ディオール(Dior)が、ブランドのミューズを務める女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)を起用した2016春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。2016春夏コレクションで展開されるバッグコレクション「ディオラマ」や「ディオールエヴァー」を身につけたジェニー・ローレンスは、穏やかでエレガントな空気を漂わせ自信に満ちている。撮影は写真家のマリオ・ソレンティが務め、白い木細工、オークフローリング、大理石の暖炉に囲まれたパリ特有のアパートで撮影された。
2016年03月05日クエンティン・タランティーノ監督が自身初の本格密室ミステリーを完成させ、音楽を担当した御年87歳の巨匠エンニオ・モリコーネに初のアカデミー賞「作曲賞」をもたらした『ヘイトフル・エイト』。このほど、雪山のロッジに足止めされたワケあり&クセ者8人の中で、紅一点ながらナショナル・ボード・オブ・レビュー「助演女優賞」を受賞、またゴールデン・グローブ賞に続きアカデミー賞「助演女優賞」にもノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーの特別映像が解禁。サミュエル・L・ジャクソンらタランティーノ常連組も大絶賛を贈る、ヘイトフル(憎しみに満ちた)な怪演ぶりに迫った。サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンス、ジェームス・パークスなど、タランティーノ作品には欠かせない常連スターたちが勢揃いした本作。ジェニファーが演じるデイジー・ドメルグは、1万ドルもの賞金をかけられた重罪犯の女で、賞金稼ぎのジョン・ルース(ラッセル)に絞首刑にされるべく捕らわれの身。鎖につながれていながら、余計な言葉を発したり横柄な態度をとるため、その度ルースに殴られて顔は痣だらけだ。にも関わらず、常に不敵な笑みを浮かべているデイジーを演じたジェニファーに対し、百戦錬磨のタランティーノ組は「間近で名演を見られるのはうれしいね。彼女はデイジーそのものだ」(ラッセル)、「目を疑うほどの演技で人を圧倒する。彼女の芝居を見ると、全員が“今のを観たか?”と言い合うほどだ」(ゴギンス)、「荒っぽい役だが、喜劇的でもある。間の取り方も最高だ」(ティム・ロス)と大絶賛。「デイジーを演じる姿を見たら驚くよ。“強烈”の一言だ」と、キーパーソンを演じたチャニング・テイタムも語っている。そんなデイジーのキャラクターについて、ジェニファーは「デイジーは怖いもの知らずよ。ある意味、動物的な面もある」と説明。また、ジャクソンも「ゆがんだ性格の人物だ。頭のイカれたサイコパスだと思うかもしれないが、マリリン・マンソン的な人格を内に秘めているんだ」と分析する。ジェニファーは、今回タランティーノの作品に初参加することについて「私にとって、ものすごく興奮する出来事だったわ。だって私はクエンティンの映画がとても好きだし、彼のような人は他にいないもの。彼の作ったセリフを話せて、彼に監督してもらえるなんて信じられないわ」とその熱い想いを吐露。さらに、「彼は本当に俳優を理解している監督で、そばで見ているとよく分かるけど、本当にすばらしいの。1人の俳優から見て、言葉で表現できないわ。つまり彼にはそう、情熱がある。彼は心から俳優を愛していて、信じがたいほど熱心よ。自分はとても自由で守られているという気持ちにさせてくれるわ」と、その人柄や仕事に対する姿勢を称える。さらに、「この映画には実は高価だということをまったく感じさせない。これは70mmフィルムの映画で、ものすごく予算がかかっている作品なの。それだけ大きな作品なんだけど、彼が監督をしていると、そういったプレッシャーをまったく感じなくて済むのよ」と思いを込めてふり返った。そんな強烈なキャラを怪演するジェイソン・リーの姿を、こちらから確かめてみて。『ヘイトフル・エイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日女優のジェニファー・ローレンスが顔を務めているディオールの新広告ビジュアルが解禁となった。2012年よりディオールのアンバサダーに就任しているジェニファーは、リップスティックとハンドバッグの2つのキャンペーンの顔を務めており、リップグロス「ディオール・アディクト・ウルトラ-グロス」の広告では古き良きハリウッド女優を彷彿させるブロンドのカーリーな髪を片方に寄せた髪形に肩を出したピンクのドレスを着てエレガントな雰囲気をかもし出している。撮影の舞台裏を映した映像の中で、ジェニファーは「ディオールとそのクチュールとの仕事は素晴らしい時間でした。ファッションと美容の間には本当に相乗効果があるものです」と話す。さらに、クリスチャン・ディオール・メイクアップのクリエイティブ&イメージ・ディレクターであり、セレブ御用達のメイクアップアーティストであるピーター・フィリップスは「ジェニファーは強い個性を持っています。彼女はメイクアップをしてもらうのが大好きな自然で斬新な女性です。グロスをつけるときも彼女の気分によって変えます。素晴らしい女優であり、輝くことをためらわない美しい女性です」とジェニファーの魅力を語る。(C)BANG Media International
2016年03月04日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞に輝いた。本作は、世界初の性別適合手術で女性になった実在の画家アイナー・ベイナーとその妻の愛を描いたラブストーリー。アリシア・ヴィキャンデルは、エディ・レッドメイン演じるアイナー・ベイナーに献身的な愛をそそぎ支える妻ゲルダを演じた。初のオスカーを手にしたアリシアは「認めていただき本当にありがとうございます」と感激。「すばらしいキャストの方々と共有したいと思います」と喜びを爆発させた。そして、主演のエディを見つけて「そこにいるのね」と話しかけ、「本当にありがとう。あなたがいなければこんなことはできませんでした」と感謝の気持ちを伝えた。助演女優賞はそのほか、『キャロル』のルーニー・マーラ、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のレイチェル・マクアダムス、『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー、『スティーブ・ジョブズ』のケイト・ウィンスレットがノミネートされていた。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
2016年02月29日新しい春の始まり、4月1日といえば、もちろんエイプリルフール。毎年、映画界でも必ず何かしらの公然“ウソ”企画が催され、盛り上がりを見せているが、今年はこの日を前に、“ウソ”が鍵となる映画が続々と登場。家族が繰り広げるドタバタ群像劇や密室ミステリー、さらには法廷サスペンスまで、目の肥えた映画ファンからカップル、もちろんおひとりさまも楽しめる、この春の“ウソ”映画に迫った。●晩餐会のメインディッシュは“ウソ”!?『クーパー家の晩餐会』(公開中)1年に1度、クリスマスに集まるクーパー家。秘伝のレシピによるご馳走が並ぶ晩餐会に、それぞれが持ち寄ったのは色とりどりの“ウソ”!? ダイアン・キートンとジョン・グッドマン演じるクーパー夫婦は、翌日に離婚することを家族みんなに隠している。また、オリヴィア・ワイルド演じる娘エレノアはニセの恋人を連れていこうとしているし、エド・ヘルムズ演じる息子のハンクは家族にリストラを言い出せない。しかし、予期せぬハプニングから、みんなのウソが次々とバレていくことに。果たして、最悪のディナーの最高に美味しい結末とは――?監督を『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督が務めており、ほかにもマリサ・トメイ、アマンダ・セイフライドほか人気俳優やアカデミー賞受賞の実力派ら超豪華キャストを迎え、愛とユーモアに満ちた感動作に仕上がっている。●“ウソつき”8人の密室ミステリー!『ヘイトフル・エイト』(公開中)猛吹雪のロッジに閉じ込められた、境遇も職業もバラバラの8人。そんな中で起こる殺人事件。わかっているのは、全員が“ウソ”をついているということだけ。犯人は?動機は?8人の本当の関係とは?ブラックな笑いと過剰なアクション満載の一夜が幕を開ける――。