ゆるやかで飾らない空気、折り目正しいパーソナリティ。一本芯の通った美しさで、同性のハートも掴んでしまう3期生・久保史緒里さん。かわいいけれど甘すぎない、“微糖”な癒しパワーはどこからくるのか?その秘密に迫ります。新時代の乃木坂46を担う中心的メンバーでありつつ、映像作品や舞台のソロ活動も絶好調。見る人の心を和ませる無垢なルックスとしっかり者な内面のギャップが魅力の久保史緒里さん。最近はそこに大人の余裕も加わって…?「…きたかもしれません(笑)。5期生が加入して自分の立場を客観視したら、もう若手ポジションじゃないなって気づいて…!後ろから見守る視点を持ってみたら気持ちにゆとりができたかも」忙しい毎日の癒しは野球観戦。大好きな東北楽天ゴールデンイーグルスを応援する時間が最高のごほうびタイム。「楽屋でも移動中もスマホで生中継を観てます!試合を観られるだけで幸せだけど、最高なのは手作り餃子を食べながら家でテレビ観戦するひととき。お肉以上に白菜のみじん切りをたっぷり入れる久保家オリジナルレシピの餃子を焼いて、ビールを片手に観戦する瞬間は最っ高!野球を観て、頑張っている選手たちに勇気をもらって…。そしたら疲れも吹き飛んで、明日からも頑張れます」試合の行方はもちろん、それぞれの選手の野球との向き合い方などプロとしての姿勢に影響を受けることもしばしば。「バットなどの仕事道具を自分で手入れされてるとか、そういう選手のお話を聞くのが好きなんです。そうそう、私が好きな茂木栄五郎選手は打席に入る前に必ず『お願いします!』とお辞儀をするんです。その誠実な姿勢が素敵だなって!」この日の久保さんも撮影中、スタッフがお直しに入るたびに「ありがとうございます」とにっこり。現場を和やかにするこまやかな気遣いは、野球から?「いえいえそんな…!でもほんとどんなお仕事でも挨拶や礼儀が一番にくるとは思います。とはいえ私、“はじめまして”の現場が大の苦手で…顔合わせの前夜は一人で泣いちゃうくらい。だから結局挨拶も小声になるんですけど(笑)」そんな戸惑いとは裏腹に、活躍の場は広がる一方。上演中の舞台『桜文(さくらふみ)』では、笑顔を失った花魁という難役に挑む。「見せない涙や辛い過去を隠して生きる吉原随一の花魁・桜雅。でもその涙があったから花魁という高みに上り詰めることができたのかな…。影が濃いほど、人ってより強く輝ける。役作りの上では乃木坂46の6年間で学んだことが生きています。曲の振り入れでも上手くできずに悔し涙を流す子もいたり、舞台裏の苦しみはアイドルにももちろんあって…。でもファンの皆さんがいてくださるから、どんな苦しみも消化して元気にステージで輝きたいと思えるんです」さらに11月には主演映画『左様なら今晩は』の公開も。久保さんは、ごく普通のサラリーマン男子の部屋に現れた美少女幽霊・愛助(アイスケ)を演じる。かわいらしさだけじゃなく、愛助の品格ある存在感。それこそが久保さんが愛助を演じる大きな意味になっている。「そう思っていただけたらうれしいなあ…!愛おしい存在でありつつも、観る人にとって甘すぎないよう、そのさじ加減を演技では意識していたので」そしてふとした瞬間に見せる愛助の笑顔は、思わずぎゅっとしたくなるほどけなげでピュアで…。やっぱり久保さんの笑顔は人を幸せにする癒し。「実は自分の笑った顔って長いこと好きになれなかったんです。自分をより良く見せようとライブで笑顔を封印していた時期もあったほど(笑)。でもこの仕事を通して人と話すのが大好きになって…そうしたら自分が一番自然な表情でいるのって、人と話して笑ってるときだって気づいたんです。それにファンの方々に『笑った顔が好きだよ』って言っていただけたのも自信になりました。だからいまはライブでも思いっきり笑います!皆さんと共有している時間がただただ楽しいから、かわいく笑おうとかは思いません(笑)。私にとってもライブは最高の癒し。ファンの皆さんやメンバーと触れ合えるパワースポット的存在です」グループ活動に、お芝居に…。それは憧れ続けた元乃木坂46の1期生・生田絵梨花さんが走ってきた道でもある。「体力的にキツいとき…『でも生田さんは両立されていたんだ』って思うと背筋がしゃんとするんです。今度は私の背中を後輩たちに見せる番だって」野球に癒され、憧れに背中を押されて走る秋。「クライマックスシリーズ、楽しみだな~」と見せた笑顔に、さらなる充実のシーズンをつれてくる。久保ちゃんの癒しの法則01:疲れたときは好きな世界にとことん浸る。「東北楽天イーグルスの試合観戦はどんな疲れも吹き飛ばす癒し。餃子を頬張りながらのテレビ観戦も最高だけど球場で観るときのライブ感は格別。座った瞬間ビールを買って…。あ~睡眠時間を削ってでも行きたいっ!」久保ちゃんの癒しの法則02:挨拶をきちんとが気持ちいい。「“はじめまして”の現場が多いからこそ、挨拶はしっかり。楽天・茂木選手の礼儀正しさを見習って始めたことですが、実は人見知り。顔合わせ当日はどうしてもおそるおそるの小声挨拶になっちゃいます…(涙)」久保ちゃんの癒しの法則03:後輩はのんびり見守る。「5期生の加入で、妹が増えました。でも引っ張るよりも、後ろから見守る側に回ってみたら心に余裕ができました。以前はがむしゃらすぎて周りが見えなくなっていたけど、俯瞰することで息抜き上手にもなってきたかも」くぼ・しおり2001年7月14日生まれ、宮城県出身。3期生。歌、演技、MC力に定評あり。愛称くぼちゃん。舞台『桜文』(東京~9月25日、以降地方公演)、映画『左様なら今晩は』(11月11日公開)と多方面で活躍。※『anan』2022年9月14日号より。写真・伊藤香織(The VOICE)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年09月11日新しい年に向けて心身を整えよう2022年8月18日、女優でヨガインストラクターの松本莉緒は、自身のオフィシャルインスタグラムを通じて、雪国感じる古民家ホテル・高級温泉リゾート「ryugon (龍言) 」で行われる『松本莉緒 × ryugon Yoga Retreat 2022』の予約がスタートしたことを報告した。同プランでは、「整う時間・新しい年に向けた心の準備」をテーマにヨガリトリートを開催。松本莉緒と鍼灸師の山邊澄華が「お灸+ヨガプログラム」を実施する。開催日は10月21日(金)から10月23日(日)までの2泊3日。1室1名シングル利用時の参加料金は、1人99,740円。1室2名の場合は1人78,390円、1室3名の場合は1人71,940円となっている。「お灸+ヨガプログラム」は夕方と寝る前の1日2回実施。3日目の朝には「マインドフルネスヨガ 45分 ~ Mind Reset 編~」が予定されている。プランの詳細はryugonオフィシャルサイトを確認。1児の母でもある松本莉緒松本莉緒は1982年10月22日生まれ。ドラマ「聖者の行進」「モテキ」をはじめ、多くの映画やCMに出演。2014年に「RYT200」を習得し、現在はヨガインストラクターや実業家としても活躍している。インスタグラムのフォロワー数は64,000人以上。(画像はryugonオフィシャルサイトより)【参考】※松本莉緒オフィシャルインスタグラム※山邊澄華オフィシャルインスタグラム※ryugonオフィシャルサイト
2022年08月21日有村架純主演、今泉力哉監督のNetflix映画『ちひろさん』が2023年2月23日(木・祝)からNetflixにて全世界配信&劇場公開されることが決定した。それに伴い、キャストとスタッフのコメント、特別映像が公開された。原作は、月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店刊)で2013年から2018年にわたって第1部が連載された同名マンガ。元風俗嬢のお弁当屋さん・ちひろの常識にとらわれない言動が女性を中心とした読者に支持され、劇中の名言がWEBやSNSで話題にもなった。WEB上のレビューでは「このマンガに救われた」、「こんな風に生きていきたい」といった声や「まるで絵のある哲学書」、「読む者の自意識が問われる極めて恐ろしい書物」といった形容もされている。著名人にも原作ファンが多い。例えば人気作家・島本理生(『ナラタージュ』等)も、TBS王様のブランチの中で“元気が出るおススメの本”として紹介。「完璧になんて、なろうとしなくていい」と優しく訴えかけたことも記憶に新しい。物語は、元風俗嬢の主人公・ちひろが、とある海辺の町の小さなお弁当屋さんで働きながら、心に傷や悩みを抱えて上手く生きることができない人々と交流。彼女の言葉や行動がそれぞれの人々の生き方に影響を与える、という内容だ。急スピードで変わり続ける時代の中で何が正しくて、何が間違っているのか。のびのびと心のままに孤独を謳歌する、ちひろの姿は新たな時代を生きるヒントとなるだろう。主人公・ちひろを演じるのは、Netflix作品初出演となる有村架純。昨年ヒットした『花束みたいな恋をした』や『前科者』に続く主演映画で「元・風俗嬢」という、これまでのイメージを覆す役柄を演じる。監督は『愛がなんだ』や『his』、『アイネクライネナハトムジーク』など数々の話題作を手掛け、昨年スマッシュヒットを飛ばした『街の上で』、11月に公開を予定している『窓辺にて』など、若者を中心に熱狂的な支持を集め、最も影響力のある映画監督のひとりである今泉力哉。原作を読んで「ああ、この寂しさを知っている。なんだろう、この懐かしい気持ちは」と感じたという恋愛映画の名手が“恋愛を必要としない主人公”を全身全霊で描き出す。コロナ禍を経て世界がいまだかつてないスピードで変わり続ける中で、心のままに生きることの大切さ、孤独と向き合うことの尊さを描く本作。心が浄化される様な、小さな奇跡の物語に期待しよう。有村架純、スタッフコメント<有村架純(ちひろさん役)・コメント>原作のマンガと脚本を読んだ時、純粋に面白いと感じました。息詰まった何かを優しく掬い取ってくれる、じんわりじんわり染み渡るお話で、まるで“ちひろさん”のドキュメンタリーを見ているかのような感覚になり、新しい視点で物語に参加することができました。とはいえ、自分がちひろさんを演じさせていただいたわけですが、撮影が終わるまで“ちひろ”と呼ぶことができず、“ちひろさん”がしっくりくる役どころで、それがどうしてなのかは、物語をご覧になっていただけると嬉しいです。永遠にちひろさんの背中を追いかける、初めての経験でした。今泉さんとは「有村架純の撮休」以来となりましたが、印象変わらず非常に穏やかな撮影現場でした。1カット1カットをストイックに、モニターでチェックするだけでなく時に現場で芝居を目視しながら、最後まで丁寧に切り取って下さいました。今泉監督の戦い方が、この作品にとても合っているように思いました。この世界には、ひとり漂うように生きることを愛する方もいます。この作品はまさに、ひとりを愛する人間を主人公に迎えた物語です。誰にも、何にも邪魔されない、干渉しない、影響を受けない、ただただ思うままに生きることを選べたら。そんな生き方が出来たらどれだけ楽だろうか。しかしながら、生きるそばには必ず誰かがいるのも事実です。ひとりの時間を大切にする日常の根底には人の温もりがあるということに、改めて気づける作品でもあるのではないかと思います。各々呼吸のしやすい場所で好きに生きていいじゃないの、と認め合える世界がたくさんありますように。