奇跡の50歳、ビューティーアドバイザー近年「senri」として、エッセイスト、ビューティーアドバイザー、モデル、DJなどとして活躍、独自の美容法指南など、美には並々ならぬこだわりをみせている山咲千里。彼女が8歳下のグラフィックデザイナーと離婚していたことが分かった。これは13日発売の「週刊女性」が報じたことから明らかとなったもので、離婚時期や理由などは不明とされている。山咲の現所属事務所である、関西の老舗モデル事務所ジャパンモデルエージェンシーは、本人が離婚していることは事実、とその内容を認めている。さらなる美の伝道師として活躍広げる?山咲は、Dragon Ashのファン同士として知り合った、このグラフィックデザイナーの男性と、99年に知り合って事実婚を続け、翌2000年には正式に結婚したといわれている。現在50歳の彼女だが、ファッションや美容に極めて高いこだわりをもち、最近はギャルメイクにも挑戦。美熟女ブームの中にあって、さらに独自のオーラをまとう奇跡の美の教祖として、講演活動や美容関連書籍の出版などを続け、ふたたび徐々に注目を集める存在となり、テレビ出演の機会も増えてきている。過去にはウエストを細くするために最下部の肋骨を左右一対抜いてしまうなど、過激な逸話ももつ山咲。離婚を機にさらに大きな活動に出るのでは?との噂も多数飛び交っている。今後の彼女の動きに注目が集まりそうだ。元の記事を読む
2012年11月13日ドイツ・サッカーの父として語り継がれるコンラート・コッホの実話を基に描いた心温まるヒューマンドラマ『コッホ先生と僕らの革命』。先週末より公開され、主演を務めたダニエル・ブリュールの好演で多くの感動を呼んでいる本作だが、注目すべきはダニエルだけにあらず。イケメン少年から可愛いパーマ男子まで個性あふれる名子役たちの魅力を徹底分析!19世紀末ドイツ帝国の厳格な名門校にドイツ初の英語教師として赴任したコンラート・コッホが、当時反社会的スポーツとみなされていたサッカーを通じて、生徒たちに自由や自律の精神を伝えていくさまを描く本作。本作でダニエル以上に(?)注目を集めているのが、サッカーやコッホの教育を否定する地元の名士ある父親をもつフェリックス役のテオ・トレブス。「若かりし頃のリヴァー・フェニックスにそっくり!」と、本作を鑑賞した女性たちを釘づけにしている絶世の美男子だ。ドイツでは最も旬な“顔”として2011年ニューフェイス賞を受賞、さらに2012年ヤング・アーティスト賞でもノミネートを果たすなど、いま最も注目されているベルリン生まれのイケメン俳優。しかし、ただの美男子で終わらないのがテオの凄いところ!第62回カンヌ映画祭ではパルムドールに輝いた巨匠ミヒャエル・ハネケ監督作『白いリボン』に出演し、ここでも厳しい時代に生きる少年を好演している実力派なのだ。そんなテオは、現在20歳。180センチのモデル体型で、趣味はスノーボードやヨット、もちろんフットサルも大好きというとかなりのアクティブ派。人気・実力、そしてプライベートと、全て完璧な彼の今後が楽しみだ。そして個性派と言うにふさわしいのが、この2人。クリクリのカーリーヘアーが乙女心をくすぐるヨスト役のアドリアン・ムーアと、太っちょボーイのオットー役のティル・ヴァレンティン・ヴィンター。気弱なヨストとやんちゃなオットーは、見た目も性格も何だか「ドラえもん」ののび太とジャイアンのよう。さらに、労働者階級出身のヨストは始めイジメられているものの、コッホが持ち込んだサッカーでは類稀な才能を発揮するという、隠れたヒーローでもある。ヨストを演じたアドリアンは母国語のドイツ語のほかに英語、フランス語も話せるという秀才、一方、オットー役のティルはポッチャリ体型ながらダンスが得意という以外な一面も。全く正反対の魅力をもった2人の名子役も要チェックだ。今回紹介した3人以外にも『コッホ先生と僕らの革命』には、総勢13人もの個性豊かな子供たちが登場するので、ぜひとも劇場であなたのお気に入りの個性派少年を探してみては?『コッホ先生と僕らの革命』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。特集:『コッホ先生と僕らの革命』宣伝体験記■関連作品:コッホ先生と僕らの革命 2012年9月15日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 DEUTSCHFILM/CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT/SENATOR FILM PRODUKTION
