アーティスト・藤田理麻の新作絵画展「Maya~幻想と魔法~」が、10月28日から11月3日まで伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて開催される。藤田理麻は、ニューヨークと東京を中心に個展活動を行うアメリカ在住のアーティスト。01年には貧しい国々の子どもたちのために、絵本を制作して贈る機関「Books for Children」を設立するなどの活動も行っている。今回、開催される絵画展「Maya~幻想と魔法~」にある“マヤ”は、サンスクリット語で“魔法”や“幻想”を意味する言葉。同展では、すべての人間の心にある“他者への思いやり”という魔法のような力を信じたいと語る藤田理麻が生み出す、“マヤ”をじっくりと体感することが出来る。なお、会期中は毎日14時より、藤田理麻本人が来場。10月31日の14時から14時半まではサイン会を、11月1日、3日の14時から15時まではスライドトーク&サイン会を開催する。【イベント情報】「Maya~幻想と魔法~」会場:伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月28日~11月3日新宿店営業時間:10:30~20:00(最終日の絵画展は18:00終了)
2015年10月02日レオナール(LEONARD)が10月7日から13日まで、伊勢丹新宿店本館4階のセンターパーク/ザ・ステージ#4、及び日本橋三越本店本館にてポップアップイベント「Floral splendor~百花繚乱~」を開催する。同イベントのタイトルは、15-16AWシーズンのテーマでもある“Floral splendor~百花繚乱~”。会場では、数あるレオナールのフラワープリントの中から厳選した、鮮やかかつプレイフルなプリントを用いたアイテムの数々を展開する。演出は、国内外で精力的な活動を行うクリエイティブスタジオ・プランティカ(plantica)が担当した。西洋と東洋が融合した、美しく咲き乱れるレオナールの世界観が体感出来るイベントとなっている。
2015年10月01日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)が10月7日から13日まで、伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージにてポップアップショップ「ティアモマンマ(Ti Amo Mamma=ママ、だいすき)」をオープンする。同ポップアップショップでは、15-16AWウィメンズコレクションのテーマとなった“マンマ”と連動して、今回のためにイタリアから取り寄せた特注品で装飾された会場にて、家族の絆や愛情がモチーフのアイテムを発売。“ファミリー”をコンセプトに製作されたスリップオン(5万8,000円)や、財布(6万3,000円)、ポーチ(4万9,000円)、iPhone6ケース(2万円)などの小物類などが展開される。また、母親がふたりの子どもと手を繋いでいる様子が描かれたトートバッグを、ピンク、ブラック、クリームの3色で展開。ピンクカラーの小サイズ(7万8,000円)は同店限定での発売となる。さらに、デザイナーとペットがアップリケされた日本限定Tシャツも先行発売される。その他、15-16SSコレクションショーに登場したブランドの特製ドールがステージ仕様で登場。10月7日から20日までは、本館6階のウェストパーク/ザ・ステージ#でチルドレンスペシャルブティックが、1階で「ティアモマンマ」スペシャルウィンドウが実施される予定だ。
2015年09月30日伊勢丹新宿店では9月29日から10月4日まで、イタリアのグルメを中心に紹介する「イタリア展」を同店本館6階催物場をメイン会場として開催する。同店のWEBガイド『イセタンガイド』(リンク下記参照)では、古代ローマを舞台にした漫画『テルマエ・ロマエ』を手掛けたヤマザキマリが同展に来場するシェフを漫画で紹介している。同漫画で描かれたのは、2人のオーナーシェフ。今回同展のためにイタリアから来日した、「リストランテ TOKUYOSHI(Ristorante TOKUYOSHI)」の徳吉洋二と、ミシュランガイド東京一ツ星の「イル プレージョ(il Pregio)」の岩坪滋。「時空を超えるヨージとユタカの友情物語」と題されたワンシーンが描かれている。この他、ヤマザキマリ自身が食レポ形式で、徳吉と岩坪がコラボレーションしたイタリアンコース料理「トクヨシ×イル プレージョ」スペシャルコース(4,500円)を紹介。シチリアの代表的食材が茄子の入れ物に収納されたアンティパスト、アルデンテのリゾット、豚ロースのローストが添えられたパレットなどを堪能するさまが綴られている。実際の伊勢丹の会場では、この料理をイートインコーナー(各日午前11時から午後8時まで、最終日は午後7時まで/ラストオーダーは各日終了1時間前)で食べることができる。また、会場ではローマ風にスクエアで切り売りされるピッツァも登場。『ガンベロ・ロッソ イタリア ピッツァ ガイド2014』で最優秀賞ピッツァターリオ(「切り売りピッツァ店」の意)を受賞した、ローマに店を構える「ピッツァリウム(Pizzarium)」からオーナーのガブリエレ・ボンチが来日、以前に同氏に師事したという「ピッツァ アルターイオ(Pizza ar taio)」の嶋岡圭吾とコラボレーションし、切り売りピッツァ(約14cm×7cm/税込735円から)を販売する。“内側から健康的な美を目指す”食材も紹介。自然放牧で飼育された羊から作られる、ペコリーノチーズとハチミツのセット(50セット限定販売 2,500円)を始め、産地から空輸される、フレッシュポルチーニ(100g 1,100円)やトリュフの量り売り(時価)など、健康と美容によいと話題の“地中海式食事法”が現代風にアレンジして展開される。この他、ライム風味のクリームにカシスソースをあわせた10種類以上のフレーバーが用意された、「アクオリーナ(Acquolina)」のジェラートカップ2種盛(税込651円)や、炒った大麦の香ばしさを堪能できる「ジャコモ・サントレリ(GIACOMO SANTOLERI)」のカフェインレスの大麦コーヒー(100点限定、200g 1,000円)も販売する。同店担当バイヤーによれば、イタリアの家庭では、料理によって使い分けるため、数本のオリーブオイルが常備されているという。会場でもサラダやカルパッチョなど、繊細な料理にマッチするマイルドなコッリーネ・ディ・マロスティカのレッチーノ(6,500円)をはじめ、パスタの仕上げやフレッシュチーズにかけるミディアムなトゥット トンダのエクストラヴァージンオリーブオイル(4,800円)、グリルした肉や熟成チーズなど、しっかりとした味に合うというアグリコラボンファンティのエクストラヴァージンオリーブオイル(4,000円)など、スロトングなオリーブオイルなどが揃う。■イセタンガイド(イタリアウィーク)
2015年09月29日ガールズポップカルチャーを日本に確立したマルチクリエーター・内藤ルネの功績とその魅力を紹介するイベント「Roots of Kawaii 『内藤ルネ』~過去現在そして未来へ~」が伊勢丹新宿店本館地下2階から6階で、10月21日から27日まで開催される。(6階催物会場は、26日午後6時まで)本館1Fザ・ステージでは、「Roots of Kawaii 内藤ルネの部屋 ~Kyoto Villa Rune~」として秋の京都に内藤ルネの世界観をミックスした空間を展示。京都在住のイラストレーターのナカムラユキと協力し、架空空間「内藤ルネの部屋」を作りあげた。また本館6階の催物場では、「Roots of Kawaii『内藤ルネ』展~夢をあきらめないで~」と題し、約200点の原画、原作を紹介。このほか、創業130年を迎える新宿高野×内藤ルネ×伊勢丹のトリプルコラボレーションによって誕生した、期間限定のパフェショップ「RUNE PARLOR」がオープン。内藤ルネの作品のモチーフとして数多く登場したマスクメロン、イチゴ、マンゴー、リンゴ、洋なしといったフレッシュフルーツをたっぷり使ったオリジナルパフェを楽しむことができる。さらに同階では、全国に先駆けて発売するグッズや、同展だけのために用意した限定商品が揃う「ルネショップ」も展開される。【イベント情報】「Roots of Kawaii 『内藤ルネ』展 ~過去現在そして未来へ~」会場:伊勢丹新宿店本館地下2階~6階(6階催物会場は、26日午後6時まで)住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月21日~27日(6階催物会場は、26日午後6時まで)時間:10:30~20:00※入場は各日ともに閉場の30分前まで本館6階内藤ルネ展覧会場入場料:一般・大学生1000円(税込)/高校生・中学生800円(税込)/小学生以下無料
