人生のミッションをテーマにした講座・コーチングを行う合同会社春の日工房(所在地:東京都世田谷区、代表社員:中尾 道)は、コーチ・セラピストが収益化できる新サービス、高単価コーチングパッケージの資格取得とプロモーション制作を一括でできる新サービス「ミッションマップ・コーチング・コンプリートパッケージサービス」の提供を3月25日(土)に開始します。サービス概要・世界観「ミッションマップ・コーチング・コンプリートパッケージサービス」URL: ■提供背景コーチ・カウンセラー・セラピストの本業化を目指す方々にとって、収益化への大きな壁となるのが、「商品作り」と「集客」の2つの壁です。このミッションマップ・コーチング・コンプリートパッケージサービスは、非常に付加価値の高いコーチングプログラムを体得し、パッケージ販売できる認定トレーニングに加え、プロモーションに効果的なページ制作・動画制作を、一連の総合サービスとして提供する、ライフコーチ・プロコーチを志す大切な仲間の皆様への応援プログラムです。■サービスの特徴ミッションマップ・コーチング・コンプリートパッケージサービスには以下のサービスがすべて含まれています。*高単価のコーチングプログラム「ミッションマップ・コーチング講座」ミッションマップ・コーチングは、たった一冊で宿命・運命・使命を読み解き、その人の持つ輝きと無限の可能性を引き出せる、極めて効果的なライフコーチング・プログラムです。下記資格認定トレーニングを受講後は受講生自身が販売パッケージとして提供できるようになります。このパッケージは当社が独自に開発し、これまで、のべ3,000名以上の方に受講いただき、ご参加の方から非常に高く評価いただいています。*「ミッションマップ・コーチング・資格認定トレーニング」この極めて効果の高いコーチングプログラムを、コーチ&セラピストに向けて体得可能にしたトレーニングプログラムを提供いたします。資格認定トレーニングそのものも、ミッションマップ・コーチングに基づいた設計を行っているので、ご参加の皆様に極めて再現性高く体得いただける内容です。サブスクリプションによる継続受講も可能となっているので、成約するまでコーチングスキル・セールススキルのチェック・フォローアップも行っていきます*「コーチ&セラピスト・プロモーション・クリエイティブサポート」コーチ&セラピストの収益化のもう一つの関門となるのが「集客」であり、そのためにはページ制作や動画制作が有効でありながら、これらマテリアルの制作には高い専門性が必要なため、集客フロー作りのボトルネックとなっています。本サポートは当社独自に開発した集客フローに基づいたページ制作・動画制作を専門家により代行するもので、資格認定トレーニングと合わせて、コーチ&セラピストの収益化への最短最速の一手となるプログラムです。■ご利用・申し込みの流れ*会員登録・体験受講の申込~個別面談まずはミッションマップ・コーチング講座の体験版のご受講をいただきます。体験講座は無料です。これは実際のミッションマップ・コーチング講座の本講座の最初の2時間を無料でお受けいただくことができます。ここで、自分に合っているかどうか、ジャッジしていただき、受講申し込み、もしくは個別の相談をお受けします。*入会後の流れ入会後は6つに分かれているプログラムにご参加いただきます。初めに受けていただく講座(クラスS)以外は順不同で受けていただけるプログラム構成になっています。ミッションマップ本講座概要図*ミッションマップ・コーチング・資格認定トレーニングの受講こちらもミッションマップ・コーチング講座と並行して受講が可能です。起業の仕方、LPや動画の原稿を書き進めながら、コーチング起業を最短・最速で行うことができます。セールスやプロモーションについても学ぶことができます。*コーチ&セラピスト・プロモーション・クリエイティブサポートの委託LP作成のための原稿・素材などが集まり次第、LP作成・動画作成を専門チームに委託し、コーチ・セラピストデビュー&成約となります。■サービス概要サービス名: ミッションマップ・コーチング・コンプリートパッケージサービス提供開始日: 2023年3月25日(土)申込方法 : 下記URLより体験受講の申し込み(無料)URL : ■会社概要商号 : 合同会社春の日工房代表者 : 代表社員 中尾 道所在地 : 〒154-0023 東京都世田谷区若林3-6-22設立 : 2006年6月事業内容: セミナー開催、教育事業、エンターテイメント資本金 : 10万円【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社春の日工房 ミッションマップ事務局TEL : 03-3418-8587MAIL: office@harunohi.net 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月24日沼津駅北口徒歩3分の場所に、トレーナー・セラピストのスキル特化型シェアスペース「YELL(エール)」(静岡県沼津市高島町2-15)が1月18日(金)にオープンしたことをお知らせします。施設内。パーソナルトレーニングに必要な機材一式を揃えています■背景:トレーナー・セラピストの地位向上を目的に、スキル特化型「応援する場」が誕生日本の社会は今までに例のない「高齢化」「少子化」の時代が到来し、健康的な体作りが多くの世代で話題となっております。しかしながら、運動を自らする「運動習慣者(1年以上継続し、週2日、1回30分以上の運動)」の割合は男性35.9%・女性28.6%(平成30年厚生労働省調査)という低水準にあります。スポーツをしない理由については「仕事や家事が忙しいから」(全体の39.9%)「面倒くさいから」(26.6%)「年を取ったから」(23.8%。以上令和3年スポーツ庁調査)と、自発的な運動の継続が困難な様子がうかがえます。現在、この状況で注目されているのがスポーツトレーナー。スポーツトレーナーは目標の設定、スケジュールを管理し、体験者個人に合わせたトレーニングメニューを提供していく存在として増加傾向にあります。しかし、トレーナーやセラピスト(マッサージ師・整体師を含む)の年収は国民の平均年収461万円(令和3年国税庁調べ)よりも低い371万円(カカクコム調べ)であり、その地位は未だに低いものとなっています。