“ちひろさん”という新しい物語を是非、楽しんで頂けたら嬉しいです。<今泉力哉(監督)・コメント>マンガ『ちひろさん』にはじめて触れた時、この人物を生み出した作者に会いたいと強く思い、プロデューサーに頼んで安田さんと会わせていただきました。その場では、映画化に向けての話し合いというよりも、なんだか人生相談のような、また、ちひろをはじめとする登場人物たちの寂しさや生きづらさ、しあわせのかたちはひとつじゃないこと、変わった大人に出会うことの意義などについて、たくさん話し合ったことを憶えています。有村さん演じるちひろの寂しさはとても美しいです。私は生きるのがあまりうまくないのですが、そんな誰かに届いたら嬉しいです。<安田弘之(原作)・コメント>この作品が大好きだ!という制作の方々からの依頼。巷にいるなんでもない人たちを見つめる目線が大好きな今泉力哉監督。目の奥に読み切れない静けさを持つ女優の有村架純さん。『ちひろさん』がとうとう実写化されました。海辺の街の撮影現場に一度だけお邪魔した時に感じた(あ。これはいい作品になるな)という手ごたえ。完成品はまだ観ていませんがそうなっているはずです。<山野晃(アスミック・エース / プロデューサー)・コメント>マンガ『ちひろさん』を最初に読んだ時のことは、忘れられません。ちひろという人物が、笑ったり、怒ったり、涙を流したりしながら、作品の中でまるで本当に息をして生きているような感じがしたのです。今泉監督で映画化というアイデアを中里プロデューサーからお聞きし、このちひろという女性を表現できるのは今泉さんしかいない、彼の描くちひろさんにどうしても会ってみたいという一心で企画を進め、Netflixさんとご一緒に実現することが出来ました。そして、主人公・ちひろを体現していただいた有村架純さん。繊細で豊かな表現力と、揺るぎない人間的な魅力。撮影中、ちひろとして‟生きて”いた有村さんの姿一つ一つが、今も目に焼き付いて離れません。作品はまだ完成前ですが、心の中の喜びも痛みもそっとなぞってくれるような、見終わった後、世界が少し広がって見えるような、そんな作品になりそうです。ちひろさんとの出会いを、ぜひ楽しみにお待ちください!<岡野真紀子(Netflix / エグゼクティブプロデューサー)・コメント>有村架純さんは今までもあらゆるお芝居や豊かな表情で人々を魅了してきた女優さんです。その中でも今回の『ちひろさん』は、新たな発見と驚きでいっぱいでした。温かくて厳しくて、近いようで遠くて、大人なようで少女のようで、妖艶で勇敢で。見たことのない有村さんがこの映画には存在し、そしてその姿は今、世の中が最も欲している魅力的なヒロイン像なのでは、と思わせてくれました。私もコロナ禍において、原作「ちひろさん」に心を救われたひとりです。そして、今泉監督が丁寧に愛情を注ぎ続けて創り上げたこの映画を通して、ひとりでも多くの方に前を向いて生きていくことの美しさを感じていただきたいです。『ちひろさん』2023年2月23日(木・祝)Netflix全世界配信&新宿武蔵野館にて劇場公開
2022年08月10日有村架純主演、今泉力哉監督による、Netflixとアスミック・エースが共同製作したNetflix映画『ちひろさん』が2023年2月23日(木・祝)よりNetflixにて全世界配信&劇場公開されることが決定。劇中映像と場面写真が解禁された。物語は、元風俗嬢の主人公・ちひろが、とある海辺の町の小さなお弁当屋さんで働きながら、心に傷や悩みを抱えて上手く生きることができない人々と交流し、彼女の言葉や行動がそれぞれの人々の生き方に影響を与えていく、という内容。原作漫画「ちひろさん」は、「凪のお暇」などを連載している月刊漫画誌「Eleganceイブ」(秋田書店刊)で2013年から2018年にわたって第一部が連載された傑作漫画。元風俗嬢のお弁当屋さん・ちひろの言動が女性を中心とした読者に強く支持され、ちひろの発する名言は共感を呼び、WEB・SNSでも話題に。著名人にも原作ファンが多く、有村さん出演で映画化された「ナラタージュ」などで知られる人気作家・島本理生が、TBS「王様のブランチ」の中で“元気が出るおススメの本”として「ちひろさん」を紹介。「完璧になんて、なろうとしなくていい」と優しく訴えかけ、各方面から熱狂的な支持を得ている。WEB上のレビューでは、「この漫画に救われた」「こんな風に生きていきたい」といった声や、「まるで絵のある哲学書」「読む者の自意識が問われる極めて恐ろしい書物」といった形容もされ、熱烈に支持されている。有村架純主人公「ちひろ」を演じるのは、昨年大ヒットした『花束みたいな恋をした』や今年公開した『前科者』に続く主演映画作品となり、ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」に出演中、Netflix作品には今回が初出演となる有村架純。「温かくて厳しくて、近いようで遠くて、大人なようで少女のようで、妖艶で勇敢で。見たことのない有村さんがこの映画には存在し、そしてその姿は今、世の中が最も欲している魅力的なヒロイン像なのでは、と思わせてくれました」とエグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子(Netflix)が、その役柄を演じ切った有村さんを称える。監督は、『愛がなんだ』『his』『アイネクライネナハトムジーク』など数々の話題作を手掛け、昨年スマッシュヒットを飛ばした『街の上で』、2022年11月に公開を予定している『窓辺にて』など、いま若者を中心に熱狂的な支持を集め、最も影響力のある映画監督のひとりである今泉力哉。「彼の描くちひろさんにどうしても会ってみたいという一心で企画を進め、Netflixさんとご一緒に実現することが出来ました」と、プロデューサーの山野晃(アスミック・エース)は明かしている。今泉力哉監督原作漫画を読んで、「ああ、この寂しさを知っている。なんだろう、この懐かしい気持ちは」と感じたという恋愛映画の名手が、“恋愛を必要としない主人公”を描き出す。有村架純、今泉監督、原作者からコメント到着●有村架純(ちひろ 役)「各々呼吸のしやすい場所で好きに生きていい」原作の漫画と脚本を読んだ時、純粋に面白いと感じました。息詰まった何かを優しく掬い取ってくれる、じんわりじんわり染み渡るお話で、まるで“ちひろさん”のドキュメンタリーを見ているかのような感覚になり、新しい視点で物語に参加することができました。とはいえ、自分がちひろさんを演じさせていただいたわけですが、撮影が終わるまで“ちひろ”と呼ぶことができず、“ちひろさん”がしっくりくる役どころで、それがどうしてなのかは、物語をご覧になっていただけると嬉しいです。永遠にちひろさんの背中を追いかける、初めての経験でした。今泉さんとは「有村架純の撮休」以来となりましたが、印象変わらず非常に穏やかな撮影現場でした。1カット1カットをストイックに、モニターでチェックするだけでなく時に現場で芝居を目視しながら、最後まで丁寧に切り取って下さいました。今泉監督の戦い方が、この作品にとても合っているように思いました。この世界には、一人漂うように生きることを愛する方もいます。この作品はまさに、一人を愛する人間を主人公に迎えた物語です。誰にも、何にも邪魔されない、干渉しない、影響を受けない、ただただ思うままに生きることを選べたら。そんな生き方が出来たらどれだけ楽だろうか。しかしながら、生きるそばには必ず誰かがいるのも事実です。一人の時間を大切にする日常の根底には人の温もりがあるということに、改めて気づける作品でもあるのではないかと思います。各々呼吸のしやすい場所で好きに生きていいじゃないの、と認め合える世界がたくさんありますように。“ちひろさん”という新しい物語を是非、楽しんで頂けたら嬉しいです。●監督:今泉力哉「生きるのがあまりうまくない、そんな誰かに届いたら」漫画「ちひろさん」にはじめて触れた時、この人物を生み出した作者に会いたいと強く思い、プロデューサーに頼んで安田さんと会わせていただきました。その場では、映画化に向けての話し合いというよりも、なんだか人生相談のような、また、ちひろをはじめとする登場人物たちの寂しさや生きづらさ、しあわせのかたちはひとつじゃないこと、変わった大人に出会うことの意義などについて、たくさん話し合ったことを憶えています。有村さん演じるちひろの寂しさはとても美しいです。私は生きるのがあまりうまくないのですが、そんな誰かに届いたら嬉しいです。●原作:安田弘之「目の奥に読み切れない静けさを持つ女優の有村架純さん」この作品が大好きだ!という制作の方々からの依頼。巷にいるなんでもない人たちを見つめる目線が大好きな今泉力哉監督。目の奥に読み切れない静けさを持つ女優の有村架純さん。『ちひろさん』がとうとう実写化されました。海辺の街の撮影現場に一度だけお邪魔した時に感じた(あ。これはいい作品になるな)という手ごたえ。完成品はまだ観ていませんがそうなっているはずです。Netflix映画『ちひろさん』は2023年2月23日(木・祝)よりNetflixにて全世界配信&新宿武蔵野館にて劇場公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年08月10日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が、映画『左様なら今晩は』(11月11日公開)の主演を務めることが14日、明らかになった。同作は山本中学による同名漫画の実写化作。ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同生活を描き、歪な2人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼んでいた。2022年1月に実写映画化が発表されていたが、幽霊の愛助を乃木坂46・久保史緒里が、陽平を萩原利久が演じることが明らかに。久保は映画初出演&初主演で、原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で描かれる愛助は、生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊となっている。また、萩原がそんな愛助と共同生活を送ることになる平凡で恋に不器用なサラリーマン・陽平を等身大に演じる。監督・脚本は高橋名月が務める。○久保史緒里 コメント「久保が主演で映画を撮ります」あまりの驚きに、言葉を失いました。初めての映画出演。初めての主演。こんなにも恵まれた環境での挑戦に、感謝の気持ちでいっぱいです。今でも、撮影の頃の愛助を思うと、どこか愛おしいような…懐かしいような…そんな感覚に包まれています。他人事のようですが、愛助に今も会いたくて会いたくて。この感情をきっと陽平さんは感じていたのかなと思いながら振り返る日々。緊張と不安の中、素敵な共演者の皆様・スタッフの皆様に囲まれて、人生初めての経験は、輝かしいものとなりました。どうか、たくさんの方に触れていただけますように。宜しくお願い致します。○萩原利久 コメント半澤陽平役を演じました萩原利久です。久保史緒里さん演じる愛助と出会い、普通の日常から突然非日常な日々に変わりその中での陽平の成長だったり変化を演じるのはとても楽しかったです。普通のシチュエーションじゃないからこそ、1つ1つのシーンで監督や久保さん、スタッフの皆さんと丁寧に臨めたと思います。幽霊が出るとなんだか勝手にホラーを想像してしまう方もいるかもしれませんが、愛助と陽平の生活は本当に日本のどこかにいるんじゃないかと思えるくらい温かい作品です。決してホラーではございません。ぜひ、いろんな方に劇場で観てもらえたら嬉しいです。○高橋名月 コメント主演の久保史緒里さんと萩原利久さんに初めてお会いした瞬間「愛助と陽平はこの二人しかいない」と確信しました。お芝居に対してどこまでもストイックな久保さん、そしてどんな要求にも自由自在に応えてくれる萩原さん。だいたい同世代の2人と、お互いの意見や解釈を率直に交わしながら撮影ができたように思います。山本中学さんが作り上げた少し不思議なのにリアルで、それでいてコミカルな世界観の中で、久保さん萩原さんのお二方やそのほかキャスト、スタッフ一同力を尽くし、愛を込めた作品です。ぜひ劇場に足を運んでいただけますと嬉しいです。(C)2022「左様なら今晩は」製作委員会 (C)寺中一桂 (C)山本中学/少年画報社
