映画『ジュディ 虹の彼方に』が、2020年3月6日(金)に公開。主演を演じたレネー・ゼルウィガーは、第92回アカデミー賞受賞式において主演女優賞を受賞した。伝説のミュージカル女優、ジュディ・ガーランドの感動の実話『ジュディ 虹の彼方に』は、ハリウッド黄金期を支え波乱に満ちた人生を送り、わずか47歳で急逝した伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの知られざる感動の実話。ジュディがこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描き出す。ジュディ・ガーランドとは?ジュディ・ガーランドは、1939年の映画『オズの魔法使』で若くしてスターの仲間入りを果たし、ハリウッド黄金期を支えたミュージカル女優。レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが出演した2018年の映画『アリー/スター誕生』の、1954年版リメイク『スタア誕生』で、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。アメリカやイギリスでは未だに根強い人気を誇るジュディは、圧倒的な演技力とステージパフォーマンスを数多く披露。また、プライベートでは5回の結婚、フランク・シナトラなど数多くのビッグネームとも浮名を流しトップスターとして頂点を極める。しかし、その一方では興奮剤などの薬物コントロールが原因で様々な不調に悩まされ、47歳で薬物の過剰摂取により波乱に満ちた生涯を閉じる。キャスト主演にレネー・ゼルヴィガー主人公のジュディ・ガーランドを演じるのは、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの主人公として知られるレネー・ゼルウィガー。「まるで命を燃やし尽くすようだった」と証言されている、ステージの数々を演じ切る。レネー自身がジュディの大ファンであり、なおかつ1969年当時のジュディとレネーの実年齢が同じという奇跡も重なり、レネーはリハーサルの1年前からトレーニングを開始する気合いをみせた。歌はもちろんのこと、ジュディの独特な訛りや声色、そしてステージパフォーマンスの動きもマスターし、圧倒的なカリスマ性を持つスターの姿を見事に体現。劇中の全曲を自ら歌い上げている。オスカー獲得!世界を魅了したレネー・ゼルウィガーまるで本人が乗り移ったかのようなプロフェッショナルな演技は、世界の映画祭でも数々の賞を受賞。第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式においては主演女優賞(ドラマ部門)を、全米映画俳優組合賞でも主演女優賞を受賞。さらに日本時間2月10日(月)に発表された第92回アカデミー賞においても、主演女優賞に輝く快挙を遂げた。レネーが劇中で歌唱する「Come Rain or Come Shine」の本編映像も解禁。撮影リハーサルのさらに1年前からハードなトレーニングに挑んだという、レネー渾身の仕上がりとなっている。ステージ上をステップで縦横無尽に立ち回り、圧巻の歌唱力で歌い上げる姿からは、ジュディが完全憑依した様子を垣間見ることが出来る。主演の脇を固める実力派俳優勢その他キャストには、『ラ・ラ・ランド』のフィン・ウィットロックや、ジェシー・バックリー、「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア役で知られるマイケル・ガンボンなど、多彩な演技派俳優が集結。また、ブラッド・ピット製作総指揮の『トゥルー・ストーリー』で評価された、ルパート・グールドが監督を務める。ストーリー1968年、ミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤により、映画出演のオファーも途絶え、巡業ショーで生計を立てている。住む家もなく借金も膨らんでいくばかりでどん底に立たされたジュディは、幼い娘と息子と暮らす幸せな生活のため、起死回生を賭けてロンドン公演に旅立つ──。詳細映画『ジュディ 虹の彼方に』公開日:2020年3月6日(金)原作:『End Of The Rainbow』監督:ルパート・グールド脚本:トム・エッジ、ピーター・キルター出演:レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、マイケル・ガンボン ほか原題:JUDY