2015年09月28日プラダ(PRADA)が、9月29日から10月13日まで伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴/プロモーションスペースに、10月28日から11月3日まで阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11にポップアップストアをオープンする。同ポップアップストアでは、アーカイブの“ブローチ”からインスピレーションを得て製作されたシューズを展開。フラットシューズやパンプスなどの幅広いデザインバリエーションを展開する他、15-16AWコレクションの新作シューズの先行受注会も開催する。なお、シューズの予定販売価格は11万1,000円から16万5,000円。
2015年09月27日11年に日本で初めて、世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」。伝統的な農村の暮らしと共にある各地の祭礼、また豊かな自然が織りなす景観などが評価を受け、認定に至ったという。この自然豊かな能登の里山里海を巡り、新たな能登の味覚を引き出したのが「六雁(むつかり)」の秋山能久料理長。28日までの期間、伊勢丹新宿店本館地下1階=キッチンステージでは、能登の野菜や海産物をふんだんに使った秋山料理長考案のメニューを堪能できるイベントを開催中だ。中でも注目なのは、現地で醤油と味噌の醸造を行う谷川醸造の谷川さん夫妻と開発した、トマトの酸味を加えた「おかずみそ畑の肉みそ」や、日本有数のイカ漁港である小木港で水揚げされたスルメイカに秋山料理長が配合した具材をミックスした、和平商店の「海宝ふりかけ」などのオリジナル調味料。秋山料理長考案のメニューは、能登半島にある小さな島、能登島で農園を営むNOTO高農園の旬の野菜に前述の「おかずみそ」を添えたものや、温かな真薯に同じく今回開発された「海宝ふりかけ」をかけた前菜でスタート。金糸瓜を使ったお椀に続いて、鮮やかな紫色が目に飛び込む金時草のお浸しと続く。このお浸しにも、能登の海の味覚としてするめの麹漬けが添えられ、丼ものにはバナーで炙ったかますや、丁寧に下味をつけた白身魚をふんだんに使った「能登の香り」。この丼で驚くのは、赤ワインで炊きあげた酢飯。芳醇な香りとコクが広がる赤ワイン酢飯は、淡白な魚との相性もよく異なる味覚や食感のハーモニーを生み出している。能登には今回のメニューで紹介したもの以外にも、太陽と風の力で水分を飛ばし、さらに釜で炊いて仕上げる「揚げ浜式製塩方」を営む塩田や、絶景の日本海に面した棚田・白米千枚田(しろよねせんまいだ)など、食にまつわる見所も数多くある。能登の食を通じて、その魅力を体験してもらいたいという思いから、11月2日、3日の1泊2日で秋山料理長や三越伊勢丹の食品バイヤーと共に、能登の生産者のもとを巡る「能登体験ツアー」も催される。夜には秋山料理長が能登の食材を使って、参加者のためのプライベートディナー会も開かれるとか。能登の魅力に触れてみたいという方は、そちらもチェックしてみて。【イベント詳細】食のプロと旅する「能登体験ツアー」日時:11月2日から3日(1泊2日)宿泊施設:海楽荘参加費:1人8万円(2名1室の場合/1名1室の場合は、追加料金3,500円)申し込み:JTB関東法人営業埼玉支店048-644-5690申し込み期間:9月30日まで定員:先着20名様
2015年09月27日安部晋三首相の唱える「女性が輝く日本!」というスローガンのもと、この夏「女性活躍推進法」が成立した。各企業において、女性の活躍に関する状況を把握し、行動計画を策定することを求める「女性活躍推進法」。さまざまな調査事項があるものの、特に注目されているのが女性管理職比率だ。政府は「2020年までに女性管理職比率30%」という目標を掲げ、各企業へ努力を求めていくという。世間的には少ないとされる女性管理職だが、上場企業の女性社長就任もさほど珍しいことではなくなり、女性管理職が今後ますます増加していくことは想像に難くない。男女問わず、誰しも役職に就くことでビジネスマインドは、大きく変化を遂げる。それがオンスタイルのファッションにどのような影響を与えるのか?ファッションポリシー、TPOに合わせたオンスタイルとは、ショッピングについて、株式会社フジテレビジョンの総合開発局新規事業開発センターの室長・八木祐子さんに話を伺った。――現在、総合開発局新規事業開発センターの室長ということですが、どのようなお仕事なのですか?秘書室や編成部を経て、14年に新しく立ち上げた本部署の室長に今年なりました。全部で8名の小さな部署ですが、さまざまな企業とパートナーを組みビジネスに繋げる取り組みを進めています。CM広告やテレビ制作のコンテンツを活用した収益モデルとはまったく違っていますので、その辺りを各企業にご理解頂くところから始めています。今春、銀座三越などの商業施設と組んでセミナー事業をスタートさせました。さまざまなパートナー企業とコラボレーションをしながら多種多様な事業を展開したいと思っています。――さまざまな企業と新たなビジネスを仕掛けていく、いろんな立場のお相手と会うことが多そうですね。テレビ業界ということで比較的自由な服装かもしれませんが、八木さんのオンスタイルにおけるポリシーを教えていただけますか?相手に不快感を与えないことを前提として、基本的には自分の好きなファッションで仕事をしています。通常は、今着ているようなモノトーン中心のカジュアルスタイルが多いですね。そしてオンスタイルとはいえ、どこかにトレンド要素を取り入れることも意識しています。ただ秘書室に在籍していた時は、当時のきまりでもあるワンピースにジャケットというスタイルでした。管理職だからというより仕事内容による服装の差が大きいかもしれません。今の方がずっとラフですから(笑)。――今日は、キレイめカジュアルといったスタイルですね。好きなスタイルで仕事をするとはいえ、管理職という立場になったことで、ワードローブの変化などはありましたか?初めて管理職として服装を意識したのは、編成部のデスク担当部長の時でした。その際は、「あぁスーツを買わなきゃ!」と思いました。ほとんど持っていなかったから(笑)。最初はスーツを着ることもありましたが、次第にTPOを判断してワンピースやパンツスタイルでもいいかなと思うように。ここ一番のスポンサープレゼンでは、ジャケットを着ることもありましたが、スーツを着たのは本当に最初だけでしたね(笑)。基本的に、カラダ馴染みのいいラクでキチンと見えるスタイルが好きなんです。――ラクでキチンと見えるスタイル、長時間仕事をしている方の言葉だなと思います。初めての人との会合、年齢や立場も上の方との会食も多いと思いますが、その際にはどのようなスタイルなのでしょうか?ワンピースやスカートスタイルが多いですね。もともとワンピースが好きなんです、キチンと見えるしラクでしょう(笑)。普段のオンスタイルでは、フラットな靴をあわせることが多いのですが、会食や会合にはヒールのある靴を履いたり、アクセサリーをあわせたり、華やかかつ“キチンと感”が出るようにします。――管理職になったことで、服の買い方やブランド選びは変わったりしましたか?また、お気に入りのブランドなどを教えてください。20代の頃は、銀座に渋谷に新宿にと、いろんなファッションスポットやブランドで買物をする行為を楽しんでいました。でも、編成部の管理職時代、突然の事件や事故における特別番組の放送対応を判断する立場となり、休日でもまったく気が抜けなくなったんです。そこで自然と買物時間を短縮しようと考えるようになりました。それ以降、伊勢丹新宿本店4階にあるプレシャスミックスでシーズンごとにまとめ買いしています。お店に行くと、今シーズンのアイテムの中から、私に似合そうな服を何十着かラックに用意してくれていて、2~3時間かけて選ぶ買物スタイルに落ち着いています。――すごい!では年4回、まとめて一気にお買物されるのですね。服は完全におまかせ?アクセサリーや靴も同じですか?とやや興奮ぎみでスイマセン…。アクセサリーやベルトなどは、同じブランドの方が使い勝手がいいので、プレシャスミックスで買うことが多いです。靴は、同ショップにセレクトアイテムとして置いてある靴か伊勢丹の靴売場へ。最後は、伊勢丹のデパチカでおいしいモノをパトロールして終了です。プレシャスミックスのスタッフとは、もう10数年のお付き合いになります。私の仕事、趣味嗜好、何を持っているか、を分かってくれているので、本当にスムーズに買物ができる。そしてトレンドアイテムをいい具合に差し込んでくれる。でも、選んでくれた洋服すべてを購入するわけではありません、予算もありますから。最後は、かなりの攻防戦を繰り広げています(笑)。――ビジネスで使用する小物などにこだわりはありますか?気にいっているものは、エルメス(HERMES)の手帳ですね。書きやすいですし、品があるピンクのレザーカバーがいい。服はモノトーンを選ぶことが多いのですが、小物はピンクや赤系を選ぶことが多いかも。名刺入れもピンク、スマホカバーは赤系の花柄、iPad miniカバーも赤と、フェミニンな色遣いにしています。あと小物ではないですが、お台場はかなり寒いので、これからの季節はユニクロ(UNIQLO)のヒートテック“極暖”は手放せません。シーズン前には、伊勢丹帰りにユニクロで買いだめしちゃうんですよ(笑)。これも一種のこだわりかもしれません。新たな組織を編成して、事業戦略を練り、精鋭揃いのスタッフをマネジメントする立場ながらも、どこかかわいらしい雰囲気が漂う八木さん。管理職だからとスーツに身を包むことはなく、自分らしいスタイルでいいのでは、とまったくもって自然体。しかし会食には華のあるスタイルで出向くこと、また商談予定の企業が手掛けるゲームのイメージをネイルにあしらうなど、相手を喜ばせるポイントはしっかり押さえている、そこが八木流オンスタイルの要かもしれない。
