オリエンタルランドはこのほど、4月1日から「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」のチケット料金を値上げすることを発表した。今回の価格改定で、「1デーパスポート」は大人6,900円が7,400円に、中学・高校生6,000円が6,400円に、幼児・小学生4,500円が4,800円になる。○昨年「スティッチ・エンカウンター」などオープンこの1年間、東京ディズニーランドでは、アトラクション「スティッチ・エンカウンター」(2015年7月)、ナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」(2015年7月)、アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」スペシャルバージョン(2016年2月)を導入してきた。また東京ディズニーシーにおいても、ミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」(2015年4月)をオープン。さらに、2パークにおいて快適な環境づくりに向けた改善を行ったという。○今年は新ミュージカルショーなどスタートまた2016年には、東京ディズニーシーにおいて、レビューショー「ビッグバンドビート」のリニューアル(4月15日)、新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」(7月9日)がスタートするほか、東京ディズニーランドでは、新キャラクターグリーティング施設ならびに新飲食施設(秋~冬)がオープンする。「今後も、テーマパーク価値向上により創出されたキャッシュを、ハード、ソフトの両面に投資し、更なるクオリティの向上を図ることで、ここだけでしか体験することができない魅力に満ち溢れた世界で唯一のテーマリゾートを目指し、更なる成長をしてまいります」と同社。○価格改定は3年連続チケットの価格改定は2015年4月以来で、3年連続となる。そのうち2014年4月1日は消費税率が8%になったこと、2015年4月1日は東京ディズニーランドのデイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」(2013年4月)や、アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」(2013年5月)、ナイトエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」(2014年5月)、東京ディズニーシーのアトラクション「ジャスミンのフライングカーペット」(2011年7月)や、「トイ・ストーリー・マニア!」(2012年7月)導入などを理由としている。※価格はすべて税込
2016年02月09日カゴメは4月1日より、家庭用トマト調味料商品の値上げを行う。値上げ率は4~9%の見込み。○原材料価格高騰を受けこの度の価格改定は、世界的な食料需要の拡大に伴う農産物の原材料価格上昇によるもの。トマト調味料商品の主要原材料である、トマトペースト、ダイストマト、たまねぎの相場価格も、長期にわたり世界的な高騰が顕在化。財務省貿易統計によると、過去2年でトマトペーストが約5割、固形トマト原料が約3割以上している。また、たまねぎの東京都中央市場価格も15%の上昇が見られ、各種原材料の高騰傾向は今後も続くことが予想されている。こうした状況を受け、同社はコスト吸収の施策の実行は困難と判断し、出荷価格の改定を決定した。4月1日カゴメ出荷分から、家庭用トマト調味料商品を約4~9%値上げする。対象商品は「基本のトマトソース 295g」「基本のトマトソース 150g」「今日のトマトメニューシリーズ4品(鶏肉のトマト煮用ソース、たっぷり野菜のミネストローネ用ソース、3種の豆と手羽の煮込み用ソース、煮込みハンバーグ用ソース)」「サルサ」の7品。
2016年01月15日ヤフーは5日、有料会員サービス「Yahoo!プレミアム」の月額会員費を、従来の月額380円(税別)から、月額462円(税別)へ値上げすると発表した。2016年3月1日から実施する。同社は、「Yahoo!ショッピング」などのeコマースサービスにおける、有料会員の利便性や安心感を高めるサービスを提供するとして、今回の会員費改定を発表。「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」での落札・出品時、「Yahoo!トラベル」にて、補償内容を拡充する。また、ポイント増などのキャンペーンを実施するという。
2016年01月05日『絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます』(石原明著、ダイヤモンド社)の著者は、これまでに4,500社を超える企業のコンサルティングや、経営に関するアドバイスを行ってきたという経営コンサルタント。とはいえ、よくいるコンサルタントとは少し違った考え方を持っているようです。なぜなら、事業モデルがB to BであろうとB to Cであろうと、ほとんどすべての企業で値上げをしてもらったというのですから。しかも上げ幅の大きいケースでは、もとの10倍以上の値上げをしたこともあるのだとか。一般的な尺度からすれば、リスクの方が大きくなってしまうとしか思えないのではないでしょうか?■付加価値のない値上げをアドバイス加えて、もうひとつ特異な点があります。たいていの人は値上げと聞くと、「なんらかの改善をするのだろう」と思うはず。