『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などで映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、世界の映画祭で数々の栄冠を奪取してきたクエンティン・タランティーノ監督が第8作目に仕掛けたのは、初の密室ミステリー。初監督作『レザボア・ドックス』を彷彿とさせながら、さらなる進化を遂げ、タランティーノ史上最高傑作との呼び声も。サミュエル・L・ジャクソンら“常連組”やアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーら、キャスト陣の怪演にも注目。●法廷のキアヌは“ウソ”を見破れるか?『砂上の法廷』(3月25日公開)ある大物弁護士が殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。開廷された裁判では、被告の母でもある被害者の妻ら証言台に立つ誰もが“ウソ”をついていた。果たして、弁護を引き受けた敏腕弁護士のラムゼイはこの絶対不利な状況で、真実に辿り着けるのか――?続編も製作中の『ジョン・ウィック』でアクション俳優として“完全復活”を遂げた、みんな大好きキアヌ・リーブスの最新作は、法廷サスペンス!キアヌが正義の敏腕弁護士に扮し、被告の母親役をレニー・ゼルウィガーが熱演する本作の裁判は、94分、観客が騙され続けるという…。あなたは、彼らの“ウソ”を見抜けるか!?その先に待っている、まさかの真実を見逃さないで。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日まもなく2月29日(日本時間)に開催される、第88回アカデミー賞授賞式。その行方を占う“前哨戦”もひとまず落ち着き、「主演男優賞」は“今度こそ”4度目の正直で『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオが大本命か、といわれている。また、「主演女優賞」には『キャロル』ケイト・ブランシェットや『JOY』(原題)ジェニファー・ローレンスの“経験者”を抑え、『ルーム』のブリー・ラーソンが最有力視されている。その対抗となるとしたら、同じく子役から活躍する『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンか、キャリア51年目で初ノミネートの『さざなみ』シャーロット・ランプリング。50年代のアイルランド移民女性の心の揺れと成長を描いた前者や、ベテランの妙演が光る後者はアカデミー会員の“支持を集めそう”ではあるものの、深く傷つきながらも息子と共に再生の道を探る若き母親を演じたラーソンに、これまでの勢いで軍配が上がりそうだ。そんな中、各賞ごとに結果が異なり、映画関係者の間でも意見が割れているのが、“助演枠”。いずれも、オスカー受賞経験のある実力派や大ベテランと、いま注目度・人気ともに急上昇中の新鋭や新境地に挑む中堅が入り乱れており、混戦模様となっている。■『クリード』“老ロッキー”ことS・スタローンか、渋くて物静かな老スパイか!?今回「助演男優賞」にノミネートされているのは、『マネー・ショート華麗なる大逆転』のクリスチャン・ベイル、『レヴェナント:蘇えりし者』のトム・ハーディ、『スポットライト 世紀のスクープ』のマーク・ラファロ、『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランス、そして『クリードチャンプを継ぐ男』のシルベスター・スタローンの5人。カメレオン俳優ともいわれるベイルは2010年の『ザ・ファイター』で同賞を受賞しており、“ハルク”としてもおなじみのラファロは、昨年の『フォックスキャッチャー』に続いて2年連続・3度目のノミネート、そのほかの3人は初ノミネートとなっている。『クリード』でのスタローンは、彼の代名詞でもある元世界チャンピオン“ロッキー・バルボア”の老いた“いまの姿”を熱演したが、その演技には胸アツになる人が続出。ゴールデン・グローブ賞ではスタンディングオベーションを受けて「助演男優賞」を手にし、その後も全米映画俳優組合(SAG)賞、放送映画批評家協会賞(BFCA)と前哨戦を制覇。ただ、今回のアカデミー賞が白人俳優ばかりで「多様性に欠く」との批判を受ける中、ノミネートをスルーされたライアン・クーグラー監督と主演のマイケル・B・ジョーダンのために、一時は授賞式出席を辞退するつもりだったことも明かしていた。40年前、自身の鮮烈なデビュー作となった『ロッキー』(’76)は「作品賞」など3冠を受賞、「主演男優賞」と自ら手がけた「脚本賞」でノミネートもされたが、今回受賞すれば初のオスカー獲得。もしそうなれば、ボイコット騒動に揺れた授賞式のボルテージが一気にアップするはずで、クーグラー監督やジョーダンらに向けたコメントにも注目が集まるに違いない。とはいえ、『ブリッジ・オブ・スパイ』でソ連側の老スパイを飄々と演じてみせたライランスも、全米映画批評家協会賞や英国アカデミー賞(BAFTA)などで受賞しており、その最大のライバルとなるかもしれない。また、『レヴェナント:蘇えりし者』でディカプリオ演じる主人公が、復讐の執念を燃やして追い続ける敵役を怪演したハーディも、見逃せない。ライバルが強敵であればあるほど、主演はいっそう輝くわけで、『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー&ジャレッド・レトのように主演・助演コンビで受賞というケースもなきしもあらずだ。■『リリーのすべて』A・ヴィキャンデル、『キャロル』R・マーラ…主演を支える女性たちにも火花が!?ゴールデン・グローブ賞、BAFTAでは『スティーブ・ジョブス』のケイト・ウィンスレットが受賞し、SAG賞、BFCA、そして直近のサテライト賞では『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが獲得している「助演女優賞」。ウィンスレットはこの濃密な会話劇の中で、“カリスマ”ジョブズを演じたマイケル・ファスベンダーに匹敵するほどのセリフ量を披露しており、カリスマを公私にわたって支え続けた部下として強い印象を残している。『愛を読むひと』で「主演女優賞」を獲得している彼女は、実に7度目のノミネートだ。一方、『リリーのすべて』のヴィキャンデルは、今回が初ノミネート。エディ・レッドメイン演じる最愛の夫が、苦しみながらも“本当の自分”になっていく姿を受け入れる妻役で、性別や肩書きを越えた深い愛の結びつきを、力強く、情感豊かに演じて見せた。今回のアカデミー賞では「脚本賞」「視覚効果賞」でのノミネートのみとなったが、彼女は“美しすぎる人工知能ロボット”を演じた『Ex Machina』(原題)でも高い評価を受けており、さらなる追い風になる可能性大。また、垣根を超えた愛といえば、女性同士の愛を描いた『キャロル』のルーニー・マーラは、カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得している。大人の女性としてキャロルに憧れつつも、本当の愛を知り、次第にその喜びだけでなく悲しみや苦しみも知っていく若いアーティストの変容を、見事に体現してみせたマーラ。『ドラゴン・タトゥーの女』で「主演女優賞」にノミネートされているが、『キャロル』もまちがいなく代表作の1つとなるはずだ。『ミーン・ガールズ』『きみに読む物語』で一躍ブレイクしたレイチェル・マクアダムスにとっても、女性新聞記者役に挑んだ『スポットライト 世紀のスクープ』はオスカー初ノミネート。持ち前の魅力的な笑顔を封印し、カトリック教会の一大スキャンダルを暴いた社会派の同作でさらなる新境地を開拓している。そして今回、ダークホースとして一番の“クセ者”となりそうなのが、タランティーノ節大全開の『ヘイトフル・エイト』で、ただ1人の女性を演じたジェニファー・ジェイソン・リー。子役時代から長らく活躍してきた彼女は、意外にも、タランティーノ監督が集大成として描いた密室ミステリーで初ノミネート。雪山で“生き残る”ために手段を選ばない破天荒ぶりはディカプリオ以上(?)で、もしかしたら彼女が嵐を巻き起こすかもしれない。しかし、あれこれ予想をしてみても、結果はやはり神のみぞ知る…。29日の授賞式まで、楽しみに待っていよう。