2022年07月14日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が、パルコ・プロデュース 2022 舞台『桜文』の主演を務めることが22日、明らかになった。同作は古き良き日本を舞台に、幽玄でエロティック、情感あふれる物語をユニークな感性で美しく描きだすことに定評のある秋之桜子による書下ろし作。明治中期の吉原を舞台に、当代随一と謳われる花魁・桜雅(久保)をめぐる耽美な悲恋の物語を描く。演出を手がけるのは寺十吾で、秋之とは『西瓜糖』でタッグを組んでいる。久保は吉原随一の花魁・桜雅を演じ、さらに若手個性派俳優のゆうたろうが、桜雅が少女時代に心から想い合っていた相手・仙太と、他人の空似ながら仙太と瓜二つの容貌だったために桜雅と深くかかわっていく小説家志望の青年・霧野一郎の二役に挑戦する。禿上がりの若い遊女である振袖新造の葵役は松本妃代、桜雅の髪を結い続け吉原随一の花魁となっても心許し信頼した髪結い・与平役は石倉三郎が務め、当代きっての大店、紙問屋の旦那で、物語が大きく動くきっかけとなる桜雅の豪華絢爛な花魁道中を開く西条宋次郎役に榎木孝明が決定した。石田圭祐、阿知波悟美、加納幸和、木村靖司、有川マコト、塾一久といった演技巧者も集う。東京公演はPARCO劇場にて9月5日~25日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて10月1日〜2日、愛知公演は名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)にて10月 5日、長野公演はサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) 大ホールにて10月8日○脚本: 秋之桜子 コメント三年前、お声がけ頂き、気がふれるほど美しく儚い物語をPARCO劇場で描きたいと『桜文』が立ち上がりました。コロナ、戦争と世界は大きく揺らぎましたが、この物語を紡ぐことが出来、上演となったこと嬉しく思います。主役の花魁役には乃木坂46の久保史緒里さん。清楚な透明感とともに憂いを帯びた目と儚さで、この舞台に様々な香りを放って頂けることでしょう。相手役の若き文士には優しい笑顔の中に男を感じさせるゆうたろうさん。そして人気実力とも充実の榎木孝明さん、石倉三郎さん。花組芝居の加納幸和さんはじめ骨太な舞台人の参加も決まり、演出は秋之と何度もタッグを組む寺十吾さんとなれば、そこにもう『桜文』の世界が匂い始め、この秋が待ち遠しくてなりません。○演出:寺十吾 コメントこれ言っていいのかしら? 実は作家の秋之桜子さんは元文学座の女優、山像かおりさんなんです。しかも秋之さんはある限定された時間内にのみ山像さんに降りてくるらしく、だから山像さん? に戯曲の質問をしてもまるでちんぷんかんぷん。これウソじゃ無いんです。今まで秋之さんと何度も仕事をしましたが本当なんです。現に秋之さんから夜中にメールが来ると山像さんのメールとはまるで質感が違って、しかも何かに取り憑かれたかの様な長文が多いんです。その秋之さんが今回描いた『桜文』は、文才に恵まれた花魁と美しい言葉や文章に恋焦がれた明治の若き文士との激しくも禍々しい恋の物語です。もちろん主人公の久保史緒里さんもゆうたろうくんも何かに取り憑かれないとこの作品に飲み込まれてしまいます。2人に一体何が憑依するのか? お楽しみに!○久保史緒里 コメント私が演じる桜雅は悲しい過去を抱えている、明治中期随一といわれていた花魁です。今回の台本を読ませていただき、この作品の世界観や桜雅の過去に触れて、パワーと衝撃のある作品だと思いました。花魁役を演じるのは初めてなのですが、目に見える部分は豪華で美しく綺麗でも、苦しい過去を抱えていたりと、その一人一人の背景を知れば知るほど深い世界だと思います。今回の役を演じる上で、当時の感じや所作はもちろん、いかに桜雅が過去に抱えている悲しさを表現できるか、というところもポイントになってくると思うので、頑張りたいです。今回の作品は私にとって挑戦となる舞台です。演出の寺十さんや大先輩の共演者の方々と一緒に演じていけたらと思います。作品の世界の絢爛さを舞台上からお届けいたしますので、ぜひ楽しみに劇場にお越しいただけたら嬉しいです。○ゆうたろう コメント霧野一郎役のゆうたろうと申します。『桜文』は僕自身はじめてのテイストの作品、そして久しぶりの舞台出演という事で気合いと高揚感とともに不安とプレッシャーをすごく感じています。課題も沢山ありますが稽古を重ねていく上で少しずつ役と共に成長出来る様全力で挑みますので是非期待していてください。それでは劇場でお会いできることを楽しみにしています!○榎木孝明 コメント初めての台本をワクワクしながら一気に読みました。興奮を覚えつつ、同時にストーリーは私の中で映像化していました。初見でそれが出来るか出来ないかは、舞台が成功するか否かの大きな条件です。もちろん今回は大成功で大傑作となり、満足げなカーテンコールの自分まで見えました。男の色気に加えて醜い嫉妬心まで要求される作品です。何とやり甲斐のある役柄でしょう。寺十吾さんは是非やらせてもらいたかった演出家です。出会いに感謝して精一杯努めたいと思います。
2022年06月22日映画『窓辺にて』が、2022年11月4日(金)に全国公開。主演は稲垣吾郎、監督は今泉力哉。今泉力哉による完全オリジナル脚本、大人のラブストーリー『愛がなんだ』『街の上で』『猫は逃げた』など、次々と話題作を世に送り出してきた映画監督の今泉力哉。一筋縄ではいかない、繊細な恋人たちの心の機微の表現や恋愛観が支持を集めてきた。中でも特に、今泉力哉の描くオリジナルラブストーリーには定評がある。映画『窓辺にて』は、今泉力哉が大人のラブストーリーを描く、17作目の完全オリジナル作品だ。今泉ワールドの特徴でもある“等身大の恋愛模様”に加え、これまで以上に「好きという感情そのもの」について深く掘り下げて描写している。台本を読んだ俳優やスタッフたちからはフランス映画のような珠玉のラブストーリーだと絶賛されたという。撮影は、映画『ドライブ・マイ・カー』のスタッフを迎え、2021年7月に都内近郊で行われた。稲垣吾郎が主演、妻について「ある悩み」を持つ主人公に■主人公・市川茂巳...稲垣吾郎妻について「ある悩み」を持つフリーライター。主演を務めるのは、稲垣吾郎。『半世界』『クソ野郎と美しき世界』など次々と斬新な役柄に挑み、唯一無二の存在感を放つ稲垣吾郎が、今泉力哉の監督作品に初参加する。ふと生まれた感情を表す繊細な演技と、ただそこにいるだけで漂う稲垣吾郎の華やかな存在感によって、美しくも儚い世界観を表現した。■ 紗衣...中村ゆり市川の妻。■久保留亜役...玉城ティナ高校生作家。■有坂正嗣役...若葉竜也市川の友人でプロスポーツ選手。■ゆきの役...志田未来有坂の妻。■荒川円役...佐々木詩音紗衣と浮気している売れっ子小説家。主題歌はスカート主題歌は、澤部渡のソロプロジェクト・スカートが担当。どこかノスタルジックなポップスが、物語に温かな彩りを添える。劇伴は、 抒情派エレクトロ・ダブ・バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」の池永正二が担当した。〈映画『窓辺にて』あらすじ〉フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、編集者である妻・紗衣が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。しかし、それを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った女子高生作家・久保留亜の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねる。いるのであれば会わせてほしい、と…。【詳細】映画『窓辺にて』公開日:2022年11月4日(金) 全国ロードショー出演:稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、志田未来、倉悠貴、穂志もえか、佐々木詩音、斉藤陽一郎、松金よね子監督・脚本:今泉力哉
2022年06月09日『愛なのに』と『猫は逃げた』の公開を記念して、今泉力哉監督の過去作品を上映する“特集上映”が、今年オープンした東京都・世田谷区にあるシモキターエキマエ-シネマ「K2」(ケーツー)にて開催中。今回の特集上映では、人気作家・伊坂幸太郎の初にして唯一の恋愛小説集を、三浦春馬主演で映画化した『アイネクライネナハトムジーク』や、田中圭主演で様々な片想いが描かれる恋愛群像エンターテインメント『mellow』をはじめ、深川麻衣映画初出演&初主演作『パンとバスと2度目のハツコイ』、松坂桃李主演のハロプロ愛あふれる映画『あの頃。』。満席・立ち見も続いた岸井ゆきの主演『愛がなんだ』、古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についてを描く下北沢が舞台の『街の上で』、福島と東京を舞台にした群像劇『退屈な日々にさようならを』、韓国のアイドルグループが出演する『知らない、ふたり』。ほかにも『サッドティー』、『his』がラインアップ。下北沢に縁が深く、演劇と映画の枠を超えて活動する今泉監督。リアルで自然な恋愛模様が描かれているのも特徴のひとつとなっており、日常的な瞬間がドラマチックに感じる映画体験ができる。今泉監督は「下北沢に新しく生まれた映画館での特集上映。とても嬉しいです」と開催にあたって喜びのコメントも寄せている。上映会場は、今年1月、下北沢の商業施設シモキタエキウエ直結となる「(tefu) lounge」(テフ ラウンジ)にオープンしたミニシアター「K2」。スクリーン数は1つのみで、下北沢という文化の坩堝のような街を背景に、様々な文化と接合し時代を超える価値を街に発信していく映画館だ。なお、最新作である城定秀夫監督とのコラボ作品『愛なのに』と『猫は逃げた』は、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。