たとえば、高い値段にふさわしい付加価値をつけることなどがそれにあたります。ところが著者の指導内容はそうではなく、「単に値段を上げてもらう」ところからスタートするというのです。なにか変えるとしても、せいぜい包装を変える程度だといいます。■実は「値段を上げること」が正しい?そうなると顧客は、「経営が行き詰まるのではないか」と不安に思っても当然。しかし現実的に、値上げして売れなくなったとか、お客様が減ってしまったことはまったくなく、ほとんどの企業で売り上げと収益が向上したのだそうです。当然ながら、「値段は低ければ低いほどよい」というのが従来の常識。多くの人が、1円でも安くすることが正しい企業努力だと信じて疑わなかったはずです。ところがそれは間違いで、値段を上げることこそが正しい企業努力だと著者は断言しています。■値上げで会社が儲かる4ステップでも、なぜ値段を上げると経営状態が改善するのでしょうか?著者によればそれは、値上げによって会社全体が儲かる体質に変わるから。しかもそれは、次の4ステップだけで叶うといいます。(1)値段を上げる(2)客層を変える(3)情報を加える(4)経営を回す商品やサービスの値段を上げると「高収益体質」に変わり、適正な利益が得られるようになるそうです。すると資金繰りから解放され、仕事の絶対量が減ることに。その結果、社内に余裕が生まれるというのです。また高い商品を売ることで、社員は自社製品に誇りを持つことができ、働きがいを感じることにもなります。そして、ある時点から取引する客層が激変。つまり、値段よりも安心や信頼でモノを買いたい顧客(「良質な顧客」や「富裕層」)が顧客になるということ。ここまでくるとビジネスは一気に成功に向かうというわけですが、たしかに、さまざまな意味において「質」にこだわるという考え方は、結果的に「人と人とのつながり」を強めることにもなるはず。そう考えると、きわめて現代的なビジネス感覚だといえます。*こうした基本に基づいて、本書ではさらに深く、「値上げの仕組み」を解説しています。それはきっと、多くのビジネスパーソンにとってのヒットになるはずです。ぜひ一度、手にとってみてください。(文/書評家・印南敦史)【参考】※石原明(2015)『絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます』ダイヤモンド社
2015年10月19日日本マイクロソフトは1日、「Windows 10 Home」のパッケージ製品およびダウンロード製品の価格を値上げした。新しい参考価格は、パッケージ版、ダウンロード版ともに税別17,600円。2015年11月6日以降に出荷される製品から適用される。従来の価格は、パッケージ版(USB版)、ダウンロード版でいずれも税込14,904円。単純計算で約4,000円の値上げとなる。同社は市場を鑑みながら、ユーザーに提供される価値と価格のバランスを考慮しながら定期的に価格の見直しを行っているとし、今回はこの見直しによる改定という。変更は価格のみで、仕様に変更はない。また、2016年7月28日までの期間限定で提供される無償アップグレードの予定にも変更はない。
2015年10月01日原料価格が上がるにつれ、国内の食品や日用品などの「値上げ」を実感している人も多いのではないでしょうか。家計を担う主婦は、どの程度値上げを感じているのか、値上げによって生活はどう変化しているのか、主婦の本音をまとめたアンケート調査を紹介します。あなたは値上げを感じていますか?凸版印刷株式会社は、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」内で全国の既婚女性824名を対象に アンケートを実施 。「2015年の商品値上げ」についての実状を報告しています。アンケート結果によれば「食料品や日用品の値上げを感じたことがある?」という質問に「よくある」と感じた人は60.2%、「ときどきある」は33.1%と、合わせて全体の9割が値上げを実感していることがわかりました。特に値上げが大きいと感じる商品については、バターや牛乳、トイレットペーパーという意見が多く、「子どもの成長に」と牛乳を飲ませている家庭では節約のしようがない、という切実な声も上がっているようです。値上げ対策で「おこなっていること」とは?では、値上げに対し、各家庭ではどんな対策を講じているのでしょうか。調査によれば、値上げによる家計負担は「外食を控え、食料品の買い出しを控える」ことによって埋め合わせをしている家庭が大多数のようです。また、こうした食品や日用品の値上げに対しては、約4人に1人が「仕方がない」と回答しているものの、給料が上がらずに物価だけが上がることを不安視している人もいます。こうした心配から夫婦間でもめてしまうケースもあるようです。工夫の仕方は年齢によって違う?食費の節約法に関しては世代別による違いも見られます。調査によれば20代は節約レシピを実践している家庭が多く、30代ではまとめ買い、40~50代はチラシ・電子チラシを活用していることがわかりました。世代によって工夫の仕方に違いが見られますが、「クーポンの活用」など全世代に共通していることもあり、節約への意識の高さは世代によらないといえるのかもしれません。レストランでは高くついても、スーパーで買えば安く手に入るものもあります。たまにはスーパーで良いお肉を買い、自宅で贅沢ディナーを楽しむのもいいですね。また、たこ焼き・お好み焼きパーティーでいつもと違った食卓を演出すれば、子どもも喜ぶかもしれません。楽しく節約できる方法を見つけていきましょう!