2012年09月25日2012年、オリンピックイヤーに贈る、真実の物語。誕生の裏には、心温まるドラマがあった。まさにドイツ版『いまを生きる』だ。――DIE FURCHEより自らを犠牲にしてまで真の教育を授けようとする教師と、心を閉ざして生きてきた少年たちの、感動の実話『コッホ先生と僕らの革命』。ドイツにサッカーをもたらしたとされている実在の人物、コンラート・コッホ。彼の実話を基に描かれた本作は、心を閉ざして生きてきた少年たちが、サッカーを通じて夢と勇気と笑顔を取り戻すまでの成長を描いたハートフルなヒューマンドラマと話題だ。主演のダニエル・ブリュールにインタビューを行った。■コンラート・コッホを演じる前から彼のことは知っていましたか?全然、知りませんでした。サッカーファンとして、彼のことを知らなかったことは少し恥ずかしかったです。しかし、私の周りのコアなサッカーファンですら、実は知らなかったんです。この映画は、実在する人物の歴史的な映画です。私はそういう映画がすごく好きです。さらに、実在する人物で一般的にあまり知られていない人物を演じるということはとてもエキサイティングなので、ぜひこの役をやりたいと思いました。■実際に演じてみて、コンラート・コッホはどんな人物だと思いましたか?彼は共感できる人物で、すぐに好きになりました。19世紀末にパイオニアとしての役割を果たすということは、とても勇気のある人だと思いました。当時のドイツは、保守的で古い体制に凝り固まっている時代ですから、新しいことを始めることはすごいことです。また、新しいスポーツだけを始めるのではなく、それまでの脅しをかける教育から子供たちが楽しめる授業をしようという教育者としての革命を試みました。自由でオープンで子供たちにとって良い教育を始めた人です。■サッカーはお好きなんですか?サッカーが好きですね。ベルリンにスペイン料理店を友達とオープンしました。そこに、スペインリーグを全て見られるようにしました。私がスペインリーグをドイツに持ってきたんです(笑)。好きなチームはバルセロナです。バルセロナにいる時はいつも試合を見に行きます。バルセロナのスポンサーになっているビールメーカーのCMにも選手と一緒に出ています。なぜかっていうと、選手と一緒に出演できるから。それぐらいバルセロナが好きなんです。好きな選手は、リオネル・メッシ、ジェラール・ピケ…ほとんどすべて!香川選手が来なかったのは残念でしたね。■本作はサッカーを通して手に入れられる素晴らしさを描いていますが、それは何だと思いますか?サッカーは、ヨーロッパでもアジアでも盛んで、人を結ぶ力があると思います。ヨーロッパ選手権があった時にも、サッカーバーなどテレビの置いてある飲食店で、作業員から社長までいろんな階層の人が一緒になって見るんです。また、サッカーは社会に対する不満を発散させる場になっているのがすごいところだと思います。一週間に一回サッカーを見て発散させる機会をもつのですが、それがないともっと犯罪が増えているのではないでしょうか。サッカーは素晴らしい発明です。若い頃は私もサッカーをしていました。サッカーをする立場に立つと、エゴイストの集団はいいチームになれないし、チームとしてまとまらないといけないと感じさせられます。それがサッカーです。■コッホが子供たちを変えることができた一番の理由はなんだと思いますか?サッカーを通してコッホはどの子供たちにも自分の居場所はあるということを伝えられたと思います。