彼らの年収・地位の向上には多くの時間と独立開業による費用を要し、業界発展の妨げにもなっています。YELL外観今回、同施設をオープンさせたのは、日本の将来を担うウェルネスの業界に携わる人に経験値を積んでもらい、創業・独立を支援したいという思いから。日本のウェルネスを支える関係者に「エール(声援)」を贈るために、本事業を立ち上げました。■詳細:6時~24時までの無人対応で使用可能。いつでもどこでもスキルアップ!当施設でのトレーニング風景今回開設した「YELL(エール、以下同施設)」は、沼津市初となるスキル特化型シェアスペースです。施設は沼津駅北口から徒歩3分、駅前という好立地の50.7平方メートルのパーソナルジムと、プライベートでも安心できるプライベートスペース(今後提供予定)があり、ジムスペースには多くののトレーニングギアを揃えております。営業時間は朝6時から深夜24時までと幅広く、早朝トレーニング・深夜のパーソナルトレーニングにも最適。予約はWEB上で行うことができ、入退室も全て無人で行う設計になっています。パーソナルトレーナーの収入源は、顧客からの報酬が多くを占めます。通常のジム施設の営業時間では対応できない顧客のニーズを的確に積むことにことが可能になり、顧客とプライベート契約の行う環境を整え、フリーランスへの経験値が増えていく過程を支えて行ければと考えています。■展望:リハビリやエステなど「可能性」を応援!事業を通じて応援を続けていきます代表の榊原。ウェルネス業界に声援を贈ります当施設代表の榊原 昌哉は、静岡県静岡市出身。住宅・保険の営業経験を活かして、現在「ジンザイ」という企業を運営しています。ジンザイでは学生インターンや海外在住のメタバース人材を活用した採用・人材育成を中心に「静岡で一番働きたくなる会社」を運営しています。今回、榊原は「ジンザイ」社の経営に加えて、働き方の支援・応援を目指して同事業を立ち上げました。今後は施設奥のプライベートスペースを活用したセラピスト向けのスペースの増設や、リハビリなどに従事する理学療法士向けのリハビリスペースなど、これからのウェルネス業界に声援を送るために精進していきます。ご取材の程、どうぞよろしくお願いします。【店舗概要】施設名 :スキル特化型シェアスペース「YELL(エール)」所在地 :〒410-0048 静岡県沼津市新宿町2-15 サンコーポ新宿1F営業時間:6時~24時使用料 :2,200円(税込み)/1時間申し込み:WEBを予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月20日ホットペッパービューティーで口コミ件数「大阪第1位」・総合評価☆4.9を獲得した男性セラピストによる女性専用アロママッサージサロン「メンズセラピストSPA カラダビューティー」(所在地:大阪市中央区南船場、代表者:広瀬 直徳)は、2022年6月1日(水)でオープン8周年を迎えます。それに伴い、感謝の気持ちとコロナ禍での疲れを癒す一助になればという想いを込めて、抽選で100万円相当のプレゼントが当たる特別企画を開催いたします。日本では珍しい有資格者男性セラピストによる本格的アロママッサージ<「メンズセラピストSPA カラダビューティー」公式HP> <「メンズセラピストSPA カラダビューティー」PR動画> ■8周年記念キャンペーン詳細オープン8周年を記念し、第一弾と第二弾に分けて豪華プレゼントをご用意し下記のように特別企画を実施いたします。★第一弾:ご来店された方全員にプレゼント!★2022年5月1日~2022年6月30日にご来店された方全員に下記をプレゼントいたします。1. 最高級ダマスクローズコース(2,000円相当)2. ダマスクローズ100ml割引券(4,500円相当)3. ポイント10倍★第二弾:総額100万円相当を抽選でプレゼント!★2022年5月1日~2022年60日にご来店いただいた方に「あみだくじ」をひいて頂きその場で当選が発表されます。1. 「全身アロマデトックス60分コース(通常料金15,800円相当)」もしくは「美脚アロマ60分コース(通常料金13,800円相当)」50名様(抽選)2. 500円offサービス10回券(5,000円相当)…30名様!3. 5分サービス10回券(8,150円相当)…50名様!4. 5分サービス券…50名様!5. 岩塩…100名様!開始日 :2022年5月1日(日)締め切り日:2022年6月30日(木)抽選日 :当日応募資格 :会員様、ご新規様、全ての方が対象■日本で希少な有資格者男性セラピスト達による女性専用アロママッサージサロン「美と健康は内側から作ろう。」をテーマに、オーガニックにこだわり、カラダの内側からキレイや健康のサポートをする男性セラピストによる女性専用アロマリンパマッサージサロンです。日本では珍しい有資格者男性セラピスト達による本格的アロママッサージで、芸能人施術実績は60人以上。エステ講師、男性エステティシャン、人気のオネエセラピストが在籍しています。■ホットペッパービューティーで口コミ件数「大阪第1位」&総合評価☆4.9!男性特有の大きく温かで力強い手を活かし、女性の悩みでもある肩コリ・冷え・むくみ・脚痩せ・ダイエットをサポートしています。オープンから7年間で“大満足”のクチコミは1万件以上に達し、関西地域では人気のサロンです。また、男性セラピストのみが在籍している男性セラピストサロンでは日本で初めてホットペッパービューティーに掲載されました。予約が100人待ちになるセラピストも出るほどの盛況により、2016年12月に大阪市中央区へ移転し、店舗拡大を実現いたしました。ホットペッパービューティーリラクゼーション部門(12,767店舗中)では、口コミ件数「大阪第1位」のサロンに輝き(※2021年5月11日時点)、「1,000件を超える口コミ件数で総合評価☆4.9という高評価は異例の功績」と業界の方から評価いただきました。▽ホットペッパービューティー ■安全に安心してご利用いただけるように感染症対策も実施カラダビューティーでは、お客様ならびに店舗スタッフへの感染症対策として対策プロジェクトチームを設置し、お客様が安心してご利用頂けますよう努めさせて頂いております。