2015年09月26日グッチ(GUCCI)が伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステ-ジに期間限定ショップ オープン。会期は9月28日まで。今回の限定ショップは、グッチのアイコニックなGGスプリームキャンバスにエクスクルーシブなプリントが施された最新コレクション「GG BLOOMS」の先行販売のイベントとして行われているもの。会場にはアレッサンドロ・ミッケーレによる新グッチを象徴するような「ディオニュソス」のバッグをはじめ、ゼラニウムが咲き誇る“BLOOMS”プリントのコレクションがずらりラインアップ。蜂のモチーフをあしらったバッグなど伊勢丹新宿店限定商品も展開されているが、25日時点で残りわずかの商品も多くあった。ファサードには書家・アーティストの紫舟の書をガラスや鉄で表現した彫刻作品が飾られ、壁面の“GG BLOOMS”のフラワーフィックと融合し、迫力のある空間を演出している。さらに店内には、7メートルにおよぶ屏風絵の新作や書が飾られている。これらの紫舟の作品は、花々や鳥、ハチやタイガーといった自然のモチーフがさまざまな物語りを暗示するアレッサンドロのコレクションと共鳴し、「自然界では光りと影のように相反して見えるものが補い合い支え合っている」という思想を美しい日本の言葉で表現したものだという。アレッサンドロ・ミケーレ監修による空間デザインと、紫舟の作品とのコラボレーションにより実現した今回のステージは、「多様な美を内包しながら表現する」というグッチのデザイン美学から生まれたもの。ラグジュアリーでありエキセントリックでありロマンティックであり…とまさに多様な魅力を表現し、感性を刺激する新しいグッチの世界観を感じられる演出になっている。
2015年09月26日国際色豊かな都市、東京。こと新宿は、バラエティに富んだ街のひとつ。とりわけ食においては、おすすめの一軒を聞かれても、一つに絞るのが困難なほど、多くの飲食店がひしめく新宿。そこで今回は、食を愛して止まない平野紗季子さん(以下、平野さん)とDJみそしるとMCごはんさん(以下、おみそちゃん)に、歌舞伎町随一のディープスポット・上海小吃(シャンハイシャオツー)で「新宿の食にまつわるエトセトラ」を語って頂きました。■揚げパンは中華のスターフードなのだ!――今日のお店「上海小吃」は平野さんの気になるお店ということですが、よく訪れるんですか?平野さん:実は今回で2回目です。一度来たことがあるんですけど、いろんなことが謎すぎて「もう一度行って、あの店の真相を突き止めたい!」って思っていたんです(笑)。おみそちゃん:私は今日初めて来たんですけど、前々から来てみたいと思っていたから、夢が叶って嬉しいです。ずっと入りたかったものの、店構えの雰囲気もあって、入口の前まで来て怖気づいた過去があり…。だから、「紗季子ちゃんの好奇心の強さは目を見張るものがあるなあ」って再確認させられました。――今日は豆腐の細切り、蛤の甘辛炒めと揚げパン、四川辛子鶏を選んだのはどうしてでしょう?平野さん:豆腐の細切りは前に食べておいしかったので。蛤の甘辛炒めは、揚げパンを食べたい!と思ってたらお店の方がすすめてくれました。揚げパンって見た目もかわいいし、スター性ありますよね。おみそちゃん:このカリカリで中がふわふわの揚げパンを、蛤を煮込んだ汁に浸して食べるのも斬新!しかもこの味、なんだか「ずっとどこかで求めてたのに出合ってこなかった味」って感じがします。やっと出合えた。本当においしいです。■店内に置いてある漫画も無意識にチェックするのだ!――お二人には、新宿で他にも行きつけの店はありますか?平野さん:私がよく行くのは「curry草枕」です。玉ねぎをじっくり煮込んだサラサラのカレーなんですけど、硬めに炊いたお米と相性抜群なんです。初めて食べた時、食べてる途中からもう一皿食べたいって思っちゃった。お店に置いてあるカレー漫画も絶妙だし、大好きです。それに「curry草枕」が入っている建物の1階は「模索舎」というハードコアな書店で、そこもすごく面白いです。普段出会えない本ばっかりだし、なぜか模索舎で本を買うとカレーが50円安くなるんですよ。謎の提携ですよね(笑)。■店の雰囲気にぴったりな店員さんがいるとテンションがあがるのだ!おみそちゃん:私は古びた喫茶店が好きです。新宿西口の小田急ハルクに「ピース」という喫茶店があるんですけど、ここは店員さんが良い意味でやばいです。例えていうなら、「昔の青年がそのままのスタイルで年を取った」感じなんです。女性の店員さんも、昔イケイケだった感じが滲み出てて。それもあって、店内に足を踏み入れるとタイムスリップした気分になるんですよ。それと、同じく新宿西口にある「珈琲店トップ」もすごく味があって好きですね。平野さん:ピースの店員さんがやばいっていうの、すごくよく分かる(笑)。新宿は素敵な喫茶店が多いよね。私は伊勢丹会館の「珈琲舎バン」が好きです。ここのお店には、安心感すごくがあるんですよ。ここに来るといつも、ピザトーストだとかメキシカンドッグだとかと一緒にアイスミルクを頼みます。家で牛乳買って飲むより割高だけど、喫茶店で飲むとおいしく感じられるんですよね。おみそちゃん:安心感っていいよね。私も、新宿で「ここならくつろげる」っていう場所を見つけたくて。今、狙ってるのは「立ち喰い焼き肉 治郎丸」。まだ行ったことがないんだけど、行くなら、1人でレイトショーを観た後にドキドキの“真夜中1人焼き肉”をしてみたい。新宿ってにぎやかな街だから、どこかで1人になれる場所を求めてる気がします。■タカノフルーツパーラーの食べ放題はお腹いっぱい食べても罪悪感がないのだ!――デザートならここ!というお店はありますか?おみそちゃん:私は新宿のタカノフルーツパーラーです。昔、食器屋さんでOLしていた時、パフェグラスを納品していたので思い出深い店でもあります。タカノフルーツパーラーに行くなら食べ放題を頼みます。だって、食べ放題の夢を、私に見させてくれた店だから。普通、食べ放題ってお腹いっぱい食べ過ぎて、天国から地獄に落ちちゃうでしょ?でもタカノフルーツパーラーでは、いっぱい食べても「なんていいものをたくさん食べたんだろう!」っていう気持ちになれます。平野さん:私は伊勢丹の千疋屋が行きつけ。街中を練り歩いて、もう獲物をハンティングする気力が残ってないときは、千疋屋に行ってチョコバナナオムレットを買います。一口で癒される大好きな味。新宿三丁目の駅のホームで電車を待つころには、袋から出してかぶりついちゃいます。平野さんとおみそちゃんがコラボレーションしたイベント「平野紗季子の(食べれない)フード天国」が、9月29日から10月13日まで、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区で開催されます。同イベントに際して、DJみそしるとMCごはんが書き下ろした新曲『THIS IS ISETAN UNDERGROUND』も9月30日に発売になります。ミュージックビデオは深夜の伊勢丹で撮影されたというので、こちらも必見。
2015年09月25日フードエッセイストの平野紗季子を始め、様々なアーティストによる“食”をモチーフにした作品やグッズを展開する「平野紗季子の(食べれない)フード天国」が、三越伊勢丹で9月29日より順次開催される。食べものを“食べて楽しむ”だけでなく、むしろ“食べられない”からこそ広がる“新しい食欲”に目を向けた同イベント。会場では、フードエッセイストの平野紗季子を中心に、ファッションデザイナーやアーティスト、ミュージシャン、ジュエリー作家などによる“食”をモチーフにした作品を展開する。期間中は、平野紗季子がこよなく愛する洋菓子店「ローザー洋菓子店」の包み紙をモチーフにしたスカーフやハンカチ、白子や天むすなどをモチーフにしたユニークなフードブローチを制作するブローチ作家・Crepe.、本物のフードを樹脂加工してアクセサリーを作るROTARI PARKER、お菓子の包み紙やおかきなどをジュエリーに昇華させるコンテンポラリーアクセサリーブランドのCHIMASKIらによる“身につけられるフード”が販売される。その他、平野紗季子が愛読する“食”にまつわる個性的な古本を揃えた小さな書店もオープン。平野紗季子の旧友であるモデルの小谷実由とのコラボレーションにより、2人が惚れ込んだ東銀座の喫茶店「喫茶 YOU」の店頭のネオンサインや名物のオムライスをモチーフにしたグッズなども発売する。また、食パンを愛する4人組・チーム未完成も登場する予定だ。同イベントに際し、平野紗季子とDJみそしるとMCごはんが、伊勢丹新宿店本館地下1階の食品フロアをテーマにした新曲とメインPVを制作。伊勢丹マクミラン柄の特製デザイントートをセットにした新曲CDを伊勢丹限定で販売する。なお、開催期間は、伊勢丹新宿本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区、及びイセタン羽田ストア(レディス)ターミナル1が、9月29日から10月13日まで、伊勢丹オンラインストアが9月29日から11月3日まで、ジェイアール京都伊勢丹5階の特設会場が10月28日から11月2日まで。なお、会期中10月3日17時半から19時には、平野紗季子とDJみそしるとMCごはんの2人によるトークセッションや、DJみそしるとMCごはんのライブパフォーマンスイベントが伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区で開催される。