2019年11月10日『ブリジット・ジョーンズの日記』のレネー(レニー)・ゼルウィガーがハリウッド黄金期を駆け抜け、わずか47歳で亡くなったミュージカル女優ジュディ・ガーランドを演じる『JUDY』が、『ジュディ 虹の彼方に』の邦題で2020年3月6日(金)に公開されることが決定。当時のジュディが憑依したかのようなレネーの写真も解禁された。本作は、波乱に満ちた人生を送り、わずか47歳で急逝した伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの晩年の知られざる実話を描く。映画『オズの魔法使』で一躍スターダムを駆け上がり、1954年版『スタア誕生』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなどハリウッド黄金期に活躍、「まるで命を燃やし尽くすようだった」と証言されるステージの数々をレネーが演じ切る。レネーといえば、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで女性からの絶大な支持を受け、1作目ではアカデミー賞主演女優賞に初ノミネート。ミュージカル映画の名作『シカゴ』(’02)でもノミネートされ、『コールド マウンテン』(’03)でついにアカデミー賞助演女優賞を受賞。3年ぶりの主演作となる本作は、彼女自身がジュディの大ファンだったこと、そして本作の舞台となる1969年当時のジュディとレネーの実年齢が同じという奇跡も重なり、本作にかける思いは人一倍。リハーサルの1年前からトレーニングを開始する気合いの入りよう。『シカゴ』などで歌の経験はあったものの、伝説のミュージカル女優を演じるべく、歌はもちろん、ジュディの独特な訛りや声色、そしてステージパフォーマンスの動きも全てマスターするため、過酷なトレーニングを積んだ。そして、ジュディの奔放で愛すべき女性像と、その圧倒的なカリスマ性で人々を惹き付けるスターとしての姿を見事に体現!劇中に登場する全曲を自ら歌い上げる魂の熱演を披露している。9月に開催された第44回トロント国際映画祭では、本作の上映終了後に会場が異様な熱狂に包まれる盛況ぶり。9月27日からアメリカで限定公開されると、上映館数が1桁多い作品群と肩を並べ、全米興行収入ランキングでベスト10入りを果たすというスマッシュヒット。作品はもちろん、レネー自身も本年度アカデミー賞大本命の1人とされている。そのほかのキャストには、『ラ・ラ・ランド』のフィン・ウィットロックや、賞レースを席巻するドラマ「チェルノブイリ」のジェシー・バックリー、『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア役で知られるマイケル・ガンボンなど、多彩な演技派キャストが集結。ブラッド・ピット製作総指揮の『トゥルー・ストーリー』で評価され、ベン・ウィショー主演のドラマ「嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世」も手掛けたルパート・グールドがメガホンを取る。ジュディが見てきた希望と絶望、全身で味わった歓喜と痛み、その全てが聴く者の心の奥深くに届く、ラスト7分の「オーバー・ザ・レインボー」。その歌詞の本当の意味を知るとき、感動の瞬間が訪れるという。ストーリー1968年、ミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤により、映画出演のオファーも途絶え、巡業ショーで生計を立てている。住む家もなく借金も膨らんでいくばかりでどん底に立たされたジュディは、幼い娘と息子と暮らす幸せな生活のため、起死回生を賭けてロンドン公演に旅立つ――。『ジュディ 虹の彼方に』は2020年3月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月07日2019年夏の東京ディズニーランドに「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」のショーが初登場!ジュディとニックの夏にぴったりな散水ショーは7月9日(火)~9月1日(日)まで開催。初登場!「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」ディズニー映画「ズートピア」からジュディとニックのショーが2019年の夏に初登場!夏の太陽の日差しに負けない元気なジュディとニックによる散水ショー。大量の水しぶきを浴びて夏の暑さを乗り切りませんか。「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」の公演情報公演期間7月9日(火)~9月1日(日)公演場所キャッスル・フォアコート公演回数1日4回公演公演時間約10分清涼感満点!「ジャンピン・スプラッシュ」映画「ズートピア」の楽曲「トライ・エヴリシング」のメロディと一緒に聞こえてくるのは、ジュディ・ホップスとニック・ワイルドの会話。「ジャンピン・スプラッシュ」の元気な掛け声とともに大量の水が降り注ぎます。ジュディとニック、ダンサーがステージに登場し、手拍子にのって元気よく歌い、躍ります。びしょ濡れ覚悟!「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」の抽選エリアになっている中央鑑賞エリアのゲストには、ホースを使った散水などで、かなりの量の水が降りかかります。びしょ濡れになりたくない方は、雨具を着たりなどの対策も必要です。ジュディとニックに会いに行ってみては「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」の散水ショーは9月1日まで。公演2回目以降に中央鑑賞エリアからご覧になるには、抽選が必要です。2019年の夏は、ステージショー初登場となる、ディズニーの人気コンビジュディとニックに会いにディズニーランドに行ってみては。イベント情報イベント名:東京ディズニーランド「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」催行期間:2019年07月09日 〜 2019年09月01日住所:千葉県浦安市舞浜1−1電話番号:0570-00-8632
