バリー(Bally)は、2016年3月31日(木)、世界最大面積となる新たな旗艦店を東京・銀座の「東急プラザ銀座」にオープンする。銀座のゲートともいえる場所に立地する同店のシンボル的存在となるのが、施設外観の幅一面に広がる約50メートルのファザード。2フロア約845㎡にわたる店内には、1階にメンズ・ウィメンズのアクセサリーおよびレディ・トゥ・ウェアコレクションを取り揃える。しなやかなレザーを使用したパンプスやドレス、シックなムードの革小物など、自分用にもギフトにも最適なアイテムが数多く並ぶ。店内奥には、バリーの靴づくりを体験できる「ジェントルマンズ コーナー」を併設。新しいメイド・トゥ・オーダーサービスを導入し、多彩な色と素材のコンビネーションから、自分だけのオリジナルアイテムをオーダーすることができる。スペシャリストたちは、その場で色付けを行うので、来店者はその過程をみながら、好みの色味を決めることが可能。さらにこのコーナーでは、靴磨き、色の補正、修理を行うシューケアサービスも実施される。目玉となるのが、オープンを記念した限定アイテム。メンズからは、2016年春夏コレクションのテーマ「旅」を彷彿とさせる、パッチワーク付きのバックパック「サルカド」、パイソンで仕上げたハイキングブーツを販売。一方ウィメンズからは、フリンジスエードのブルゾンや、アイコン“エクリプス”シリーズのクラッチバッグなどが揃う。さらに、4月8日(金)から5月8日(日)までの間、バリーの100年に渡る歴史を紹介するエキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」を開催。アーカイブコレクションからセレクトした100足を5つのスペースにわけて展示する。各テーマに合わせて、時代背景とバリーのアイテムを紹介。「COCOON: 1851-1900」コルセットとフリルに縛られ、クリノリンの組合せによって流行シルエットが生まれていた19世紀後半。ファッション業界に大きな衝撃を与えたのは、百貨店のオープンだ。ファッションは瞬く間に変化を遂げ、誰の手にも届くものに。その革命期に、バリーはデイタイム用シューズを製作。ペチコートを幾重にも重ねた当時の女性たちを考慮し、実用性を重視。エレガントなレースアップブーティの代用として、控えめなシューズを提案した。「BLOOM: 1900-1920」20世紀を迎える頃、女性たちが好んだのは、華やかな社交場への参加。パステルカラーの洋服に身を包み、レースやリボンをふんだんに飾る。アールヌーボー様式に通じる、美しい曲線をコルセットでつくり、豊満な胸元と細いウエストを際立たせて、花のように身を飾った。バリーは大胆な配色の装いにあわせ、鮮やかなシューズを提案。シルク地にメタリックカラーの糸でデザインを施し、華やかなデザインをつくりだした。「FREEDOM: 1920-1930」狂騒の20年代と呼ばれたこの時代のアイコンとなったのは、濃いメイク、ボブカット、コルセットを着用せずストレートラインのチュニックドレスで着飾った女の子たち。挑発的な態度が時代を席巻し、女性たちは自由と開放を謳歌する。大胆な足の露出に伴い、シューズの役割も新たなものに。目もくらむような素材とカラフルな刺繍、躍動感なパターンを採り入れ、独創的なシューズが次々とバリーから生まれる。「DECADENCE: 1930-1940」30年代、再びグラマラスなスタイルが回帰。ウエストを際立たせる広い肩幅、バイアスカットのドレスが主流となる。シューズもこの流れを受け、足首を彩るシングルストラップのサンダルや高いヒールパンプルなどが登場。バリーは、エキゾチックレザーをデイタイムに採り入れ、イブニングでは、ピンクやグリーン、ブルーなどの鮮やかな色彩やシルバー&ゴールドといったグリッターカラーを採り入れた。「DEFIANCE: 1940-1951」戦中の厳しい配給制と生産数に減少に関わらず、デザイナーたちは、シックで落ち着きのあるスタイルを提案していく。レザー不足を補うため、ウッド、コルク、ロープなど代替素材を使用した、遊び心あふれるシューズが誕生。バリーは、様々な高さのプラットフォームサンダルをはじめ、ハイヒールブーティ、ブラックのエレガントシューズなどを世に送り出していた。【ショップ詳細】バリー銀座店オープン日:2016年3月31日(木)住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1F■限定アイテム<メンズ>・サルカド 250,000円+税・ハイキングブーツ 250,000円+税<ウィメンズ>・フリンジスエードブルゾン 525,000円+税・エクリプス クラッチ 375,000円+税・ボエル 115,000円+税・ソメ ベルト 210,000円+税■エキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」開催期間:2016年4月8日(金)~5月8日(日)時間:11:00~20:00
