NECは6月25日、プライベートクラウドやサービス提供基盤など、大規模な仮想化統合基盤に適した「Express5800シリーズ」の新製品として、ラック型サーバ「Express5800/R140f-4」とブレードサーバ「Express5800/B120f-h」の2機種を同日より販売開始すると発表した。ラック型サーバ「Express5800/R140f-4」は、Intel Xeon E7-8800v3/4800v3製品ファミリーを採用することで、従来機比で性能を最大20%向上させたという。また、物理障害に対応するメインメモリのスペア領域設定範囲を拡大することで、メインメモリ領域が複数回の障害に遭った場合でもシステムを継続して稼働させることが可能で、さらに、万が一のI/Oエラー発生時も、リトライ処理の実施や、対象のI/Oカードをシステムから切り離すことで、直ちにシステムを停止することなく業務を継続することが可能な、I/Oカードに対する耐障害性も備えているという。ブレード型サーバ「Express5800/B120f-h」は、Intel Xeon E5-2600v3製品ファミリーを採用することで、従来機比で性能を最大40%向上させた。また、基板設計の見直しにより、メインメモリスロットを2個増加させ、メモリの最大容量を576GBまで向上させ、ERPシステムなどの業務基盤やデスクトップ仮想化環境の運用基盤等の安定利用を実現する。価格(税別)は、「Express5800/R140f-4」が145万4,000円~、「Express5800/B120f-h」が66万1,000円~となっている。
2015年06月25日センチュリーは17日、リテイル事業のひとつ「秋葉館」から、ノートPCのディスプレイにiPadなどを連結できるコネクタ「SideCar - Laptop to Tablet connector -」を発売した。ホワイトとブラックの2色を用意し、価格は2,980円(税込)。MacBookや各種ノートPCのディスプレイサイドに、iPadなどのタブレットを固定するためのコネクタ。取り付け部には、滑り止め用および本体の傷つき防止用のゴムパッドを装備する。本体のノブを回転させてコネクタを固定し、その上でタブレットを装着する仕組み。iPadとMacBookの組み合わせであれば、両者をWi-Fiでリンクさせ、iPadをMacBookのサブディスプレイとして利用するアプリを使い、デュアルディスプレイ環境を構築できる。または、iPadをそのままタブレット端末として使用してもよい。材質はABS樹脂で、本体サイズはW76×D25×H89mm、重量は60g。
2015年06月17日ラックは16日、同社「サイバー救急センター」にて対応した標的型サイバー攻撃の調査結果から、日本国内において多数の組織が同様のサイバー攻撃による被害を受けていると判断し、注意喚起を行った。調査で浮上した攻撃マルウェアEmdiviの詳細に関しては、マクニカネットワークスが説明を行った。○日本の組織を幅広く狙うマルウェア「Emdivi」確認された標的型攻撃は、シマンテックが2014年11月に同社ブログで公表したものや、今月6日にカスペルスキーが公開と同じものと言われている。特徴は、日本の組織を幅広く狙っていることと、攻撃指令を出すC&Cサーバーが日本に存在していることで、後者は既に攻撃され支配下にあると推測されている。説明会の冒頭では、ラックの内田法道氏が、企業や官公庁向けの同社緊急対応部署「サイバー救急センター」を紹介するとともに、Emdiviと呼ばれる遠隔操作マルウェアによる攻撃が再度増えつつあることを説明。今回の注意喚起の背景を解説した。○偽装アイコンによるexeファイルで攻撃Emdiviの詳細に関してはマクニカネットワークス セキュリティ研究センターの政本憲蔵センター長が解説した。今回の一連の攻撃ではドキュメントファイルにアイコンを偽装したexeファイルが使われており、このexeファイルの中には「ドロッパー」と呼ばれるマルウェア本体と、偽装のための文書が含まれている。偽装文書はおおむね日本語として意味が通るが、中国語フォントSimsunが使われており、一部の文字が日本語ではないという特徴がある。また、確保したマルウェア(65種類)のファイルの生成日時に注目して調査すると、北京時間の月曜日から金曜日までの9-17時に集中していることがわかったという。○まずは現状を確認する「身体検査」を最後にラック CTOの西本逸郎氏が登壇し、同じようなサイバー攻撃を受けた日本年金機構の個人情報流出事例は、C&Cサーバー側の調査も行われたため、日本で初めて実害が確認された事例と紹介。対策は破られるという認識とその後の対応が重要であり、感染を直前で食い止める"水際作戦"、重要データの情報を撹乱する"無力化作戦"、指令サーバへの通信を遮断する"封じ込め作戦"を一体とした対策が、企業で求められると強調した。
2015年06月16日ラックは16日、遠隔操作ウイルス「Emdivi」(エンディビ)に感染している国内企業が増加しているとして、注意を喚起した。Emdiviは日本年金機構における個人情報流出の原因と報道されているウイルスで、これに不安を感じた企業からの調査依頼により感染が判明するケースが多くみられたという。同社が運営する、情報セキュリティに関する事件や事故、懸念に対応する「サイバー救急センター」の調査では、Emdiviが発見された事例数が2015年6月に過去最高となった。しかし、それらの感染時期は2014年末と推定され、「Emdiviに感染していながら気付いていない企業が多く存在している可能性がある」として、注意を呼びかけた。標的型サイバー攻撃では、特定の組織や個人が反応してしまう、周到に用意された詐欺メールを送付。添付ファイルなどから感染したPCに対し、第三者の企業のPCを踏み台(攻撃拠点)にして指令を出し、重要な情報を継続的に窃取する。ラックでは、組織全体の防御レベル向上を図るだけでなく、セキュリティを突破された際の対策、復旧手段を日頃から訓練しておくことが重要だと指摘。情報の暗号化やダミーの混入といった施策などを、セキュリティ専門家と検討しておくことが必要だとしている。
