H&M(エイチ&エム)は、ウィリアム・モリスによるインテリアブランド、モリス・アンド・コー(Morris & Co)とコラボレーション。メンズ、ウィメンズのアイテムを、全国のH&M店舗にて展開。ウィリアム・モリスのアーカイブデザインウェアに採用されているプリントは、壁紙やインテリア・テキスタイルなど、モリス・アンド・ コーのアーカイブからセレクト。17世紀のイタリアンシルクから着想を得た代表的なプリントの「ブレア・ラビット」や、モリスが暮らした家のダイニングルームの壁紙を元にした「ルリハコベのフラワーヘッド」など、ドラマチックで深みのあるプリントが揃う。アイテムは、テーラード・コート、ジャケット、パンツ、ドレス、ブラウス、ニット、スーツなど、幅広いラインナップを用意する。素材は、ウール混、ベルベット、滑らかな質感のものを採用し、細長いシルエットに仕立てている。ウィメンズ - 総柄ワンピースやプリーツスカートなどウィメンズは、総柄のタイネックブラウスやワンピース、ギャザーを寄せたブラウス、プリーツスカートなど、上品でフェミニンなアイテムを展開。大きな花がアイキャッチなジャケットや、Tシャツ、ヘアバンド、バッグなども登場する。メンズ - フラワーモチーフのパーカーやスウェットメンズは、総柄プリントのシャツやTシャツを揃える他、サイドやフロントに印象的なフラワーモチーフをあしらったスウェットやパーカーを用意。アクティブな雰囲気に、モリス・アンド・コーならではのシックなムードがプラスされている。詳細H&M×モリス・アンド・コー※店舗にて発売中※オンラインストアでは、2018年10月4日(木)より展開。■アイテム例〈ウィメンズ〉ワンピース、ブラウス、Tシャツ、スカート、パンツ、ストール、バッグ、アクセサリー〈メンズ〉シャツ、スウェット、Tシャツ、パーカー、パンツ
2018年09月22日エマ・ストーン出演最新作『THE FAVOURITE(原題)』が、批評家から絶賛を受け、第75回ヴェネチア国際映画祭で早くも各賞の最有力として注目されていることが分かった。■ヴェネチア国際映画祭にて各賞の最有力にあがる現在開催中のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門の1作として、現地時間8月30日(木)、注目のエマ・ストーン出演最新作『THE FAVOURITE(原題)』のワールドプレミア上映が行われ、当日から解禁になった映画評では、現時点で批評を掲載した16のメディアが全て絶賛するという異例の高評価。さらにRotten Tomatoes(ロッテントマト)では100%フレッシュをたたき出している(9月3日時点)。ほかにも星取りで軒並み5つ星(5点満点)、A評価を連発する中、早くも作品賞、監督賞、主演・助演女優賞はもちろん、脚本賞、撮影賞、コスチュームデザイン、美術での賞レースのトップランナーとして注目を集めている。監督を務めたのは『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の鬼才、ヨルゴス・ランティモス。出演には『ラ・ラ・ランド』や、最新作『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』で実在のテニス選手を演じたエマ・ストーン。オスカー女優で監督の過去作にも出演したレイチェル・ワイズ。ゴールデン・グローブ賞に輝く名女優オリヴィア・コールマンなど、ランティモス監督が信頼を寄せる実力派3女優に加え、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった、フレッシュな美形英国俳優たちが脇を固めている。■ヨルゴス・ランティモス監督とは?ギリシャの監督であるヨルゴス・ランティモスは、両親によって完全に外界から遮断された家庭環境で育てられた少女2人を描いた『籠の中の乙女』や、パートナーのいない人間はホテルに連れていかれ、期間内にパートナーを見つけられないと動物に変えられてしまうという『ロブスター』など、シュールかつ怪しげな世界観を描いてきた。どの作品にも共通して不可解かつ独特のルールが存在し、そのルールに翻弄される主人公も魅力のひとつ。中でも『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では、コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガンを迎え、1人の医師がある少年を自宅に招き入れたことをきっかけに、息子と娘が突如歩けなくなったり、目から血を流したりと、全く理解できない現象に襲われる物語を描いた。一見ホラーの側面を持ちながら、「これはコメディだ」と語る監督の本作は、カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。それだけに、本作『THE FAVOURITE(原題)』でも、歴史ものの側面をもちながら、どれだけランティモス・ワールドが展開されるのか、ファンならずとも目が離せない。3人の女性が巻き起こすパワー・ゲームがどのように描かれるのか、引き続き注目したい。『THE FAVOURITE(原題)』は2019年2月公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年09月05日バリー(BALLY)は、夏木マリがプロデュースするカフェ「バリー カフェ(BALLY CAFE)」を、バリー銀座店2Fに限定オープン。期間は2018年8月11日(土)から9月17日(月)まで。2017年に次ぐ3度目となる「バリー カフェ」。2018年は、4月からキュレーターに就任した夏木マリが、銀座店2階を舞台に、バリーのDNAである遊び心と真髄を表現していくプロジェクトの第2弾として開催される。夏木マリが全てをプロデュースした「バリー カフェ」店内は、まるで都会のオアシスかのように、グリーンに包まれている。メニューは、グリーンのインテリアに合わせて、緑をキーカラーとしたドリンク類を用意。柑橘類や抹茶を使った「抹茶レモンソーダ」や「フルーツハーブティー」をはじめ、涼しげなメニューを取り揃える。さらに、岩手県・しあわせ乳業のヨーグルトも。大自然の野山で育んだヤギミルクのヨーグルトと、完全自然放牧のグラスフェッドミルクから作るギリシャヨーグルトの2種類が提供される。また、カフェのオープンに合わせて誕生した、モンド・グロッソ(MONDO GROSSO)の大沢伸一作曲・プロデュース、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦作詞による夏木マリの新曲「Co・ro・na」がBGMとして流れるほか、店内限定でミュージックビデオも公開される。【詳細】「バリー カフェ」期間:2018年8月11日(土)~9月17日(月)時間:平日 13:00~20:00、土日祝 11:00~20:00場所:バリー銀座店2F(東京都中央区銀座 5-2-1)TEL:03-6264-5471メニュー例:・コーヒー各種 600円~・チョコレート・グラスホッパー 800円・Bally シェケラート 800円・抹茶レモンソーダ 900円・ホワイトチョコレート・モヒート・ジャー 900円・フルーツハーブティー 900円・キウイ・モヒート 1,000円
2018年08月05日ジェーン・バーキンの長女で写真家の故ケイト・バリー(Kate Barry)追悼写真展が、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手がけるブックストア「BOOKMARC」にて4月9日から15日まで開催される。ケイトは、鋭い感性や斬新な構図で『VOGUE』や『ELLE』などの女性ファッション誌で活躍し、評価と期待を集める中、2013年12月にパリのアパルトマンにて身を投げ46歳で逝去。パリを悲しみに染めた。その後、欧州を中心に開催された追悼展がこの度日本初上陸する。今回の日本の展示にあわせて特別に作られた高品質な白黒オフセット印刷による、限定500部のエキシビション図録(3,500円)も発売。8日夜には、歌手・女優の妹、シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)を招いてオープニングレセプションも行われる。【イベント情報】ケイト・バリー写真展 “ACTRICES”会期:4月9日〜4月15日会場:BOOKMARC住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14時間:12:00〜19:00オープニングレセプション会期:4月8日会場:BOOKMARC時間:18:00〜【書籍情報】『Kate Barry』出版社:SUPER LABO並製本(手綴じ) /32ページ/210×148mm白黒オフセット印刷価格:3,500円 ※限定500部