2016年04月11日スイスのラグジュアリーブランド・バリー(BALLY)の世界最大規模となる旗艦店「バリー銀座店」(東京都中央区銀座5-2-1)がオープンした。これを記念し5月8日まで、同店2階にて世界初のアーカイブエキシビション「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」を開催している。東急プラザ銀座に入居し、数寄屋橋交差点に面した銀座のゲートともいえる場所に位置した同ショップは、約50メートルのアルミニウム黄銅のファサードが特徴的。1階がメンズ・ウィメンズのレディトゥウエアとアクセサリーコレクションをラインアップ。また、メイドトゥオーダー、カラーとシューケアサービスが受けられるジェントルマンズコーナーも併設されている。VIPルームやイベントスペースとなる2階では、5月8日までバリーのアーカイブコレクションの中からセレクトされた100足を通じて、バリーの100年に渡る歴史に触れる「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」展が開催されている。会場は5つのスペースに分かれており、そのうち「Cocoon」では、スパンコールや金銀の糸で繊細な刺繍をふんだんにあしらったサテンのシューズなど、1851年から1900年までに発表されたシューズを展開。1900年から1920年までのシューズを展開する「Bloom」では、マット仕上げや光沢仕上げなどの様々なシルクにメタリックカラーの糸で繊細なデザインを大胆かつ鮮やかに施したシューズが展示される。その他、1920年から1930年までの「Freedom」では目のくらむようなファブリックやカラフルで繊細な刺繍、躍動感のあるパターンを取り入れたシューズが登場。1930年から1940年までの「Decadence」では、鮮やかなピンクやグリーン、ブルーなどのサテンやブロケードにシルバーやゴールドを掛け合わせたアイテムが展示される。1940年から1951年までの「Defiance」では、レッドやブルー、ホワイトを用いたサンダルをはじめ、豊かなブラックの色合いが特徴のハイヒールやイブニングサンダルなどを取りそろえる予定だ。【展覧会情報】「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」会場:バリー 銀座店住所:東京都中央区銀座5-2-1会期:4月8日~5月8日時間:11:00~20:00入場無料
2016年04月11日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日英国を代表するブランド「バーバリー」のメイクアップコレクションを展開する「バーバリー・メイクアップ」が、3月16日(水)~20日(日)の期間限定で「ゼロべース表参道」(港区南青山5-1-25)にてポップアップストアをオープン中。2016春夏ランウェイメイクアップコレクションの先行発売を行う。3フロアで構成されたポップアップストアは、2016年バーバリーブロッサム春夏コレクションからインスパイアされたレース柄が施された会場内で、3月23日(水)から発売予定の「2016春夏ランウェイ メイクアップ コレクション」をいち早く手にすることができるほか、ファッションショーのバックステージをイメージしたメイクアップスペースでメイクアップのサービスや、バーバリーのトレンチコートとカシミヤマフラーに身を包んだLINEキャラクターのコニー入りのコラボレーションフォトフレームを使用した特設ビューティフォトブースが設置される。ラインアップには、ウィメンズコレクションに使用されたレースをモチーフにデザインされた「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット」(全2色、限定色各7,992円)や、ウィメンズショーに登場したミリタリースタイルのゴールド刺繍にインスパイアされた「バーバリー アイカラー クリーム」(3,996円)の「121 ヌードゴールド」など。バーバリーの2016年春夏のランウェイにインスパイアされた、バーバリーらしいエフォートレスなメイクアップをかなえるコレクションは、春夏の旬顔をつくるマストハブになりそうだ。3月16日(水)から、「バーバリー」LINE公式アカウントでは、期間限定オンラインストア「バーバリー ビューティ ボックス on LINE」が3月20日(日)までオープンし、「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット 01」を期間・数量限定で先行発売する。(数量がなくなり次第、販売を終了)「バーバリー・メイクアップ」の取り扱いは、銀座三越バーバリービューティボックス、梅田阪急バーバリービューティボックス、公式オンラインストアに加え、3月16日(水)には、新たに東京・池袋西武にバーバリービューティ ボックスがオープンする。(text:Miwa Ogata)
2016年03月18日『ヒート〈1995年〉』『インサイダー』のマイケル・マン監督が、マイケル・マン・ブックスをスタートさせることになった。ほかのライターたちとフィクション、あるいはノンフィクションの小説を本のために執筆しつつ、同時に映画化またはテレビ化の企画も進めるというものだ。その他の情報すでにある企画のひとつに、『ヒート〈1995年〉』のプレクェル(前日譚)もあるという。これまでマンは何度も、すでに存在する原作本を映画化してきたが、これは逆の試みとなる。マンの最新作は、クリス・ヘムズワースが主演した『ブラックハット』。次はフェラーリの創業者の自伝映画『Enzo Ferrari』を手がける予定だ。主演にはクリスチャン・ベールが決まっていたが、ベールは役のために太ることで健康を害することを危惧し、降板した。新しい主演俳優はまだ決まっていない。文:猿渡由紀
