JALグループのLCCであるスプリング・ジャパン株式会社(以下:スプリング・ジャパン)は、2024年3月26日(火)に開催した取締役会において、2024年4月1日(月)以降の代表取締役社長の交代について決定いたしましたのでお知らせいたします。スプリング・ジャパンは、今後も安全運航を基本に、JALグループと春秋グループの強みを最大限生かして、日本と中国を結ぶ中国特化型LCCとしてさらなる成長の実現にむけ、一丸となって取り組んでまいります。新任代表取締役社長なお、現代表取締役社長 米澤章は2024年3月31日をもって退任いたします。【ご参考】略歴表【新社長】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日スプリング・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:米澤 章、以下:スプリング・ジャパン)は、2021年12月から中止しておりました国際線での機内販売を、2023年8月16日から再開いたします。対象路線:国際線全路線開始日:2023年8月16日(水)販売対象商品:雑炊、カップ麺、スナック菓子、お飲み物(ソフトドリンク、ホットドリンク) 計14種類※商品の一例です。販売商品については随時更新してまいります。なお、オリジナルグッズや免税品の機内販売について、今後順次再開予定です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日SNSを中心に大きな話題となった、アマゾンプライムビデオのオリジナル番組『バチェロレッテ・ジャパン』。もともと『バチェラー・ジャパン』としてシーズン3まで放送されていた番組を、男女逆転版にしたのが今回です。『鬼滅の刃』と並んで今秋の話題を大きくさらっているわけですが、「さすがにそろそろ観ようかな……」と話題の大きさに惹かれている方もいるでしょう。そこでぜひ今から追いかけ視聴をするなら、おさえておきたいポイントを3つご紹介します。■恋愛サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』とは?もともとの番組であるバチェラー・ジャパンは、男性1人に対し女性20~25名という超ハーレム状態から、たった1人の運命の相手を様々なイベントを通じて選ぶというのが基本の流れです。国内外のリゾート地に出向いてデートやトークを重ね、回の最後に『ローズセレモニー』と呼ばれる選別を告げるイベントを開催。参加者女性をふるいにかけていきます。それに対して今回の『バチェロレッテ・ジャパン』は、バチェラー・ジャパンの基本の流れは踏襲。初の男女逆転版として女性1人に対して17名のイケメン男性達が運命の相手として名乗りをあげ、彼女の心を掴むべく試行錯誤を繰り返します。主人公の女性は沖縄出身のセレブモデル、福田萌子さん(32)。モデルであり元々スポーツトラベラーとして世界中を旅しながらスポーツの魅力を伝えてきたという、快活でヘルシーな魅力があふれる女性です。そんな彼女の心を狙うのは、個性豊かすぎる17名の男性たち。俳優、モデル、経営者に芸術家、料理研究家やスーツテーラーと、職種もビジュアルの傾向もバラバラです。舞台は沖縄や台湾、そして東京と常にきらびやかなシチュエーション。特別なデートを重ねつつ、運命の相手を見定めていきます。■バチェロレッテ・ジャパン、今から観るならここに注目3ポイントこれだけ観ると「ただの内輪の恋愛模様じゃん!」と感じる方もいるでしょう。しかし、人気だからここまでシーズンも続いているわけです。そこにはどんな魅力が隠されているのでしょうか。今回これから視聴する方や余韻の中にいる方に向けて、改めてバチェラー・ジャパンの魅力を再分解していきます。・自分の恋愛模様と照らし合わせて観るバチェロレッテ・ジャパンが話題なのは、番組を支える女性視聴者の共感がバチェラーシリーズよりもさらに得られたことにあります。主人公の萌子さんはしなやかな感性と高い言語力で男性と向き合いながらも、向こうからのアプローチに翻弄されることなくバッサバッサと選別を進めます。