2015年09月16日凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は30日、主婦を対象とした2015年の商品値上げに関する意識調査の結果を発表した。それによると、2015年1月以降、食料品や日用品の値上げを実感している人は93.3%で、うち89.3%が家計への影響が大きいと答えた。○半数が「これ以上値上がりしたら困る」特に値上げが大きいと感じる商品は、バター、牛乳、トイレットペーパーなど。バターは料理でよく使用し、牛乳は特に子供のいる家庭で毎日飲むので困っている人が多かった。また、毎日使うトイレットペーパーも節約しようがないとの回答が寄せられた。値上げ対策を聞くと、「外食を減らす」が55.9%、「食費を節約する」が53.7%。食費の節約では、「ポイントカードの活用」や「クーポンの活用」が全世代共通して多かった。世代別に見ると、20代は「節約レシピの実践」、30代は「まとめ買い」、40~50代は「チラシ・電子チラシを見て特売品を購入」など、世代によって違いが見られた。商品の値上げについて尋ねると、約4人に1人が「仕方がない」と答えた一方、給料が上がらないのに食品や日用品ばかり値上がりして家計が苦しい、これ以上値上がりしたら困るとの回答が約半数に上った。また、夫婦間や親子間で食費節約による争いごとが起きた家庭もあった。調査期間は2015年6月26~28日、調査方法はインターネット、有効回答は20~59歳の主婦824人。
2015年07月30日ジュピターテレコム(以下、J:COM)はこのほど、電話番号案内サービス「104」の料金を2015年8月1日より200円(税抜、以下同)に値上げすると発表した。「J:COM PHONE プラス」の料金については、現行の100円から200円に、「J:COM PHONE/J:COM PHONE-i」については、現行の110円から200円に、それぞれ値上げする。電話番号案内サービス「104」は、住所や業種から電話番号を案内するもの。1案内ごとに番号案内料金がかかる。J:COMは、1995年に設立されたケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州エリアの29社74局(2015年4月1日時点)を通じて約505万世帯にケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話などのサービスを提供している。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入できる世帯)は約1,945万世帯。番組供給事業においては、17の専門チャンネルに出資および運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IP マルチキャスト放送などへの番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括している。
2015年06月29日ブルドックソースは15日、2015年8月1日出荷分から、「ブルドック ウスターソース」など家庭用と業務用の69商品を最大9%値上げすると発表した。値上げは25年ぶり。併せて子会社のイカリソースでも、9月1日出荷分から59商品を最大6%値上げする。ブルドックソースの商品については、家庭用30商品の希望小売価格を6~9%(6~35円)、業務用39商品の出荷価格を3~6%、それぞれ値上げする。イカリソースの商品については、家庭用30商品の希望小売価格を4~6%(5~20円)、業務用22商品の希望小売価格を3~5%(25~40円)、その他7商品の希望小売価格を約6%(約10円)、それぞれ値上げする。値上げの背景としては、同社グループ商品の主要原材料価格は、世界的需給バランスの変化や円安の影響を受け高騰が続いており、特に野菜・果実、糖類、香辛料の価格高騰は著しく、今後もこの傾向は続くことが予想されるという。このような中、同社グループは業務の効率化やコスト削減に取り組み、現状価格の維持に努めてきたものの、企業努力だけではコスト増を吸収することが困難な状況となったため、今回の値上げを決定したとしている。
2015年06月16日関西電力は18日、経済産業省に申請していた電気料金の再値上げが認可されたと発表した。東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、大手電力会社の中で再値上げを行うのは北海道電力に続いて2社目となる。値上げは2015年6月1日から実施する。家庭や商店など規制分野の値上げ幅は当初申請していた平均10.23%から平均8.36%に圧縮。なお、電気の使用量が多くなる2015年6月1日~9月30日の4カ月間は値上げ幅を平均4.62%に抑える軽減措置を行う。これにより、標準家庭(1カ月使用量300キロワット時) の電気料金は値上げ前の7,860円から6~9月は8,184円に、10月以降は8,457円になる。併せて、4月1日から平均13.93%の値上げを実施している自由化分野(企業向け)についても、今回の認可内容を反映して料金単価を見直すと発表。6~9月は軽減措置として平均6.39%の値上げにとどめた上で、10月以降は平均11.50%に圧縮して値上げする。なお、4月1日から5月の検針日(計量日)前日までの使用分については、見直し前の料金単価で算定の上請求し、今回の見直しによる料金単価との差に基づき算定した差額相当額を6月分(契約電力500キロワット以上の場合は5月分)の電気料金にて返金する。