2018年04月02日ニコール・キッドマンとコリン・ファレル、ハリウッドを代表する俳優の2人が共演する『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』と、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が続けて公開!■ソフィア・コッポラ作品史上最も豪華なキャストが集結!『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは――。本作は、トーマス・カリナンの小説「The Beguiled」を女性目線で実写化したソフィア・コッポラ監督初のスリラー作品。南北戦争時代の女子寄宿学園を舞台に、学園に住む7人の女性と匿われた負傷兵との愛憎劇を描いた。またキャストには、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、ニコール、コリンらが出演している。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)公開■ニコール×コリンが夫婦役! 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な2人の子どもに恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子どもたちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。本作は、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督最新作。『ロブスター』では結婚できずメタボで冴えない中年男を演じたコリンが、本作ではあることをきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブン役で出演。また彼の美しい妻役にニコール、謎の少年役を、『ダンケルク』で注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じている。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)公開コリン、立て続け共演に「ニコールと僕しか俳優のいない小規模劇団みたいなもの」『The Beguiled』『聖なる鹿殺し』両作品共に、2017年カンヌ国際映画祭でそれぞれ監督賞、脚本賞を受賞した力作だが、コッポラ監督がコリンに『The Beguiled』への出演の打診をしたとき、彼は『聖なる鹿殺し』でニコールとの共演を終えたばかりだったそうで、コリンは「ニコールと僕しか俳優のいない小規模劇団みたいなもの」と皮肉ったのだとか。『The Beguiled』では、女学園の園長とそこに現れる負傷兵を演じる2人。ベッドで寝ているコリン演じる兵士の身体を、ニコール演じる園長が濡れた布巾で拭っていくシーンをはじめ、魅力的な兵士を前に男子禁制の園に生きる園長は次第に兵士に魅了されていくのだが…。ニコールは「女性たちが集まって、コリン・ファレルを窮地に追い込むっていうのは面白いわねって思ったの」とオファーを受けた当時から楽しみにしていたようだ。一方、コリンはニコールとの共演について「ニコールとの共演は喜びだよ。彼女がセットに現れると俳優から電気技師までみんなちょっとずつ良くなるのさ!」とコメント。この2作品の公開はもちろん、今後の再びの共演も期待したい。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月21日バリー(BALLY)と食用アートの第一人者であるジャニス・ウォンのコラボレーションによる「SUPRAコレクション」が登場。“食べられるアート”という食とアートの融合をテーマに、五感で楽しめるデザートを提案しているジャニス・ウォン。今回彼女が日本の春を象徴する「桜」をテーマにした繊細なスイーツを作り上げた。コレクションから展開されるトートバッグと財布には、その桜スイーツのプリントが施されている。桜はピンクからブルーそしてパープルと、鮮やかなグラデーションで色合いが美しく変化。カラーはクリーンなホワイト、フェミニンなピンク、そしてネイビーの3色だ。なお、トートバッグのストラップは長さの調節が可能な優れもの。特別なバッグと財布で一足早く春を感じてみては。【詳細】SUPRAコレクション店頭で発売中価格例:トートバッグ 86,400円(税込)取り扱い:バリーウィメンズショップ及びオンラインストア【問い合わせ先】バリー 銀座店TEL:03-6264-5471
2018年02月17日フランスのオリーブオイルブランド「オリヴィエ・アンド・コー(OLIVIERS&CO)」が、日本初出店となる「オリヴィエ・アンド・コー ギンザ(OLIVIERS&CO GINZA)」を2018年1月25日(木)より東京・銀座にオープンする。「オリヴィエ・アンド・コー」は、現在フランス国内に30店舗、世界15カ国に75店舗を展開する最高級オリーブオイルブランド。フランスのトップオリーブオイルソムリエであるエリック・ヴェルディエが独自の厳格な基準を定めており、その基準を満たす500以上のオリーブオイルからさらに彼がテイスティングし、優れた30のオリーブオイルを厳選している。「オリヴィエ・アンド・コー ギンザ」では、オリーブオイルだけで20種類、ビネガー、バルサミコ、トリュフオイルやソルトなど全商品合わせると60種類以上が取り揃えられる。さらに店内のイートインスペースやテイスティングテーブルにて、オリーブオイルソムリエによるオリーブオイルと様々な食材との"フードペアリング"が体験できる。他にも、店内で販売している食品を使った料理を試食し、気に入れば購入することができる"グローサラント"システムを導入。こだわりのオリーブオイルと相性抜群のメニューを、ランチタイム、カフェタイム、ワインタイムとそれぞれの時間帯で楽しむことができる。【詳細】オリヴィエ・アンド・コー ギンザオープン日:2018年1月25日(木)住所:東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル1F営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)TEL:03-6263-2951アイテム例:・エクストラバージンオリーブオイル「アグロラグーナ」100ml 1,300円+税/250ml 3,200円+税/500ml 5,800円+税・ワインビネガー&フレッシュガーリック 250ml 2,500円+税・グリーンオリーブタプナート 100ml 1,500円+税イートインメニュー例:■ランチタイム<11:00~14:00>今週のオリヴィエ&コー ランチ(メイン・サラダ・スープ・パン2種)1,200円+税■カフェタイム<14:00~17:00>パンナコッタ、ジェラート(オリーブオイルやバルサミコを添えて)コーヒーorハーブティーが選べるデザートセット 各800円+税■ワインタイム<17:00~21:00>ワイン 各700円+税その他 チーズ盛り合わせ、ハム盛り合わせなど