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日矢口真里と「品川庄司」が2月21日(日)、クエンティン・タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』の試写会に“ヘイトフル(=クセモノ・嫌われ者)”代表として登壇した。品川さんは元々、タランティーノの大ファンということで、作品について「自分自身のこれまでの作品に対するオマージュというか、『レザボア・ドッグス』のようなところや『イングロリアス・バスターズ』っぽいところもあり、『ジャンゴ繋がれざる者』のような話でもあり、タランティーノの必殺技が詰まってます!」と熱弁をふるう。庄司さんは極寒の中での撮影について「タランティーノのこだわりで、スタジオ撮影に入っても、温度を下げて白い息を吐かせていたらしい」と得意げに語るが、品川さんから「さっき、出てくる前に聞いたばかりの情報じゃねーか!あたかも自分で調べたように…すごいな、お前」と突っ込まれ苦笑。矢口さんは8人の登場人物の中の紅一点のジェニファー・ジェイソン・リーに触れ「普通のチヤホヤされる紅一点とは真逆!ハンパなく凄まじいです。タランティーノのは男女差別なく、容赦なくいってて…」と語るが、ここでもすかさず品川さんから「それもさっき聞いたばかりの情報じゃん!すごいね…」と突っ込まれ、慌てて「本当にそう思ってたんです!」と強弁し“嫌われ女”の片鱗をうかがわせた…。自らの嫌われっぷりについて、矢口さんは「自負しております」と堂々としたもので「順調に嫌われています。その中で精神的に鍛えられて強くなってます」とも。一時期の騒動を振り返り、映画に絡めて「賞金首くらいの感じで、記者に追われて『あいつの首を獲ったれ!』というくらいの感じで家を囲まれた」と語った。また「世間の方は、すれ違っても優しくて、変な目に遭ったことは一度もない」と語る一方で、「ネットは私の発言にすぐバーッとなるので、事務所からも『気を付けろ』と言われてます。バラエティ番組が多いので、どうしてもリップサービスをしないと局の人も喜ばないので…」と盛り上げるためにリップサービスをするほど嫌われてしまうという、“嫌われタレント”の苦悩を垣間見せた。「ネットを見ると、私はとっぽんぎの高級風俗店で働いていたらしいです(苦笑)」とインターネット上で好き勝手に拡散されるデマについても言及した。年明け以降、様々な芸能ニュースが夜を騒がせ、様々な芸能人が“嫌われ者”として槍玉にあげられているが、矢口さんは“先輩”として「大変な時を過ごしてる方も、人生は何か乗り越えたときに強くなるので、そのまま突っ走って!」とエールを送っていた。『ヘイトフル・エイト』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月21日ジェニファー・ローレンスが14日のバレンタインデーを、コメディ俳優のアジズ・アンサリと一緒に過ごした。ジェニファーとアジズは14日(現地時間)、ニューヨークのブルックリンにあるバー「The Commodore」でワインを飲みながら楽しそうに話し込んでいるのを目撃された。「People」誌上では目撃者が、2人が互いのiPhoneの画像を見せ合ったりしながら、談笑していたと話している。仲のいい友人同士といった雰囲気で、いろいろな料理にトライして楽しんでいるようだったという。アジズは32歳で、『ピザボーイ 史上最凶のご注文』や『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』などコメディ作を中心に活躍していて、昨年「フォーブス」誌が発表した“2014年6月1日から2015年6月1日までに最も稼いだコメディアン”のランキングで6位にランクインしている。ジェニファーとアジズは共通の友人であるエイミー・シューマーを介して知り合ったらしい。昨年10月、エイミーがコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でホストを務めた際、ジェニファーがアジズをおぶってアフターパーティの会場から出てくるのを目撃されている。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月16日マット・デイモンが主演を務め、大ヒットを記録してきた“ボーン”シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン(原題)』が10月に公開されることが決まり、初映像が公開になった。公開された初映像本シリーズは、圧倒的な格闘・諜報能力を持っているが、すべての記憶を失ってしまった謎の男ジェイソン・ボーンが、迫り来る敵に立ち向かいながら、「自分は何者なのか?」を追い求める様を描いたアクションシリーズ。これまでに3作品が製作され、大ヒットを記録してきたが、ついに最新作が9年ぶりに公開。『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルがヒロイン役を務めるほか、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルが出演する。本シリーズは、手持ちカメラの生々しい映像と、目まぐるしく変化する編集の妙、デイモンのアクロバティックなアクションで、これまでのアクション映画、スパイ映画にはなかった表現を生み出し、観客の度肝を抜いてきた。このほど公開になった映像でも、デイモン演じるボーンの接近格闘、爆走するバイクを至近距離で追ったショットなど、ポール・グリーン・グラス監督と撮影監督のバリー・アクロイドが得意とする息つまるシーンが次々に登場。随所に謎めいたセリフやカットが登場しており、新作がどんなストーリーなのかも気になるところだ。『ジェイソン・ボーン(原題)』10月公開
2016年02月10日クエンティン・タランティーノ監督初の本格密室ミステリーとなる長編第8作『ヘイトフル・エイト』。このほど、愛あふれる“映画オタク”として知られるタランティーノ監督が、全米公開時にも話題を呼んだ70ミリフィルムでの撮影について、その思いを明かしてくれた。舞台は、南北戦争直後のある山の上のロッジ。登場人物は吹雪で足止めを食らい、一夜をともにすることになったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる殺人事件。ぶつかり合う“嘘”と“嘘”、やがて浮かび上がる予想外の“真相”。雪の密室に閉じ込められたクセ者8人のうち、生き残るのはいったい誰!?オープニングからすべての会話と視線、何気ない身振りに巧妙かつ緻密な伏線が仕掛けられ、タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクションがかつてない密室ミステリーを彩る本作。先日の第73回ゴールデン・グローブ賞では、巨匠エンニオ・モリコーネが「作曲賞」を受賞。第88回アカデミー賞では、怪演を見せるタランティーノ作品初参加のジェニファー・ジェイソン・リーの「助演女優賞」ほか「作曲賞」「撮影賞」(ロバート・リチャードソン)にノミネートされている。現在の映画界は、デジタルの台頭で伝統的なフィルムでの映画撮影は廃れつつある。その状況を憂いたタランティーノは、2014年、映画会社やクリストファー・ノーラン、J・J・エイブラムスらと協力して、老舗フィルムメーカー、コダックがフィルムを製造し続けられるよう救済に乗り出した。そのコダックの全面協力によって実現を果たしたのが、本作なのだ。全米公開時にも、昔ながらのワイドスクリーンで投射する70ミリフィルムでの限定公開は話題となった。なぜ、70ミリにこだわるのか?タランティーノは、「寒々とした雪の風景や、ロケーションの美しさを表現するには70ミリが最適だ」と語る。「僕は処女作『レザボア・ドッグス』のときから分かっていた。あの映画は終始、倉庫の中で展開するにも関わらずシネマスコープだったので、みんなに言われたものだ。『倉庫の中で撮影するのに、君は処女作をシネマスコープで撮影しているのか?』とね。こういう大きなフォーマットは、さらなる親密さをもたらしてくれると、僕は信じている。クローズアップで大きく映し出されると、その映画のキャラクターの内面に侵入できる感じがするんだよ」と持論を熱弁。続けて、「映画では、『アクション!』の掛け声で、撮影現場に特別な魔法が訪れる。『カット!』と叫んでテープが止まるまでね。それは聖なる時間、特別な時間だ。人々は手を止めて撮影を見守る。そこにお金と時間がつぎこまれる。フィルムがカメラを通過して映像を刻み込む。誰もそれが当然だとは思っていない。