はっきり言って今までのバチェラーが女性に翻弄されながらフラフラしつつ進むのに対し、萌子さんは毎回特定の男性と真っ向からタイマン。一定の成果をあげた者だけが残っているイメージです。そんな彼女の強さをぜひご自分の恋愛模様や相手選びの基準と比較してみると、新しい気付きや共感があるのかもしれません。・次の展開を予想する楽しさ恋愛リアリティショーと謳うバチェラー・ジャパン及び、バチェロレッテ・ジャパン。その名の通り次の展開は予想不能なため、誰が残るか、誰を推すか、視聴者の考える余地がたくさんあるのも魅力的です。一時は「恋愛リアリティショーは参加者への誹謗中傷にも繋がるため、倫理的にどうか」といった問題もありました。しかし今回に関しては萌子さんが聡明に、そして本気で誠実に相手と向き合っています。そのため、性格の悪さや醜い争いは皆無。ラストの意外すぎる展開も、本来であれば炎上してもおかしくなかったはず。しかし彼女のまっすぐ悩んだからこそ出した答えには賛否両論こそありましたが、「彼女らしい」といった前向きな評価が集まっています。・男性の友情にほっこり今回の魅力の1つは、参加者が男性だという点です。女性から見て楽しい……というわけではなく、性差の問題なのか。男性同士のやり取りはとても合理的かつストレート。喧嘩もわかりやすく発生しているので、見応えがあります。また女性よりも号泣したりハグしたり全員で応援したりと、運動部男子のノリを感じなくもない空気が恋愛バトルという土台にあったとしてもちょっとほっこり……かなりほっこりさせてくれます。ちなみに推しを1人見つけることで、番組への没入感はグッと高まるもの。その点も男性のタイプをちゃんとバラけさせているので、必ずいいなと思う人が1人は見つかると思います。ラストは視聴者もSNSで議論が巻き怒るほどの話題となった本作。これから視聴する方も再度視聴したい方も、それぞれの物差しで観ることによって恋愛リアリティーショーは輝きます。過剰な演出は問題視される昨今ですが、やはり人間が本気で向き合う姿は面白い。それは恋愛といった一見遊びっぽいものであってもです。バチェロレッテ・ジャパンを見ていると忘れていた“人間の本気”の面白さを、思い出すような気がします。(文:おおしまりえ)
2020年11月04日「バチェラー・ジャパン」の男女逆転版婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1のスタジオMCが決定。「ナインティナイン」とSHELLYが担当する。成功を収めた1人の独身男性=バチェラーのパートナーの座を勝ち取るために20名の女性たちが競い合う「バチェラー・ジャパン」とは逆に、独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜く様子を映し出すのが「バチェロレッテ・ジャパン」。そんな本作のスタジオMCに、「バチェラー・ジャパン」ファンを公言し、特別番組「ナインティナインのバチェラー3 大予想スペシャル」へも出演した「ナインティナイン」の2人、そして「ヒルナンデス!」「今夜くらべてみました」などに出演するSHELLYさんがナビゲーターとしてスタジオトークパートへ登場。番組収録に向け、岡村隆史は「今回は男性が女性を奪い合うということで、正直裏でどつき合いをしているんじゃないかと思ってます。自分から行かないと埋もれてしまうし、選ばれへん!ということが出てきますから。男性参加者の中にはきっととんでもない“かっこつけ”がいると思います。どんないきり立っている奴がいるか見てみたいです」と期待し、矢部浩之は「今回は我々が新しい顔ぶれでナビゲートさせていただきます。たくさんの男性の中で女性が一人なので、どうなるかが見えない部分があるなと思っています」とコメント。SHELLYさんも「男性っていわゆる見た目がタイプということが多いかもしれないんですけど、女の人って割と歩き方や話し方など全体図を見るんですよ。すごくイケメンじゃなくても立ち居振る舞いが素敵だと惚れちゃったりするので、結構みんなチャンスは平等かもしれないかなと予想しています」と語っている。