詳細は下記リンク先をご参照ください。詳細: ■いま私たちができることを!ボランティア活動も積極的に実施アロマやマッサージを通し、老人ホームにてボランティア活動を行っています。ストレス社会の中、心と体は繋がっていることをモットーに癒しを追求。前回のアロマセラピーボランティアでは、老人ホームから「おばあちゃん達のあんな笑顔は今まで見たことない」、「泣いて喜ぶ人もいた」、「心の健康をありがとう」との声をいただきました。ボランティア実施の様子: 参考動画 : (第3回) (第4回) ■今後の展望男性セラピストの更なる認知向上のため、店舗拡大を目指すと共にセラピスト養成スクールの設立、メンズセラピスト協会の設立・運営を視野に入れています。また、女性のみならず美を追求する男性の存在にも注目し、サポートできる体制を整えていくことを目指しています。【店舗概要】店舗名 : メンズセラピストSPA カラダビューティー代表者 : 広瀬 直徳所在地 : 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-11-23 マルエイビル5Fアクセス : 地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」より徒歩3分地下鉄四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩1分営業時間 : 11:00~23:00TEL : 06-6226-7071URL : Instagram: YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月20日一般社団法人仏教セラピスト協会(所在地:東京都豊島区)は、仏教の教えや考え方、瞑想などを用いてストレスのケアをはじめとし、心と身体のセラピーを行う『仏教セラピスト』の養成・認定を行う法人です。この度、11月期の資格養成講座を東京会場にて11月19日(金)より開催いたします。(会場:東京都豊島区北大塚2-28-7 宗教法人千光寺内)仏教セラピストになりませんか?◆コロナ禍のメンタルヘルス問題に昨今、新型コロナウイルス感染拡大を背景に、心の不安・病への不安・ストレスが増えてきており、不登校、子供の自殺志願者数が過去最大になっております。これらはコロナ禍におけるメンタルヘルスの大きな問題となっております。また、若年層のみでなく、高年層も、体の不安や心の不安を大きく感じております。当協会は、コロナ禍のメンタルヘルスの問題を重くとらえ、心の問題を解決するための活動が行える仏教セラピストを一人でも多く育成することが重要だと考えました。心の問題を抱えてしまった方は仏教セラピストにご相談ください。また、そういった心のケアを行うことに関心がある方は、ぜひ仏教セラピストに御志願ください。◆仏教セラピストとは仏教セラピストは、得度をしており当協会の定めるカリキュラムを修めた方へ与える資格です。仏教の説く抜苦与楽の方法を学び、またセラピストそれぞれの経験などを生かし、コロナ禍の心のケア、ボランティアとして子供たちの心のケア・病院や高齢者福祉施設等での心ケアの活動。ご自宅で相談所の開設・会社での福利厚生の一つとして活躍等の場は多くあります。またこの資格は僧侶になれるという特徴があり、整体師・医師・看護師・教員・僧侶として寺の運営をしていきたい人にも適している資格です。◆仏教セラピスト養成講座の実施仏教セラピストになるには、本講座を受講し、既定のカリキュラムを修める必要があります。本講座では得度し僧侶になっていただくことが特徴です。僧侶として人を思う気持ちを持ち、心と身体の指導をしていきます。得度とは、仏門に入るための儀式であり、お坊さんとしての第一歩になります。つまり、得度を経たら僧侶であるということです。仏教セラピストになるにあたり、得度をすることで、僧侶として広く仏教の教えを活かした活動をしていただきます。前回開催時の受講の様子僧侶を志し、お寺で得度をする場合、必ず剃髪いたします。ですが、仏教セラピストの得度は剃髪を必須としないことにいたしました。仏教セラピストとして活動するにあたり、個々の生活や、現在の職業などの都合を考慮し、剃髪は必ずしも必要ではないと考えたからです。講座内では、仏教セラピストとして活動するために必要な内容を3日間の講習で学んでいただきます。得度の様子仏教セラピスト認定式◆仏教セラピスト養成講座(11月期:東京開催)へのお申込方法仏教セラピストへ御志願の方は、当協会のHP内、仏教セラピスト養成講座ページより、お申込ください。お申込にあたっては、得度を伴うため志願理由をご記載いただき審査をさせていただきます。審査に通過された場合、通知メールの内容に従って、申込書、身分証、費用の納付とお手続き下さい。※通常の受講料385,000円(税込)のところ、今回の開催はコロナ禍割引を適用させていただき、330,000円(税込)でご受講いただけます。【概要】運営 : 一般社団法人仏教セラピスト協会所在地: 東京都豊島区北大塚2-28-7TEL : 03-6903-7665MAIL : info@bukkyou-therapist.com URL : 担当者: 高野 亮 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月19日前回の記事 「91歳の現役セックスセラピストが主人公の映画に学ぶ『子育てのヒント』とは」 では、91歳の現役セックスセラピストのドキュメンタリー映画「おしえて!ドクター・ルース」についてご紹介した。彼女がそもそもセックスセラピストとなったきっかけは、移住したアメリカで、女性が正しい性の知識や家族計画を知らずに予定外妊娠をして、人生を犠牲にする姿に心を痛めたことからだ。この問題を研究するために、コロンビア大学大学院へと進み、やがてLGBTQの人々の権利獲得や、エイズ研究の支援など、女性の地位向上や権利を守る運動に賛同していく。セックスを語る上で、避けられないワードはいくつもあるが、それを茶化していうのではなくて、悩みに応じながらはっきりと口に出すルース。誰もがそのサバサバした口調に圧倒され、引き込まれていくのだが、人が言いにくいことを言語化することほど勇気のいることはない。