特別な経験だよ」とその思いを明かしている。そんな特別な想いを抱いているのは俳優陣も同じだったようで、本作で、元騎兵隊の少佐で賞金稼ぎのマーキス・ウォーレンを演じるサミュエル・L・ジャクソンは、70ミリフィルムでの撮影は「観客を映画の美しさやそのスケールの虜にするためのとても効果的な要素への力強いオマージュだ。それはハリウッドをかつての巨大なステージへと戻すものだ。ある意味ではこの映画自体に壮大な景色という要素があるわけだし、ここで細かく描かれているディテールにはすっかり心を奪われるよ」と語り、その出来に太鼓判を押している。日本では残念ながら70ミリ上映は“物理的な理由”から実現される予定はないものの、スクリーンではタランティーノがこだわりぬいた映像を、70ミリフィルムと同じワイドな画角で堪能できるという。『ヘイトフル・エイト』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日バイオレンス・アクションの世界を究め、アカデミー賞など数々の栄冠を奪取してきたクエンティン・タランティーノ監督が、長編第8作目にして初の密室ミステリーに挑戦した『ヘイトフル・エイト』。既に解禁されている日本版の予告映像に継ぎ、新たにタランティーノ監督自身が、特別出演する“本当の”予告映像がこのほど到着した。舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる密室殺人。一体誰が、何の目的で?吹雪が作り出す密室で、疑心暗鬼で張り詰めた緊張をほぐすため、またお互いを探り合うため、他愛のない会話をかわす面々。やがてそれぞれの素性がすこしずつ明らかになり、偶然集まったかに見えた彼らの過去が繋がり始めた。そこで再び、予想を超えた出来事が――。『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などを手がけたタランティーノ監督が贈る全世界待望の最新作。本作は「第73回ゴールデン・グローブ賞」の作曲賞を受賞。さらには「第88回アカデミー賞」では、助演女優賞、作曲賞、撮影賞にノミネートされ、各界から注目を集めている。本作で、ヘイトフル(=憎しみに満ちた)なクセ者8人を演じるのは、常に強烈な印象を観客に与えるサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンス、ジェームス・パークス、ティム・ロス、ゾーイ・ベルといったタランティーノ作品には欠かせない常連スター達が勢ぞろい。そして今回タランティーノ作品初参加となり、紅一点、アカデミー賞にノミネートのジェニファー・ジェイソン・リーと、デミアン・ビチルの2人を加えて、それぞれに危険で憎しみに満ちた役柄を好演している。今回解禁された予告編は、タランティーノ作品定番のバイオレンス描写を匂わせ、映像の最後には監督自身が、「これは、俺の最高傑作だ!」「だろ?」と念押し気味に特別出演する映像だ。監督のこだわりが詰まった初の密室ミステリーに期待膨らむそんな予告編となっている。密室劇のアイデアについてタランティーノ監督は、「8人のキャラクターが口々にいろいろ言うんだが、彼らが自分について語ること、自分が何者で、どこから来て、何をしているのかということは、何一つ、額面どおり受け取ることができない。これがアイデアの出発点になった」と明かした。また本作に登場するキャラクターについて「彼らは信用できない人々。これは重要な点だが、彼らの中に『ジャンゴ 繋がれざる者』の主人公のようなヒーローはいないし、中心となるモラルもない。誰もがモラルの面では多かれ少なかれ疑わしいんだ。そんな人物たちを同じ部屋に閉じ込める。その点では『レザボア・ドックス』と代わり映えしない感じだが、アプローチの仕方が違うんだ。キャラクターを同じ部屋に閉じ込め、外は猛吹雪で閉ざす。モンスター映画のモンスターのように、逃げ出そうとすれば食べられてしまう。そんな状況で彼らは一喜一憂し、猜疑心と被害妄想を募らせていくんだ。最後はスクリーンを通して観客に襲い掛かるだろうと思った」と過去作を例に出し、熱く解説している。サミュエル演じる賞金稼ぎのマーキスが「犯人が分かるかな?」と問うように、かつてない謎解きを見破ることはできるのか!?『ヘイトフル・エイト』は2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月08日ジェニファー・ローレンスが親友のエイミー・シューマーとTV番組制作を計画中だという。ジェニファーとエイミーは昨夏に友達になり、一緒にコメディ脚本を執筆し姉妹役で共演の予定もあるが、今度はコメディ専門局「Comedy Central」の番組でリアリティ番組のパロディ版の制作を考えているそうだ。ジェニファーは製作と主演を兼ねた映画『Rules of Inheritance』(原題)の製作が中止になり、代わりにエイミーとこの仕事に携わる時間ができたという。関係者によると、ジェニファーはリアリティ番組が大好きで、お気に入りは「The Real Housewives」シリーズ。それを知ったエイミーがリアリティ番組のパロディ版のアイディアを持ちかけ、2人が自分自身を演じ、恋愛や女同士の友情、ハリウッド風刺などをテーマにした内容を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月04日若きオスカー女優であり、名実ともにハリウッドのトップ女優となったジェニファー・ローレンス。このほど、先日の第88回アカデミー賞ノミネーションで、最新作『JOY』(2016年公開)の演技により実に3度目の「主演女優賞」ノミネートを果たした彼女から、喜びと感謝のコメントが到着した。本作は、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』のデヴィット・O・ラッセル監督のもと、ジェニファー主演、共演にブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロというトリオがそろった最新作。ジェニファーは、ある画期的な商品をきっかけに一大ファミリービジネスを築いたシングルマザーを演じている。ジェニファーといえば、シャーリーズ・セロンの幼少期を演じた『あの日、欲望の大地で』(’08)で、二階堂ふみや染谷将太も受賞したヴェネツィア国際映画祭の「マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)」を受賞。2013年には、23歳という若さにして『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞、2011年には『ウィンターズ・ボーン』(主演女優賞)、2014年『アメリカン・ハッスル』(助演女優賞)にもノミネートされており、いまや映画賞レースを賑わす常連ともなっている。最新作『JOY』では、ゴールデン・グローブ賞「主演女優賞」(コメディ/ミュージカル部門)受賞に続き、第88回アカデミー賞でも「主演女優賞」にノミネートされたジェニファーは、「『JOY』は、驚異的なことを手がけるごく普通の女性を描いた感動を呼ぶストーリーです。私にとっては、デヴィッド・O・ラッセルと一緒に仕事をすることはまさに驚異的で、このノミネーションを監督とそれに最高の共演者たちとシェアしたいと思います」とコメント。さらに、「本作に出演できたことをこれ以上ないほど誇りに思い、また、プロデューサーとフォックスの揺るぎない支援に感謝しています」と監督や共演者、スタッフへの感謝を懐述。続けて「ノミネートションを受けて、感謝と恐縮の念にかられています。この部門にノミネートされた、ほかの素晴らしい女性たちの中で私が認められたことをとても光栄に感じています」と、その喜びを明かした。米経済誌「Forbes」が発表した2015年度「最も稼いだ女優」でNo.1に輝き、俳優の男女ギャラ格差についても一石を投じた、文字どおりハリウッドを牽引する存在のジェニファー。2016年も、本作はもちろん、シリーズ“出演最終作”となった『X-MEN:アポカリプス』の公開にも注目が集まっている。『JOY』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日アカデミー賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補作は、5作品から10作品の間で変動するが、今年は8作品。