ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』が、2024年3月22日(金) から全国の映画館で公開される。このたび主演ジョセフ・ファインズによる新たな動画が公開となった。本作は、イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出を担当。英国上演時に話題をさらったスポーツマンの葛藤を描く白熱ドラマとなっており、ファインズは低迷するイングランド男子サッカー代表の監督に抜擢されたガレス・サウスゲート監督を演じている。3月12日にイギリスで発表された英国演劇界最高峰の賞である『2024年ローレンス・オリヴィエ賞』には、作品賞をはじめ、主演男優賞(ジョセフ・ファインズ)、助演男優賞(ウィル・クローズ)、助演女優賞(ジーナ・マッキー)、演出賞(ルパート・グールド)、振付賞(エレン・ケイン&ハンネス・ランゴルフ)など9部門にノミネートされた。公開された動画は、サウスゲート監督がサッカーファンに宛てた書簡をファインズが朗読する映像の日本語字幕版。サウスゲートは技術だけでなくメンタル面での強化に励み、伝統の重みとサポーターからのプレッシャーに負けないチームへの成長を目指し、選手層の改革に努めた。本動画では、サウスゲートを彷彿とさせる雰囲気をまとったファインズの様子を見ることができる。また3月20日(水・祝) には東京・TOHOシネマズ 日本橋でトークイベント付き先行上映を開催予定。ゲストとしてサッカー実況も手がけるフリーアナウンサーの倉敷保雄が登壇するほか、MCは映像字幕翻訳者の柏木しょうこが務める。ジョセフ・ファインズ 公開書簡朗読<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』2024年3月22日(金) より全国の映画館で公開作:ジェームズ・グレアム演出:ルパート・グールド主演:ジョセフ・ファインズ■トークイベント付き先行上映日程:3月20日(水・祝)会場:東京・TOHOシネマズ 日本橋登壇者:倉敷保雄(フリーアナウンサー)、柏木しょうこ(MC/映像・英米文学翻訳家)・1回目11:55:1回目本編上映開始(本編3時間4分)15:00:上映終了後、1回目トークショー開始15:30:1回目トークショー終了・2回目16:00:2回目トークショー開始16:30:2回目トークショー終了後、本編上映開始19:35:上映終了公式サイト:
2024年03月14日ブラッド・ピットとジョセフ・コシンスキー監督が次回作でコンビを組む。ピット、コシンスキーはプロデューサーも兼任する。プロデューサーにはほかにジェリー・ブラッカイマーも名を連ねる。コシンスキーとブラッカイマーは2022年の『トップガン マーヴェリック』を大ヒットさせた。映画のタイトルは決まっていない。撮影はすでに開始している。ピットが演じるのは、久々にF1の世界に復帰するレースカードライバー。共演はハビエル・バルデム、ケリー・コンドン、サラ・ナイルズら。Apple TV+が製作するが、彼らが手がけた『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『ARGYLLE/アーガイル』同様、劇場オンリーで公開の時期をしっかり設けるとのことだ。ピットの次回公開作は、やはりApple TV+の『Wolfs』。共演はジョージ・クルーニー。文=猿渡由紀
2024年02月28日泣いても笑っても、本番まで残り1試合。ラグビー日本代表は『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』へ突入する。『リポビタンDチャレンジカップ2023』と『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』、国内での強化試合5試合では課題が山積した。ハイタックルによるレッドカードを2度も喫し、数的不利でのゲームコントロールの修正もハーフタイムを挟まなければままならなかった。アタックでもイージーなハンドリングエラーでチャンスを潰した。さらにケガ人が続出し、LOはスクランブル状態に陥ったのだった。それでも選手たちは現実と向き合い、前を向いた。8月25日の『RWC2023』登録メンバー発表でスイッチが入り、充実した3日間の府中合宿で新たな自信を手にしたと異口同音に口にした。FL姫野和樹主将「今日(8月18日)国内での最後の練習を終えていよいよという感じ。もう一度ジャパンのラグビーに立ち返る必要があったが、この3日間ですごく自信になった。3日間充実した練習ができたので、自信を持ってイタリアへ入れる。調整ではなく、ディフェンスもアタックも5試合で出た課題をしっかり落とし込んだ。チームとしてしっかり取り込めた」HO坂手淳史「選ばれる前というのは難しい立場。選ばれてみんなが『RWC』へ気持ちをひとつにしているので、一体感が出ている。具体的に練習でのミスも減っているし、チームのコミュニケーションも深まっている」SH流大副将「今日が日本で最後の練習だったが、1週間オフを挟んでいたのでいい練習ができた。イタリアへ行ったら試合に向けての準備になるが、結構強度が高い練習となった」中村亮土(C)スエイシナオヨシCTB中村亮土「この3日間練習をやったが、ノックオンやハンドリングのエラーがこの暑さでも少なかった。自分たちのラグビーに自信を持ってやれば、イージーなエラーはなくなる。今度は成長した日本代表を見せられると思う。フィジー戦までは各自違ったプレッシャーがあった。(メンバー選考があり)100%ラグビーにフォーカスできない部分があった。これからはラグビーに集中できる。肩の荷が下りたわけではないが、集中できるようになった」選手たちはイタリア戦の重要性を理解している。PR稲垣啓太「まだ『RWC』の初戦は見ていない。まだイタリア戦があるので。相手がどうこうと言うよりも、自分たちがどういうラグビーを相手にぶつけるかが全てだと思っている」HO堀江翔太「『RWC』に向けての試合。そこで自分たちのラグビー、自信を取り戻すための試合。しっかり試合をしたい」FLリーチ マイケル「完成度はかなり上がってきている。組み合わせもこの人とこの人と決まってきていい感じできている。(『RWC』を戦うには)自信が必要。このイタリア戦が大事になってくる。チームの完成度をここで見たい」リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシジェイミー・ジョセフHCは、本番前最後のイタリア戦へ次の23名を送り出した。【PR】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)122堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)713具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)244ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)155ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)186リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)797福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)18姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)289流大(東京サントリーサンゴリアス)3310李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)911ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)312長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)313ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1314セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)415松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)5016坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3617稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4818ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2519サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)020ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)721齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1422松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3223中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)34ジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシこれまでの準備を不安視する声に対して、指揮官は反論した。「5試合の中でレッドカードが出てフラストレーションが溜まっていた。変にチームの自信をそぐようなバッドラックは続き、ケガ人も出たが、今はすべてを乗り越えた。すべてのバッドラックは日本に置いてきた。フィジカルを含めてチームはいい状態にある。今週は大事なゲーム。『RWC』に向けてメンタルを準備しなければならない。メンタルと言えば『RWC』のセレクションが日本で行われたので、今は33名のメンバーが決まり、チーム一体となり、準備に集中できている」ジョセフHCはイタリアを「パーフェクトな相手」と称した。「これまで日本はイタリアと8回戦い2回しか勝っていない。イタリアは『シックスネーションズ』で揉まれている。さらに『RWC』で当たるイングランドやアルゼンチンと同じようにセットピースベースの試合をする相手。対戦相手としてパーフェクトな相手だ」大事なイタリア戦で最終チェックしたい点はこうである。「キッキングゲームのバランスとプレッシャー下でいかに一貫したプレーができるか、いかにゲームコントロールできるかを見ていきたい。プレッシャー下で自分たちのラグビーができるかチェックしたい」ジョセフHCはFW陣について言及した。「ワーナー(・ディアンズ)、アマト(・ファカタヴァ)がケガをし、ラピース(・ラブスカフニ)が出場停止のため、これまであまりチャンスがなかったケガ明けの福井やサウマキを試す結果になった。その以外、ミラー、具、姫野、ジャック、リーチらキープレーヤーは一貫性のあるパフォーマンスを見せているので、引き続きメンバーに選んだ」流大(C)スエイシナオヨシ流&李が先発、齋藤&松田がベンチというハーフ団の組み合わせについて、質問が飛ぶと。「流はチームにリーダーシップとスピードをもたらしてくれる。彼はバイスキャプテンとしてチームに自信を植え付けてくれる。流と直人、どちらがスタートでどちらがフィニッシュか考え、今回流をスタートにした。SOも同じ。力也は経験があるが、まだトップフォームではない。今回は李を先発で試そうと思った」ナイカブラ&マシレワの両WTBとFB松島のバックスリーの顔触れについて、問われると。「3人がベストプレイヤーだと思っているから。自分たちがやりたいラグビーをするため、テストマッチに勝つためには、この3人が必要だから選んだ」福井翔大(C)スエイシナオヨシサモア戦のケガから戦線復帰となるFL福井は気負わないように心掛けていた。「すごい気合いが入っているが、空回りしないように、いつも通りの準備をしたい。相手はアタックがいいので、テクニックを使ってくると思うが、そこで僕がブレイクダウンで勢いを付けられるようにしたい」最後の前哨戦となる『リポビタンDツアー2023』日本代表×イタリア代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾにてキックオフ。2週間後にはフランスにて『RWC2023』が開幕。日本代表は9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。イタリア戦の模様はNHK総合、WOWOWプライムにて生中継。『RWC2023』チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施予定。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月25日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』まで1か月、日本代表が苦しんでいる。国内最後のテストマッチとなった8月5日『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』フィジー戦は、序盤7分にFLピーター・ラブスカフニが危険なハイタックルで退場となったのが響き、12-35の完敗を喫した。『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』サモア戦でもNO8リーチ マイケルがハイタックルでレッドカードとなったが、その教訓を生かせず。ハーフタイムにコーチ陣の指示を受けるまで選手たちがグラウンド上で修正できなかったのも気になる。これで『RWC2023』に向けた強化試合は1勝4敗。日本代表は結果を残せず、モヤモヤを募らせている。ケガ人も多い。本来のポジションであるNO8ではなく、LOとして5試合すべてに先発してMVP級の活躍を見せたアマト・ファカタヴァはフィジー戦で負傷交代、23分に足を引きずりながらピッチを後にした。LO勢ではヘル ウヴェがトンガ戦で肩を負傷。浦安合宿で肩を痛めたワーナー・ディアンズはフィジー戦から戦線復帰が濃厚だったが、試合3日前に左足首をケガした。ワーナーは復帰まで2~3週間かかる見込みである。ファカタヴァとともにノンキャップながらインパクトを残したFL福井翔大はサモア戦で頬の骨にひびが入り、トンガ戦から復帰したNO8テビタ・タタフは手をケガした。昨秋まで主力のWTBシオサイア・フィフィタは内転筋の筋断裂で出遅れ、CTB長田智希とともに期待を受けたWTB木田晴斗はケガと体調不良が続き、出場機会が得られなかった。(写真左より)姫野和樹主将、ジェイミー・ジョセフHC (C)JRFUケガ人が続出する中での完敗にも、ジェイミー・ジョセフHCの自信は揺るがない。「私はこのチームにすごく自信を持っている。いいトレーニングができ、先週のパフォーマンスで自信を付け、今週もいい準備ができた。ただレッドカードが出ると、チームのストラクチャーが失われる。1週間やってきたことを変え、調整しなければいけない部分が出る。ただ、数的不利でも調整し、ふたつトライを取れたのは大きい。選手たちのことを誇りに思う。彼らはプレーを止めなかった。退場した選手のポジションはルースFWというもっともハードワークをしなければいけないポジションだったが、みんながハードワークした。ここからは精度、遂行力を高めないといけない」さらにチームスピリットを見せた選手たちを称えた。「今日14人になってからの70分以上、選手たちがアタッキングラグビーを見せてくれたのは素晴らしいこと。70分間WTBがスクラムを組み、最後までチームのスピリットを感じた。タックルの精度など改善点はあるが、チームとしての強さを見られたのはよかった。より賢く、よりスマートに、よりタフにならなければいけないが、14人で質の高いチームに勝つのが難しい。ひとりがカードをもらうと、ほかの選手たちにプレッシャーがかかる」タックルの整理についても言及した。「ルールに則りアジャストしていかなければいけない。彼(ラブスカフニ)に伝えたが、あれは技術的に正しいものではなかった。現代のラグビーでは低いタックルが義務とされている。だから改善するしかない。解決方法は非常にシンプルで低いタックルをすること。彼は高かった。『RWC』で勝つため、前進するためには正確なタックルをしなければならない」主将を務めたNO8姫野和樹もフィジー戦の完敗を糧にすると誓った。「ああいう状況(レッドカード)は起こしてはいけない。その中での対応力がうまくいかずやられてしまった。タックルの個人のスキルが、ここ数試合重要になってしまうケースが多いので、まずはそこを改善しないといけない。こういった経験も糧になると思うし、糧にしないといけないと思うので、この経験からしっかり学んで残り1か月チームとして過ごしていきたい」また主将は試合後のスピーチでファンに後押しを頼んだ。