2016年03月17日元ザ・ローリング・ストーンズのビル・ワイマン(79)が、前立腺がんと診断されたようだ。ビルの代理人は「ザ・ローリング・ストーンズの元メンバーであるビル・ワイマンは、前立腺がんと診断されました」とコメント。「ビルは治療を受けており、早期発見だったこともあり完治が見込まれています」と説明している。先週末には、ミック・ジャガーの元妻ジェリー・ホールとメディア王ロバート・マードックの結婚式に妻スザンヌ・アコスタ、ボブ・ゲドルフとジェーン・マリン夫妻と一緒に写った健康的な姿をビルは見せていただけに、今回のニュースを驚きをもって捉えられている。ビルは、ザ・ローリング・ストーンズにベーシストとして1962年に加入し、31歳の時にソロ活動をするために脱退し、1996年には自身のバンド、ビル・ウェインズ・リズム・キングスを結成した。2012年にはザ・ローリング・ストーンズ結成50周年を記念した一連のコンサートに再参加していたが、「もっとよりよいことがある」という理由から、完全な再加入とまではならなかった。昨年リリースした33年ぶりとなるソロアルバム『バック・トゥ・ベイシックス』では、これまでのデモテープの中に眠っていた未発表の66曲を披露した。ビルの好奇心は音楽だけにとどまることなく、独自の金属探知機を発明したり、ロンドンでスティッキー・フィンガーズという名のビストロレストランの経営するなどの幅広い分野で活動している。(C)BANG Media International
2016年03月10日バリー(BALLY)が、2016春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。キャンペーンビジュアルのテーマは「No Limits」。従来のファッションのルールを遊び心と冒険心で破る、新しい文化と旧文化のエレガントでエキセントリックな衝突を表現した。旅からインスピレーションを得た同コレクションを反映したものとなっている。シルクのタキシードやクロコダイルのシューズといったクラシカルなアイテムにカジュアルなひねりを効かせた意外性に富んだコーディネート。キールックは、ウェス・アンダーソンの映画『ムーンライズ・キングダム』を連想させる。レトロなバッグの数々が印象的だ。アーティスティックディレクターは、バリーとは2度目のコラボとなるフランク・デュラン。撮影場所には、アメリカ社交界の花リー・ラジウィルの欧州旅行からの着想でロンドンの街角を選んだ。主人公であるロンドンを旅する若いアメリカ人女性を演じるのは、今回もトップモデルのエディタ・ヴィルケヴィシュテ。相手役はフランス出身のモデル、クレマン・シャベルノーが務めた。撮影は写真家のアラスデア・マクレランが担当している。
2016年02月08日この春、英国を代表するブランド「バーバリー」から、2016年春夏メイクアップコレクションが登場する。「バーバリー・メイクアップ」は、昨年9月に「バーバリー ビューティ ボックス」として日本での本格展開を果たした。「ブリティッシュ」「エフォートレス」「ランウェイ・インスパイヤード」をキーワードに、ブランドの拠点である英国の伝統やカントリーライフ、ランウェイで発表される「バーバリー プローサム」からインスピレーションを得て、ナチュラルで健康的なルックが特長。肌に馴染むカラーパレットと抜け感のある肌作りでエフォートレスなメイクアップをかなえるコレクションだ。今回、バーバリーの2016年春夏のランウェイにインスパイアされた新製品としてフェイスパウダーやアイカラー、リップカラーが新たにラインアップする。ベースメイクには、内側から輝く透明感のあるパールのような明るいスキントーンに整えてくれる「バーバリー ブライトグロウ ファンデーション」が登場。ホワイトピオニーエキスやホワイトウォーターリリーエキスをブレンドしたリキッドフォーミュラで、化粧崩れしにくいウェザープルーフ処方のうえ、SPF30・PA+++で紫外線をブロック。春夏の陽射しに映える肌を演出する。4月1日(金)発売予定、全6色、各6,480円。フェイス&アイメイクには、ウィメンズコレクションに使用されたレースをモチーフにデザインされた「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット」(3月23日発売予定、全2色(限定色) 各7,992円)と、軽くクリーミーなテクスチャーの「バーバリー アイカラー クリーム」(3月23日発売予定、3,996円)の「121 ヌードゴールド」が登場。アイカラーの「121 ヌードゴールド」は、ウィメンズショーに登場したミリタリースタイルのゴールド刺繍にインスパイアされた今シーズン限りの限定版カラーとなっている。またランウェイにインスパイアされたリップカラー「バーバリー キス シア―」(3月2日発売予定、全28色、各3,888円)も優しい色合いからビビットカラーまで、あらゆる肌色にマッチするカラーを取り揃える。バーバリー・メイクアップ 春夏の新製品は、バーバリー公式サイトおよび銀座三越、阪急うめだ本店にて順次発売となる。(text:Miwa Ogata)
2016年02月04日バリー(BALLY)が、16-17AWメンズコレクションを発表した。今シーズンは、ロックスターやアーティストのスタイルをインスピレーションにしたグラマラスで自由なムード。
2016年01月30日バリー(BALLY)がアーティストのプシェメク・ソブツキとコラボしたポップアップストアを1月20日から26日まで伊勢丹新宿店本館2階の婦人服・プロモーションで、2月24日から3月1日まで岩田屋本店の本館1階プロモーションスペースにて開催する。同ストアでは、16SSコレクションのシューズ、バッグを豊富にラインナップ。アイコンバッグである「ソメ(SOMMET)」の新作や春夏らしいカラーリングのシューズも販売される。今回コラボしたソブツキはポーランド生まれのアーティスト。イラストレーション、セットデザイン、アートディレクションの分野で活躍している。同ストアではミラノの伝統あるエキゾチックレザー工房「アトリエ ザリアーニ」からインスピレーションを受けた空間を展開。アトリエのムードはそのままに、ソブツキのセンスが融合する店内に仕上がっている。