その他の写真最多部門でノミネートされたのは『レヴェナント/蘇りし者』。次は『マッドマックス怒りのデス・ロード』だった。主な部門の候補は以下のとおり(作品部門)『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブルックリン』『マッドマックス怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント/蘇りし者』『ルーム』『スポットライト世紀のスクープ』(主演男優部門)ブライアン・クランストン(『Trumbo』)マット・デイモン(『オデッセイ』)レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント』)マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブス』)エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)(主演女優部門)ケイト・ブランシェット(『キャロル』)ブリー・ラーソン(『ルーム』)ジェニファー・ローレンス(『Joy』)シャーロット・ランプリング(『さざなみ』)シアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)(助演男優部門)クリスチャン・ベール(『マネー・ショート』トム・ハーディ(『レヴェナント』)マーク・ラファロ(『スポットライト』)マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)シルベスタ・スタローン(『クリード/チャンプを継ぐ男』)(助演女優部門)ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)ルーニー・マーラ(『キャロル』)レイチェル・マクアダムス(『スポットライト』)アリシア・ヴィキャンダル(『リリーのすべて』)ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブス』)(監督部門)アダム・マッケイ(『マネー・ショート』)ジョージ・ミラー(『マッドマックス』)アレハンドロ・G・イニャリトゥ(『レヴェナント』)レニー・エイブラハムソン(『ルーム』)トム・マッカーシー(『スポットライト』)(脚本部門)『ブリッジ・オブ・スパイ』『インサイド・ヘッド』『Ex Machina』『スポットライト』『ストレイト・アウタ・コンプトン』(脚色部門)『マネー・ショート』『ブルックリン』『キャロル』『オデッセイ』『ルーム』
2016年01月15日2月28日(現地時間)に開催される第88回アカデミー賞のノミネートが14日に発表。『レヴェナント:蘇えりし者』が最多12部門で候補になり、ジブリ『思い出のマーニー』が長編アニメーション部門で候補になった。前哨戦の目玉の1つ、ゴールデン・グローブ賞(以下、GG賞)で作品賞など最多3部門を受賞した『レヴェナント:蘇えりし者』は作品、監督、主演男優、撮影など12部門にノミネート。GG賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオは、5度目のオスカー・ノミネートでついに悲願の受賞が叶うかが注目されている。次いで、作品、監督、撮影など10部門で候補になったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。GG賞ではミュージカル/コメディ部門で作品賞、男優賞を受賞した『オデッセイ』は作品、主演男優、脚色など7部門で候補になった。批評家からの人気が高く、賞レースで健闘しながらもGG賞では無冠に終わった『スポットライト世紀のスクープ』、同じく同賞で最多ノミネートを受けながら受賞は0に終わった『キャロル』、現在公開中の『ブリッジ・オブ・スパイ』は6部門、『マネー・ショート華麗なる大逆転』と記録的大ヒットを続けている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が5部門で候補になった。主演女優賞部門は『ルーム』のブリー・ラーソン、『ブルックリン』(仮題)のシアーシャ・ローナンという若手2人が候補になったのが新鮮。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が技術賞各部門で候補になり、GG賞脚色賞を受賞した『スティーブ・ジョブズ』のアーロン・ソーキンが候補入りしないなど、GG賞との違いも出た。今年は例年に較べて大本命作がなく、各映画賞によって結果が異なる状況が続いているが、先が読めないだけに、より楽しみなオスカー・レースが展開される。授賞式は2月28日(現地時間)、ロサンゼルスのコダック・シアターで開催される。主要部門候補は以下の通り作品賞『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブルックリン』(仮題)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』『ルーム』『スポットライト世紀のスクープ』主演男優賞ブライアン・クランストン(『Trumbo』原題)マット・デイモン(『オデッセイ』)レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント:蘇えりし者』)マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブズ』)エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)主演女優賞ケイト・ブランシェット(『キャロル』)ブリー・ラーソン(『ルーム』)ジェニファー・ローレンス(『JOY』原題)シャーロット・ランプリング(『さざなみ』)シアーシャ・ローナン(『ブルックリン』仮題)助演男優賞クリスチャン・ベイル(『マネー・ショート華麗なる大逆転』)トム・ハーディ(『レヴェナント:蘇えりし者』)マーク・ラファロ(『スポットライト世紀のスクープ』)マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)シルベスター・スタローン(『クリードチャンプを継ぐ男』)助演女優賞ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)ルーニー・マーラ(『キャロル』)レイチェル・マクアダムス(『スポットライト世紀のスクープ』アリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』)ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブズ』)監督賞アダム・マッケイ(『マネー・ショート華麗なる大逆転』)ジョージ・ミラー(『マッドマックス怒りのデス・ロード』)アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『レヴェナント:蘇えりし者』)レニー・アブラハムソン(『ルーム』)トム・マッカーシー(『スポットライト世紀のスクープ』)脚色賞『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブルックリン』(仮題)『キャロル』『オデッセイ』『ルーム』オリジナル脚本賞『ブリッジ・オブ・スパイ』『Ex Machina』『インサイド・ヘッド』『スポットライト世紀のスクープ』『ストレイト・アウタ・コンプトン』撮影賞『キャロル』『ヘイトフル・エイト』『マッドマックス怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』『ボーダーライン』長編アニメーション映画賞『Anomalisa』(原題)『The Boy and the Beast』(原題)『インサイド・ヘッド』『ひつじのショーンバック・トゥ・ホーム』『思い出のマーニー』(text:Yuki Tominaga)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTKインサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~ 2015年7月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.