2015年06月16日ラックは6月16日、サイバー救急センターにおいて対応した標的型サイバー攻撃に関する調査を行い、遠隔操作ウイルス「Emdivi:エンディビ」に感染が今年度に入って急増していると警告した。同社の調査によると、Emdiviによる感染被害は最近始まったのではなく、昨年末より徐々に増え始め、昨今の標的型攻撃に用いられた遠隔操作ウイルスの報道で不安を感じた企業からの調査依頼により、徐々に感染事実が判明し始めているという。同社では、同社が今回の脅威への対応のため新たに用意した「情報漏えい危険度測定パッケージ」を活用することで、遠隔操作ウイルスのあぶり出しと、標的型サイバー攻撃への耐性を調べることが可能だとしている。「情報漏えい危険度測定パッケージ」の発売期間は7月31日までで、価格は198万円(税別)。
2015年06月16日Texas Instruments(TI)は、DLP Pico 0.47型(11.9mm)TRP フルHD 1080pディスプレイ・チップセットの評価を可能とする開発ツール「TI DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール(EVM)」の供給を開始したと発表した。同EVMは、Mini HDMIを装備しており、プラグアンドプレイ機能によるさまざまなコンピューティング機器への接続が可能。また、micro-USBインタフェースも搭載しており、USBベースのGUIにより、チップセットの機能やペリフェラル群のリアルタイム評価も可能となっている。さらに量産品質レベルの光学エンジンが搭載されているため、製品開発サイクルの短縮も可能だという。なお、同EVMはTI.comにて入手することが可能となっている。
2015年06月12日ラックは6月9日、6月1日に日本年金機構が発表した、基礎年金番号を含む個人情報が漏えいした事件に関して、背景や想定される原因を同社が知り得た範囲で整理し、対処方針などを提言する「日本年金機構の情報漏えい事件から得られる教訓」を公開した。このなかで、事件の原因を、公共団体は、国民の多くの個人情報を持っていることから、攻撃者に多くの動機をもたらしているが、公共団体のセキュリティ担当にとっては至極当たり前であると考えられているこの危機意識が、組織全員にまでは浸透せず、理解が進んでいなかったためだと推測。この事件から我々が取るべき行動として、事件・事故前提の組織体制構築社員や職員の意識改革と教育事故対応チームの組織化セキュリティ監視と不正通信の洗い出し事件発生を見越した演習を挙げた。
2015年06月11日ラリタン・ジャパンは6月8日、データセンターにおけるラック内のサーバやストレージなど機器に電源を供給するインテリジェントPDU(Power Distribution Unit、電源タップ)の最新シリーズとして「PX3シリーズ」を発表した。その最上位モデル「PX3-5000シリーズ」を、6月22日から販売開始する。価格はオープンプライスで、同社による市場想定価格は10万円(税別)から。PX3シリーズは、1W単位での消費電力計測を可能にし、ラッチ型リレーの採用による省電力設計が特長。従来製品の「PX2シリーズ」と比較して、最上位モデルのPX3-5000シリーズでは67%の省電力化を実現したという。また、データセンタ・インフラの効率的かつ安全な運用管理を支援するための機能を拡張したとのこと。昨今のクラウド・プラットフォームや高密度に集約したラック環境では高温対応が重要な課題といい、同シリーズでは全モデルで摂氏60度の最高動作温度に対応した。USBポートを従来の2ポートから3ポート(USB-A 2ポートおよびUSB-B 1ポート)に増加したことで、カスケード接続やWebカメラ接続、USBメモリ接続による設定、USB機器の充電などがより柔軟に行えるという。その他、PDUに搭載するディスプレイをLCDカラーディスプレイにして見やすくし、サーキット・ブレーカー部分の形状を改良している。PX3-5000シリーズは、同社のインテリジェントPDU製品では第3世代となる。ラッチ型リレーをインテリジェントPDUで採用しつつ、PDUの各コンセントへの通電をシーケンス制御できる設計で、一度に大量の電流が流れる突入電流を防ぐこともでき、万一の電源障害からの復旧時にも安全性を確保できるとのこと。また、コントローラ部分をホットスワップで脱着可能にしたことで、コントローラ部分が故障した場合でも給電を止めずに交換・修理が可能だ。PX3-5000シリーズは、入力電圧(V)・最大供給電流(A)・PDU形状・入力プラグ/出力コンセント形状などの違いにより全7モデルからなる。30A以上のモデルに搭載するサーキット・ブレーカー部分の形状は、ロープロファイル設計に変更した。同シリーズのPDU形状は1Uまたは、ラック内に垂直に設置しPDUを収容するユニット・スペースが不要な0U。入力電圧はAC100Vまたは200V、最大供給電流は30A/20A/15A、出力コンセント(アウトレット)数は8~24個。同社では今後の市場動向及びユーザーの要望に応じて、「PX3-1000シリーズ」(PDUレベル電力計測)なども順次発売を予定しているという。
2015年06月10日台湾BenQは4日、COMPUTEX TAIPEI 2015と合わせBenQ本社のプレスツアーを開催。世界初という144Hzリフレッシュレートの曲面ディスプレイや、プロジェクタ用のワイヤレスアダプタなど、コンシューマ向け・ビジネス向け製品のデモンストレーションを行った。○144Hzリフレッシュレートの湾曲35型ディスプレイ、今夏に日本投入35型のゲーミングディスプレイ「XR3501」は、画面が湾曲した2,560×1,080ドットの液晶ディスプレイ。「他社製曲面ディスプレイで144Hzのリフレッシュレート対応製品はまだない」として、世界初をうたう。発表自体は4月末になされているが、今回、日本への投入予定や価格が明かされた。デモンストレーションでは製品を3台並べた状態で、顔の周りを取り囲むかのような深い湾曲でレーシングゲームを試すことができた。なお、本製品はNVIDIAのディスプレイ同期技術「G-SYNC」や、AMDによるディスプレイ同期技術「FreeSync」はサポートしない。ただし、将来的に、次世代モデルでの搭載は検討する、とのこと。パネルタイプはAMVAで、sRGB比100%の色域をカバー。また、ちらつきを低減するフリッカーフリーやブルーライト低減機能も備える。インタフェースはHDMI 1.4×2、DisplayPort 1.2、ミニDisplayPort、ヘッドフォンジャックなど。ワールドワイドへの出荷は今週から開始。