今泉監督は、『愛なのに』で脚本を、『猫は逃げた』で監督を務めている。(cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年9月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会街の上で 2021年4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズmellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ猫は逃げた 2022年3⽉18⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年04月09日フジテレビ・ノイタミナ枠にて放送されるTVアニメ「うる星やつら」。この度、内田真礼と宮野真守の出演が決定し、リンクビジュアルとPVが公開された。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールに渡って完全新作として描く本作。主人公の“ダーリン”こと諸星あたるを神谷浩史、ヒロイン・ラムを上坂すみれが演じることはすでに発表されているが、今回新たに、あたるのクラスメイトで幼なじみの三宅しのぶを内田さん。転入生で桁違いの資産を持つ面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎を宮野さんが声をあてることが決定。キャラクターとキャストが繋がった、リンクビジュアルも完成した。内田さんは「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたら」と意気込み、「彼女が振り回されているのを楽しみながら演じていけたらと思っています」と話す。そして、宮野さんは「改めて作品を見たのですが、面堂は知性とおバカと上品と下品を兼ね備えた絶妙なキャラクターなんです(笑)その魅力を十分に感じながら演じさせていただいています。神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂に辿り着かなければならないなと思っています」とコメントしている。また、しのぶと面堂の声が初公開となる、ユニークなティザーPV_version2も到着した。「うる星やつら」は2022年、フジテレビノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月07日『愛がなんだ』『街の上で』今泉力哉監督と、『アルプススタンドのはしの方』城定秀夫監督がお互いの脚本を提供し合い制作したR15+のラブストーリー『愛なのに』と『猫は逃げた』。「猫の日」に合わせ、2作品両方に出演する“カンタ”を含む猫たちと瀬戸康史、毎熊克哉ら主要キャストの共演ショットが解禁となった。今回、2022年2月22日=今世紀最大の猫の日に解禁となったのは、『愛なのに』では瀬戸さん扮する多田が営む古本屋の常連猫であり、『猫は逃げた』では山本奈衣瑠と毎熊さん演じる離婚寸前の夫婦の愛猫でもあるカンタ。さらに、愛らしい写真と共に、カンタと恋仲になる“ご近所さん”のミミや子猫たちの可愛らしい写真も解禁。『猫は逃げた』で監督を担当した今泉監督は、カンタ役の猫オセロの起用について「一番は特徴的な模様。そしてあまり活発に動き回らないあの雰囲気に惹かれました」とコメント。「途中でカメラのレンズを気に入ってしまった時期があり、そのモードに入ると、カメラ目線になって、カメラに向かって突進してきてしまって、ボケちゃって撮れませんでした。とてもかわいい猫でした」と撮影中のエピソードを明かし、「おっとりしてたなあ」と言う。「オセロはZOOプロという動物プロダクションに所属している猫で、一般の猫よりはとても賢いとは思うのですが、そこはやっぱり猫なので(笑)気まぐれでもありそこそこ大変でした。でもそれが猫の魅力ですし、映画を見てもらえばわかる通りたくさんいいお芝居をしてくれました」と語っている。『愛なのに』は2月25日(金)より、『猫は逃げた』は3月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ猫は逃げた 2022年3⽉18⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年02月22日2021年に公開された今泉力哉監督作品『かそけきサンカヨウ』のBlu-ray&DVDが、4月27日(水)に発売されることが決定。それを記念して、主要キャストである志田彩良、井浦新、鈴鹿央士のコメント&スポットが、公式YouTubeで公開された。原作は、窪美澄が2014年に発表した短編集の中の一篇。その映画化を『愛がなんだ』(2019年)のヒット以降、数々の良作を手掛けている今泉力哉監督が切望し、メガホンをとった。幼い頃に母と別れ、早くに大人にならざるを得なかった少女・陽の成長を、父や新しい家族との間に生まれる確執と交流、そして同級生・陸との“淡い恋愛感情”を交えながら、やさしい物語として織り上げている。陽を演じるのは、今泉監督とは映画作品では3度目の顔合わせとなった志田彩良。時には対等に、時にはやさしく娘を見守る父・直を演じるのは、日本映画界に欠かせない俳優・井浦新。陽が恋心を抱く陸に、『ドラゴン桜』で志田と共演した経験もある鈴鹿央士。さらに陽の産みの親役に石田ひかり、父の再婚相手で陽の新しい母親役に菊池亜希子、陸の母役を西田尚美、祖母役を梅沢昌代と、実力派俳優が脇を固めている。公開された映像は、2021年9月27日の映画完成報告会にて収録されたもの。作品と同様に、3人の間の優しく温かい空気が感じられる。Blu-ray豪華版の特典DISCには、完成報告会、公開記念舞台挨拶、メイキングを収録。発売と同日、4月27日からは、DVDレンタルもスタートする。 ■リリース情報 『かそけきサンカヨウ』 4月27日(水)発売 <Blu-ray豪華版(2枚組:本編Blu-ray1枚+特典DVD1枚)> 価格:6,380円(税込) 【特典DISC収録内容(予定)】 完成報告会、公開記念舞台挨拶、メイキング <Blu-ray通常版> 価格:5,280円(税込)<DVD> 価格:4,180円(税込)
2022年01月28日1月26日深夜に放送されたニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』内で、3期生の久保史緒里が2月16日放送回からのパーソナリティを担当することが発表された。2016年3月からスタートした『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0』、そして2019年4月からスタートした『乃木坂46のオールナイトニッポン』と足掛け6年、パーソナリティを担当した2期生・新内眞衣から番組を引き継ぎ、久保は2代目のレギュラーパーソナリティとなる。生放送の途中で新内が新パーソナリティをスタジオに呼び、スタジオに久保が生登場。25時47分に就任第一声となった久保は、「オールナイトニッポンリスナーの皆さん、2月16日からお世話になります、2代目パーソナリティを務めさせていただきます、宮城県出身、20歳の久保史緒里です」と緊張しながらの挨拶。「私、結構震えることないんですけど、今本当に震えてます。できることなら呼んでほしくなかった(笑)」と話した。久保が「初めてのレギュラーがオールナイトニッポンって、大丈夫かなって思います」と不安を語る中、新内からは「私も最初は緊張しましたよ。今も緊張してるから大丈夫」と優しくフォロー。久保は週替わりのパーソナリティとして番組に出演した際、地元の宮城県を語ったり、人間味あふれるトークがリスナーの中で話題になっていた。番組スタッフからも久保のトークスキルと将来性を期待する声があがり、2代目パーソナリティに就任することとなった。なお初代パーソナリティの新内は、2月10日に東京・東京国際フォーラム・ホールAで行われる卒業セレモニーをもってグループから卒業することがアナウンスされている。新内が同番組に出演するのは卒業前日の2月9日がラストとなり、残りの出演は2回となる。<番組情報>ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』放送日時:毎週水曜25:00~27:00ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送パーソナリティ:新内眞衣(初代) / 久保史緒里(2代目)番組ハッシュタグ:#乃木坂46ANN番組公式サイト:
2022年01月27日今泉力哉監督×城定秀夫脚本のタッグで贈る、離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人を描く恋愛狂騒劇『猫は逃げた』より、予告編とキャラクターそれぞれの表情を捉えた新スチールが到着した。予告編では、レディコミ漫画家の亜子(山本奈衣瑠)と離婚間際の夫・広重(毎熊克哉)が、愛猫カンタをどちらが引き取るか話し合う場面や、それぞれの恋人とのシーンも映し出される。そして、カンタの失踪をきっかけに、この4人の本当の気持ちが交錯し、やがて揉め事へと発展していく。また映像では、本作の主題歌となる「LIGHTERS」による「don’t cry」の音源の一部もweb初公開されている。『猫は逃げた』予告編さらに、「オズワルド」の伊藤俊介が映画監督を、今泉組常連の芹澤興人が、広重が務める週刊誌編集部の上司をそれぞれ演じていることも発表された。『猫は逃げた』は2022年3月18日(金)、『愛なのに』は2022年2月25日(金)新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:猫は逃げた 2022年3⽉18⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2021年12月14日株式会社シソン(所在地:東京都渋谷区)は、12月3日より、長年にわたり花園をモチーフに絵画作品を制作する今泉 敦子(いまいずみ あつこ)の個展「gateway~帰る道~」を、代官山の古民家ギャラリーSISON GALLERyにて、12月18日まで開催いたします。No.1 「帰る道」 油彩「帰る道与えられた命を生き切り、“向こう側”へ帰るとき、旅路の最後はどんな景色だろう。旅の最終盤に歩く道について想像を巡らすことは、私にとって現(うつつ)が限りのある特別な時間であることを確認する作業になっている。同時に、現に疲れたときに避難する休憩場所でもある。長さではなく質として十分に歩いたと思える旅路の果てに、ゴール(あるいは向こう側への玄関口)にいざなってくれる“案内人”がいたらなおいい。」シソンギャラリーでは、12月3日よりアーティストの今泉敦子の個展を開催いたします。今泉は、20年以上にわたり、独学にて油彩とアクリル、ドローイング、生地のコラージュなどのミクストメディアでの絵画を制作しています。21年はコロナ禍においても、ファッションブランドとのコラボレーションで刺繍によるドローイングを提供するなど、活動の幅を広げています。