2021年2月7日現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務める森喜朗氏の発言に対し、批判の声が上がっています。森会長は同月3日に出席した、日本オリンピック委員会の臨時評議員会で「女性の多い会議は長引く」といった発言をしました。同月4日には発言内容を撤回する釈明会見を行いましたが、その後も批判の声はやんでいません。森喜朗氏の『差別発言』に各国大使館が…?「ありがとう!」「かっこよすぎる」鈴木紗理奈「森さんのような人はどこにでもいる」同月7日放送の、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、森会長の発言について特集。コメンテーターとして出演していたタレントの鈴木紗理奈さんは、「お世話になっているから指摘ができないという状況は誰にでもある」と語りました。私のいる世界(芸能界)にも、どの世界にも、森さんのような人がいらっしゃるんですよ。どこにもこういう価値観はあって。たぶん、女性だったらそれぞれが生きている世界でそれを感じているけど。実際にそういう方たちが力を持っていて、そういう方たちが積み上げてきたものの中で活躍させてもらっているからモノがいえない。サンデー・ジャポンーより引用鈴木さんは「多くの人が、差別を指摘できない立場にいる」と持論を展開。自身もそういった状況にあるものの、「勇気を持って声を上げたい」と主張しました。井上貴博アナの『疑問』に共感の声もコメンテーターとして出演していたモデルの長谷川ミラさんは、「差別的発言を受けた時には『今の発言、古いんじゃないですか?』『もう、今は令和ですよ!』みたいに、フランクに指摘したい」と意思を表示。長谷川さんのコメントを受け、MCとして出演していた井上貴博アナウンサーは、「失言をした人に対して、気を使わなければいけない状況がある」と、現状に疑問を呈しました。つまり、いわれたほうが気を使っているってことですよね。フランクに返さなきゃいけないような空気があるっていう。結局、女性側が気を使っているじゃないかと。サンデー・ジャポンーより引用その後も同番組ではさまざまな意見が交わされ、「差別をなくしていくためには、男女や立場などに関わらず、周囲が勇気を出して批判の声を上げていくことが大事」という結論に至っています。同番組内の一連の議論に対し、視聴者からはさまざまな意見が上がりました。・鈴木さんのいう通り、森会長のような発言をする人はどの業界にもいる!私の働く業界にも。そういう権力のある人に対して、間違いを指摘するのは難しいよね。・長谷川さんの意見、本当にそうだと思う。いいにくい相手だとしても容認していてはだめですね。フランクにでも、指摘していかなければいけないと思いました。・井上アナのひと言にハッとしました。なぜ、差別発言を受けた側が気を使わなければいけないのかと腹が立ちます。でも、結局は地道に指摘していくしかないんですよね。・僕も、自分の発言で周りに気を使わせているのではないかとドキッとしました。気を付けたいです。自身の中に根付いた価値観を変えることは、難しいこともあるでしょう。しかし、世間の価値観や常識は、時代とともに変わっていくものです。年齢を重ね、地位や権力を手にしたとしても、周囲の言葉に耳を傾け、注意や指摘を受けた時には、素直に考えを改められる人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月07日WOWOW開局30周年を記念し、4月18日(日)より放送・配信となる『連続ドラマW 華麗なる一族』に新川優愛、宮田俊哉(Kis- My- Ft2)、堀部圭亮、井上肇、細田善彦、六角精児、甲本雅裕、温水洋一の8名が出演することが発表され、オールキャストが出揃った。本作は1974年に山村聡主演でドラマ化、同年に佐分利信主演で映画化され、2007年にも木村拓哉主演でTBS系「日曜劇場枠」にドラマとして放送された山崎豊子の傑作小説『華麗なる一族』(新潮文庫刊)をふたたび中井貴一主演で連続テレビ化したもの。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期を舞台に、阪神銀行頭取を務める主人公・万俵大介を中心とした、一族の繁栄と崩壊が描かれる。これまで主演以外に、大介の長男・鉄平役の向井理、次男・銀平役の藤ヶ谷太輔(Kis- My- Ft2)、大介の愛人・高須相子役の内田有紀、大介の妻・寧子役の麻生祐未をはじめ、万俵家の面々や、メインキャストとなる出演者陣が明らかとなっていた。そして、今回も新たに豪華キャストの参戦が明らかに。まずは大介の息子や娘に関わる人物。次男・銀平とかつて深い関係にあった女性画家・小森章子役を新川、二子(松本穂香)が閨閥結婚相手として見合いをすることになる役を宮田が務める。次に、阪神銀行で大介の側近となる融資担当・渋野常務役を堀部が、経理担当・大亀専務役を井上が、大介の秘書・速水英二役を細田が担当。さらに、その阪神銀行と関わる面々で、大同銀行の専務・綿貫千太郎役を六角が、阪神特殊製鋼の専務・銭高孫六役を甲本が、大蔵省の金融検査官・田中松夫役を温水が演じる。個性派かつ実力派役者陣が熱演する、富と権力をめぐる人間の野望と愛憎を描いた『連続ドラマW 華麗なる一族』。オールキャストが集結し、ますます本作への期待が高まる。『連続ドラマW 華麗なる一族』(全12話)4月18日(日)スタート / 毎週日曜22:00より、放送・配信※第1話無料放送
2021年01月29日『万引き家族』『約束のネバーランド』の城桧吏(じょう・かいり)が映画初主演を務めた『都会(まち)のトム&ソーヤ』が、2021年に公開決定、超特報とティザービジュアルが解禁された。“マチトム”と呼ばれ、愛読されている大人気の推理小説シリーズを原作にした本作。“究極のゲーム”を作るため、都会の様々な場所を舞台に凸凹中学生コンビが推理と冒険を繰り広げる。どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ内藤内人(ないとう・ないと)と、学校始まって以来の天才と言われ、一大財閥“竜王グループ”の御曹司である竜王創也(りゅうおう・そうや)という対照的なタイプの2人が活躍するバディものだ。勉強も運動も普通の中学2年生、内人。この度、解禁となった超特報映像は何気ない日常を送っていた内人たちが“普通じゃない大冒険”につながる扉に足を踏み入れ、学校や街中で推理と冒険を繰り広げる様子を目にすることができる。「制限時間は6時間」「リアルロールプレイングゲームだって噂だ」「これが本当にこの街を救うことになるのかよ!」…新世代RPG×謎解きに挑む内人&創也たちをとらえたスリル満点の超特報は、ジュブナイルミステリーの新たな金字塔を予感させる。併せて解禁となったティザービジュアルは内人(城さん)&創也(酒井大地)の最強の凸凹コンビ2ショットをとらえたものになっている。当初は2020年の劇場公開を目指していたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため撮影を延期、2020年10月に撮影を再開し、このほど無事にクランクアップを迎えた。『都会のトム&ソーヤ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:都会のトム&ソーヤ 近日公開©️2020マチトム製作委員会
2020年12月15日女優として活躍している井上真央(いのうえ・まお)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな井上真央さんの現在の姿や活躍ぶり、アイドルグループ『嵐』の松本潤さんとの関係など、さまざまな情報をご紹介します!井上真央の現在の活躍や画像は?井上真央さんの近年の活躍ぶりを見てみましょう。2018年9月に、井上真央さんは、メ~テレ開局55周年記念ドラマ『乱反射』(テレビ朝日系)に加山光恵役で出演。俳優の妻夫木聡さんと夫婦役を演じました。 #妻夫木聡 × #井上真央 、初共演✨監督は #石井裕也 。 #貫井徳郎 の傑作ミステリー小説を、日本映画界を代表する俳優・監督・スタッフが集結し映像化メ~テレ開局55周年記念ドラマ⚡️『乱反射』テレビ朝日系列全国ネットで今秋放送です! pic.twitter.com/FqA4xD6NoY — メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) August 10, 2018 昨日19日(水)「 #乱反射 」の記者会見が行われました✨ #妻夫木聡 さん、 #井上真央 さん、原作の #貫井徳郎 さんが登壇し、後半サプライズで子役の #小岸洸琉 (ひかる)くんも登場 #9月22日土曜 #よる10時15分 #メ~テレ開局55周年記念ドラマ #テレビ朝日系列全国ネット pic.twitter.com/NRqsM6wakI — メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) September 20, 2018 2019年10~11月にかけて放送されたドラマ『少年寅次郎』(NHK総合)では、主人公・車光子役を熱演。土曜ドラマ【 #少年寅次郎 】第2話ご覧くださりありがとうございます。来週は第3話。W寅ちゃんです。あ、その前に再放送は30日の夜中、31日の0:55からです。 #NHKドラマ pic.twitter.com/U3WDHwAbad — NHKドラマ (@nhk_dramas) October 26, 2019 土曜ドラマ【 #少年寅次郎 】絶対に絶対に絶対に観てもらいたい最終話。放送まであと1時間。語り継がれる回になる予感! #NHKドラマ pic.twitter.com/RwdDQwewF8 — NHKドラマ (@nhk_dramas) November 16, 2019 同年12月公開の映画『カツベン!』では、橘琴江役を演じました。映画『 #カツベン !』公開2日目本日は公開記念舞台挨拶を行いました✨豪華キャスト陣がご登場さらに成田さんが活弁の口上を生披露成田さんの挨拶にもあった通り、公開してからの映画は皆々様のもの‼️ぜひ劇場でご覧ください #成田凌 #黒島結菜 #周防監督 pic.twitter.com/mKMCjFGlIU — 映画『カツベン!』公式 (@suofilm) December 14, 2019 最近では、2020年7月公開の映画『一度も撃ってません』に出演。福原歌留多役を演じています。【キャストコメント紹介】公開まであと8日!!本作出演の #井上真央 さんのコメント!!良~いキャラを演じられています! お楽しみに! #一度も撃ってません #7月3日公開 pic.twitter.com/ZIOzr003Fz — 絶賛公開中!【公式】映画『#一度も撃ってません』 (@eiga_ichidomo) June 25, 2020 2021年1月公開の映画『大コメ騒動』には、主人公・松浦いと役で出演。\ キービジュアル解禁 //もう我慢できん!!健保もない!生保もない!明日食べるお米もない!〈超格差社会〉を変えた、100年前の女性たちの実話!! #大コメ騒動 #井上真央 #室井滋 #夏木マリ #立川志の輔 pic.twitter.com/gj2d5pg4M3 — 映画『大コメ騒動』公式 (@daikomesodo) August 27, 2020 ほかにも、ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)では佐倉麻衣役を演じることが決定しており、井上真央さんは同作の公式サイトで意気込みをこのように語っています。ー「二月の勝者」塾講師役・佐倉麻衣での出演についてプロデューサーの熱意に後押しされ、飛び込んでみようと思いました。原作のような現代のリアリティーを大切にしながらも、ドラマだからこそ描ける部分も大事にしていきたいです。