しかも、ルースには「政治は語らない」という信念があった。政治に巻き込まれると、この問題は非常に複雑になってしまうからだ。誰かがやるだろう、ということなき主義の風潮の強い日本では、こういった特異なことをする人物は叩かれる傾向がある。だが、言いにくいことを口に出し、新たに切り開く強い、芯のある生き方こそ、これからのこどもたちに必要なことではないだろうか。 ■性についての素晴らしさとリスクを同時に伝えるこの性問題をテーマにしたドキュメンタリーは、ぜひお子さんと一緒に見てほしいところだ。だが、この映画には「ペニス」や「ヴァギナ」、「オーガズム」、「オナニー」など、テレビだとピー音が流れるであろうワードが続々と出てきて、親子で固まってしまいそうなシーンがいくつも出てくる。お子さんに「これどういう意味?」と聞かれて、しどろもどろになってしまいそうだが、これをひとつのきっかけにして話をするのもありだと思う。ワードだけに引きずられることなく伝えることは、性教育、セックスにおいて非常に重要なポイントだ。教えるべきはどうして子どもができるのか、その行為の素晴らしさや、リスク、避妊、避妊の方法や感染症についてなどだ。ただし、年齢に応じてどこまで教えるべきかということについては、今後も議論していくべきことだろう。性に対してだけでなく、変に隠すことによって、子どもは余計に興味を持つ。それならば、最初になぜセックスをするのか、セックスを幼いうちにするとどういうリスクがあるのか、避妊をする方法や、うっかりセックスをしてしまったことで起きること、誰に相談するかなど、事細かに伝えておく必要がある。そういう意味でいうと、幼少期の性教育とは違った性教育をする必要があるのではないだろうか。■性教育の先のセックスについてシェアできる社会に?性教育の必要性は筆者自身、とても感じているし、実践もしている。子どもにも堂々と伝えているが、その先のセックスの話をどこまでシェアするのが良いのかは、正直手探り状態であることは確かだ。性の話を母親と話したがらないという子どもがいるのも自然なことだし、なんでも話してもらえるならそれでもいいし、個々の判断が大きく左右するかと思うと、ある程度の指針は子どもを育てる社会として整えていくべきなのだろうとは思う。国としての指針は正直、あまり期待できないところだろう。批判の多いテーマだし、エイズが広がった際に一度性教育は失敗している過去もある。ただし、この性問題は終わらないし、むしろ問題が拡大しているのは、今までの流れから言っても明白だ。だから、大人も逃げずに、子どもと一緒に真摯に取り組み続けることが重要だ。今は性教育を志す人も多く名乗りを上げて、いろんな手段を使って発信するようになっている。そこで大切なのは、自分もしっかりと勉強してから情報を吸収することだと思う。何にでも言えることだと思うが、まずは自分自身で取り組み、疑問に思ったことをシェアして、解決するように横広がりに広げていくことなのではないか。どうしても立て社会構造が強い日本だからこそ、今は横から手を繋ぎあって、面として問題に向かう必要性を感じている。ひとつのドキュメンタリー映画を通して、また議論すべきテーマを与えてもらったと私自身、いいきっかけとなった。ぜひ、幼少期の性教育を行なっている方も、思春期のお子さんがいる方も、性教育に関心を持つすべての人に観て欲しい。そして、また先を行く性教育の話が盛り上がることを期待している。「おしえて!ドクター・ルース」絶賛公開中監督:ライアン・ホワイト出演:ルース・K・ウエストハイマー配給:ロングライド
2019年10月02日長きにわたり、クローズされてきた「性」に関する教育が、今日本では少しずつ動き出して、あちこちで取り上げられるようになってきた。SNSが発達し、「me too」運動など、隠された性に関する情報発信を女性も男性も積極的に行い、皆が関心を寄せるようになったことは、性教育活動を行なっている筆者としても、とても喜ばしいことだ。「性教育」を行う意味は、性に対するトラブルを少なくする、回避することが大きな目的として挙げられるが、性の知識を得た上でその先に繋がるもの・・・それは、セックス(=性行為)だということを忘れてはならない。セックスは子孫を残すために必要な行為で、愛情を確かめ合う大切な行為でもある。セックスは、LGBTのことや、避妊、中絶など、深い問題が絡み合う。ようやく「性教育」も色眼鏡ではなく、ひとつの立派な教育だという意識を持つ人が増えたが、セックスに関してはまだまだ「下ネタ」という粋を出ない。セックスに付随する問題とは切り離し、セックスの行為そのものに焦点が当てられやすいのも事実だ。セックスの問題を声高に発信したり、人とシェアするという人は少ない。非常にプライベートなことであり、人前で話すことなんて恥ずかしいこと、という風潮がまだまだ強い中、セックスセラピストを主人公にした興味深いドキュメンタリー映画がアメリカから上陸。非常に難しい問題のはずなのに、このユーモアのある主人公が、痛快に人生とセックスについて語る姿は、性教育が盛り上がり始めている今の日本には、私たちには、考える機会を与えてくれるはずだ。今回はこの映画についてご紹介したいと思う。■性の問題に人生をかける91歳のセックス・セラピストの生涯その映画とは、2019年サンダンス映画祭出品作、「おしえて!ドクター・ルース」。主人公は、ホロコーストの孤児であり、元スナイパーでシングルマザー、3度の結婚を経験しているという壮絶な人生を歩んできた91歳で現役のセックスセラピスト。8月末にロードショーしたが、この映画が話題を呼んでいる。セックスに関する悩みをラジオ番組で放映するという企画をきっかけに、全米にその性について語る場が広がっていくのだが、それを聞くと、性に対する悩みに焦点を当てた映画なのかな、という印象を受けるが、この映画はそれだけではない。彼女の生い立ちは非常に過酷で、ナチスドイツ時代にあった幼少期から映画は始まる。両親や親戚を失い、幼い頃から自立を余儀なくされたルースは、激動の幼少期、少女期を過ごしながら、国を渡り歩き、その中で恋愛を重ねながら、目の前にある問題を見過ごせず、勉強しながら自身の子どもを産み育てる。セックスの話から始まるのかと思っていた方は、不意をつかれるだろうが、この激動の展開にグッと引き込まれるはず。