2015年05月19日日本マイクロソフトは11日、Windowsタブレット「Surface Pro 3」の全モデルについて、一般および法人向けそれぞれを、6月1日より値上げすると発表した。一般向けの「i7/512GBモデル」では税別(以下同)36,000円の値上げとなり238,800円となる。6月1日以降の、一般向けモデルの価格は、「i3/64GBモデル」が107,800円(現価格91,800円)、「i5/128GBモデル」が126,800円(現価格111,800円)、「i5/256GBモデル」が162,800円(現価格139,800円)、「i7/256GBモデル」が198,800円(現価格164800円)、「i7/512GBモデル」が238,800円(現価格202,800円)に値上げされる。値上げの理由について同社広報部は「市場の動向と為替の変動を踏まえて、というのがひとつと、クラウドサービスのOffice 365の価格と価値を定期的に見なおしており、今回はその一環」としている。また、「Surface Pro 3 Type Cover」や「Surface Pro 3 スクリーン プロテクター」などの関連アクセサリも6月1日より値上げされる。
2015年05月11日モスフードサービスはこのほど、2015年5月19日より、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)の商品計102品目を10~70円値上げすると発表した。「モスバーガー」「ホットドッグ」「モスライスバーガー」などメイン商品31品目は20~30円値上げする。また、「フレンチフライポテト」などのサイドメニューは10~20円、「プレミアムブレンドコーヒー」などのドリンク類は20~50円、サイドオーダーとドリンクを合わせたセットメニューは40~70円、それぞれ値上げする。併せて同日より、「ハンバーガー」「チーズバーガー」のパティを約30%増量するリニューアルを実施。これにより、「ハンバーガー」は現行の170円から220円へ、「チーズバーガー」は同210円から250円へ値上げする。現在の外食業界は大幅なコスト増に直面しており、同社においても、原材料費の高騰や円安による食材調達費用の上昇、物流費の高騰、人件費、電力価格の上昇といった様々な影響を受けているという。このような中、管理コストの削減や物流の効率化などを積極的に進めてきたものの、内部努力による吸収では対応しきれない状況となり、今後も商品やサービスの品質を維持するために今回の値上げを決定したとしている。
2015年04月20日ニジボックスは7日、同社が運営するレシートを使った特売サイト「レシポ」において、「値上げ商品対策祭り」を開始した。食品メーカーの相次ぐ値上げにより国内消費の減少が懸念される中、値上げ商品を「お得」に購入できる企画を実施し、マーケットの活性化を図る。「値上げ商品対策祭り」では、期間中に対象商品を購入したレシート画像をレシポでアップロードすると、レシポポイントが30ポイント付与される。1ポイントは1円相当分の提携先ポイントに交換することができる。第1弾商品は「ケチャップ」で、期間は2015年4月7~13日。アップロード期間はレシート発行日から3日以内。各対象商品につき、先着5,000人まで、1人1回まで応募可能。なお、利用する際はレシポサイトへの会員登録が必要となる。レシポは、毎日の買い物が「お得」になる特売情報が掲載されているサイト。ユーザーは、掲載商品をコンビニ・GMSなどの店舗で購入し、そのレシート画像を送ることでポイント(レシポポイント)を受け取る仕組みとなっている。貯まったレシポポイントは、提携先ポイントに交換することができる。2015年4月現在の提携先は商品券、Amazonギフトなどで、提携先は順次拡大する予定。
2015年04月07日活き活きとしたお肌を手に入れたい、ストレスから開放されたい、疲れを回復したい…など、女子の悩みを解決してくれる栄養素がたくさん含まれている牛乳。毎日、積極的に摂り入れたい牛乳ですが、この春から値上げの危機に直面しているってご存知ですか? 高齢化や後継者不足に加え、飼料や燃料などの価格が高騰していること、TPP議論などの先行きが見えないことなどが原因となって、国内で酪農家を泣く泣く辞めてしまうケースも少なくないようです。そのため、生産基盤が弱体化してしまいました。バター不足問題なども、まだ記憶に新しいところですが、その最大の要因は生乳生産量の減少なのです。■食に対してこだわりを持つのは女性として常識牛乳が国産であることに対するお考えについてお答えください。