塾講師としては新米の役ですので、生徒や家族との触れ合い、また目の当たりにする現実などを通して、成長していく過程を丁寧に演じられたらと思っています。『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイトーより引用ー本作への、意気込み受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています。子どもたちと共に成長していく思いで頑張りますので、宜しくお願い致します。『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイトーより引用7月スタートの新土曜ドラマ『 #二月の勝者 ―絶対合格の教室―』情報解禁‼️ #柳楽優弥 さん演じるスーパー塾講師 #黒木蔵人 と対照的な情熱女性塾講師役 #佐倉麻衣 に #井上真央 さんが決定✨✨井上真央さんのコメントはコチラ➡ #日テレ pic.twitter.com/RdXE2onokI — 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) March 1, 2020 井上真央と『松潤』の現在の関係は?井上真央さんとの交際が長らくささやかれているのが、『松潤』こと松本潤さんです。ドラマ・映画『花より男子』シリーズで共演したことをきっかけに交際をスタートさせたといわれている、2人。たびたび結婚もささやかれていますが、近年では「破局した」との報道も一部で流れているため、井上真央さんと松本潤さんの関係が現在、どうなっているのかは分かりません。井上真央さんが素敵な恋愛をしてくれていたら嬉しいですね。井上真央ってどんな人?4歳の時に『劇団東俳』に入団し、5歳の頃から子役として活動をスタートした井上真央さん。1992年放送のドラマ『真夏の刑事』(テレビ朝日系)でデビューしました。1999~2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズ(TBS系)に出演したことをきっかけに注目を集め、同作は井上真央さんの代表作の1つとなりました。2005年には、ドラマ『花より男子』(TBS系)で主人公・牧野つくし役を演じ、ブレイク。同作は、続編や劇場版が制作され、『キッズ・ウォー』シリーズと並んで、井上真央さんの代表作の1つとなっています。以降も、ドラマ『ファースト・キス』(フジテレビ系)や『獣医ドリトル』(TBS系)、『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)、『明日の約束』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『おひさま』(NHK)、大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)など、多数のドラマに出演。ドラマ『ファースト・キス」』制作発表(左から)劇団ひとり、松雪泰子、伊藤英明、井上真央、平岡祐太、阿部サダヲ 2007年また、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『ダーリンは外国人』、『八日目の蝉』、『白ゆき姫殺人事件』、『焼肉ドラゴン』、『一度も撃ってません』など、数々の映画でも魅力的な演技を見せています。井上真央さんのこれからの活躍も応援しています!井上真央 プロフィール生年月日:1987年1月9日出身地:神奈川県身長:158cm4歳の時に『劇団東俳』に入団し、5歳の頃から子役として活動をスタート。1992年放送のドラマ『真夏の刑事』でデビューし、1999~2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズに出演したことをきっかけに注目を集める。2005年には、ドラマ『花より男子』で主人公・牧野つくし役を演じ、ブレイク。以降も、数多くの映画やドラマに出演している。井上真央の現在は?「結婚するなら?」と聞かれて語った男性は…[文・構成/grape編集部]
2020年10月26日菅野美穂が北川悦吏子の脚本でシングルマザーの恋愛小説家に扮する、新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」が2021年1月スタート。菅野さんは2016年以来の連続ドラマ主演に挑む。菅野さんは2016年「砂の塔」(TBS系)以来、日本テレビ系では2010年「曲げられない女」以来の主演作。演じるのは、アラフォーで売れっ子の恋愛小説家・水無瀬碧(みなせ・あおい)。思ったことは、すぐ口から零れ、くったくがなく、賑やかな女性。母ひとり娘ひとりで暮らし。仕事の面では最近迷走中…。東京の下町に小さい頃からずっと住み、現在は生家の近くにタワマンを購入し、娘と2人で暮らしている。その娘は筋金入りのオタク。私だって恋してみたい、と娘(二十歳)は思っていた。でも、オタクの私は結構忙しい。心配なのはウチの母親のほうで、いい歳して天然、暴走、世間知らずなかーちゃんを放ってはおけない。そんな時、とある理由から2人は突如決意する、「私たち、恋をしよう!」。娘にとっては人生初の、母にとっては久々の“恋”!少女のような天然母としっかり者のオタク娘というトモダチ母娘が、エキサイティング・ラブストーリーを繰り広げる。脚本を担当するのは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)以来の連続ドラマ脚本、日本テレビ系では「たったひとつの恋」(2006年)以来となる北川さん。「母と娘の話をずっと書いてみたいと思っていました。母と娘のラブストーリー。そして、超ド級のコメディ。でも思わぬところで涙がポロリ。今までの既存のドラマの概念から抜け出すつもりです」と作品を語る。また、菅野さんは本作について、「ホームドラマのような要素もある一方で、恋愛したいお母さんとオタクの娘という、ドラマとしては新しい親子像が描かれています。ホッとできる部分と新しい部分、そして北川さんの紡ぐ会話によって、軽やかで楽しいドラマになる予感がしています」と説明。「私自身も子育て中の母親ですが、まだ小さいので『子の恋愛で悩む』というのは未知の世界です。ただ、いろいろなことが少しずつわかるようになってきているので、ゆくゆくはドラマも見てもらえたら嬉しい」と母心を明かす。北川作品は「セリフがリアルだったり、リアルからちょっと離れた夢の世界をいったりきたりするところがとても好き」と語り、「特に『ロングバケーション』の『足の中指って薬指っぽくない?』というセリフが素敵で印象に残っています」とコメント。菅野さんの起用に関し、日本テレビ情報・制作局プロデューサーの小田玲奈は、「菅野さん演じる碧は、“規格外なお母さん”です。自由奔放な言動から『母親としてどうなの!?』と思われてしまうかもしれないこの役を、菅野さんなら可愛らしくて愛される“かーちゃん”にしてくれると確信しています」と期待を寄せている。新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は2021年1月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年10月12日6月と7月の2夜にわたり、井上芳雄をホストに迎えた番組「僕らのミュージカル・ソング2020」をWOWOWで放送することが決定。井上さんからコメントも到着した。「僕らのミュージカル・ソング」は、2015年に同じく井上さんをホストに迎えて行われたWOWOWオリジナル・ライブ。今回、ミュージカル界で活躍するスターたちが集うスペシャル番組として復活することに。番組では、井上さんの歌とトークを中心に、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマにスペシャルプログラムで放送。なお、出演者や詳しい内容は、これから順次発表されていくという。またリクエスト企画「あなたのミュージカル・ソング」も復活。Twitter上でリクエストを募り、その中から井上さんの歌唱曲が決定する。今回の放送に関して井上さんは「今年は世界中が想像もしていなかった事態となり、演劇・ミュージカル界も大きく影響を受けました。毎年生中継していたトニー賞授賞式も開催延期ということで、例年の時期には中継できませんでした。日本のミュージカルでもたくさんの公演が中止となっています。ミュージカルの灯を絶やさぬように、また、お客様が劇場に戻ってくださるまでの、“お楽しみ”として、今回、WOWOWでこのような番組をやらせていただくことになりました」と言い、「日本だけでなく、ブロードウェイも含めた今のエンターテインメント界の状況も、トークを含めてお届けする予定です。ミュージカルがお好きな方にも、そうではない方にも、エンターテインメント界の“今”を知るという意味でもぜひご覧いただきたいです」と呼びかけている。「僕らのミュージカル・ソング2020」第一夜は6月20日(土)20時~、第二夜は7月25日(土)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月03日フジテレビ系では木曜劇場枠で山崎賢人主演「グッド・ドクター」をオンエア中。5月7日(木)は『万引き家族』などで注目される子役の城桧吏による名演が多くの感動を巻き起こした5話を放送。改めてその演技に注目が集まっている。山崎さんが幼い頃兄を失ったことから小児外科医を目指し、東郷記念病院にレジデントとして飛び込んだ驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を演じた本作。また、湊の同僚となる小児外科医・瀬戸夏美を上野樹里、小児外科のエース・高山誠司を藤木直人、小児外科長の間宮啓介を戸次重幸、小児外科解体を狙う副院長・猪口隆之介を板尾創路、東郷記念病院理事長・東郷美智を中村ゆり、院長の司賀明を柄本明がそれぞれ演じている。5話は10歳の天才ボーイソプラノ歌手、羽山響が喉を傷め入院。夏美や高山は手術をすすめるも、響の父・徹郎は高音が出なくなるかもしれないと手術を拒否。すぐにドイツに連れていくと話す。小児病棟では響の入院を知って大の響ファンである倫太朗(斎藤汰鷹)らが大喜び。湊に連れられ響の病室に行き、小児科で行われる合唱に響を誘うのだが冷たい態度をとられてしまう。さらに響の早急な手術を求めた湊は徹郎と対立、高山から画像診断科への転科を直接求められ、夏美からも転科を勧められてしまう。そして合唱の当日、倫太朗の白血病が再発。隔離病棟に響を含めて子どもたちが集まり「365日の紙飛行機」を歌い励ます…というストーリー。放送当時、城さんの演技にSNSでは「演技上手すぎて震える」「演技に引き込まれる」などの感想が殺到。今回も「吏くんカッコいい!グッドドクター絶対見る!」「リアルタイムでまた感動させてもらいます」「当時もリアルタイムで観てました!!またまた感動間違いなし」など、期待の声が続々とSNSに投稿されている。12月には『約束のネバーランド』の公開も控える城さんの名演に改めて感動したいところ。また放送が延期されている「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は近日放送開始予定。石原さとみ、田中圭、西野七瀬、桜井ユキ、真矢ミキら話題のキャストが共演する同作の放送もお楽しみに。「グッド・ドクター」5話は5月7日(木)22時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年05月07日1983年に作家・劇作家の井上ひさしが立ち上げ、以降、井上作品を専門に上演し続けている制作集団・こまつ座が、井上が戦争前後の庶民の営みを描いた“昭和庶民伝三部作”の第1作となった音楽劇『きらめく星座』を、3月10日(火)から15日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。物語の舞台は昭和15年の東京・浅草。小さなレコード店・オデオン堂では、家族4人とふたりの間借り人が仲良く暮らしている。ある日、陸軍に入隊していた長男の正一が脱走し、すぐさま憲兵伍長“蝮の権藤”が乗り込んでくる。さらに、長女みさをが“ハガキの束から選んだ”という夫・源次郎が家族に加わるが、堅物の愛国主義者で傷痍軍人の源次郎は、音楽好きでジャズを流す家族たちが許しがたい。こうしてオデオン堂には大嵐が吹き荒れることになり……。本作は1985年に初演され、井上自身が演出した数少ない作品のひとつ。太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの1年間を描く物語で、その時代は決して明るくはなく、戦争の愚かさを痛切に浮かび上がらせる。一方で、ピアノの生演奏にのせて『青空』や『一杯のコーヒーから』などの昭和初期の流行歌の軽快なメロディと数々の名セリフが劇空間を弾ませる。生前、井上はこの物語を「涙と笑いに満ちた懐かしい香りのするもの」とし、私戯曲的と位置付けている。これまで多彩な顔ぶれにより上演され、既に延べ500回の公演回数に達している舞台。演出は井上が絶大な信頼を寄せ、本作を手がけるのは4度目となる栗山民也。そしてキャストには久保酎吉、松岡依都美、高橋光臣、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、高倉直人、村岡哲至、木村靖司、大鷹明良が揃い、上質なアンサンブルを紡ぐ。文:伊藤由紀子