2016年01月14日米BOX OFFICE MOJOは1月1日~1月3日の全米週末興業成績を発表した。3週連続『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がトップ。公開から2週間での累計興行収入が7億4,026万5,583ドルとなり、歴代1位の『アバター』(2009年)の7億6050万ドルに迫り、次週にも記録を塗り替える勢いを見せている。2位も前週に引き続き『Daddy’s Home(原題)』。驚異的なヒットを続ける1位に圧倒されて印象は薄いものの、2週間での累計興収は9,368万4,495ドルと1億ドルを目前に控える。3位はクエンティン・タランティーノ監督最新作の『ヘイトフル・エイト』が前週10位から急浮上。吹雪で立ち往生した8人の男女が居合わせた雪山のロッジで密室殺人事件が発生。嘘つきだらけの8人が探り合いを繰り広げるミステリー。タランティーノ作品常連のサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リーらが出演している。4位『Sisters(原題)』、5位『Alvin and the Chipmunks: The Road Chip(原題)』は前週と変わらず。前週3位の『Joy(原題)』は6位に転落した他、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』も6位から7位、『Concussion (2015) (原題)』も7位から8位へと以下の作品もワンランクずつ順位を落とした。
2016年01月05日先日、12月21日(現地時間)にハリウッド殿堂入りを果たしたことでも話題を集める、クエンティン・タランティーノ監督の長編8作目となる『ヘイトフル・エイト』。タランティーノ監督も自ら「自身最高傑作」と語る本作から、待望の本予告編映像が解禁となった。雪嵐のなか、山の上のロッジに閉じ込められた、ヘイトフル(憎しみに満ちた)なクセ者8人。やがて、そこで起こる密室殺人。いったい誰が、何の目的で?吹雪が作り出す密室に漂う張り詰めた緊張をほぐすため、またお互いを探り合うため、他愛のない会話をかわす面々。やがて、それぞれの素性がすこしずつ明らかになり、偶然集まったように見えた彼らの過去が繋がり始める――。先日発表された本年度ゴールデン・グローブ賞では「脚本賞」「助演女優賞」「作曲賞」の3部門にノミネート。すでに同賞「脚本賞」を2度手にしているタランティーノ監督が、史上2人目となる3度目の栄冠を手にするのか…。またナショナル・ボード・オブ・レビューで「助演女優賞」を受賞するなど、タランティーノ作品には初参加ながらも、その怪演ぶりで強烈な存在感を放つジェニファー・ジェイソン・リーの受賞にも注目が集まっている。音楽を手がけるのは、『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』などで知られ、タランティーノ監督が敬愛する巨匠エンニオ・モリコーネだ。タランティーノ組常連のサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ティム・ロスら、8人のクセ者たちが順に登場していく今回の予告編。ロッキー山脈の雄大な自然が広がるコロラド州テルユライドに、舞台となるロッジを実際に建て、まさに手つかずの雪山の中で撮影は行われたという。さらに、ロサンゼルスでのセット撮影でも、テルユライドの空気感をそのまま再現するため、スタジオ内の温度をなんとマイナス2度に設定。これはタランティーノ監督の意向だったといい、予告映像に映るキャストたちの白い息や寒さにこわばった動き方はまさに本物。そんなタランティーノ監督のこだわりが詰まった、密室の会話劇&ミステリーに、ますます期待が膨らむ映像となっている。『ヘイトフル・エイト』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日クエンティン・タランティーノ監督の長編第8作目となる最新作『ヘイトフル・エイト』。早くもゴールデン・グローブ賞に堂々の3部門ノミネートされている本作だが、この度、クセもの8人が勢ぞろいしたポスタービジュアルが解禁された。舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる密室殺人。一体誰が、何の目的で?吹雪が作り出す密室で、疑心暗鬼で張り詰めた緊張をほぐすため、またお互いを探り合うため、他愛のない会話をかわす面々。やがてそれぞれの素性がすこしずつ明らかになり、偶然集まったかに見えた彼らの過去が繋がり始めた。そこで再び、予想を超えた出来事が――。本作は、『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などで映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、アカデミー賞、カンヌ国際映画祭パルム・ドールなど数々の栄冠を奪取してきたタランティーノ監督が、初の密室ミステリーに挑戦。本作は「第73回ゴールデン・グローブ賞」の脚本賞、助演女優賞、作曲賞に早くもノミネート。オープニングから気を緩めることのできない、すべての会話と視線、何気ない身振りに仕掛けられた巧妙かつ緻密な伏線、タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載の、かつてない謎解きが隠されている。今回到着したビジュアルでは、サミュエル・L・ジャクソン演じる、切れ者の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンを中心に、カート・ラッセル演じる、疑心暗鬼に固まるハングマンのジョン・ルース、ジェニファー・ジェイソン・リー演じる、1万ドルのお尋ね者デイジー・ドメルグ、ウォルトン・ゴギンス演じる、自称保安官クリス・マニックス、デミアン・ビチル演じる、愚直なメキシカンで使用人ボブ、ティム・ロス演じる、英国紳士の絞首刑執行人のオズワルド・モプレー、マイケル・マドセン演じる、無口なカウボーイのジョー・ゲージ、ブルース・ダーン演じる、黒人嫌いの老将軍サンディ・スミザーズらヘイトフル(=憎しみに満ちた)なクセ者8人が、舞台となる山の上のロッジの前に勢ぞろいしている。挑戦を突きつけるかのような挑発的な眼差しが印象的なポスタービジュアルとなっている。また本作は、サミュエル・L・ジャクソン、カートラッセルなど監督ゆかりのキャストが出演するなか、今回がタランティーノ作品初参加となるキャストが2人。「リベンジ」などに出演する紅一点のジェニファーと『明日を継ぐために』などに出演する“肉体美”で知られるイケメン俳優ビチル。この2人が加わり、どんな化学変化を起こすのかさらに注目を集める。脚本が公開前にリークされ一度は製作中止が発表されたり、全米では映像にこだわった昔ながらのワイドスクリーンにて投射する70mmフィルムでの限定公開を予定していたりと話題に事欠かない本作。また、既に2度のゴールデン・グローブ賞脚本賞を手にしているタランティーノ監督が、史上2人目となる3度目の栄冠を手にするのか。タランティーノ作品に初参加ながらもその怪演ぶりが話題になっているジェニファーの受賞にも注目だ。『ヘイトフル・エイト』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月22日ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が来月行なわれるゴールデン・グローブ賞授賞式に、エイミー・シューマー(Amy Schumer)と同じドレスを着て出席したいと話している。来年1月10日(現地時間)に発表される第73回ゴールデン・グローブ賞において、ジェニファーは『Joy』(原題)、エイミーは『Trainwreck』(原題)で、それぞれコメディ/ミュージカル部門の女優賞候補になっているが、実生活でも大の仲良し。『Trainwreck』を見たジェニファーがエイミーに連絡を取り、意気投合した2人は脚本を共同執筆し、姉妹役で共演するコメディ作を企画している。TV番組『E!』に出演したジェニファーは、授賞式でおそろいのドレスを着る計画を明らかにした。ジェニファーはディオール(Dior)のイメージモデルを務めていることから、「ディオールには、ドレスを2着分作ってもらわなくちゃ」と話している。
2015年12月14日クエンティン・タランティーノ監督の新作映画『ヘイトフル・エイト』が来年2月27日(土)から日本公開されることが決定した。その他の写真映画ファンを熱狂させる作品を数々手がけてきたタランティーノ監督の8本目の長編映画は“密室ミステリー”だ。山の上のロッジにワケありの男7人と女1人が集まり、丁々発止のやりとりを繰り広げる。“QT組”の常連サミュエル・L・ジャクソン、ティム・ロス、マイケル・マドセンをはじめ、名優ブルース・ダーン、『デス・プルーフ』でスタントマン・マイクを演じたカート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス、デミアン・ビチルが出演。映画の興奮と美しさ、迫力を追求して撮影は70ミリフィルムで行われており、新作もこれまで同様、タランティーノ監督の気合いと技と映画愛が凝縮された作品になりそうだ。『ヘイトフル・エイト』2月27日(土) 全国ロードショー