2015年09月25日バーツ ビーズ(BURT'S BEES)が10月28日、伊勢丹新宿本館地下2階のビューティアポセカリー/バーツビーズにて2種類の限定アイテムを先行発売する。「BEE MERRY ホリデーキット」(4,050円)は、ホリデーシーズンに合わせた限定デザインのパッケージで包んだ、ベストセラーの定番アイテムをセットにしたもの。クリスマスらしいケースに、ペパーミント、バニラ、グレープフルーツ、ザクロ、マンゴーの5種のフレーバーのリップクリームと、スペシャルケアとしても使えるコンディショニングリップバームが入っている。保湿成分のミツロウが唇に潤いを与え、柔らかくなめらかな唇へと導いてくれる。また「BEE MERRY バス&ボディ ホリデーキット」(5,800円)は、シトラス&ジンジャーの香りが特徴のボディウォッシュや、ボディローション、バオバブ油がなめらかでスムースな手肌に仕上げてくれるハンドクリームをセットに。さらに、レモン果皮油が潤いを与えるキューティクルバームのミニサイズ、肌のキメを整えつつたっぷり潤いを与えてくれる化粧水のお試しサイズも付いた限定キットとなっている。
2015年09月24日伊勢丹新宿で開催されるシャンパンの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」で11月25日から30日まで、特別な化粧箱入り「ローラン・ペリエ ロゼ エクラン」(1万5,000円)が先行発売される。「ローラン・ペリエ ロゼ」は、フレッシュさと豊かなワインの味わいと長い余韻が特徴で、どんな料理ともマッチするシャンパン。日本初登場となる「ローラン・ペリエ ロゼ エクラン」は、ピンクゴールドのレース調仕上げのまるで宝石箱のような化粧ケースに、摘みたてのレッドベリーのアロマが芳醇な「ローラン・ペリエ ロゼ」が収められたものだ。なおボトルには、「ローラン・ペリエ」のイニシャルである“LP”のモノグラムと、ロゼと同じ楕円ラベルが施された。シャンパンを楽しんだ後もインテリアとしても使えるデザインとなっている。
2015年09月23日伊勢丹新宿本店本館で10月21日より、内藤ルネさんをテーマにしたイベント「Roots of Kawaii『内藤ルネ』~過去・現在そして未来へ~」を実施する。"Roots of Kawaii"マルチクリエーターの内藤ルネさん(1932~2007年)は、ガールズポップカルチャーという「一般の女の子のための文化」を日本に確立し、当時の少女たちに自由や平等という価値観や積極的な生き方をビジュアルによって提示した。また、ルネさんは少女キャラクターだけにとどまらず、動物・フルーツ・花などをモチーフにしたデザイン・キャラクター、ファッションインテリアからファンシーグッズまで、ガールズポップカルチャーを全般的に開拓し、「はじめて」にチャレンジし続けた。本館6階催物場の「Roots of Kawaii『内藤ルネ』展 ~夢をあきらめないで~」では、創作初期から晩年までのイラスト原画、デザイン原画のほか約200点の原画・原作により、「ガールズポップカルチャーの巨星・内藤ルネ」の功績とその魅力を紹介する。また、期間限定パフェショップ「RUNE PARLOR」では、新宿高野・内藤ルネ・伊勢丹のトリプルコラボで、フレッシュフルーツがたっぷりのオリジナルパフェをドリーミーなKawaii空間で提供する。さらに「ルネショップ」では、全国に先駆けて発売するグッズや三越伊勢丹のオリジナル企画、また、同展のためだけに用意した限定商品もそろえる。本館6階催物場のほか、1Fザ・ステージでは「"Roots of Kawaii" 内藤ルネの部屋 ~Kyoto Villa Rune~」として、秋の京都にルネさんの世界観をミックス。ルネさんに大きく影響を受けた京都在住のイラストレーターナカムラユキ氏と協業し、架空空間「内藤ルネの部屋」を創る。京都人だからこそ知る京都の粋で旬なヒト・モノ・ブランドとルネのオリジナルコラボレーション商品やルネの世界を感じるKawaiiワールドとなる。「Roots of Kawaii『内藤ルネ』~過去・現在そして未来へ~」は、伊勢丹新宿本店本館(地下2階~6階)を会場に10月21日~27日に開催する(新宿本店本館6階催物場は26日18:00まで)。
2015年09月23日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)は、ブランド創設10周年を記念して、これまでのコレクションから人気投票上位10スタイルのアニバーサリーコレクションをローンチ。9月23日から28日まで伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3で販売される。その中でも注目したいアイテムは、ネックラインのチェーンが印象的なドレス、「Paneled Dress With Keyhole Ballchain Neckline」(21万8,000円)。アイコニックなボールチェーンは、首回りだけでなくアームホールやドレスの裾にも取り付けられ、ハードな雰囲気を醸している。また、ベルベット素材が高級感をプラス。女性らしいAラインのシルエットに仕上げられている。同ブランドらしいハードなリュックサック「Mini Marti Embossed Croc」(14万5,000円)が限定デザインで登場。ラムスキンには、クロコ柄のエンボス加工が施されている。さらに、外側のポケットや内側のジッパーポケットが取り付けられ、収納力も抜群。タウンや旅行にもぴったりのサイズとなっている。ヒットした過去のアーカイブコレクションを購入できる貴重な機会だ。
2015年09月23日三越伊勢丹では、ガールズポップカルチャーの巨星・内藤ルネの功績と魅力を紹介する『Roots of Kawaii「内藤ルネ」~過去・現在そして未来へ~』を開催する。会場は伊勢丹新宿本店本館=地下2階~6階(6階は催物場)。会期は10月21日~27日(催事場は26日 18:00まで)。同展は、ガールズポップカルチャーを日本に確立し、当時の少女たちに自由や平等、生き方をビジュアルによって提示した、"Roots of Kawaii"マルチクリエーター・内藤ルネを功績と魅力を紹介するイベント。伊勢丹新宿本店本館 6階催物場には、内藤ルネの創作初期から晩年までのイラスト原画やデザイン原画のほか、約200点の原画・原作が展示され、その功績が紹介されるという。また、新宿高野×内藤ルネ×伊勢丹がコラボした期間限定のパフェショップ「RUNE PARLOR」では、フルーツたっぷりのオリジナルパフェを楽しめるということだ。さらに、全国に先駆けて発売されるグッズや三越伊勢丹のオリジナル企画、同展のために用意された限定商品などのアイテムが販売される「ルネショップ」がオープンする予定となっている、このほか、本館1階のザ・ステージには、架空空間「内藤ルネの部屋」を設置(京都在住のイラストレーター・ナカムラユキ氏との協業)。本館2階イーストパーク内プロモーションスペースには「マーリエパーエフデ」ドレスが、本館4階イーストパークには「SANYO」トレンチコートが展示される予定となっている。なお、内藤ルネは1932年、愛知県岡崎市生まれのイラストレーター、人形作家、デザイナー、エッセイスト。1950~1960年代にかけて、人気のファッション誌「ジュニアそれいゆ」の表紙と挿絵を担当しブレイク。ヴィヴィッドに彩られたキッチュな少女画で古い美少女観をひっくり返し、動物から野菜、フルーツ、捨てられていた家具まなどさまざまな“カワイイの芽”を見出し、イラスト以外にも家具や食器、ルームアクセサリー等に命を吹き込み、人々に発信し続けてきた。彼の残した作品は、1万点以上にもおよび、時代も性別も超えて乙女ゴコロを魅了するマルチ・クリエーターにして「カワイイ文化の祖」と呼ばれている。2007年、急性心不全のため死去、74歳没。(c)R.S.H / RUNE