2016年01月23日最新作が劇場公開される大ヒットTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」や、『ホビット』3部作でおなじみのマーティン・フリーマンが主演する『The Eichmann Show』(原題)が、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』として4月23日(土)より全国公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に、生存者たちが語る証言はホロコーストの実態を明らかにするまたとない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”…。TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツは、この真実を全世界に知らせるため、“世紀の裁判”を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画。さまざまな困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎えるが…。本作は、ナチスドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”を撮影し、史上初めてTV放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えようと奔走した、名もなきTVマンたちの実話を映画化。主演を務めるのは、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒ジョン・ワトソン役として知られ、いまだ役名が不明なものの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも出演するといわれるマーティン・フリーマン。革新的で野心家の若手TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンに扮し、これまでにない新しい一面を見せている。監督を務めるのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズだ。今回解禁されたポスタービジュアルでは、実際のナチス戦犯アイヒマンが、さまざまな角度からまるでモニター画面に映し出されているように配置されており、マーティン演じる野心家TVプロデューサーのフルックマンと、名優アンソニー・ラパリア演じる撮影監督レオ・フルヴィッツが力強い眼差しをこちらに向けている。身の危険をも顧みず、真実を全世界に伝えようとするマスメディアとしての覚悟と、初めての裁判放送の実現に挑もうとする力強い使命感を感じさせるビジュアルだ。ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を伝え続けることの意味を問う、これまで一度も語られることのなかった熱き男たちのヒューマンドラマに注目してみて。『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日バリー(BALLY)が16年3月31日、東急プラザ銀座1階及び2階に新たな旗艦店をオープンする。これまで、ル・コルビジェ、アンドレ・プットマン、ロベール・マレ=ステヴァン、カール・モーザーなど世界的に著名な建築家とコラボレーションを行ってきた歴史を持つバリー。今回設計を担当したのは、ロンドンのニューボンドストリート店も手掛けたデイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツ(DCA)で、店舗面積は約800平方メートルとバリーにおける世界最大の面積を誇る。1階では、メンズ、ウィメンズのシューズやバッグ、レディ・トゥ・ウェアなどをフルラインアップで展開。シューズのメイド・トゥ・オーダーサービスや、シューシャインサービスなども実施する。2階はVIPルームとなる予定だ。
2015年12月14日バリー(BALLY)が初の公式オンラインストア()をオープンした。同ストアでは、バリーのシューズやバッグ、レディ・トゥ・ウェアなどを、種類ごと、またはバリーの人気シリーズにフォーカスしたトピックごとにカテゴライズして販売する。また、同ストア限定アイテムも発売。ウィメンズからは、アイコンバッグ「ソメ(SOMMET)」の限定カラーとして、オーベルジンカラーのモデル(20万円)が、メンズではアイコンの「バリーストライプ」をレザーでさりげなく表現したトートバッグ「ブリッソン」(16万5,000円)が登場する。オープンを記念して11月30日から12月20日までは、「バリー公式オンラインストア NEW OPEN キャンペーン!」を実施。期間中にオンラインストアで税込5万4,000円以上購入した先着50名に、バリーの頭文字“B”をかたどった「バリー“B”ポータブルスピーカー」をプレゼントする。また、購入者全員に次回以降使える20%オフクーポンコードも配布する予定だ。その他、オンラインストア内では、靴にまつわる情報を集約したオンラインプラットフォーム「シューペディア(Shoepedia)」を公開。靴づくりのプロセスから靴をベストな状態に保つためのシューケアのコツまで、靴に関する様々な情報を配信していく。また、バリーは12月11日から27日まで代官山 蔦屋書店2階のラウンジ・Anjinにて、ブランドの世界観を堪能出来るイベント「BALLY LOUNGE」を開催。創業の地であるスイス・シェーネンヴェルトのミュージアムで保管しているアーカイブのシューズやポスターを一般公開する他、バリーとAnjinのコラボレーションデザート「BALLY パフェ(BALLY Parfait)」を販売する。