現代とドクタールース幼少期の時代とは比べ物にならないくらい、社会背景が違うし、変化しているわけだが、いつの時代においても「ぶれずに」「物事に取り組み」「人のためになることをする」という姿は私たちに勇気を与えてくれる。ストレス社会で悩み抜く現代人には、ぜひ観てもらいたい「今」を生き抜くヒントがぎゅっと濃縮された壮大なドキュメントとなっているのだ。 ■子育てのヒントにもなる、ルースのたくましい生き方 今、筆者はまさに性教育をしながら、娘2人を育てている。子どもの意思をもっと尊重し、自立心を養い、自分のことを大切に思うような子どもに育てるためには、「自分で考えて行動する」ということが重要だと思うが、これがなかなか難しい。ドクタールースのように、幼い頃に自分自身で立って歩くことを覚えさせられた人間は強く、転んで失敗しながらも、自分で立ち上がり、自分のやりたいことを一身に貫くという、社会で生き抜く姿は、子育てのヒントにもなる。ルースがとても素晴らしいのは、悲惨な生い立ちにも関わらず、恋をし、人生を謳歌していることだ。自身で進む、歩く、ということを身につけてきた彼女は、とても魅力的に映る。しかも明るく、楽しそうに91歳を迎えた今も生きている。当時、オープンなアメリカにおいても、性のことをはっきりと口に出す人は少なく、ルースは性教育のパイオニアとして、81年、セックスセラピストとして開業する。52歳の時「セクシャリー・スピーキング」でラジオデビューし、そのサバサバとした口調で悩みを解決していく姿に誰もが注目。歯に衣を着せぬ言い方が痛快で、性の問題に悩む男女の間で人気に火がつき、活躍の場がどんどん広がっていく。きっともっと深刻な時代だったに違いないのだが、ドキュメンタリーのどの場面も、笑いに包まれていて、自分の失敗とともに愛情あふれる豊かな人生を背負っているルースの姿からは、たくさんのことを感じることができる。性教育をがんじがらめに行うのではなく、ユーモアとともに、あふれる愛情で行う、ということの素晴らしさを私は学んだ気がする。それが娘たちにどう受け入れられるかは別として、この映画をきっかけに多くの人が性について語れるようになったらいいなと思う。「おしえて!ドクター・ルース」絶賛公開中監督:ライアン・ホワイト出演:ルース・K・ウエストハイマー配給:ロングライド
2019年10月01日資格を活かして、自分らしく働きたい人必見!サミットを開催「専門性を活かして自分らしく支援をしていきたい」仕事にやりがいは感じているけれど、ときどき、このままでいいんだっけと立ち止まって考えたくなる人に向けて、”この仕事を通してやりたかったこと、大切にしたいことを、同じ職種で働く人たちと話すことを通してつかみ直す”をテーマに、「セラピストサミット」、「児童発達支援管理責任者×サービス管理責任者サミット」を開催します。今回は、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、臨床心理士などのセラピストとして働かれている方と、児童発達支援管理責任者として働かれている方、それぞれ20名限定で募集します。資格を活かして、もっと自分らしくよい支援をしていきたい。学び合ってスキルアップをしていきたい!そんな方におすすめのイベントです。次のような思いを抱いているなら、ぜひ足を運んでみてください。・専門性を活かして自分らしく支援をしたい・仕事にやりがいはあるけれど、このままでよいのか不安がある・セラピストや児発管の仕事について語れる仲間がほしい少人数のグループでじっくりと話をすることで、ご自身の仕事の動機や大切にしたいことを言葉にしていきます。同じ職種で想いをもって働いている仲間と出会うチャンスです。サミットではこんなことをします!今回のサミットでは、参加者のみなさんと一緒につくるプログラム「beの肩書き」ワークショップを実施します。例えば「言語聴覚士」という肩書きが、何をしているかを表すdoの肩書きだとしたら、どんな人としてその仕事をしているかを表すのがbeの肩書き。今回のサミットに参加されるセラピストや児童発達支援管理責任者の方々も、保持している資格名(doの肩書き)が一緒でも、一人ひとりが働く上で大事にしているあり方(beの肩書き)は異なるかもしれません。Q 「beの肩書き」ってなんですか?A 「私はこんな人です」ということを表現する肩書きです。この本では、「私はこんなことをしている人です」ということを紹介するための、いわゆる一般的な肩書きを「doの肩書き」と呼び、敢えて区別するようにしています。『beの肩書き』(兼松佳宏/著)より「be」の肩書を提唱する兼松さんは、「『beとしての肩書き』は、自分が貢献できる価値の源となる働きのこと。普段はdoとして『記者』をやっている人は、もしかしたらbeの部分は『冒険家』かもしれない。『冒険家としての記者』と『医者としての記者』と『詩人としての記者』では、書き上げる記事は違ったものになるだろう」ともいいます。つまり、「どんな存在として、何をするのか。do×beが、一人ひとりの仕事の個性を決めている」のではないかという考え方です。このワークショップは、あなたのbeの肩書きを見つけることで、その仕事をしているあなたの「自分らしさ」を言葉にするプログラムをご用意しています。■プログラム(予定)・自己紹介・「be」の肩書きとは?・仕事の中で大切にしていることを言葉にする・わたしの「be」の肩書き参考:doとしての肩書き、beとしての肩書き■日時2019年1月11日(金)19:00~21:30・開場/受付開始18:30※受け付けは、18:55まで■会場提供コクヨ株式会社 東京ショールーム〒108-8710東京都港区港南1丁目8番35号5階スペースJR品川駅中央改札口から港南口方面(徒歩 約10分)案内マップ:■対象・参加条件・作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、臨床心理士などセラピストとして働いている方■持ち物・筆記用具をご持参ください■日時2019年1月25日(金)19:00~21:30・開場/受付開始18:30※受け付けは18:55まで■会場株式会社LITALICO〒153-0051東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー16F東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」東口より徒歩1分案内マップ:■対象・参加条件・児童発達支援管理責任者、サービス管理責任者として働いている方■持ち物・筆記用具をご持参ください参加費無料、各20名限定の募集です。リラックスしてお話ができる環境をご用意してお待ちしています。いまの仕事、いまの自分について少し立ち止まって考えてみることで、2019年のよいスタートとなる時間になればと企画しています。ぜひご参加ください!■本イベントについてのお問い合わせ先株式会社LITALICO イベント運営事務局:info_event@h-navi.jp