2020年03月04日中学受験の実態をリアルに描いた漫画を柳楽優弥主演で実写化する「二月の勝者-絶対合格の教室-」。この度、井上真央が新人講師役で出演することが分かった。中学受験生のうち、約7割が第一志望に受からないといわれる昨今。東京都は特に激戦区。舞台となる「桜花ゼミナール」は、難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾。一方、都内トップ校合格者の6割を輩出しているという隣接する業界最大手の名門中学受験塾は好実績を叩き出している。そんな桜花ゼミナールのテコ入れのために新たな塾長黒木蔵人がやってくる。黒木は業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師。着任早々「塾は“子どもの将来”を売る場所。生徒は“金脈”、その親たちは“スポンサー”だ」と、とんでもないことを言い放つ黒木。しかし、黒木は生徒たちの前で堂々と「ここにいる全員を、絶対に第一志望校に合格させる」と宣言するのだった――。日本テレビ系連続ドラマは8年ぶりの出演となる井上さん。今回演じるのは、桜花ゼミナール吉祥寺校に採用された新人講師・佐倉麻衣。中学教員経験のある佐倉は、冷徹な黒木(柳楽さん)の発言や指示に何かと反発。教師に憬れていた彼女は、黒木との出会い、この塾での経験を通し、成長していく。原作を読み「これまでの受験に抱いていたイメージは変わり、時代の変化を感じると共に、知らない世界へとすっかり引き込まれました」と感想を述べた井上さんは、「プロデューサーの熱意に後押しされ、飛び込んでみようと思いました。原作のような現代のリアリティーを大切にしながらも、ドラマだからこそ描ける部分も大事にしていきたいです」と意気込み。主演の柳楽さんについては「このドラマに挑んでみようと思えたのは、柳楽優弥さんの存在も大きかったように思います。どの作品でも存在感があり、真っ直ぐなお芝居をされる方という印象です」と言い、「受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています」とコメントしている。「二月の勝者-絶対合格の教室-」は7月、日本テレビ土曜ドラマにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月01日2016年8月より週刊少年ジャンプ(集英社)で連載開始、今年1~3月にはTVアニメも放送された人気漫画の実写映画化『約束のネバーランド』。主演・浜辺美波、城桧吏、板垣李光人のキャスト陣と映画化発表の際にも話題を呼んだ本作の公開日が2020年12月18日(金)に決定、「ジャンプフェスタ2020」にて発表された。昨日12月22日(日)に行われた「ジャンプフェスタ2020 スーパーステージ」に、クールでキレ者のレイ役を演じる『万引き家族』の城桧吏と、常に笑顔を絶やさず冷静に物事を判断するノーマンを演じる「仮面ライダージオウ」の板垣李光人が登壇。アニメ版の声優陣・諸星すみれ(エマ)、内田真礼(ノーマン)、伊瀬茉莉也(レイ)、甲斐田裕子(イザベラ)と共に「約ネバ」愛や、ジャンフェスで初解禁となったメイキング映像、映画の撮影中のエピソードなどを披露したほか、クイズにも挑戦した。2人とも憧れだったというジャンフェスのスーパーステージに大興奮。「今日は素敵な時間を過ごすことができて楽しかったです!」(城さん)、「精一杯、約ネバイヤーを盛り上げたいと思います!」(板垣さん)とそれぞれ語り、大いに楽しんでいた様子。さらにステージの最後に、城さんの口から映画の公開日が発表されると、大歓声が巻き起っていた。「イベントの最初はすごく緊張しましたが、どんどん緊張がほぐれていって」と言う城さん。「一生思い出に残る楽しい経験になりました。映画の公開に向けて、ハラハラドキドキして、次はどうなるんだろうと気になる素敵な作品なので、ぜひ期待して待っていてください!」と語った。また、板垣さんは「こんなに大勢の約ネバファンの皆様と一緒の時間を過ごすことが出来て、幸せな1日でした。これだけ多くの方々に愛されいてる作品であることを再認識しました」とコメント。浜辺さんも「公開日の決定おめでとうございます!そして城くん、公開日解禁の大役お疲れ様でした。『約ネバイヤー』を締めくくる一年後の12月18日に、皆さんと一緒にネバーランドに行けるのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。『約束のネバーランド』は2020年12月18日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:約束のネバーランド 2020年冬、全国東宝系にて公開©白井カイウ・出水ぽすか/集英社©2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
2019年12月23日井上陽水が本日10月20日、東京・東京国際フォーラム ホールAで「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」を開催する。1969年のデビューから今年で50周年となる井上陽水。11月27日には細野晴臣、宇多田ヒカル、椎名林檎、槇原敬之、福山雅治ら豪華アーティストたちによるトリビュート作品『井上陽水トリビュート』のリリースも決定している。本日の公演は今春からスタートしたライブツアーの一環。当公演では懐かしい曲から最近の楽曲まで、誰もが楽しめるセットリストになるだろう。当ツアーの東京公演は本日が最後。この記念すべき公演をお見逃しなく。■公演情報「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」日時:10月20日(日)開場17:00/開演18:00場所:東京・東京国際フォーラム ホールA
2019年10月20日戦後日本を代表する劇作家・小説家の井上ひさしが、『蟹工船』の作者・小林多喜二を描いた『組曲虐殺』。2010年にこの世を去った井上ひさしの最後の戯曲であり、存命中だった2009年の初演時に数々の演劇賞に輝いた本作が、2012年の再演を経て3度目の上演を迎えている。井上ひさしをよく知る栗山民也の演出と、初演時に役者として大きく脱皮した井上芳雄の主演、さらに著名なジャズピアニスト小曽根真の音楽担当は変わらず。そこへ上白石萌音や土屋佑壱が初参加、新たな装いで井上ひさしの“遺伝子”を伝える。9月上旬に訪れた稽古場の様子から、本作の魅力をお届けしよう。【チケット情報はこちら】物語は昭和初期、29歳で生涯を終えた多喜二の、最後の2年9か月を描く。子供の頃から貧しい人々を見てきた多喜二(井上)は、言葉の力で社会を変えようと、プロレタリア文学を書くようになる。『蟹工船』が検閲を受けるなど特高警察に目をつけられ、治安維持法違反の名目で逮捕・監視されるようになる多喜二。それでも以前と変わらぬ穏やかさをもって活動を続ける多喜二を心配し、姉のチマ(高畑)や恋人の瀧子(上白石)は、しばしば彼のもとを訪れる。多喜二の同志・ふじ子(神野)に瀧子がやきもきし、刑事の古橋(山本)と山本(土屋)も多喜二の人柄に魅せられていくなか、ついに“その日”がやってきて……。稽古場に入ると、そこには無造作な髪にカーキ色のシャツ、サンダルばきの井上の姿が。その表情と佇まいは見慣れたミュージカルスターではなく、多喜二に魅入られ没頭する、いち役者のそれだ。この日はまだ“本読み”だったが、その段階から小曽根がピアノで生演奏をつけていくのが本作のスタイル。“本読み”が始まると、小曽根は劇伴だけでなく、演者の声の強弱や音楽とのタイミングにも指摘を入れていく。栗山の演出も受け、井上はすぐに別の歌い方をやってみせる。隣で聞いていた上白石が、必死に井上に食らいついていく。井上の成熟と上白石のポテンシャル。すかさず高畑と神野らが陰影豊かな表情とセリフ回しで呼応すれば、小曽根のピアノもますます色を帯びてゆく。それはまさに、クリエイトの現場だけがもつ熱気だった。井上ひさしの作品らしく、軽妙な笑いと心が温まるシーンは本作でも健在。だが物語を貫いているのは、紛れもなく、不条理な力に対する抵抗だ。経済格差が進むなか、2008年に何度めかの『蟹工船』ブームがあったことは知られているが、井上芳雄は今回特に「今の時代のことを書いているのかと思えるくらい、内容がリンクしていて怖い」と感じたという。“本読み”の合間の会話では、栗山から「ワーキングプア率が上がるばかりの日本。この物語と今は変わらないんだよ」という言葉も聞かれた。そんな時代だからこそ「人間の大きさや、娯楽小説も読んだりするところが好き」と演じる井上が言う温かな多喜二の姿が、じわりと心にしみる。2019年の今、改めて味わいたい舞台だ。取材・文:佐藤さくら
2019年10月09日井上ひさしの没後10年を記念した「井上ひさしメモリアル10」シリーズの掉尾を飾る『組曲虐殺』が、本日10月6日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕する。亡くなる前年の2009年に初演された、“井上ひさし最後の戯曲”。数々の演劇賞に輝いた初演と再演(2012年)に続き、井上芳雄が「演じることに使命を感じる」と語る小林多喜二役に7年ぶりに挑む。貧しい人々が苦しむ姿を見て育ち、言葉の力で社会を変えようと発起、プロレタリア文学の旗手となった小林多喜二。特高警察に目をつけられた彼は、言論統制の激化に伴い次第に追い詰められていくが、その信念は決して揺るがない。潜伏先を変えながら執筆を続ける多喜二と、彼を心配しながらも明るく力強く生きる姉のチマ(高畑淳子)、恋人の瀧子(上白石萌音)、同志のふじ子(神野三鈴)。多喜二の人柄に共感しながらも、職務を全うしようと手を尽くす刑事の古橋(山本龍二)と山本(土屋佑壱)。そしてついに、その日は訪れる……。一人の内気な青年が、なぜ29歳4か月で死に至らなければならなかったのか。栗山民也演出のもと、実力派のキャスト陣と小曽根真の音楽が、重いテーマを明るく描き出す。もしかしたら初演や再演時以上にこの作品が求められているのかもしれない2019年、小林多喜二と井上ひさしの言葉と思いは、きっと観客の胸に深く響くことだろう。文:町田麻子