2015年12月01日バリー(BALLY)が12月11日から27日まで、代官山 蔦屋書店のAnjinにてブランドの世界観を楽しめるイベント「BALLY LOUNGE」を開催する。同イベントでは、バリー創業の地であるスイス・シェーネンヴェルトに保存されている、1910年代から1960年代のアーカイブシューズを限定公開。当時の著名アーティストを起用したアーカイブポスターも出展される。その他、期間中はAnjinとのコラボレーションパフェも提供される。12月10日にはこれを記念してオープニングイベントを開催。アーカイブシューズがいち早く披露される他、ファッションディレクターでスタイリストの祐真朋樹とモデルの黒田エイミによる靴についてのトークショーや職人によるシューシャインサービスなどが実施される。なお、同イベントの定員は15組30名、応募期間は11月20日から30日まで。
2015年11月26日バリー(BALLY)が9月25日、16SSコレクションをミラノにあるザリアーニ(ZAGLIANI)のアトリエで発表した。パブロ・コッポラが手掛ける同コレクション。“もしも、隙のないエキセントリックな華やかなスタイルがミニマリズムと出会ったら”という発想から生み出された。
2015年10月08日マンダリン オリエンタル 東京(東京都中央区日本橋室町)が、直営のパティスリー「グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京」にて、11月1日よりクリスマスケーキの予約を開始する。今年のクリスマスは、2015年4月にエグゼクティブペストリーシェフに就任したリオネル・ボドロスが贈る初めてのクリスマス。リオネルは、パリの5つ星ホテル「ホテル ル ブリストル パリ」で研鑽を積んだ後、ギリシャのミシュラン2つ星レストランにペストリーシェフとして就任し、2年連続で「ギリシャ ベストペストリーシェフ」の称号を獲得しているばかりか、その後も香港の2つ星レストラン「アンバー」のエグゼクティブシェフに就任するなど各国で高く評価されている。9月2日、予約に先駆けて開催されたプレスイベントに登場したリオネルは「世界各国で仕事して見てきたすべてのものがインスピレーションの源」と明かし、報道陣に自慢のケーキ各種を振舞った。まず注目は、限定50個の販売となる「フレーズ ド ラックス あまおう リミテッドエディション」(1万8,000円)。真っ赤に色づいた大粒のあまおうを贅沢に使用したプレミアムなショートケーキで、卵黄をふんだんに使ったリッチなスポンジ、厳選された生クリームと果実の相性も抜群だ。同じく上質なスポンジと生クリームとのマッチングを楽しめる「フレーズ ド ノエル」(15cm 5,600円、12cm 4,600円)は、たくさんのイチゴで作られたバランスの取れたショートケーキ。定番でありながら贅沢な味わいを楽しめる逸品だ。深紅のベルベットをまとったスクエアケーキ「ブール ド ノエル」(6,000円)の中には、ホワイトチョコレートのムースやイチゴのジュレ、ヘーゼルナッツのダコワーズ、ジュトロイゼルなどの多彩な味わいが隠されているのがポイント。クリームチーズを使用したコクのあるブルーベリーチーズムースの軽やかな食感とブルーベリーのすっきりした酸味を楽しめる「ヴァイオレット」(5,000円)は、シックでエレガントな装いにまず惚れ惚れさせられる。小さな子どもにも喜ばれること間違いなしの「ボノム ド ネージュ」(8,000円)は、キュートなスノーマン型。オレンジを思わせるような香りが特徴のプレミアムダークチョコレートを贅沢に使用したムースに、マンダリンオレンジのフレッシュな香りと酸味を合わせているのが特徴だ。5種類のケーキは、12月1日から12月25日まで販売。また、シュトーレン(S 1,600円、チョコレートシュトーレンS 1,800円、L 2,800円)、パネトーネ(1,000円)、クグロフ(S 600円、L 1,800円)、ペール ノエル(500円)などのクリスマスシーズン限定アイテムは、11月13日より販売する。いずれの品も上質な素材をふんだんに使用して、心を込めて一つひとつ手作りしたもの。食卓に並べれば、聖なる夜の幸せがぐっと増すはず。
2015年09月04日バリー(BALLY)の15-16AW新作シューズ「プリナ(PLINA)」(ヒール9cm 9万8,000円)は、エナメルのグラマラスなムードとプレイフルな色味が特徴の一足だ。ひねりを加えた深みのあるレッドのアッパーとダークグリーンのヒール。補色のコントラストがレトロなムードを引き立てるが、バックヒールにあしらわれた白の球体や黒の三角錐のディテールは、むしろアールデコ調であり、クラシカルで大人っぽい印象に仕上がっている。今季のバリーはウェス・アンダーソンの映画からインスピレーションを得ており、このヒールも、彼の代表作『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でグウィネス・パルトロウが演じたマーゴ・テネンバウムが履いていそうなイメージ。彼女のように、アンニュイなムードの中に鋭い個性を感じさせる。他に色違いでエメラルドカラーも展開される。<問い合わせ先>バリー 銀座店TEL:03-6215-6609