なお、司会進行役は「バチェラー・ジャパン」シーズン1より本編でバチェラーと女性参加者たちの婚活の旅をガイドしてきた坂東工が務める。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1は夏、Amazon Prime Videoにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月14日ディオール(DIOR)が、ファッションのジャパン アンバサダーに女優の新木優子、メンズ初のジャパン アンバサダーに俳優の横浜流星を起用することを発表。© BUNGO TSUCHIYA FOR DIOR2人は、3月1日より15日まで大阪・阪急うめだ本店で開催される「ディオール、パリから日本へ」 展の見どころを伝えるオーディオガイドの音声を担当する。
2020年02月27日私自身、16歳のときにカナダに留学し、ホストファミリーに助けられた思い出があり、いつか私もホストファミリーとして外国の子どもを受け入れたいという思いがありました。そして、昨年8月にブラジル人の17歳の女の子がわが家にやってきました。彼女は6カ月の留学生活を終え、今年1月末にブラジルへ帰国しました。私たち家族は、ホストファミリーの役割を終えひと段落。嵐のように過ぎ去った日々が遠い昔のようです。5か月間という短い間でしたが、ホストファミリーになって気づいたことや、わが家の変化を紹介します。わかっていたけど、食文化の違いはストレス!私自身、英会話には自信があったのですが、今回留学生と生活を共にしてみて言葉だけではない、いろいろな違いを感じました。たとえば、アジア圏だとそこまで違わない食文化ですが、ブラジルと日本となるとそうはいきません。ブラジルでは、豆と肉の煮込み料理とライスを食べる機会が多いそう。はじめての日本食に戸惑うこともあるだろうなと思ってはいましたが、予想以上の食の違いに驚きました。外国では、鶏皮や脂身を食べる習慣がないとはわかっていたのですが、留学生も例外ではなく、肉選びには苦労しました。次にブラジルにもあるけど、個人的に生魚、タコ、イカ、ツナ、貝などの魚介類が好きじゃないと言われ、頭を悩ませることに。海藻は食べる習慣がなく、焼き魚や味噌汁も好きじゃない様子。朝食は、オートミールやパンとシリアルがいいと言われ、お互いに別々のものを食べるなど、食の悩みは最後までつきることがありませんでした。結局、留学生が好きだった食事は、カレーライスとシチュー、餃子、ラーメン、パスタ、オムライス。食べ慣れたものや、味がはっきりしているものが好きなようでした。心のモヤモヤは、話し合いでしか解決しない出したものを食べてくれない、好き嫌いが多いことにストレスに感じていると、コーディネーターの人に相談したところ、正直にその気持ちを伝えてみてほしいと言われました。日本では避けがちですが、お互いの気持ちを正面からストレートに伝えて話し合うことが大事だとのこと。「せっかく日本に留学しているのだから、食べてみないのはもったいない。出されたものを食べてみる努力は必要だし、日本ではそれが作った人へのマナーでもある。食べた上で生理的にムリだったらしょうがない」ということを伝えました。すると「わかった、努力する。だけど朝はパンかシリアルがいい」という返答が。モヤモヤ悩んでいたことも、相手に伝えるだけですっきり。不満やモヤモヤは、話し合わないと解決しないということがわかりました。日本人特有の言いまわしや、相手に遠慮して控えめに伝えるのでは、留学生には伝わりません。ストレートに気持ちを伝えることはことは、決して悪いことではないことだと気づかされました。ただし、話し合ったからといって、その問題が解決するかは別の話ですが…。息子にとって英語が身近に。サッカーにも興味留学生に対する悩みは、SNSばかりする、毎日部屋で英語で電話するなどいろいろとありました。その姿を見て、自分がホームステイしていた頃を振り返ると、私自身決してほめられるような態度でなかったこと、ホストマザーに苦労をかけていたことに気づきました。