2019年10月06日井上ひさし没後10年のメモリアルイヤーである今年、最後の書き下ろし戯曲となった『組曲虐殺』が7年ぶりに再々演される。主人公の小林多喜二を三度演じるのは井上芳雄。10年前の初演以来ずっと心にあったと語るほど思い入れのある作品に、今どう向き合い、何を伝えてくれるのだろうか。『組曲虐殺』について、「自分が演劇をやらせてもらう意味があるかもしれないと思わせてくれた特別な作品」と井上は言う。演じたのは、プロレタリア文学の旗手として、貧しい人々が苦しむ世の中を変えたいと活動した小林多喜二。言論統制が激化して命を脅かされるような状況下にありながら信念を貫いた青年である。「初演は、こんなに大きな人物を演じるに値しないと思いながらも、みなさんの力に支えられてただただ一生懸命やらせてもらいました。そして、井上ひさし先生や多喜二に恥ずかしくない人間でいたいと思うようになったんです。だから、理想論かもしれないですけど、世の中が少しでも良くなるような生き方ができたらと思いますし。そういう使命感を基本に持ちながら、作品や役を表現できたらと思っているんですね」。再々演への思いは強い。自身にとっても大切な作品であるうえに、格差や排他感情、全体主義的な動きが激しくなるばかりの今、世界が多喜二の時代に逆戻りしている気がしてならないからだ。「井上先生はきっと今を見越しておられたんだと思いますが、やっぱりもう一度あの時代に戻るわけにはいかないですから。観て何を感じていただくかは自由ですし、演劇にできることは本当に小さいかもしれないんですけど、こういう時代があったんだという事実はちゃんとお伝えしたいなと思っています」。しかも、その事実の伝え方に、楽しい工夫がされているのが井上ひさし作品である。「井上先生が描いている多喜二は周りの人に愛されていて、多喜二も含め、みんな本当に明るく生きているんです。だから、悲劇的な面だけではなく、その力強さも表現するのが務めだろうなと思っています」。そしてその表現には音楽も使われる。「なかでも『信じて走れ』には、希望をつないでいこうという井上先生のメッセージを感じて、歌うたびにすばらしい曲だなと思うんです」。今回の上演では、初演から続投する神野三鈴、山本龍二、高畑淳子に加え、上白石萌音、土屋佑壱の新メンバーも加わる。こうしてまた作品がつながっていくことも喜びのひとつ。「みんなで“今”の『組曲虐殺』を作って、初演を超えたいと思います」。(取材・文:大内弓子)組曲虐殺は10/6(日)~10/27(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演後、福岡、大阪、松本、富山、愛知を巡演。
2019年09月06日『万引き家族』で注目を集めた城桧吏が大ベストセラー児童小説「都会(まち)のトム&ソーヤ」の実写映画化で映画初主演、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の河合勇人が監督、『劇場版 おっさんずラブ』の徳尾浩司が脚本をつとめる。原作は、シリーズ累計180万部を超え、“マチトム”と呼ばれて愛読されている大人気の推理小説シリーズ。今年デビュー30周年を迎えた、「名探偵夢水清志郎」シリーズや「怪盗クイーン」シリーズなどで知られるジュブナイルミステリの旗手・はやみねかおるの代表作。“究極のゲーム”を作るため、都会の様々な場所を舞台にデコボコ中学生コンビが推理と冒険を繰り広げていく。どこにでもいそうな中学2年生だが、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ内藤内人(ないとう・ないと)と、学校始まって以来の天才といわれ、一大財閥“竜王グループ”の御曹司である竜王創也(りゅうおう・そうや)の対照的なタイプの2人が活躍するバディもの。2003年の刊行開始からほぼ年1巻のペースで発売され、現在はシリーズ16巻に加え、ゲームブック2巻とファンブック1巻も出版。「小・中学生で知らない子はいない」といわれるほどの絶大な人気を誇り、15年にも渡って“子どものバイブル”の座を占め、いまや大人になった世代にも思い出の1冊として愛され続けている。主演:城桧吏×監督:河合勇人×脚本:徳尾浩司、最旬トリオで実写映画化主人公の内藤内人役には、第71回カンヌ国際映画祭にてパルム・ドール(最高賞)を受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』で大注目を浴びた城桧吏(じょう・かいり)が映画初主演。監督は、『俺物語!!』『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』『ニセコイ』など話題の青春映画を多数手掛け、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『初恋ロスタイム』なども続々控える、河合勇人。また、脚本を担当するのは、2018年を代表するドラマとして社会現象にもなり、現在劇場版が公開中の「おっさんずラブ」の徳尾浩司。“おっさん”同士の純愛を切なくもコミカルに描きつつ、ドラマ版「チア☆ダン」や『走れ!T校バスケット部』など学園ドラマなども手掛けてきた徳尾氏が中学生バディの冒険をどのように描くのか期待が高まる。主演:城桧吏「内人になりきりたい」「都会のトム&ソーヤ」は小学校の時に図書室で借りて、読んだ事がありました。まさか、この本の主人公、内藤内人役に自分がなれるなんて思ってもいなかったので、出演させて頂く事が決まって、とても驚き、とても嬉しく思っています。初めて主演をさせて頂くので、少し不安でドキドキですが、皆様の期待に応えられる様に頑張ります!今までやったことのない役なので今からすごく楽しみです!明るくサバイバル能力に優れている内人になりきりたいと思います!!監督:河合勇人「自分の中に眠っていたトム&ソーヤを縦横無尽に暴れさせて」はやみねかおる先生の「都会のトム&ソーヤ」は放課後、友だちと川っぺりをどこまで行けるか歩いたり秘密基地を作って宝物を隠したりして遊んだ少年時代の幸福な時間を思い出させてくれました。今回映画を監督させて頂くにあたり自分の中に眠っていたトム&ソーヤを縦横無尽に暴れさせて現代の子どもたちを巻き込んで新たな冒険に出てみたいと思います。さあみんな、スマホを捨て都会に出よう!(あ、でもスマホは持って行った方がいいか?)脚本:徳尾浩司「躍動感の溢れる内人と創也の冒険を」はやみね先生の描かれる「都会のトム&ソーヤ」には、次々とページをめくりたくなるワクワク感が詰まっています。映画でもその世界観を大切にして、ぐいぐいとスクリーンに吸い込まれるような、躍動感の溢れる内人と創也の冒険をお届けできたらと思います。「都会のトム&ソーヤ」で育ったお父さんお母さん、今「都会のトム&ソーヤ」が大好きな少年少女、皆さんで楽しめる映画にしたいです。原作:はやみねかおる「今からワクワクしています」「都会のトム&ソーヤ」の実写映画化が決まりました。これも、読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。河合勇人監督に徳尾浩司脚本と来れば、ぼくにとっては「スリル!~赤の章・黒の章~」(小松菜奈・山本耕史主演)。内藤内人役は『万引き家族』の城桧吏さん。そして、多くのスタッフのみなさん。いったい、どんな『都会のトム&ソーヤ』を見せてくださるのか?今からワクワクしています。(ポップコーンとコーラは、すでに用意できてます)『都会のトム&ソーヤ』は2020年春に撮影予定、2020年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月06日子役の城桧吏が、映画『都会のトム&ソーヤ』(2020年夏公開)に主演することが6日、明らかになった。同作は、はやみねかおるによるシリーズ累計180万部超えの同名推理小説の実写化作品。“究極のゲーム”を作るため 、都会の様々な場所を舞台に、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つの内藤内人と、学校始まって以来の天才と言われ一大財閥“竜王グループ”の御曹司である竜王創也の中学生コンビが、推理と冒険を繰り広げて いく。対照的なタイプの2人が活躍するバディものとなっており、2003年の刊行開始からほぼ年1作のペースで発売され、現在はシリーズ16巻に加え、ゲームブック2巻とファンブック1巻も出版されている。「小・中学生で知らない子はいない」と言われる程の絶大な人気を誇る原作を映画化するにあたり、主人公の内藤内人役として、第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドール(最高賞)を受賞した『万引き家族』(2018)で大注目を浴びた城桧吏(じょう か いり)が映画初主演を飾る。監督を務めるのは、『ニセコイ』『チア☆ダン 女子高 生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』など話題の青春映画を多数手が けきた河合勇人。脚本を担当するのは、社会現象にもなり現在劇場版が公開中の『おっさんずラブ』を手がけた徳尾浩司が決定した。○城桧吏 コメント『都会のトム&ソーヤ』は小学校の時に図書室で借りて、読んだ事がありました。まさか、この本の主人公、内藤内人役に自分がなれるなんて思ってもいなかったので、出演させて頂く事が決まって、とても驚き、とても嬉しく思っています。 初めて主演をさせて頂くので、少し不安でドキドキですが、皆様の期待に応えられる様に頑張ります! 今までやったことのない役なので今からすごく楽しみです! 明るくサバイバル能力に優れている内人になりきりたいと思います!!○河合勇人監督 コメントはやみねかおる先生の『都会のトム&ソーヤ』は放課後、友だちと川っぺりをどこまで行けるか歩いたり秘密基地を作って宝物を隠したりして遊んだ少年時代の幸福な時間を思い出させてくれました。今回 映画を監督させて頂くにあたり自分の中に眠っていたトム&ソーヤを縦横無尽に暴れさせて現代の子どもたちを巻き込んで新たな冒険に出てみたいと思います。さあみんな、スマホを捨て都会に出よう! (あ、でもスマホは持って行った方がいいか?)○徳尾浩司(脚本) コメントはやみね先生の描かれる『都会のトム&ソーヤ』には、次々とページをめくりたくなるワクワク感が詰まっています。映画でもその世界観を大切にして、ぐいぐいとスクリーンに吸い込まれるような、躍動感の溢れる内人と創也の冒険をお届けできたらと思います。『都会のトム&ソーヤ』で育ったお父さんお母さん、今『都会のトム&ソーヤ』が大好きな少年少女、皆さんで楽しめる映画にしたいです。○はやみねかおる(原作) コメント『都会のトム&ソーヤ』の実写映画化が決まりました。これも、読者の皆様のおかげです。本当にありが とうございます。河合勇人監督に徳尾浩司脚本と来れば、ぼくにとっては『スリル! ~赤の章・黒の章 ~』。内藤内人役は『万引き家族』の城桧吏さん。そして、多くのスタッフのみなさん。いったい、どんな 『都会のトム&ソーヤ』を見せてくださるのか? 今からワクワクしています。(ポップコーンとコーラは、 すでに用意できてます)