2015年09月03日バリー(BALLY)15-16AWコレクションに、トップハンドルバッグ「バークレー(Berkeley)」の新作「バークレー ポケット(Berkeley Pocket)」(H23.5 ×W34×D14cm 25万5,000円)が登場。「バークレー」の特徴である構築的でミニマムなフォルムはそのままに、ボディの前面に大振りのアウトポケットを配した新デザイン。ブラックのボディと上品なオフホワイトのポケットとのコントラストが、構造のメリハリをより強調し、スタイリッシュな粧いに。ボディの素材は、ブランドのアーカイブの型押しパターン「バリー ドティック(Bally Dottic)」のエンボス加工を施したカーフレザー。ブランドの伝統を重んじるバリーならではの息使いを常に感じることが出来るのも同バッグの魅力である。バリーのデザインディレクターのパブロ・コッポラ(Pablo Copppola)らしいマスキュリンでアーバンな発想から生まれた、ダブルジップ式の2つのコンパートメントにより豊富な収納力を誇る構造も秀逸。更に、取り外し可能なショルダーストラップ、メタルの底鋲付きで機能性も十分に備わり、ワークシーンでも活躍すること間違いなし。カラーは写真のブラック×ボーン(オフホワイト)の他、ブラック×ブラックの組み合わせも展開中。<問い合わせ先>バリー 銀座店TEL:03-6215-6609
2015年08月19日バリー(BALLY)が7月29日に伊勢丹新宿店のポップアップショップにて、「クレセント トワール(Crescent Toile)」シリーズの新作トートバッグ(MD 7万円、SM 6万7,000円)を先行発売する。ブランドのアイコンである“クレスト(家紋)”のモチーフからインスピレーションを得た「クレセント トワール」シリーズ。今回の新作は、60年代のレトロなムードを表現した遊び心を感じるニューカラー4色が登場。ラインアップは、エメラルド、パープル、サンフラワー、レッドが揃えられた。伊勢丹新宿店で先行販売を行った後、9月より順次全国店頭展開をスタートする予定だ。
2015年07月27日バリー(BALLY)の「クレセント トワール」より、トランク「MOLESON」(H40.5×W29×D15cm 42万5,000円 ※参考価格)が新登場。「クレセント トワール」はバリーのクレスト(紋章)をベースに、月と山々というスイスの情景に縁のあるモチーフをモノグラム調に配した柄が特徴のシリーズで、15SSよりバリーのコレクションに新しく仲間入りした。15-16AWはウェス・アンダーソン監督の映画と60年代後期からインスピレーションを受けており、そのレトロポップな世界とリンクするカラフルなカラーバリエーションのコレクションを展開。こちらの新作のアタッシュケースもひまわりを思わせるプレイフルなカラーで彩られた。ベースとなるフォルムは、50年代の映画に出てくるようなクラシックな佇まいで、そこに60年代的なカラーをミックスすることでモダンな印象に仕上がっている。旅先だけでなくインテリアとして部屋のディスプレイとして飾っておきたいような存在感のあるデザインだ。このアタッシュケースにコーディネートしたのは、きめ細かいレザーの質感とアンバーイエローが上品なハンドバッグ「KISSEN」(H16×W24×D12cm 8万5,000円 )。「KISSEN」は愛らしいコンパクトなサイズ感が特徴。アタッシュケースには旅先で必要なものを、「KISSEN」には貴重品などを入れて携帯して。「KISSEN」にはバリーのアイコンである赤×白のストライプを採用したストラップが付いており、斜めがけするとスポーティな印象に。今シーズンはこのアンバーイエローの他に、ブラック、ヌード、バリーレッド、デニムブルー、ライトブルー、ダスティピンクの7色を展開している。<問い合わせ先>バリー 銀座店TEL:03-6215-6609
2015年06月23日大塚商会は6月1日、中堅・中小企業の事業継続計画(BCP)や災害対策(DR)のための「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」の提供を開始した。価格は初期費用15万円、月額14,900円(いずれも税別)。「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」は、仮想マシンの複製(レプリケーション)、有事の際の切り替え(フェールオーバー)、復旧後の切り戻し(フェールバック)を運用代行する。サービス利用に必要な各種作業は全て大塚商会が行う。同サービスでは、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」を利用することで、初期投資額や運用コストを抑えている。顧客の仮想マシンをMicrosoft Azure上に常時複製し、確実に複製されているかを大塚商会の監視センターで監視。災害などの影響で顧客が通常使用しているサーバ(複製元)が停止した場合は、顧客から同社コールセンターへの連絡によって複製されている仮想マシンへの切り替え作業を実施するため、遅延なく事業を継続できる。また、認証サービスにより、複製されている仮想マシンへ安全に接続できる。複製元サーバの復旧後の切り戻し作業も同社エンジニアが行う。
2015年06月02日プラチナ万年筆は26日、ロングセラー速記用シャープペン「プレスマン」のリニューアルを発表した。新プレスマン「MPS-200」の発売日は2015年6月1日で、価格は200円(税抜)。「プレスマン」は、1978年より販売されているロングセラーの速記用シャープペン。速記士や記者といった"筆記のプロ"向けに開発されたもので、「多くの文字を素早く書く」ことに特化した構造となっている。具体的には、一般的な0.5mm芯より太い0.9mm芯を採用するほか、内蔵されたセーフティスライド機構が芯をスライドさせることで、速記中に起こる強い筆圧から芯折れを回避。また、芯を使い切ってメモのタイミングを逃すことがないよう、通常全長60mmの芯を100mmの2B芯にするなど、途切れのない取材を可能にした。これらの機能と書き味が各方面で認められ、今では「イメージをスケッチするのに最適」と執筆家、クリエーター、コピーライターなどにも愛用者が多いという。今回のリニューアルは、日本で実用的シャープペンが誕生してから100年を迎えるにあたって実施されるもので、発売以来初めての改良となる。外観の変更はロゴマークのみで、機構的な改善点としては、セーフティースライドのクッション圧を高めにして意図しない芯スライドを防止したほか、芯を出す時のノック音を大幅に低減。さらにノック圧を軽くする事によりスピーディで軽快な芯出しを実現したことなど。製品サイズは全長148mm×最大径9mm、重量は8.1g。