2015年09月22日伊勢丹新宿店メンズ館4階のインターナショナル ラグジュアリーフロアでは、スーツの概念が変化しているメンズファッションの流れから、この秋冬、三越伊勢丹オリジナル(ONLY MI/オンリーエムアイ)企画としてスーツにクローズアップ。紳士服の本流であるスーツを、男性服の原点であるミリタリーのミニマルなディテールとクリーンなファブリックに求め、新しい楽しみ方を提案している。三越伊勢丹オリジナル(オンリーエムアイ)として展開されるラグジュアリーなスリーピース(3P)・スタイルと、ミッソーニのニットスーツを紹介する。ステファノ・ピラーティがクリエイティブディレクターに就任して4シーズン目を迎える、エルメネジルド ゼニア クチュール(Ermenegildo Zegna Couture)。彼がデザインする“クチュール”ラインの「ブロークンスーツ」のコンセプトは、同じカラートーンの異なるパターンの生地を上下でコーディネートするという手法。遠目には同柄に見えるが、ズームアップすると柄が微妙に違っており、トロンプルイユ的な視覚効果により、大人の遊びを感じさせるスーツの着こなしが提案されている。スリーピースで提案された三越伊勢丹オリジナルは、ブルーグレイのマイクロチェックのウール100%のジャケット(43万1,000円)、ブルーグレイのストライプのウール100%のトラウザー(16万2,000円)、グルーグレイのマイクロチェックのベスト(19万4,000円)はウール93%シルク7%と、それぞれ単品の組み合わせでも楽しめる細身のスタイリングになっている。この数シーズン、明るいカラーの提案が続いていたエトロ(ETRO)は今シーズン、ネイビーを中心に落ち着いたトーンのマスキュリンなイメージ。若干厚みを持たせたフラノ素材のネイビーにブルーのチョークストライプスーツ(25万円)に4つボタンのベスト(9万6,000円)の3P提案。裏地はもちろん同色のペイズリーというのは、エトロならではの計らいだ。最高級の生地がハイエンドな着心地で提供されるブリオーニ(Brioni)は、遠目にはネイビーの無地に見えるネイビー×グレーのマイクロチェックの3P(73万円)が三越伊勢丹限定でラインナップ。ウオーム感のある光沢のあるウール素材は、ビジネスシーン、イブニングシーン問わず、流麗なスタイルが上品。同ブランドが展開するラインで最も細身のシルエットのGAETANOモデルのジャケットと、見た目はノータックながらダーツタックでパンツがコンフォータブルな3Pを完成させる。クラシックな英国スタイルを代表するブランド、ダンヒル(DUNHILL)は薄手のフランネル素材の3Pスーツ(37万2,000円)を提案。ウール90%カシミア10%の柔らかな手触りの素材で、ラグジュアリーな着心地。ダブルのウエストコートは短め丈で夜のシーンにも活用できる。1964年に北イタリアのパドヴァで創業したベルベスト(BELVEST)は、数あるイタリアのファクトリーのなかでその実力は折り紙付き。さまざまなメゾンのスーツを手掛け、ハンドワークとマシンワークのハイブリッドな完成度は、イタリアのプレタポルテの歴史そのものだ。今秋冬は同ブランドの定番のインターナショナルモデルの645のスーツにベストを加えたネイビーベースのストライプの3Pスーツ(39万円)が三越伊勢丹オリジナルで提案された。2007年にロンドンのメイフェアにビスポークテーラーをオープン。伊勢丹新宿店に導入されて3シーズン目を迎えるトムとルーク二人の英国人テーラーによるトム スウィニー(THOM SWEENY)からは、三越伊勢丹限定として3モデルが提案された。“エレクトリックブルー”と呼ばれる目の覚めるようなブルーの3Pスーツ(33万円)は、カマーバンドの伝統を思わせる深いUカットのベスト、袖口のフレア加減など、ジェームズボンドを彷彿とさせるディテールへのこだわりが詰まっている。チョークストライプの3Pスーツ(36万円)、今年のトレンドでもあるグレンチェックの3Pスーツ(36万円)など、英国の伝統的なスタイルをモダンに昇華させたスタイルは要注目だ。最後は、この数シーズン人気が集まりつつあるニットのアイテムを、ミッソーニ(MISSONI)が三越伊勢丹オリジナルで提案したスーツスタイルを紹介。ウール、コットン、ナイロンの混紡素材のネイビー×グレーのストライプジャケット(37万円)と同素材のパンツ(18万円)は、究極のコンフォート感。今シーズンの注目アイテムのニットパンツをスーツで楽しむミッソーニらしいラグジュアリーなスタイルだ。
2015年09月21日イエローコーナー(Yellow Korner)の日本初となるポップアップショップ「Living with Photography」が、9月28日まで伊勢丹新宿本館5階のパーソナルプロモーションスペースにオープン中だ。より多くの人にアート写真を楽しんでもらうことを目的に06年にパリで誕生し、様々な作品を手頃な価格でグローバルに提供しているイエローコーナー。現在は、本国フランスを始め、世界24カ国約80カ所でギャラリーを展開している。今回、日本初となるポップアップショップでは、マニアやコレクター向けの写真ではなく、トレンドやファッション、ライフスタイルに寄り添った作品の数々を展開する。ポップアップショップの他、顔を一瞬でスキャンして3Dフィギアを完成させるマシンを用いた、3Dプリンターセルフポートレート受注会も開催。18種のコスチュームの中から好きなものを選んで組み合わせれば、手のひらサイズの3Dフィギアを作ることが出来る。なお、価格は3,900円~1万1,000円。
2015年09月21日伊勢丹新宿本館2階のアーバンクローゼット/プロモーションにて9月22日から28日まで、ハイセンスな“サイクリングファッション”を提案する「URBAN PARK」が開催される。電動バイク(自転車)をオシャレに楽しむことをテーマに開催される同企画。会場では、「シワになりにくい」、「防水・透湿性が高い」、「ストレッチ機能が効いている」など自転車に乗る際に気になるポイントを解決しつつ、ファッション性の高い女性のためのスポーツミックスコーディネートを提案する。ラインアップは、タウンカジュアルウェアとしても定着しているアウトドアウエアブランドのザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)や、海外セレブも愛用するカジュアルウェアブランド、オルタナティブ(ALTERNATIVE)などが揃う。また、競技用自転車の製造も手掛ける東洋フレームがプロデュースするタウンクルーズブランド・the PARKの自転車も登場。伊勢丹新宿店初登場となる同ブランドでは、十分な強度を保ちつつも、他にはない細みのシルエットを実現するなど、機能性とファッション性を両立させた自転車を展開している。期間中は、通常の自転車に加え、大人顔負けのキッズ用ミニバイクも用意しており、家族でお揃いのサイクリングスタイルを楽しむことも可能だ。なお、9月25日から27日までは、本館屋上のアイガーデンにて試乗会も開催される。
2015年09月20日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とハイク(HYKE)のコラボレーションライン「adidas Originals by HYKE」の第2弾となる15AWコレクションが、10月7日より伊勢丹新宿を始め、国内全4店舗で先行発売される。HYKEの哲学であるクリーンで繊細なデザインと仕立てを重視したアプローチで、クラシックなアディダス オリジナルスのシルエットに、革新的なデザインを施した同コレクション。リアジップのついたクルースウェットや、ウィンドジャケット、クラシックなベンチコート、ひざ丈のスカート、トラックパンツなどのカジュアルスポーツウエアをラインアップ。それぞれ、胸部、背面、腰の位置に、トレフォイルロゴがあしらわれている。ヘザーグレー、ホワイト、ブラックの3カラーとパイソン柄で展開される。フットウエアでは、「スタンスミス(Stan Smith)」の原型である「Haillet」と、1970年代に発売されたランニングシューズ「SL72」を展開。カラーはアパレルに合わせたモノクロのカラーリングとなっており、どちらにもコラボレーションロゴがあしらわれている。10月7日から13日までは、世界先行発売イベントを開催。伊勢丹新宿、イセタンサローネ、ルクア イーレ イセタンクローゼット、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウの4会場にて行われる。また、10月14日より、アディダス オリジナルスショップ、公式オンラインショップ、ハイク取扱い店舗でも取扱いが開始となる。なお、世界先行発売イベントを記念して、「Haillet」と「Stan Smith CF」を融合したスニーカー「AOH-001 CF」の新モデル(1万9,000円)を日本限定で発売。アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、および三越伊勢丹限定でパイソン柄のモデルを、三越伊勢丹限定でホワイトカラーのモデルを取扱う。