「結果を届けることができずに悔しい。ただ僕たちは『RWC』という高い山に向かって、まだまだ旅路の途中。残り少ない時間、チームとして結果を受け止めて、絆をもって修正して『RWC』に臨みたいと思う。これからもラグビー日本代表に期待してください。そしてこれからも、日本代表の背中を押してください。フランスに行きますが、みなさまの声援は力になります。これからも応援よろしくお願いします」稲垣啓太 (C)JRFUPR稲垣啓太は進むべき方向は間違っていないと力説した。「まだまだこの短い期間で伸ばしていかないと先はないと思っている。自分たちがやってきたことに自信を持っている。ただグラウンド上で発揮できていないというのは選手の責任。選手たちはグラウンドで準備してきたものを100%出せるようにしていくだけ。落ち込んでいる時間はない。苦しい時にいろんなところに手をつけはじめようとするが、ラグビーはシンプルだと思うし、チームの進むべき方向もシンプルだと思っている。意外と改善すべき点はそんな多くなく、一番大事なことをしっかり直せばチームというものは真っすぐ進んでいくと思っている」ジョネ・ナイカブラ (C)JRFU一方、明るい材料もある。ケガ人が多いLOにあって、急遽出番が回ってきた下川甲嗣はフィジー戦で株を上げた。WTBでもジョネ・ナイカブラとセミシ・マシレワのふたりが定着。トンガ戦、フィジー戦と連続アベックトライをマークした。『NTTリーグワン 2022-23』新人賞・長田もCTBでアピールに成功した。4人は指揮官からの信頼をしっかり勝ち取った。「ふたりのフィジアン(ナイカブラ、マシレワ)は本当にいい活躍している。ふたり同時にプレーすることによってスキル、ワークレートともにより素晴らしいものを出してくれている。ジョネはアタックだけではなくディフェンスでもしっかりパフォーマンスしている。前の試合ではトライも取ってくれた。セミシはチームのためにスペースを作ってくれる」「長田も甲嗣もすごくいいプレーをした。甲嗣はワーナーのケガで急遽メンバー入りした。ワイダーグループから入り、チームに貢献してくれたのは素晴らしい」セミシ・マシレワ (C)JRFUジョセフHCからこう評価を受けた4人はフィジー戦後、このようにコメントした。マシレワ「ラグビー人生において今日母国と戦えたことをずっと大事にしていきたい。今日の試合を評価するのは難しい。ほとんどの時間を14人で過ごし、とてもタフだった。その中でもジャパンのラグビーをやり切ることができた。ボールをしっかり回すことができるというのがわかったことはポジティブ」ナイカブラ「母国からトライを取ることができて本当に興奮している。フィジーに育って、誰もがフィジー代表になりたいと思っていた。そういうチームと戦えたことは、本当に自分にとって特別なこと。結果はとても残念だが、これからもよりハードに仕事をしていかないといけない。はじめの頃に比べて自信が出てきた。ジャパンの戦術も理解できてきている。これからはより規律やキックの精度、選手同士の理解を深めてベストを尽くしたい」長田「(68分にトライ寸前まで迫り)あの場面で取り切れるようになりたい。勝ち切れなかったということで課題が見つかった試合だった。通用するという自信はあるが、試合をしっかり振り返って、次につなげたい」下川「合宿中もいつも自分の強みを出そうとやってきた。いつケガ人が出るかわからない。可能性は絶対あると信じてやってきた。やり切れたかどうかはわからないが、やり切る気持ちでプレーした。やれることはやり切ったと思う。あとは首脳陣に委ねます」下川甲嗣 (C)JRFU『RWC 2023』を戦う日本代表33名のメンバーは8月15日(火) に発表される。同日、東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催。その後8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』のイタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施する。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月08日色彩を追求するアーティストとして、また伝説的な色彩論の授業を行った教師として、20世紀の美術史に特筆すべき足跡を残したジョセフ・アルバース(1888~1976)。本展「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」は制作者であり、教育者でもあったアルバースの2つの顔に迫る日本初の回顧展だ。アーティストが先生?多くの才能を育んだ伝説の授業が再び。アルバースの教師としての経歴はドイツの造形学校バウハウスに始まる。第二次世界大戦を前に同校が閉鎖されるとアメリカに渡り、ブラックマウンテン・カレッジとイェール大学で教えた。会場ではこうした授業の様子をとらえた写真や貴重な映像も紹介される。「アルバースの授業では、自らの手で試行錯誤し『経験すること』が大切にされていました。新しいものを作り出すためのアプローチを教える彼の教育は、今日なお新鮮で面白く感じられるのではないかと思います」と本展を企画した学芸員の亀山裕亮さん。イェール大学で担当した色彩コースでは、色の相互作用とそれが私たちの知覚にどう影響を及ぼしているかがテーマに。例えば赤色の折り紙をオレンジ色と青色の折り紙の隣に置いた場合とでは見え方は変わってくる。境界線がはっきり見えたり、曖昧に見えたり。より鮮やかに見えることもあれば、くすんで見えることも。そうした色の相互作用を理論でなく実際に経験するのがアルバースの授業の真骨頂だ。こうした経験が学生たちの才能を開花させる礎となったことは想像に難くない。「今回、展示室にはアルバースの授業課題を体験できるワークショップ・スペースを設置しています。学生を熱中させた課題に実際に取り組むことで、アルバースの教育をより深く知っていただきたいですね」会場にはアルバースの代表作である《正方形讃歌》のほか、集大成である版画集《フォーミュレーション:アーティキュレーション》から15点を展示。授業を通じて学生と共に深めたアルバース自身の探究がどう作品に結実しているかも見逃せない。図版1.リーフ・スタディ I 1940年頃ブラックマウンテン・カレッジ近隣で採集した紅葉を使って。多様な明暗を持つ紅葉は授業の格好の題材に。図版2.スタッキング・テーブル 1927年頃バウハウスでは造形のための基礎演習を担当。ガラス画工房や家具工房でも教え、家具、食器などのデザインも手掛けた。図版3.イェール大学で色彩の授業を行うアルバースと学生 1952年撮影者不詳 Courtesy of the Josef and Anni Albers Foundation「理論より実践が先」と考えたアルバースの授業はワークショップが中心。さまざまな色の錯覚を作り出す課題が提示された。図版4.《正方形讃歌》1952‐54年 DIC川村記念美術館正方形のフォーマットに色彩を配置した作品。隣り合う色同士がさまざまな効果を生み出す。図版5.作者不詳[イェール大学の学生]色彩演習 1958‐60年頃Courtesy of the Josef and Anni Albers Foundation色紙を組み合わせ、まるで透き通っているかのような効果を生み出した、学生作品。ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室DIC川村記念美術館千葉県佐倉市坂戸631開催中~11月5日(日)9時30分~17時(入館は16時30分まで)月曜(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10休一般1800円ほか050・5541・8600(ハローダイヤル)所蔵者について記載のないものはジョセフ&アニ・アルバース財団の所蔵©The Josef and Anni Albers Foundation / JASPAR, Tokyo,2023 G3217(図版1、2、4)Photo:Tim Nighswander/Imaging4Art(図版1、2)※『anan』2023年8月9日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年08月04日後世への影響で名高い造形学校バウハウスで学び、のちに教師となって後進の指導にあたると同時に、デザインや絵画の分野で多様な作品を残した芸術家ジョセフ・アルバース(1888–1976)の日本初の回顧展が、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館で、7月29日(土)から 11月5日(日)まで開催される。バウハウスは、1919年にドイツのヴァイマールに創設され、20世紀の芸術の展開に多大な影響を及ぼした造形学校だ。アルバースは、1920年にそのバウハウスに入学。のちに教師として、主に造形のための基礎演習を担当しつつ、ガラス画工房や家具工房でも教え、自らも家具や食器のデザインやガラス作品を手がけた。だが、ナチスの弾圧を受けたバウハウスは、1933年に閉校。アルバースは、新設のブラックマウンテン・カレッジに招聘されて渡米し、芸術のカリキュラムを担当すると同時に、自らも抽象絵画や版画の制作に取り組んだ。1950年には、イェール大学に着任し、色彩の探究を進めるなか、絵画シリーズ〈正方形讃歌〉を展開。正方形による決まったフォーマットに色彩を配することで、隣接する色同士が様々な視覚効果を生み出す同シリーズは、彼の代表作となった。ジョセフ&アニ・アルバース財団の全面的な協力を得て実現する同展は、初期のバウハウス時代の作品から、静謐な美しさをもつ〈正方形讃歌〉シリーズ、さらに過去に制作した作品を元に発表した、集大成とも言える版画集〈フォーミュレーション:アーティキュレーション〉まで、本邦初公開作も含む多様な作品や関連資料など、約100点を展観する。同展のもうひとつの魅力は、教師としてのアルバースにも光を当てること。授業の目的は「目を開くこと」だと述べていた彼は、ただ知識を教えるのではなく、学生に課題を与え、手を動かして考えることを促した。色彩や素材のもつ新しい可能性を、学生自らに発見させる意図があったのだという。その実験的な授業をとらえた写真や映像、さらに学生による作品を紹介するとともに、アルバースの出した課題に来場者が挑戦できるワークショップ・スペースを会場内に設置する。芸術家と教師という両側面からアルバースの全貌に迫る、意義深い展覧会だ。<開催情報>『ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室』」会期:2023年7月29日(土)〜11月5日(日)※会期中展示替えあり会場:DIC川村記念美術館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)料金:一般 1,800円、大学・65 歳以上 1,600円公式サイト:
2023年07月24日『ラグビーワールドカップ2023』まで残り4試合。ラグビー日本代表が国内での『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』3連戦、そしてイタリアでの『リポビタンDツアー2023』に臨む。7月8日・ジャパンXVとして挑んだオールブラックスXVとの初戦は6-38の完敗。7月15日・日本代表として対峙した第2戦は開始26分にFB松島幸太朗のトライとSO李承信のPGで13-12と逆転するも、30分から前半後半をまたいだ20分間で4トライを畳み掛けられた。54・59分WTBセミシ・マシレワが連続トライを奪ったが、オールブラックス予備軍を慌てさせるには至らず27-41で連敗を喫した。次戦からは国と国の真剣勝負であるテストマッチとなる。もちろんキャップ対象試合だ。ただ『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』第1戦で当たるサモア代表とは『RWC2023』プールD第3戦で激突する。あくまで大事なのは本大会での勝利である。ベストメンバーで持てるものをすべて使って勝ちにいくのは得策ではない。7月20日、サモア戦のメンバーを選出したジェイミー・ジョセフHCは『RWC2023』の前哨戦となる今回の戦いをこのように位置付けた。「今回の試合をビルドアップのひとつと考えている。オールブラックスXVとの試合でも満足する部分もあった。1対1のタックルやターンオーバーなど満足していない部もあるが、それは長らく代表の試合から離れていたことが原因。そこに関しては成長していかないといけない。サモアとの試合は『PNS』の1試合として見ている。あまり先のことは見ていない。サモアとは過去16回戦い、5回しか勝っていないことから考えても強い相手なのは確か。我々は今週のゲームをビッグマッチとしてとらえている」李承信(C)スエイシナオヨシジョセフHCは先週のゲームから先発5人を入れ替えたメンバーを登録した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)452坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)333具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)214ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)135アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)06ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)127姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)258リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)789流大(東京サントリーサンゴリアス)3010李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)611ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)012中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)613ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1014松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4715山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2716堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6817クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)918垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)1119ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1620福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)021齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1122松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2923長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0※所属チームの後の数字は代表キャップ数。山中亮平(C)スエイシナオヨシ松島をWTBに配し、山中をFBに据えた意図を問われると、指揮官はこう答えた。「自分たちのプランの中で、どこかの段階で彼に機会を与えることを考えていた。山中は経験も豊富で、キッキングゲームとハイボールの処理、コミュニケーションも素晴らしいので、今回彼と周りのメンバーとのコンビネーションを見てみたいと思った」前戦に続き、今回もHO坂手とFL姫野が共同でゲームキャプテンを務める。「坂手は浦安合宿でケガしたが、戻ってきた。過去2シーズン主将をやってきて経験も豊富、彼はいいリーダーだと思うので、今回主将を担う機会を与えようと思った。ほかの選手も彼をフォローし、しっかり付いていってほしい。姫野は先週主将としてすごくいい仕事をしてくれたので、坂手と堀江が入れ替わった時に姫野には主将としてチームをリードしていってほしい」ジョセフHCは『PNS』3試合でのメンバー編成の青写真を明かした。