日本での発売は7月から8月をめどに行い、価格は999米ドル(約124,000円)以下を想定している。○スマホ/タブレットとプロジェクタをNFCでペアリングまた、スマートフォンやタブレット内の画面をワイヤレスでプロジェクタで再生できる専用キット「Quick Wireless NFC Kit」も紹介された。「Quick Wireless NFC Kit」は、NFCワイヤレスドングル、NFCカード、NFCステッカー、USBドングルがセットになったキット。プロジェクタのUSBポートにNFCワイヤレスドングルを接続し、NFC搭載のスマートフォンやタブレットをかざしてペアリングすると、スマートフォンやタブレット内の画面をワイヤレスでプロジェクタ上に再生できる。端末の画面上に手書きで描いた文字やイラストもリアルタイムで反映するほか、端末側でカメラを起動すると、撮影画面がそのままプロジェクタ上に表示される。接続は無線(IEEE802.11b/g/n)によるP2P。端末とプロジェクタの接続は、NFCのほか、Android対応の「tapNshow」アプリ、Android/iOS対応の「QPresenter Pro」アプリを使用しても接続できる。PCと接続する場合には付属のUSBドングルをPC側に挿して使用する。台湾や米国などで販売しているが、まだ発売したての最新製品のため、日本では未提供。価格はや約70~80米ドル。このほか、教育/ビジネス向けのディスプレイも多く展示していた。教育向けには、スクリーン設置型のプロジェクタ用センサーを展示。センサーとソフトウェアで、指の触れる位置を検出し、通常のスクリーンでタッチ操作が行える。また、ビジネス向けには、映像を半透明で再生するディスプレイ用モニタを紹介。ショッピングモールや小売店舗、ドリンク販売コーナー(飲み物用の冷蔵庫)などでの展開を予定する。
2015年06月05日ネットギアジャパンは、ネットギア独自のネットワークストレージ用OSであるReadyNAS OSの最新バージョン6.2 を搭載した、1Uサイズ・ラックマウント型NAS「ReadyNAS3130」シリーズを6月9日より販売開始すると発表した。「ReadyNAS3130」シリーズは、同社のラックマウント型ReadyNASの中では、ミドルレンジモデルに位置づけされる製品で、サーバのバックアップや仮想サーバのネットワークドライブ、50~200 人程度の事業所におけるデータ共有のためのファイルサーバ用途に最適だという。ドライブベイは4つで、容量は2TB×4の8TB。価格は48万円(税別)。「ReadyNAS OS 6.2」では、複数台のHDDによるRAID ボリューム構成、定期的なスナップショット取得による任意の時点への復元、ライセンスフリーのリアルタイム・アンチウイルス・ソフトウェア、アクセス頻度の低いファイルの破損を事前に検知・修復するビットロット・プロテクション、複数箇所に設置したReadyNAS間で、自動的にVPN トンネルを構築してファイルをバックアップするReadyNAS Replicate機能を搭載する。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、eSATA×2、1000BASE-T×4。
2015年06月02日サンコーは5月27日、メガネ型ディスプレイ「HDMIビデオグラス」を販売開始した。パソコンやiPhone、iPad、XboxなどHDMI接続した機器の映像を視聴できる。サイドバイサイド方式の3D動画にも対応。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込44,800円だ。HDMIビデオグラスは、HDMI接続した機器の映像を視聴できるメガネ型のディスプレイ。メガネ型のため、視聴する際にパソコンなどの画面と向かい合う必要がない。概算として「5m先に98型相当」の画面にて、2D映像や3D映像を楽しめる仕様だ。解像度は854×480ドット。本体サイズはW170×D190×H37mmで、重量は200g。映像と電源を供給するケーブルは本体に直付けされている。再生機器に接続する側は二股に分かれており、一方はHDMI端子、もう一方は電源用のUSB端子だ。そのほか、イヤホンとメガネクロス、アイシールドを同梱。メガネフレームのフィッティング調整機能は持っていない。対応OSはWindows 7 / 8、Mac OS X 10.10以降。ゲーム機はXboxに対応。Lightning端子を持つiOS端末も使用できるが、別途Lightning - Digital AVアダプタ、USB-ACアダプタが必要となる。
2015年05月28日ベンキュージャパンは27日、IPS(AHVA)液晶パネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「BL2420PT」を発表した。5月29日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は52,800円前後。「BL2411PT」の後継モデルとなる23.8型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は2,560×1,440ドットで、sRGB比100%の色域をカバーしている。フリッカーフリーのLEDバックライトを採用するとともに、「ブルーライト軽減モード」を搭載。用途に合わせて表示モードを選択でき、色温度や輝度を調整できるようになっている。そのほか、周囲の明るさを自動で検知して最適な輝度に調整する「オートアイプロテクトセンサー」や、ディスプレイの前から人がいなくなったことを検知して消費電力を節約する機能を搭載(センサーの感知エリアは3パターン)。主な仕様は、液晶パネルが23.8型ワイドのIPS(AHVA)方式、解像度が2,560×1,440ドット、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR時20,000,000:1)、応答速度が14ms(GTG:5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-DL×1、D-sub×1、DisplayPort×1。2ポートのUSB 2.0ハブ機能や、1W+1Wのステレオスピーカーを搭載する。スタンドの調整機能は、チルト角度が下5度/上20度、スイーベルが左右45度ずつ、高さ調整が140mm、90度のピボット機能。本体サイズはW500×D198×H665mm、重量は約7.0kg。