2015年12月03日鬼才クエンティン・タランティーノ監督の長編第8作目となる最新作『The Hateful Eight』の邦題が、『ヘイトフル・エイト』に決定。『ジャンゴ 繋がれざる者』や『パルプ・フィクション』のサミュエル・L・ジャクソンを始め、タランティーノ作品おなじみの面々が登場する密室ミステリーとして、2016年2月27日(土)より全国公開されることになった。舞台は、南北戦争後のワイオミング州、とある雪山。雪嵐の中、ロッジに閉じ込められたワケありの7人の男と1人の女。人種も境遇もバラバラの8人だったが、分かっているのは全員が“嘘”をついているということだけ。やがて、そこで起こる殺人事件。犯人は? そして動機は? 8人の本当の関係とは…?オープニングから、すべての会話と視線、何気ない身振りに、巧妙かつ緻密な伏線が仕掛けられているという本作。『ジャンゴ 繋がれざる者』に続く西部劇ながら、タランティーノ監督にとって初めての密室ミステリーとなった。一時は脚本が流出したことで製作が白紙となった本作だが、アメリカでは12月25日より一部劇場にて70ミリフィルムによる限定公開の後、2016年1月8日より一般公開となる。『イングロリアス・バスターズ』など数々の作品で、映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、アカデミー賞やカンヌ国際映画祭パルム・ドールなどの栄冠を獲得してきたタランティーノ監督。サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーンら監督ゆかりのキャストほか、初参加となる紅一点のジェニファー・ジェイソン・リー、さらに“肉体美”で知られるあのイケメン俳優までも登場し、タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載の謎解きへと誘う。ぶつかり合う“嘘”と“嘘”、やがて浮かび上がる予想外の“真相”。生き残るのは、いったい誰か!?引き続き、続報を楽しみにしていて。『ザ・ヘイトフル・エイト』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日Facebookのジェニファー・アニストンのファンページに、ジェニファー自身がホームレスの十代の少女との交流を綴ったような投稿がアップされたが、彼女の代理人はこれを偽物だと否定した。問題の記事は「ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)」というアカウント名のページに投稿されたもので、ヴァンクーヴァーに旅行中、街角に佇んでいたホームレスで赤ちゃんを抱えた十代の少女にカフェで昼食を食べさせ、家出をして1年近く連絡をとっていなかった両親に自分の携帯から電話させ、自宅に戻るための長距離バスに乗せてあげたという内容。笑顔の若い女性と一緒のジェニファーの写真も添えられている。この投稿は4万5,000件以上の「いいね!」が寄せられ、7万件以上シェアされているが、ジェニファーの代理人は「彼女はソーシャル・メディアはやっていませんから、ファンページで読むことのできるものは、投稿者がそれまで目にした彼女についての記事から引用されたものということになります。しかし、この話については、どこから出てきたものか見当がつきませんし、ジェニファーとは無関係のものです」と「The Huffington Post」にコメントした。この記事には元ネタがあり、5年前に「Reddit」にほぼ同内容の投稿がされていた。そして、問題になったファンページの投稿の末尾には「このストーリーは、どのセレブリティとも無関係です。写真に写っているのは一ファンで、このストーリーとは関係ありません。でも、ストーリー自体はシェアする価値があるものです!」と追伸の形で添えてある。だが、コミュニティページだと明記されているものの、早合点してジェニファー自身のアカウントと勘違いするユーザーが続出している。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月12日先日発表された「コールドプレイ」の新曲「Adventures Of A Lifetime」が、クリス・マーティンとジェニファー・ローレンスの恋愛について歌ったものではないかとうわさになっている。クリスがグウィネス・パルトロウと破局後に付き合い始めた2人だったが、短期間で別れてはよりを戻し、波乱のある交際は結局1年足らずで終止符を打った。クリスは新曲で、「君が僕を生き返らせてくれたから」「このまま続けてはいけない。私は夢。朝の光とともに死ぬ」と歌っている。その一方で、すでにイギリスの女優、アナベル・ウォーリスと付き合い始め、交際も順調なクリスなのだが、なぜかいまでもジェニファーに連絡を取り続けているそうだ。ジェニファーのもとにはクリスから大量のメールが送られていて、彼女自身がごく親しい友人に「彼は恋愛を終わらせるのが苦手なのかも」と話しているという。そういえば、ジェニファーと交際中には別れたはずのグウィネスと連絡を取り合い、一緒に食事に出かけたりもしていたクリス。誰からも嫌われたくない性格なのかもしれないが、付き合う女性たちにとってはあまりうれしくない状況といえそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月09日お笑いタレントの厚切りジェイソンが、初の書籍『日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy』(ぴあ刊)を、11月5日に発売することが22日、明らかになった。IT企業の現役の役員でありながら、「Why Japanese People!!」と叫んで日本の理不尽な文化や漢字に突っ込みを入れていくスタイルで人気の厚切りジェイソン。この本は、彼のSNS上の言葉を抜粋して、その解説をまとめたものだ。フォロワー数が24万人を超える彼のTwitterでは、「なぜ勉強する必要があるの?」「努力は必ず報われるの?」「正直に生きてきたけど、ずるがしこさも必要?」といった、日常のさまざまな悩みや疑問が寄せられている。これに対し、一刀両断かつ真摯(しんし)に回答する内容が収録された、ポジティブな人生相談書となっている。全6章で構成されており、第1章「仕事・学業編」、第2章「人間関係編」、第3章「社会編」、第4章「夢編」、第5章「哲学編」、第6章「人気ツイート集」と、さまざまなジャンルを収録。さらに、巻末には「Jason’s favorite things」「厚切りジェイソンの日本語はまだ勉強中。」といった企画も掲載されている。全192ページで、価格は1,296円。11月8日には、東京・SHIBUYA TSUTAYA のBOOK売り場で、発売記念サイン会も予定されている。
2015年10月22日女優のジェニファー・コネリーがこのほど、絶対に整形手術を受けることはないと宣言した。現在44歳のジェニファーは、自分の歴史を顔から消すようなことはしたくないため、ハリウッドのプレッシャーには屈しないそうだ。「若さこそが美しいとされているけど、それってすごく悲しいことよね。年上の女性の美しさや自分自身にもそれを受け入れている人はたくさんいるのに残念なことだわ」と、モア誌11月号で語る。その一方で、若さを保つために整形の道を選んだ人たちについて批判するつもりもないという。「時間に限りがあって、努力が必要なことだっていうのは避けられないわ」と話すジェニファーは、「レディオヘッドの『フェイク・プラスチック・ツリーズ』っていう曲が大好きなの。そこでは『彼は80年代に女の子たちに手術をやっていたけど、重力がいつも勝つんだ』って歌われているの。それって間違いなく私が自分自身に言い聞かせていることだわ」と語り、「でも全ての女性はそれぞれ自分の道を選ぶべきだから批判するつもりもないの。ただ私にとっては、本人そのものを見ることの方が美しいことってだけよ」と続けた。ジェニファーの夫ポール・ベタニーもまた、「ジェニファーは自然に美しいけど、そこに何も費やしてはいないんだ。うちの2人の息子の方がジェニファーよりも朝バスルームで費やす時間が長いくらいだからね」と、ジェニファーは見かけにあまり気を使わないタイプだと認めており、「魅力的でいなきゃいけないというプレッシャーを彼女は感じたことがないんだ」と話している。(C)BANG Media International