(単数回答)【n=500】 「牛乳が国産であることに対してどう思うか?」というアンケート結果によると、93%以上の人が「意義がある」と感じているということがわかりました。その理由は次の通り。前問について、その理由をお答えください。(複数回答)【n=467】圧倒的に多かったのは「安心・安全だから」という回答。やっぱりメイド・イン・ジャパンは魅力があるということですね。海外から輸入された食材も最近は増えてきていますが、食にこだわりを持ち、体に良いものを取り入れたいと思っている女性が多いようです。女性の食材へのこだわりは、国内の酪農家に対する期待の大きさとも比例しているようです。実際に「日本の酪農家に対してどのように思っていますか?」という質問に対して、次のような回答結果が出ました。 あなたは、日本の酪農や酪農家に対して、どのように思っていますか。(単数回答)【n=500】 回答者のほとんどが「応援したい」と思っていることからも、牛乳などの値上がりについても肯定的に考えているのではないでしょうか。■頑張る日本の酪農家たち厳しい状況になっている酪農家ですが、どんな取り組みを行っているのか知っていますか? 意外と知られていない酪農家の方たちの頑張りを一部紹介しましょう。酪農経営を行う上で大事なのは、よい牛を育てるだけではないようです。地域との繋がりを大切にして、地域の人たちにも協力や理解を得られるようにする働きを行っています。例えば、小学校などに行って出張授業を行い、子どもたちに酪農の仕事を伝え、食育の推進にも協力しています。時には牧場に子どもたちを招いて牛との触れ合いの時間をつくることもあります。こうした人々との触れ合いや情報発信も、酪農家にとって大事な役割となっているのです。酪農と聞くと、「力仕事で大変そう」「男性が活躍する仕事」というイメージがあると思いますが、酪農に携わる女性も少なくありません。「生乳を取り出す仕事にやりがいを感じる」と、酪農の魅力に惹き込まれる女性も多く活躍しています。わたしたちが毎日美味しい牛乳をいただけるのも、酪農家の方たちの日頃の努力やこだわりがあってこそ。安全で安心できる国産の牛乳がこれから先もずっと提供されるためにも、牛乳の産地や酪農家の努力に目を向けていきたいものです。・中央酪農会議 公式サイト
2015年03月24日アップルはSIMフリー版iPhone 5sの販売価格を値上げした。新価格は16GBが72,800円、32GBが78,800円。いずれも1割強の値上げとなる。SIMフリー版iPhone 5sの値上げは2回目。昨年11月に1割強値上げされており、今回の価格改定とあわせて、大きく値上げされた。16GBモデルは当初57,800円、32GBモデルは62,800円で販売されていた。同じく値上げされたiPhone 6/6 Plusにいたっては、販売停止状態になっているが、iPhone 5sはApple Storeより購入することが可能だ。
2015年03月10日アップルはSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売価格をひそかに値上げした。各機種16GB/64GB/128GBの3モデルをそろえているが、いずれも10%ほど値上がりした。為替安を受けての措置と見られる。ただし、現状、Apple Storeからの購入はできないままだ。SIMフリー版iPhone 6/6 Plusの価格改定は今回が2回目。昨年11月に約10%の値上げが行われており、今回の価格改定をあわせて、当初の販売価格よりも2~3割値上がりした。iPhone 6の16GBにいたっては当初67,800円で販売されており、2万円近く値段がアップしたことになる。SIMフリー版iPhone 6の税別新価格は以下のとおり(カッコ内は11月に改定が行われた際の販売価格)。16GBが86,800円(75,800円)、64GBが98,800円(87,800円)、128GBが110,800円(99,800円)。iPhone 6 Plusの新価格は16GBが98,800円(87,800円)、64GBは110,800円(99,800円)、128GBが122,800円(111,800円)。なお、iPhone 6/6 Plusは昨年11月に販売がストップしたが、直販サイトのApple Storeでは、現段階においても注文ができない状態が続いている。■SIMフリー版iPhone 6販売価格■SIMフリー版iPhone 6 Plus販売価格
2015年03月10日ミスタードーナツを運営するダスキンは4日、2015年4月1日から、「ポン・デ・リング」などドーナツ14種類の価格を10~11円値上げすると発表した。値上げ対象商品は、ポン・デ・リングが6種類、イーストリングが4種類、チョコレートが4種類。例えば、「ハニーディップ」は118円が129円(税込)になる。また、東京都・神奈川県内のミスタードーナツでは、4月上旬に発売する一部商品を他地域に比べ20円(税抜)値上げする。人件費や地代が上昇しているためという。同社によると、原材料費の高騰や円安により食材の調達費用が上昇し、今後もコストの上昇傾向が続くと見込まれるほか、一部地域では人件費・地代の高騰の影響があるという。同社はこれまでコスト削減に努めてきたものの、内部努力で吸収することが困難な状況となったため、今回の値上げを決定したとしている。