親になってはじめて親の気持ちがわかるように、ホストマザーになってはじめてホストマザーの気持ちがわかった瞬間でした。留学生を受け入れたことで、5歳の息子が英会話教室へ通いはじめるきっかけになり、苦手意識があった英語も楽しいと言っています。それに、スポーツが苦手だった息子が、留学生とサッカーをしたことがきっかけで好きになりました。プレゼントに買ってもらったサッカーボールで元気に遊んでいます。苦労したことも楽しかったことも含めて、過ぎてしまえばいい思い出。今後もメールしたり、交流が続けられたらいいなと思っています。<文・写真:フリーランス記者三浦麻耶>
2019年04月06日前々からやってみたかったこと…それはホストファミリーになること。アパート住まいの時は空き部屋がなくムリでしたが、一軒家に引っ越した今は一部屋余っているということで、ホストファミリーになることに!今年の8月末、わが家にブラジルから留学生がやってきました。留学生を受け入れようと思ったきっかけ「どうしてホストファミリーになろうと思ったの?」とよく聞かれますが、筆者はカナダに留学していたことがあり、ホームステイは身近な存在。5歳児の息子に世界には日本語以外の言葉を話す人もいるということ、「英語」の存在を意識させたかったということもあり、子どもにとっていい経験になるのでは…と留学生を受け入れることに決めました。それに、ひとりっ子の息子にきょうだいのような存在がいる経験をさせてあげたいという思いもありました。ホストファミリーになるには?旅行者を短期間受け入れる有償ボランティアもありますが、高校生を受け入れるホストファミリーは無償ボランティアです。「ホストファミリー受け入れ」で検索すれば、留学生のコーディネートしている団体が出てくるので、あとは資料請求してフォームに添ってホストファミリー登録するだけ。私が選んだ団体は5か月か10か月の受け入れを選べ、「いきなり10カ月だと負担が大きいかな?」と、5か月間の受け入れを希望しました。私はキャパオーバー、息子は赤ちゃん返り⁉︎留学生がやってきて、私にも子どもにも大きな変化が。最初はどの程度日本語が話せるか分からないので、会話はほぼ英語。会話が分からない息子は、話に割り込んでこようとしたり、わがままを言ってみたり、ちょっとした赤ちゃん返りの状態に。私も役所での手続きや学校への挨拶の付き添いに加え、15年ぶりの英語にキャパシティがいっぱいになっていて、1週間ほどは息子を構う余裕がありませんでした。また、最初のうちはいろいろと手を貸す必要があり、まさに大きい子どもがひとり増えた感じでした。息子は公園でサッカーをしたり、食事の世話をしてもらったり。まさにきょうだいができたような毎日。留学生が修学旅行で不在のときは「どこにいるの?」「いつ帰ってくるの?」と気になってしょうがないみたいでした。英語が苦手な5歳児が変わってきた⁉︎留学生が来る前までは「英語わからないんだよね〜」と、バイリンガルで放送されているアニメを英語に切り替えると「わからないから日本語にして!」と怒っていた息子。それが今では文句を言わずに英語で観ています。それ以外にも幼稚園の英語遊びで覚えてきた英語の歌を歌ったり、「how do you say 〇〇 in English?」(英語で○○はなんて言うの?)というフレーズを使って英語に興味を持ったり。留学生に英語を教えてもらうと、たまにびっくりするくらいいい発音! 「子どもってなんでもすぐ吸収できるんだな〜」と感心して見ているところです。そして、寝る前の「good night」は欠かさない息子。留学生と過ごす残りの2か月。ホストファミリー生活の中でどんな変化が待っているのか楽しみです。<文・写真:フリーランス記者三浦麻耶>