「『PNS』をひとつのトーナメントと考えているし、『RWC』へのステップアップとして考えている。アマトは安定して試合に出ているが、今のパフォーマンスをこのまま継続して見せてもらいたい。ほかの選手も今回の試合のパフォーマンス次第で使っていきたいが、33名の『RWC』登録メンバーを考えると、限りがある。機会を得たら自分たちのパフォーマンスをしっかり出してチャンスを掴んでいくことが重要だと思っている」チームとして総仕上げは大会直前のイタリア戦になるのか。「新しい選手も入ってきて、若い選手もいる。彼らに機会を与えないといけない。テストマッチのプレッシャーの中でのパフォーマンスは、テストマッチの中でしかわからない。福井はいい方向に向かっているが、彼にプレッシャーを掛け過ぎないようバランスも大事。福井や長田は素晴らしいポテンシャルを持っているし、将来性も十分ある。私は自信を持って彼らを試合に送り出している。経験豊富な選手とやることによって彼らがうまくいくし、タフな相手と戦うことで彼らが成長していく。『RWC』に向かっていく中でそういう選手起用をしている」福井翔大(C)スエイシナオヨシさらにジョセフHCは今回もメンバーから外れたLOワーナー・ディアンズとWTB木田晴斗についても言及した。「木田に関しては『リーグワン』のファイナルの後で足をケガして浦安合宿でほとんど練習できなかった。リハビリをしてから戻ってきたが、逆の足をケガした。そして今週はウイルスに感染した。ほとんど練習ができていなので、来週のゲームも難しいだろう。ワーナーは浦安合宿の半ばくらいに肩のケガをして3週間くらい練習できなかったが、戻ってきた。彼がここからしっかりコンディションを上げてくれば、来週の希望は見えてくると思っている」一方、日本との対戦成績で大きく勝ち越しながら、『RWC2015』『RWC2019』で黒星を喫しているサモアには追い風が吹く。昨年、ワールドラグビーは代表でプレーする規定を変更した。代表チームで最後に試合出場してから36か月間以上経過し、当該選手が代表資格変更を希望する国で生まれているか、両親や祖父母のうち誰かがその国で生まれていれば、一度だけ代表資格を変更できるのだ。今回の10番を背負うのは『RWC2019』にオーストラリア代表として出場したワラビーズ26キャップを誇るクリスチャン・リアリーファノである。ニュージーランド代表キャップ50の『RWC2015』優勝メンバーであるPRチャーリー・ファウムイナもリザーブに名を連ねる。【サモア代表】1ジョーダン・レイ2ルテル・トライ3ポール・アロエミール4ブライアン・アライヌウエセ5マイケル・カリー6タレニ・セウ7アラマンダ・モトゥガ8ソオタラ・ファアソオ9ジョナサン・タウマテイネ10クリスチャン・リアリーファノ11トゥムア・マヌ12ダンカン・パイアアウア13ウルパノ・ジュニア・セウテニ14ネリア・フォマイ15ダニー・トアラ16レイ・ニウイア17ティエティエ・トゥイマウンガ18チャーリー・ファウムイナ19ジェネシス・マメア=レマル20ミラクル・ファイイラギ21エレアタラ・エナリ22マルティーニ・タラプシ23エド・フィドウジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシ『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』日本代表×サモア代表は7月22日(土)・札幌ドーム、日本代表×トンガ代表は7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場、日本代表×フィジー代表は 8月5日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。サモア戦とフィジー戦は日本テレビ系、トンガ戦はNHK総合にて生中継。チケットはトンガ戦のみ予定枚数終了、サモア戦とフィジー戦のチケットは発売中。8月15日(火)に『RWC 2023』を戦う33名のメンバーを発表、当日東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催する。日本代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズでのチリ代表戦、17日(日)・ニースでのイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズでのサモア代表戦、10月8日(日)・ナントでのアルゼンチン代表戦がラインナップ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月21日ラグビー日本代表は同じ轍を踏まない。オールブラックスXVとの初戦は6-38の完敗に終わったが、このままでは終われない。7月15日(土)・熊本で、今度は日本代表として未来のオールブラックスに挑む。初戦の完敗にはエクスキューズもある。9月8日(金)に開幕する『ラグビーワールドカップ2023』にピークを持っていきたい日本代表と、ニュージーランド代表に不測の事態が起こった際にメンバー選出の可能性があるオールブラックスXVとではコンディションとモチベーションに開きがあった。しかもジャパンXVは体を苛め抜いた浦安合宿を打ち上げたばかり。タックルをはじめディフェンスに時間を費やしてきたが、アタックはほとんど手つかずのまま試合に臨んだ。ノンキャップ5名が試合登録メンバーに名を連ねたジャパンXVが敗戦したからと言って、『RWC 2023』に不安を募らせる必要はない。だが、それでもノートライに封じられたのはいただけない。リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシSH流大と共同でゲームキャプテンを務めたFLリーチ マイケルは試合後、このように反省点を口にした。「結果として負けは負けなので、そこは認めないといけない。新しい選手も入ってきて自分たちの強みをどう出すか考えないといけない。今日出た反省点を修正できるのが、このチームの強み。来週も試合があるので修正していきたい。(喫緊の課題は)ボールを持っていないところの動き。セットプレーへの予測、モメンタムがある時にどうやってボールを継続するかというところ」ノンキャップながら、豊富なワークレートに裏付けされたボールキャリーにジャッカルなど、出色のパフォ―マンスを発揮したFL福井翔大は「悔しいですね。前半は勝てるビジョンがあったし、すごくきつい練習を乗り越えてきたので、純粋に悔しい」と悔しさを露わにしつつ、手応えも語った。「むちゃくちゃ緊張したが、背水の陣でやるしかなかった。バックローはそういうポジションなので。ラグビーをはじめてからずっと憧れていた桜のジャージーを着て、重圧を感じたこともあったが、そもそもそんなものを感じるほどのプレーヤーではないと思ってやるしかなかった。(ジョセフHCが)褒めてくれたと聞いていたので、ありがとうございます! まあここから。(満員の観客の前でプレーして)本当に幸せ。ラグビーをやってきて本当に良かった。パナソニックとは違い、会場のみなさんが応援してくれて、やっとここまで来れたなと思った」ジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシ初戦の敗戦をどう生かすか。次が大事になる。ジェイミー・ジョセフHCはジャパンXVではなく、日本代表として戦う意義についてコメントした。「次は日本代表として戦うことについてはチーム内でも話した。先週のパフォーマンスは自分たちのベストではなかったという部分についても話した。今回のメンバー選考では経験がある選手がたくさんいる。パフォーマンスを上げないといけないということも理解している。これから『RWC』まで2か月ある。我々は『RWC』でしっかりピークを迎えることを意識している。オールブラックスXVと戦えるのはいい機会。自分にとって日本代表とジャパンXVとでは違う感情がある。最終的な自分の仕事は変わらないが、しっかりパフォーマンスを上げてチームをまとめていきたい。『RWC』でしっかり勝つことが自分の仕事だと思っている」オールブラックスXVとの第2戦に向けて、ジョセフHCは先発を7人入れ替えたメンバーを登録した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)452堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)683具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)214ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)135アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)06ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)127福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)08姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)259齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1110李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)611セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)212中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3313ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1014ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)015松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4716坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3317クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)918ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2319ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1620リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)7821流大(東京サントリーサンゴリアス)3022松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2923長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0※所属チームの後の数字は代表キャップ数。メンバー選考について、ジョセフHCはこう説明した。「先週は新しい選手が入ってきて、タフなコンディションでタフな試合だった。今まで代表で試合をしていないにもかかわらず、アマトは素晴らしいパフォ―マンスをしてくれた。普段とは異なるポジションにもかかわらず、LOとしてよくやってくたれ。このレベル、このインテンシティでまた見たいと思い、今回もメンバーに選んだ。福井もそう思わせたひとり。李承信は前回メンバーに入っていなかったが、彼らにしっかりチャンスを与えて、『RWC』までしっかりメンバーを見極めていきたい」李承信(C)スエイシナオヨシSOの争いについて問われると、指揮官はこのようにコメントした。「このチームに10番は3人いる。山中(亮平)は15番やっているが、10番もカバーできると思っている。彼は10番としてのスキルもあるし、ポテンシャルがあると思っている。『RWC』に向けて人数も限られている中、ジャパンのプレーができ、しっかりコントロールできるSOを選んでいく必要がある。前回は松田、(小倉)順平に機会を与えたので、今回は李承信にプレータイムを与えようと思っている。彼はキックでいいものを持っている。暑い中ではキッキングゲームは重要。アタックも重要だが、バランスを取ることも大事。彼はフランス戦、イングランド戦などビッグゲームも出ているし、タフな選手。次の試合ではそういう部分を出してもらえればと思っている」CTBに入った中村が李の助けになると言う。「亮土がチームに入ることによって、チームに自信が生まれると思っている。コミュニケーションもいい。李承信の助けとなるだろう。彼自身スキルがあるし、ワークレートも見せてくれると思う」ジョセフHCは経験があるキープレーヤーたちへの信頼感を述べた。「初戦は経験がない選手が多かったこともあり、ハーフタイムで選手たちが静かになってしまった面はある。これからキープレーヤーが入れることでコミュニケーションは良くなってくると思う。稲垣、姫野、齋藤、亮土が入ってくることで、コミュニケーションは上がってくると思う。もちろん彼らにとって今回が日本代表としては最初の試合。すべてうまくいくとは思っていないが、しっかりコミュニケーションを取ってやれれば」姫野和樹(C)スエイシナオヨシジョセフHCはHO坂手とともにNO8姫野を共同ゲーム主将に据えた。「和樹にはいつも感心している。彼には安定感がある。これはリーダーとして大事なこと。『スーパーラグビー』でも『RWC』でもトヨタでもキャプテンを経験している。彼の活躍を楽しみにしている。彼はチームに対して『パッションを持ってやっていこう』と伝えてくれている。そういう部分を和樹がリードしてくれることを期待している」初戦の反省を受けて、第2戦ではアタックにフォーカスしてきた。「(初戦は)ディフェンスについては自分としては満足している。ポジティブな部分がたくさんあった。アタックの部分では良くなかった。ターンオーバーされたり、ミスがあったり、ボールを取り返した後、ポジショニングをしっかりすることが大事。ポジショニングの部分でスキャンできずにパニックになってボールを失ってしまった。アタックで自信を持つことが大事だし、ジャパンのラグビーではアタックが大事。ブラウニー(トニー・ブラウンAC)が今週しっかり時間をかけてアタックのトレーニングをしてきたので、ジャパンの強みであるアタックがしっかり出せると思う」(写真左より)FLビリー・ハーモン、レオン・マクドナルドHC対するオールブラックスXVを率いるレオン・マクドナルドHCは「日本は勝利に飢えているだろうし、全力を尽くしてくるだろう。我々は先週のパフォーマンスからさらに成長させる必要がある」と勝って兜の緒を締めた。スタメン7人を入れ替え、7人のキャップホルダーを並べた布陣で連勝を狙う。【オールブラックスXV】1エイダン・ロス(チーフス)2ジョージ・ベル(クルセイダーズ)3ジャーメイン・アインスリー(ハイランダーズ)4ナイトア・アクオイ(チーフス)5クインテン・ストレンジ(クルセイダーズ)6アキラ・イオアネ(ブルーズ)7ビリー・ハーモン(ハイランダーズ)8ピタ・ガス・ソワクラ(チーフス)9ブラッド・ウェバー(チーフス)10スティーヴン・ペロフェタ(ブルーズ)11ジョナ・ナレキ(ハイランダーズ)12ジャック・グッドヒュー(クルセイダーズ)13ビリー・プロクター(ハリケーンズ)14AJ・ラム(ブルーズ)15ルーベン・ラヴ(ハリケーンズ)16タイロン・トンプソン(チーフス)17オリー・ノリス(チーフス)18ジョージ・ダイア―(チーフス)19キャメロン・スアフォア(ブルーズ)20クリスチャン・リオ=ウィリー(クルセイダーズ)21フォラウ・ファカタヴァ(ハイランダーズ)22アレックス・ナンキヴェル(チーフス)23サム・ギルバート(ハイランダーズ)『リポビタンDチャレンジカップ2023』日本代表×オールブラックスXV は7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はBS日テレで生中継。日本代表はその後『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』へ突入。7月22日(土)・札幌ドームでのサモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場でのトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮でのフィジー代表戦を経て、8月15日(火)に『RWC 2023』を戦う33名のメンバーを発表する。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月14日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』まで残り6試合。