・オーウェン、ミラ・クニスらと共演した『Blood Ties』(原題)が「非コンペティション」部門に選出されている。その彼女が一躍マスコミの脚光を浴びることとなったのは、5月20日(現地時間)に行われた『Blood Ties』のレッド・カーペットでのこと。彼女のスタイルは、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の2013年秋コレクションの中でも一際優美なストラップレスのホワイト・ドレス。プリーツの中はイエローやブルー、ブラックといった差し色をポイントに、さすがはファッショニスタと言われる見事な着こなしを披露した。そして注目すべきは、そのヘアスタイル!美しいブルーネットのロングヘアーを高く盛り、サイドはうねるようなウェイヴで固めたもの。彼女のヘアー・スタイリストのロバート・ヴェティカが作り上げたまさに“アート作品”のような仕上がりに会場の熱い視線が注がれていた。マリオンは映画祭後半で、「コンペティション」部門選出作品でジェームス・グレイ監督の『The Immigrant』の上映を控えており、その作品のレッド・カーペットのファッションにも期待が集まっている。(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月22日全米で社会現象を巻き起こした大ヒット作『ハンガー・ゲーム』の続編『The Hunger Games: Catching Fire』(原題)PRのため、5月18日(現地時間)、ジェニファー・ローレンスとリアム・ヘムズワースが第66回カンヌ国際映画祭に登場した。これは製作会社・Lionsgateが主催した一大プロモーションへ出席するためで、同社はカンヌでのプレミアと世界中の配給会社の担当者を招いたビーチ・フロントパーティーを開催した。というのも、『ハンガー・ゲーム』が全米だけで4億ドル(約400億円)を稼ぎ出したにもかかわらず、そのほかの国の合計収入が2億8,300万ドル(約283億円)と同社が見込んでいた数字をはるかに下回ったことで、全米以外のマーケットでの認知度を上げるために、2人のスターを駆り出し、プロモーションを行ったという。ジェニファーは1日のうち3度のお色直しをし、レッド・カーペットではホワイトとブラックの体の線が美しくはえるロングドレス、フォトコールではブラックのビスチェにスリムパンツ、VIPパーティーでは純白に可憐な花の刺繍がほどこしてあるロングドレスとすべて「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の2013年秋コレクションから選んだコスチュームで登場。一方のリアム・ヘムズワースは「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」のスーツでぴしゃりとキメて登場した。パーティー後、ジェニファーとリアム、そして『Catching The Fire』からキャスト・インしたサム・クラフィンは、20分間ほどVIPエリアに滞在したが、あまり注目を得られずすぐに立ち去ったとのこと。これだけ全米とほかの国のマーケットでの温度差があることに、ジェニファーもリアムもさぞかし戸惑ったことだろう。その後、リアムはマネージャー、エージェントと共に男性だけでほかのパーティーに出席、女性たちがリアムに群がるも、まったく意に介さず。マイリー・サイラスへの誓いを貫いたようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月20日氷霧のような繊細なきらめきトップブランド「Christian Dior」のビューティーコスメライン、パルファン・クリスチャン・ディオールから3月1日、「DIORSNOW FROST BLOOM COLOR COLLECTION」(ディオールスノーフロストブルームカラーコレクション)として、限定カラーシリーズが発売開始となった。繊細なきらめきのパステルカラーが美しいシリーズだ。このシリーズは、氷霧が舞う田園風景にインスパイアされたコレクションといい、淡いブルー、グリーン、ピンク、クリスタルホワイトなど、透明感ある輝きをまとうことのできるアイテムが揃っている。目元に、唇に、指先に、春待ちの澄んだ空気をまとって限定カラーで展開されるのは、5色のカラーがおさめられたアイシャドウ「サンククルールフロストブルーム」、リップスティックの「ディオールアディクトリップスティックローズブルーム」、「ディオールアディクトリップマキシマイザースパークリング」と、ネイルカラーの「ディオールヴェルニ」より3種「ナンフェア」「クリスタル」「ピオニー」となっている。どれも氷の世界のピュアで繊細なきらめきを閉じ込めた春色のパステルカラーで、移り変わる季節の小さな春の美しさを感じられる展開だ。澄んだ空気の春のきらめきがこぼれおちるような最旬メイクをあなたも堪能してみては。いずれも限定発売なので、気になる人はカウンターに急いで。元の記事を読む