2019年07月12日7月8日(月)、東京ディズニーランドにて翌9日(火)にスタートする新エンターテイメントプログラム「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」のメディア用プレビューが催され、昼のパークを盛り上げた。「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」は、ディズニー映画『ズートピア』のジュディ・ホップスとニック・ワイルドが出演する、今年初登場の散水ショーだ。日頃パークで大人気のジュディとニックと一緒に大量の水しぶきを浴びながら楽しめる昼のエンターテイメントで、夏のメインイベントと同期間、清涼感いっぱいのプログラムとして実施する。映画でおなじみの主題歌「トライ・エヴリシング」などの明るく軽快な音楽が流れるなか、ゲストは大量の水しぶきを浴びながら、清涼感いっぱいのエンターテイメントを楽しめる。公演場所は、キャッスル・フォアコート。公演時間は約10分間(1日4回公演)で、総出演者数は約10人を予定。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(text:cinemacafe.net)
2019年07月08日東京ディズニーランドで2019年2月4日(月)~、映画『ズートピア』に登場するジュディ・ホップス、ニック・ワイルドのキャラクターグリーティングが始まる。このキャラクターグリーティングは、舞浜では初めてだ。その会場は、東京ディズニーランドの「プラザパビリオン・バンドスタンド前」。登場キャラクターはジュディ・ホップス、ニック・ワイルドで、楽しい仲間たちと触れ合いや写真撮影を楽しめる。早くも人気が出そう。キャラクターグリーティングの体験には整理券が必要で、「プラザパビリオン・バンドスタンド前」で整理券を配布する予定だという。パーク開園後に整理券の配布を開始する。また、定員に達し次第、案内を終了する。ニックとジュディは、2年前に東京ディズニーランドの「ディズニー・イースター」のパレード「うさたま大脱走!」に初登場。当時はパレードのみの出演だったが、今年はキャラクターグリーティングにも登場する。(text:cinemacafe.net)
2019年01月21日ロックバンドKORNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィス(47)の妻デヴェン(39)が、8月17日に急死した。訃報が流れて以降、沈黙を守っていたデイヴィスが、Twitterに愛する妻の死についてのメッセージを掲載した。「この10年、妻は病気に苦しんでいました。ひどく精神を病み、そのせいで依存症にもなりました。僕は自分の全てをかけて彼女を愛していました。彼女が本来の彼女自身でいられたとき、彼女は素晴らしい妻であり、素晴らしい母であり、そして素晴らしい友でした。デヴェンはとてつもなく広い心を持っていて、子どもや、その他彼女が愛した人たちを意図的に傷つけようとしたことは決してありませんでした」2人は2004年にハワイで結婚。2005年には長男パイレート、2007年には次男ツェッペリンをもうけた。TMZによるとデヴェンは重い薬物依存症を患い、子どもたちにたびたび家庭内暴力をふるっていたため、夫婦は別居していたという。デイヴィスが家族への接近禁止命令を裁判所に申し立てたその日に、妻は帰らぬ人となった。「妻を守るためにこれまで隠し続けてきたけれど、このような悲劇が家族を襲った今、真実を知ってもらう時がきたと思いました」と前置きし、デイヴィスは妻がいかに苦しんでいたか、そして精神病を患う人とそれを支える人がどれほど助けを欲しているかを綴っている。「僕がこれほどまでに懸命に、精神の病と戦う人々を支援するのは彼女が理由なのです。彼女のストーリーが、人々の助けに助けを求めることを恥じないよう勇気づける一助になればと思っています。もし、あなたの知っている誰かが心を病んだとしたら、その人に寄り添い、同情してほしい。そして、悪い人ではない、苦しんでいるのだということを知ってほしい。カリフォルニア州には、助けを必要としている人を支える僕のような人々に、手を差し伸べてくれるよう法律を変えてもらいたい」様々な憶測を呼んでいるデヴェンの死因については言及されていなかった。