2019年09月06日城田優が演出を手掛けるミュージカル『ファントム』が11月・12月に上演される。その製作発表会見が開かれ、ファントム/エリック役の加藤和樹と城田優、ヒロイン・クリスティーヌ役の愛希れいかと木下晴香、ファントムの恋敵・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐と木村達成(それぞれWキャスト)が出席した。ミュージカル「ファントム」チケット情報本作は、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛け、アメリカで1991年に初演されたミュージカル。今回の上演は、2014年にファントム/エリック役を演じた城田が演出を手掛ける新演出版。城田はファントム役も演じる。加藤、城田、愛希、木下による劇中歌『You are music』の美しいハーモニーからスタートした会見では、モーリー・イェストンから「(今回の新演出版では)今まで観たことのない、城田優ならではのオリジナリティが生きた『ファントム』を期待しています」というメッセージも。城田は今回の演出について「歌を歌いあげるミュージカルではなく、心情を歌い上げるミュージカルをつくりたい。いかに“心”に届けられるかが一番大事だと僕は思っています」と語る。城田とWキャストでファントム/エリックを演じる加藤は「城田優とは僕の初舞台でご一緒しました。僕を知っている彼だからこそ、一緒につくり上げられる役だと思います。城田は『「今までで一番加藤和樹がいい」と言わせる作品にする』と言いました。この言葉は自分にとってもプレッシャーです。演出家・城田優に最後までついていきたい。ご期待ください」と熱く語った。愛希は「この作品、そしてクリスティーヌという役にはずっと憧れがありました」と明かし、木下は「自分の新しい一面を出して、衝撃的なクリスティーヌを皆様にお届けできるよう精一杯つとめていきたいです」と意気込み、廣瀬は「プレイボーイでもあるシャンドンがいかにクリスティーヌに惹かれていくか、そこにある純粋さもみせていきたい」、木村は「こんなに勉強させていただける座組はなかなかない。いろんなことを吸収しながら、作品の一員として素晴らしいものにできるようがんばっていきたい」とそれぞれコメントした。城田が「オペラ座の怪人…つまりオペラ座に住んでいるお化けがどうして誕生したのか、彼がどうしてそうならなければならなかったのかを描いたストーリーに心打たれる」と語る公演は、11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文:中川實穗
2019年07月25日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介の全国ツアー、NON STYLE LIVE 2019「Re:争論~リソウロン~」がきょう21日に開幕。北海道公演を皮切りに全国8カ所を巡り、笑顔を届ける。開催に先立ち2人にインタビュー。今回のライブへの意気込みや、相方への思いなどを聞いた。――まず、今回のツアーはどんな内容を予定しているのか教えてください。石田:今までは漫才だけにこだわってずっとやってきたんですけど、今回はあえて、僕たちも若手の頃にやっていた単独みたいに、漫才やってコントあってトークあるみたいな。今回も漫才が多いですが、コントを長いことやっていなかったのでもう1回やることにしました。井上:僕はいつも決まってから教えられるので、内容に関して一切ノータッチです。ネタを送ってもらって、稽古を頑張るという感じです。――ネタを作られるのは石田さんですが、ネタ合わせのときに意見がぶつかることは?石田:もうないですね。井上の気分が乗ってないと意味がないので、やりにくそうだったら変えますし。井上:僕は何も関与していないので、文句言う権利もないです。――石田さんは脚本家としても活躍されていますが、脚本を書き出したきっかけは?石田:僕は、ザ・プラン9の久馬さんに憧れてこの世界に入ったんですけど、その方がずっとそういうことをやっているので、憧れている人の真似をしているだけです。最初はできないと思っていましたけど、継続は力なりと信じているので、なんでも続ければある程度まではいけるだろうと思って。――井上さんは、脚本家としての石田さんをどう見ていますか?井上:素晴らしいと思いますよ。僕にはできませんし。それこそ(ピースの)又吉(直樹)みたいになってくれれば。何かで評価されるのを願っています。そのほうがコンビとしてもやりやすくなると思いますし。石田:僕が又吉になったら井上さんにニューヨーク行ってもらわないと(笑)井上:そうですね。そのときはニューヨーク行きます(笑)――井上さんは、日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』が大ヒットし、今年4月に書籍『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』も発売。ポジティブキャラで大活躍ですが、昔からポジティブだったのでしょうか?井上:もともと自分の中にはある感情なので、生まれたときからそうなんだと思います。ポジティブだからって落ち込まないわけではなく、落ち込むけど次の日に持ち越さないということ。嫌なことがあったら落ち込みます。――石田さんは井上さんのポジティブぶりを見てどう感じていますか?石田:井上が生きていくためのディフェンス方法なんやろうなと思います(笑)――改めてお互いの魅力をどう感じているか教えてください。井上:真面目なところ。たくさんいる芸人さんの中でベスト10に入るくらい真面目だと思います。ずっとネタも書いてますし、子育ても仕事も。真面目なところがいいところであり、真面目なところがつまらなくもあり、でも今の時代では一番いいんじゃないかなと思います。石田:定期的に型落ちしていくというか、イケメン度がちゃんと落ちていくところが才能ですよね。しっかり老化に負けていく感じが、僕からするとうれしいです。ペンが走る。僕のペンが進むのは井上だから。ネタが尽きないですね。俺のために劣化してくれいるのかなと思ったりもするので(笑)井上:神様が与えた老化には勝てないです(笑)――井上さんが接触事故で謹慎した時期がありましたが、あのときにコンビの絆をとても感じましたし、笑いで返していくんだという強い思いも感じました。あの時期を乗り越えて成長できた部分など、振り返ってみていかがでしょうか。石田:また同級生に近づいた感じがして、いろんなもんが楽になった気はしました。お互い背伸びをしていたんじゃないですか。頑張りすぎていた部分もあったのが、いい距離感に戻れた気はします。井上:人も仕事も、残るものもあったし、残らないものもあったし、いい意味で現実を知ることができた。休んだことで離れていった先輩後輩もいたし、密につながった先輩後輩もいたし、そういうのがいい意味でジャッジできました。今の会社の騒動を含めてですけど、俺が例えば闇騒動で休んだら、事故で謹慎したときに残ってくれた人は残ってくれるんだろうなと。相方だけでなく、この世界を辞めてもつながっていける人間が見えたかなという感覚です。――お二人の今後の目標は?石田:井上にはいつも煙たがられるんですけど、月1でお見合い写真を送りつけているので早く成就してほしいですね。――石田さんがSNSでアップされるお子さんの写真に癒やされますが、井上さんにも家族の幸せを感じてほしいという思いが?石田:幸せ振りまいてすいません! まあ、差を見せつけているだけなんですけど(笑)――井上さんも、今年の目標として結婚を掲げられていましたよね?井上:そうなんですよ。今年は誰かとうまいことまとまって結婚できればと思っています。頑張っているところです。――最後に全国ツアーを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。井上:日本全国なるべくたくさんの方を笑顔に、幸せにできるように頑張ります!石田:全力の内輪ゲンカを見に来てください!
2019年07月21日お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が21日、自身のツイッターを更新し、心境を吐露した。反社会的勢力との闇営業問題で19日に吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で会見。一連の闇営業騒動を謝罪する一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。井上はツイッターで「色々ありました。色んな気持ちで、胸がいっぱいですし、こんがらがってもいます。ただ、目の前の方を笑顔にさせたい。たくさんの人に笑ってもらいたい。純粋に、ただそれだけなんです」と心境を吐露。この日、NON STYLEの全国ツアーが幕を開けるが、「色んな人の色んな気持ちを背負いながら、北海道釧路で単独ライブツアー頑張って来ます」とつづった。
2019年07月21日●デイリー1位の報告に「泣きました」グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"として5月26日に配信スタートした新曲「ハミ乳パパラッチ」が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得。さらには、同週間ランキング、月間ランキングでも1位に輝くなど、人気となっている。しかし手島は「若干の人間不信になっています」と笑顔を見せ、「手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています」とも語る。また、配信リリースのきっかけになったお笑い芸人・有吉弘行には、感謝の気持ちを述べた。○■DA PUMPの「U.S.A.」にあやかった新曲――手島さんは元々、「爆乳戦隊パイレンジャー」や「爆乳ヤンキー」の一員として、いろいろな曲を歌っていましたよね。「爆乳戦隊パイレンジャー」でのCDデビューが2009年なので、ちょうど10年が経ちます。やっと今回の曲で爆乳シリーズが日の目を浴びました(笑)。変化することも大事ですが、なにか続けることも大事だなとひしひしと感じています。――通販サイトでは、これらの昔の曲がプレミア化しています。そうですよね。私も自分のCDを1万5,000円で買いましたよ。――え、それは誰かに言えば、もらえたりしないんですか。もう廃盤になっていますし、当時の担当者の方が転職しちゃって、誰に言ったら良いかも分からなくて。私はプレミア価格で買った1人です(笑)。――「ハミ乳パパラッチ」は、ソロとしては「ダンシング乳房」(2013年)以来の新曲です。レコーディングは昨年夏に行われたそうですが、そこに至るまでの経緯をお聞かせください。爆乳シリーズは毎回、私の事務所の偉い人が考えているんですが、昨年はユーロビートの「U.S.A.」が流行ったということあって、あやからせていただきました。ただ、「ダンシング乳房」から6年ぶりなので、事務所から6年放っておかれたということなんですが(笑)。――久しぶりとなったレコーディングはいかがでしたか。私は人前で歌うのが恥ずかしくて、この世で一番苦手なんですよ。結構録り直しましたね。我に返ったら、「なにやってるんだろう」って思って歌えなくなりますし、なんか悪いことしている気持ちになりました。ただ、そういった罪悪感がありつつも、こちらも仕事なので真剣にやろうと取り組みました。――ただ、レコーディング後、しばらくリリースの予定がありませんでした。だから「なんのために録ったんだろう。ドッキリだったのかな」って思いました(笑)。○■有吉弘行がきっかけでリリース決定――そして今年2月、有吉弘行さんのラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にゲスト出演し、リリース未定状態だった「ハミ乳パパラッチ」を流していました。放送で有吉さんが「めちゃめちゃ良いじゃん」と褒めてくれました。しかも有吉さんは、すぐにフレーズ覚えて口ずさんでくれるんです。うれしかったですね。――その後、この放送がきっかけとなり、オリコンミュージックストアでの配信が決まりましたね。オリコンの担当者の方もゲスナー(『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』リスナーの呼称)さんだったことがご縁です。お蔵入りなのかなと思っていたので、「配信が決まりました」とマネージャーから報告されたときはちょっと涙しました(笑)。――配信後、すぐにデイリー1位になり、さらにはウィークリー、マンスリーランキングでも1位に輝きました。今回ソロが6年ぶりというのもありますし、久々にお仕事で日の目を浴びたということもあり、デイリー1位になったと聞いたときは泣きましたね。生きていて良かったなって。速攻で両親にも報告しました。令和では、手島にいい波が来てるなって思いたいです。