2018年01月18日映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が、2018年3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。幸せな一家に迫る不協和音本作は、郊外の豪邸に暮らす幸せな一家に付き纏うある少年をきっかけに、一家が崩壊していく姿を描いたカンヌ受賞作。主人公である心臓外科医のスティーブンは、美しい妻と二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしているが、ある日気にかけている少年を家に招き入れたときから、奇妙なことが起こり始めるといったストーリーだ。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動しなければならなくなってしまう。そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる。監督は『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督は『籠の中の乙女』『ロブスター』の奇才ヨルゴス・ランティモス。彼は本作でカンヌ映画祭において、脚本賞を獲得しており、3度目の受賞となった。脚本も手がけており、『ロブスター』を担当したエフティミス・フィリップと再びタッグを組んでいる。コリン・ファレル&ニコール・キッドマンが夫婦に主人公のスティーブンを演じるのは、『ロブスター』以来監督と再び組んだコリン・ファレル。“あること”をきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブンを演じる。そして彼の美しい妻には、オスカー女優のニコール・キッドマンが抜擢された。謎の少年を演じるのは、『ダンケルク』で注目を集めた期待の新星バリー・コーガンだ。ストーリー心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、気にかけている少年がいた。その少年を家に招き入れたときから、家族のなかに奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動しなければならなくなる。そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる…。【詳細】『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』公開日:2018年3月3日(土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー監督:ヨルゴス・ランティモス脚本:ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ出演:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン、ラフィー・キャシディ、アリシア・シルヴァーストーン2017/イギリス、アイルランド/カラー/英語/121分原題:THE KILLING OF A SACRED DEER©2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited
2017年12月21日スイスのファッションブランド、バリー(BALLY)によるカフェ「バリー カフェ(BALLY CAFE)」が、2017年12月17日(日)から2018年2月14日(水)の期間限定でバリー銀座店2階にオープンする。スイスの冬を過ごすモダンで暖かみのある空間2017年9月から10月にかけての初オープンに続き、2回目となる今回の「バリー カフェ」。エントランスには暖炉や薪を置き、椅子をファーのラグなどで装飾した、冬の季節を感じさせる店内は、スイスのモダンなシャレ―をイメージ。白を基調としたクリーンな空間を植物やスタイリッシュなインテリアで彩り、店内は暖かみのある雰囲気が広がっている。ホットチョコレートやスイスコーヒーなどオリジナルドリンクカフェでは特製ホットチョコレートドリンクやノンアルコールサングリアなど、「バリー カフェ」でしか楽しむことのできないオリジナルメニューを提供。キルシュを効かせたアルコールドリンク「スイスコーヒー」は、寒い地域ならではのアイディアから生まれたドリンクだ。ウィンターシーズンらしく華やかなデザート赤い果実のミューズリー華やかなルックスのデザートも、4種類登場する。「赤い果実のミューズリー」は、スイスの朝食をイメージしたデザート。スイス発祥のミューズリーにヨーグルトを組み合わせ、ストロベリーやラズベリーなどの赤いフルーツ、エディブルフラワー、バニラアイスを乗せて仕上げている。甘酸っぱいベリーとヨーグルトのフレッシュな味わいがマッチし、プレートには、赤いパウダーでバリーのイニシャル“B”をあしらった、スペシャルな一品だ。BALLYパフェリス型クッキーが愛らしい「BALLYパフェ」は、リッチなガトーショコラをベースに、チョコクランチ、ヨーグルト、ミューズリーを加えたパフェ。雪のような白いパウダーは、スイスの冬を連想させる。スノードーム WITH レダラッハ & BALLYストライプケーキレアチーズムースとラズベリー風味のスポンジでストライプを作った「BALLYストライプケーキ」や、ウッドのプレートにチョコベースのホワイトケーキと、レダラッハ社のチョコレートを盛り付けた「スノードーム WITH レダラッハ」など、ウィンターシーズンらしいスイーツが揃う。また、スイス・レダラッハ社のチョコレートをコーヒーやカフェラテなどに付けてくれる嬉しいサービスも。寒い冬のカフェタイムにぜひ味わってみては。【詳細】バリー カフェオープン期間:2017年12月17日(日)~2018年2月14日(水)定休日:2017年12月31日(日)、2018年1月1日(月)営業時間:11:00~18:00場所:バリー 銀座店 2階住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座席数:22席■メニュー例・赤い果実のミューズリー 1,100円・BALLYパフェ 800円・BALLYストライプケーキ 900円・スノードーム WITH レダラッハ 1,000円・スイスコーヒー 800円・ホットチョコレート 800円※エスプレッソ、コーヒー、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、カフェフランボワーズは、レダラッハ社のチョコレート一口サイズ付き。【問い合わせ先】バリー 銀座店TEL:03-6264-5471
2017年12月11日第70回カンヌ国際映画祭にて脚本賞を受賞した、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督最新作『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が、来年3月3日(土)より日本公開されることが決定した。心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な2人の子どもに恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子どもたちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。本作は、『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞、続くコリン・ファレルやレイチェル・ワイズら人気俳優が集結した『ロブスター』では、第68回カンヌ国際映画祭「審査員賞」を見事受賞し、本作でカンヌ映画祭3度目の受賞となったランティモスの監督・脚本による最新作。主人公を演じるのは、前作『ロブスター』に続き、監督と再び組んだコリン・ファレル。『ロブスター』では結婚できずメタボで冴えない中年男を演じたが、本作ではあることをきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブンを演じる。また彼の美しい妻には、オスカー女優のニコール・キッドマン。謎の少年役を、『ダンケルク』で兵士の救出に向かう民間の船に乗り込む正義感の強い少年を演じ、注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じる。なお、本作の「選べるオリジナルクリアファイル付き前売券」が発売。新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開劇場の窓口で販売される(数量限定)。