2015年03月05日明治と森永乳業はこのほど、2015年4月1日出荷分より、家庭用のバターとチーズの一部商品を値上げすると発表した。両社は、2014年8月に家庭用バターとチーズを値上げしたばかり。明治が値上げするのは計8品目で、バター2品目を2.6~3.1%、チーズ6品目を6.8~8.2%値上げする。例えば、「明治北海道バター」は現行の393円(税別、以下同)が405円に、「明治北海道十勝カマンベールチーズ」は440円が475円に、「明治北海道十勝とろけるチーズ 使い切り5パック」は295円が315円になる。森永が値上げするのは計3品目で、バター1品目を3.8%、チーズ2品目を2.6~6.5%値上げする。例えば、「森永北海道バター」は現行の390円が405円に、「クラフト フレッシュモッツァレラ」は380円が390円に、「クラフト 100%パルメザンチーズ」(40g)は240円が255円になる。両社によると、国内の酪農経営は飼料価格の高騰などにより厳しい状況にあり、酪農生産者戸数や生乳生産量も減少傾向が続いている。こうした中、原料となる各用途向け生乳取引価格を2015年4月度から引き上げることで生産者団体と合意。また、包装資材などの原材料コストや物流費の上昇も続いているという。両社は、これらのコスト吸収に努めてきたものの、現状の価格設定による販売の継続が困難になったことなどから、今回の値上げを決定したとしている。
2015年03月02日雪印メグミルクは26日、2015年4月1日出荷分より、バターやチーズなど家庭用乳食品33品目を2.5~8.2%値上げすると発表した。バター8品目、チーズ19品目、ギフト(土産品)6品目を希望小売価格ベース(税別)で2.5~8.2%値上げする。例えば、「雪印北海道バター」(200グラム)は現行の393円から3.1%値上げして405円、「雪印北海道 100 カマンベールチーズ切れてるタイプ(6個入り)」は490円から8.2%値上げして530円とする。併せて、2015年5月中旬から、スキムミルク3品について価格を据え置いた上で容量を11.1%減らす。同社によると、飼料価格の高騰や円安による生産コストの上昇により、国内の生乳生産環境は厳しい状況にあるという。また、酪農生産者戸数や乳牛飼養頭数の減少もあり、生乳生産量は縮小傾向が続いている。このような状況の中、北海道の指定生乳生産者団体との交渉を受けて、2015年4月より乳価の値上げが決定。さらに、包装資材原料を含めた主要原材料相場や物流コストも高騰しており、乳価値上げと合わせて大幅なコスト増が続くことが予想されている。同社は、これらのコスト増が企業努力による吸収の範囲を超えるものであるとし、家庭用乳食品の一部について価格改定および容量変更を実施することを決定したという。
2015年02月26日ソフトバンクは1月30日、「機種変更手数料」や「MNP(携帯電話番号ポータビリティ転出手数料)」など各種手数料を改定し、値上げすると発表した。2015年4月15日以降の受付分より新料金が適用される。改定後の各種手数料は、一律税別(以下同)3,000円に統一されることになる。改定前の料金は「機種変更手数料」、「MNP転出手数料」、「電話番号・メールアドレスお預かりサービス事務手数料」が2,000円、「電話番号変更手数料」が1,500円、「譲渡手数料」が1,800円、「USIM再発行手数料」が1,900円だった。「電話番号変更手数料」などは改定前と比べ、倍額になっており、電話番号の変更、MNP、機種変更を考えているユーザーは4月15日までに手続きをしたほうが良さそうだ。手数料を改定する理由について、ホームページ上では「近年の事務対応の増加を踏まえて」と記載されている。同社広報部に問い合わせたところ、「MNPや機種変更、電話番号の変更に関する事務対応が増えたため」とのことだった。また、今後の料金改定については、「現時点でお答えすることはできない」との回答だった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月02日オリエンタルランド(OLC)は29日、2015年4月1日より、料金改定を行うことを決定したと発表した。同社は1月29日にチケット料金値上げについて、「検討を続けているが現時点で決定している事実はない」としていたが、決定に至った。1デーパスポートは大人6400円から6900円に、2デーパスポートは大人1万1000円から1万2400円に、アフター6パスポートは3900円から4200円に値上げされる(いずれも税込)。チケット全券種に関する料金改定は、2011年4月以来(消費税改定を除く)。この間、東京ディズニーランドでは、デイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」(2013年4月)や、アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」(2013年5月)、ナイトエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」(2014年5月)を導入してきた。