今展では、実際にある花園をモチーフにしつつも、観る者はどこか幻想的な夢の中に誘われるような絵画の新作に加えて、今回初の展示となる刺繍ドローイング作品など、20作品ほどを展示販売いたします。また、シソンギャラリーの新たな試みとして、ギャラリー2階の事務所スペースにも作品を配し、実際の生活空間における作品をイメージして頂けるような展示もいたします。■今泉 敦子(いまいずみ あつこ)プロフィール独学で絵を学ぶ。2000年の初個展以降、1~2年に1回のペースで個展を開催。近年は、“旅の最後に歩く道”をテーマに作品を制作。6年前に出会って以来、毎年通っている北海道東部の山中にある花園にこのテーマに通じる風景を見出し、モチーフとして取り入れている。油彩を中心に、最近は、“糸でドローイングする”というコンセプトで刺繍作品も制作している。東京在住。Instagram:@atsukoimaizumi28<主な個展>2018 『passage』Wada Fine Arts(東京)2015 『departure』Wada Fine Arts(東京)2014 『Travelers』 Wada Fine Arts(東京)2013 『voyage』 Wada Fine Arts(東京)2011 『Atsuko Imaizumi』 Y++Gallery Triwizard(北京)2010 『Viva Felina!』 Wada Fine Arts(東京)2009 『Listening』 Wada Fine Arts(東京)2008 『Monologue』 Wada Fine Arts(東京)2007 『Women』 Wada Fine Arts(東京)2000,02,03,04 『Atsuko Imaizumi』 Gallery Iseyoshi(東京)<主なグループ展>2021 『COVID-19』Wada Fine Arts(東京)2020 『鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?Vol.2』Wada Fine Arts(東京)2016 『鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?Vol.1』Wada Fine Arts(東京)2008 『WONDERLAND Japanese Contemporary Art』Opera Gallery Hong Kong(香港)2001 『Compilation Vol.2』 Gallery Iseyoshi(東京)■今泉 敦子(いまいずみ あつこ)作品展「gateway~帰る道~」会期 : 2021年12月3日(金)~18日(土) *月・火休時間 : 12:00~18:00会場 : シソンギャラリー所在地 : 東京都渋谷区猿楽町3-18問い合わせ: 03-6886-8048E-mail : info@sison.tokyo URL : Instagram : ■SISON GALLERy:築約100年の日本家屋をリノベーションした渋谷エリアには珍しい古民家ギャラリー。2017年オープン。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月22日元欅坂46で女優の今泉佑唯が19日、都内で実施された主演舞台『修羅雪姫』の公開ゲネプロおよび舞台挨拶に出席。約1年ぶりの女優復帰となる今作にかける意気込みや、復帰に至るまでの心境を語った。昨年10月に芸能活動を休止し、今年6月に第一子となる女児を出産して以来、初の舞台出演を迎えた今泉。家庭に考慮しながらも、約40日の稽古に欠かさず参加し、約700手の殺陣を覚えたという。今泉本人は「殺陣の稽古のとき、体力を戻すために、精一杯やらせていました」と言い、3キロ痩せたと明かした。公開ゲネプロの出来栄えは「30点」と低めに採点するも、共演陣からストイックな姿勢を賞賛されて「こんなに褒められちゃうと、次の本番、油断しちゃうかもしれない。勘弁してください」と無邪気な笑顔をこぼした。女優復帰について「こんな私が復帰させていただけたのは、(構成・演出の)岡村さんが復帰できる場を設けてくださり、この作品にたずさわってくださる皆さんのおかげ。1年ぶりに復帰させていただけました」と報告。「これに甘んじず、当たり前だと思わずこれから精一杯がんばっていければ」と述べた。一方、復帰までの道のりを振り返って「私自身、この1年くらい、『生きていることがつらいな』と感じる日々もすごくあった。生きていることを否定される気持ちになることもすごい多かった」と本音を吐露する場面も。自身に重ね合わせて「この作品に出会えたことで、生きていて価値のない人なんていないんだな、とか生きていることに何かしらの意味がある、と勇気をもらえた。日常生活で生きていることがつらい気持ちになっている方に見てほしい」と今作をアピールした。『修羅雪姫』は、1972年に週刊プレイボーイで漫画連載され、梶芽衣子主演で映画化もされたアクションスリラー。主演の今泉は、“修羅雪”と自称する復讐にとりつかれた鹿島雪を演じる。11月19日から21日まで、「CBGKシブゲキ!!」にて3日間5ステージ(完売済み)実施される。公開ゲネプロおよび舞台挨拶には、高橋龍輝、細貝圭、大西桃香(AKB48)、安田愛里(ラストアイドル)、岡村俊一も出席した。
2021年11月19日今泉力哉監督が窪美澄の短編集から自ら映画化を希望し、ドラマ『ドラゴン桜』でも話題となった志田彩良が主演を務める映画『かそけきサンカヨウ』が10月15日(金)より公開となる。この度、今泉監督のオフィシャルインタビューが到着した。映画は、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽の葛藤と成長が、同級生・陸との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描かれている。主人公・国木田陽を志田が、陽をやさしく見守る父親・直を井浦新、陸を「ドラゴン桜」でも志田と共演した鈴鹿央士が演じている。監督は作品に流れる空気感やリアリティが高い評価を受け、『愛がなんだ』のヒット以降、『アイネクライネナハトムジーク』、『mellow』、『his』と作品を作り続け、今年は『あの頃。』『街の上で』と既に2本の作品が公開され、城定秀夫監督とのコラボ映画が来春公開を控える今泉。主人公・陽が家族について悩みながら成長していく姿を丁寧に映像化した。本作の原作である窪美澄の短編集「水やりはいつも深夜だけど」の魅力を「人によっては囚われてしまうような“家族”を、みんな絶対的にいいものとして言葉にすることについて前々から疑問を持っていて。でもこの短編集は“歪みのある家族”について描いていた。その点に惹かれました」と語り、なかでも、幼い頃に母親が家を出て以来、父とふたり暮らしをしてきた少女・陽の葛藤と成長を描いた一篇「かそけきサンカヨウ」に引き付けられたという。「出て行った生みの母との関係も、普通ならもっと憎しみの率を高くして書きそうなところを、陽は画家である母に対してある種の憧れを持っていたりする。新しくできた妹に対しても、もっと憎しみや嫉妬があってもおかしくないのに、そうは書いていない。“普通はここに葛藤を作る”というところ以外にさまざまな溜め込みがあり、しかもその描き方が丁寧。作り物ではない本当の悩みって感じがしたんです」と原作の感想を語った。映画には父・直と陽の10分弱の長回しシーンがあるが、本番前に父親の台詞を足してもっと説明した方がいいとなり、直の台詞を増やしたバージョンでテストした際、陽役の志田が“足された父の台詞”を飛ばして、その後の自分の台詞を言う、ということがあった。それを「あれは志田さんのミスではなく、そういう役者の生理だったんだと思います」と、改めて直役の井浦と志田で話し合い、直の台詞は足さずに本番を撮影することに。「こういうことが現場で起こると、作り物ですが、どんどん本物に近付くと思えるんです。もちろんフィクションはある種の嘘をつくことで面白くなることもあるとわかっています。でも、やっぱり好みなんでしょうね。自分は嘘の許容範囲がすごく狭い。物語のためにキャラクターが存在したり、動いたりする、というようなことは自分が映画を作る時はできるだけなくしようと思っているんです」と印象深いシーンの撮影裏を明かした。「言葉にするなら、ある家族の再生の物語、とかなのかもしれませんが、言葉では説明できない細微な感情をめいっぱい詰めこんで映画にしました」と監督自身が語る本作。ぜひその得も言われぬ感覚を劇場で味わっていただきたい。『かそけきサンカヨウ』10月15日(金)公開
2021年10月05日今泉力哉監督最新作『かそけきサンカヨウ』の完成報告会が昨日9月27日にスペースFS汐留にて行われ、親子を演じた志田彩良と井浦新をはじめ、鈴鹿央士、中井友望、菊池亜希子、今泉監督が登壇した。主演の志田さんのキャスティングについて「何度かご一緒していたので、プロデューサーとも、志田さんならできるんじゃないかという話をしていました」と全幅の信頼を寄せている今泉監督。一方、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽を演じた志田さんは「脚本をいただく前に小説を読ませていただいたんですが、その時に陽の強い部分も、弱い部分も含めて、すべてが本当に愛おしい女の子だなと感じて」と魅力を語り、「今泉監督と初めてご一緒したのが『パンとバスと2度目のハツコイ』だったんですが、そのときに、監督から『いつか志田さん主演で映画を撮りたいと思っているので、その時はよろしくお願いします』と言っていただいて。そこからわたしも、いつか今泉組で主演することが目標となっていたので、まさかこんなに早くそれが実現するとは」と喜んだ。また、陽の父・直を演じた井浦さんは「監督が、現場で生まれてくる俳優のお芝居をすべて受け止めてくださったので。先ほど、監督がおっしゃられた通り、小さなできごとを繰り返していく物語なので、俳優のお芝居にも繊細さが求められていたと思います。その繊細さを共演者と確かめ合いながら、やっていけた現場でもありましたし、父親の作り方もそういう風にやらせてもらってありがとうございます」と撮影をふり返る。「ドラゴン桜」でも志田さんと共演した鈴鹿さんは、今作で陽の同級生・陸役で出演。陽が淡い恋心を抱く陸役について「自分の家族だったり、陽のことだったり、自分の身体もそうですが、いろいろなところに進む中でいろいろな壁がどんどんできていたんですけど、その壁に当たった時にも、人に当たらないというか。ものすごくやさしい人だったので。誰かに背中に押されて、自分で解決しに行く、その姿がすごく優しいし、ステキな男の子だなと思いながらやっていましたね」と演じたキャラクターを説明。さらに、陽の新しい母・美子役の菊池さんは「(鈴木咲演じる娘の)ひなたちゃんが、いい意味で本当に子役っぽくないというか。どう動くか分からない場面がたくさんあって。予測できないというか。子どもらしさがさく裂している子だったので。お芝居をしている最中でもどこかへ行ってしまうこともあったんですけど、それがひなたっぽくて」と明かし、陽と陸と三角関係となる同級生・沙樹役の中井さんは「沙樹も家庭環境に何かしらのコンプレックスがあって。二人の男女の間に入る女の子がいたとしたら、すごくドロドロしたりすることも多いと思いますけど、そうならないのは、陸と陽の関係性を見ていると、納得できましたし、わたし自身、沙樹を演じて、強さだったり、優しさだったりを知りました」と演じた感想を語っていた。そして最後に志田さんは「『かそけきサンカヨウ』を通じて、自分よがりではない、相手を思う気持ちの大切さとか、そういう当たり前の大切さを伝えられたらなと思っています」とメッセージを送りイベントは幕を閉じた。『かそけきサンカヨウ』は10月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かそけきサンカヨウ 2021年10月15日より全国にて公開©2020映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会