2013年03月04日レッドカーペットに映えるペール系がトレンドに世界が注目する恒例、第85回米アカデミー賞の授賞式が現地時間24日、ロサンゼルスのコックシアターで開催された。賞に注目が集まるのはもちろんだが、今年も開場を華やかに彩る、セレブスターらの装いが話題を呼んでいる。大きなトレンドとしては、たっぷりとした存在感のあるドレスで、ホワイト系、ペールカラー系の淡い色調のドレスをチョイスする傾向が強く感じられたところだろう。主演女優賞のジェニファー・ローレンスも、クリスチャン・ディオールが手掛けたホワイトのオートクチュールドレスで、ウエスト部分を強調しつつも、ボトムはたっぷりとしたロマンチック回帰のドレスで、レッドカーペットにもよく映える輝きと存在感をみせていた。個性派には輝き系や強め色調も淡い色調のドレスが主流トレンドとして多くみられ、日本でも人気が高く、HOTな存在となっている、助演女優賞を獲得したアン・ハサウェイもプラダのベビーピンクなドレス。フェミニンでキュートな彼女の魅力が引き立つ装いだった。ほかジェシカ・チャスティンはアルマーニ・プリヴェのヌードカラードレス、シャーリーズ・セロンがクリスチャンディオールのホワイトドレス、エイミー・アダムスはオスカー・デ・ラ・レンタのパウダーブルーカラーなプリンセスドレス姿をみせた。いずれもやわらかく、フェミニンでイノセントな魅力を立たせるスタイルで、今年の大きな特徴であったといえるだろう。一方で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは輝きあふれるゴールドをチョイス。またサルマ・ハエックはダークメタリックなドレスで独特の存在感をみせた。ジェニファー・アニストンはヴァレンティノのレッドドレスを印象的に着こなし。ジェニファー・ガーナーはグッチのパープルドレス姿で、個性をみせた。それぞれの着こなしは、これからのトレンドにも影響を与えそう。春夏ファッションの参考としてもチェックしてみては。元の記事を読む
2013年02月27日春を感じる、新鮮なピンク系のリップスティックパルファン・クリスチャン・ディオールの「ディオール」から、「ディオール・アディクト・リップスティック」を3月1日から追加発売する。フロストブルームカラーコレクションから、あたらしく加わった限定色は、フレッシュな春を感じさせる、鮮やかなピンク系の「555 ローズ ブルーム」だ。2011年、栄えあるベストコスメ賞の上位入賞を果たした、お勧めの商品である。またピンク系のリップが映えるシルバー色とともに、ちょっぴり遊び心を感じさせる、おしゃれなデザインとなっている。ふっくらと官能的な唇を実現する成分新しい成分のミラージェリーの調合が、みずみずしい、うるおいと、光沢のあるヴェールで、やさしく唇を包み込んでくれる。また、ふっくらとしたボリュームで大人の唇を作り出し、ツヤのある大胆なピュアな輝きと、新鮮な発色を実現してくれる。春のさわやかなファッションに合わせて、このディオールのアディクト・リップスティックの、魅力的なピンク色「555ローズブルーム」を唇に、ちょっとしたアクセサリー感覚でほんのりつけて、外出してみてはいかがだろうか。みずみずしい、キラキラと輝くフレッシュな唇に、皆が注目するだろう。元の記事を読む