――「ハミ乳パパラッチ」のヒットで、実際にいい波が来てますよね。日本はきっと疲れているんだと思う(笑)。そうした中で、この曲でハッピーになってくれているというのはうれしいです。●「若干の人間不信になっています(笑)」○■ミュージックビデオ撮影の舞台裏――曲の配信と同時に、ミュージックビデオもYouTubeで公開されています。今のCG技術はすごいですけど、手島優はどこかダサいというイメージですので(笑)、「あえてダサく撮りましょう」と監督から提案されました。撮影中に監督が「カワイイ」って何度も言ってくれたんですが、全然心がなくて(笑)。もうちょっと心入れてよって思いましたね。だから、途中で苦笑いしているんですが、それがミュージックビデオで使われていて、「おーい!」ってなりました(笑)。しかも監督は、うちの一番上の兄と高校の同級生なんです。――そうなんですね。地元が栃木なので、東京で一緒にお仕事するのも不思議な感じがして、照れましたね(笑)。――ただ、YouTubeのミュージックビデオは途中から年齢制限がかかってしまいました。Twitterでも「いつの間にか18禁になってる」と嘆いていましたね。すごく話題にしていただいたこともあり、今までと内容は変わっていないんですが、なってしまいましたね。ひっそりやっていたのにバレたかと(笑)。「これがメジャーになることか」と思いました。○■「ハミ乳パパラッチ」のヒットに怖さも――「メジャーになる」といえば、菅田将暉さんなどの著名人も、「ハミ乳パパラッチ」について言及されています。ラジオでいじってくれていましたね。知ってくれてるというか、耳に入ること自体が信じられないです。全然面識のない方々に、手島優の歌を聞いていじっていただき、本当にありがたいです。――手島さんご自身は、「ハミ乳パパラッチ」の反響の大きさを感じる出来事はありましたか。大人が良い意味で手のひらを返してくれました。過去にグラビアで賞をとったときにすごく褒めてくれた人でも、私の仕事がなくなっていくにつれ、離れていってしまったのですが、また帰ってきてくれて。若干の人間不信になっていますね(笑)。でも、"NYOUTUBER 手島優"としての曲は広がっていますが、それに手島優自身が追いついていってない。一番パニックになっているのが私です(笑)。だからこそ、手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています。――ヒットしたことに対して、怖さもあるんですね。そうですね。ド新人のときと同じ気持ちで、話題になってすごいうれしいですけど、それに答えなきゃいけないなと。若い時は「やったー!」しかなかったんですけど、今はいろんなことを経験してきているので、それを維持するために色んなことをやらなければいけないなと思っています。――今後、していきたいことはありますか。「ハミ乳パパラッチ」で音楽番組に呼んでほしいです。『ミュージックステーション』の階段から下りたいですね(笑)。タモリさんが「NYOUTUBERの手島優さんです」って言っている世の中を見てみたいです。「ハミ乳パパラッチ」でテレビに出られる時代になったらすごいですよね。番組のスタッフさんに頭が悪い人がいれば、出してくれる気がするので、みんな頭悪くなってほしい(笑)。世間体とかを気にしない、ノリの良い誰かに拾ってもらいたいです。――そういった意味では、コンプライアンスなどで窮屈になっている今、「ハミ乳パパラッチ」が風穴を開けている感もあります。芸能界も「あれはダメ、これもダメ」って窮屈になっちゃったから、この曲で広げていきたいですね。爆乳シリーズは「おっぱいで地球を救う」をコンセプトにやってきたんですよ。今までは「何言ってんだよ」と私も思っていたんですが、こんだけ騒いでもらえるということは、今の時代にちょうどマッチしてきたのかなって。だから救える気がしてきました(笑)。私も体を張って戦いますよ。●有吉弘行への感謝を語る――曲を聴いた方からの感想は届いていますか。「歌を聞いて、元気が出ました」とか、「仕事辛くて嫌だったけど、こんなバカげたことを真剣にやっている姿を見たら、腐ったことを言ってられない」とか、超真面目なコメントがめちゃくちゃ来ます。私、勇気づけてるって思って(笑)。ゲスナーさんが広めてくれて、さらに広い一般層の方々にも聞いていただいています。――確かに、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』がきっかけとなり、ゲスナーが最初に広めたことが大きいですよね。みんなが応援してくれるというのは、こういうことなんだなって。こんな私で良ければ、ゲスナー1人1人を抱きしめたいです。「手島の胸に興味がない」というコメントも結構あるんですが、「いや、いや、あるよ! ありがとう」って(笑)。本当にそのぐらいの気持ちです。買ってくれたうえに口コミで広めてくれて、感謝しかないです。○■「有吉さんが背中を押してくれた」――そしてなによりも、パーソナリティの有吉さんですよね。有吉さんが背中を押してくれたから、みんな動こうとなったと思うんですよ。有吉さんがいなければ、いまだに配信されていないでしょうし。――ただ、先日の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では、有吉さんが「『ハミ乳パパラッチ』の件でお礼がない」と愚痴っていましたね(笑)。有吉さんは「そんなのいいよ」ってさっぱりした方なので、あまりかしこまると、逆にやりにくくなっちゃうのかなと。それに、「自分たちのやり方もあるでしょ? だから俺が言ってもな」という謙虚な方です。「言われればやるけど、そんなにお節介はしないよ」と、最初の一押しはするけど、後は頑張れという感じなんです。――すごく粋な方なんですね。粋なんですよ! 絶対モテるんだろうなって(笑)。スマートで粋な兄さんっていう感じです。――とはいえ、有吉さんに何かお礼をするとしたら、どんなことをしたいですか。実家がおせんべい屋なんですけど、以前に有吉さんに差し入れしたときに「味が薄い」って言われたんですよ。だから今度は、2度漬けを4度漬けぐらいにした、特注のやつを作ってお返ししたいです(笑)。――それでは最後に、「ハミ乳パパラッチ」がヒットしたことでの、最終的な目標をお聞かせください。まかり間違って『紅白歌合戦』に出たいです。紅白に出られたら、NHK出禁でもいいですし、引退覚悟です(笑)。もし実現したら、革命ですよね。「時代を変えたい」と思っている人がいっぱい増えてほしいです。「ハミ乳パパラッチ」が長く愛されて、みんなを救える曲になったら、本当に素敵だし、うれしいですね。■手島優1982年8月27日生まれ。栃木県出身。身長165cm。A型。2008年、「日テレジェニック2008」に選ばれグラビアアイドルとしてさまざまな雑誌で活躍。現在もグラビアとして活動するほか、バラエティー、ドラマなどの幅広い分野で活躍中。5月26日には、新曲「ハミ乳パパラッチ」をオリコンミュージックストアで配信開始し、デイリー1位を獲得した。
2019年06月17日グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"としてリリースした新曲『ハミ乳パパラッチ』が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得した。手島の『ハミ乳パパラッチ』は、以前にラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で話題にあがっており、有吉も「名曲」と絶賛した。そして26日の放送では、手島が電話出演し、「『サンドリ』の放送に合わせて、(26日の)20時から配信開始しています」と宣伝し、「有吉さんのおかげで」と感謝していた。デイリー1位を獲得した手島は「ハミ乳パパラッチを聴いてくださって、心からの感謝申し上げます!」とコメントし、「MVもいっパイいっパイ見て、さらに拡散して、8102万回再生を一緒に目指しましょう! ちゃっかり…年末年始、スケジュール空けて待ってます!」と呼び掛けた。
2019年05月28日お笑いコンビNON STYLEの井上裕介(38)が2月6日、自身のTwitterを更新。「イジり」と「イジメ」の境界線について持論を語った。井上は、Twitterで「イジりとイジメは紙一重」と前置きし、「僕も、誰かをイジることはある」と明かし、「その数十倍、イジられることがある」と伝えた。続いて、「笑いのためにイジることは必要だと思うし、笑いのためのイジメはあってはならない」と主張。また、「難しい線引き」としながらも「要は、イジる側もイジられる側も、お互いを尊敬しあえるかが大切。信頼関係こそ笑いの原点だと思う」と綴った。次のツイートでは、 「さぁ、フォロワーみなさん!!これからも、ドンドン僕のことをイジって下さいねぇ」と呼びかけた。これに対しファンは「かっこいい!」「 いじられキャラっていうのも必須やしそれの度が超えるとあかんなムッチャええこと言うやん」と称賛の声が寄せられ反響を呼んでいる。
2019年02月07日女優の松岡茉優が、15日に公開される「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」のWEB動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」で、槇原敬之の名曲「どんなときも。」と熱唱している。この動画では、「ロペピクニック」のアイテムを着用した松岡が、槇原の名曲「どんなときも。」を歌唱。歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいく姿を演じる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡の繊細な演技が見所となっている。また、同日には、撮影現場での様子を捉えたメイキング動画と、撮影の裏話や松岡のプライベートなどについて聞いてインタビュー動画も公開される。松岡は、今回の撮影を振り返り、「PV調で撮るということでいろいろな場所で撮っていって、いろいろな場所に合わせてお洋服をたくさん変えていったことが印象的です」とコメント。歌については「周りもそうだし自分も歌ったことのある、誰もが知っている日本の名曲だと思うので、歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と心境を明かし、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と語った。また、「最初はいろいろあって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに(MVをみる)時間を使ってもらえたらうれしいなと思います。そして、たくさんの暖かくて着心地の良いロペピクニックのお洋服がたくさん出てきますので、カタログとしても楽しんでもらいたいなと思います。それでは、MVをよろしくお願いいたします」と魅力をアピールしている。