さらに、サッカーを通じて欠点がある子でも強みがあるんだということ、サッカーによってクラスが一つになって達成することができたというチームでの達成感。それまでのように誰かを仲間はずれにして、誰か常にアウトサイダーがいる、そんなチームはまとまりません。コッホは子供たちに学校は楽しいということ、そして、学ぶことの楽しさを教えられたと思います。■日本の印象は?日本には『ベルリン、僕らの革命』のPRで一度だけ東京にきました。その時は、日本の文化にすごく深い印象を受けましたし、ドイツと日本の違いも印象深かったのですが、逆にドイツと似ているところもあるなと思いました。ぜひ日本に行きたいと思っていて、次の映画で9月末ぐらいに行けたらいいなと思っているんですけど。次回行けたら東京だけではなく京都にも行きたいです。私は4カ国語を話せますが、日本語は来世ですね(笑)。■ダニエルさんが強く影響を与えられた先生はいますか?ええ、いました。ドイツ語と音楽を教えていた先生です。実は、その先生が演劇グループを勧めてくれました。また、10~11歳ぐらいの時、その先生の勧めで朗読コンテストに出場し、優勝しました。その優勝がきっかけで、ラジオの朗読を始め、それが私にとって初めての仕事でした。ラジオ朗読をすることで俳優としての情熱に目覚めたので、その先生がいなければ俳優になっていないかもしれません。■作品情報『コッホ先生と僕らの革命』キャスト:コンラート・コッホ、ダニエル・ブリュール、、ブルクハルト・クラウスナー、カトリン・フォン・シュタインブルク、ユストゥス・フォン・ドーナニーシ監督:セバスチャン・グロブラー9月15日(土)TOHOシネマズ シャンテ他、全国順次ロードショー(C)2011 DEUTSCHFILM / CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT / SENATOR FILM PRODUKTION
2012年09月18日ナインティナインの岡村隆史が主演する映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』。夢に向かって真っすぐに走る主人公(岡村)と、彼を支える妻(松雪泰子)の“奇跡”を描いた作品だが、製作においても“奇跡の連続”だったという。その他の写真映画は、沖縄のかつての美しい海を、愛する妻と子どもたちに見せたいとの思いから、絶滅の危機にひんしたサンゴを養殖、海に移植し、世界初の産卵に成功した金城さんの物語。岡村は笑いを一切封印し、久々の主演、初の父親役に挑んだ。「金城さんとは2008年5月に初めて会ったのですが、翌年5月にはクランクインしていました。1年後に撮影を開始できたことが奇跡だと思います。映画の製作が決まるまで時間がかかるものなのですが、プロデューサーが即断即決。岡村さんも出演即決だし、松雪さんにもすぐに快諾していただいて」と李闘士男監督。多忙を極める岡村は、脚本に目を通すまでに多少時間を要したが、初稿を読んで「出演を即決しました」と快諾。事務所サイドからも「やります」という返事が返ってきた。クランクイン後も奇跡は起こった。象徴的なのは、クライマックスとなるサンゴの産卵シーン。李監督は「CGだと思っている方がいるみたいですが、本物のサンゴの産卵シーンを撮影するために1か月間、沖縄のあちこちの海にもぐり続けました。産卵は5月下旬から6月上旬で、産卵しない可能性もあると言われて心配しましたが、この年は例年より2週間以上遅れて産卵しました。奇跡というまさしくドキュメンタリーを撮影しているような感じでした」と振り返る。苦労が生んだ映像はまさに神秘的で圧巻の一言だ。共演は、吉沢悠、國村隼、原田美枝子、長澤まさみ、渡部篤郎ら。プロデューサーは「第一希望の方ばかりでしたね」とキャスティングにも自信を見せている。『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』4月24日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
2010年04月16日