2018年11月27日世界各国の留学生を、家族の一員として受け入れる「ホストファミリー」。異国の文化に触れられる、お金をかけずに英語を学べる、というメリットがある一方で、他人と暮らす上でのトラブルも気になるところです。そこで、ドイツ人留学生を10カ月間受け入れた、主夫で漫画家のムーチョさんにインタビュー。ホストファミリーとしての日常や娘さんの反応など、体験談を聞きました。■娘たちの英語教育のために、15歳ドイツ人留学生のホストファミリーに――最初に、ホストファミリーになったきっかけを教えてください。ムーチョ:わが家には現在、10歳と8歳の娘がいます。僕も妻も帰国子女ということもあり、『英語を話せるようになって欲しい』という思いが強く、スカイプ英会話やアフタースクール(学童保育)などさまざまな方法を試行錯誤していました。娘たちはそれなりに楽しんでいましたが、肝心の語学力があまり伸びない。やはり、1日の大半を過ごす家庭の環境を変える必要性を感じたんです。そこで、Airbnbのホストに登録して、外国人旅行者を受け入れることにしました。――家の中に外国人がいれば、自然と英語を聞いて話すようになる、ということですね。家に知らない人を泊めることに、奥さまの反対はなかったのでしょうか。ムーチョ:妻は当初、反対していました。でも、説明会に連れて行ってセキュリティの話を聞いたり、僕自身がAirbnbの良さをプレゼンしたりするうちに、理解してくれるようになりました。ホストは1年半ほど続けたんですが、みんな良い人ばかりで楽しい経験でしたね。とはいえ、やはり数日〜1週間程度でいなくなってしまうので、人間関係を築くのは難しい。当時住んでいたマンションでAirbnbが禁止されてしまったこともあり、長期で受け入れるホストファミリーに興味を持つようになりました。そんな時にたまたま近所で開かれていたホストファミリー仲介業者の説明会に参加したところ、紹介リストに載っていた留学生がこちらの希望にぴったりだったんです。――15歳のドイツ人の女の子ですよね。どういった点が希望と一致していたのでしょうか。ムーチョ:娘たちに英語を学ばせるのが目的ですから、英語が得意なことは第一条件です。一般的にドイツ人は英語が上手ですし、発音もきれいなんですよ。若い方が娘たちと仲良くなりやすいと考えたので、15歳という年齢もベストでした。――他人と同じ家で暮らす、という点に不安はありませんでしたか?ムーチョ:やはり最初は不安でしたから、「まずは3カ月間だけ」という契約にしました。最初はお互いに気をつかっていましたが、1カ月が経った頃には他人という感覚がなくなり、家にいるのが自然になりましたね。とても良い子でしたし、10カ月まで継続することにしたんです。実は、家の中に、第三者がいることにはメリットがあって、子どもを怒鳴ったり夫婦ゲンカをしたりということがほとんどなくなったんですよ。人前で大声を出すのは、やはり恥ずかしいですからね。言い合いではなく話し合いをするようになったことで、家の中の雰囲気が良くなりました。 ■子どもたちの英語を学ぶ動機付けに! 留学生を通し世界を知った10カ月間――ホストファミリーとして、主夫であるムーチョさんの役割は大きかったと思われます。ご自身のライフスタイルに変化はありましたか?ムーチョ:基本的に、ホストファミリー側がライフスタイルを変える必要はないんですよ。「お弁当に肉が多い」と言われたことがあったんですが、娘たちは肉が大好き。僕は毎朝3人分のお弁当を作っているので、彼女のために別のものを用意することはしません。 「食べないなら仕方ないね。でも変えないよ」というスタンスです。――15歳というと難しい年頃ですし、トラブルはなかったのでしょうか。ムーチョ:朝寝坊するとか、手伝いをサボるとか、小さなトラブルはたくさんありましたよ。彼女は背が高くて見た目は大人みたいでしたが、中身はまだまだ子ども。娘たちと同じように叱っていたので、「うざい」と思われていたかもしれません。例えば、露出の多いファッションを注意したら、「日本人は気にしすぎ」と言われ、「ここは日本だから合わせるべきだ」と言い合いになったこともありました。しょせんは他人同士なので、意見をすりあわせるのは大変。でもその分、分かり合えた時の喜びはひとしおでしたね。――娘さんたちも、仲良くなれましたか?ムーチョ:次女はすぐになついて、いつも一緒に遊んでもらっていました。