2015年05月27日サンワサプライは21日、PCのUSBポートに液晶TVやディスプレイを接続するための変換アダプタ「AD-USB23HD」と「AD-USB24VGA」を発売した。価格はオープン。直販価格は前者が税込7,280円、後者が税込5,880円○AD-USB23HD「AD-USB23HD」は、PCのUSBポートにHDMI入力がある液晶TVなどに使用するモデル。接続したTVなどは外付けディスプレイとして使用可能で、2つの画面全体を1つのものとして使用する「拡張モード」と、2つの画面に同一の画面を複製表示する「ミラーモード」の2種類の画面モードを利用できる。最大表示解像度は1,920×1,080ドット。対応入力解像度はワイドで最大1,920×1,080ドット、4:3で最大1,600×1,200ドット。最大接続可能台数は6台。インタフェースは入力がUSB 2.0、出力がHDMI。本体サイズはW54×D88×H18.5mm。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1。○AD-USB24VGA「AD-USB24VGA」は、D-Sub端子を持つ液晶TVやディスプレイなどに使用するモデル。インタフェースは入力がUSB 2.0、出力がD-Subとなっている。そのほかの仕様は「AD-USB23HD」とほぼ共通。
2015年05月21日アップルは5月19日、5K Retinaディスプレイを搭載する「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」に安価な下位モデルを追加した。価格は23万8,800円。主なスペックは以下の通り。ディスプレイ:27インチ Retinaディスプレイ (5,120×2,880)プロセッサ:3.3GHzクアッドコアIntel Core i5 (Turbo Boost時最大3.7GHz)メモリ:8GBストレージ:1TBハードドライブグラフィックス:AMD Radeon R9 M290カメラ:FaceTime HDカメラインターフェイス:USB 3.0×4、Thunderbolt 2×2、SDXCカードスロット、ギガビットEthernet、ヘッドフォン/光デジタルオーディオ出力、Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0サイズ:65.0×20.3×51.6センチ、9.54キロ25万8,800円の上位モデルは、プロセッサが3.5GHzクアッドコアIntel Core i5、ストレージが1TB Fusion Drive、グラフィックスがAMD Radeon R9 M290Xとなっており、またApple Storeでのカスタマイズオーダーでプロセッサやストレージ、メモリ、グラフィックスをアップグレードできる。下位モデルはカスタマイズがメモリとストレージに限られ、プロセッサとグラフィックスはアップグレードできない。
2015年05月20日トーワ電機は14日、同社が運営する「UNIV」および「BOXX」のプロフェッショナル向けワークステーションに、EIZO製ディスプレイがセットになったキャンペーンモデルを発表した。2015年6月30日までに購入すると、EIZO製ディスプレイが標準で付属する。EIZO FlexScanシリーズは、作業しやすい画面輝度に自動調節する自動調光機能や、ブルーライトカット機能、ちらつき抑制機能といった目が疲れにくい設計を採用する。また、液晶保護パネルのオプション設定や、キーロック機能の搭載、耐震性を考慮したスタンドを備える。UNIVではHaswell-EコアのIntel Core i7プロセッサを搭載した「UNI-i7HX」と、Haswell-EPコアのIntel Xeonプロセッサを搭載した「UNI-XW-E5HS」で、23.8型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2450」をバンドルしたモデルを用意する。また、オプションとして次の3モデルから選択することもできる。31.5型4K UDH(3,840×2,160ドット)ディスプレイ「FlexScan EV3237」27型WQHD(2,560×1,440ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2736W-Z」24.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2455」BOXXでは4.5GHzにオーバークロックしたIntel Core i7プロセッサを搭載した「APEXX22401」、Haswell-EコアのIntel Core i7プロセッサを搭載した「APEXX 4 7201」、Haswell-EPコアのIntel Xeonプロセッサを搭載した「APEXX 4 7901」、Haswell-EPコアのIntel Xeonプロセッサを搭載したハイエンドモデル「APEXX 5 8901」で、23.8型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2450」のバンドルモデルをそろえる。また、NIVと同様にオプションとして、次の4モデルから選択することもできる。31.5型4K UDH(3,840×2,160ドット)ディスプレイ「FlexScan EV3237」27型WQHD(2,560×1,440ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2736W-Z」26型(1,920×1,920ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」24.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2455」