フランス大会への最後の強化とメンバー入りをかけたサバイバルレースがスタートする。メンバーを選出したジェイミー・ジョセフヘッドコーチはオールブラックスXVとの初戦の位置付けを口にした。「セレクションとして、新しい選手に機会を与えたいと思っている。リーグワンで活躍した選手がここでステップアップできるか、経験のあるメンバーもいる。これまで準備してきたプランをすべて遂行することはできないだろう。今回が1試合目、スタート地点にしたい。相手はオールブラックスに入った選手もいる。今後オールブラックス入りしようとモチベーションも高く、強いチーム。彼らのフィジカリティにどれだけ対抗できるか見てみたいと思っている」試合登録メンバーは以下の通り。【ジャパンXV】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)92堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)73垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)114ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)135アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)06リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)787福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)08ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)59齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1110松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2911セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)212中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)613ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1014ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)015松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4716堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6817シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)018具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)2119ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1220姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)2521流大(東京サントリーサンゴリアス)3022小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)423長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0※所属チームの後の数字は代表キャップ数。長田智希(C)スエイシナオヨシノンキャップのCTB/WTB長田について質問が飛ぶと、指揮官はこのように答えた。「『RWC』まで2か月、長田はリーグワンで一貫性のあるプレーをしてくれた。彼がこういうプレッシャーのかかる試合でどこまでステップアップできるか見てみたい。長田だけではなく、福井やファカタヴァ、ナイカブラ、ハラシリといったメンバーがこれまでとは異なる試合でどれだけやれるか見てみたい。今回は最初の試合、これから6試合ある。強い相手にどういうプレーをするか見てみたい。試合はどんどんタフになる。しっかりバランスを見て、選手たちにチャンスを与えたいと思っている」今回メンバー外となったWTB木田晴斗についても言及した。「木田は離脱している。彼はポテンシャルがあり、本当に天性のものがある選手。リーグワンでも一貫性のあるパフォーマンスを見せていたので、彼には機会を与えたかった。ただ試合はまだある。今後彼にもチャンスを与えたいと思っている」流大(C)スエイシナオヨシジョセフHCは今回のゲームキャプテンにFL/NO8リーチとSH流を指名。まだ主将を発表していないにした理由と共同主将にした意図を説明した。「このチームにはたくさん経験がある選手が多い。リーチはこれまでキャプテンをたくさんやってきた。流はジャパンでもサンウルブズでも(東京)サントリー(サンゴリアス)でも主将をやってきた。今のラグビーでは主将がスタートから最後までプレーしている場合が少ない。とくに『RWC』のようなプレッシャーのかかる大会では主将不在の時に選手の負担が増える。流が後半出てきた時、フレッシュな状態でチームを引っ張ってもらいたいと思っている。『RWC』に行く際にはメンバーが33名に絞られているので主将を誰にするか、共同主将にするか、『パシフィックネーションズシリーズ』が終わった段階でもう一度判断したい」松島幸太朗(C)スエイシナオヨシこれまでWTBで起用してきた松島をFBに配置した点を質問されると。「代表ではあまりFBでプレーしていなくて、基本的に右WTBでプレーしてきた。だが、サントリーでもFBでプレーし一貫性を持ったプレーをしている。木田はケガをして、順調にコンディションは上がっている。ナイカブラやマシレワも含めて、色んなコンビネーションを見てみたいと思い、彼をFBに起用した」小倉はFBではなく、SOでの起用を考えていると言う。「彼は前のスコッドにも入っていた。(横浜)キヤノン(イーグルス)では田村(優)がいたのでFBで出ていた。彼はキヤノンでもいいプレーをしていた。我々は彼を10番として見ている。ゴールキックも蹴られる。強いオールブラックスXVに彼がどんなプレーを見せるのか。色んなポジションをカバーできる選手はFWでもBKでも『RWC』では非常に大事になる」松田力也(C)スエイシナオヨシジョセフHCは昨秋の代表活動を回避したHO堀江、2021年秋シリーズ以来の代表戦となるSO松田に対する評価を語った。「堀江のパフォーマンスは目立っている。リーグワンでもずっと活躍して、存在感を発揮している。彼は若くはないが、『RWC』では彼の経験が必要になってくる。力也はケガから戻ってきて、一貫性のあるプレーができるか。キャンプで見る限り、どんどんよくなっている。ふたりとも『RWC』へ向けて本当に大事な選手になってくると思う」ジェイミー・ジョセフHC対するオールブラックXVはニュージーランド代表オールブラックスに次ぐシニアチームとして昨年末に結成された。今回、将来を嘱望される若手とともにFLアキラ・イオアネやSHのブラッド・ウェバー&フォラウ・ファカタヴァ、SOのスティーヴン・ペロフェタ&ブレット・キャメロン、CTBジャック・グッドヒューといったオールブラックスのキャップホルダーも名を連ねる。チームを率いるレオン・マクドナルドHCは「日本はすごく成長している。タックルやブレイクダウン、ボールの使い方で素晴らしい。そして諦めないスピリットがある」と警戒しつつ、「日本はアタッキングゲームを仕掛けてくるだろうから、そこで優位に立ちたい。ジェイミーはコリジョンに力を入れているようなので、そこで勝負したい」と自信を伺わせた。【オールブラックスXV】1ザヴィア・ヌミア(ハリケーンズ)2リッキー・リキテリ(ブルーズ)3ジャーメイン・アインスリー(ハイランダーズ)4ナイトア・アクオイ(チーフス)5クインテン・ストレンジ(クルセイダーズ)6アキラ・イオアネ(ブルーズ)7デュプレッシー・キリフィ(ハリケーンズ)8クリスチャン・リオ=ウィリー(クルセイダーズ)9ブラッド・ウェバー(チーフス)10スティーヴン・ペロフェタ(ブルーズ)11エテネ・ナナイ=セトゥロ(チーフス)12ジャック・グッドヒュー(クルセイダーズ)13アレックス・ナンキヴェル(チーフス)14ベイリン・サリヴァン(ハリケーンズ)15ルーベン・ラヴ(ハリケーンズ)16タイロン・トンプソン(チーフス)17オリー・ノリス(チーフス)18ポウリ・ラケテ=ストーンズ(ハリケーンズ)19キャメロン・スアフォア(ブルーズ)20ビリー・ハーモン(ハイランダーズ)21フォラウ・ファカタヴァ(ハイランダーズ)22ブレット・キャメロン(ハリケーンズ)23サム・ギルバート(ハイランダーズ)ジャパンXVとして挑む『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXVとの初戦は7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。試合の模様はTOKYO MX 2で生中継。その後日本代表として、7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。えがお健康、札幌D、花園のチケットは発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月07日いよいよラグビー日本代表の浦安合宿がスタート。9月8日(金)・フランスで開幕する『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を向けて最後の仕上げに取り掛かった。6月12日、合宿初日の午前練習後にはジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチをはじめ、昨秋の活動でキャプテンを務めたHO坂手淳史、チーム最年長37歳のHO堀江翔太、初の代表キャンプに臨んだWTB木田晴斗がメディア対応に登場。取材陣の質問に答えた。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(C)スエイシナオヨシジョセフHC「素晴らしいスタートを切れた。昨日フィットネステストをしたが、90%以上の選手がターゲットをクリアした。本当に選手たちはコミットする気持ちを持っているし、万全な状態でこの合宿に臨んでくれている。ケガ人はいるが、シリアスなケガ人はいない。『パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』に向けて、いい準備ができると思っている」浦安合宿の強化ポイントを問われると、指揮官はこのように返答した。「『RWC』まで100日ある。しっかりリコネクトすること、チームとしてつながりを高めることが大事だと思っている。まずS(ストレングス)&C(コンディショニング)でパワーをつけることと、チームで再確認すべきことを確認したい。しっかり確認しながらチーム作りができればと思っている」合宿のテーマは三つだ。「三つのキーポイントがある。ひとつ目はフィジカルコンディションのところ。選手たちは3~6週休んですごくやる気に満ちている。『RWC』まで日にちがあることを考え、キャンプ中にピークを迎えるのではなく、コーチとしてピーキングをどこに持っていくかしっかりプランニングしていきたい。ふたつ目はオーストラリアからスペシャルなディフェンスコーチ(ジョン・ドネヒュー)がスポットで来てくれた。違うメンタリティを教えてくれているし、『RWC』で成功するために必要なメンテリティを教えてくれている。三つ目は自分たちのゲームをどんどん成長させていくこと。選手全員がチーム戦術を理解することが大事」ジョセフHCは決勝を見据えたチーム作りをすると言う。「ファイナルへ向けてのチーム作りをしていく。ファイナルへ行くためにまずベスト8に入らなければならない。ファンも期待していると思う。時間をかけてしっかり準備したい。ステップバイステップで選手がケガをせずに前へ進んでいくことが大事」2月に代表合宿が始まり、『スーパーラグビー』を戦った2019年に比べて、準備期間が少なくなったが。「コーチとしては限られた日数でやるしかないと理解している。練習で言うと、『PNS』の最後の試合の時には十分なテストができると思っている。『リーグワン』で6か月プレーし、タフな試合をしてきた選手もいればそうではない選手もいる。『RWC2019』では『スーパーラグビー』で毎週毎週タフな試合をしていた。東京、ヨハネスブルグ、シンガポール、ニュージーランドと世界中を飛び回った。合宿が50日でも、そんな気にしていない。40日だろうと60日だろうと受け入れるしかない」ジョセフHCは主将を決めかねていた。「今決めるのは難しい。リーチ(マイケル)や坂手、堀江、流(大)、主将にふさわしい選手がたくさんいる。今決めるのはまだ早い。合宿が進めば判断できると思っている」さらに代表初選出の木田、CTB長田智希に期待を寄せた。「素晴らしい。『リーグワン』でも一貫性のあるパフォーマンスを見せてくれた。だから選んだ。ここから彼らのチャレンジはチャンスを与えられた時、彼らがしっかり手にすることができるかどうか。もしかしたらチャンスは1回のチャンスしかないかもしれない。もう100日しかないし、5試合しかない、若い選手たちはその1回のチャンスをしっかり取っていかないといけない」坂手淳史 (C)スエイシナオヨシ選手たちのコメントは次の通り。坂手「楽しみ。合宿が今日からなので、『RWC』が楽しみにしているので。(合宿は50日だが)僕ら次第だと思う。時間は決まっているので、その時間の中でどうまとまってどう落とし込んで、自分たちのものにしていくか。時間を大切にしていきたい。(主将は未定だが)その場その場で自分の役割をやるだけ。(今日の練習は)今日はディフェンスの確認。並びやナンバリング、どうホールディングしていくか。まだ午前中だけなので全然まだ基本の基本だけ。(ミーティングで確認したことは)3日前に集まって、もう1回エベレストに登るということで、自分たちの言葉、自分たちの価値がどういうところに置くか話した。“絆”“勇気”“導く”という自分たちの言葉にバリューを乗せていく。(絆・勇気・導くは)1年前、自分たちのゲームをどう作っていくか、組織を作っていくか、集団を作っていくか、みんなで話し合って出てきた言葉。僕らはひとりでは戦えない、強固な絆がないと戦っていけない。強敵、僕らよりもレベルが上だと言われている相手に戦っていくためには勇気が必要。誰かに頼るのではなく一人ひとりがドライブして導かないといけない。そういう意味で大事な言葉」堀江翔太「ちょっと緊張感を持ってやっている。(合宿は50日だが)2019年に比べると去年の春はチームになるのが早かった。みんなの理解度も高かった。年々は早くなっている。すぐ集まったらすぐできるのは年々よくなっているので、チームになるのは早いのでは。(個人としては)フィジカル、メンタル、スキルと色んなコーチが来ているし、タックルコーチも来ているので、心技体すべてで成長できればいいかなと思う。(リーダーとして)この年なのでリーダーと言われなくても、やらないといけないことがあるし、伝えないといけないこともある。良くも悪くもオンもオフもなく見られているので、リーダーだからちゃんとやるというわけではない。自分は年長者として伝えていきたい。馴染んでいければ質問もされると思うし、色々伝えていければと思う。(4度目の『RWC』へ向けて)もう最後なので、3度目の時も最後かもしれないと言ったが、同じ感じで最後と思いながら毎練習毎練習しないと後悔できないので。後悔がないようにいい練習していい大会になれば」木田「本当にここから『RWC』へ向かって、学ぶこともあるし、しっかり成長して迎えたいと思う。(アピールするポイントは)ハイボールのコンテスト、自分の得意なランニングスキルを見せていければと思っている。WTBなので、まず得点を取りたいというのがあるが、ディフェンスや相手にプレッシャーを掛けて、トイメンの相手に勝ったり、誰が見ても活躍している、必要だと思ってもらえる活躍をしたい。(WTBのサバイバルを生き残るために)総合力で勝つこと。それぞれランニングスキルのタイプは違うと思うが、ハイボールのコンテストやワークレートでしっかり勝っていきたい。(目標は)まず『RWC』へ出て活躍すること。