2018年08月23日レニー・ゼルウィガーが『オズの魔法使い』、『スタア誕生』などの代表作で知られるジュディ・ガーランドの伝記映画『Judy』(原題)に主演するという。「The Hollywood Reporter」によると、監督はローレンス・オリヴィエ賞に2回輝きトニー賞のノミネートを受けた経験を持つルパート・グールド、脚本は「ザ・クラウン」のトム・エッジ、製作は『パレードへようこそ』のデヴィッド・リヴィングストーンに決定。1969年、薬物の過剰摂取により47歳の若さで死去したジュディは、幼い頃からショービジネスの世界に身を置き、ゴールデン・グローブ賞やグラミー賞を獲得するほどの名女優であった。しかし、私生活では薬やアルコールに溺れ、短い人生の中で5回も結婚を繰り返すなど波乱万丈な人生を送った。『Judy』は主にジュディの晩年に焦点を当て、チケット完売のショーの公演中だったロンドンでの生活が舞台となるという。また、ジュディが亡くなる3か月前に結婚した5番目の夫ミッキー・ディーンズとの出会いやロマンスも描かれるそうだ。『シカゴ』で歌唱力を見せつけ、ジュディのように演技も歌もこなせるレニーにとってこの役はまさにハマり役。製作は来年の2月にスタートする。(Hiromi Kaku)
2017年10月26日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『フェンス』のヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞を受賞した。デンゼル・ワシントンが監督・主演を務め、作家オーガスト・ウィルソンの戯曲を映画化した同作で主人公の妻を演じたヴィオラ・デイヴィスは、「私はアーティストになりました。神に感謝しています。私たちだけが人生を生きること、祝うことができる職業だからです」と熱いスピーチで魅了。「この映画は人を描いた物語です。そして、言葉、人生、許しを描いたものです」と作品を紹介し、オーガストやデンゼル・ワシントンをはじめとする作品に関わった人たちや、両親や兄弟などへの感謝を述べた。助演女優賞には、ヴィオラ・デイヴィスのほか、『ムーンライト』のナオミ・ハリス、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のニコール・キッドマン、『ヒドゥン・フィギュアズ(原題)』のオクタヴィア・スペンサー、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。
2017年02月27日ヴィオラ・デイヴィスが、犯罪映画『Widows』に出演することになった。監督は『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックィーン。脚本はマックィーンと、『ゴーン・ガール』の原作と脚本を書いたギリアン・フリンが共同執筆する。その他の情報映画は、1983年にイギリスで放映されたテレビのミニシリーズのリメイク。4人の強盗犯が、犯罪に失敗して死んだ後、彼らの未亡人たちが、残された仕事を終わらせようとする物語だ。デイヴィスの最新作は、現在公開中の『スーサイド・スクワッド』。次回作は、年末に北米公開される『Fences』。共演はデンゼル・ワシントンで、ワシントンは監督も兼任する。デイヴィスとワシントンが共演したブロードウェイ舞台劇の映画化で、オスカー狙いと位置づけされている。文:猿渡由紀
2016年09月28日『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル主演最新作「Miles ahead」(原題)が、『MILES AHEADマイルス・デイヴィス空白の5年間』という邦題で、12月23日(金・祝)より日本公開されることが決定した。帝王マイルス・デイヴィス(ドン・チードル)は、1970年後半の5年間、すべてのミュージックシーンから姿を消した。ひとりきり自宅にこもった彼は、慢性の腰痛に悩まされ、ドラッグや鎮痛剤の影響ですさんだ生活を送っていた。そこへしたたかな音楽レポーター、デイヴ・ブレイデン(ユアン・マクレガー)が強引におしかける。それから2日間、ふたりは盗まれたマイルスの最新曲のテープを取り戻すため思わぬ追跡劇に巻き込まれる。もともと気まぐれなマイルスの言動に拍車をかけるのが、元妻であり彼のミューズでもあったフランシス・テイラー(エマヤツィ・コーリナルディ)との破綻した結婚生活の思い出だ。苦悩と絶望から死をも考えたマイルスだが、音楽から救いを見出し、復活への道を模索していく…。ジャズ界に留まらず、すべてのミュージシャンのカリスマとして、いまでも語り継がれるマイルス・デイヴィス。彼の映画化を熱望し、マイルス本人を描いた初の映画を実現させたのは、『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力演技派俳優のドン・チードル。本作で彼は、初監督を務めるほか、共同脚本、制作、そして自ら主演も務める。『アベンジャーズ』シリーズからスティーヴン・ソダーバーグ、ポール・トーマス・アンダーソンといった名だたる監督の作品に出演し、映画以外のテレビシリーズ、舞台俳優としても多様で奥深い役柄を演じ、幅広く活躍しているドン。彼がマイルスに起きた出来事からインスピレーションを得たストーリーは、マイルスの家族からも「最高だ!」と絶賛されているほどだ。ドンは、トランペットの吹き方も限界まで練習し、マイルスのあらゆる時代、あらゆるスタイルの音楽を映画に組み込み、ラストのライブシーンでは実際にマイルスとの共演経験もある、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターに加え、現在のジャズシーンで活躍中のエスペランサ・スポルディング、ゲイリー・クラークJr、アントニオ・サンチェスらが華を添えてる。