2015年05月14日レノボ・ジャパンは12日、狭額パネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「ThinkVision X24 Ultraslim Wide モニター」を発表した。12日より発売し、価格は税別32,000円。Neo-Blade狭額パネルを採用する23.8型ワイド液晶ディスプレイ。プレコートメタルテクノロジーにより右側のバックカバーをなくし、ディスプレイ部分の厚さを7.5mmに抑えている。液晶パネルに視野角の広いAH-IPS液晶を採用することで、透過度も高く色鮮やかに映像を表示する。スタンド部はチルト機能付クロームスタンドになっており、スタンドクリップも装備。ケーブルをセットすることでケーブルをまとめられる。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、コントラスト比が1,000:1、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1。
2015年05月12日米Facebook傘下の米Oculus VRは6日(現地時間)、バーチャルリアリティ用のヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)「Oculus Rift」を2016年第1四半期に一般発売すると発表した。今年後半に予約申し込みの受け付けを開始する。Oculus Riftは広い視野角でバーチャルな世界に没入できるユーザー体験を特長としている。2012年夏にクラウドファンディングKickstarterにおいて25万ドルの目標額で244万ドルを集め、北米最大のゲームカンファレンスE3で開発版が数々の賞を獲得して話題になった。現在Oculus VRのサイトで開発者向けハードウエアの第2世代「DK2(Development Kit 2)」(350ドル)を提供しており、また昨年末からSamsungがOculus VRと共同開発したGalaxy S6/S6 edge用VRHMD「Gear VR」を発売している。Oculus Riftの最終製品は、ゲーム開発者カンファレンス「GDC 2015」(2015年3月2日-6日)などで公開したプロトタイプ「Crescent Bay」のVR体験をベースにデザインや装着感を磨き上げる。次週に公式ブログでスペックの追加情報を公開し、また北米最大のゲーム見本市「E3 2015」(2015年6月16日-18日)などでハードウエアやソフトウエアの詳細、対応ゲームやサービスなど未発表の情報を提供する。
2015年05月07日アイ・オー・データ機器は4月30日、オンラインRPG「ドラゴンクエストXオンライン」推奨ディスプレイとして、同社の4K液晶ディスプレイをはじめ2製品が認定されたことを発表した。推奨ディスプレイに認定されたのは、4K対応28型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K281XB-A」と、USB急速充電機能や広視野角のADSパネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF243XDB」の2モデル。○LCD-M4K281XB-A「LCD-M4K281XB-A」は、3,840×2,160ドット(4K)解像度の28型ワイド液晶ディスプレイ。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」の価格は86,184円。画面上に子画面を表示しての2画面表示にできるPIP(Picture In Picture)機能、最大4画面に画面を分割して表示できるPOP(Picture Out Picture)機能を搭載している。主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下160度 / 左右170度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2(1ポートはMHL対応)、DisplayPort×2、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上25度 / 下5度。2.5W+2.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW663×D200×H452mm、重量は約6.9kg。○LCD-MF243XDB「LCD-MF243XDB」は、1,920×1,080ドット(フルHD)解像度の23.8型ワイド液晶ディスプレイ。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」の価格は32,184円。液晶パネルにADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用し、上下左右ともに178度の視野角を持っている。また、背面に最大2.4A出力の充電用USBポートを搭載しており、急速充電に対応している。主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイド、液晶パネルがTFT ADS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブオン時5.5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度。1.0W+1.0Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW557×D210×H410mm、重量は約4.2kg。(c)2012-2015 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2015年05月01日アイ・オー・データ機器は22日、ブルーライトを低減する機能を備えた20.7型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF211XB」を発表した。5月中旬より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「io PLAZA」での価格は20,304円。1,920×1,080ドットのフルHD解像度に対応した20.7型ワイド液晶ディスプレイ。小型の本体は設置の自由度が高い。バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計、およびブルーライトを減らす「ブルーリダクション」機能など、目の疲労を和らげる機能が充実している。ブルーライトの低減率は5段階で調整可能。消費電力は通常使用時で18.3W。削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる「ECOステップ機能」や、PCの電源状態と連動する「自動電源オフ機能」などによって、さらに消費電力を節約できる。主な仕様は、画面サイズが20.7型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上20度/下5度。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW490×D178×H352mm、重量は約3.0kg。