(ジョセフHCはチャンスは1回かもしれないと言っていたが)1回どうこうしたからと言ってチャンスを生かせるとは思わないので、WTBの総合力、色んな部分でアピールしたい」木田晴斗(C)スエイシナオヨシラグビー日本代表36名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)45クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)21垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)11ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)68坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)13ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)0ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)0ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12【FL】福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)25リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)78【No.8】ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)5【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)11流大(東京サントリーサンゴリアス)30福田健太(トヨタヴェルブリッツ)0【SO】李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)6松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)29【CTB】ニコラス・マクカラン(東芝ブレイブルーパス東京)0中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)6ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)10【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)12木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)2ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)47【FB/SO】山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)27小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)4日本代表候補10名【PR】小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0伊藤平一郎(静岡ブルーレヴズ)6【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)15下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)1ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)15【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16【WTB】高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16※所属チームの後の数字は代表キャップ数。日本代表は6月12日~30日(金)・浦安合宿、7月3日(月)~8月3日(木)・宮崎合宿を実施。6月23日(金)・丸の内ビルディング1Fオープンイベントスペースにて2023新ジャージー発表会を開催。ジャパンXV として7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にて『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXV戦に臨み、その後日本代表として7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。オールブラックスXV戦のチケット、秩父宮開催分は予定枚数終了、えがお健康開催分は発売中。『PNS』のチケットは6月14日(水)~15日(木)・先行抽選販売、6月24日(土)一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年06月13日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」の<GLOBAL SPOTLIGHT AWARD 2023>ファイナリスト5作品が発表。世界のスターたちが参画するショートフィルムがノミネートされた。25回目の開催を迎える今年、「UNLOCK」をテーマに展開している同映画祭。<Global Spotlight Award>は、時代の変遷とともに変わり続ける映像表現にアンテナをはり、世界のいまを発信する作品、新たな可能性を一映画人として切り開き、世界とつながるショートフィルムを製作しているクリエイターを応援する。今年で第3回目となる同アワード。ジョセフ・ゴードン=レヴィットが脚本・声優を務めた、木こりが森を脅かそうとする中、自分たちのホームを守るため、小さなおばけが仲間とともに立ち上がる物語『A Forest Haunt』。マット・デイモン&ベン・アフレックがプロデュース、アレックス・ロウザーが監督した、パブで出会ってすぐに恋に落ちる2人の物語『崩壊しつつある世界で』。『A Forest Haunt』また、ヴィム・ヴェンダースのナレーションで贈る、シモーネ・マッシ監督作アニメーション『あの世への口笛』。クリス・ロック&ハビエル・バルデムが主演、数々の国際的な賞を受賞しているサリー・ポッター(『オルランド』)が監督した『LOOK AT ME』、新・韓流四天王の一人とされるソ・イングクが監督&主演した『TRAP by SEO IN GUK』がファイナリストとして選出された。『あの世への口笛』この5作品のうち、『崩壊しつつある世界で』、『あの世への口笛』、『LOOK AT ME』、『TRAP by SEO IN GUK』は、映画祭特別上映作品としてオンライン会場で観られる。なお、最終のアワード受賞作品は、明日6月6日(火)に開催の映画祭オープニングセレモニーで発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~26日(月)TORQUE SPICE&HERB, TABLE&COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ&ホール、ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンスにて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる)。※オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)(cinemacafe.net)
2023年06月05日アンドリュー・ロイド=ウェバーとティム・ライスのミュージカル劇『ジョセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』が映画化されることになった。監督は『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウ。製作はアマゾン・スタジオ。ロイド=ウェバーは長年、この作品の映画化を望んでおり、ハリウッドのパートナーを探してきたという。作曲家のロイド=ウェバーと作詞家のライスは、学生時代に、旧約聖書にもとづくこのミュージカルを書いた。15分のバージョンが初めて上演されたのは、1968年。1973年、フルのバージョンがウエストエンドで上演された。チュウは現在、やはりミュージカル劇の映画化である『ウィキッド』をロンドンで撮影中。出演はシンシア・エリヴォ、ミシェル・ヨー、アリアナ・グランデ。文=猿渡由紀
2023年04月13日米カンザス州ウィチタで、狩猟に出かけた男性が不幸な死を迎えた。サムナー郡保安官事務所の発表によると、1月21日朝、ジョセフ・オースティン・スミスさん(30)が飼い犬と共にピックアップトラックに乗り込んだ。後部座席にいた犬が、積んであったライフルを踏んだことで銃弾が発射され、助手席に座っていたスミスさんに命中してしまったという。通報で駆けつけた救急隊員が心肺蘇生を試みたが、スミスさんは現場で死亡が確認されたとKSN.comは報じている。米国では、’23年になって早くも101件の意図せぬ発砲が起こっているとGun Violence Archiveは伝えている。また、銃による死亡者数はすでに2400人に達しているという。
2023年01月25日全米監督組合賞(DGA)のノミネーションが発表になった。長編映画部門に候補入りしたのは、トッド・フィールド(『TAR/ター』(5月公開))、ジョセフ・コシンスキー(『トップガン マーヴェリック』)、ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(3月3日公開))、マーティン・マクドナー(『イニシェリン島の精霊』(1月27日公開))、スティーヴン・スピルバーグ(『フェイブルマンズ』(3月3日公開))。これまでの賞で監督部門に食い込んできた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジェームズ・キャメロンは、入らなかった。また、有力視されていたサラ・ポーリー(『ウーマン・トーキング 私たちの選択』)も落ちたことで、候補者全員が男性になってしまったが、初監督部門は、5人のうち4人が女性だった。授賞式は2月18日。文=猿渡由紀
2023年01月12日レゲエの神様、ボブ・マーリーの孫で、同じくレゲエミュージシャンとして活躍していたジョセフ・マーリーさんが12月27日、急死した。31歳だった。ジャーナリストのアブカ・フィッツ=ヘンリーがTwitterで伝えた速報によると、ジョセフさんは早朝、車の中で意識を失っていたところを発見された。検視はこれから行われるが、彼の関係者は持病である喘息の発作が原因だったのではないかと推察しているという。ジョセフさんは’91年にジャマイカで生まれた。父親はボブの息子でミュージシャンのスティーブン。11歳で米フロリダ州マイアミに移住し、ジョー・メルサ・マーリー名義で音楽活動を始めた。ジャマイカの政治家マーク・ゴールディングは、「ジョセフ・“ジョー・メルサ”・マーリーの悲劇的な訃報を聞きました。スティーブン・マーリーの息子であり、ボブ・マーリーの孫だった才能あふれる若いレゲエアーティストがわずか31歳で亡くなってしまったのです。子どもを亡くすということはどんな親も直面すべきではない壊滅的な打撃です。スティーブンと家族の皆さんにお悔やみを申し上げます」とTwitterに投稿し、弔意を表した。祖父のボブは、悪性腫瘍のため’81年に36歳でこの世を去っている。
2022年12月28日株式会社グッドアピール(本社:広島県福山市/代表取締役:佐藤 幸治)は、世界的なイラストレーターであるジョセフ・フォルト氏の描くお遍路シリーズをNFT(非代替性トークン)として販売いたします。ジョセフ・フォルト氏の描くお遍路巡礼イラストNFTミッキーマウス・ショーツのアートディレクション(総括・監督)としてエミー賞にて最優秀監督賞を受賞したジョセフ・フォルト氏が描くお遍路の旅路が可愛らしいアートNFTになりました。フォルト氏は四国を訪れた際、お遍路文化に触れ、その世界観に大変感動し、作品として世界に発信したいと考えました。実際に各寺院に足を運び、感じたものをキャラクターと共に描き作品に仕上げています。フォルト氏が描くユニークなデザインは、見る者の心を温かくさせます。“四国八十八か所”の各寺やキャラクター達を彼が映し出す感性で作品にし「お遍路」を次世代の方や、海外の方々により身近なものとして知っていただきたいとの願いでスタートしました。時間をかけ一つ一つ描かれる作品には、熱い思いが込められています。そして、登場するキャラクター達にもあるストーリーが隠されています。現在進行系で作品を制作中で、今回初めてそのうちの4つをNFTとして販売開始いたします。ディズニーファンも必見の貴重なイラストの数々。フォルト氏が描く、互いの文化を融合させた新しい独特の世界観。その希少なイラストをご自身の所有物にできるステイタスをぜひお受け取りください。▽ジョセフ・フォルト氏の描くお遍路イラストNFT 特設ページ ■今回販売開始するイラスト四国八十八ヶ所霊場(お遍路)シリーズ第66番目:巨籠山 千手院 雲辺寺(きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ)四国お遍路66番目/雲辺寺第67番目:小松尾山 不動光院 大興寺(こまつおざん ふどうこういん だいこうじ)四国お遍路67番目/大興寺第68番目:七宝山 神恵院(しっぽうざん じんねいん)四国お遍路68番目/神恵院第69番目:七宝山 観音寺(しっぽうざん かんのんじ)四国お遍路69番目/観音寺各作品 世界限定88枚。■取り扱いについて販売開始 : 2022年12月15日(木)販売サイト: 販売数 : 各作品 限定88枚■ジョセフ・フォルト(Joseph Holt)プロフィールジョセフ・フォルト氏はカリフォルニアに拠点を構えるグラフィックデザイナー・アートディレクターです。CA州立フラートン大学芸術学部卒業後アニメーションの世界でキャリアを重ねる、ワーナー・ブラザーズをはじめ、ニコロデオン、カートゥーンネットワーク、Sony、ディズニーなど多くの製作に携わってきました。ディズニーではその高い技術力から「ミッキーマウス・ショーツ」のアートディレクション(総括・監督)として手腕を発揮し、エミー賞にて最優秀監督賞を受賞しました。フロリダ・ディズニーワールドにオープンする新しいアトラクション「ミッキーマウス・ライド」のデザイナー兼アートディレクターを手掛け、新ディズニークルーズ船を含め2隻の船内ショップオリジナルデザインも担当しています。Apple TVでストローミング配信されているピーナッツの「スヌーピー・ショーツ」でもデザイナー兼アートディレクションを担当しています。■シリーズ設定キャラクタープリグ(犬)…インテリ系だけれど、少しオッチョコチョイ。冒険好きで好奇心旺盛。プリミ(豚)…常に自信に満ち溢れている。自分が一番綺麗でセクシーだと思っている。デゥーリー(鳥)…実はチームのリーダーで、全てを見渡し指示を与えている。<ミッション>各寺をプリグ・プリミ・デゥーリー、そして時に仲間がやって来てお遍路をするのだが…実は天界の謎の組織から、地球で賑わっているお遍路文化の調査のために送り込まれたメンバー達。彼らは、ミッションを受け選ばれた優秀なメンバーである。本当の性別・年齢は伏せられている。姿はユニークな動物ではあるが計り知れないパワーを持つエネルギー体である。■販売方法Adam byGMO(GMOアダム株式会社)の取引サイト内にて販売NFTとは…Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略称であり、唯一無二のトークンを発行、デジタル情報を紐付けることで証明書のような機能をもたせることができる技術です。日本円でも購入できますので、どなたでも登録するだけで取引を開始できます。購入したNFTは売却も可能。高値で取引されている商品も多数存在しています。【会社概要】商号 : 株式会社グッドアピール代表者代表取締役: 佐藤 幸治所在地 : 広島県福山市船町7番23号 アオンズ福山ビル4階設立 : 2008年2月事業内容 : 1. 書籍、CD、DVDの出版・制作・販売2. インターネットを利用した通信販売3. Webサイト運営事業4. 会員制事業5. 販売代行資本金 : 10,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月14日11月25日(金)より幕張メッセにて開催予定の「東京コミックコンベンション 2022」(東京コミコン 2022)に、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4で共演したジョセフ・クインとジェイミー・キャンベル・バウアーが来場することが分かった。来日セレブ第3弾として今回発表されたイギリスの俳優ジョセフは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4のエディ・マンソン役で一躍有名に。またジェイミーは、同作でヘンリー・クリールことヴェクナ役や、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの若きゲラート・グリンデルバルド役、『トワイライト・サーガ』シリーズのカイウス役でも知られるイギリスの俳優。