音楽担当のロバート・グラスパーもまた、マイルスへの敬意を表するに値するサウンドを作り上げており、マイルスが自分の音楽を表現した言葉“ソーシャル・ミュージック”の精神が映画全般に行きわたり、マイルスに思いを馳せることができる幻想的な一作となっているようだ。『MILES AHEADマイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月31日ジーナ・デイヴィスが、インディーズのコメディ映画『Don’t Talk to Irene』に出演することになった。その他の情報主人公アイリーンは、太っていて、友達のいない女子高生。学校を停学になり、老人ホームで地域奉仕を命じられた彼女は、入居者である老人たちを、ダンスのリアリティ番組に出演させようと試みる。アイリーンは密かにチアリーダーにあこがれており、ダンスをするのに完璧な容姿は必要ではないということを証明するのが目的だ。デイビスの役柄はわかっていない。監督はパット・ミルズ。デイビスは『偶然の旅行者』(1988年)でオスカー助演女優賞を受賞。『テルマ&ルイーズ』(1991年)でも、主演女優部門にノミネートされた。その後、『プリティ・リーグ』(1992年)、『ロング・キス・グッドナイト』(1996年)、『スチュアート・リトル』(1999年)などに出演。近年は、テレビやインディーズ映画に出演しており、最近はティム・ロビンスと共演するインディーズ『Marjorie Prime』を撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年06月25日日本でも大ヒット中の映画『ズートピア』の特別映像が公開になった。監督を務めたバイロン・ハワードが、主人公ジュディの描き方を教えてくれる楽しい映像だ。特別映像本作の主人公ジュディは、サイやゾウなど大きな動物に囲まれながら、懸命に努力して一人前の警察官になろうとしているウサギの女の子。長い耳と、大きな瞳、愛らしい口が特徴的なキャラクターだ。ハワード監督は、『塔の上のラプンツェル』などディズニーの傑作を数多く手がけているが、かつてはディズニーでアニメーターとして活躍した“絵も描ける”監督のひとりで、映像では彼が誰でも簡単にジュディを描けるように丁寧にレクチャーしてくれる。本作は、作品のクオリティの高さ、楽しさが口コミで広がり、公開から時間が経つごとに動員を伸ばしていく理想的な興行を展開しており、ネット上には自身で映画のキャラクターを描いた“ファンアート”も多く公開されている。人気は小さな子どもにも広がっており、動画を観ながら、親子で一緒にジュディを描いて遊ぶこともできるようになっている。『ズートピア』公開中
2016年05月23日ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイら世界各国で大ヒットとなった前作のキャストに加え、今回、ハリウッドからリチャード・ギアも加わった『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。このほど、本作のクライマックスにあたる、ホテルの若きオーナーの結婚式の裏側が解禁。色彩豊かで豪華絢爛なインド式結婚式で、急遽ジュディ・デンチらキャストたちも華麗なダンスを披露することになったという。イヴリン(ジュディ・デンチ)やダグラス(ビル・ナイ)、ミュリエル(マギー・スミス)ら、さまざまな事情で5人になった男女は、高級ホテルになる“予定”のボロホテル、マリーゴールド・ホテルをいまではすっかり気に入っていた。だが、若きオーナーのソニー(デヴ・パテル)はホテルの拡大と恋人との結婚という二大イベントを前に、次々と問題を起こしてしまう。そんなとき、謎めいた客ガイ・チェンバーズ(リチャード・ギア)がやってきて…。今回届いた映像は、本作のクライマックスシーンともいえる、ソニーと恋人スナイナの豪華絢爛な結婚式の裏側。王宮を改装したエキゾチックなホテルに、色とりどりのサリーや鮮やかな花やフルーツが溢れる露店の脇をトラックや象が行き交い、お祝いの人々でごった返している様子が見て取れる。情熱的なボリウッドダンスや、1週間も続くという贅を尽くしたウエディングパーティなど、パワフルなエネルギーと色彩にあふれた見るも楽しいインドならではの結婚式だ。ジュディは「一生忘れられない思い出よ。ただただ美しかった。(インドの)伝統儀式は見ていてワクワクしたわ、間近で見られて本当に光栄だった」と、撮影時を楽しそうにふり返って語る。また、プロダクション・デザイナーのマーティンは「その色彩に度肝を抜かれた。不調和な組み合わせの色彩が美しいと思ってそれを衣装に取り入れたいと思った」と、煌びやかな式への工夫を明かす。とりわけ、撮影現場に到着してすぐに取りかかったというリチャード・ギアも含め、ジョン・マッデン監督のアイデアで急きょキャスト全員で踊ることになったというダンスシーンは必見!踊りを覚えるために、ステップに“犬を洗う”や“エアギター”といった名前をつけていたというエピソードも明かされ、撮影中もユーモアにあふれ、楽しんで撮影に挑んでいたベテランキャストたちの様子が伺える。