また、東京ディズニーシーにおいても、アトラクション「ジャスミンのフライングカーペット」(2011年7月)や、「トイ・ストーリー・マニア!」(2012年7月)をオープンさせてきた。この他にもショー鑑賞エリアの再整備やレストランの屋外席の環境改善など、両パークにおいてハード、ソフトの両面でパークを訪れるゲストの体験価値向上に努めてきた。オリエンタルランドでは今後も、ハード面における取り組み(※)に加え、キャストのホスピタリティなどソフト面における更なるクオリティの向上を図ることで、「ここだけでしか体験することができない魅力に満ち溢れた世界で唯一のテーマパークを目指し、更なる成長をしていく」としている。(※ 2015年度は、東京ディズニーランドでの新規アトラクション「スティッチ・エンカウンター」(2015年7月)のオープンや、東京ディズニーシーでのアトラクション「マーメイドラグーンシアター」(2015年4月)のリニューアルなどをおこなっていく)
2015年01月29日オリエンタルランドは29日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー(千葉県浦安市)の料金を、4月1日から値上げすると発表した。チケット全券種に関する料金改定は、消費税改訂時を除いて、2011年4月以来となる。今回の改訂により、1デーパスポートは大人6,400円から6,900円に、2デーパスポートは大人1万1,000円から1万2,400円に、アフター6パスポートは大人3,900円から4,200円になり、そのほかすべてのチケットで値上げを実施。中人(中学生・高校生12~17才)、小人(幼児・小学生4~11才)の料金も、それぞれ引き上げとなる。また、シニア向けチケットの対象年齢が、今回の改訂により、60才から65才に変更。さらに、駐車場料金も、普通車2,000円(一律)から平日2,500円、土日祝日3,000円に値上げとなる。なお、2011年4月以降、東京ディズニーランドでは、デイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」や、アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」、ナイトエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」を導入。東京ディズニーシーにおいても、アトラクション「ジャスミンのフライングカーペット」や「トイ・ストーリー・マニア!」をオープンさせてきた。オリエンタルランドは「今後も、当社ではハード面における取り組みに加え、キャストのホスピタリティなどソフト面における更なるクオリティの向上を図ることで、ここだけでしか体験することができない魅力に満ち溢れた世界で唯一のテーマパークを目指し、更なる成長をしてまいります」とコメントを発表している。
2015年01月29日明治は26日、2015年4月1日出荷分より、牛乳やヨーグルト、乳飲料など市乳部門商品54品目の出荷価格を約2~6%値上げすると発表した。牛乳は約2~5%、ヨーグルトや乳飲料などは約2~6%値上げする。対象商品は、「明治おいしい牛乳」「明治ブルガリアヨーグルト」「明治北海道十勝まろやかヨーグルト」「バンホーテンココア」「ネスレアイスコーヒー」「明治デザートホイップ」などとなる。同社によると、国内生乳生産者の経営は、飼料価格やエネルギーコストの高騰などにより厳しさが増し、生乳生産者戸数、生乳生産量の減少に歯止めがかからない状況という。こうした中、同社は酪農の生産基盤の回復・強化を図ることを目的に、全国の指定生乳生産者団体との間で2015年4月1日から生乳取引価格を引き上げることで合意している。また、海外乳原料や果肉、包装資材などの原料コスト、物流費なども上昇しており、同社はこれらのコストアップを吸収すべく様々な対策を講じているものの、現在の状況は企業努力の限界を超える水準にあるため、今回の値上げを決定したとしている。
2015年01月27日オタフクソースはこのほど、2015年3月2日納入分から、家庭用・業務用の「お好みソース」などソース製品の一部を5~10%値上げすると発表した。ソース製品を値上げするのは1990年以来、25年ぶりとなる。値上げ対象は、家庭用と業務用の「お好みソース」、「焼そばソース」、「たこ焼ソース」など76品目(家庭用29品目、業務用47品目)。値上げ幅は、家庭用が8~10%、業務用が5~7%となる。同社によると、製品の原材料価格は世界的な需要拡大や円安の影響などを受けて上昇が続いており、今後もコスト上昇傾向は続いていくことが予想されるという。同社は、1990年にソース製品の値上げを実施して以来、生産性の向上やコスト削減などを行って製品価格を維持してきたが、企業努力だけでコスト増を吸収することができない状況となったため、一部製品の値上げを決定したとしている。