期間中は、全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定している。また、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、アンソニー・ダニエルズ、クリストファー・ロイドのセレブチケットが、10月8日(土)10時より発売。今回発表となったジョセフとジェイミーのセレブチケットに関しては、後日発表となる。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月04日JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)として臨むが、日本代表そのものである。キャップ対象試合ではないが、テストマッチのつもりで戦う。オーストラリアAとの3連戦に求めるものは勝利である。9月29日、試合登録メンバーを発表したジェイミー・ジョセフHCはキッパリ言い切った。「この試合はテストマッチではないが、アプローチとして自分たちはテストマッチととらえている。過去3年間で10試合ほどしか戦っていないので、『ラグビーワールドカップ(RWC)』までの準備としてこの6試合を大事だと考えている。ベストコンディション、準備ができている選手をこのテストマッチに向けて選出した。この後のオールブラックス戦、イングランド戦、フランス戦、そして『RWC』へ向けて、このレベルで一貫性のあるパフォーマンスを発揮できるかを確認しながら、選手を使っていかないといけない。自分たちとしてはしっかりいいパフォーマンスをして勝つことを最優先で考えている。その中で新しい選手やケガから戻ってきた選手も見ないといけないが、この3連戦で選手全員を試そうとかは考えていない」勝つためにジョセフHCが選んだ23名は以下の通り。【JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)62坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)303木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)54ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)95サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)26下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)07ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)138リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)759齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)810中尾隼太(東芝ブレイブルーパス東京)011シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)912中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)213ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)714ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)315山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2416堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)517三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)918竹内柊平(浦安D-Rocks)119ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)420姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)2221流大(東京サントリーサンゴリアス)2722松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4423野口竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。初キャップのFL下川、SO中尾、ケガ明けの主力であるNo.8姫野、SH流、WTB松島についてコメントを求められると、指揮官はこのように答えた。「甲嗣はすごく若いが、サントリーでいいプレーをしていたのを見て感心していた。フィットネスがあり、身体も強く、すごく可能性がある選手。今回の合宿でもいい練習をしてくれたので、いい勢いのまま試合に出てほしいと思った。隼太は前回参加した際、病気をして出場機会がなかった。東芝での活躍も見ていたし、この合宿でもよくやってくれたので、今回出場するにふさわしいと思い選出した。リザーブにケガから復帰した松島、流、姫野がいるが、彼らは後半から出てしっかりチームに貢献してくれると思っている。タフな試合になると予想されるので、後半からインパクトを残してくれればと思っている」さらにSOのポジション争いについて言及した。「10番のポジションはそれぞれの選手が違うスキルセットを持っている。李(承信)はフランス戦でも活躍したが、足首をケガして今回選ばなかった。来週か再来週には戻ってくるだろう。山沢(拓也)もケガで今週のメンバーに入っていない。隼太にはしっかりチームをリードしてほしいと思っている。彼は冷静さを持っている。戦術に長け、テクニックもあるで、チームをうまく導いてくれるのではと思っている。彼の素晴らしいプレーは勇気のあるタックル、大きな相手にも12番のように身体を張ったプレーをしてくれる。田村(優)は長くチームをリードしてくれたが、今回のメンバーには入っていない。山中は長く10番をやっていないが、李、山沢がケガしていることもあり、経験がある山中が今回はカバーしてくれると思っている」夏のフランス戦で見つかった課題をジョセフHCはこう説明した。「フランス戦でいくつか学んだ。1戦目は暑い中での試合、後半に疲労が強く出てしまった。フランス戦ではいいバランスで試合をしないといけないことを学んだ。ボールを持ち続けてアタックするだけではなく、後半もしっかりプレーし続けるため、自分たちのアタックとディフェンス、キックを使ったりしなければならない。今回はゲームのバランスを準備してきた」9月22日には選手たちがメディア対応に出席し、意気込みを語った。リーチ「(豪州Aについて)強いと思う。ティア1くらいの強さがあるし、『パシフィックネーションズカップ』でいい試合もあったので、自分たちにとってチャレンジになる。個人的にはボールタッチ、タックル、ポジティブプレーの回数を増やしていきたい。前回よりフィットネスもいい。(オールブラックス戦について)オールブラックスとやると噂された時からずっとそれを考えている。(1995年『RWC』での)17-145、(2011年『RWC』での)7-83、(2018年11月の)31-69とどんどんスコアは縮まってきたが、今度こそ勝ちたい。勝つ自信もある。このチームはどのチームに勝てるチームになってきている。これまでいい経験してきているので、オールブラックスに勝ちにいきたい。(スローガンについて)『ONE TEAM』から『OUR TEAM』になって、このチームにどれだけコミットできるか、どれだけ愛情を注げるかが大事。言葉からどういうアクションにつなげるか、今ハードな練習をがんばっている」松島幸太朗「(コンディションは)70~80%くらい、だんだん戻ってきている感じ。ラグビーを半年やっていなかったので、戻すのは大変。(試合出場は)僕が決められる立場ではないので、試合に出られる心の準備はいつでもできるようにしないといけない。若い選手が増え、若返ったというのがあるし、勢いもあるし、刺激を受けて、自分も負けていられないという気持ちになっている。チームとしていい影響を受けている。(今ツアーの目標について)しっかりパフォーマンスを戻すのが第一条件。パフォーマンスを戻さないといいプレーはできないので、この3週間でかなり戻ってきている。身体のキレやポジショニングの感覚とか。(課題)ランニングラグビーは今までやってきてできると思うが、フィジカルに慣れていかないといけない。この秋の連戦でしっかり海外のフィジカルに慣れる必要がある。自分たちでキックの再獲得はかなり意識してやっている。キックからキャッチまで精度を上げていきたい」姫野和樹「ハム(ストリング)の状態自体はいい、ラグビーに戻って3日なので、タイトネスがどう出るかわからない。僕としては1戦目から出たいが、これだけ大きなケガをしたのは初めてなので、メディカルの意見も聞いて決めていきたい。(今ツアーについて)日本代表にとって素晴らしいチャレンジになる。来年の本番に向けていい準備になるし、いい経験。若い選手にも僕にとってもいい経験になると思う。目標としているのはチームの中のMVPを取ること。ケガをせずに全試合出場すること。一貫性のあるパフォーマンスを常に出すこと。毎試合しっかり一貫性のある準備をして、一貫性のあるパフォーマンスを出していきたい」齋藤「(今ツアーの目標)引き続きゲームコントロールのところ。ほかのSHとの違いを出せるのはランニングやサポートプレーのところだと思うので、引き続きやっていきたい。まず勝ちたい。勝つための準備をしたい。経験をしてよかったと思うのは後になってわかることだと自分は思う。いい経験にするというより勝ちたい。(アタックについて)システムが少し変わったのはあるが、スペースを見つけるところは変わらない。『キックゲームに勝つチームはテストマッチで勝つ』という言葉が最初のミーティングであったのが印象に残っている。(オールブラックス戦について)すごい楽しみ。だけど、まずチーム内の競争に勝たないとジャージを掴めないので、まだそこは見られていない。まだチーム内の競争。まず9番で出たい」フィフィタ「コンディション、フィジカルの準備はできたと思う。しっかり来週に向けていい準備できるようにしたい。世界のトップ選手にしっかりチャレンジして、ディフェンスの場面、アタックの場面で負けないよう、足りていない部分を磨いて準備したい。(今ツアーについて)めちゃめちゃわくわくしているので、オールブラックスとかイングランド、もう一度フランスと試合するので、スキルとかどこまで成長しているのか楽しみ。(課題について)もっともっとワークレート、ボールを持っていない時のアタックでもディフェンスでもいい仕事できればと思っている。(『RWC』まで残り1年)今が勝負という感じ。残りたい、それしかない。残って、試合に出て、結果を残したい」【オーストラリアA代表】1マット・ギボン(レベルズ)2ラクラン・ロネガン(ブランビーズ)3トム・ロバートソン(フォース)4ニック・フロスト(ブランビーズ)5ケイデン・ネヴィル(ブランビーズ)6ネッド・ハニガン(ワラターズ)7オリー・カラン(フォース)8ランギ・グリーソン(ワラターズ)9ライアン・ロネガン(ブランビーズ)10ベン・ドナルドソン(ワラターズ)11フィリポ・ダウグヌ(レッズ)12ベイリー・クインズル(フォース)13ハドソン・クレイトン(ブランビーズ)14 スリ・ヴニヴァル(レッズ)15ジョック・キャンベル(レッズ)16ビリー・ポラード(ブランビーズ)17ハリー・フーパート(レッズ)18アーチャー・ホルツ(ワラターズ)19ライアン・スミス(レッズ)20ブラッド・ウィルキン(レベルズ)21ジェームズ・タトゥル(レベルズ)22アイザック・ヘンリー(レッズ)23マーク・ナワンガニタワシ(ワラターズ)『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV×豪州Aの第1戦は10月1日(土)・秩父宮ラグビー場(東京)、第2戦は10月8日(土)・ベスト電器スタジアム(福岡)、第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)にて開催。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』のチケットは発売中、『リポビタンDチャレンジカップ2022』のチケットは10月1日(土)午前10時~2日(日)午後11時59分・先行抽選プレリザーブ受付、10月1日(土)午前10時・一般発売。明日のゲームの模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022のチケット情報リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年09月30日ジョセフ チーニー(JOSEPH CHEANEY)のロク(6)別注シューズが、2022年9月上旬より発売される。ローファーをスエードで別注グッドイヤー・ウェルト・シューズの生産地として知られるイギリス・ノーザンプトン州郊外、デスバラーで設立されたジョセフ チーニーに、ロクがローファーを別注。トラディショナルながら柔らかなフォルムのローファーをベースに、スエード素材でアレンジした。また、インソールにはロクのロゴも刻印し、別注ならではの1足に仕上げている。詳細ジョセフ チーニー フォー ロク発売時期:2022年9月上旬価格:71,500円
2022年09月05日長く待たれていた『ビバリーヒルズコップ』の新たな続編『Beverly Hills Cop: Axel Foley』に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演することがわかった。ほかに『Zola ゾラ』で注目されたテイラー・ペイジも出演する。主演は過去作同様、エディ・マーフィ。監督は、今作で長編映画デビューするマーク・モロイ。パラマウントに代わり、Netflixが製作、配信する。撮影はすでに始まっている。オリジナルの『ビバリーヒルズ・コップ』は1984年に公開され、大ヒット。2作目は1987年、3作目は1994年に公開された。文=猿渡由紀
2022年08月30日違いを見せられるか。先週に続き、日本代表が『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦に臨む。6月18日の試合登録メンバーは大分合宿で準備してきたナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)から選出された。それでも日本代表はウルグアイのフィジカルに苦しみながらも、スクラムやラインアウトから活路を見出し、34-15で勝利した。宮崎合宿でハードトレーニングを積み、満を持して登場する日本代表はNDSとの差を見せられるか。6月23日発表された試合登録メンバーは次の通り。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉WK)、2坂手淳史(埼玉WK)、3木津悠輔(トヨタV)、4ジャック・コーネルセン(埼玉WK)、5ワーナー・ディアンズ(BL東京)、6リーチ マイケル(BL東京)、7ベン・ガンター(埼玉WK)、8ファウルア・マキシ(S東京ベイ)、9齋藤直人(東京SG)、10山沢拓也(埼玉WK)、11シオサイア・フィフィタ(花園L)、12梶村祐介(横浜E)、13ディラン・ライリー(埼玉WK)、14ゲラード・ファンデンヒーファー(S東京ベイ)※、15野口竜司(埼玉WK)、16堀江翔太(埼玉WK)、17森川由起乙(東京SG)※、18ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)、19サナイラ・ワクァ(花園L)※、20古川聖人(トヨタV)、21中嶋大希(神戸S)、22李承信(神戸S)※、23中野将伍(東京SG)※=ノンキャップメンバージェイミー・ジョセフHCはウルグアイ戦へ向けて、意気込みを語った。「ここから3試合テストマッチがある。この1試合を考えながら、数週間しっかり準備してきた。経験の浅い選手、経験がある選手と両方いるが、しっかりパフォーマンスを見ていきたい。テストマッチなので、ミスも出るだろう。ウルグアイは先週負けたので借りを返そうとファイトしてくるだろう。気温も暑くなり、タフな試合になるはずだ。今まで準備してきたプレー、トレーニングしてきたコンビネーションを発揮してくれればと思っている」指揮官は新顔を加えながら、チームの成熟度を高めていくつもりだ。「今回のメンバーでは初キャップが4人、アジアでのテストマッチしか出ていない選手が半分くらいいる。