2015年04月22日アイレップは4月20日、リスティング広告・ディスプレイ広告向けデータアナリティクス(DA)サービスを開始したと発表した。同サービスの主な対象は、データアナリストやデータサイエンティストなどのスペシャリストを有しない企業や、データ活用がデジタルマーケティング戦略に組み込まれていない企業。多変量解析・データマイニングといった数理アプローチの実践により、運用型広告のリスティング広告/ディスプレイ広告の成果を改善できる企業を増やしていくために、まずはβ版において、広告施策の「正確性」「客観性」「効率性・効果性」向上の検証を進めていくという。リスティング広告・ディスプレイ広告向けDAサービス概要(β版)は、次のとおり。○ディスプレイ広告向け今後は、更なる巨大化・複雑化が予測されるデータに、よりスピーディーに対応できるよう、ルールや知識抽出を自動化する機械学習のアプローチも採用していく予定。
2015年04月21日サンワサプライは16日、液晶ディスプレイやノートPCなどを載せて360度回転させることができる回転台「CR-15K」と「CR-16K」の2モデルを発売した。価格は「CR-15K」が2,160円、「CR-16K」が3,780円。隣り合った人などとノートPCやディスプレイを共有するための回転台。直径が230mmの「CR-15K」と330mmの「CR-16K」を用意する。金属製ローラーを採用し、大型のディスプレイを載せても軽い力で回転させることが可能。PC機器だけでなく、キッチン用品や置物を載せてターンテーブルとしても利用できる。裏面には滑り止め用のゴムが貼り付けてあり、回転させても本体がずれることはない。本体サイズは「CR-15K」が直径230×H15mm、重量は0.4kg。「CR-16K」が直径330×H15mm、重量は0.65kg。耐荷重はともに30kg。
2015年04月16日ラックは4月9日、米Dynatrace LLC(Dynatrace)と日本国内における総代理店契約を締結し、Dynatrace製品の販売および製品サポートを1日より開始したと発表した。Dynatraceは、業務システムや提供サービスを支える様々なシステムのアプリケーションを快適に使えるように総合的に運用管理する「アプリケーションパフォーマンス管理(APM:Application Performance Management)」のソリューションを展開。LACによると、APM分野で世界No.1シェアを持っており、同社製品は全世界で5800社以上の企業で利用されている。急拡大するAPM市場に注力するため、米国コンピュウェア・コーポレーションから1日付で分社化し設立された。ラックは、1日付で自社に「Dynatrace事業部」を新設してAPM事業を開始。今回の締結に基づき、代理店を通しての国内販売、代理店サポート、ユーザサポート、アプリケーションのパフォーマンス診断サービス、様々なシステムのパフォーマンスについてのコンサルティングなどの体制を強化する。従来、日本コンピュウェアのリセラー契約を締結していた販売代理店には、ラックよりサポートが提供されることになる。同社は、Dynatrace事業の初年度販売目標として、関連サービス含め5億円を見込んでいる。
2015年04月10日キヤノンは4月8日、4K(4,096×2,160ドット)解像度に対応した業務用24型ワイド液晶ディスプレイ「DP-V2410」を発表した。発売は10月で、価格はオープン。DP-V2410は、4K映像制作での使用を想定して開発された4K液晶ディスプレイ。IPS液晶パネルを採用し、4,096×2,160ドットの解像度に対応する。業務用のリファレンスディスプレイとして、堅固なモノフレーム金属ボディを採用するほか、キャリングハンドルなどを装備。DC24Vでの駆動が可能だ。4K/60p表示が可能なHDMI端子も備える。RAWデータからRGB3色の画像を作り出して現像処理できる「ディベイヤー機能」を内蔵。キヤノンの「CINEMA EOS SYSTEM」のカメラで撮影した4K RAW映像を、外部機器を使わずに3G-SDIケーブルで直接表示できる。カメラのメタ情報の表示や、画質設定値を連動させて切り替えることも可能だ。また、カラーマネジメント規格「ACESproxy」に対応するので、ACESproxyに対応した入力機器と接続することによって、撮影現場と編集現場で色味を一致させることができるなど、作業効率の向上にも役立つ。HDR技術では、映像規格「SMPTE ST 2084」やキヤノン独自の映像記録方式「Canon Log」「Canon Log 2」の表示に対応し、白とびや黒つぶれを抑えながらディテールまで再現してディスプレイ上に表示する。独自開発の映像エンジンによって、画面の色ムラ・輝度ムラを抑制する。バックライトにはRGB LEDバックライトを採用。そのほかにも利便性を高める機能として、フォーカスの状態をひと目で確認できる「ピーキング・ズーム」、波形モニターとベクトルスコープ、露出合わせを補助する「フォルスカラー」などを装備する。主な仕様は画面サイズが24型ワイドの非光沢(アンチグレア)、解像度が4,096×2,160ドット(4K)、視野角が上下左右89度、輝度が100cd/平方メートル、コントラスト比が2,000:1。映像入力インタフェースはHDMI×1、3G/HD-SDI×1。コントロール用インタフェースとして10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN、USBを備える。VESAマウント100mmに対応し、スタンド含む本体サイズはW594×D187×H399mm、重量は約12kg。
