ロックバンド、BUMP OF CHICKENのライブツアー“WILLPOLIS 2014”の模様を収録したブレーレイ&DVDのリリースに先駆けて、『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』が12月5日(金)より2週間限定上映される。公開初日は、メンバーらが登壇するスペシャルトークショーがTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催される。その他の写真『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』は、バンドが今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WIILPOLIS 2014”を追ったドキュメンタリー。彼らのMVを手掛けてきた番場秀一が監督を務め、メンバーの本音や素顔をとらえた記録映像と、『寄生獣』の山崎貴監督が手がけたツアー・オープニング・アニメーションの完全版『WIILPOLIS』を同時上映する。なおブレーレイ&DVD『BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS 2014』は、来年2月4日(水)にリリースされる。TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われる公開記念スペシャルトークショーには、メンバー(藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫)と、山崎監督、番場監督が登壇する。チケットは、11月22日(土)0時(21日(金)24時)より一般発売が開始される。『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』公開記念スペシャルトークショー12月5日(金)会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ16:25の回上映後/19:45の回上映前登壇者(予定):BUMP OF CHICKEN、山崎貴監督、番場秀一監督(19:45の回のみ登壇)料金:2500円(税込)※特別興行のため、前売券・割引券等の使用不可チケット発売:11月22日(土)0:00より(21日(金)24:00より)
2014年11月19日りそな銀行はこのたび、20日に中小企業の取引先を対象とした無料セミナー「ハラルビジネスの基礎と今後の展望」を、東京都江東区のりそな銀行東京本社2階コミュニケーションプラザで開催すると発表した。イスラムマーケットへの進出を検討する取引先がいるなど、取引先の関心も高まってきているという。また、イスラム食市場は60兆円規模と言われており、東京オリンピックなどを控え観光客増加が予想される日本においてはイスラムマーケットの理解が重要となるとしている。同セミナーを通じ注目されているマーケットの情報を提供することで、取引先のビジネス拡大を積極的に応援していくとしている。○同セミナーの特徴中小企業向けに「ハラルに関する基礎知識とハラルマーケットの展望」についての最新情報を提供「イスラムマーケット攻略法」など、「ビジネスに活かす」視点も数多く取り入れることで、今後のビジネスチャンス創出に活用できる
2014年11月19日表参道ヒルズ本館地下3階のイベントスペース「スペース オー」で「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS MARKET with Perrier」が開催される。期間は12月10日から25日まで。表参道ヒルズでは“ノスタルジークリスマス”をテーマに、クリスマスプロモーション“OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2014 with Moet & Chandon”を開催している。本館の吹き抜け大階段には高さ8mの世界最大級ジオラマツリーが展示されており、そのツリーの下部や側面には、ジオラマで造られた18の村も。今回、スペースオーで開かれるクリスマーケットは、その街並みをグラフィックで再現したものだ。ツリーとクリスマスマーケットの演出&デザインを手掛けたのは、クリエーティブスタジオ「クローカ(klola)」。このマーケットの目玉は、彼らが手掛けたインスタレーション“ホットチョコレートマシーン”だ。チョコレートを模したジオラマの街並みの中にある蛇口をひねるとホットチョコレートが流れ出す仕掛けとなっており、有料で楽しむことができる。マーケットに出店するのはインテリア雑貨やファッション小物を扱う「LOVE&GIFT」、ハンドメイドの木彫り人形で造られたクリスマスオーナメントを販売する「コピハナス」、南イタリア・プーリア州にあるジョイア・デル・コッレ村で作られるパスタやオリーブオイルを扱う「宏和商工」など。テーブルウエア製品を提供する「マルオカ」ではスウェーデンのブランド「Duni」が商業施設小売りとしては日本初出品。他にもフランスのオイルサーディン・スープ缶を扱う「アクアメール」など、海外のアイテムを取り扱う店舗が数多く出店している。