2013年02月13日女性らしい唇に導くリップグロスパルファン・クリスチャン・ディオールの「ディオール」から、「ディオール・アディクト・リップ・マキシマイザー」を3月1日から追加発売する。2011年と2012年、栄えあるベストコスメ大賞に選ばれた人気商品である。今回、フロストブルームカラーコレクションより登場する限定色は、薄いピンク色の「003 スパークリング」だ。容器は、春らしいシンプルなデザインとなっている。ぷっくりと、うるおいのある魅力的な唇の為の成分人気のヒアルロン酸微粒子と、唇のコラーゲンの成長を支えるコラーゲンを調合して、うるおいを多くして、やわらかい女性らしい唇に仕上げる。リップをつけた時の香りは、ほんのりと、ハーブやアロマテラピーなどによく利用されるミントの香りと一緒に、リップグロスをつけたあとも、さわやかな心地よさを、長く持続することができる。リップグロスは、女性の唇をとても魅力的に変化させてくれる。うららかな春の日、外に出かけるときは、ふっくらな、女性らしい唇を実現してくれる、このディオールのリップグロスを試してみてはいかがだろうか。きっとステキなことが待っているだろう。元の記事を読む
2013年02月09日自立したチャーミングな女性をイメージした香水「パルファン、クリスチャン、ディオール」の「ディオール」が、とってもキュートな「ミス、ディオール、オードゥ、トワレ」を、2月22日から新発売する。思わず、洗練された美女を選ぶ「ミス、ユニバース」の言葉を思い出させるような、インパクトのある名前のついた「オードゥ、トワレ」である。容器もピンク色で、愛らしいリボンのデザインで、キュートな春の女性を感じさせる。明るくてピュアで、自由な女性の香りの為のエッセンス全体的には、フルーティフローラルの香りのオードゥ、トワレである。最初のヘッドノートは、女性の明るさと、南国を感じさせる「スウィート、オレンジ、エッセンス」で始まる。次のハートノートは、「カンキツ類」の別名を持ち、「ビタミンC」が豊富に含まれていて、格式ある高貴なオーデゥコロンによく使用される「ネロリ、エッセンス」が優雅に香る。そしてベースノートは、ウッディ系や魅惑を感じさせるオリエンタル系によく使われ、消臭力も強く、西洋では「高貴な香り」といわれた、調香に欠かせない「パチョリ、エッセンス」が、少しずつ肌になじみ、香りを持続させる。さわやかな春の季節の特別な日には、このとってもキュートなデザインの「ミス、ディオール、オードゥ、トワレ」を体の一部に、ほのかにつけて外出すれば、きっとステキなことが待っていると思う。元の記事を読む
2013年01月30日マリオン・コティヤールが、「クリスチャン・ディオール」と提携して新作バッグのデザインを手がけたようだ。現在、マリオンは同ブランドの人気定番バッグ・ライン「レディ・ ディオール」の広告塔を務めているが今回、同ラインにパーソナルな作品を追加することになったという。レッド・カーペットなどではほとんど毎回ディオールのドレスを身に着けることで知られるマリオンだが、今回のコラボは「とても自然な成り行きで」実現したという。同ブランドは、今回のコラボにあたってスケッチやファブリック選び、ステッチなどの詳細に至るまでデザインの全てに参加しているマリオンに密着した舞台裏動画を公開している。同ビデオでマリオンは「実はロックンロール調のデザインにしようか、シンプルさを追求したものにしようかとっても迷っているのよ。これぞディオールっていう作品にしたいわね」とデザインの過程を語っている。また同ビデオと共に出された声明でディオール側は「マリオンは2008年からレディ・ディオールの顔を務めています。彼女は洗練されてエネルギッシュな女性の象徴です。マリオンが今回ディオールでバッグのデザインに乗り出したことは自然な成り行きでした」とコメントを残している。「レディ・ディオール」マリオン・コティヤール動画ページ■関連作品:君と歩く世界 2013年4月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© Why Not Productions - Page 114 - France 2 Cinéma - Les Films du Fleuve – Lunanime