2015年04月08日NTTドコモは、ディスプレイの両端が湾曲しているAndroidスマートフォン「Galaxy S6 edge SC-04G」と、オクタコアCPU搭載の「Galaxy S6 SC-05G」(どちらもサムスン電子製)を23日より発売する。いずれの機種も受信時最大225Mbpsの高速通信「PREMIUM 4G」に対応している。端末価格はともに未定。○Galaxy S6 edge SC-04G「Galaxy S6 edge SC-04G」は、ディスプレイの両端が湾曲している「デュアルエッジスクリーン」が特徴の5.1インチAndroidスマートフォン。エッジ部分には、最大5人までの連絡先を登録できる「ピープルエッジ機能」を搭載している。また、不在着信や未読メールがある際は、画面端のラベルをスワイプすることで、電話やメールなどの機能にアクセスできる。デザイン面では、リアとフロントパネルに強化ガラスを、サイド部分にメタル素材を採用し、高級感を演出している。ディスプレイは、解像度2,560×1,440ピクセル(577ppi)のSuper AMOLEDを搭載する。明るい場所ではさらに見やすく、暗い場所では眩しくなく回りの環境に左右されず、くっきりとした表示ができるという。背面には1,600万画素、前面には500万画素のCMOSカメラを内蔵。どちらもF値1.9で暗い場所でも明るく撮影できる。背面カメラは光学式手ブレ補正と電子手ブレ補正機能を搭載し、従来より画質劣化が少なく、よりブレのない写真撮影を実現している。「Galaxy S6 edge SC-04G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、Exynos7420(オクタコア、2.1GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは64GB。外部ストレージには対応していない。サイズ/重量は、高さ約142mm×幅約70mm×厚さ約7.0mm/約132g。バッテリー容量は2,600mAh。連続待受時間は、LTE接続時が約400時間、3G接続時が約440時間、GSM接続時が約360時間。連続通話時間は、LTE接続時が約950分、3G接続時が約920分、GSM接続時が約640分。カラーバリエーションは、Green EmeraldとGold Platinumの2色。通信面では、受信時最大225Mbps、送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps、送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。また、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTEに対応する。そのほか、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、ハイレゾ再生などの機能も搭載する。なお、防水/防塵、赤外線通信には非対応。○Galaxy S6 SC-05G「Galaxy S6 SC-05G」は、「Galaxy S6 edge SC-04G」と同じく「Galaxy S」シリーズの最新機種となる5.1インチAndroidスマートフォン。「Galaxy S6 edge SC-04G」と同様、専用CPUであるExynos7420(オクタコア、2.1GHz+1.5GHz)を搭載しており、これまで以上にアプリの起動が速くなっているという。そのほか、ディスプレイ性能やカメラなど「Galaxy S6 edge SC-04G」とほぼ同等の機能を備えている。「Galaxy S6 SC-05G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、Exynos7420(オクタコア、2.1GHz+1.5GHz)」。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。サイズ/重量は、高さ約143mm×幅約71mm×厚さ約6.8mm/約138g。バッテリー容量は2,550mAh。連続待受時間は、LTE接続時が約390時間、3G接続時が約430時間、GSM接続時が約350時間。連続通話時間は、LTE接続時が約930分、3G接続時が約900分、GSM接続時が約680分。カラーバリエーションは、Gold Platinum、Black Sapphire、White Pearlの3色。通信面では、受信時最大225Mbps、送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps、送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。また、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTEに対応する。そのほか、おサイフケータイ、ワンセグ、ハイレゾ再生などの機能も搭載する。なお、フルセグ、防水/防塵、赤外線通信には非対応。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月08日シャープは4月6日、4K表示に対応した70V型の大画面デジタルサイネージ用ディスプレイを、JR東京駅の中央通路に納入したと発表した。ディスプレイは、駅中央通路改札内コンコースの8柱に合計14台設置。これまで設置されていたディスプレイに比べ4倍の高解像度(3,840×2,160ドット)のため、4K画質で制作されたコンテンツをそのまま表示できる。また、従来のハイビジョン画質で制作されたコンテンツであっても高度な画像処理技術の活用で、さらに迫力ある広告表示が可能となる。
2015年04月07日ネットエージェントは3月30日、株式譲渡によりラックの子会社となることを発表した。ラックにネットエージェント代表取締役社長の杉浦隆幸氏と親族らが保有する同社の株式(発行済株式の81.4%)を譲渡する株式譲渡契約書を締結。組織体制としては、杉浦隆幸氏が引き続き経営に従事するが、ラックから取締役を迎え入れる予定だという。なお、ラックはネットエージェントの他の株主とも譲渡交渉を進め、発行済株式の全株を取得するとしている。ラックとネットエージェントは、子会社化について「多様化する顧客ニーズへの迅速な対応が可能になる」と説明。サイバー攻撃の手口が悪質化、巧妙化している状況下で企業や団体のセキュリティ対策への需要が急拡大しているため、両社のノウハウや製品開発力、調査サービスを活かして、新製品や既存サービスの効率化を図ったシステム開発を行うとしている。