また、会場にはクリエーティブユニット「ホリデー(holiday)」によるクリスマスカフェ「森のカフェ」がオープン。オリジナルジンジャエール「ヌブリエジャメ」(650円)や、千葉のブランド豚「アボトン」を使用したホットサンド「トレボンムッシュ」(900円)など、クリスマスムードを盛り上げるドリンクやフードも取りそろえた。12月23日には今から間に合うクリスマス装飾を提案するトークイベント「『many X mas !』―沢山のX masアイデアを―」が開催される。イベント期間中には会場で様々な催し物が行なわれる。12月10日、13日、14日にはフラワーアーティスト「TERRARIUM.1 横山さちこ」による植物を使ったワークショップ「ジオラマの森をつくろう!」が開催。他にも、ニットクリエーター「amrta」による、フェルトオーナメントボールを作るワークショップ「フェルトで作るクリスマスオーナメント」や「オリジナルのロゴ贈りませんか?」「オリジナルネームプレートを作ろう」なども行われる。
2014年11月19日六本木ヒルズでは11月29日~12月25日まで、本場ドイツの雰囲気を楽しむことができる「クリスマスマーケット」を開催する。○ドイツのクリスマスグッズの有名店が登場同マーケットは今年で8回目の開催となる。会場となる大屋根プラザには、もみの木のガーランドやサンタクロース、トナカイなどで飾られた屋台が登場し、クリスマスグッズやフードを販売する。店舗は全11店で、中にはドイツのロマンティック街道沿いの街に本店を持つ雑貨店「ケーテ・ウォルファルト」も出店。同店は年間を通して伝統的なドイツのクリスマスアイテムを取り扱うことで知られている。ドイツの陶器とクリスマス雑貨専門店の「クレメルヒェン」は初出店。ウィーンで修行を積んだ菓子職人・野澤孝彦シェフがオーナーシェフをつとめる「ノイエス」も初めての登場で、ドイツパンやウィーンの菓子を販売する。その他、スパイスを使ったリースやツリーのお店「ラスプ スパイスデコレーション」や、デコレーションアイテムを取り扱う「アドベント・ショップ フロム ジャーマニー」も出店。ドイツ人シェフの店「マーカスのクリスマスカフェ」では、グリューワインやワッフルを提供する。マーケットの出店時間は11:00~21:00。○ティム・バートン監修のツリーも同施設ではクリスマスイルミネーションを11月4日から開始している。六本木けやき坂通りでは、寒色系のイルミネーション"SNOW&BLUE"と、暖色系の"CANDLE&RED"を実施。11月18日からは、六本木ヒルズの玄関口である66プラザに、新デザインの高さ約8mのシンボルツリーが登場する。また12月2日~25日には、東京シティビューで「天空のクリスマス2014 featuring ティム・バートンの世界」を開催。展望回廊内に、ティム・バートン氏が監修したクリスマスツリーが登場する。展覧会「ティム・バートンの世界」とコラボレートしたカフェでは、オリジナルメニューも楽しめる。
2014年11月17日東京都・港区の六本木ヒルズ森美術館で、"参加するアート"としてピカソ「ゲルニカ」を砂絵で描いたリー・ミンウェイ「砂のゲルニカ」の上を観客が歩くパフォーマンスが開催される。開催日時は11月16日12:00~。同展の観覧料は当日券が一般・1,500円、高/大学生・1,000円、4歳~中学生・500円(展望台・森美術館入場料含む)。同イベントは、森美術館で開催中の展覧会「リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」の一環として、出展作品のひとつ「砂のゲルニカ」の巨大な砂絵の上を観客が歩く1日限りのパフォーマンス。台湾出身・ニューヨーク在住のアーティスト リー・ミンウェイ氏は、さまざまな観客参加型の作品やプロジェクトを展開し、国際的に活躍している。また、「砂のゲルニカ」には3つの段階があり、最初の段階は展覧会開幕から11月16日の正午まで見られる、大きな砂絵の「ゲルニカ」を、リー氏が一部の未完成部分を残して描いた状態。2番目の段階が、同日正午から始まる観客参加型ライブパフォーマンス。「砂のゲルニカ」の上を観客がひとりずつ裸足でゆっくりと歩き、残された足跡によって次第に砂絵のイメージが消失していく一方で、リー氏が未完成の部分の仕上げを行う。そして3つ目の段階は、日没後、リー氏とスタッフがすべての砂を中央にかき集めることで完成となる。スペイン内戦時、戦禍の中で一夜にして失われた街を描いたピカソの大作「ゲルニカ」。リー氏はこの作品を捉え直し、砂絵という異なる方法でつくり、また消し去ることによって、喪失と再生が繰り返される世界の非永続性を表現する。なお、会場にはその他にもさまざまな参加型アートがあり、日々変化する展示を楽しめるとのことだ。