そんな彼らの“最高な瞬間”を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』は3月4日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日ディズニーの最新ヒロイン、ウサギのジュディが、動物たちの“楽園”を舞台に立派な警察官になる夢を信じる『ズートピア』。本日“3月3日は耳の日”ということで、小さくて“もふもふ”のボディに大きな耳が可愛らしいジュディが繰り広げる、アクション満載の本編映像が解禁!なんとジュディが街中で巨大化(?)していることが分かった。ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセターが製作総指揮を務め、『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアが監督を務める本作。『アナと雪の女王』のアナやエルサなどに次ぐ新ヒロイン・ジュディのキュートさや、夢を信じ続ける気持ちが歌われた主題歌などで早くも話題を呼んでいる。今回解禁となった特別映像は、ジュディが新米警察官として駐車違反取り締まりをしている最中、突如発生したイタチの泥棒を追跡する本編のシーン。実力をやっと発揮できるという自信と「悪い奴を何とか自分の手で捕まえてみせる!」というやる気に満ちあふれたジュディは、ズートピアの街を泥棒を追って駆け抜ける!ところが、そんな彼らが行き着いた先が、ネズミなどズートピアで最も小さな動物たちが暮らすミニチュア・サイズのオシャレな街、リトル・ローデンシア。マンション、店、道などすべてがネズミ・サイズで、大きな動物が誤って入ってこないよう、高いフェンスで囲まれている地域だ。警察官仲間の間では体の小さいジュディだが、この街に来ると、一気に巨大化してしまうのだ。プロデューサーのクラーク・スペンサーが「動物のサイズに関しても、現実に即した描き方をしたいと考えました。それはこれまでのアニメーション映画ではほとんど行われてこなかったことです」と明かしているように、動物のサイズ感へのこだわりが、このユニークな演出を生み出すことになった。また、本作のもう一つのこだわりが、動物の気持ちになってデザインされた街並み。人間が作ったものではないということを意識しながら作られたこの世界は、人間の技術やノウハウを使いながらも、“ネズミだったらどうやって都市を設計するだろう?”という考えのもと創造されていった。映像に登場するリトル・ローデンシアは、ネズミなどの小さな動物が暮らしているということもあり、チューブが通路として活用されていたり、回し車がエクササイズ器具のように用いられたりとユニークなアイディアが満載。また、昔のニューヨーク・ブルックリンをベースにしながら作り上げられたという美しい街並みは、都会ならではの贅沢さがあり、セレブ相手のシックなヘアサロンまである人間も羨む設定となっている。そんな街の“サイズ”に戸惑いながらも、泥棒を追いかけて疾走するジュディ。そのキュートでカッコいい姿を、こちらから目撃してみて。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日ユニークな動物たちの楽園を舞台とするディズニー最新作『ズートピア』(2016年4月23日公開)のヒロイン、ウサギのジュディの最新映像が25日、公開された。このたび公開された映像は、走って来たジュディが中央で止まってこちらに向かってあいさつし、その後、何かに反応して再び走り去っていくというもの。垂れていた耳をピンッと伸ばしたり、鼻をくんくん動かしたりとリアルなウサギの特徴を生かしつつも、かわいらしさや愛らしさが伝わってくる。本作の舞台は、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界"ズートピア"。そんな動物による動物のために設計された大都会に、もふもふボディのヒロイン、ウサギのジュディ・ホップスは思いをはせている。動物にはそれぞれ決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのが"ウサギの人生"とされているが、彼女の幼い頃からの夢は、警察官になること。その夢をかなえるため、ジュディは田舎町から大都会"ズートピア"にやってくる。ジュディは見た目はかわいらしいウサギだが、アナやラプンツェルのように明るく元気で純粋な心を持ち、エルサのように芯の強さを兼ね備え、今までのディズニー・ヒロイン像が継承されているという。今回監督を務めたリッチ・ムーアは「彼女はラプンツェルのように、とても決断力があるんだ。でも一方では、ラプンツェルとは違って、彼女を突き動かしているのは"世界をより良いところにする"ということなんだよ」と今までとはまた違ったヒロインの魅力も明かしている。本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター。監督は、『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと、『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアが務める。(C)2015 Disney. All Rights Reserved.