2018年11月15日常に向き合わなくてはいけない病いを乗り越えるために、北川悦吏子さん(56)にとって必要なのが書き続けることだった。現在放送中の連続テレビ小説『半分、青い。』の主人公・楡野鈴愛(永野芽郁)も離婚し職を転々としながらも、やりたいことを見つけ、それを光にして突き進む。自分の人生を重ね合わせるかのように、目の前のつらい状況を乗り越えることをモチベーションにした、鈴愛の生きざまを描き切った北川さん。彼女が新境地にたどり着くまでの壮絶秘話――。北川さんは、『素顔のままで』(’92年、フジテレビ系)で、脚本家デビューして以降、『愛していると言ってくれ』(TBS系)、『ロングバケーション(フジテレビ系)など名作を次々に執筆。毎年のように大ヒットを飛ばし、“ラブストーリーの神様”とまで呼ばれた北川さん。’00年の『ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々』(TBS系)は、最高視聴率41.3%という驚異的な数字を記録した。しかし、’00年代に入ってからは、映画など発表するも、ドラマの発表作品は減っていく。’16年にNHK初執筆である『運命に、似た恋』(全8回)を発表するが、『半分、青い。』は、北川さんにとって8年ぶりの“長いドラマ”だ。この間、北川さんは、次々と重病に襲われる日々を送っていた。’99年、潰瘍性大腸炎を発症。北川さんの病いは重症で、医師からは10万人に1人の病気と言われた。大腸を全摘出することになったのは、’10年のことだ。「このオペがとにかく大変で。3カ月の入院中、何も食べられず、痛くて眠れずという状況が続いたとき、頭が変になるんじゃないかと思いました」(北川さん・以下同)’12年11月、突然、耳鳴りがして、左耳が聞こえなくなった。突発性難聴を疑って、ステロイドの大量投与を受けたが、MRI検査の結果、見つかったのは、聴神経腫瘍だった。「病気は連打で来ましたね。私は『不幸のつるべ打ち』と言っているんですけど(笑)。脳神経外科で診断を受けて、パニックですよ。そこでもまた、10万人に1人の症例と言われて。もう、やってらんな〜いって」失聴は、治らない。腫瘍が大きくなるのを防ぐため、北川さんは、ガンマナイフのオペを受けた。「切除するのは、大腸全摘手術をしている私には、負担が大きすぎるということでした。良性の腫瘍で、切除しなくても『10分の9は大丈夫』と言うのですが……」そう言われても、大病ばかり続いた北川さんは、不安になる。「私のこの運の悪さを考えると、残りの10分の1に入るんじゃないかと考えてしまうんです」大腸の経過も順調ではなかった。「ほとんどの方は元気になるんですが、私は残った直腸に穴が開いた。しかも、そのオペができるのは、日本に3人しかいないという恐ろしい状態になったんです」これが失聴の翌年、’13年のこと。「私は死ぬのは全然、怖くない。でも、病気のつらいのや痛いのや怖いのや、苦しいのが、もう本当に嫌です。体は壊したけれど、結果、治ってよかったねってわけにはいかず、いつもこの辺りにヤツ(病い)はいるわけですよ」と、北川さんは周囲を差す。「で、ときにブワッと大きくなって私をのみ込もうとする。私は病気と対峙してはいけない、と思う。負けてしまう。それなら、それ以外に気持ちを持っていける、光になるものを見つける。それが仕事なんです」『半分、青い。』を思いついたのは、失聴した直後のことだった。傘を差して半分だけ雨音が聞こえるという鈴愛のシーンは、そのまま北川さんの体験だ。『半分、青い。』の週ごとのタイトルはすべて「〜したい」で統一されている。書く意欲こそ、彼女が生きるための光だった。「病気と向き合ってきた期間は、もう20年。仕事をしたら、体をさらに悪くすることもあるのかもしれないけれど、私はただただ病いと向き合い、恐れて生きる屍になることのほうが怖い」北川さんは常に、書きたいものを書いてきた。オファーを受けて、書くのではなく、いつも自発的だ。「こちらから『こういうドラマがやりたいんです』と、プレゼンするのが、私の基本姿勢。それは、デビューのころから変わりません。お膳立てをして、夢をかなえてくれる王子様はいないんです。病気を公表したら、仕事がなくなると言う人もいましたが、私は倒れるかもしれない、でも、こんなものを書きます、書けます!と提示します。それで『それなら、北川さんにやってほしい』と思ってくれる人がいないと書けません」『半分、青い。』の執筆中も、北川さんは2度、入院している。「1回は腸閉塞になって。腸閉塞はすごく痛くて、救急車で運ばれて。年に何回か、そういう危機は起きがちです」しかし、そんなときこそ“神回”が生まれる。「律(佐藤健)と鈴愛が別れる第61回。家では、あれだけ透明感のある話は書けません。病室という異空間で、自分がどこにも属していない、あやふや感があった。死にゆく人もいれば、生き残る人もいる。その間にある場所で、不思議な感覚で書いていました」20年の闘病は、苦難であると同時に独自の死生観を形成し、作家としての強烈な個性になっていた。「病気とのせめぎ合いのなかで、綱渡りのようにどうバランスを取っていくか。『半分、青い。』にはそれが出ているかもしれない」鈴愛は、漫画の世界で挫折し、離婚し、職も転々。それでも『半分、青い。』世界に光を見つけて、次の「〜したい!」に突き進む。北川さんも一緒だ。病気と折り合いをつけながら何度も試練を乗り越え、書き続ける。
2018年09月15日現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」に出演する新たな出演者がこのほど決定。映画『万引き家族』で注目を集めた城桧吏のほか、上白石萌音、忍成修吾、渋川清彦などが発表された。主演の鈴木亮平が西郷吉之助(隆盛)を演じる本作。10月21日の第39回放送から“明治時代”に突入するが、今回新たに発表されたのは、そんな激動の時代に生きるキャストたち。「西郷家ゆかりの人々」として、西郷吉之助と愛加那(二階堂ふみ)の長子、西郷菊次郎役には、『万引き家族』や先日「グッド・ドクター」への出演も話題となった城桧吏と、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などにも出演していた今井悠貴に決定。城くんは9歳~12歳の菊次郎を、今井さんは14歳~の菊次郎を演じていく。今回大河ドラマ初出演となった城くんは、「いつか時代劇に出演したいと思っていたので、今回出演が決まってとても嬉しかったです」と喜びを語り、「明治時代を生きた西郷菊次郎さんになりきって頑張りますので、是非みなさんに観て頂きたいです!」と意気込み。今井さんは「激動の時代を生きた人々の心意気に負けぬよう、覚悟を持って演じたいと思います」とコメントしている。また、錦戸亮演じる吉之助の弟・従道の妻・清役には『君の名は。』『ちはやふる』の上白石萌音。西南戦争後、糸や隆盛の子・寅太郎たちを支援するという役どころだ。鹿児島出身の上白石さんは、「大切な地元が舞台の物語の一部となれること、大好きな方言を台詞として話せること、噛み締めて参加させていただきます」と出演の喜びを語っている。ほかにも、「薩摩ゆかりの人々」として元薩摩藩士・篠原国幹役に榊英雄、別府晋介役に篠原悠伸、辺見十郎太役に持永雄恵。市来家に嫁いだ琴の長男・市来宗介役に前川優希。「新政府」の面々として、明治天皇役に野村万之丞、元長州藩士・井上馨役に忍成修吾、山県有朋役に村上新悟、板垣退助役に渋川清彦、大隈重信役に尾上寛之、三条実美役に野村万蔵が決定した。なお、「西郷どん紀行」のテーマ曲が竹原ピストルが歌う「この道 この船」に変わることも明らかになった。大河ドラマ「西郷どん」は毎週日曜日20時~NHK総合、18時~BSプレミアムにて放送。※再放送はNHK総合で毎週土曜13時5分~放送(cinemacafe.net)
2018年09月10日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の第5話が8月9日に放送。映画『万引き家族』で注目を集める城桧吏の演技を絶賛する声がタイムラインに流れ続けている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じて主演する本作。湊は幼いころ、兄を失ったことから小児外科医を目指すように。その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込む…という物語。湊の面倒を見ることになる小児科医の瀬戸夏美を上野樹里が、湊に対し厳しく接する小児科のエース・高山誠司を藤木直人がそれぞれ演じ、中村ゆり、柄本明、戸次重幸、板尾創路、浜野謙太といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第5話では10歳の天才ボーイソプラノ歌手、羽山響が喉を傷め入院。診察すると喉がひどい炎症を起こしており手術を提案する夏美や高山だが、高音が出なくなるかもしれない手術を響の父・徹郎は拒否。すぐにドイツに連れていくと言う。小児病棟には響の大ファンの倫太朗がおり、響の入院を知った倫太朗たちは大喜び。湊に連れられ響の病室に行き、小児科で行われる合唱に響を誘うが冷たい態度をとられてしまう。さらに響の早急な手術を求めた湊は徹郎とぶつかってしまい、高山から画像診断科への転科を直接求められ、さらに夏美からも転科を勧められてしまうことに。その後、合唱の当日に倫太朗の白血病が再発。隔離病棟に響を含めて子どもたちが集まり「365日の紙飛行機」を歌い励ます。響が歌う表情をみた徹郎の態度も軟化、手術が行われることになる…という展開に。今回は注目の子役・城さんの出演にSNSが大きく反応。「城桧吏くん??って子くそかっこいい」「城桧吏くんあまりにも顔がいい」などの声がネット上に続々上がった他、倫太朗役をはじめとした小児病棟の子役たちにも「グッドドクターの子役演技上手すぎて震える」「子役の子の演技に引き込まれる」などの感想が殺到している。ラストではTVでインタビューを受ける湊の姿を見つめる謎の男性の姿も。どうも男性は湊と関係があるようで…次回も見逃せない「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年08月10日映画『万引き家族』に生活費を補うために万引きをする一家の長男役で出演し、注目を集めている城桧吏。このたび山崎賢人主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」の5話にゲストとして出演することが決定した。城さんにとって地上波ドラマ初出演となる。「グッド・ドクター」の5話で城さんが演じるのは、天才ボーイソプラノ歌手の羽山響(はやま・ひびき)。海外からも高い評価を得ている響は、ドイツでのリサイタルを控え、より一層力を入れてレッスンに励んでいた。ところが、突然咳が止まらなくなり、父親と東郷記念病院を受診することに。その結果、難病を抱えていることが判明し、手術をしなければ病状が悪化していくことが分かった。しかし、手術の際に声帯を傷つける可能性があり、高音の声が出せなくなる可能性があるという。初挑戦となるオペラのコンサートのシーンもあり、発生や姿勢、動作の指導を受けて練習を重ねたそうだ。城さんは「TVドラマは初めてなので、出られることはとてもうれしいです。撮影に入るときは少し緊張してしまったのですが、とてもにぎやかな現場で、撮影スタッフの方が緊張をほぐそうとしてくださって、一緒に歌ってくれたりして、撮影はすごく楽しいです」と撮影現場にも馴染めたそう。主演の山崎さんとは今回が初共演となる。城さんは山崎さんに対して「テレビで見ていて、かっこいいな、と思っていたのですが、実際にお会いすると、もっとかっこよかったです(笑)」と印象を語った。さらにお芝居については「湊先生はしゃべり方に特徴があるので、とても難しい役だと思うのですが、カメラが回ると、すぐに役に入って、とても自然に演じられていたので、すごいなと思いました」と驚いた様子。『万引き家族』で高い評価を得ている城さんの演技が、今回新たにどんな印象を与えてくれるだろうか。山崎さんとの共演にも期待が高まる。ドラマ「グッド・ドクター」はフジテレビ系列にて毎週木曜日よる10時から放送中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年08月02日是枝裕和監督の『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭に出品され、当時14歳だった柳楽優弥が史上最年少の男優賞を受賞したのが2004年。城桧吏(じょう・かいり)はそのときまだ、生まれてもいなかった。それから14年。是枝監督の最新作『万引き家族』が同じカンヌで今度は最高賞のパルムドールを獲得した。同作で一家の長男、生活費を補うために万引きをする祥太を演じた城桧吏に対し、国内外から絶賛の声が集まると共に、『誰も知らない』の柳楽さんを彷彿とさせるという声も聞こえてくる。