2015年09月18日14年に発表されたハナエ モリ(Hanae Mori)の新ライン、ハナエモリ マニュスクリ(HANAE MORI manuscrit)が、伊勢丹新宿店限定でいち早くデビュー。同店本館4階で9月16日から22日の期間限定ポップアップストアを展開し、オリジナルのデジタルデザインアプリケーションを使ったセミオーダーシステムによる受注販売も開始する。同ブランドは、東京コレクションで活躍するデザイナー・天津優を迎え、新たなターゲット層に向けて始動。客層の年代変化によりプレタポルテの需要も変わり、また法律改正で働く女性の中でも管理職など立場ある役職に就く人たちが増えていることから、若い感性を持つ40から50代の女性に向け、グレードに見合う感度の高い服を展開していく。デビューにあたっては、プライスラインやアイテムバランスを研究し、ニュアンスカラーを明るくするなど内容にとことんこだわったという。ポップアップストアのオープンに合わせて採用した受注システムは、デジタルファッション株式会社と共同開発されたアプリケーション「DIGITAL COUTURE HANAE MORI×DIGITAL FASHION LTD.」を使ったもの。店頭にあるiPadで事前にデータ化された同ブランドオリジナルのプリント柄やパターンを自由に選び、自分の好みに沿ったデザインを作成して世界でたった一着だけのオリジナルが作れる“次世代クチュールシステム”だ。iPad上で指を使ってプリントサイズも変更でき、あらゆる大きさ、角度の微調整が可能で、服を纏った画面上のアバターをモーションさせたり、ストップさせたりしながら、いろいろな角度からデザインを確認することができる。オーダー後は約1カ月半で商品が届くという。受注を受けるのは、ワンピース2型(シルク 18万円、サテン 12万円)、ブラウス2型(シルク 7万円、コットン 6万5,000円)、パンツ1型(9万5,000円)の計5型。グラフィックパターンは5種類を用意した。「ハナエモリは日本で初めてのオートクチュールブランドとして、常に新しいものを取り入れてきた。今の時代に合ったものを取り入れたかったというのが、アプリを使った受注システムを取り入れた理由。インターネットで洋服を手軽に購入できる時代だが、店頭でお客様と接しながらアプリを使った提案をしていきたい。デジタルとクチュールの出会いに直に触れてもらえれば」と、ブランド担当者。画面の中で想像したデザインを、デジタルテクノロジーとアナログテクニックを融合させた形で具現化する時代が到来した。このハイブリットな取組みにいち早く着手したのが、長きに渡りファッション界で活躍するハナエモリの新ラインであるという点も感慨深い。
2015年09月17日山本耀司の手がけるラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)」が、3人のアーティストとコラボレーションしたカプセルコレクションを発表、伊勢丹新宿本店1階=ハンドバッグ/プロモーションにリミテッドショップをオープンした。会期は9月22日まで。山本耀司が3人のアーティストとコラボレーションしたカプセルコレクション。イラストレーター・天野喜孝、写真家・荒川弘之、画家・朝倉優佳と、ジャンルの異なるアーティストとのコラボレーションを実現した。ディスコードは白と黒を基調とした山本耀司らしい世界観で表現されていたが、カプセルコレクションではブルーやパープルといった印象的な色を使い、これまでと違った新たな面を打ち出している。メインウィンドウも飾る、天野喜孝とのコラボレーション。天野は、山本耀司とのやりとりを受け、このコレクションのためにモノクロームシリーズの作品を特別に描き上げた。その原画を用い、黒とブルーを基調としたレザーアイテムがデザインされた。職人が一つひとつ手作業で仕立て上げたアイテム、型押しした革にプリントでイラストを落とし込んだアイテム、それぞれに趣向と技術を凝らしたコレクション。天野のコラボレーションラインにはビジネスバッグをラインアップしており、これは山本耀司のこだわりでビジネスツールにアートの息吹を吹き込むという新しい発想から生まれたものだという。また天野喜孝のイラストを使用した全てのアイテムには「2015 Amano」のサインが入っており、まさに“纏うアート作品”と呼べるものになっている。ディスコードのデビューシーズンから作品を提供している荒川弘之は、15-16AWコレクションで“トランスルーセント(半透明)”をテーマに、カラーや百合などの花をX線(レントゲン)で撮影。これをもとに、カプセルコレクション限定のアイテムを新たに作り出した。これまで白い花以外をモチーフにすることはなかったが、ディスコードからの提案で初めて色を持つ花を撮影。鮮やかなブルーの花は、繊細なストールにもインパクトを添えている。バッグは艶やかなガラスレザーに職人が一つひとつ手作業で花の写真を再現している。職人の感性が表れるもので、それぞれ個体差がでるのもまた持ち味だ。職人とは、納得がいくまで何度もやり取りを繰り返して辿り着いた表現。朝倉優佳は「花」と女性の「身体」をモチーフにした作品を描いた。アーカイブから“絵のキャンバス”として相応しいアイテムをラインアップし、一つひとつ自らの手でアクリル顔料を使いハンドペインティングを施した。よってこれらは一点ものとなり、ブラックのレザーには赤やオレンジ、黄色の鮮やかな色使いが映える。6月にパリで発表された、16SSの「ヨウジヤマモト(オム)」のコレクションでも朝倉の絵が用いられているが、カプセルコレクションでのコラボレーションの一般顧客へのお披露目は、これに先駆けたものとなる。山本耀司は若手の才能を見出しその個性を伸ばしていくことを得意としており、朝倉の今後にも注目される。リミテッドショップには、メインウィンドウに天野とのコラボレーションアイテムと、カプセルコレクションのベースとなった天野の原画が大判プリントされて展示されており、“ファッション×アート”を肌で感じられる印象的な空間となっている。山本耀司と伊勢丹が考える“This is JAPAN”にこだわったカプセルコレクションとなっており、日本のアーティストが紡ぎ日本の職人が生み出したアイテムを、ヨウジヤマモトの顧客層のみならず沢山の人たちに手に取って欲しいと伊勢丹新宿店の担当バイヤーは話している。
2015年09月17日サンクトガーレンはこのほど、三越伊勢丹限定ビール「Hop Relax(ホップリラックス)」(330ml / 税込540円)を三越伊勢丹各店にて発売した。同商品は、「IPA(インディア・ペールエール)」と呼ばれるイギリスを発祥とするスタイルのビール。9月2日~7日に伊勢丹新宿店で実施したクラフトビールフェア「Feel The Craft Beer」では先行発売を実施し、6日間で約550本を販売したという。「IPA」はビールの"苦味の基"となるホップを大量に使用するのが特徴で、同商品も通常のビールの2倍以上の苦味をもつビールとしている(数値上のもので、実際の感じ方はさまざまな条件によって異なる)。また、ホップは品種によって異なる香りをもち、ビールに華やかな香りをもたらすという。同商品には「アマリロ」と「ガーゴイル」といったホップを使用。甘いシトラスを思わせる香りが楽しめるとのこと。販売店舗(9月14日現在販売決定店舗)は、「伊勢丹新宿店」「伊勢丹立川店」「伊勢丹府中店」「伊勢丹松戸店」「伊勢丹浦和店」「JR京都伊勢丹」「日本橋三越本店」「銀座三越」「千葉三越」。なお「日本橋三越本店」では、9月27日にサンクトガーレン代表取締役・岩本伸久氏によるワークショップ「クラフトビールを学ぶ」(税込1,620円)を実施する。
2015年09月17日ディーゼル(DIESEL)が9月29日から10月6日まで、伊勢丹新宿本館2階の婦人靴売り場にシューズのポップアップショップをオープンする。同ポップアップショップでは最新コレクションを始め、ディーゼルのDNAでもあるデニムとレザーを基調として製作したスニーカーやブーツなどのシューズを展開。アイテムのラインアップは、ケミカルウォッシュデニムとキルティングがマッチしたスニーカーや、リッチな光沢感のあるレザーを用いたスリッポン、ディーゼルのスピリットを象徴するエンジニアブーツなどが展開される。また、マットと半透明のコンビネーションによるラバーソールと、フルレザーのインソールが特徴の新作スニーカー「レングラス(LENGLAS)」(2万2,000円)を世界先行発売。クリーンなローカットのフラットフォームにより、あらゆるスタイリングにマッチするシューズとなっている。カラーはブラック、ホワイトの2色展開となる。