長女とは趣味が合うようで、一緒にアニメのイベントなどに出かけていたようです。娘たちと仲良くしている姿を見るのは、親としても楽しく幸せな気分でしたね。ただ、彼女が日本語を身につけるスピードがとても早くて、娘たちとの会話は日本語になっちゃったんですよ。なので、英語力は思ったほど伸びなかったのですが、英語・ドイツ語・日本語を操る彼女を通して語学の大切さを学べたのが何より大きいと思います。海外に行って、外国の人と話すのは楽しい。楽しむためには英語を勉強するのが必要不可欠。というように、英語を学ぶための、長期的な動機付けができたと思います。――今後もまた、ホスフトファミリーをやりたいと思われますか?ムーチョ:もちろんです。彼女が帰国して以来、「38歳になってこんなに寂しいことがあるのか」という気持ちを味わっています。妻の方は割とドライなんですが、一緒にいる時間が一番長かった僕が一番つらいんですよね。10カ月間ホストファミリーをやってみて気づいたのは、情報の少なさ。そこで、Facebookで、ホストファミリーが情報交換できるグループ ホストファミリー・ジャパン を立ち上げたんです。例えば、僕が利用していた仲介業者では毎月1万円が支給されていたのですが、調べてみると1日2000円のところもあるんですよ。そういった情報も、知らないと損をしてしまいます。日常のちょっとした悩みやトラブルなども、ホストファミリー同士で気軽に話し合える場にしたいと思っています。ムーチョ:なかには『英語が話せないから』とか『部屋が狭いから』とホストファミリーを諦めている人もいますが、まったく問題ありません。言葉が通じなければスマートフォンの翻訳アプリなどを使えばいいですし、お子さん2人と同じ部屋に留学生を受け入れている家庭もあります。お金をかけずに英語や異文化が学べるホストファミリーを、ぜひみなさんにもおすすめしたいと思っています。ムーチョ PROFILE主夫歴約10年。WEB漫画家。慶応義塾大学卒業後、オリエンタルランド人事部を4年で退職し、2007年より専業主夫として家事・育児全般を担当。ウェブ漫画を執筆しながら、外国人留学生を受け入れるホームステイを身近にする活動をしている。・ ホストファミリー・ジャパン ・ ムーチョ ・ 育児と家事4コマ漫画ブログ「カタルエ」
2017年09月10日「2014ミス・ティーン・ジャパン」開催決定世界で最も有名なミスコンテストとして知られる「ミス・ユニバース」の日本代表を決める「ミス・ユニバース・ジャパン」。その妹版と位置づけられる、「ミス・ティーン・ジャパン」が今年も開催されることが決定した。3日、同コンテスト開催決定記者会見が東京都内で行われ、正式に発表された。この日の会見には、公式応援アンバサダーを務める、人気モデルの押切もえや、昨年度の同大会グランプリ獲得者であるトラウデン直美、「2013ミス・ユニバース・ジャパン」グランプリに選ばれた松尾幸実も駆けつけた。今年はどんな美少女が?!「ミス・ティーン・ジャパン」は「ミス・ユニバース・ジャパン」の応募資格対象者が18歳以上26歳以下であるため、その下の世代、13歳以上17歳以下を対象として開かれている。今回が3回目の開催だ。昨年度グランプリのトラウデン直美は、現在13歳ながら、ファッション誌「CanCam」で専属モデルとして活躍中。もちろん同誌史上最年少での就任だが、フレッシュな可愛さを魅力に、堂々とした活動をみせている。過去2回の大会でも応援アンバサダーを務めてきた押切は、どの子がグランプリをとってもおかしくないと、大会のレベルの高さを評価。彼女たちの頑張りに自分も初心を思い出し、刺激を受けるとも語った。3人は、思い切り自分らしく挑戦してほしい、選ばれれば可能性がどんどん開けていくと大会をPRし、ティーンらに応募を呼びかけた。「2014ミス・ティーン・ジャパン」の応募締め切りは、2013年6月30日。書類選考、各地方大会を経て、9月に東京決勝大会が行われる。今年はどんなフレッシュなティーンの美しさが輝くのか、期待されるところだ。元の記事を読む
2013年04月05日