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は2018年3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月20日実力・人気共に世界のトップを走る俳優マイケル・ファスベンダーの主演作『Trespass Against Us』が、邦題『アウトサイダーズ』として2018年2月10日(土)より日本公開されることが決定。『ハリー・ポッター』シリーズのブレンダン・グリーソンと親子役を演じる。本作は、犯罪を生業にするアウトローファミリーの父と息子の衝突を、ヒリつくタッチで描き出すクライム・アクション。一家の後継ぎであり、ドライバーとして犯罪に加わってきたが、足を洗おうとする主人公チャドを演じるのは、『アサシン クリード』『X-MEN』シリーズなどで知られるマイケル・ファスベンダー。最近では、プライベートでフェラーリ・チャレンジに出場したというファスベンダーは、劇中のカーアクションでもほぼ全てのシーンで自ら運転!ファスベンダーの華麗なドライブテクも注目を集めそうだ。また、そんな彼の父親役を務めるのは、『ハリー・ポッター』シリーズの“マッドアイ”・ムーディとして知られ、『パディントン2』や『未来を花束にして』など作品に出演する名優ブレンダン・グリーソン。『アサシン クリード』に続き、ファスベンダーとは2度目の父子役となった。そのほか、『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』のショーン・ハリス、『007 スペクター』「ナイトメア~血塗られた秘密~」のロリー・キニア、『ヒア アフター』のリンゼイ・マーシャル、『ダンケルク』『The Killing of a Sacred Deer』(原題)のバリー・コーガンら、イギリス、アイルランドを代表する実力派俳優たちがずらりと集結しているのも見逃せない。さらに、「ケミカル・ブラザーズ」のトム・ローランズによる音楽にも注目。脚本はアリシア・ヴィキャンデル主演『トゥームレイダー ファースト・ミッション』も手がけるアラステア・シドンズ、監督はドキュメンタリー『ケミカル・ブラザーズ:DON’T THINK』、海外ドラマ「ドクター・フー」などを手がけてきたアダム・スミス。■あらすじ犯罪を生業に、トレイラーハウスの集落に代々暮らすカトラー・ファミリー。ドライバーとして犯罪に加わってきたチャドは、家業から足を洗い、幼い子どもと妻と共に別の場所に移ろうと考えていた。しかし、絶対的な力でコミュニティを支配する父の存在がそれを阻む。ある夜、チャドは父に強制され、州総督の邸宅に強盗に入る。猛スピードで車を走らせ何とか警察から逃げ切るも、その事件を境に、血で結ばれていたはずの父と子の絆は取り返しのつかない方向へと狂い出すーー。『アウトサイダーズ』は2018年2月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月16日トム・クルーズが“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”バリー・シールに扮し、彼の嘘のような激動の人生の全てを、スリル、アクション、コメディ満載で描き出したクライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。この度、超が付くほどの親日家でも知られるトムが、本作を製作するにあたり“日本の観客を意識して演出を調整”していたという驚きのエピソードが明らかになった。トムが映画のプロモーションで来日したのは合計22回。中には1年で2度来日したこともあったほか、プロモーションイベントの企画も自ら提案するなど、大の親日家として知られているトム。それぞれのプロモーションでは、プロ野球の始球式に参加したり、1日で三大都市を回ったり。そして、空港やイベントでは1~2時間のファンサービスは当たり前と、これまで日本のファンへ数々の神対応を見せてきた彼だが、今作においてもその熱い姿勢は健在。なんと、日本のファンが映画を観ることを意識して、自ら監督に演出を提案したそう。本作の監督を務めるのは、『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』などで知られるエンターテインメント映画の巨匠ダグ・リーマン。トムとは、世界中でメガ・ヒットを記録した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で初タッグを組み、その際、日本に来日した経験もあるリーマン監督は、「日本のファンには本作におけるトム・クルーズをきっと気に入ってもらえると思うよ。今回のトムはとても魅惑的で楽しい悪党だ。僕もトムも日本には何度も訪れているが、トムは日本のファンとの関係をとても大切にしている」とトムの日本に対する熱い想いを代弁。そして「実は映画の製作中もトムは日本のファンのことを念頭に置いていたんだ」と話し、「本作の脚本が書かれているときも、撮影中も、“この部分は日本ではどう受け止められるだろうか?”と考えていた。“字幕が入るから、この場面で観客はその文字を読んでいるわけで、僕の顔を見ているわけではない”と言って、そのシーンをその状況に従って調整していたんだ」と撮影の段階から日本の観客を意識していたと明かしている。さらにリーマン監督は、「トムは世界中にいる観客のことを本当に良く理解しており、彼らのために映画を作っている。トムが日本に行って自身の映画を宣伝するのが好きなのはそういう理由からだ。トムの映画を日本の観客が好きなのは、トムが彼ら観客たちのために映画を作っていて、それが上手くいっているからなんだね」ともコメントしている。『バリー・シール/アメリカをはめた男』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月28日トム・クルーズが主演を務める、実話に基づいたクライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。このほど、“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”バリー・シールことトムと監督のダグ・リーマンが、最も熱く描きたかったというバリーとルーシーの夫婦の姿が収められた本編映像がシネマカフェに到着した。1970年代、大手航空会社の天才パイロットとして活躍し、その後、CIAからスカウトされ、さらに麻薬の密輸で莫大な財産を築き全米中に衝撃を与えた実在の人物バリー・シールを描く本作。今回到着したのは、CIAと麻薬の密輸業でいよいよ立場が危うくなってきたバリー(トム・クルーズ)が身元を隠すために、アーカンソー州ミーナに引っ越した際のワンシーン。バリーがそのまま旅客機パイロットとして働いていると思っていた妊娠中の妻ミーナ(サラ・ライト・オルセン)は、顔に大怪我を負い、深夜の引っ越しを強制した夫バリーの怪しい態度に激怒!バリーが大量の札束をルーシーの前に放り投げ、「このことは誰にも話さないと誓ってくれ。俺はいまCIAの仕事をしてる」と、なだめるかのように秘密を明かすも、ルーシーは「何言ってンの!?」とばかりに呆れたように肩を落として、ため息。しかし、バリーを心から愛するルーシーはそんな夫を見放すことができるわけもなく、献身的に彼を支え続けていく。その結果、ミーナという田舎町を舞台に、バリーの破天荒な人生はさらに加速度を増し、やがて全米を震撼させる、まるで作り話のようなぶっ飛んだ状況へと発展していくことになる。劇中に登場するルーシーのモデルとなっているのは、バリーの3人目(!)の妻であるデビー・シール。デビーは本作の制作に協力しており、バリーが映ったホームビデオや写真を快く見せてくれたという。ダグ・リーマン監督は、「バリーの誕生日を祝うためにデビーはグアテマラの刑務所まで飛んだそうだ。そのときの写真では巨大な鉈でバースデーケーキを切っている2人の姿が映っていた。僕らはその写真に度肝を抜かれて、ぜひこのキャラクターを、そしてこのラブストーリーをスクリーンで蘇らせたいと思った」と明かす。さらに「その夫婦関係について多くの時間を費やして詰めていった。