2021年09月28日『愛がなんだ』『街の上で』の今泉力哉監督がメガホン、『アルプススタンドのはしの方』城定秀夫監督が脚本を担当したコラボ企画「L/R15」のR=『猫は逃げた』から、主要キャストとポスタービジュアルが解禁された。監督・城定秀夫、脚本・今泉力哉による「L/R15」のL=『愛なのに』は、古本屋の店主(瀬戸康史)と、店主にプロポーズする女子高生(河合優実)、店主の憧れの女性(さとうほなみ)など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。一方、今回の監督・今泉力哉、脚本・城定秀夫によるL/R15のR=『猫は逃げた』は、飼い猫“カンタ”をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話。1匹の猫と愚かで不器用な4人の男女によって繰り広げる異色の恋愛狂騒劇となっている。今作でレディコミ漫画家の町田亜子を演じるのは、モデルとして活動する傍ら、フリーマガジン「EA magazine(エア マガジン)」編集長を務める山本奈衣瑠。亜子と離婚寸前の夫で、週刊誌記者の広重役には、「恋はつづくよどこまでも」で注目を集め、『マイ・ダディ』など話題作に出演する毎熊克哉。毎熊克哉広重の同僚で、浮気相手でもある真実子役には、『フタリノセカイ』や『転がるビー玉』などに出演する手島実優。さらに亜子と関係を持っている雑誌編集者の松山役には、『ミュジコフィリア』で長編映画初主演を務める井之脇海。井之脇海そのほか、伊藤俊介(オズワルド)、中村久美、オセロ(猫)も出演。また、亜子が描く劇中漫画はイラストレーターで漫画家の岡藤真依が手掛けている。『猫は逃げた』4人の主要キャストからコメント到着【山本奈衣瑠/町田亜子役】初めまして町田亜子役の山本 奈衣瑠です。 誰かを好きになってこの先も一緒に居る事を選び同じ屋根の下で暮らす。でも、いつの間にか言葉が足りなくなったり戻れなくなったりして色んな色が混ざった空気が分離しながら充満する様になった部屋。その部屋で、その近所で...何が起きていくのか。目には見えないけど心では見えてしまったその空気の色達 を是非劇場に見に来て下さい。分からない事ばかりから始まった日々でしたが、今泉組の皆様は悲しいも暖かいも全部一緒に感じてくれました。猫がとても可愛いです! 宜しくお願いします!【毎熊克哉/君島広重役】今泉監督と初めてお会いしたのは2016年頃。いつかご一緒したいなと思っていたのですが、まさか城定さん脚本の作品で叶うとは思いも寄らずとても楽しかったです! 僕はもともと断然犬派男でしたが、、この作品で猫と触れ合い猫派に転向、、いや犬も可愛いし、、でも、猫ちゃん。。猫に翻弄? 救済? される、 ちょっとダメダメな可愛い人達のお話です。お楽しみに!【手島実優/真実子役】初めて脚本を読んだ時、真実子は私がやるんだ! と思いました。撮影期間中はずっと恋に溺れていて、満 たされない苦しみを一生分味わったと思います。人を好きになるって、エネルギーの消費量が凄い。今泉さんが描く人間のずるさや矛盾がとても好きです。へんてこだけど愛おしい男女のいざこざを、くすくすと楽しんでもらえたら嬉しいです。【井之脇海/松山役 】新作が公開する度に舞台挨拶に通うほど学生の頃から監督のファンだったので、参加が決まった時は嬉しくてたまりませんでした。念願の今泉組は、参加する全員が、面白い映画を作りたい一心で撮影に取り組む、映画愛に溢れた幸せな現場でした。 松山は、一見チャラくて器用そうですが、実はピュアで不器用でちょっと寂しがり屋な青年です。そのギャップを楽しみながら、城定さんの紡ぐ言葉と、監督の切り取る世界の中で、伸び伸びと演じさせてい ただきました。ぜひ、お楽しみに。『愛なのに』は2022年2月25日(金)、『猫は逃げた』が3月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに 2022年初春、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開予定(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ猫は逃げた
2021年09月24日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里がナビゲート役を務める菓匠三全のWEB動画シリーズ「宮城・仙台旅しおり」から、新動画のダイジェスト版が13日に公開された。宮城県出身の久保が仙台を中心とした宮城県の様々な観光名所を訪れ、その魅力を全国に発信する同シリーズ。2017年にスタートして以来この5年間で30本のWEB動画を配信し、累計再生回数は170万回を超えている。この活動を通じて「より宮城県のことが大好きになり、もっと地元に貢献できる人間になりたいと思うきっかけになりました」という久保。今回は2年ぶりに宮城を訪れ、新動画を撮影した。8月下旬公開予定の「仙台城ふたたび」編では原点回帰の意を込めて、2017年、当時16歳の久保が最初に訪れた仙台城を再訪。9月中旬公開予定の「ブルーインパルス」編では、東松島市にある「航空自衛隊松島基地」を訪れ、特別に自衛隊の隊服を着た久保がブルーインパルスのコックピットに座らせてもらえることに。10月中旬公開予定の「東松島 野蒜」編では、松島基地から少し移動した「野蒜駅」へ。津波の被災跡地を整備し水稲・小麦・大豆など農業によって土地の再生を目指している「アグリードなるせ」では、久保の好きな「仙台きなこ」の原料でもある大豆の豆まきを体験した。「宮城・仙台 旅しおり」のFacebookページでは、映像で表現しきれなかった様々な見どころやエピソードを紹介している。(C)乃木坂46LLC
2021年08月13日『愛がなんだ』『his』『街の上で』の今泉力哉監督と『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫監督が互いに脚本を提供しあってR15+のラブストーリーを2作、製作するプログラムピクチャー「L/R15」。この度、城定秀夫監督×今泉力哉脚本による『愛なのに』の豪華キャストが解禁となり、コメントとポスタービジュアルが到着した。「L/R15」のL=『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。一方、監督・今泉力哉、脚本・城定秀夫によるL/R15のR=『猫は逃げた』は、飼い猫“カンタ”をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話で、1匹の猫と愚かで不器用な4人の男女によって繰り広げる異色の恋愛狂騒劇となっている。今回の『愛なのに』で古本屋の店主・多田浩司を演じるのは、映画『ルパンの娘』、WOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」、ミュージカル「日本の歴史」など、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍中の瀬戸康史。多田の憧れの女性・一花には、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーで、最近は『窮鼠はチーズの夢を見る』、Netflix映画『彼女』主演など、俳優としても活躍するさとうほなみ。多田に突然求婚する女子高生・岬役は『佐々木、イン、マイマイン』『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』など話題作に出演する河合優実。そのほか、中島歩、向里祐香、丈太郎が名を連ねる。瀬戸康史「台本から醸し出される独特な空気にそのまま呑まれようと」『愛なのに』、もっと何か言いたげな雰囲気がこのタイトルからは漂っている気がします。そんな、どうにもはっきりしない人たちの物語です。今泉さんの生み出した素敵な世界観の脚本です。僕演じる多田浩司もそのひとりで、感情をあまり表に出さない人物。演じる上で、この台本から醸し出される独特な空気にそのまま呑まれようと思いました。城定監督は自由に演じさせてくれましたし、監督ベースからよく現場に来て僕らやスタッフさんと他愛のない話をしたり、小道具を納得いく角度まで何度も動かしてみたり、本当に現場が好きなのだなという印象です。そんな映画への愛がある皆さんと作品作りが出来て本当に良かったです。『愛なのに』その後に続く言葉を、観た方がどう想像するのか、とても楽しみです。さとうほなみ「何故か漂う危険な香り」城定監督×今泉監督のコラボレーション。最初にこの情報を知った時は「!!??」と、なにか言葉にならない感情でした。絶対に面白いのが分かっていながら何故か漂う危険な香り。未だとても惹かれております。城定監督が、シーンにおいての空気感や雰囲気などをしっかりと作ってくださるので純粋に楽しませていただきました。是非お楽しみに、お待ちいただければと思います。河合優実「恋愛をしている人間の愚かさがかわいく情けなく可笑しく」脚本を大変面白く読ませて頂き、物語の中でぽつんと異質に映る矢野岬を演じられる事にずっとワクワクしていました。城定監督が本読みの段階からお芝居を面白がって下さったので、撮影でも今泉力哉さんの台詞を伸び伸び楽しませて頂きました。恋愛をしている人間の愚かさがかわいく情けなく可笑しく描かれている映画だと思います。沢山の人に映画館でご覧頂ける事を願っています。中島歩「皆様がどう反応されるのか楽しみ」城定監督の大きな懐で思う存分やらせてもらいました。僕の変なアイデアも面白がって取り入れてくれたものです。僕の役は、この現代社会ではとても褒められた人間じゃありません。だからこそ皆様がどう反応されるのか楽しみでなりません。お楽しみに。ふふふ。向里祐香「クスクス笑ってくれたら良いな」熊本美樹役の向里祐香です。ご覧の通り世の中はめちゃくちゃです。嫌だ嫌だ。と、ため息をつく代わりに全身の力を抜いて「愛なのに」を見てクスクス笑ってくれたら良いなと思います。城定監督の役者を信じ委ねてくれているような現場の空気感の元、私自身も楽しんで美樹役を演じました。ラブでコメディ。他の登場人物に負けじとパンチの効いたキャラクターですので、お楽しみに。愛愛愛愛、、、愛なのに丈太郎「皆さんの共感を得るような作品になった」本作のお話を頂いた時、これは自分にしか演じることのできない役だと感じました高校生ならではの言葉にならない感情や好きな子へのちょっと異常な思いをリアルに伝えたく、全力で撮影に臨みました。「愛」を題材にした作品は沢山ありますが、その中でも皆さんの共感を得るような作品になったと思います。是非1人でも多くの方に見てもらいたいです。『愛なのに』は2022年初春、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに
2021年08月12日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらがグループ加入後の自身の変化、進化をそれぞれが語っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第一弾が完成。第1弾は齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらがグループ加入後の自身の変化、進化をそれぞれが自分の言葉で語るCMとなっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦して欲しいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。このCMはオーディション特設サイトでもチェックできる。
2021年08月02日6日にTwitterで第1子出産を報告した元欅坂46で女優の今泉佑唯(22)。新たな門出を発表した彼女に応援の声が集まっている。’21年1月に、元YouTuberの「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌挟氏(28)と結婚することを発表した今泉。同時に第1子の妊娠も明かしていた。しかしその後、渡辺氏が’20年11月ごろから女子高生にわいせつ画像を要求していたことが発覚。’21年3月には渡辺氏が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕され、その翌月に略式起訴される事態に。結婚発表から災難に見舞われることになった今泉。7月4日には6月30日付けで所属事務所との契約終了も発表された。苦難の続く今泉だが、6日、約9ヶ月ぶりにTwitterを更新し、《先日、第一子を無事に出産いたしました》と出産を報告。そして、こう意気込みを綴っていた。《出産までの10カ月間を通して、母として小さな命を守り抜く責任と、妊娠出産は当たり前ではないということ、命を授かるって本当に奇跡なんだなと身をもって感じました。どんな状況でも懸命に生きようと頑張ってくれている小さな命の心から感謝の気持ちでいっぱいです。自分の人生をかけて、この先もずっとずっと守り続けていきます。子どもにたくさんの愛情を注いで最高の母になります!》この今泉の“決意表明“には、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉(49)はTwitterで《がんばれー》と反応。今泉が出演した映画『転がるビー玉』の監督・宇賀那健一(37)も、今泉に《また映画作ろ!》と呼びかけていた。ファンからもSNS上で、今泉を応援する声がみられた。《母は強い。今泉佑唯ちゃん頑張ってね》《今泉さんの覚悟凄いよなあほんとに赤ちゃん含めて頑張って欲しい》
2021年07月08日元欅坂46で女優・今泉佑唯(22)が所属事務所との専属契約が6月30日付で終了したと、7月4日に公式サイトで発表された。契約終了と同時に、オフィシャルファンクラブ「ずみちゃんはうす」も全サービスが終了している。「スポニチアネックス」によると今泉は「仕事上の諸問題」で事務所と話し合いを続けてきたといい、契約途中での退所となったという。独立後はアイドル時代の仲間や家族のサポートを受けながら、個人で活動を続けていくと伝えられている。今年1月、元YouTuber「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌峡氏(28)と結婚することを発表した今泉。同時に妊娠中であることも明かし、《出産は暖かい時期を予定しております》と報告していた。ところが3月に渡辺氏が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕され、その翌月に略式起訴された。ショッキングな事件が今泉を襲ったが、第1子を無事に出産したことが6月下旬に報じられたのだった。「渡辺氏の逮捕当時、婚姻届は提出されていないと報じられました。今泉さんはシングルマザーの選択肢もありましたが、渡辺氏と結婚する意思は揺らがなかったようです。彼が逮捕された時も、今泉さんは面会に通うなど献身的でした。一部では渡辺氏は、YouTube界で裏方として働いているとも報じられています。今泉さんは『彼を支えたい』『子供には父親が必要』と考えているようで、この先も彼と人生を歩んでいくつもりだといいます」(スポーツ紙記者)しかし現在のタイミングで独立したとなれば、今泉の負荷は大きくなるのではないだろうか。あるプロダクション関係者は、“茨の道”の可能性を懸念する。「昨今、芸能人の独立が相次いでいますが、経理といった事務処理やスケジュール管理など慣れない業務で苦労している人も多いと聞きます。ましてや今泉さんの場合は、生まれたての赤ん坊を育てながら個人活動も進めていくことになるので、相当な労力がかかるでしょう。もう一つ不安要素を挙げるとすれば、『事件を引き起こした夫の妻』というイメージが付き纏うリスクも否めません。結婚の決断は、今泉さんの活動に少なからず影響を及ぼすのではないでしょうか」今後、SNSを通じて活動を再開させると伝えられている今泉だが、現在はTwitterアカウントが非公開となっている。ファンからは《心配でしかない》や《大丈夫かな》など、再び今泉を心配する声が広がっている。果たして今泉の下した決断は、吉と出るのだろうか。
2021年07月05日『mellow』『街の上で』の今泉力哉監督と、Vシネマ・ピンク映画界のトップランナーである城定秀夫監督が、お互いの脚本を提供しあい、R15+のラブストーリー2本を製作した。異色のコラボレーションによる、新たなプログラムピクチャーは、「L/R15」(えるあーるじゅうご)と題され、1本目、L/R15のL=『愛なのに』は、<監督:城定秀夫、脚本:今泉力哉>で、古本屋の店主と店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し、二転三転する先の読めないラブコメディ。L/R15のR=『猫は逃げた』は、<監督:今泉力哉、脚本:城定秀夫>で、飼い猫・カンタをどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦と、それぞれの恋人の話を描く、異色の恋愛狂騒劇を製作。この2作品のビジュアルも合わせて公開され、『愛なのに』のビジュアルは、舞台である古本屋の入口と、店主に想いを寄せる女子高生がちらりと写し出され、『猫は逃げた』はヒロインの部屋でカンタが座る様子がとらえられている。先日、撮影を終えたばかりだという本作。城定監督は「いまや日本を代表する天才映画監督、今泉力哉氏とのコラボ!……って、こんなヤバい企画誰が考えたのでしょう?プレッシャーで吐きそうになりつつ、自分らしい映画を撮るしかないと思い至ったわけですが、油断すると、自分らしい映画ってなんだ?自分とはいったい何者だ?なぜ自分は自分なんだ?映画ってなんだ?という無限問答に陥り、また吐きそうになります」と相当な重圧があった様子。一方、「城定監督と一緒になにかやりませんか?と言われて、ぜひ、と即答しました」と語った今泉監督もまたとてもプレッシャーを感じていたそう。作品については「城定さんが書いてくれた脚本には猫が出てきます。猫!撮影、大変だ!と思いながらも猫とたくさん向き合いました。そしてその物語には、どこか懐かしさをおぼえるとともに、城定作品に滲む人間の優しさや愚かしさなどがあちこちに垣間見えて、とても惹かれました。ご一緒してみたかったキャストやスタッフとの撮影を無事に終えて、今は仕上げの真っ最中です。楽しい映画になりそうです」と話している。(cinemacafe.net)
2021年06月18日現在放送中のTVドラマ「ドラゴン桜」に出演する志田彩良が主演し、その父親を井浦新が演じる、今泉力哉監督映画『かそけきサンカヨウ』の公開が決定。家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽の葛藤と成長を描く。本作は、2017年に発売され、日々悩みながらも前を向いて賢明に生きようとする人たちの姿を描いた、作家・窪美澄の短編集「水やりはいつも深夜だけど」(角川文庫刊)所収の同名作品が原作。『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』『あの頃。』などを手掛けた今泉監督が、自ら映画化を希望し、主人公が家族について悩みながら成長していく姿を丁寧に映像化する。主人公・国木田陽を演じるのは、現在「ドラゴン桜」「ゆるキャン△2」に出演中の志田さん。今泉監督作品には、『パンとバスと2度目のハツコイ』『mellow』に続き映画では3作目の出演。『ひかりのたび』以来の映画主演となる志田さんは「誰かの言葉や存在で少しだけ心が軽くなる。自分よがりでない相手を思う気持ちの大切さに改めて気づかされました。戸惑いながらも前に進んでいく陽の強さも弱さも全部が愛おしくて、大好きな今泉組で陽として過ごした時間は大切な宝物です」とふり返り、「密かに目標の一つとしていた今泉組での主演が、まさか本当に、そしてこんなにも早く叶う日が来るとは想像もしていなくて嬉しさと有難い気持ちでいっぱいです」と喜びを明かす。そして「大変な状況下ではありますが少しでも多くの方に届く事を祈っています。そして、この作品が誰かの救いとなりますように」と願いを込めた。また原作者の窪さんは「親子、恋愛、友情、この映画にはさまざまなことが描かれていますが、人と人との縁の不思議さ、淡く行き来する感情のようなものを今泉監督は原作のなかから丁寧に掬いあげてくださいました。やさしさ、誠実さ……、雑多な日常のなかでそういうものを私たちは忘れてしまいがちですが、この映画を見終わったあとには、自分のなかのそういう光の部分をもう一度大切にしてあげようと思えます。ぜひ、たくさんの方に見ていただければ、原作者としてこれほどうれしいことはありません」と語り、今泉監督は「言葉では説明できない細微な感情をめいっぱい詰めこんで映画にしました。何度もご一緒して絶対的な信頼を置いている志田さん、いち映画ファンとして憧れでもあった井浦新さん、また、スタッフに支えられて生まれたこの映画を見た誰かの体温を少しだけあげることができたら」とコメントしている。『かそけきサンカヨウ』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年05月05日21日に、YouTuber・ワタナベマホト(28)との結婚を発表した元欅坂46で女優の今泉佑唯(22)。また今泉は現在妊娠中で、初夏に出産予定だという。今泉は公式サイトで「彼と一緒に過ごしていく中で信念を持ち、真摯にお仕事と向き合う姿に惹かれました」としたうえで、「どんなときも優しく包み込んでくれる彼とこの先もずっと一緒にいたいと、心からそう思いました」とコメントを発表。ワタナベも同日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。結婚を報告し、「今泉さんには僕の過去も、すべてお話しその上で一緒にいてくれると言って下さいました」と今泉との絆を明かした。報道によると、昨春から交際をスタートしたという2人。実は昨年9月、今泉はInstagramストーリーズでファンの質問に答える企画を実施。そのなかで《結婚願望はありますか?》という質問にたいして《あるよ~いずれ結婚したい》と答えるなど、結婚を意識しながら交際していたことが伺い知れる。そんな今泉だが、交際相手に求める“条件”が一風変わっているという。19年5月に出演したバラエティ番組『金曜日のどっち!?』(テレビ朝日系)で、「これって私だけ!?」というトークテーマに対して「急に変顔を送ってくる男性にキュンとする」と熱弁した今泉。続けて「男性って顔を崩さないじゃないですか。常にかっこいい状態でいたいのかなと思うので。そんな人が急に全力の変顔を送ってきたら、ちょっと好きになっちゃいます」と語っていた。そんな“条件”と見事、合致したのがワタナベだ。‘18年にワタナベは『オレより変顔のレパートリーあるヤツいるの?』というタイトルの動画を投稿。そのなかで次々と変顔を披露し、その数は30以上にのぼっていた。相性抜群な2人の家庭は笑顔の絶えないものになりそうだ――。