そんな中、経験がある選手がしっかりリードしていくことで新しい選手もいいプレーをし、『ラグビーワールドカップ』へ向かっていきたいと思っている」SO山沢に期待することを問われると、このように答えた。「山沢は国内でビッグゲームをたくさんしてきた。(『NTT ジャパンラグビー リーグワンプレーオフトーナメント』)セミファイナル、ファイナルで試合を通じてステップアップしてきた。しっかりチームをリードできる10番だと証明した。ここからまたテストマッチに向けて、さらにステップアップする必要がある。山沢はほかの選手と同様に練習で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。トレーニングを一日も無駄にしていない。ただここからテストマッチのプレッシャーがかかってくる。ファンやメディアからの重圧の中、しっかり準備し、どんなパフォーマンスを見せてくれるか、楽しみにしている」ジョセフHCは中尾隼太(BL東京)を含めたSO3人についても言及した。「3人は時間をかけて慣れてきた。初選出のふたり(李、中尾)は最初は躊躇していたかもしれないが、今は徐々に慣れてきて、自信をつけてきたと思う。李はタフで若さがある。ふたりのSO(山沢、中尾)は『リーグワン』でもたくさんの経験をしている。これから日本のラグビー界にとっても貴重な10番だと思っている」具智元(神戸S)が不在の右PRについて質問が飛ぶと、こう返答した。「具はケガで秋の代表シーズンから参加することになると思う。彼はすごくいい選手、チームの一員だと思っている。今回はほかの選手を見ている。アサエリはPRとして素晴らしい成長をしている。マレーフィールドでもいい活躍も見せてくれた。淺岡(俊亮(トヨタV))は先週のウルグアイ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。木津は『RWC2019』後にケガもあったが、しっかり復帰してきた。たくさんいいPRがいて、楽しみだ」さらにWTBファンデンヒーファー、CTB梶村、FB野口についてもコメントを求められた。「ゲラードは経験がある選手。これまで小さなケガがありなかなかテストマッチに出られなかったが、今いいコンディションを保っている。WTBとしてスキルがあり、クボタではFBでプレーしていた。フィジカルがあり、ハイパントも蹴られるので、期待している。梶村は経験をたくさん積んできた。中村(亮土(東京SG))のケガがあり、カジにチャンスがきた。キヤノンでバイスキャプテンを務め、フィジカルな部分を鍛え、ボールもしっかり供給している。キッキングゲームについても取り組んでいる。彼がどういうプレーを見せるか、楽しみにしている。野口は就任一年目にも選出している。ポテンシャルのある選手。彼がテストマッチでどのようなプレーをするのか、見ていくことが大事。山中(亮平(神戸S))がどういう選手かは理解しているので、今回は野口に機会を与えた」6月8日・15日・宮崎合宿でのメディア対応で選手たちは以下のようにコメントした。李「すごいチャレンジ、自分が試されているというのが伝わっている。初キャップを取れるチャンスがすぐそこにある。いただいたチャンスをモノにできるようにしたい。ボールを持ってランするところは自信を持っているので、違いを出していきたい。チームのスタイルを理解し、もっともっと強みを出していかないといけない。(SO3人の中で)経験値では自分が一番低いし、技術、スキルも自分が一番低いが、ひとつひとつ学んで、初キャップを掴んでいきたい」フィフィタ「(花園LでプレーするCTBではなくWTBについて)WTBは慣れている。フットワークとハンドオフは成長しているので、生かしていきたい。ウルグアイもいいチーム、今練習しているアタックやフットワークを出せたらいいなと思っている」森川「次は初キャップを取れるようがんばりたい。自分たちの強み出すために、まず自分たちのスクラムの強みを磨いている。(今季リーグワンで)チームを勢い付けるボールキャリーができなかった。その分ディフェンスでスターターでもフィニッシャーでもそれぞれの役割を果たすことができた。スクラムはだいぶん安定してきたが、それとともにペナルティも増えてしまった。テストマッチではひとつのターンオーバーがピンチにつながるので、精度を高めていきたい」梶村「ジェイミーと話して、『チャンスは必ずある、チャンスを掴むかどうかはカジ次第』と言われたので、しっかり信頼を勝ち取りたい。アグレッシブに前へ出るのはもちろん、ディフェンスに注力してやってきたので、これまでとの違いを見せたい。今年移籍し、フォーカスをしっかり自分に向けて、いい時も悪い時も自分の責任と思うようになった。自分はまだ信頼を勝ち取れていないと思うので、一日一日のトレーニングで信頼を勝ち取っていきたい」齋藤「ブラウニー(トニー・ブラウンAC)から9番もひとつのオプション、相手の脅威になるように去年の遠征から言われていて、この半年間課題として取り組んできた。敵陣のゴール前ではそこが求められる。まずはチームをドライブできるよう自分が戦術をしっかり理解してやらないといけない。タックラーがリロードできるかできないかにかかわらず、ラック周りをしっかりオーガナイズすることに変わりはない。アタックの局面でパスをするだけのSHではなく、スペースがあれば走るし、スペースがなければ味方のためにスペースを作ることを意識してやっている。モーメンタムがあるかないかで9・10番がしっかり判断してアタックかキックか、選択していきたい」ワクァ「今回チャンスをもらいうれしく思う。毎日ハードワークし、ラグビーをすごく楽しんでいる。この旅路を楽しめている。NEC時代は規律が課題だったが、近鉄に来て規律とプレパテーションがよくなった。準備の部分もよくなったと感じている」『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ウルグアイ代表の第2ラウンドは6月25日(土)・ミクニワールドスタジアム北九州にてキックオフ。翌週からはフランスを相手に7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場にて『リポビタンDチャレンジカップ2022』を開催。各試合ともチケット発売中。6月25日(土)と7月9日(土)は日本テレビ系、7月2日(土)はNHK総合にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年06月24日リリー・ジェームズ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ヒメーシュ・パテルが『Providence』で共演することになった。平和で小さな街に住む彼らが、突然にして殺人事件や大金の発見など思わぬことに直面し、その都度間違った判断をしてしまうというコメディらしい。監督はポッツィー・ポンシローリ。撮影は今週ノース・カロライナでスタートする。ジェームズの最新作はミニシリーズ『Pam & Tommy』。ジェームズはパメラ・アンダーソンを演じた。ゴードン=レヴィットの最近作も、やはりミニシリーズの『Super Pumped』。パテルの最近作はオスカー候補入りした『ドント・ルック・アップ』。文=猿渡由紀
2022年05月11日Hey! Say! JUMPの薮宏太が主演するミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』が4月7日、東京・日生劇場で開幕した。『キャッツ』『オペラ座の怪人』などで知られる現代ミュージカルの巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが学生時代に生み出し、世界中で愛されている作品。この日本版は本来なら2020年4月に上演されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で直前で全公演中止に。2年越しの待望の開幕となる。物語は旧約聖書「創世記」に登場する、わずか数ページのエピソード「ジョセフの物語」をベースに、こちらもミュージカル界の鬼才、『エビータ』『ライオンキング』のティム・ライスが生み出したもの。ジョセフは12人兄弟の11番目、父ジェイコブの一番のお気に入り。ある日ジョセフだけ父から素敵なカラフルなコートを与えられたが、ほかの兄弟の嫉妬を買い、売り飛ばされてしまう。奴隷としてエジプトに行ったジョセフは、紆余曲折がありながらも持ち前の真面目さと“夢を読み解く能力”で登り詰め、ついにファラオに仕える身に。そこへかつて自分を売った兄弟たちが現れて……。日本では少々馴染みの薄い物語だが、牧歌的な鷹揚さとおとぎ話のような突拍子のなさが同居する物語はシンプルで楽しい。今回の日本版は現代的なキレのいいダンスでスタイリッシュかつエネルギッシュに魅せつつ、“何度でもやり直そう”“夢がやぶれても、また立ち上がろう”というメッセージ性が強く浮かび上がるものになった。アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽も、その後の作品群にくらべるとシンプルなメロディラインながらもロックにカントリー、シャンソン、ロカビリーとカラフルに表情を変える楽しさがあり、その魅力を存分に伝える力強いキャスト陣も素晴らしい。ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』初日取材会より、左から小浦一優 (芋洗坂係長)、村井國夫、平野綾、薮宏太 (Hey! Say! JUMP)、シルビア・グラブ、小西遼生初日前に行われた取材会で、薮は「この作品は2年前に突然中止となってしまい、今日やっと2年越しに幕が開きます。この2年のあいだ、色々なお仕事をやっていましたが、頭の片隅には常にジョセフがいて、忘れたことはなかった。稽古で久しぶりに皆さんにお会いした時は最初は緊張しましたが、歌を合わせ、皆さんの声が聴こえ、懐かしい音楽が聴こえ、その瞬間に『ジョセフ~』の世界に帰ってきたんだ、ここからリスタートだと思った。これは再生、そして再起の物語です。なかなか明るい光が見えない世の中ですが、この『ジョセフ~』を観て、少しでも「明日からまた頑張ろう」という気持ちになってもらえたら嬉しい」と思いのたけを語る。人を許し、手を取り合って、また一歩ずつ歩いていこうという気持ちになれるように薮はさらにこの2年「自分でも楽譜を見たり歌稽古をしていた」と話し、「歌唱指導の方や音楽監督が気付いてくれて「えらい」と言われました。嬉しかった。(前回は)1オクターブ下で歌っていたものを、今回の歌稽古でオクターブ上げてみようかとか、そういう試みができたのは、ポジティブな部分かな」と、2年のブランクが逆にプラスに働いたポイントもアピール。薮宏太 (Hey! Say! JUMP)ギラギラのロックスターばりのファラオを演じている小西遼生も「2年前は、稽古をすべて終え、この劇場に入る前日に中止を告げられました。すでに劇場にはこのセットが組まれていたので、こっそり見にきたんです。その時に見たセットの上に今立って、ファラオ役として生きることができる。2年、この仕事を続けてきてよかった」とこちらも感慨を口にしつつ、「ハジけた作品ですので、たくさんの人に楽しんでもらえたら」と語った。小西遼生物語を運んでいくナレーター役は、平野綾とシルビア・グラブのダブルキャスト。平野は初参加、シルビアは前回も出演予定だった。平野は「私は初参加なので、皆さんに引っ張っていただきながら、ナレーターとしては皆さんを引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込み、シルビアは「ここに立っているのが夢のよう。一昨年は最終稽古を終えて「劇場で会おうね!」と言ったっきり会えなかった薮さんや皆さんと、ちゃんと衣裳を着けた状態で舞台上に一緒にいられる。本当に嬉しいです」としみじみと語る。平野綾シルビア・グラブジョセフが仕える富豪のポティファーを演じる小浦一優(芋洗坂係長)は「こういう状況下で公演できることが夢のよう。私はジョセフが窮地に立たされる時に出てくる役が多いので、「ジョセフが可哀想だな」と思った時に私の名前を心の中で叫んでください(笑)。演出のダレン・ヤップさんが、辛いシーンの中であなたが出てきたらポッと癒しになるようにしてほしいとおっしゃいましたので、頑張ってポッさせたいと思います」と笑いを交えて話した。小浦一優(芋洗坂係長)ジョセフの父ジェイコブを演じるのは村井國夫。薮扮するジョセフを特別に可愛がる父親だが「薮君はとても素直で、作らずにすっと“そこ”にいる。最後の再会のシーンは自然と嬉しさが沸く。(ほかの兄弟たちより)可愛い、ほかはどうでもいい(笑)」と場を笑わせた一方で、「今は夢をなかなか持てない時代ですが、この作品の歌詞を聞いていると、色々な夢を見ていいんだなと思う。今やるべき作品だと強く思います」と作品の意義も語っていた。最後に薮が「人を許し、立ち上がるということがテーマの作品です。色々な出来事があるご時世ですが、ご覧になった方が、人を許し、手を取り合って、また一歩ずつ歩いていこうという気持ちになれるよう、誠心誠意頑張って、千秋楽まで気を引き締めていきたいと思います」と改めて挨拶をして会見は終了した。周りの人と手を取り合い、夢やぶれてもふたたび立ち上がるというメッセージは、この作品が辿った2年の状況ともリンクし、そして現在の社会情勢とも重なり、いっそう心に響く。初演から50年以上たつミュージカルだが、これほどまでに胸を打つ『ジョセフ~』はそうはないだろうと思える、今だからこそ観たい一作だ。東京公演は29日(金)まで同劇場にて。その後愛知公演、大阪公演あり。取材・文・撮影:平野祥恵
2022年04月08日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が主演するミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』のメインビジュアルが8日に公開された。『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキング』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生時代だった頃に初めてタッグを組んで生み出した両巨匠の原点ともいえる作品で、初の日本版上演となる。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに全編楽曲で綴られ、ロック、バラード、シャンソン、 カントリー、ロカビリーと多彩な音楽で彩られる。演出を手がけるのは、『ミス・サイゴン』(14年)演出補、『ゴースト』(18年、21年)演出などを手がけた演出家のダレン・ヤップ。上演台本・訳詞は、多数の翻訳ミュージカルの訳詞、脚本を担当してきた高橋亜子氏が手掛ける。海外バージョンとはまったく異なる数々の舞台装置や衣装にも注目だ。薮は主人公・ジョセフを演じ、物語の進行を歌で導くナレーター役は平野綾とシルビア・グラブのWキャスト。エジプトに辿り着いたジョセフが仕えるファラオ役を小西遼生、エジプトの富豪ポティファー役を小浦一優(芋洗坂係長)、ジョセフの兄弟・ジュダ役を日野真一郎(LE VELVETS)、12人兄弟の末っ子・ベンジャミン役を元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)、そして、兄弟の中でジョセフを一番に贔屓する父・ジェイコブ役を村井國夫が務める。今回公開されたメインビジュアルには、キャストらの姿が追加されている。薮は、2009年に『SHE LOVES ME』でミュージカル初主演、『ハル』(19年)でも好評を博し、温かみと芯のある歌唱力でHey! Say! JUMPの音楽を屋台骨として支えてきた。多様なジャンルの音楽が盛り込まれた同作は、薮にとって新たな挑戦となる。公演は東京・日生劇場で4月7日~29日、愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールで5月5日~7日、大阪・オリックス劇場で5月12日~16日。チケットの一般発売は、20日から開始される。