ルーシーがバリーの妻という存在だけでなく、相棒という存在に仕立て上げること、その関係性はトムと脚本家のゲイリーと僕にとって重要な課題だった」とコメントしており、バリーにとって、いかに妻の存在が大きな支えであったかが窺える。また、ルーシー役のサラは彼女を忠実に演じるために、トムや監督と入念に話し合いを行ったようで「ルーシーやストーリー展開に対するダグとトムの見解を聞けるのは素晴らしい経験だった。バリーはルーシーを深く愛していたし、彼女こそが2人の関係における心臓部だった。良いときも悪いときも、ルーシーが家族をひとつにしていたの」と明かしている。アメリカ史上最も破天荒でぶっ飛んだ男には、彼を大きく包容できるほどに広く深い愛を持った妻の存在は不可欠!?そんなバリーとルーシーの夫婦の姿にも注目してみて。『バリー・シール/アメリカをはめた男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月22日トム・クルーズ主演最新作にして、現在、全米でも大ヒット中の “実話に基づいた”クライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。本日10月6日は、10(ト)と6(ム)で「トムの日」として日本で公式に認められている記念すべき日。本作から、トム演じる実在の天才パイロット、バリー・シールがCIAと麻薬王を股に掛け、ときには半ケツまでも披露しながら(?)巨額の富を築いていく、ぶっ飛んだ本編映像が到着した。世界的スターのトムが、CIAからスカウトされ、麻薬の密輸で莫大な財産を築き上げた“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”バリー・シールを熱演する本作。今回の「トムの日」に合わせて到着したのは、CIAのエージェントとして、また天才的な麻薬の運び屋として活躍するバリーが、鳴りやまない公衆電話やポケットベルから次々に舞い込んでくる仕事をこなし、ダミー会社を立ち上げて資金洗浄を繰り返しながら、巨額の富を荒稼ぎしていく姿が描かれた本編映像。密輸王としてのカリスマ的才能を発揮する一方、クリスマスにはホームビデオで家族サービスを行い、さらに大量の麻薬や銃器を運ぶため飛行機に乗り込む際には、ズボンを半分下ろしてお尻まで披露!バリー・シール本人が“人たらし”ともいえる魅力的なキャラクターを持っていたことがよくわかると同時に、バリーを熱演するあまり、まさかの半ケツ姿まで披露するトムのぶっ飛んだ演技に衝撃を受けること間違いなし!トムは自身が演じた実在の男について、「バリーは家族を愛している優れたパイロットだが、向こう見ずなアンチヒーローでもある。バリーの悪事は許されることではないが、自らの願望を成しとげた彼にやはり興味を覚えてしまうよ。彼は既成概念にとらわれない自由な男で、当時の航空業界では非常にユニークな人物だった」と、その人物像に惹かれたことを明かす。「いまの社会ではすべてがコントロールされているし、空域も制御されている。バリーや仲間のパイロットが当時できていたことは、いま考えるとあり得ないことなんだ」と語り、同じパイロットとしてバリーにある種のリスペクトの気持ちを向けるトム。製作も兼ねた本作で、御年55歳ながらも、汗でベタベタな姿はおろか、躊躇うことなく半ケツまで披露するトムがバリーをどのように演じるのか、ますます期待が高まる。『バリー・シール/アメリカをはめた男』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月06日バリー(BALLY)初となる「バリーカフェ(BALLY CAFE)」が、銀座店に2017年9月30日(土)から10月9日(月・祝)までオープンする。今回のカフェでは、ニューヨークを代表するラッパー・音楽プロデューサーの「SWIZZ BEATZ」とのコラボレーションコレクションの世界観を体感できる。店内は、2017年秋冬コレクションのコレクションテーマである「Free Spirit Jungle」からインスピレーションを受けたデザイン。ジャングルのように生い茂る植物とグラフィックアーティスト・Ricardo Cavoloが描いたキャラクターたち、そして近未来的なネオンの光が融合した空間となっている。提供されるのは、イタリアンを中心とした洋食を提供する「マーサーカフェ(MERCER CAFE)」がプロデュースした限定スイーツやドリンク。ここでしか味わえない特別メニューとなっている。【詳細】バリーカフェ期間:2017年9月30日(土)〜10月9日(月/祝)場所:バリー 銀座店住所:東京都中央区銀座5-2-1営業時間:11:00〜20:00TEL:03-6264-5471
2017年09月30日世界63か国初登場No.1、全世界興収が4億ドルを突破し、早くもアカデミー賞も最有力といわれているクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』。本作で、民間船で兵士救出に向かう“一般市民”を演じたアカデミー賞俳優のマーク・ライランスに加え、同じく船に乗り込んだ青年役のバリー・コーガン、トム・ハーディとともに空からダンケルクの戦場へと向かったパイロット役のジャック・ロウデンのインタビュー動画が、シネマカフェに到着した。本作は、ノーラン監督が初めて挑んだ実話で、1940年のフランスの港町ダンケルクを舞台に行われた史上最大の救出作戦を描くタイムサスペンス。陸海空の視点が同時進行する本作で、“海”からダンケルクに救出に向かう民間船ムーンライト号の船長ミスター・ドーソンという重要なキャラクターを託されたのは、スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いた名優、マーク。そのムーンライト号に、ドーソンの息子ピーター(トム・グリン=カーニー)と共に乗り込んだジョージを演じるのが、今年『The Killing of a Scared Deer』(原題)でコリン・ファレル&ニコール・キッドマンと共演し、カンヌの地も踏んだ若き個性派バリー。そして、この小さな民間船に救出される戦闘機パイロット、コリンズを演じているのが、舞台で頭角を現し、今後はレイチェル・ワイズとの共演作『否定と肯定』、主演を務めた『England Is Mine』(原題)、シアーシャ・ローナン&マーゴット・ロビー共演『Mary Queen of Scots』(原題)など映画出演が続くジャックだ。インタビューでは、1940年から77年の時を経て、なぜ、いま『ダンケルク』なのかを問いかけられたマークが語り始める。「この数か月間を見ても、イギリスではいま異常なことが起きている。中東とかかわる暴力の数々だ。テロという脅威が再び戻ってきている。そしてイギリスのEU離脱やヨーロッパとの関係は映画になるのではと思っていた。しかし実際には、イギリス国民は、消防士、警察官、レスキュー隊たちの無私無欲の行動を痛感している。この映画は救出の物語だ。驚くほど勇敢な民間人たちがいた。テロが引き起こす暴力的ないまの状況と同じだ」と力強く語り、ロンドンを襲ったテロやビル火災に言及しながら、「いまのイギリス人にとって、とてもパワフルな映画になると思う。強烈な映画だ」と、人々を勇気づける本作のテーマに触れる。ジョージ役を務めたバリーは、「僕のキャラクターは 気づいていなかったと思う。ほかの多くの人々と同じように、ダンケルクに何人いるかさえ知らされていなかった。僕のキャラクターはとても若くて、世間知らずで、彼にとってそれは冒険と同じだった。本物の戦闘機を見るまで彼は楽しんでいた。現実を見ていなかったんだと思う」と素直に答える。実際に空から襲いかかる敵軍の戦闘機とそれを迎え撃つ英国軍の戦闘機スピットファイアを見たとき、ジョージにとって戦争が現実のものになった。その言葉を受けて、「若者には新鮮だったのだろう。しかし彼らは、人類史上初めての世界規模の戦争、第一次世界大戦を経験した。イギリスの多くの家族が父親や息子たちを失い、未亡人が増えた。結婚できる男性が足りなかった時代だ。だから、再び戦争が始まったとき、18歳のパイロットも、そして多くの者が『早く終わらせたい』と思ったはずだ」と、ジャックを見ながら語るマーク。そしてジャックも「皆がそう思ったはずだ。どの世代も戦争を経験している。幸運にも僕たちは、イギリスという国では18~20歳は経験していない。少なくとも選択肢がある」と続ける。