2015年12月25日『007』シリーズのかつての“M”役でも知られるアカデミー賞女優ジュディ・デンチを始め、海外ドラマ「ダウントン・アビー」のマギー・スミス、『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイら豪華キャスト陣で描く、大ヒット作の続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。その公開日が2016年3月4日(金)に決定し、ポスタービジュアルが到着した。舞台はインド、マリーゴールド・ホテル。さまざまな事情で5人になった男女は、高級ホテルになる“予定”のこのボロホテルを、いまではすっかり気に入っていた。そんな彼らに、新たな選択が待ち受ける。イヴリン(ジュディ・デンチ)は79歳にして才能を生かしたビジネスチャンスを手にするが、互いに好意を抱くダグラス(ビル・ナイ)との関係を前に進める勇気はなかった。また、副支配人として大活躍のミュリエル(マギー・スミス)はみんなを見守っていたが、彼女も誰にも言えない秘密を抱えている。一方、若きオーナーのソニー(デヴ・パテル)はホテルの拡大と恋人との結婚という二大イベントを前に、やっぱり(?)次々と問題を起こしてしまう。そんなとき、ホテルに謎めいた客(リチャード・ギア)がやって来て…。本作は、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞「作品賞」を含む7部門を受賞したジョン・マッデン監督による、世界各国で大ヒットを記録した『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(’11)の続編。ジュディ・デンチにマギー・スミス、ビル・ナイ、さらに『チャッピー』『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルら前作のメンバーに加え、ハリウッドのトップスター、リチャード・ギアが今回から参戦する。ポスタービジュアルでは、色彩に溢れた国インドをイメージさせる鮮やかな雰囲気はそのままに、ホテルの影の中に「<今>が人生最高のとき。」というコピーが浮かび上がり、故郷イギリスを離れた異国の地で新しい生活を送る、“いい年した”登場人物たちの生き生きと輝く表情が印象的。マリーゴールド・ホテルから再び始まる、さらにエレガントで、パワフルになって帰ってきた彼らの “新しい旅”に、引き続き注目していて。『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』は2016年3月4日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、アメリカ映画『 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 』(2013年)。才能はあるのにさっぱり売れないミュージシャンが、トラブル続きの日常から逃げ出すように旅をする1週間をみつめる物語です。◆あらすじ1960年代のニューヨーク。グリニッジビレッジのライブハウスでフォークソングを歌い続けるシンガー・ソングライターのルーウィン・デイヴィスは、音楽への情熱と才能はあるのに、さっぱり人気が出ません。見知らぬ男に殴られたり、恩人を怒らせたり、女友達から妊娠したと告げられたり、彼の毎日はトラブルばかり。音楽の道をあきらめようとしても、それさえもうまくいかないルーウィンは、シカゴの音楽プロデューサーに会うため、自分を見つめ直すため、ギターを抱え、一匹の猫と一緒に旅へ出るのですが…。◆ボブ・ディランが憧れた幻のシンガーがモデル1960年代に実在した伝説のフォークシンガー、デイヴ・ヴァン・ロンク。この名前を知っている人は、かなりの音楽ツウです。あのボブ・ディランが憧れていたという無名のミュージシャン、デイヴをモデルに描かれるのは、うまくいかない人生に悪戦苦闘する、サエないフォーク歌手のとぼけた1週間。ドジで文無しで宿無し。でも友達はちゃんといる。いいかげんに生きているようで、あくまでもフォークにこだわっている。