2018年12月27日「人に頼ってはいけない」という思い 大人なんだから、さみしくても我慢しなきゃ。いい年だし、これくらい自分で乗り切らないと。そんなあなたは「甘えたいけれど、甘えてはいけない」「誰かに頼りたいけれど、頼ってはいけない」という思いがありませんか?もしくは「一度頼ってしまったら、相手に依存してしまうのではないか」「今の関係が壊れてしまうのではないか」という恐れを持っているのかもしれませんね。一度作り上げた大切な人との関係を失うのは、とても怖いし、耐え難いことですよね。今回は「人に頼ること=甘え」なのか、また「甘え」はよくないことなのか、少し考えてみましょう。 人と一体になる恐怖人は心の中で「誰かとの一体感」を感じたいという切望があるのと同時に、誰かとの一体感に呑み込まれてしまう恐怖と、「独立した人間でありたい」という願望を持つことがあります。それらの違った気持ちのどちらとも、私たちにとって自然な欲求です。これまでそうした葛藤の中で、「人に頼らない」という選択をされてこられた方は、「人に頼ってしまう」「人に甘えてしまう」とことを悪いことだと思っていたのかもしれません。また、つい人に頼ってしまう方は、一番重要な部分、一番つらい部分も打ち明けられていたでしょうか。もしかしたら、一番の悩みは誰にも話せなかったのかもしれません。それは誰にも頼らずに、自分一人で抱えてきたのと同じことだと言えるでしょう。本当に独立するために必要なこと。 その「あなたの一番苦しい部分」を誰かに話し、さらにそれを受け止めてもらえた時、あなたの本当の独立は始まると言えるのではないでしょうか。そしてそれを話す相手は、あなたの寂しさや不安を使ってあなたを支配したり、コントロールするような人ではありません。相手とつながりつつも、あなたの独立性を尊重してくれる人である必要があります。 まとめ 独立するためには「本当に甘えられること」「依存できること」が不可欠です。こうした話を友人にするには負担をかけ過ぎる、と思ってしまう方も中にはいるはず。そんな時はカウンセラーやセラピストなど、専門家に話をしてみるのも手。是非ひとりで抱え込まずに、専門家への相談も考えてみてくださいね。wellfyより
2018年05月12日からだの悩み多きアラフォー世代。なかでも “めぐり” に関する悩みが多いと言います。骨や筋肉の動きなどを通じてからだの「めぐり」とそのメカニズムを知り尽くす「john masters organics TOKYO」(ジョン・マスター・オーガニック トーキョー)のセラピスト 林里奈さんに、実際に施術をしていただき、「めぐり」を促すためのポイントを伺ってきました。めぐりキーワード1:「呼吸」―― クレンズの施術が始まる前に、お部屋に撒くルームスプレーの香りを選びますよね。同時に「呼吸の深さとリズム」も確認されて。「香りと呼吸の関係」も気になります。「呼吸」に意識を向けることで「めぐり」はよくなるのでしょうか?呼吸がどんなリズムかを確認することで、普段より少し呼吸を意識していただくという意図もあります。深い呼吸をすると、からだのめぐりはよくなります。みなさん無意識な状態では“呼吸がかなり浅い”方が多いようなので、呼吸を少しでも深く誘導するためにルームスプレーで好きな香りでお部屋を満たすことをおすすめしています。セラピストは、呼吸を合わせることでお客様の精神的なバランスを感じることができます。エネルギーや動作のバランスがお客様と一体化するので、深いリラックス効果が得られるようになるんですね。筋肉の細かなこわばりや緊張もセラピストは感じやすくなるので、「呼吸」はセラピストたちにおいても重要なキーワードになっています。めぐりキーワード2:「温め」―― 「めぐり」に欠かせないキーワードのひとつに「温め」があります。林さんも「体を温める際に首の後ろを温める方が多いけれど、実際は “顎から首にかけてのゾーン” をよくマッサージするほうが効果的」と言われてましたが…。顎の下から首のラインを温めることで、腰の筋肉を緩めて腸をリラックスさせる効果が期待できます。ワーキングママである松浦さんは、重い荷物を持つ習慣があることで肩と背中の筋肉が発達しています。同時にお子さんを抱っこすることで腕に大きな負荷がかかっていて、それを支えるために腰に圧がかかり腰が弱くなっています。真面目でストイックな性分なのかもしれないと感じました。だからこそ、腸をリラックスさせて副交感神経を優位にしてあげる、ホッとひと息つく時間になればいいな、との思いで顎下から首を温めるアドバイスをさせていただきました。 めぐりキーワード3:「見えない部分」―― 施術中「背骨(特に腰の近く)が湾曲しているので、左足を右足より少し前に出すイメージで歩くと良い」とアドバイスを受けました。自分では「見えない部分」でしたが意識するようになり、少しずつ体調が変化してきました。いま抱えているからだの問題の根本はどこから来ているのか、ご自身が感じている不調の箇所と実際起きている不調の箇所が異なることが多いですね。いくら鏡の前で念入りにチェックしても自分自身では気づきにくい部分、それゆえにいつの間にかめぐりが停滞してしまっている部分、特に40代前後になると積み重なった負荷をそのまま(気づかないまま)に過ごされているかたも少なくないのです。サロンではお客様の中に眠っているホメオスタシス(自分で健康を保とうとする力)を可能な限り呼び起こす施術を目指しています。