1990年代中盤以降に生まれた世代の総称“Z世代”(ジェネレーションZ)。シネマカフェでも幾度となく紹介してきたティモシー・シャラメやフローレンス・ピューもその一人で、環境問題やフェミニズムなど社会課題への意識・関心も高い若者が多く、SNSなどを通して自身の言葉で発信している姿を目にしたことがある人も多いはず。
シネマカフェではZ世代を含む1990年以降生まれの俳優に注目し、映画ライターのSYOさん、映画とファンをつなぐメディア「uni」を運営しているDIZさんをお招きして、気になっている俳優について、そしてその俳優の情報をどのように得ているかについて、とことん語っていただきました。
Z世代とは?
アメリカで名づけられたジェネレーションZ:Z世代と呼ばれる1990年代後半~2000年生まれの若者たち。生まれたときからインターネットが存在していたデジタルネイティブであり、SNSや音楽・動画配信などは物心ついたときから身近な存在で、その影響力も承知している。個性を磨きつつお互いを尊重し合い、環境問題やフェミニズム、BLM運動などへの意識・関心も高い傾向があるという。
注目しているZ世代の俳優は?
SYO:『マローボーン家の掟』っていう映画があって、作品としてもすごく面白いんですけど、その映画がいわゆるZ世代の面白い役者がガッと集結した作品なんですね。