ヘタレなのか、根性があるのか判別できない不思議キャラが、実に味があってイイ感じなんです(笑)。監督は、社会になじめない人々の悲喜劇を描かせたら天下一品のコーエン兄弟。音楽センス抜群の監督らしく、本作でもサウンドが重要な役割をはたしています。主演のオスカー・アイザックをはじめ、出演者全員が吹き替えなしで見事なギター・プレイや歌声を披露。特に、最近では俳優としても評価が高いミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクが歌うフォーク・ソングの完成度の高さは素晴らしい! ◆この映画の猫ポイントはここ!主人公ルーウィンが仕方なく預かり、成り行きで一緒に旅をするのは、いつもしっぽをピンと立てて歩く茶色のトラ猫。恩人夫婦の飼い猫であるこの猫は、ルーウィンがうっかり開けた窓やドアを狙って外に出てしまいます。しまった! どうやって連れ戻そう…。猫を飼った経験がある人なら、この状況、きっと思い当たるのでは? ルーウィンに抱っこされながら旅をするトラ猫は、最初は人違いならぬ猫違い、さらに旅の途中ではルーウィンの相棒になりかけていたのに、なんと車に置き去りにされてしまうという受難の運命に。それは、ついてない毎日を送りながら、それでも歌うことをやめないルーウィンのひょうひょうとした人生に、どこか似ています。物語のラストでは、再びライブハウスで歌うルーウィンの姿が。彼が歌い終わった後に、無造作な身なりの無名の若者が、ギターを抱えてステージで歌い始めます。その若者こそがボブ・ディラン。ひたむきに歌う名もない歌手たちの思いが受け継がれる瞬間です。そうそう、ルーウィンの旅の相棒のトラ猫の名前はユリシーズ。ギリシャ神話の英雄オデュッセウスの英語名です。長い長い苦難の旅の末に、ついに家にたどりつく英雄と同じように、トラ猫のユリシーズもまた、自力で飼い主の元へ戻っていくのです。
2015年01月15日イギリスが誇る大女優ジュディ・デンチが主演し、国際映画祭で多くの観客の心をつかんだ感動作『あなたを抱きしめる日まで』。アカデミー賞を受賞した『クィーン』や『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』などを手がけたスティーヴン・フリアーズ監督の最新作で、すでにジュディが2014年のアカデミー賞主演女優賞最有力候補に挙げられるなど、注目を集めている本作のポスタービジュアルが到着した。10代で未婚のまま妊娠して家を追い出されたフィロミナは、修道院に入れられ、男の子を出産する。しかし、アンソニーと名付けた我が子とフィロミナが会えるのは1日1時間だけ。やがて、アンソニーは3歳で養子に出されてしまう…。50年後、フィロミナは隠し続けてきたその秘密を娘のジェーンに打ち明ける。アンソニーを思い続ける母のため、ジェーンはBBCをクビになった元エリート記者のマーティンに話を持ちかける。愛する息子にひと目会いたいフィロミナと、再会を果たす親子の記事に再起をかけるマーティン。全く別の世界で生きてきた2人の旅が始まる――。原作は、イギリスで出版されたアイルランド人主婦の実話。生き別れた息子を探すため、わずかな手掛かりを頼りにアメリカに渡り、真実を見出した彼女の姿を映画化した本作は、ヴェネチア国際映画祭脚本賞、トロント国際映画祭観客賞次点を受賞。「会場は拍手と喝采の嵐で大いに沸いた。これほどまでに大きな称賛はヴェネチア映画祭史上初に違いない」(英タイム誌)、「本作がこれから確実にアカデミー賞に絡んでくるであろうことを観客が証明している」(ロサンゼルス・タイムズ)など、各国のメディアからも絶賛された。今回公開されたのは、ジュディの柔らかく包み込むような笑顔がチャーミングで、心が温かくなるビジュアル。教育はないが愛情にあふれたフィロミナと、セレブから転落したマーティン、まるで『最強のふたり』のように正反対な2人の間に生まれる不思議な友情が生まれる。フィロミナとマーティンの旅の中で描かれる母親の深く切ない愛、親子を引き裂いた真実、人生の大切なものを見つける姿にあなたもきっと心を打たれるはず。『あなたを抱きしめる日まで』は2014年3月15日(土)より全国にて公開。(丸山こずえ(cinema名義))
2013年11月22日