みなさん、生活において気づかぬうちに生まれたクセはいくつか持ってらっしゃるので、できるだけご自身では「見えない部分」「気づきにくいこと」に、より注力するように心がけています。めぐりキーワード4:「インナーケア」―― 施術後にご用意くださるコールドプレスジュース。サロンの施術と組み合わせることで得られる「からだのメリット」とはなんでしょうか?コールドプレスジュースは繊維が取り除かれているため、本来消化に使われてしまうエネルギーが疲労回復や良質な睡眠にも充てられるので、施術後は特におすすめの組み合わせです。クレンズサロンでマッサージを受けて身体の流れやめぐりを整えたら、今度はインナーケアできるコールドプレスジュースで、内臓機能も整えて休ませてあげたいですね。 めぐりキーワード5:「力を抜こう」―― 「実はこうするだけで “めぐり” がよくなる!」といった、ワンポイントアドバイスをいただけますか?まず、力を抜きましょう。眉間の力を緩めて、歯の食いしばりもほどきます。足の指も、グーパーグーパー(できるだけ自力で開いたり閉じたり)つま先まで意識を届かせて。そして、指を頭の上で組んだらグーっと大きく伸びてみましょう。毎日、就寝する前に、疲れたと感じた時に数分間。たったこれだけなので、覚えておくと少しずつ効果を感じられると思います。何事にも一生懸命で、忙しくタフなのがアラフォー世代だと思います。品のある美しさが備わり、物の選び方もより丁寧に。その一方で、上手に力を抜けない人が多いのもこの世代。ガチガチに構えていてはめぐるものも “めぐり” ません。マッサージだって効果半減。力を抜いて、要らない感情ごと解放してください。精神の安定と “めぐり” にも大きな関係があるのです。あとは、時にはサロンに足を運ぶ贅沢も取り入れていただけるとベストです。取材協力 / お問い合わせ:john masters organics TOKYO東京都渋谷区神宮前5-1-6イルパラッツィーノ表参道1F03-6433-529811時~21時(日・祝は20時まで)不定休
2016年02月09日大切とわかっていてもつい忙しくて、削ってしまいがちな睡眠時間。そんなあなたでもちょっとした工夫で睡眠の質を高めることができます。快眠セラピスト・三橋美穂先生のセミナー「不規則なハードワーカーのためのサバイバル睡眠法」が開催されます。仕事が忙しくて睡眠を十分にとれない人のために質の良い眠りの秘訣を伝授するセミナーです。「短い時間でもぐっすり眠るための基本ルール」「徹夜になってしまった時の対処法」「最適な入浴方法」「快眠呼吸法」「快眠ストレッチ(実技)」など、ハードワーカーが睡眠の質を高めるための様々なノウハウがわかる実践的な内容です。また、このセミナーには自分にベストな枕を判断する実習があるのも魅力のひとつ。2日に分けているため、睡眠法を学んだあと、それが正しく実践できているかを三橋先生と確認することもできます。忙しい毎日で睡眠をあきらめていたあなたにおすすめのセミナーです。睡眠の質を高める方法を学び、明日の仕事の効率を高めてみてはいかがでしょうか?セミナー「サバイバル睡眠法」(全2回)日時:2015年5月20日(水)・27日(水)各19:00~21:00場所:おひるねカフェcorne(コロネ)※地下鉄神保町駅から徒歩2分ウェブサイト内容:1日目/「こんなとき、どうする!?困った時の睡眠法」2日目/「多忙だからこそ見直そう!寝具・入浴・呼吸」費用:10,000円(全2回分・税込)募集人数:12名申し込み:info-s@nemulog.jp宛にメールで下記の情報をお知らせください。件名/「サバイバル睡眠法参加」本文/お名前、電話番号、参加人数(男女とも参加可)※法人の場合は会社名等も併せてお知らせください。問い合わせ:Tel. 03-3476-1045(株式会社ねむログ・塚島)イベントの詳細はこちらをご確認ください。Photo by Jakob Montrasio
2015年04月23日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」(全3回)が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で2月に開催されました。いよいよこの日は最終回。受講の成果は……? 今回も、受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。覚えたての快眠ノウハウをさっそく実践今回は、第2回の講義で教わった新しいノウハウをさっそく実践して効果を得られたという人が多数。とくに、フィッティングの実践を行った「タオル枕」を試して睡眠の質が上がったという報告が目立ちました。また、著しい成果はなくても、自らに合ったよりよい快眠法を探す積極的な姿勢も。熱めのお湯に浸かってストレスや疲れへの抵抗力をつける「ヒートショックプロテイン」入浴法を試したという受講者は、「入浴中、意外に体温が早く上がりすぎてしまった」など体験の詳細を発表し、三橋氏と共に対策を思案。その他「(和食中心の)「ひらがな食」をもっと続けて効果をみてみたい」という声や、「悪夢を見てしまった」など新しい悩みの報告も。それぞれが実践した結果と向き合いながらアドバイスを受けました。続いては、「交代勤務の場合の睡眠の取り方」の講義。仮眠を取る時間帯の詳細や睡眠の環境づくりについての注意点などは、とくに保健師の参加も多い今回は貴重な情報。受講者は熱心に聞き入っていました。締めくくりは心地よい快眠体験後半の講義は「自分らしい眠りのスタイル」。陰陽思想にもとづくタイプ別に、入浴方法や適したアロマの香り、寝室や寝具などの睡眠環境をレクチャー。実際のアロマオイルのサンプルが配布され、教室は心地よいアロマの香りで満たされます。最後は音楽と三橋氏のナレーションによる「快眠メディテーション」。照明の光を落とし、星空をイメージしながらの深呼吸や、全身を光で満たすイメージなどを体感し、受講者が思い思いにリラックスした状態で講座は終了となりました。最後に受講者たちが、快眠教室の感想を発表。「今までにないくらいよく眠れるようになった」「たった3回の講義なのに自分の時間の感覚が変わった」「睡眠をきちんととることが認知症対策にもなることを、周りの人にも伝えていきたい」など、それぞれが感想やこれからの抱負を述べました。三橋氏は、一人ひとりの言葉に「これからも頑張ってください!」と温かいコメント。そして、「みなさんを通じて、より多くの方々によい眠りがもたらされるとうれしい」と締めくくりました。次回の快眠教室は4月8日、15日の開催を予定しています。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jp