2015年10月22日今年2月のアカデミー賞授賞式で、助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットがスピーチで映画界における男女のギャラ格差にふれたが、今度はジェニファー・ローレンスが「なぜ私は男性共演者よりも稼ぎが少ないのか」と題するコラムを発表した。ジェニファーは、TVシリーズ「GIRLS」のレナ・ダナムが主宰するニュースレター「Lenny」に、『アメリカン・ハッスル』に出演した際のギャラ交渉に失敗した経緯について綴った。同作において、ジェニファーとエイミー・アダムスのギャラがブラッドリー・クーパーやクリスチャン・ベイルなど男性キャストに較べて少なかったことは、昨年ソニーのサイトがハッキングされ、関係者のメールが流出した際に発覚した。ジェニファーはギャラ格差について、ソニーに対してではなく「自分に腹が立った」と言う。「私は交渉に失敗した。すぐにあきらめてしまったからです。好かれようと思う気持ちが自分になかったと言えばうそになります。そのために、本気で戦わずして契約してしまいました。“気難しい”とか“甘やかされている”と思われたくなかったのです」。勇気ある声を上げたジェニファーに対して、同業者たちからもSNSなどを介して支持が寄せられている。エマ・ワトソンは「おおジェニファー・ローレンス、あなたのことを愛してるわ」とつぶやくと、「私はもう、自分の意見を“愛らしく”伝える方法を探したりしない」というジェニファーの言葉を引用した。ほかにもマーク・ラファロやジェシカ・チャステインがジェニファーの記事のリンク先をTwitterに掲載。ジェシカは「Yessssssss!がんばって!」と付け加えた。ジェニファーと『アメリカン・ハッスル』などで共演してきたブラッドリーはTVの取材に応えて、彼女の声明はまだ読んでいないとしながらも、気持ちは理解できると話している。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月16日エミレーツ航空は、同社が展開する世界規模のデジタル&テレビ広告キャンペーンにおいて、ハリウッド女優/映画監督/プロデューサーのジェニファー・アニストンを起用し、このほど同女優が主演するテレビCMを制作・公開した。同社が世界規模のデジタル&テレビ広告キャンペーンでジェニファー・アニストンとコラボレーションをするのは今回が初めとなる。CMは、機内でジェニファー・アニストンが必死の形相でシャワー室と機内ラウンジを探す場面から始まる。そんな彼女を客室乗務員たちは冷笑し、ばかにしたような態度を取るがそれは彼女の悪夢で、目覚めるとそこはエミレーツのファーストクラスのプライベート・スイートが……というシナリオになっている。同社のコーポレート・コミュニケーションズ、マーケティング、ブランド統括上級副社長のブートロス・ブートロスは、「今回のテレビCMでは航空業界でありがちなCMとは一線を画すために、あえてユーモアあふれる切り口で、弊社の機内でご利用いただけるサービスのすばらしさを際立たせることを目指しました。ジェニファー・アニストン以外の配役は考えられず、脚本も彼女を念頭に作成しました。彼女はとてもプロ意識が高く、撮影現場ではコメディ女優としての才能を遺憾なく発揮してくれました。仕上がりには大変満足しています」とコメントしている。CMの監督は、オスカー賞にノミネートされたこともあるベテラン監督のブライアン・バックリーが務め、CMには30秒版と60秒版がある。今回のデジタル&テレビ広告キャンペーンは米国とアラブ首長国連邦を皮切りに、11月に英国やドイツ、フランス、イタリア、インド、オーストラリアなどで展開を予定している。エミレーツがこのキャンペーンの放送枠確保に向けて費やした金額は、これまでに全世界で2,000万米ドルに上る。
2015年10月09日ハーイ、みなさん!先日開催されたエミー賞を観ましたか?すごく盛り上がりましたよね。これまで何度もノミネートされながら無冠だったジョン・ハムが、ドラマシリーズ部門でついに悲願の最優秀主演男優賞に輝きました!そしてもう1つのハイライトは(特に「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンにとってはね)、「ゲーム・オブ・スローンズ」が、テレビシリーズでは史上最多となる12部門を制覇して、エミー賞に新たな歴史を刻んだことです。さて、テレビ界は最大の祭典を終えたので、そろそろ2016年のアワードシーズンの準備が始まります。ハリウッドの最大のイベントといえば、もちろんアカデミー賞です。いつもこのくらいの時期から、オスカーにかかわる作品が続々と映画館で上映され始めます。中には、すでにオスカー有力と噂になっている人や作品も。そこで今月は、助演女優賞と主演女優賞の候補をチェックしたいと思います!助演女優賞は…。今のところ、候補者はいろんなタイプの女優さんが選ばれそうですよ。ケイト・ウィンスレット『STEVE JOBS/スティーヴ・ジョブズ(原題)』ジェーン・フォンダ『YOUTH/ユース(原題)』ジェニファー・ジェイソン・リー『THE HATEFUL EIGHT/ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』ジョアン・アレン『ROOM/ルーム(原題)』レイチェル・ワイズ『YOUTH/ユース(原題)』そして今の時点で最有力なのは、『CAROL/キャロル(原題)』のルーニー・マーラ。ルーニーは今年のカンヌ国際映画祭で、誰もがケイト・ウィンスレットが受賞すると思っていた最優秀女優賞を獲得したばかりなんです。助演女優賞でルーニーの最大のライバルになりそうだと言われているのが、『THE DANISH GIRL/ザ・デニッシュ・ガール(原題)』のアリシア・ヴィキャンデル。この映画はとても注目されているので、きっと複数の部門でノミネートされる気がします。だからこの映画に注目していてね。次は主演女優賞ね。こちらはビッグネームが多いです。ケイト・ブランシェット『CAROL/キャロル(原題)』ブライス・ダナー『I’LL SEE YOU IN MY DREAMS/アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス(原題)』シャーリーズ・セロン『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ジェニファー・ローレンス『JOY/ジョイ(原題)』ブリー・ラーソンとアリシア・ヴィキャンデルも、『ザ・デニッシュ・ガール』でノミネートされるかもしれません。アリシアを知らない人のために少し説明すると、彼女はスウェーデン出身の女優で、“マイケル・ファスベンダーの彼女”として有名でした。でも二人は最近、別れたみたい。アリシアは今最も忙しい女優の一人だから、いい時期だったかもしれませんね。これから公開予定の出演作は、なんと5本も控えています。人気急上昇中ね。批評家から絶賛された『EX MACHINA/エクス・マキナ(原題)』や『コードネームU.N.C.L.E.』で、彼女が気になった人も多いかも。オスカー有力の『THE DANISH GIRL/ザ・デニッシュ・ガール(原題)』は、アメリカでは11月に公開予定です。彼女が助演と主演のどちらにノミネートされるかは、オスカー会員が彼女の演技をどちらにカテゴライズするか次第です。とにかく彼女はこれから要チェックの女優さんよ!(text:Lisle Wilkerson)
2015年09月30日ディオール(Dior)の広告塔なども務める、女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が「世界で最も高額なギャラを得ている女優」ランキングにて第1位に輝いた。これはアメリカの経済誌『Forbes(フォーブス)』が調査、発表したもので、ジェニファーは14年6月から15年6月までに推定5,200万ドルを稼いだとされている。同誌ではこの期間の収入から税金や手数料などを差し引いて、推定額を算出している。『ハンガー・ゲーム』と『X-MEN』の大人気映画シリーズ2本に出演しているジェニファーは昨年、両シリーズの最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』と『X-MEN:フューチャー&パスト』が公開され、両作とも大ヒットしたことから、同ランキングで昨年の第2位から第1位に躍進した。また、ランキング第2位は3,550万ドルで、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演したスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)、第3位は2,300万ドルでメリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)、第4位は2,100万ドルで中国人女優で『X-MEN:フューチャー&パスト』にも出演したファン・ビンビン(Bingbing Fan)、第5位には1,650万ドルで今月挙式したジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)がランクインした。昨年、5,100万ドルで第1位だったサンドラ・ブロック(Sandra Bullock)は800万ドルで第13位につけている。
2015年08月24日ジェニファー・アニストンが5日(現地時間)、長年交際してきたジャスティン・セローと結婚した。約4年前から交際し、2012年8月10日のジャスティンの誕生日に婚約した2人。結婚式は5日、カリフォルニア州ロサンゼルスのベル・エアにある自宅でサプライズで行われた。毎年ジャスティンの誕生日が近づくと、今年こそ挙式?と言われ続けていたが、ついに実現した。46歳のジェニファーと43歳のジャスティンの自宅に招かれた70人ほどの親族、友人たちはジャスティンの誕生パーティだと聞かされていたという。ガーデン・パーティの祝宴には招待客にはTVシリーズ「フレンズ」でジェニファーと共演したリサ・クードロウやコートニー・コックス、エミリー・ブラント&ジョン・クラジンスキー夫妻、トーク番組「エレンの部屋」のエレン・デジェネレスらがいた。ジェニファーは2000年にブラッド・ピットと結婚、ブラッドが現在の妻のアンジェリーナ・ジョリーと『Mr.&Mrs.スミス』で共演した後、2005年に離婚している。挙式翌日の6日(現地時間)、ジェニファーとジャスティンはボラボラへハネムーンに出発した。末永くお幸せに!(text:Yuki Tominaga)
2015年08月07日