また、ノーラン監督作品への出演は、3人にとってエキサイティングな体験となったという。バリーは、「最高の監督だよ。ものすごい世界観だよ。それに実話だ。すごいことだよ」と興奮を隠さない。ジャックもまた「スケールが半端ない」と絶賛を贈る一方、マークは「私にとっては、脚本だった。優れた監督であると同時に優れた脚本家でもある」と、ノーランの脚本の緻密さと完成度の高さに触れ、「監督をしなくても、脚本だけで有名になれる人物だよ」とストーリーテラーとしてのノーラン監督を評価。「彼が脚本をアンサンブルキャストが演じる。この映画の脚本のそれぞれが特徴を持って書き込まれているから、キャラクターを信じて演じられる。実に素晴らしい」と、極限下の戦場を生き抜こうとしたキャラクターたちを精緻に描いた脚本が、彼らの最高の演技を引き出したと指摘している。マークが演じたミスター・ドーソンは、第一次世界大戦を経験し、パイロットとして活躍した息子の1人を失っている。だからこそ、自分たちの世代は、若者たちのためにも戦いを終わらせなければならないと、毅然たる態度でダンケルクへと向かうのだ。その圧巻の演技は、いち早く本作を鑑賞した多くの人たちの感動を呼んでいる。『ダンケルク』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年09月01日映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』が2017年10月21日(土)より公開される。1970年代にトランス・ワールド航空社の敏腕パイロットからCIAエージェントとなり、さらに天才的な麻薬の運び屋でもあった実在の人物=バリー・シールの生涯を完全映画化したクライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など、数々の作品で描かれてきた、ワルでありながら強烈な印象を残してきたカリスマ的主人公に続く、“ぶっ飛んでいる男”の人生をスリル・アクション・コメディ満載で描き出す。主演はトム・クルーズ破天荒かつ天才的、そして誰にも愛される才能と愛嬌を持つ主人公のバリー・シールを演じるのは、トム・クルーズ。トムが本作の制作を熱望したという。脇を固めるのは、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のドーナル・グリーソンやサラ・ライトなど。また、監督は『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』などで知られるダグ・リーマンだ。クルーズとリーマンは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来の再タッグとなる。度々登場するフライトシーンのスタントは、全てトム自身がこなしているそう。その危険を顧みない挑戦に監督も「開いた口が塞がらないほど、大胆不敵」とコメントしている。ストーリー天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮しを送っていたバリー・シールの元に、ある日CIAのエージェントがスカウト に現れる。CIAの極秘作戦に偵察機のパイロットとして加わる事となったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としても天才的な才能を見せ始める。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをするバリー。しかしそんな彼の背後には、とんでもない危険が迫っていた...。【作品詳細】『バリー・シール/アメリカをはめた男』公開時期:2017年10月監督:ダグ・リーマンキャスト:トム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライトほか全米公開:2017年9月29日(金)予定原題:BARRY SEAL© Universal Pictures
2017年07月07日バリー(Bally)の2017年春夏コレクションより、ゴールドやシルバーを基調としたサマーシーズンにぴったりなアイテムが登場。アイコンバッグの「ソメ(SOMMET)」と「B ターン(B TURN)」にはゴールドのインナーを配した。ボディはベーシックなキャメルカラーなので、控えめにグリッターカラーを楽しむことができる。チェーンストラップがラグジュアリー感を高めるミニバッグの「LUNE」と「SUZY」にはゴールドとシルバーカラーで華やかさが加わり、デイリーユースはもちろん、パーティーシーンでも活躍。端正なルックスのローファー「DEALLA」は、甲部分に個性的なホースビットのディテールを施し、パテント素材のシルバーとゴールドを用いていっそうモダンなルックスに。エスパドリーユの「EMELYE」はカジュアルなエスパドリーユをアップデート。ラバーソールを使用していることであらゆる装いに活躍。ヒールカップを踏んでバブーシュ風に、2wayで着用することも可能だ。【詳細】バリー 2017年春夏コレクション発売時期:一部展開中、その他4月上旬に入荷予定価格:・SOMMET(ソメ) 260,000円+税・B TURN(B ターン) 250,000円+税・SUZY(スージー) 135,000円+税・LUNE(ルネ) 230,000円+税・DEALLA(デアッラ) 72,000円+税・EMELYN(エメリー) 50,000円+税【問い合わせ先】バリー 銀座店TEL:03-6264-5471
2017年03月26日ジュード・ロウと元妻サディ・フロストの娘アイリス・ロウが「バーバリー・ビューティー」のキャンペーンモデルに抜擢された。モデルを務める「バーバリー・ビューティー」の新製品「リキッド リップベルベット」を唇に塗った美しい写真を自身のSNSに掲載したアイリス。「『バーバリー・ビューティー』の新しい顔として、『バーバリー』ファミリーの一員になれてとても光栄。興奮もしているわ」とコメントしている。現在16歳のアイリスは、2015年に地元イギリスのファッションブランド「Illustrated People」のキャンペーンモデルとしてモデルデビューを果たし、「Miu Miu」の2017年リゾートコレクションや「Teen Vogue」誌でのモデル経験など、着々とキャリアを積んでいる。アイリスの兄で20歳のラファティも、ミラノ・ファッションウィークに出演するなど本格的なモデルとして活躍中。ジュードの若い頃にそっくりのイケメンと評判だ。今月初めには「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」がSS17コレクションの広告として、ラファティ、シンディ・クロフォードの息子プレスリー・ガーバー、パメラ・アンダーソンの息子ブランドン・トーマス・リーらがモデルを務めているポスターを公開した。現在、ハリウッドでは2世モデル&俳優たちの台頭が目覚ましい。今後も2世セレブの活躍に注目したい。(Hiromi Kaku)
2017年01月17日バリー(BALLY)から新作バッグ「SUZY」がローンチ。国内では、11月29日より販売がスタートした。同バッグは16秋冬コレクションで登場した「B-Loved」バッグにインスパイアされており留め金には“B Turnロック”、そして新しいゴールドチェーンのショルダーストラップが組み合わされている。スリムな形でありながら、正面と背面、内側にはポケットが備わっている。素材はカーフの他、スエードやパイソンとのコンビネーションも用意。縁にスタッズのをあしらった、パーティーバッグとして活躍しそうなモデルも登場する。また、デジタルアーティストのイグナシ(Ignasi)が、同バッグにフィーチャーした遊び心溢れるアニメーションを制作。「SUZY」はサングラスにそっと忍び寄り、生意気な一面を見せている。アニメーションはバリーのオフィシャルサイトから閲覧が可能。なお、同バッグは3月上旬に発売予定の17春夏コレクションでも登場し、鮮やかなカラーバリエーションで展開される予定だ。