2015年05月26日ナタリー・ポートマンが『On the Basis of Sex(原題)』で、実在の女性ルース・ベイダー・ギンズバーグを演じることになった。ギンズバーグは、ユダヤ人女性として、アメリカ史上初めて裁判官になった人物。映画は、彼女が平等の権利のために闘う姿を描くものだ。その他の情報監督は、マリエル・ヘラーに決まりそうな様子。1月のサンダンス映画祭で上映されたヘラーの『The Diary of a Teenage Girl(原題)』は高い評価を集め、8月の北米公開が決まっている。ポートマンの次回作は、プロデューサーも兼任するウエスタン『Jane Got a Gun(原題)』。また、今月開催のカンヌ映画祭では、監督デビュー作『A Tale of Love and Darkness(原題)』が上映される。文:猿渡由紀
2015年05月11日ゴールデンウィーク最後の日に初日を迎えた、バリー(BALLY)のポップアップイベント。阪急うめだ本店(大阪府大阪市北区角田町8-7)1階の、コンコース広場の正面口から入ると最初に目に入る「コトコトステージ 11」が会場となっている。このイベントに取り揃えられた15SSのウィメンズコレクションは、名だたるメゾンでバッグデザインを専門にキャリアを積んだパブロ・コッポラ氏が手掛けるもの。彼がデザイン・ディレクターに就任後、今季で2シーズン目。コッポラ氏はブランドの良さやアーカイブを生かしたデザインが得意。同ブランドによると彼のデザインが店頭に並びだしてレディースのバッグは好調だという。バリーは創業以来160年以上続く歴史と、卓越したスイスの職人技術に裏打ちされたハイクオリティなクラフツマンシップで、長年、日本でも顧客の信頼を勝ち得てきた。そして昨年、新ディレクターのコッポラ氏を迎える事でそのデザイン性は一層モダンに進化。今回の特設会場では、今季を象徴するダスティピンクとミントグリーンに彩られた「ブルーム(BLOOM)」や「ソメ(SOMMET)」といったバッグやウォレットなどのレザー小物、従来からファンが多くデイリーに履きやすいシューズや定番ラインまでバリエーション豊富にラインアップ。阪急うめだ限定モデルも3型展開されている。これまで靴売り場のみでバリーを扱ってきた阪急うめだ本店では、このようにバッグを中心に同ブランドの世界観を見せるのは初めての事。「イタリアの展示会で初めてコッポラさんの手がける新生バリーを拝見し、フレッシュな印象を受けました。当店での展開は通常、シューズ中心ではありますが、鞄の世界に新しさが分かりやすく出ていると思います。バリーの物作りや伝統に共感をしているお客様に対し、革新しているブランドだという事をお伝えしたかった。このイベントが良いきっかけになれば」と話すのは阪急うめだ本店の婦人靴商品部長の前田和子氏。「例えば『ブルーム』なら花びらが咲くような…といったユニークなコンセプトがあり、構築的でありつつ、使い勝手も良いという点を評価している」と続ける。今回、コッポラ氏の手掛けるデザインについて評価が高い事も、当店で初めてポップアップイベントを開催する大きなきっかけとなったようだ。更にイベントスペースの装飾にも注目して欲しい。来場者は会場に足を進める、甘く豊満なローズの香りに気づくだろう。中央のピンクの壁面は、薔薇を中心とした生花でできており、フラワーアーティストの丹羽英之氏が手掛けたものだ。「ブランドの品格に薔薇がふさわしいのではと思って選びました。バリーの15SSらしい色を出す為、立体的に生の花を生ける事で“生きている”ような表情を出すように心がけました」と丹羽氏。このような特別な店頭ディスプレイもこの空間でしか味わえない贅沢な体験だ。会期は5月12日まで。同ブランドが打ち出す“ベーシックでありながらモダンな遊び心を持つ女性像”を凝縮したこのイベントに足を運び、新しいバリーの世界観を目の当たりにして頂きたい。
2015年05月07日1851年創業の「バリー(BALLY)」は、革新を繰り返しながら歴史を紡いできたスイスのラグジュアリーブランドだ。リボンメーカーからスタートし、間もなくシューズメーカーのブランドを立ち上げると、スイス特有のモダンなデザインのシューズは世界中のファンを魅了することになった。新しい時代に即してアップデートを繰り返してきたバリーは、2014年にパブロ・コッポラをデザイン・ディレクターに迎え、アクセサリー部門とプレタポルテのイメージを一新させた。14-15AWコレクションでは、「ソメ(SOMMET)」「ブルーム(BLOOM)」「キッセン(KISSEN)」「ボンド(BOND)」等、パブロの新しいディレクションによって「バリー」の新しい顔となるアイコンバッグが発表された。ビジネスからショッピングまであらゆるシーンで活躍するスタイリッシュなバリーのバッグは、たちまち人気を博した。中でもトートタイプのソメは、キメのそろったシボ感が魅力のブル・グレインというレザーを使用したもので、長年愛されるバリーのアイコンになるに違いない。