2015年09月16日伊勢丹新宿店メンズ館にて9月15日、同館の誕生12周年を記念したパーティが開催された。「男の新館」から「イセタンメンズ」に生まれ変わって以来、毎年、周年パーティを続けている伊勢丹新宿店メンズ館とあって、お馴染みの客たちは期待に胸を膨らませて開場前から入口に待機。オープンと同時に館内に足を踏み入れるや、懇意にしている店員と写真撮影を楽しむシーンも見られた。12回目となる今回のテーマは「color & music」。まず、フロアごとにテーマカラーを設定した上で、各色のDJテーブルを設置。各階でフロアを盛り上げるのは、国内外で高い評価を得ている女性DJたち。大人の男性のためのカジュアルフロアである6階ではヒップホップ、ニコライ バーグマンやカメラ・オーディオ機器などを扱う8階ではテクノなど、それぞれのフロアに合ったイメージの音楽で客たちを楽しませた。もちろん、DJ自身もテーマとなるカラーを取り入れたファッションで登場。コーディネイトの一部に差し色として取り入れているDJもいれば、メインカラーとして着こなすDJも。さらに、いずれのDJも自身のテーマカラーのヘッドフォンを使用。メーカーはカラーバリエーション豊富なBeatsで、腕には話題のApple Watchを装着してプレイし、客たちの注目をさらっていた。また、各階で展開された多彩なイベントも大いに盛り上がりを見せた。1、4、5階で開催されたのはマジックライブ。GO、藤本明義、YOUなどのプロマジシャンの華麗な手さばきを前に、目を見開いて驚く人が続出した。そしてB1、3、4、6、7階で行われたのは似顔絵ライブ。世界大会優勝経験もある田畑伴和を始めとする似顔絵師らが、記念すべき夜に目いっぱいおめかしした参加者の姿を真っ白な画用紙に落とし込んでいった。2階では、デザイナー・スズキタカユキと新進気鋭のダンサー・鈴木陽平によるコラボレーションパフォーマンスを展開。スズキタカユキの作品をまとって、舞台となった売り場で躍動するダンサーを前に息を呑んでいた客たちは、パフォーマンス終了と同時に2人に大きな拍手を贈っていた。そしてパーティに欠かせないものといえば、おいしい料理とお酒だ。料理は、9色のカラーをテーマに彩られたフードやデザートを用意。「鴨肉とチーズの生ハム巻き」「茄子のコンフィとサーディン・海老の卵載せ」など手の込んだ料理は、いずれもピックで刺して食べられるよう工夫されており、各々が好きなものを手に持ち、お祭り気分で歩きながら食事を楽しんでいた。アルコールは、獺祭(だっさい)からスパークリングワイン、ザ・マッカランまで多彩に揃い、お気に入りの一杯を嗜みながら仲の良い店員と会話に花を咲かせる客もちらほら。そこにはまるで旧知の友のような雰囲気が漂い、接客を通して深い信頼関係が築かれていることが見てとれた。パーティも終盤を迎える頃になると、いい具合にアルコールがまわったことも手伝ってか、両者の信頼関係はさらに深まり、「また来るね」の挨拶だけでなく握手を交わす人まで出ていたほど。一夜の饗宴をきっかけに、伊勢丹新宿店メンズ館への愛が強まった様子だった。
2015年09月16日「ディーゼル(DIESEL)」が2015年9月29日(火曜日)~10月6日(火曜日)までの8日間、伊勢丹新宿店本館 2階婦人靴にて「ディーゼル」のポップアップ・シューズ・ストアを開催する。①最新コレクションから、ディーゼルのDNAでもあるデニムとレザーを基調としたスニーカーやブーツなどマニッシュ&カジュアルなシューズが登場。②ケミカルウォッシュデニムとキルティングがマッチしたポップなスニーカーや、「スリッポン=カジュアル」という固定概念を覆すリッチな光沢感のあるレザーのスリッポン、反骨精神やロックマインドなどディーゼルのスピリットを象徴するエンジニアブーツなど、遊び心に満ちた表情豊かなフットウェアがラインナップする。③また、マットと半透明のコンビネーションによるラバーソールと、フルレザーのインソールがプレミアムなルックを演出するスニーカー" LENGLAS(レングラス)"が世界先行発売。オンもオフも活躍するディーゼルのシューズコレクションを、是非チェックしてみてはいかがだろうか。④⑤【イベント概要】DIESEL ポップアップ・シューズ・ストア期間:2015年9月29日(火曜日)~10月6日(火曜日)場所:伊勢丹新宿店本館 2階婦人靴【アイテム概要】■LENGLASレザースニーカー(*画像①,③)カラー:BLACK(画像)・WHITE2色展開価格:22,000円(税抜)*世界先行発売<画像②>■スリッポン価格:各25,000円(税抜)<画像④左から>■ロングブーツ価格:44,000円(税抜)■ショートブーツ価格:35,000円(税抜)■ショートブーツ価格:39,000円(税抜)<画像⑤左から>■デニムシューズ価格:32,000円(税抜)■ハイカットスニーカー価格:33,000円(税抜)■ローカットスニーカー価格:23,000円(税抜)【問合わせ先】▼ディーゼルカスタマーサポート電話番号:0120-55-1978元の記事を読む
2015年09月16日9月16日より、伊勢丹新宿店全館で、“ほかにはない新しい価値”を提案する「オンリー・エムアイ 秋のキャンペーン」がスタート。本館2階のイセタンガールでは、“JAPANカルチャー”に着目し、日本ならではの“KAWAII文化”を発信する。日本文化の中でも、海外で注目度の高い“制服”にフィーチャーした同フロア。現代の女の子のためにポップでキュートな最旬アイテムを揃えた「アキュートガール(acute grrrl)」ゾーンでは、ジェニーファックス(Jenny Fax)、ポール&ジョーシスター(PAUL&JOE SISTER)、ハニー パンチ ミューチュアル(Honey Bunch MUTUAL)、ベイビー マリー フォー アキュート ガール(BABY MARY for acute grrrl)、ガーリーローズ(Girly Rose)、ピンクハウスチェルシー(PINK HOUSE CHELSEA)と協働し、三越伊勢丹オリジナルの「UNIFORM COLLECTION」と題した新しい制服の楽しみ方が提案される。キャンペーン初日の9月16日には、今回キャンペーンの一貫としてオリジナルコラボレーションムービーを制作したアイドルグループ「乃木坂46」のメンバーの中から、伊藤万理華さんと桜井玲香さんが来店し、「UNIFORM COLLECTION」のファッションショー&トークイベントが行われた。全6ブランドのアイテムに代わる代わる着替えて登場した伊藤さんと桜井さん。「中でも一番のお気に入りは、ガーリーローズのワンピース」という桜井さん。「ボリュームのあるレースのリボンがチャームポイントで、モノトーンだけど軽やかで思わず走り出したくなる(笑)。そして、レースが大好きなんです」(桜井さん)とのこと。そんな桜井さんが、「乃木坂46」メンバーの中で「一番お洒落!」と推薦する伊藤さんは、「ポール&ジョーシスターのワンピースは一目惚れでした。ショッピング中に出会っていたら絶対即お買い上げしてしまっていました」と話した。「女の子はいくつになっても制服への憧れってあると思う。『UNIFORM COLLECTION』は年齢に関係なく制服をファッションとして楽しめる、夢の詰まったコレクションだと思います」(伊藤さん)。ショーのラストは、『乃木坂46』にぴったりの、セーラーカラーがピュアに印象付けるハニー パンチ ミューチュアルのワンピースで締めくくった。オリジナルムービーには、メンバーの白石麻衣、西野七瀬、伊藤万理華、桜井玲香の4人が出演。プロデューサーはファッションディレクターの山口壮大、クリエイティブディレクターはフォトグラファー・田口まき、テクニカルディレクターは古屋蔵人が務めた。
2015年09月16日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)が9月19日、アディダス オリジナルス(adidas Originals)とのコラボレーションスニーカーを発売する。今回発売される2種類のシューズのうち、アディダス オリジナルスのアイコンモデルである「ZXシリーズ」の最新作「ZX FLUX」をベースにしたモデル「ZX FLUX White Mountaineering」(1万7,000円)では、同モデルの特徴である切り替えのないアッパーを活かすため、今シーズンのキーグラフィックであるオリジナルのレイヤードカモフラージュを採用。同系色でまとめられたシュータンのプリントやヒールゲージなどが、グラフィックを引き立てている。カラーはチャコールとホワイトの2色が用意された。また、「Nastase MV White Mountaineering」(2万1,500円)は、テニスプレイヤーのイリー・ナスターゼが愛用していたことから命名されたといわれる「ナスターゼ(NASTASE)」をベースにしたもの。スムースレザーとスエードを用いてオールレザーに変更し、モダンなデザインに仕上げた。スムースレザー、スエードともに同色を用いつつ、素材感の違いで微妙な濃淡を表現するというホワイトマウンテニアリングらしい工夫が施されている。カラーはブラックとライトグレーの2色展開。「ZX FLUX White Mountaineering」の取扱いは、ホワイトマウンテニアリングの代官山店、伊勢丹新宿店ほか、ホワイトマウンテニアリング取扱い店舗、アディダス オリジナルスショップ、ビリーズにて。「Nastase MV White Mountaineering」の取扱いは、ホワイトマウンテニアリングの代官山店、伊勢丹新宿店ほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ミタスニーカーズにて。