2015年01月19日キッコーマン食品は13日、デルモンテブランドのトマトケチャップおよびトマト加工品の一部商品を、2015年4月1日から約4~10%値上げすると発表した。値上げは1990年7月以来、約25年ぶりとなる。値上げ対象は、デルモンテブランドの家庭用トマトケチャップなど10品目、業務用トマトケチャップなど26品目の計36品目。希望小売価格で約4~10%値上げする。トマトケチャップなどの主原料であるトマトペーストの価格の上昇を受けて実施する。同社は、製造コスト削減や物流合理化といった企業努力によりコストアップを吸収してきたものの、トマトペーストの価格は今後も高騰が続くと予想され、自社でのコスト削減だけでは吸収できないと判断し、今回の値上げを決定したと説明している。
2015年01月14日ハーマンインターナショナルは1月13日、JBLやAKG、harman/kardonなど同社が取り扱う全製品の価格を、2月1日より15%前後値上げすることを発表した。為替変動による仕入れ価格の上昇分を自助努力で吸収することが困難になったことを理由としている。今回の値上げ対象は個人向けの製品のみ。
2015年01月13日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は1月5日、入場券を値上げすることを発表した。値上げは30日からで、1日券の大人(12歳以上)は6,980円から7,200円、子供は4,880円から4,980円となる。個人のほか、障害者料金や団体料金なども引き上げの対象となる。また、VISA提携カード会員用スタジオ・パスの価格改定については、会員へ後日案内される。なお、何度でも入場できる年間パス(大人)の価格は1万9,800円に据え置くという。
2015年01月06日カゴメは5日、2015年4月1日出荷分から、家庭用・業務用トマトケチャップなど97品目の価格を約4~13%値上げすると発表した。家庭用トマトケチャップの値上げは1990年7月以来、約25年ぶりとなる。値上げ対象商品は、家庭用がトマトケチャップ、トマトピューレー・トマトペースト、「アンナマンマ」ポモドーロ瓶パスタソース。業務用がトマトケチャップ、トマトソース、トマトピューレー、イタリア産トマト素材。なお、トマトジュースなどの飲料は値上げしない。同社によると、近年農産物の原材料価格は、世界的な食料需要の拡大により上昇を続けており、トマト調味料商品の主要原材料であるトマトペーストの相場価格についても、直近2年で4割以上上昇(財務省貿易統計2012~2014年)したという。同社は、これまで業務の効率化やコスト削減など、様々なコスト吸収に努めてきたものの、トマトペースト原料と固形トマト原料の高騰は当面続くと予測され、今後も消費者に高品質で安心・安全な商品を提供していくには、これ以上の自社でのコスト吸収の施策の実行は困難との判断から、トマトケチャップを中心とした商品の一部について、出荷価格の改定を決定したとしている。
2015年01月05日井村屋は24日、2015年3月1日出荷分から、「やわもちアイス」などアイスクリーム20品目を10~50円(6.3~10.0%)値上げすると発表した。なお、主力商品の「あずきバー」は値上げしない。値上げ商品と値上げ幅は、「やわもちアイス(各種)」が現行の120円から130円に、「あずきカップ(各種)」が同じく120円から130円に、「たい焼きアイス(60ミリリットル×5)」が300円から330円に、「北海道大納言あずき最中(90ミリリットル×4)」が500円から550円となる。同社によると、近年の世界的な食糧需要の増大に伴う乳製品を始めとした原材料価格の高騰は、同社の製品原価にも大きな影響を与えているという。これまで生産合理化に向けた設備投資を実施するなどしてコストの吸収を図ってきたものの、これ以上のコストダウンは困難と考え、一部商品の値上げを決定したとしている。
2014年12月25日関西電力は24日、2015年4月1日から家庭向け電気料金などを再値上げすることを取締役会で決定し、経済産業大臣に申請した。家庭や商店など規制分野については平均10.23%、工場やビルなど自由化分野については平均13.93%値上げする。一般家庭(1カ月の使用量300キロワット時、燃料費調整額を除く)の電気料金は、現行の7,611円から744円値上がりし、8,355円になる。なお、実際の値上げ実施日や料金については、国の審査などを経た後、経済産業大臣の認可を受けて正式に決定されるため、変更される場合がある。同社は2013年、経営効率化と、高浜原子力発電所3、4号機および大飯原子力発電所3、4号機の再稼動を前提に、電気料金の値上げを実施。しかし、現時点では再稼働の目途が立たず、火力燃料費などの負担が大幅に増えているため、原子力発電所の停止に伴うコスト増を現行の電気料金水準で賄うことは極めて困難であるとし、今回の値上げを決定したとしている。今後は経営効率化に向けて、社内役員報酬の減額幅を拡大するほか、採用抑制による人員削減などを進めていくという。
2014年12月25日