2016年12月02日「バーバリー」がホリデーキャンペーン動画「The Tales of Thomas Burberry」を公開した。ショートムービー風の壮大な仕上がりに「もはや広告の域を越えている!」と話題になっている。監督はエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー『AMY エイミー』を撮ったアシフ・カパディア、脚本は『ブリッジ・オブ・スパイ』のマット・チャーマンが担当。「バーバリー(Burberry)」の創業者トーマス・バーバリー役を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でハックス将軍を演じたドーナル・グリーソン、トーマスの架空の初恋相手をシエナ・ミラー、実在のパイロット・ベティ・カービー=グリーンをモデルにした架空のパイロット役をリリー・ジェームズが演じている。実在のベティは1937年に「バーバリー(Burberry)」がスポンサーを務め、「バーバリー号」と命名された飛行機でイングランドとケープタウンの往復飛行に挑戦し新記録を打ち立てた人物。また、「バーバリー(Burberry)」の「ギャバジン」を身に着け南極探検に赴いたアーネスト・シャクルトン役に、『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』でヘミングウェイを演じたドミニク・ウェストがキャスティングされており、まさに映画並みの錚々たるキャストとスタッフが集結。動画には、「バーバリー(Burberry)」のアイコン的存在のトレンチコートに使われている撥水生地「ギャバジン」の開発過程や、「バーバリー(Burberry)」の歴史が描かれている。(Hiromi Kaku)
2016年11月02日バリー(BALLY)から限定シューズコレクションが登場。2016年11月1日(火)より、銀座店で日本限定発売される。コレクションから登場するのは、これまでのアーカイブシューズをデザインのベースにした、ルイ15世式のヒールをあしらったパンプス。 レッドやブルーのシルクにゴールドのメタリックレザーを組み合わせた「ELDEY」「EYRIN」、シルバーとゴールドのレザーを使用した「EYROS」を展開する。レトロかつラグジュアリーな雰囲気のシューズは、着こなしのアクセントになりそうだ。なお、モデルに採用したオリジナルのシューズは、4月に銀座店で開催されたエキシビジョン「Bally Untold - Part 1:1851-1951」で披露された。【詳細】バリー 限定シューズコレクション発売日:2016年11月1日(火)価格:・ELDEY 200,000円+税・EYRIN 200,000円+税・EYROS 200,000円+税※全てヒールの高さは8.5cmバリー 銀座店住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1階 Tel:03-6264-5471
2016年10月18日バーバリーメイクアップのカシミアシリーズに、新しいパウダリーファンデーション 「バーバリー カシミアコンパクト」が登場。東京・銀座三越、西武池袋本店、大阪・阪急うめだ本店の「バーバリー ビューティ ボックス」及び公式サイトで、9月21日(水)から展開される。「バーバリー カシミア コンパクト」は、バーバリーが伝統的に作り続けているスコットランド製のカシミアスカーフのような、しなやかな耐久性、さりげないラグジュアリー感、そして心地よさを兼ね備えた新パウダリーファンデーション。ソフトマットな仕上がりでくずれにくく、上質なカシミアのように心地よく肌をつつみこむ。製品特徴■なめらかでソフトマットな仕上がり■クリーミーで軽いカシミアのような心地よいテクスチャー■重ねづけで調節できる高いカバー力■化粧くずれしにくいウェザープルーフ■SPF 20 ・PA+++で紫外線をブロック■クリーミーなテクスチャーに合わせたやわらかく心地よいスポンジ■肌をナチュラルに明るくみせる全5色製品概要バーバリー カシミアコンパクト全5色/ 各7,600円(税抜)*希望小売価格 / 原産国アメリカSPF 20 ・PA+++バーバリービューティーボックス店舗情報<銀座三越 バーバリービューティボックス>東京都中央区銀座4-6-16 B1FTEL: 03-6264-4966<池袋⻄武 バーバリー ビューティ ボックス>豊島区南池袋1-28-1 1FTEL: 03-3987-8618<梅田阪急バーバリービューティボックス>大阪府大阪市北区角田町8-7 1FTEL: 06-6313-7906【公式サイト】
2016年09月16日バリー(BALLY)2016年秋冬コレクションのビジュアルが公開された。今シーズンは、ロンドン在住の新進気鋭写真家、ジャック・デイヴィソンとコラボレーションし、70年代のスタジオに流れる空気感とエキセントリックな若者たちのライフスタイルを描き出した。いきいきとした現代的なダイナミズムを表現したのは、様々な世代からなる8人のモデルたち。グィネヴィア・ヴァン・シーナスを筆頭に、17歳のフィンレイ・デイヴィス、 15歳のオランダ人モデル、イナ・マリボ・ジェンセンらが登場している。ビジュアルでは、エネルギッシュな色彩のPコートや、大胆にラッフルをあしらったミニドレス、そして様々なバッグが映し出された。メンズでは、光沢感のあるのジャケットや、グリーンブルーのダウンなどがフィーチャーされている。【クレジット】Design Director:Pablo CoppolaArt Director:Franck DurandPhotographer:Jack DavisonStylist:Jonathan KayeHair:Eugene SouleimanMake-up:Lauren ParsonsManicurist:Jenny LongworthSet Designer:Andrea CellerinoCasting Director:Barbara NicoliModels:Finnlay Davis、Guinevere van Seenus、Julie Hoomans、Ina Maribo、Jensen、Max Barczak、Nicole Atieno、Thibaud Charon、Wang Chenming
2016年07月29日バリー(BALLY)が、2016秋冬コレクションの広告キャンペーンを公開した。ロンドン在住の新進気鋭の写真家、ジャック・デイヴィソンとのコラボレーションにより、エキセントリックな若者たちがパワフルに描き出された同広告キャンペーン。著名なモデルのグィネヴィア・ヴァン・シーナスをはじめ、17歳のフィンレイ・デイヴィスや15歳のイナ・マリボ・ジェンセンなど、様々な世代からなる8人のモデルが起用された。撮影が行われたのは、ロンドンのサンビーム・スタジオ。スタイリングはジョナサン・ケイ、アートディレクションはフランク・デュランが担当した。70年代アーティストのスタジオに流れる空気感と、エキセントリックなライフスタイルの真髄をとらえた作品に仕上がっている。同広告キャンペーンは、7月25日発行の『LOVE Autumn Winter』号を皮切りに、9月には世界中の主要ファッション・ライフスタイル誌にも登場。さらに、デジタルやソーシャルメディアキャンペーンでも展開される予定だ。
2016年07月28日バリー(BALLY)が7月12日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ売場にてポップアップストアをオープンしている。このポップアップストアでは、デザインディレクターのパプロ・コッポラによる2016秋冬コレクションの新作バッグをラインアップ。「ソメ(Sommet)」や、Bを象ったターンロックがポイントの「B ターン(B Turn)」などのアイテムが、アイコニックな“バリー ストライプ”デザインやシーズンカラーなど豊富なバリエーションで展開される。