2014年11月14日東京ミッドタウンは、11月13日から12月25日までクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2014」を開催する。開催初日、メイン会場となる芝生広場「スターライトガーデン 2014」にてイルミネーション点灯式が行われた。同会場のテーマは“宇宙旅行”。式には女優の宮沢りえが出席し、司会者の合図と共にスイッチオン。2,000平方メートルと広大な敷地に、青をベースカラーとした18万個のLEDが一斉に点り、まるで宇宙空間にいるような幻想的な世界へと変えた。今年の目玉は日本初のイルミネーション装置「スティックイルミネーション」。下から上へ自在に動く264本の光で星屑の浮遊感や宇宙の無重力感を演出し、立体的かつダイナミックなイルミネーションショーを繰り広げる。最大4mの高さで輝く光は東京ミッドタウン初の試みという。イルミネーションが大好きで、毎年ミッドタウンにも鑑賞に訪れているという宮沢。点灯直後はLEDに釘付け。また、イルミネーションをバックにセルフ撮影するなどとてもはしゃいだ様子を見せた。「今年のクリスマスの予定は?」と問われ、「例年同様、好きな友達と集まってプレゼント交換をします。毎年家にはサンタクロースがやってくるので、その準備を今から行います」と微笑んだ。最後に「皆さんも素敵な愛が溢れるクリスマスをお過ごしください」と来場者にメッセージを送った。8回目のクリスマスを迎える東京ミッドタウン。今年は「ミッドタウン・クルーズ」をテーマに、同会場以外にも芝生広場に向かうまでの歩道や、外苑東通り沿いなど施設を取り囲んだ様々な場所にてイルミネーションを実施する。昨年は560万人もの人が訪れ、今年も多くの来場を見込んでいる。
2014年11月13日六本木ヒルズの東京シティビューは12月2日、クリスマスイベント「天空のクリスマス 2014 featuring ティム・バートンの世界」を開催する。25日まで。このイベントは森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会「ティム・バートンの世界」にフォーカスしたもの。会場には映画監督ティム・バートンとコラボレーションした、様々な催しが行われる。イベント期間中の東京シティビューには、ティム・バートンが監修したクリスマスツリー「Guru Guru Tree by THE WORLD OF TIM BURTON」が登場。その枝葉には映画『絶滅寸前』など、数々の作品に登場する“グルグル”をモチーフとした装飾が施された。さらに、5分ごとにツリーを鮮やかに染める赤・青・白の光による演出は、『無題(雪の中のトナカイ)』の世界を彩るもの。窓の向こうに見える夜景、BGMと共に、ファンタジックなクリスマスを演出してくれそうだ。なお、東京シティビューに併設するカフェ「マドラウンジ スパイス」でも、“ぐるぐる”モチーフをデザインしたメニューが登場する。イカ墨カレーをベースに、パプリカとチリパウダーで炊き上げたライスでモチーフを模った「Guru Guru ブラックカレー」(1,180円)、渦巻きソーセージにチリコンカンをトッピングした「Guru ドッグ」(1,180円)など、食べる前に目が回ってしまいそうなユニークな料理を取りそろえた。また、J-WAVEのプロデュースによる「J-WAVE CHRISTMAS LIVE @ TOKYO CITY VIEW」が、今年もマドラウンジで開催される。2日にはスキマスイッチ、9日には青山テルマというように、今年も豪華ゲストを招いて、“サプライズ”を合い言葉にした様々なイベントが行われることになりそうだ。一方、屋外展望台のスカイデッキでは、営業時間を22時まで延長。J-WAVEのセレクトによるラブソングがBGMに流される。カップルには「Love ブランケット」が提供され、2人で包まりながら、寒さを忘れてロマンティックな一夜が過ごせそうだ。14日には「ふたご座流星群観察会」が、22日には「クリスマス特別“Love Love”星空観察会」が予定されており、専門家の指導の下で天体観測が楽しめる。なお、12月2日から11日までは、入場料割引クーポン「ペアで早割 10DAYS」を提供中。2人組で訪れると、1人500円の割り引きが受けられる。その他、森タワー52階の「レストラン マドラウンジ」「SUNSET CAFE」でも、クリスマス限定メニューを提供。マドラウンジではシャンパン「ヴーヴ・クリコ」による期間限定バー「Veuve Clicquot Yellow Bar」もオープンし、シャンパーニュとのマリアージュにこだわったオリジナルフードが提供される。
2014年11月13日子育てをしていると、「子どもを毎日抱っこしていて、体の同じ場所が痛い」といった、ママならではの悩みがつきもの。「ママの悩みはママが一番よくわかっている!」ということで、3児のママでもあり、アロマに精通したプロのエステティシャンが考案したボディトリートメントをハリウッド・メイスガーデンスパで受けられると聞き、サロンのある六本木ヒルズに行ってきました!■日本初の美容サロン「メイスガーデンスパ」ハリウッド・メイスガーデンスパは、六本木駅直結のトータルビューティーサロン。美容家・メイ牛山氏の日本初の美容サロンとして、伝統と信頼のエステを提供、3世代にわたり通うお客様もいらっしゃるのだとか。メイ牛山氏の直弟子が現役で活躍し、氏の健康と美容に関する本やおすすめの美容グッズを販売していたり、古き良き思い出の写真を展示していたりと、まるで美術館のようなサロンです。 ■サロン滞在時間1時間でOK! ママにおすすめのエステメニュー伝統あるメイスガーデンスパですが、新しいことにも積極的に取り組んでいます。ママのお客様から、ママ向けのメニューがほしいという声があったことと、サロンにママエステティシャンがいることから、ママ向けのメニューが完成しました。