また、バッグには小さなロゴが配され、品質とデザインの高さを誇る老舗ブランドならではのプライドを感じさせる。阪急うめだ本店の1階にあるコトコトステージ 11で、5月6日から12日まで、バリーのバッグ売り場が特設される。バリーのシューズは、阪急うめだ本店3階のコーナで取り扱われているが、バッグは今回が初お目見えとなる。バッグのメインは、15SSコレクションより、ソメ、ブルーム、バリッシメ、キッセン、ボンドの5型だ。カラーバリエーションは、印象的なダークチェリー、オフホワイト、ダスティピンク、ジャガーグリーン等と、ベーシックなブラックやブラウンも取りそろえられている。ソメのダスティピンクやダークチェリー、花開くという意味を持つブルームのコーラル(オレンジ)やヌードベージュは、花の季節にフィットする注目のバッグと言える。また、阪急うめだ本店期間限定のバッグも5型用意される。中でもパイソン製のブルームは日本初お目見えというから要チェックアイテムだ。阪急うめだ本店のイベントでは、キーカラーのダークチェリー、ダスティピンク、オフホワイトを基調に、世界的に活躍するフラワーアーティストの丹羽英之が手がけた正面のフラワーウォールもキーカラーを意識した生花のバラで飾られ、来訪者を出迎えてくれる。15春夏はバリー色に染まってみてはいかがだろう。
2015年04月28日映画『アイアンマン』シリーズに登場する「アイアンマン・マーク21(ミダス)」がマックスファクトリーのアクションフィギュア「figma」シリーズで立体化され、2015年7月に発売されることが决定した。本商品は「GOOD SMILE ONLINESHOP」限定商品で、価格は8,148円(税込)。「アイアンマン・マーク21(ミダス)」は、トニー・スタークが制作した数々のパワードスーツから、通称"ミダス"と呼ばれる金色のアイアンマンスーツで、映画『アイアンマン3』に登場。今回は、全身ゴールドカラーの調和が美しい"ミダス"が「figma」で立体化される。『figma アイアンマン・マーク21(ミダス)』は、ディテールのシャープさや塗装の質感により一層こだわり、高級感ある仕上がりを実現。腹部をはじめ、各部の可動にも配慮し、精悍なスタイルながらも劇中と遜色のないアクションが可能だという。さらに豊富な手首パーツに加え、飛行・リパルサー噴射の再現が可能な「エフェクトパーツ」も付属。「ミサイル発射再現パーツ」や「背面フラップ展開パーツ」なども同梱され、劇中の活躍を思いのままに再現することができる。商品価格は8,148円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月15日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)MARVEL
2015年03月18日バリー(BALLY)がエミー賞ノミネート監督のフランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carrozini)が手掛けたショートフィルム「Coming Down」を公開した。新生バリーの美学とモダニズムデザインが表現された同フィルム。そのアイディアはヌーヴェルヴァーグのアイコンであるブリジット・バルドーのインタビューと、60年代のフランスやイタリアの映画に描かれた女性像から生まれた。主演はミュージシャンとしても活躍中のジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム。撮影は建築家ジョン・ラトナーが56年に設計したパーペルハウスで行われ、美しくも哀愁漂うハリウッドヒルズが彼女の心象風景を引き立てている。フィルムではジョセフィーヌ演じるロサンゼルス在住の女優が、長い電話インタビューに答える姿が収められた。その中で彼女は女優として成功したことで生まれた不安や苦悩を語り始める。セレブリティーの輝かしい舞台の裏にある成功と憂鬱。そのすべてが入り混じった複雑な感情が巧みに表現された。CEOのフレデリック・ドゥ・ナープは、「会話やインテリアは50年以上のものですが、描かれているシチュエーションは現代にも起こりえるものでしょう」とコメント。また、「このショートフィルムは、バリーのモダニズムという伝統へのトリビュートである」とも話している。作中には15SSコレクションのバッグ「Sommet Fold」が登場。劇中歌にはジョセフィーヌと弟アレサンドルによるデュオ「Singtank」から、ニューアルバム「Ceremonies」に収録される軽やかなナンバー「Coming Down」が使用された。
2015年03月11日バリー(BALLY)の2015-16秋冬コレクションはウェス・アンダーソンの映画と60年代後半からインスパイアされている。ブラックにキャメルなど落ち着いた色合いにグリーン、パープル、イエローなど60年代を彷彿とさせるヴィヴィッドなカラーが調和する。ダブルのスーツやボリューミーなファーアイテムはアンダーソンの『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のよう。コーティングツイードや片側のみファーのラペルなどディテールも利いている。トップのボクシーなシルエットや柔らかいアリゲーターのワイドパンツ、装飾が削ぎ落とされたダブルフェイスのカシミアコートなどエフォートレスな雰囲気だ。新バッグにはトップハンドルタイプの「Bターン(B-Turn)」、ショルダータイプの「エクリプス(Eclipse)」が登場。両方ともクロージャーがアイテム名を象徴する。新シューズ「タキシード(Tuxedo)」コレクションはトゥのメタルパーツとアッパーの切り替えがエレガントだ。
2015年03月03日