日本全国に“ズボラ飯”ブームを巻き起こし、宝島社「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」で第1位に輝いた人気漫画「花のズボラ飯」。10月23日(火)よりTBS深夜枠ドラマにて実写化されることが既に報じられている本作で、主人公の“ズボラ女子”を倉科カナが演じることが決定した。夫が単身赴任中であるのをいいことに、一人で作って、一人で食べる、簡単なお手軽料理“ズボラ飯”で毎日を乗り切る新米主婦・駒沢花、30歳。美味しいものが何よりも大好きで、食べると何とも愛らしい表情で美味しさを表現する姿が読者の心をとらえている。今回の抜擢を受け、原作漫画を読んだという倉科さんは「花ちゃんのズボラな部分の中にある、こだわりであったり、ズボラの中にある繊細さをどう演じていけるか楽しみですし、できるかぎり柔軟に楽しみながら演じられたらと思ってます」と期待のこもるコメント。「漫画で描かれているズボラ飯が実写化されると、どんなズボラ飯になっていくかをぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールする。これが民放連続ドラマの初主演となる倉科さん。旦那さまも大好き、美味しいものはもっと(?)大好きな、ふんわり萌え系新妻が、遅くに帰宅するサラリーマンやOLを癒してくれそうだ。ドラマ「花のズボラ飯」は10月23日(火)よりTBSにて、同25日(木)よりMBSにて放送開始。ドラマ「花のズボラ飯」TBSにて10月23日(火)深夜0:55~MBSにて10月25日(木)深夜0:55~© 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012公式HP:
2012年08月25日発売されるや否や注目を集め、遂には作品内に登場するメニューを再現したレシピ本まで発売されるという“ズボラ飯”ブームを日本全国に巻き起こした、久住昌之&水沢悦子による人気コミック「花のズボラ飯」(「エレガンスイブ」連載中/秋田書店刊)がTVドラマとして実写化されることが決定した!「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」(宝島社刊)で堂々の第1位を獲得し、今年3月に発売された第2巻と合わせて既に発行部数50万部を突破している本作。夫が単身赴任中であるのをいいことに一人暮らしを悠々満喫する主婦・駒沢花が、一人で作って、一人で食べる、いたって簡単な手抜き料理(=ズボラ飯)で乗り切る毎日を描く。1話に1品以上登場する、思わず試してみたくなる“ズボラ飯”の数々と、ご飯を食べるときの主人公・花の何とも幸せそうな表情が読者を魅了する本作。今回のドラマ化での出演者など詳細はまだ明らかにされていないが、1回につき30分構成で全10話の放送となる予定である。原作者の久住さんと言えば、自著「孤独のグルメ」(扶桑社刊)が松重豊主演で実写化され、深夜ドラマとして高い人気を集めたばかりだが、「『孤独のグルメ』に続いて、『花ズボ』も!?もー本当どーなっちゃってるのって感じです…」と今回のドラマ化に驚きを隠せない様子。また、作画を担当している水沢さんからも「花がドラマ化ですって!?花がテレビに出ちゃうなんて!!みなさん、これは大変なことですよ?とにかくもう、なんかソワソワしすぎで、おめでとうございます!!ありがとうございます!!」と興奮のコメントが届いている。先述の「孤独のグルメ」や「深夜食堂」(小学館ビッグコミックオリジナル)など、ここ最近では“食”をテーマにしたグルメ漫画のドラマ化が目立つが、本作はまた異なり“手抜き料理”を題材にした異色作。ファンの間でも映像化を待ち望む声が多数あった作品だけに、キャスト陣などさらなる続報に注目が集まる。ドラマ「花のズボラ飯」は10月よりMBS、TBS深夜枠ほかにて放送予定。
2012年07月27日