2015年03月31日フィリップスは27日、輝度を保ったままブルーライトをカットする「ソフトブルーテクノロジー」を搭載したワイド液晶ディスプレイとして、21.5型 / 23型 / 27型の3モデルを発表した。3月31日より発売する。価格はオープン。○274E5EDSB/11「274E5EDSB/11」は、1,920×1,080ドット(フルHD)解像度に対応した27型ワイド液晶ディスプレイ。液晶には広い視野角をもつAH-IPSパネルを採用する。ベゼル幅が2.5mmnと狭い「スーパーナローベゼル」設計となっており、画面のチラツキを抑えて目の疲労を軽減する「フリッカーフリー機能」や、輝度を変えずにブルーライトをカットする「ソフトブルーテクノロジー」などを搭載している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルが非光沢(ノングレア)のAH-IPS、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が14ms(スマートレスポンス時:5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は-5度~20度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW622×D237×H470mm、重量は約5.1kg。○234E5EDSB/11「234E5EDSB/11」は、画面サイズが23型ワイドのモデル。機能や仕様は「274E5EDSB/11」とほぼ共通。本体サイズはW532×D213×H414mm、重量は約3.46kg。○224E5EDSB/11「224E5EDSB/11」、画面サイズが21.5型ワイドのモデル。機能や仕様は「274E5EDSB/11」とほぼ共通。本体サイズはW500×D213×H394mm、重量は約3.14kg。
2015年03月27日エレコムは24日、PCのUSBポートから映像を出力できる、HDMI対応のUSBディスプレイアダプタ2種類を発表した。発売は4月上旬。価格は、最大3,840×2,160ドットの出力をサポートする「LDE-HDMI4KU3」が税別21,935円。最大2,560×1,600ドットの出力をサポートする「LDE-HDMI2KU3」が税別12,830円。USB 3.0もしくはUSB 2.0ポートを使い、4K対応ディスプレイやテレビなどに映像・音声を出力できるディスプレイアダプタ。ノートPCなどに保存した動画を大画面テレビで視聴したり、HDMI対応プロジェクタに接続してプレゼンテーションしたり、サブディスプレイを増設したりといった用途に使用でき、ミラーリングにも対応する。なお、著作権保護機能HDCPには非対応で、例えばPCで再生しているテレビ映像の出力などは行えない。本体サイズはW45×D76×H14mm、重量は約37g。PC接続用のUSB 3.0ケーブルが付属する。USB 2.0接続の場合は、1,920×1,080ドットを超える出力解像度でのフルスクリーン動画再生はコマ落ちする可能性があるという。
2015年03月24日ラックは3月23日、突き抜けた技術力を持った若者を応援する2015年度「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム すごうで」の支援対象者に、東京都在住の中学2年生、山内奏人さん(14歳)を決定したことを発表した。2013年にスタートした同プログラムは、IT技術を活用して実現させたい夢がある「エンジニアの卵」を発掘し、そのチャレンジを100万円相当の資金と技術の両面から支援するというもの。2015年度は、同プログラムにおける支援の対象を中学・高校生などの若者とし、2014年10月7日から2015年1月15日まで公募を実施。応募のあった4件について審査した結果、教育の場へのIT導入を進めるため、先進地である海外の教育現場を視察・研究したいと応募した山内さんの活動計画が最も高い評価を獲得した。山内さんは、今回の応募者のなかでは最年少ながら、小学6年生だった2012年に中高生向け国際Rubyプログラミングコンテストの15歳以下の部門で最優秀賞を受賞するなどの実績を持つ若手プログラマー。プログラミングの楽しさを広く伝えるため、仲間と作ったチーム「It is IT」で子供向けワークショップを開催するなど、幅広い活動を展開しているという。同社は、4月から来年1月まで、海外視察先の選定・調整を進め、渡航費、IT導入の仕組み作りの検討に必要なデバイスやソフトウェアの購入費用などを100万円まで負担。同社社員が技術的な助言なども行う予定だ。
2015年03月23日アミュレットは18日、AppleのMac miniを2台まで収納し、19インチラックに取り付けられる1Uラックマウントケース「1URack2Mini」の取り扱いを開始した。出荷予定日は3月23日。価格はオープン、直販店での販売価格は「1URack2Mini(本体のみ)」が29,800円。「1URack2Mini」は、Mac miniシリーズを19インチラックへ取り付けるための1Uラックマウントケース。最大2台までのMac miniを収納して運用できる。Mac mini本体と連動する前面電源用スイッチと、前面および背面にUSBポート、背面にHDMIポートおよびネットワークポートなどを搭載し、Mac miniを取り出さずに通常の操作・運用が可能。また、オプション製品の「専用レールキット」と組み合わせることで、運用時の堅牢性やメンテナンス時の利便性が向上する。価格はオープンで、直販店での販売価格は「1URack2Mini専用レールキット」が11,980円、「1URack2Mini&レールセット」が37,800円。インタフェースは、USB 3.0(前面)×2ポート、USB 3.0(背面)×2ポート、HDMI×2ポート、ネットワーク×2ポート。大きさは、W447×D482×H44mm、重さは約4.2kg(本体のみ)。対応機種は、Mac mini(Mid 2010、Mid 2011、Late 2012、Late 2014)、Mac mini Server(Mid 2010、Mid 2011、Late 2012)。
2015年03月18日