本人に聞いてみると「言われます(笑)。すごく嬉しいです」とニッコリ。「いつか、共演したいです。頑張ります!」と力強くうなずく。だが、この12歳の少年、既に唯一無二の存在になりうるポテンシャルを持っている。これからさらなる注目を浴びることは必至! そんな城桧吏を徹底解剖!――『万引き家族』がついに公開を迎え、2週連続で週末興行ランキング1位というヒットスタートを切りました。まわりの人の反応は?みんなに「観たよ」と言われます。1年生の子に「TVに出てる人でしょ?」って通学路で言われたり、友達からも「観たよ」とか「面白かったよ」、「感動したよ」とか言われます。仲のいい友達が2人「泣いた」って言ってくれました。――学校の先生からはなにか言われますか?「疲れてない?」って(笑)。担任の先生はすごく優しいんです。――特に自分が出演しているシーンで「ここ見て!」と言いたいところは?釣りのシーンでルアーの説明をするところかな? すごく長いけど、アドリブなんです。釣りに詳しいスタッフさんがいて、監督とも相談しながら「こんな感じでいこうか」というのだけ決めて、それを僕が自分でまとめてああやって話したんです。――完成した映画を観て、どうでしたか?自分が出てるシーンはやっぱり、スクリーンに自分が映っているのがちょっと不思議な感じで…え? 僕ってこんな顔するんだ? って(笑)。普通の顔をして、普通に話しているつもりでいたので。でも面白かったです!――自分で見ながら感動したシーンは?やっぱり、ラストのリリーさんとのシーンかな? グッときちゃいました。あのシーンは撮影でも最後の方で、演じている時も泣きそうになりました。でも、祥太としては泣いちゃいけないので、すごくこらえてました(笑)。――パルムドール受賞後、取材される機会が一気に増えたと思いますが、慣れましたか?ちょっとは慣れたのかな…? でも、しゃべるのは苦手なんです(苦笑)。――カンヌのレッドカーペットはどうでした?緊張しました! 僕、いつもすぐ転ぶんで、転ばないようにって気をつけながら…。――手足が同時に出たりは…。前に学校のリレーのとき、緊張して手足が同時に出ちゃったことがあったけど、今回はなんとかそうはならないで歩けました(笑)。――カンヌでは自分用に何かおみやげは買いましたか?映画祭限定のノートを買いました。あとはペンと金でできたトランプ。――金のトランプ? 折れ曲がったりしたらと思うと、使うのが怖いかも…。でも、すぐに使っちゃいました。――弟さんがいるんですよね?おみやげは?います。弟には必要ないですよ~(笑)。――お兄ちゃんがフランスに行って、すごいことになってることはわかってそうですか?「どこ行くの?」とは聞かれました。だから「おふらんすだよ~」って(笑)。いまは、映画のCMが流れたり、家族の誰かがTVで出ていたりすると「あっ『万引き家族』、『万引き家族』って言ってますね(笑)。――撮影は昨年の冬でしたよね? その頃と比べると身長は…?5センチ弱くらい伸びたかな?いまはだいたい147センチくらいです。上履きのサイズも23センチから24センチになりました。――147センチだとクラスでは…真ん中くらいです。でも、最近、一気に2人に抜かれちゃって。でも中学生になったら、もっとグングン伸びると思います!――映画の中の祥太と比べると、確かにいまの方がずっと大人っぽいです。でも、祥太の方が僕よりも大人びてるなと思います。リリーさんや監督も「精神年齢は祥太の方が上かな」って(笑)。――お父さんやお母さんからはなんて言われますか?「(妹役を演じた佐々木)みゆちゃんと同い年くらい」って。僕が年齢より幼くて、みゆちゃんは大人っぽいから、ちょうど同じくらいなんじゃないの?って。――改めて、この映画がパルムドールを受賞して、桧吏くんの人生は変わりましたか?うーん、そうですね。この映画でカンヌに行って、パルムドールを獲ってなかったら、海外の人に「城桧吏」という名前は知ってもらえなかったと思うし。――世界中の観客や映画監督があなたの存在を認識しています!いやぁ、どうなんでしょう…? でも普通の生活のほうが落ち着きますね。「あ、桧吏だ」って指差されるよりも、普通に学校に通って、生活してというほうが。気を遣われるのもイヤだし…。――大人です(笑)! これまでもスタメンKiDSの一員として活動してきましたが、周りはみんな知ってたんですか? 「あ、城桧吏くんだ」と言われたりすることは?あんまりなかったですね。ライブ中にたまたま、同じクラスの子が通りかかって「あ、桧吏だ!」ってなったことはありましたけど。いまはみんな、知ってますけど。――ちなみに「城桧吏という名前は本名なんですよね?はい。――結構、変わった名前ですよね?そうですか? でも、同じクラスにもう一人、「かいり」という名前の子がいます。――名前の由来は聞いたことありますか?「かいり」という音の響きがかわいいと思ったみたいです。――現在、スタメンKiDSの活動と俳優の仕事を両方やっていますが、いまの時点で将来の夢は?やっぱり俳優ですね。この映画に出て、その思いが強くなりました。これまでも「楽しいな」と思いながら演技の仕事をしてましたけど。もちろん、普段の生活で万引きすることなんてないし、ワイヤー使ってアクションして飛んだりとか、日常でなかなかできないことがいっぱいできるので。――好きな映画やドラマは?最近、放送が終わっちゃったけど、ドラマの「コンフィデンスマンJP」は好きで見てました。今度、映画になると聞いたんで、絶対見に行きたいです。あとは『GANTZ』かな?――実写版の?はい。あと3DCGアニメの『GANTZ:O』も好きです。もともと、お父さんがDVDを持ってて、僕はねぎ星人とか田中星人が怖いし、足がちぎれたり、血が飛んで怖かったんですけど、だんだん面白くなってきて。最初は「これ、本当にあった話なのかな?」とか思ってたんですけど(笑)。――画面の中ですごいことが起きてるなと(笑)?最近は、どうやって撮ってるのかな? と考えたりしながら見てます。『進撃の巨人』も好きです。アニメも実写も好きなんですけど、今回の『万引き家族』の現場に『進撃の巨人』に参加していたスタッフさんがいて、いろいろ話を聞きました!――また是枝監督の作品に出ている姿も見たいです。そういえば、是枝監督の『誰も知らない』は見ましたか?見ました!――あの作品でカンヌで男優賞を獲った柳楽優弥さんと桧吏くんがよく似ているという話を聞きますが、周りから言われることは?言われます(笑)。すごく嬉しいです。――柳楽さんは事務所の先輩ですね。直接、お会いしたことはないんですけど、いつか共演したいです。頑張ります!――好きなミュージシャンは?最近よく聞いてるのが米津玄師さん。「砂の惑星」とか「灰色と青」、「LOSER」とか好きですね。――学校の教科で好きなのは?体育かな?――短距離走が得意だとか?でも、サッカー部のみんながすごく速くて…。――趣味は?いま、ペンまわしを練習中です!――ゲームも好きだと聞きました。ゲームはどんなのをやるんですか? 携帯ゲームとか?いや、携帯ではゲームはしないです。Nintendo Switchで「スプラトゥーン」や「進撃の巨人」をやってます。――自分用のスマホは持ってるんですか?今年の5月くらいから持ってます! ずっとほしかったんです。――お父さん、お母さんに「ほしい」ってずっと言い続けて?ずっと「待ちなさい」って言われてて、やっと最近、持たせてもらえました(笑)。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年07月08日映画『万引き家族』(6月8日公開)の親子三世代試写会舞台挨拶が3日に都内で行われ、リリー・フランキー、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。是枝監督は5月20日(現地時間19日)、映画『万引き家族』(6月8日)で最高賞のパルムドールを受賞。日本映画の同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペで日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなる。11歳の城は「自分が映ってることをとても不思議に思って。良い作品に出来上がったなと思って、すごく嬉しかった。良かったです」と大御所発言。是枝監督はかしこまって「ありがとうございます」と頭を下げる。佐々木は「海で遊んだことがすごく楽しくて、オーディションに受かって良かったなと思いました」と語った。リリーから「2人とも台本をもらってないですけど、出来上がった時に、リリーさんこんなにお尻出してるとは思わなかったでしょう?」と聞かれると、城は「はい」と苦笑。城はパルムドールの反響について、「学校の人からは『おめでとう』とか、『一番すごい賞でしょ』って聞かれたり。すごいねっていう人が多かったです。生活には変化はないですね」と明かした。また、6歳の佐々木は「『佐々木みゆちゃんだよね』と言われた。こないだは学校で4年生が飛び出してきてました。『めっちゃかわいい』って言われました」とはにかんだ笑顔を見せた。パルムドール受賞後初の監督との対面となり、パルムドール像とも初対面。家では段ボールでパルムドール像を工作していたという佐々木は「ダイヤモンドでできているの? プラスチックかな?」と率直に疑問を表し、周囲を笑わせる。パルムドール像を触った城は「この手は洗いません」と宣言し、佐々木は「ここ(腕)が痛い。マイクより重たい」と訴えていた。同作について是枝監督は、「いろんな目線で見られるようには作っていて。リリーさん安藤さんから親の目線で見るとちょっと切ない。子供の目線でこのラストを見ていくと、親を超えて成長していく、彼らの目線の先にはちょっとだけ希望が感じられるような映画にしたいなと思って作った」と振り返る。「リリーさんからも、自分の出番がない時にも『今日のみゆはどうでしたか』と寂しそうなラインが来るので、2人の写真を撮って送ったり。カメラが回ってないところでもあたたかいつながりがみんなで作れた」と明かした。本作の主役は、祖母の年金で足りない生活品を万引きで賄う"万引き家族"。社会の底辺でありながら笑いの絶えない生活を送る中、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。ところが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、柄本明、高良健吾、池脇千鶴、樹木希林らが出演する。
2018年06月03日お笑いコンビのNON STYLE井上裕介(37)が1月23日にスマホゲームアプリ『ノンスタ井上の壁ドン無双』をiOS版、Android版ともに発売。ファンの間で話題となっている。 井上はTwitterで「新しいアプリが出ました。」とツイート。これは、プレイヤーが井上を操作して女の子に「壁ドン」をするゲームで、経験値を稼いでステージクリアを目指す。「壁ドン」シチュエーションは7つ以上。ステージをクリアするごとに井上の恋が進んでいき、ボーナスステージには相方の石田明(37)も登場する。クリアしたストーリーだけではなく、実際に井上の壁ドンを見ることも出来る特典もあるという。 現在、App Storeのカスタマレビューでは、4.5★、Google Playで3.4★の評価がされており、なかなかの高評価となっている。 相方の石田もTwitterで「なんだこの地獄のようなアプリは…。1億害あって1利なしだな。」と井上に壁ドンされ嫌がっている自身の写真とともにアップしている。 ファンは「石田さん目当てでインストールしました!!」「石田ファンには駄目でした石田くんバーションだったら…」「こんなに嬉しくない壁ドンが…」「井上さんのこと好きでいる人には凄くうれしいです。」「全てクリアした。めちゃめちゃキュンキュンした。」「本当にされたいー」「やってますよ!意外と面白いです笑」など賛否両論の反応を見せている。
2018年01月24日