2015年02月15日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で1月に開催されました。今回は、全3回の講座で学ぶうちの第2回。受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。「睡眠日誌」の記録で気づきや体調改善も「睡眠日誌」は、毎日の睡眠時間や眠気を感じた時間帯、食事や入浴など睡眠に関する生活の項目について簡単に記録するもの。第1回の講座で立てた目標が達成できたか、またその後の1週間がどのような生活になったか、各自が振り返り発表を行いました。「夜にスマホを見るのをやめたら、落ち着いて眠れるようになった」「睡眠が1時間増減するだけで体調が全く違うことに気がついた」などのほか「高血圧だったが、夜早めに寝るようにしたら血圧が5~10㎜Hg低くなり、パソコンによる目の痛みもなくなった」など、大きな変化を感じた受講者も。「数年ぶりに病気で寝込んでしまい、記録をつけてみると睡眠だらけ」という発表者には、「病気のときは、たくさん寝ると免疫力がついていいんですよ」と、三橋氏がすかさず前向きなコメント。受講者たちは仲間の発表を興味深く聞いていました。続いては、睡眠によい食事と入浴法、寝室の環境についての講義。三橋氏は、自らの朝食を撮影した写真や自宅の寝室の写真もスライドに織り交ぜ、手作りの玄米おにぎりを受講生にふるまう心配りも。おなかも満たされながらの楽しいひとときとなりました。入浴の基本(三橋先生講演)グループで枕のフィッティングに挑戦!この日のメインは枕のフィッティング体験。三橋氏は寝具メーカーの出身で、頭をさわるだけで適した枕の高さがわかるという枕のスペシャリスト。「首筋が伸び、呼吸が楽にできる高さが適切」「枕はマットレスとセットで選ぶことが重要」など、まずは枕の選び方について学んだ後、グループに分かれ、持参したバスタオルを使った即席の枕で高さ調節に挑戦しました。グループごとにベッドが用意され、受講者たちはそれぞれ自分のバスタオルでつくった枕を置いて順番に試し寝。同じグループのメンバーが横からのぞきこみ、「高すぎない?」「寝心地は?」など口々に質問しながら高さを調節していきます。いざフィッティングをしてみると「こんなに低い枕でよかったの?」「いつもは枕なしで寝ているけど、この方が寝心地がいい」などの声が続々。中には「この高さが気持ちいい!」と感激し、忘れないように写真に収める姿も。第2回目もあっという間に時間がたち、受講者たちはこの日習ったことを振り返りながら再び快眠のための生活目標を発表して終了。睡眠日誌をつけながら1週間後の最終回に備えます。>>第1回目のレポートはこちら「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by missmac
2015年02月09日快眠セラピスト・三橋美穂先生による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で開催されました。少人数制・アットホームな雰囲気で進行この教室は、よりよい睡眠をとるための基礎知識やノウハウを全3回の講習で学ぶもの。講師の三橋先生は、寝具メーカー勤務を経て独立し、睡眠に関する講演や執筆活動、寝具開発などの分野で活躍しています。受講者の職業や年齢は、男女ともに様々。「仕事が忙しすぎて寝る時間が少ないので、なんとか眠りの質を高めたい」「夜、起きていられずに『寝落ち』してしまう」「寝入りはいいが、眠りが浅いと感じる」など、実際に睡眠に関する悩みを抱える人のほか、「保健師をしており、シフトワーカーたちの相談に具体的なアドバイスができるようになりたい」「カウンセリングの仕事で、眠れない患者さんたちに助言できるようになりたい」など、睡眠に関する知識を仕事に役立てたいという受講者も。講師・受講者それぞれの自己紹介からスタートし、和気あいあいとした中で講座が進行しました。眠りについて考えるワークショップも1回目となる今回は、「睡眠の科学と基礎」をテーマにした講義やワークショップを実践。最初に、世界の睡眠時間の国際比較や、睡眠不足がもたらす経済損失など睡眠を取り巻く事情、よい睡眠が心身に及ぼすメリット、きちんと眠らないことのデメリットなどを三橋先生が解説。その後受講者たちは3つのグループに分かれ、「どのような場合によく眠れ、どのような場合に眠れなくなるか」を自らの経験から書き出し、眠りの傾向を探るワークショップを行いました。グループ発表では、「空腹すぎても満腹すぎても眠れない」「好きな香りや音楽によって眠れるようになる」「入浴後はよく眠れる」など受講者たちの経験に多くの共通点が見られたほか、「泣いた後はよく眠れる」「日曜日の夜は眠れない」などのユニークな意見も出されました。自身の睡眠に向き合う「睡眠日誌」に挑戦ワークショップの後は、詳しい睡眠のメカニズムや快眠のポイントについて学び、最後に、自身の眠りの1週間分の記録をつける「睡眠日誌」の課題が配布されました。受講者たちはそれぞれ、受講の感想と、よい眠りのために今後生活で気をつけたいことを発表。「睡眠不足による経済損失の多額さに驚いた」「睡眠と肥満の関係について知ることができてよかった」などのコメントのほか、「就寝の1時間前からスマホは見ないようにしたい」「休日の朝も寝すぎずに、ふだんどおり起きる努力をする」などさまざまな目標を表明しました。「昼寝を取り入れたいが仕事の合間にできるかどうか……」という悩む受講者には「目をつぶってみるだけでも効果があるので実践してみては」など、三橋先生の丁寧なアドバイスも。受講者たちは各自「睡眠日誌」に取り組み、第2回講座に望みます。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by Beyond Borders Media
2015年01月30日