2016年06月24日"エフォートレス"なメイクを提案する「バーバリー」から、簡単に目元の陰影を作り出せるペン型アイカラー「バーバリー アイカラーコントゥア」(各3,673円)が、東京・銀座三越、西武池袋本店、大阪・阪急うめだ本店の「バーバリー ビューティ ボックス」および、公式サイトで、6月1日(水)に発売となった。「バーバリー アイカラーコントゥア」は、ドーム型の先端が目のカーブに自然にフィットし、アイホールに沿ってまるで彫刻したような奥行きと立体感を演出したり、目の際にぼかしてスモーキーな目元をつくるなど、さまざまな仕上がりが簡単に作り出せる。カラーは、バーバリーのランウェイからインスパイアされた全7色。マットな明るめのカラーは、目元の色味補正に、パール感のあるブラウン系は目元の陰影作りに、そしてマットなストーングレーは目の際に乗せてアイラインとして使うことができるなど、色味によって多様な使い分けが可能なマルチアイテムとなっている。クリーミーでなめらかなテクスチャーなので、指やブラシで簡単にぼかすことができ、肌馴染みのよいカラーでナチュラルな仕上がりに。夏のメイクを肩の力が抜けたエフォートレスシックにワンランクアックさせてくれるマストハブになりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日バリー(Bally)は、2016年3月31日(木)、世界最大面積となる新たな旗艦店を東京・銀座の「東急プラザ銀座」にオープンする。銀座のゲートともいえる場所に立地する同店のシンボル的存在となるのが、施設外観の幅一面に広がる約50メートルのファザード。2フロア約845㎡にわたる店内には、1階にメンズ・ウィメンズのアクセサリーおよびレディ・トゥ・ウェアコレクションを取り揃える。しなやかなレザーを使用したパンプスやドレス、シックなムードの革小物など、自分用にもギフトにも最適なアイテムが数多く並ぶ。店内奥には、バリーの靴づくりを体験できる「ジェントルマンズ コーナー」を併設。新しいメイド・トゥ・オーダーサービスを導入し、多彩な色と素材のコンビネーションから、自分だけのオリジナルアイテムをオーダーすることができる。スペシャリストたちは、その場で色付けを行うので、来店者はその過程をみながら、好みの色味を決めることが可能。さらにこのコーナーでは、靴磨き、色の補正、修理を行うシューケアサービスも実施される。目玉となるのが、オープンを記念した限定アイテム。メンズからは、2016年春夏コレクションのテーマ「旅」を彷彿とさせる、パッチワーク付きのバックパック「サルカド」、パイソンで仕上げたハイキングブーツを販売。一方ウィメンズからは、フリンジスエードのブルゾンや、アイコン“エクリプス”シリーズのクラッチバッグなどが揃う。さらに、4月8日(金)から5月8日(日)までの間、バリーの100年に渡る歴史を紹介するエキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」を開催。アーカイブコレクションからセレクトした100足を5つのスペースにわけて展示する。各テーマに合わせて、時代背景とバリーのアイテムを紹介。「COCOON: 1851-1900」コルセットとフリルに縛られ、クリノリンの組合せによって流行シルエットが生まれていた19世紀後半。ファッション業界に大きな衝撃を与えたのは、百貨店のオープンだ。ファッションは瞬く間に変化を遂げ、誰の手にも届くものに。その革命期に、バリーはデイタイム用シューズを製作。ペチコートを幾重にも重ねた当時の女性たちを考慮し、実用性を重視。エレガントなレースアップブーティの代用として、控えめなシューズを提案した。「BLOOM: 1900-1920」20世紀を迎える頃、女性たちが好んだのは、華やかな社交場への参加。パステルカラーの洋服に身を包み、レースやリボンをふんだんに飾る。アールヌーボー様式に通じる、美しい曲線をコルセットでつくり、豊満な胸元と細いウエストを際立たせて、花のように身を飾った。バリーは大胆な配色の装いにあわせ、鮮やかなシューズを提案。シルク地にメタリックカラーの糸でデザインを施し、華やかなデザインをつくりだした。「FREEDOM: 1920-1930」狂騒の20年代と呼ばれたこの時代のアイコンとなったのは、濃いメイク、ボブカット、コルセットを着用せずストレートラインのチュニックドレスで着飾った女の子たち。挑発的な態度が時代を席巻し、女性たちは自由と開放を謳歌する。大胆な足の露出に伴い、シューズの役割も新たなものに。目もくらむような素材とカラフルな刺繍、躍動感なパターンを採り入れ、独創的なシューズが次々とバリーから生まれる。「DECADENCE: 1930-1940」30年代、再びグラマラスなスタイルが回帰。ウエストを際立たせる広い肩幅、バイアスカットのドレスが主流となる。シューズもこの流れを受け、足首を彩るシングルストラップのサンダルや高いヒールパンプルなどが登場。バリーは、エキゾチックレザーをデイタイムに採り入れ、イブニングでは、ピンクやグリーン、ブルーなどの鮮やかな色彩やシルバー&ゴールドといったグリッターカラーを採り入れた。「DEFIANCE: 1940-1951」戦中の厳しい配給制と生産数に減少に関わらず、デザイナーたちは、シックで落ち着きのあるスタイルを提案していく。レザー不足を補うため、ウッド、コルク、ロープなど代替素材を使用した、遊び心あふれるシューズが誕生。バリーは、様々な高さのプラットフォームサンダルをはじめ、ハイヒールブーティ、ブラックのエレガントシューズなどを世に送り出していた。【ショップ詳細】バリー銀座店オープン日:2016年3月31日(木)住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1F■限定アイテム<メンズ>・サルカド 250,000円+税・ハイキングブーツ 250,000円+税<ウィメンズ>・フリンジスエードブルゾン 525,000円+税・エクリプス クラッチ 375,000円+税・ボエル 115,000円+税・ソメ ベルト 210,000円+税■エキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」開催期間:2016年4月8日(金)~5月8日(日)時間:11:00~20:00
2016年04月11日スイスのラグジュアリーブランド・バリー(BALLY)の世界最大規模となる旗艦店「バリー銀座店」(東京都中央区銀座5-2-1)がオープンした。これを記念し5月8日まで、同店2階にて世界初のアーカイブエキシビション「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」を開催している。東急プラザ銀座に入居し、数寄屋橋交差点に面した銀座のゲートともいえる場所に位置した同ショップは、約50メートルのアルミニウム黄銅のファサードが特徴的。1階がメンズ・ウィメンズのレディトゥウエアとアクセサリーコレクションをラインアップ。また、メイドトゥオーダー、カラーとシューケアサービスが受けられるジェントルマンズコーナーも併設されている。VIPルームやイベントスペースとなる2階では、5月8日までバリーのアーカイブコレクションの中からセレクトされた100足を通じて、バリーの100年に渡る歴史に触れる「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」展が開催されている。会場は5つのスペースに分かれており、そのうち「Cocoon」では、スパンコールや金銀の糸で繊細な刺繍をふんだんにあしらったサテンのシューズなど、1851年から1900年までに発表されたシューズを展開。1900年から1920年までのシューズを展開する「Bloom」では、マット仕上げや光沢仕上げなどの様々なシルクにメタリックカラーの糸で繊細なデザインを大胆かつ鮮やかに施したシューズが展示される。その他、1920年から1930年までの「Freedom」では目のくらむようなファブリックやカラフルで繊細な刺繍、躍動感のあるパターンを取り入れたシューズが登場。1930年から1940年までの「Decadence」では、鮮やかなピンクやグリーン、ブルーなどのサテンやブロケードにシルバーやゴールドを掛け合わせたアイテムが展示される。1940年から1951年までの「Defiance」では、レッドやブルー、ホワイトを用いたサンダルをはじめ、豊かなブラックの色合いが特徴のハイヒールやイブニングサンダルなどを取りそろえる予定だ。【展覧会情報】「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」会場:バリー 銀座店住所:東京都中央区銀座5-2-1会期:4月8日~5月8日時間:11:00~20:00入場無料
2016年04月11日