2021年01月21日元・タカラジェンヌで、女優としても活躍した大路三千緒さんが亡くなった。100歳だった。各メディアによると昨年11月、脳こうそくで倒れた大路さん。1月12日に息を引き取ったという。1920年生まれの大路さんは、39年に宝塚歌劇団の初舞台を踏んだ。在団中も56年の映画「世にも面白い男の一生 桂春団治」や79年のドラマ「阿修羅のごとく」に出演。80年に定年で退団した後も83年の連続テレビ小説「おしん」や90年の大河ドラマ「翔ぶが如く」(すべてNHK総合)などで印象に残る演技を見せた。大路さんの死を悼み、ネットでは《『おしん』での心優しいおばあちゃん役の姿が、とても印象に残っています》《表現を通じて、私達を楽しませ、考えさせてくださってありがとうございました》《大往生でしたね。ご冥福をお祈りします》との声が上がっている。「大路さんはタカラジェンヌOGの中で最高齢。伝説のシャンソン歌手・越路吹雪さん(享年56)とは同期という間柄でした。大路さんは公演の合間を縫って外部仕事に精を出していたので、多忙な日々を過ごしていたと聞きます。退団以降も後輩育成に携わり、90歳まで演劇指導を行っていました。『今の子はスタイルがいい』と誉めることもありましたね」(スポーツ紙記者)そんな大路さんは19年9月、本誌の取材に応じている。5ヵ月後に100回目の誕生日を控えていた大路さんは「100歳だなんてとんでもない!私はまだ80代ですよ」と笑いながら話していた。兵庫県宝塚市内の介護付き老人ホームで暮らしていた大路さんだったが、同取材で「なんでもよく食べますが、お肉が好きですねぇ」と話すなど、まさに元気そのもの。「長いこと宝塚にいたわ。宝塚の舞台は飽きないの」と“宝塚愛”を語ると、続けてこんな夢も明かしていた。「いい役がくれば、またやりたいわ!自分に合った好きな役がきたら、またね」最期まで演じることへの情熱を絶やさなかった大路さん。その女優魂は永遠に不屈だ。
2021年01月20日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里と賀喜遥香が7日、東京・渋谷ストリーム ホールで行われた「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan(略称:シブスクフェス)」に登場。バレーボール漫画『ハイキュー!!』について語った。anan創刊50周年を記念した同イベントで、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、久保史緒里、賀喜遥香が、「女子の流行モノ! ’20秋 乃木坂46 マイブーム名鑑」と題したステージに登場。それぞれマイブームを明かした。久保は、『ハイキュー!!』にハマっていると明かし、「舞台が私の地元の宮城県ということもあって、ずーっと見ています」と説明。「バレーボールもチーム戦。私たちもグループで活動しているので、響く言葉とか、こういうチームプレーもあるんだなと学ぶことばかりです」と語った。賀喜も「私も見ていました」と明かし、「青春の熱さというか、3年間でしかない絆が本当に身にしみて、なんで私はこんなに熱くなれないんだろうって。熱くなっているんですけど、汗水流して頑張っているのを見ると、私ももっと汗を流さないとって思います」と話した。なお、齋藤は「フィルムカメラのCONTAX T3、山下は「猫」、賀喜は「豆腐」がマイブームだと発表した。
2020年11月07日グラビアアイドルで女優の寺本莉緒が、19歳を迎える誕生日のきょう11月5日、初めてのカレンダー発売を発表し、同時に表紙カットを公開した。寺本は、7年ぶりに復活したミスマガジンの初年度「ミスマガジン2018」でミスヤングマガジンを受賞。今年3月、高校卒業のタイミングで満を持して発売した1st写真集『CURIOSITY』は3度の重版がかかるなど、大きな話題を呼んでいるグラビアアイドルだ。今回公開された表紙は、パワフルボディを見せつける鮮やかな黄色のビキニ姿。砂浜に身を委ねる“りおりお”のあどけない笑顔を捉えた。寺本は「完全自己プロデュースで、衣装やメイク、写り方などこだわりをもって作成しました」とこだわったポイントを挙げ、また「フィルムカメラのみの写真を使用しているため、今までとは違う雰囲気の寺本莉緒を堪能できると思います」と制作の裏話も明かした。また「2021年は私と一緒に過ごしてみませんか? かわいく仕上がっているので是非ゲットしてみてね!」と、寺本自身も仕上がりに手応えを感じているようだ。12月6日には、福家書店新宿サブナード店での発売記念イベントも予定している。
2020年11月05日株式会社ピーチ・ジョンのGiRLS by PEACH JOHN(ガールズ バイ ピーチ・ジョン)は、ブランドミューズの今泉佑唯がホリデイシーズンを感じる新コレクションを着用したビジュアルを、10月7日に公開しました。10代後半~20代前半の女性をターゲットにしたGiRLS by PEACH JOHNは、目的別に選べるバリエーション豊富なブラとパンティのセットを1,980円(+税)から展開。今シーズンは、ホリデイシーズンを感じるレッドランジェリーをはじめ、ラメやクリスタルを散りばめた、華やかで女の子心をくすぐるデザインのブラセットの他、おうち時間をいつでも可愛く過ごすことのできるルームウエアなどを取りそろえたラインアップを展開しています。今泉佑唯が魅せる、女性らしい美ボディは必見です。GiRLS by PEACH JOHN公式通販サイトの他、PEACH JOHN店舗(一部店舗を除く)にて販売中。GiRLS by PEACH JOHNの公式インスタグラム上にて未公開のオフショットを含むビジュアルも、公開していきます。GiRLS by PEACH JOHN公式通販サイト:今泉佑唯特別ブラセットコンテンツページ:今泉佑唯特別ルームウエアコンテンツページ: by PEACH JOHN公式インスタグラム:商品ラインアップクラシカルな図柄のラメ入り刺しゅうに、クリアラインストーンを配した、ホリデイシーズンや特別な日にもぴったりな華やかなブラセット。薄手のリムーバブルパッド入りの3/4カップで軽く寄せ上げし、デイリーに使いやすい、自然な高さと丸みのバストラインをメイクします。なちゅこれクリスタルフラワーブラセット価格:1,980円(+税)サイズ:A~Dカップ UB65/70/75(AカップのみUB65なし)カラー展開:レッド/グレー/ブルー清楚な小花柄のベースに、アイレット刺しゅうのスカラップがキュートなブラセット。秋冬らしい、くすみのかかったアッシュカラーがポイントです。ブラはセンターが低いL字型ワイヤーで、サイドからバストをぐっと寄せて盛り感のある谷間をメイクします。もりこれデイジーブラセット価格:1,980円(+税)サイズ:A~Dカップ UB65/70/75(AカップのみUB65なし)カラー:アッシュミント/アッシュピンク/ネイビー手描き風の愛らしい花柄レースはキラキララメ糸入りで、ホリデイシーズンに着けたい特別感が漂うノンワイヤーブラセット。ラクなつけ心地のノンワイヤーながら、カップ下側にパワーネットのサポートパネル付きで、カップとバストの横広がりを抑え、ソフトに持ち上げて自然な丸み&高さに整えます。りらこれトゥインクルフルールノンワイヤーブラセット価格:1,980円(+税)サイズ:BC/DEカップ UB65/70/75カラー:ネイビー/ラベンダー/ピンクひじから袖口にかけて、ベロアリボンの編み上げディテールがロマンティックな、ゆったり、フレアシルエットのミディ丈ワンピ。ゆるやかなVネックがデコルテをきれいに見せるポイントです。表面が起毛したカットソーは肌ざわりがふんわり柔らかく、伸縮性良し。厚ぼったくないのにあたたかく、くつろげる着心地です。起毛リブレースアップワンピ価格:2,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:グレー/ラベンダー/ピンク秋冬の定番あったか生地、フリースのパジャマが嬉しいプチプラパジャマ。トップはやや広めのVネックで鎖骨をきれいに魅せます。袖口にゴムを通したふんわりパフスリーブが女の子らしさをプラス。ボトムはウエストに平ゴムと配色のサテンリボンを通して調節可能です。フリースパフスリーブパジャマ価格:2,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:ストロベリー/キャットぬいぐるみみたいなもこもこ両面ボアで真冬もぽっかぽかなルームウエア。トップはヒップまですっぽりの長め丈で、左右ポケットに配色のサテンリボンがアクセントです。ボトムは身生地がやや薄手のソフトなカットソーで、ひざ下をボアに切り替えてレッグウォーマー風に仕上げ、はき心地とシルエットに配慮しました。ボアフリースフーディパジャマ価格:2,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:ピンク/アイボリーセットアップしても、別々にも一年中活躍すること間違いなしの、とろみがあり肌に柔らかな、カットソールームウエア3点セット。ローブはひざ下丈で、フリルが波打つ袖口にはサテンのあしらい、シンプルな中にも女らしさが漂います。キャミはナチュラルフィットするシルエットで、ロングパンツは裾に向かってややフレアするゆったりしたデザインです。ラウンジ3点セット価格:3,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:フラワー/ラベンダーGiRLS by PEACH JOHN公式通販サイト:今泉佑唯特別ブラセットコンテンツページ:今泉佑唯特別ルームウエアコンテンツページ: by PEACH JOHN公式インスタグラム:企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月08日