2022年02月08日Hey! Say! JUMP 薮宏太が主演を務めるミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』のメインビジュアルが公開された。本作は、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などを生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキング』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生だった頃に初めてタッグを組んで生み出した、両巨匠の原点ともいえる作品。1982年のトニー賞で7部門にノミネートされ、世界中で長きにわたり愛され続ける名作ミュージカルが、4月に日本版として初上演される。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、波乱に満ちたジョセフの人生を全編楽曲で描き、ロック、バラード、シャンソン、カントリー、ロカビリー……と、数奇な運命を辿るジョセフの人生を多彩なジャンルで彩る。主人公・ジョセフ役を薮が演じるほか、物語の進行を歌で導くナレーター役を平野綾とシルビア・グラブのWキャスト、エジプトに辿り着いたジョセフが仕えるファラオ役を小西遼生、エジプトの富豪ポティファー役を小浦一優(芋洗坂係長)、ジョセフの兄弟・ジュダ役に日野真一郎(LE VELVETS)、12人兄弟の末っ子・ベンジャミン役に元木湧(少年忍者 / ジャニーズJr.)、そして、兄弟の中でジョセフを一番に贔屓する父・ジェイコブ役に村井國夫と、実力派キャストが集結した。演出を手がけるのは、これまで『ミス・サイゴン』演出補、『ゴースト』演出などを務めてきた演出家、ダレン・ヤップ。数多の翻訳ミュージカルの訳詞、脚本で珠玉の言葉を紡ぎ出し、21年には第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞にも輝いた高橋亜子が翻訳・訳詞を手掛ける。公開されたメインビジュアルには、ジョセフ役の薮を中心に、劇中衣装に身を包んだキャスト陣の姿が写し出されている。なお、2月20日(日)からチケットの一般発売がスタートされる。■ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー作詞:ティム・ライス演出:ダレン・ヤップ翻訳・訳詞:高橋亜子出演:薮宏太(Hey! Say! JUMP)平野綾 / シルビア・グラブ(Wキャスト)小西遼生小浦一優(芋洗坂係長)村井國夫日野真一郎(LE VELVETS)元木湧(少年忍者 / ジャニーズJr.)ほか東京公演:4月7日(木)~29日(金・祝)日生劇場愛知公演:5月5日(木・祝)~7日(土)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール大阪公演:5月12日(木)~16日(月)オリックス劇場公式サイト: 製作:松竹 シーエイティプロデュース
2022年02月08日2022年4月・5月にHey! Say! JUMPの薮宏太主演で上演することが決定したミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』。この度、全キャストが発表された。『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキング』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生だった頃に初めてタッグを組んで生み出した、両巨匠の原点ともいえる本作。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、波乱に満ちたジョセフの人生を全編楽曲で描く。1982年のトニー賞では7部門にノミネートされ、世界中で長きにわたり愛され続けている。そんな本作を日本で初めて上演するにあたり、演出を担当するのは、これまで『ミス・サイゴン』演出補、『ゴースト』演出などを務めてきた演出家、ダレン・ヤップ。翻訳・訳詞は、数多の翻訳ミュージカルの訳詞、脚本で珠玉の言葉を紡いできた高橋亜子が手がける。そして、この日本版初演を彩るに相応しい、豪華実力派キャストが集結。主人公・ジョセフ役は先日発表されたた、Hey! Say! JUMPの薮宏太。2019年のオリジナルミュージカル『ハル』(栗山民也演出)での好演も記憶に新しい薮が、包容力を備えた存在感と豊かな表現力で、波乱に満ちたジョセフの人生を体現する。物語の進行を歌で導くナレーター役は、一度聴いたら忘れられないチャーミングな声と、高い歌唱力で数多の舞台に出演、声優としてもアニメや洋画吹替と幅広く活躍する平野綾と、抜群の表現力と情感豊かでパワフルな歌声が高く評価される女優シルビア・グラブがWキャストで務める。エジプトに辿り着いたジョセフが仕えるファラオ役にミュージカルからストレートプレイまで多様なステージで優れた演技力を誇る小西遼生。エジプトの富豪ポティファー役にキレのあるダンスと唯一無二のキャラクターでミュージカル界に引っ張りだこの小浦一優(芋洗坂係長)。ジョセフの兄弟・ジュダ役に幅広い音域を網羅する豊かな歌唱力に定評のある日野真一郎(LE VELVETS)。12人兄弟の末っ子・ベンジャミン役に舞台やコンサートのほかTVドラマでも注目を集める元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)。そして、兄弟の中でジョセフを一番に贔屓する父・ジェイコブ役は、バリトンの美声と確かな演技力で作品を牽引する名優・村井國夫が務める。ついにお披露目された日本版を華と実力で彩る、豪華キャスト。希望に満ちあふれた鮮やかでパワフルな楽曲で織りなす、日本版ミュージカル『ジョセフ』に期待してほしい。【公演概要】ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー作詞:ティム・ライス演出:ダレン・ヤップ翻訳・訳詞:高橋亜子<出演>薮宏太(Hey! Say! JUMP)平野 綾 / シルビア・グラブ(Wキャスト)小西遼生小浦一優(芋洗坂係長) 村井國夫日野真一郎(LE VELVETS)元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)東山光明大山真志章平原田優一中山昇 ・ 高橋駿一(PADMA)中山義紘西田健二一条俊輝小野妃香里天野朋子玲実くれあ菜々香栗山絵美齊藤恕茉[子供たち(Wキャスト)] 浅野心佑大矢臣高畑遼大宮島瑠南版権元:The Really Useful Group Ltd.版権交渉:シーエイティプロデュース公式サイト: ■東京公演日程:2022年4月7日(木)~29日(金・祝)会場:日生劇場チケット料金:S席 14,000円 / A席 7,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2022年2月20日(日)東京公演主催:松竹シーエイティプロデュースお問い合わせ:松竹(株)演劇営業部03-5550-1685(平日10:00~17:00)■愛知公演日程:2022年5月5日(木・祝)~7日(土)会場:刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールチケット料金:S席 14,000円 / A席 7,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2022年2月20日(日)愛知公演主催:キョードー東海共催:刈谷市刈谷市教育委員会刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)お問い合せ:キョードー東海 052-972-7466(平日12:00~18:00 / 土10:00~13:00※日祝休業)■大阪公演日程:2022年5月12日(木)~16日(月)会場:オリックス劇場チケット料金:S席 14,000円 / A席 7,000円 / B席 5,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2022年2月20日(日)大阪公演主催:松竹シーエイティプロデュースお問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (11:00~16:00※日祝休業)製作:松竹シーエイティプロデュース
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2021年11月30日ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』が、2022年4月7日(木)から29日(金・祝)まで東京・日生劇場で上演され、5月に愛知公演・大阪公演が行われる。主演は、Hey! Say! JUMPの薮宏太が務める。チケットの一般発売日は、2022年2月20日(日)。アンドリュー・ロイド=ウェバー×ティム・ライスの初タッグミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』は、『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を手掛けた作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキング』などの作詞を担当したティム・ライスが、まだ学生だった頃に初めてタッグを組んで生み出した名作ミュージカル。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をもとに、ジョセフの数奇な人生を全編音楽で紡ぎ出した作品だ。劇中で展開される音楽は、ロック、バラード、シャンソン、カントリー、ロカビリーなど、波乱に満ちたジョセフの人生に相応しい多彩な楽曲が起用されている。主人公・ジョセフ役にHey! Say! JUMPの薮宏太初めて日本版として上演されるミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』では、Hey! Say! JUMPの薮宏太が主人公・ジョセフ役を担当。物語の進行を歌で導くナレーター役は、平野綾とシルビア・グラブがWキャストで務める。また、小西遼生、小浦一優(芋洗坂係長)、 村井國夫、日野真一郎(LE VELVETS)、元木 湧(少年忍者/ジャニーズJr.)といった豪華な実力派キャストが参戦する。<登場人物>ジョセフ(薮宏太)…物語の主人公。12人兄弟の11番目。ナレーター(平野綾/シルビア・グラブ)…現代のある家に住む子供たちに向かって、過去の物語を語る。ファラオ(小西遼生)…ジョセフの主人。ポティファー(小浦一優)…エジプトの富豪。ジュダ(日野真一郎)…ジョセフの兄弟。ベンジャミン(元木湧)…12人兄弟の末っ子。ジェイコブ(村井國夫)…ジョセフの父。兄弟の中でジョセフを一番に贔屓する。演出にダレン・ヤップ、翻訳・訳詞に高橋亜子演出は『ミス・サイゴン』の演出補佐や『ゴースト』の演出などを務めたダレン・ヤップが、上演台本・訳詞は数多の翻訳ミュージカルの訳詞、脚本を手掛けてきた高橋亜子が担当する。『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』あらすじ旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、全編音楽で綴るミュージカル。現代のある家。眠れない子供たちの前に突然不思議な女性=ナレーターが現れ、過去の物語を語り始める。それは聖書の物語。ナレーターは子供たちを物語の世界にいざない、夢を見ること、そしてそれをあきらめずに希望を持って生きることの大切さを自身の言葉で優しく子供たちに教えていく。カナンの地に住むジョセフは、12人兄弟の11番目で父ジェイコブが贔屓する一番のお気に入り。ある日、ジョセフだけに父からカラフルなコート(=テクニカラー・ドリームコート)を授けられたが、残る11人の兄弟から妬まれてしまい、策を講じられて奴隷として売り払われてしまった。奴隷となってエジプトで暮らすことになったジョセフだが、持ち前の真面目さで献身的に仕えるうち、主人に信頼されていくように。しかし、主人の妻から一方的に想いを寄せられたことがきっかけで、投獄されてしまう。牢獄でジョセフは、“夢を読み解く”能力を生かして登りつめていき、ついにはエジプト国王に仕える立場になっていたある日、かつて自分を売り飛ばした兄弟たちがジョセフの前に現れて…。ナレーターと子供たちが物語の世界の中で時に応援し、その運命を見守る中、ジョセフの取った選択は?公演概要ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー作詞:ティム・ライス演出:ダレン・ヤップ翻訳・訳詞:高橋亜子出演:薮宏太、平野綾、シルビア・グラブ、小西遼生、小浦一優、村井國夫、日野真一郎、元木湧、東山光明、大山真志、章平、原田優一、中山昇、高橋駿一、中山義紘、西田健二、一条俊輝、小野妃香里、天野朋子、玲実くれあ、菜々香、栗山絵美、齊藤恕茉、浅野心佑、大矢臣、高畑遼大、宮島瑠南※平野綾とシルビア・グラブはWキャスト※浅野心佑、大矢臣、高畑遼大、宮島瑠南はWキャストチケット一般発売日:2022年2月20日(日)■東京公演上演時期:2022年4月7日(木)~29日(金・祝)会場:日生劇場住所:東京都千代田区有楽町1-1-1チケット料金:S席 14,000円、A席 7,000円(全席指定)※未就学児入場不可問い合わせ先:松竹株式会社演劇営業部TEL:03-5550-1685 (平日10:00~17:00)■愛知公演上演期間:2022年5月5日(木・祝)~7日(土)会場:刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール住所:愛知県刈谷市若松町2-104チケット料金:S席 14,000円、A席 7,000円(全席指定)※未就学児入場不可問い合わせ先:キョードー東海TEL:052-972-7466 (平日12:00~18:00/土10:00~13:00※日祝休業)■大阪公演上演時期:2022年5月12日(木)~16日(月)会場:オリックス劇場住所:大阪府大阪市西区新町1-14-15チケット料金:S席 14,000円、A席 7,000円、B席 5,000円(全席指定)※未就学児入場不可問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (11:00~16:00※日祝休業)
2021年11月08日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が主演するミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』が、2022年4月に東京・日生劇場で、5月に大阪・オリックス劇場で上演されることが分かった。同作は2020年4・5月に同劇場で上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防対策として、開幕目前に全公演が中止。しかしこのたび、上演に向けて準備を続けてきたキャスト・スタッフ、そして観客の思いを受け、再び上演が決定した。『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキング』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生時代だった頃に初めてタッグを組んで生み出した両巨匠の原点ともいえる作品で、初の日本版上演となる。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに全編楽曲で綴られ、ロック、バラード、シャンソン、 カントリー、ロカビリーと多彩な音楽で彩られる。演出を手がけるのは、『ミス・サイゴン』(14年)演出補、『ゴースト』(18年、21年)演出などを手がけた演出家のダレン・ヤップ。上演台本・訳詞は、多数の翻訳ミュージカルの訳詞、脚本を担当してきた高橋亜子氏が手掛ける。海外バージョンとはまったく異なる数々の舞台装置や衣装にも注目だ。主人公・ジョセフ役を務める薮は、2009年に『SHE LOVES ME』でミュージカル初主演、『ハル』(19年)でも好評を博し、温かみと芯のある歌唱力でHey! Say! JUMPの音楽を屋台骨として支えてきた。多様なジャンルの音楽が盛り込まれた同作は、薮にとって新たな挑戦となる。■薮宏太 コメント昨年、幕開け直前に公演中止となってしまったこの作品。スタッフ、出演者一同、本番への準備を万端にしていた矢先での中止でした。楽しみにして下さっていたお客様の気持ちを思うと、とても悔しく、己の無力さに不甲斐なさを感じていました。あの日からジョセフの名曲たちを思い出さなかった日はありません。そして必ず皆さまにこの作品を届けられる日が来ることを信じ、準備を続けついに来年の4月にその願いが叶います。万全の準備をし、この作品のテーマでもある「夢を見る大切さ」を感じていただけるよう努めていきたいと思います。ご来場心よりお待ちしております。
2021年10月31日アメリカの歴史に残る政治家ジョセフ・マッカーシーの伝記映画『McCarthy』に、マイケル・シャノンが主演することになった。ほかにエミリア・クラークがマッカーシーの妻の役、デイン・デハーンが弁護士の役で出演する。監督は『異端の鳥』のヴァーツラフ・マルホウル、脚本は『クーリエ:最高機密の運び屋』のトム・オコナー。撮影は来年秋にアメリカとプラハで行われる予定。マッカーシーは、“マッカーシズム”の語源となった、共産党主義者を攻撃した共和党上院議員。1957年に48歳で亡くなっている。文=猿渡由紀
2021年10月14日