2012年12月06日価格もお得に欲しいものをギュッとトップブランドのひとつ、ディオールから限定コフレの「ディオールイルミネーションメイクアップ」が12月7日より発売開始となる。このセットは、中身をカスタマイズできるようになっており、自分の気になっていたアイテムを試してみるにもぴったりだ。セットは、「ディオールアディクトウルトラグロス 267」の現品、「ディオールアディクトオーセンシュアル」、「カプチュールトータルワンエッセンシャル」が、まずベースインされており、これにリップスティック全品、マスカラの中から好きな1品をプラスすることができる。そして、これらアイテムに限定のオリジナルポーチもセットとなる。(サイトトップ参考画像)ポーチまで魅力的でディオールの世界を満喫「ディオールアディクトウルトラグロス」は輝きとボリューム感ある仕上がりが人気のグロス。3種のエフェクトがうるおいあふれる魅力的な唇へとドレスアップさせてくれる。カラーは「267」のカシミアピンク。エレガントでミルキーなピンクカラーは、幅広く活用できる色合いとなっている。「ディオールアディクトオーセンシュアル」は、ローズエッセンスとジャスミンを合わせたフローラルな香りが素敵。5mlのスペシャルサイズで、試すことができる。「カプチュールトータルワンエッセンシャル」は、普段のスキンケアにプラスするだけで、手軽に肌浄化ができる優秀アイテム。肌力とエイジングケア作用をブーストし、肌の深部から美しさを引き出してくれる。シックなブラックに大人のエレガンス漂うブラックリボンが配されたオリジナルポーチは、まさにディオールらしいところ。リップスティックにするか、マスカラにするか、選べる1品も思わず迷ってしまいそうだが、フレグランスにスキンケアにと、メイク以外のアイテムも試すことのできるコフレは実用的でお得。ぜひチェックしてディオールのクリエイションを満喫してみては。元の記事を読む
2012年12月03日ロバート・パティンソンが、1,200万ドル(約9億6,000万円)の高額ギャラで「クリスチャン・ディオール」のメンズ向け新作フレグランスの顔に起用された。「E! News」の報道によれば、今後数か月に渡り広告キャンペーンにてイメージ・キャラクターを務めることになったロバートは、ディオール側と3年契約を結んだ模様で、ロバートに近いある関係者は「ロバートはディオールが大好きなんですよ」と語っている。ロバートと最近、復縁したばかりのクリステン・スチュワートも、現在「バレンシアガ」のフレグランスの顔を務めている。クリステンは同ブランドとの関係について「私的にバレンシアガはいつも際立ったブランドだったの。ファッションを意識しだして、ほとんど何も知識が無かった頃でさえ、バレンシアガのことは知っていたし、大好きだったの。そんなブランドとお仕事ができるなんてこれも縁だと思うわ。今後もバレンシアガの顔を続けられると思うと興奮するの。ホントにクールなブランドね。そんな感じよ」と語っていた。また、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるニコラ・ゲスキエールも「独特な繊細さと知性を兼ね備えたクリステンは、バレンシアガの新しいフレグランスが表現しているモダンさを体現しているんです。ジョディ・フォスターと共演した初期作『パニック・ルーム』からインディー作品『ロストガール』に至るまで、私はずっと彼女の日々進化する個性を感じ取っていたんです」とクリステンのことを絶賛していた。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月31日ナタリー・ポートマンがイメージキャラクターを務める「クリスチャン・ディオール」のマスカラの最新広告が、英国広告基準局(ASA)の勧告によりイギリスで掲載禁止となった。同ブランドのライバルでもある「ロレアルUK」によれば、ナタリーが出演した同広告は、写真の加工によりマスカラの効果が誇張されすぎているとのことだ。これに対してクリスチャン・ディオール側は、広告写真に「ポストプロダクション段階での加工テクニック」が駆使されたことを認めたものの、広告が消費者に誤解を招いているという主張に対しては真っ向から否定している。同ブランドのスポークスパーソンは「弊社と致しましては、ポストプロダクション段階での加工テクニックによって、お客様が商品を使ったことで得られる実際の効果を水増しているとは考えておりません」とコメントを残している。さらに同ブランドによれば、本来は今回のナタリーの広告を口紅用に使用するつもりだったものの、後にマスカラ用のキャンペーンに変更したという。ただ、ASAは現時点で消費者側から同広告がマスカラの効果を誇張しすぎているとの苦情を受けたわけではないとし、ナタリーの出演広告は「スタイリッシュで、整ったまつげのために、ナタリーのまつげのカーブと長さを増加させ、痛んだまつげを補う」ためにデジタル加工されたものだと付け加えているという。
2012年10月25日