2015年09月15日相撲、剣道、柔道などの伝統的なスポーツを、モードなファッションで表現するユニークな試みが、9月16日から伊勢丹新宿店本館2階=ステージ#2でスタートする。“相撲ファッション”を手掛けるのはミュベール(MUVEIL)、グリード(GREED)、ソムニウム(somunium)。“剣道ファッション”は、タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)、レキサミ(REKISAMI)。“柔道ファッション”はミュラーオブヨシオクボ(muller of yoshiokubo)というラインアップだ。伝統的なスポーツをファッションで表現することを起案した担当バイヤーは「ヨーロッパの洋服文化と和装の違いを考えた時、和装ならではの所作“たたむ・おる・むすぶ”という所作に注目しました。“たたむ・おる・むすぶ”という所作は、相撲や剣道、柔道などの伝統的なスポーツの道着やまわしにも見られることから、ファッションにユーモアを添えて楽しんで頂きたいと思い、同企画のアイデアが湧いてきました」と語る。相撲からインスピレーションを受けたグリードのルックでは、上質な素材で仕立てた肌色カットソー(2万円)に、化粧まわしを連想させるデザインのサスペンダー付きショートパンツ(3万4,000円)をデザイン。また、ミュラーオブヨシオクボは、ふんわりと柔らかな起毛素材で、柔道着からインスピレーションを受けたトップスとボトムス(各3万2,000円)をデザインした。その他にも、イベントスペースではコケッツ(cokets.)のこけし力士、ソムニウムのまわしや相撲行事の軍配をモチーフにしたアクセサリーの他、力士モチーフのiPhoneケースやアイシングクッキーなども展開される。同イベントは9月16日から22日まで、伊勢丹新宿店本館2階=ステージ#2と銀座三越3階ル プレイスで展開した後、23日から29日まで三越日本橋本店本館2階スペース#2でも展開される。また、28日14時から15時まで、三越日本橋本店に峰崎部屋力士の荒鷹と豪頂山が登場予定。また同イベントに際し、BOMI×コムアイのユニット「水曜日のカンパネラ」ともコラボレーションし、オリジナル動画を制作。動画では、2人が同イベントのウェアを着て登場。「水曜日のカンパネラ」の楽曲「ナポレオン」のサウンドプロデュースなどを行うOBKRが制作した楽曲「MONOII」に合わせ、相撲部屋で力士と異色の“取組”をしており、日本のカルチャーがミックスされたストーリーに仕上がっている。三越伊勢丹では、“this is japan”を年頭より企業スローガンとし、商品や販売サービスなどを通じ“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案している。
2015年09月15日ドメスティックブランドを取り扱う原宿「ミキリハッシン」、渋谷PARCO「ぱりゅこ」のオーナーであり、ファッションを軸としたカルチャー、ストリート、モードの枠を超えて、多岐にわたるプロジェクトのクリエイティブディレクションを手掛ける山口壮大氏。14年には、「日本の未来のものづくり」を通して「未来のくらし」を提案するライフスタイルブランド「KORI-SHOW」をパリで成功させるなど、その活動はとどまることを知らない。そんな山口氏が、伊勢丹新宿本店のTOKYO解放区に登場。日本に古くから伝わる所作から構想を広げ、伝統からアップデートしたファッションを提案する、「たたむ/つつむ/むすぶ」(9月16日~30日)の総合ディレクションを務める。同プロジェクトについて、自身が手掛けるショップや「KORI-SHOW」について、日本のものづくりの未来を語ってもらった。―「たたむ/つつむ/むすぶ」というプロジェクトですが、山口さんはどう解釈して、その世界観をプロダクトに反映されているのでしょうか。「たたむ/つつむ/むすぶ」という所作にフォーカスを当てすぎるとコンセプトが先行しがちな、よくある頭でっかちな物作りに傾きすぎてしまうので、今の感覚で所作を再解釈し、ファッションへと落とし込むことを意識しました。“たたむ、つつむ、むすぶ”の概念を今の空気感を表現しているブランドの物作りに付加することで、今に通用する新しい価値を芽生えさせる。いわゆる昔からよく言われている“伝統に宿る美意識”みたいなことではなくて、所作の中に今の空気感やファッションを感じて、楽しんでもらえればと考えています。―具体的には、どのようなプロダクトが展開されるのですか“つつむ”を表現するからといって、例えば"現代柄をデザインした風呂敷"みたいな落とし込みは、デザインの再構築ではあったとしても、ファッションではありません。包む機能を今に落とし込んだ一例として、手染めオリジナルテキスタイルが人気のスポークンワーズプロジェクト(spoken words project)が発表した、風呂敷機能をトートバッグのデザインの中で成立させたバッグは、多様性のある風呂敷の機能を気軽に持ち運べ、現代のファッションとして成立させています。また、ハンドメイドで靴を製作するニル(nir)には、パンプスとスニーカーを合体させ、“むすぶ"機能を付加したパンプススニーカーをオーダー。シックなイメージのパンプスが、スニーカーと結ばれることで、別のイメージに変容する。ファッション性が高いことはもちろん、すごく歩きやすいデザインになっています。―また老舗の伝統技術×人気ブランドのプロダクトとしてはミントデザインズ(mintdesigns)のストールなどもありますね。モダンなテキスタイルデザインに定評のあるミントデザインズ(mintdesigns)のグラフィックを、江戸時代から続く有松絞りの技法で表現したら面白いだろうなと思ったんです。有松絞りの手作業がかもしだすヌケ感とミントデザインズのモダンなグラフィックデザインの持つスキのなさを合わせたいなと。両者ともに非常にこだわりのあるブランドですので、着地点へともっていくのはなかなか大変でした。―気鋭のデザイナー、話題のブランド、伝統工芸を手掛ける老舗と「たたむ/つつむ/むすぶ」には多彩な顔ぶれが参加していますが、どのような視点で作り手を選ばれているのでしょうか伝統的な技法や唯一無二の製法で驚かせてくれる老舗、常に新たな可能性へと挑戦をしているブランドやデザイナーを選んでいます。古くからあるものもすごいし、新しいものもすごい。どのプロジェクトでも同様ですが、本質に近いものづくり、強度の高いものづくりをしている人たちと一緒に仕事をしていきたいんです。―「ミキリハッシン」や「ぱりゅこ」のように渋谷&原宿カルチャーと、KORI-SHOWのように時を超えて受け継がれるものづくり、山口さんが考えるそれぞれの魅力とは?「ミキリハッシン」や「ぱりゅこ」では、服や物事を包括して「世の中を見るための視点」を提案したいと思っています。その見方や捉え方を分かりやすくするために、例えば誰もが知っている渋谷や原宿をモチーフとしてブランドに表現することもある。常に実験的であり、今であり、そんな風に発想を楽しめるのが魅力だと考えています。また「KORI-SHOW」では、強度の高い伝統技法を持つ作り手と共に、新たな価値を生みだす面白さがある。プレタポルテとオートクチュールぐらいの感覚の違いはありますが、ファッションというマーケットで共に世界基準なものづくりをしていきたいと思っています。―日本のものづくりの未来について、どんなビジョンをお持ちですか?日本各地の伝統工芸やものづくりを認知させるために、国や地方自治体が資金を投入して有名デザイナーとコラボレーションするプロジェクトが増えていますよね。こういったプロジェクトって何を伝えたいかというと、産地の物作りをただ見て欲しいだけなんです。もっと地場が持っているポテンシャルを理解して欲しい。そのために巨額のお金が動いていることが現状ならば、逆に言うと、ものを選び、買うお客さまが物作りを理解出来ている状況になれば、本質をデザインで変容して伝えていくことなく、よりシンプルな状態で伝わっていくのではと思っています。自分が消費者目線になって考えても、感覚的に物を選ぶことはとても大切だと思うからこそ、例えば世の中に出回っているものと出回らないものを理解するだけでも、物を選ぶ視点が大きく変わっていくと思います。その先に物作りにまつわる物語の面白さが待っていると思うので。そのために、まずは誰の目にも触れる可能性のある、キャッチーなスポットでお客さまの興味を惹いていくことが大切だと感じています。だから、今回のプロジェクトを伊勢丹新宿店のTOKYO解放区で提案することには意味がある。先ずはカッコいいとか、おしゃれだなって感じて頂きたい。その先に物作りの格好よさが潜んでいることを、ファッションの売場から伝えていきたいと考えています。【イベント詳細】山口壮大ディレクション企画「たたむ/つつむ/むすぶ」■9月16日~28日:伊勢丹新宿店 本館2階=センターパーク/TOKYO 解放区■10月21日~27日:日本橋三越本店 本館 2 階=スペース#2:ジェイアール京都伊勢丹 3階=ザ・ステージ#3■11月18日~12月1日:ルクアイーレ4階イセタン クローゼット/ザ・ステージ【プロフィール】スタイリスト・ファッションディレクター山口壮大1982年生まれ。文化服装学院卒業。2006年3月、下北沢の雑居ビルにミキリハッシンをオープン。2009年1月、原宿キャットストリートに移転。またカルチャー、モード、ストリート系の雑誌、広告、などでスタイリングを務める。2014年、国内のものづくりメーカーと気鋭のデザイナーと組み、「日本の未来のものづくり」を通して「未来のくらし」を提案するライフスタイルブランド「KORI-SHOW」をパリでデビュー。
2015年09月14日