それが「和のアロマボディ ショート」(50分 10,000円)です。 特徴は、カウンセリング、フットバス、アロママッサージ30分がセットになっていて、サロンでの滞在時間がジャスト1時間で受けられるということ。時間がないママでもこれくらいの時間であれば、エステを受けやすいですよね。ママエステティシャンが考案したアロマボディトリートメントなので、ママだと体のどの部分が疲れているかがよりわかるうえに、カウンセリングや施術中の会話も共感することだらけで、ついつい話が盛り上がってしまいます。アロマオイルに精通したプロフェッショナルな視点からのオイル選定も魅力。メイスガーデンスパでは国産オイルにこだわっており、スギ、クロモジ、ヒノキ、月桃などの純度100%の国産エッセンシャルオイルを使用した、身も心もリラックスできるボディトリートメントを行っています。とても爽やかで森の中にいるようなアロマに誘われて、寝てしまうこと必至。睡眠不足なママにはまさにぴったりです。■子どもと一緒の来店でも安心! プロのベビーシッターサービスもこちらのアロマボディトリートメントは、毎週月・火・木の9:30~14:30に受けることができます。朝の時間を有効に使いたいママにうれしい時間帯ですね。サロンでは1時間1,500円(登録作業や登録料は不要)というリーズブルな料金でシッターサービスを受けられます。施術中はプロのシッターさんに子どもを預けて、一人の時間を満喫してくださいね!■子連れOKのエステサロンハリウッド・メイスガーデンスパ東京都港区六本木6−4−1 六本木ヒルズハリウッドビューティプラザ3Ftel.03-3408-1613open.月~木 9:00~18:00/金 9:00~21:00/土 9:00~20:00/日 9:00~19:00 公式サイト
2014年11月09日ドイツ・ベルリンと東京の姉妹都市提携20周年を記念したアートイベント「BERLIN × TOKYO デザイン・アート・カルチャー展―新しいデザインが生まれるすきま―」が11月29・30日、六本木ヒルズをメイン会場に開催される。本イベントでは、ベルリンの最新アート、デザイン、ファッションを2日間で展示。ドイツを代表するデザイン展示会「DMY国際デザインフェスティバル」を運営するDMY社が厳選したヨーロッパのプロダクトを始め、ベルリンのアートスペース「THE WYE」がキュレーションするテクノロジーと人間の交差を表現する作品や、セレクトショップ「WUT」が取り扱うベルリン発のファッションなどが披露される。日本からはフラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」、デザイン事務所「ノザイナー(Nosigner)」が展示で参加する他、これからの都市の暮らしにおいてデザインやアートの果たす役割を考えるトークショー、ベルリン発のスタートアップ企業「EyeEM」によるワークショップなどが行われる。また、29日夜は会場を代官山UNITに移して、クラブイベント「Resonanz」を開催。ドイツを拠点に活動するフランス人アーティスト、ダーシャ・ラッシュ(Dasha Rush)による新作プログラム、アンタークティカ・タクト(Antarctic Takt)がアジア初上陸する他、ベルリン拠点に活動する日本人アーティスト・黒川良一や、ライゾマティクスの真鍋大度率いるヒップホップユニット、ユアコスモス(YourCosmos)のオーディオビジュアルライブなどが披露される。【イベント情報】BERLIN×TOKYOデザイン・アート・カルチャー展―新しいデザインが生まれるすきま―会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:11月29日から30日時間:10:00から23:00※展望フロアの最終入場は29日は24:00まで、30日は22:30まで(各施設、イベントごとに開館時間が異なる)入場料:1,500円
2014年11月09日12月13日公開の映画『アオハライド』の完成披露舞台あいさつが5日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の本田翼をはじめ、東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督が出席した。本作は、累計発行部数750万部と突破した咲坂伊緒原作の同名漫画を『ソラニン』や『ホットロード』の三木孝浩監督が映像化した作品。恋や友情にストレートにぶつかっていくヒロイン・吉岡双葉役を本田翼が演じ、東出昌大扮する双葉の初恋の相手・馬渕洸とのもどかしくもあり切ない青春ラブストーリーが繰り広げられる。この日は三木監督と役衣装の制服を着たキャスト陣が登壇。観客からの「格好いい~」という黄色い声援に東出が「よせやい!」と応じるなど和やかな雰囲気で行われた。主演の本田は「ついに『アオハライド』が完成しました。青春のキラキラする悩みや恋愛についてキュンキュンしてしまうキラキラアオハルストーリです。色んなシーンで共感すると思いますので、楽しみにしてください」とアピール。相手役の東出も「仲の良いメンバーで青春しながら撮った映画。色んな人の胸キュン台詞がいっぱい詰まっていますよ」と胸を張った。東出が語ったように、あらゆるシーンで胸キュンセリフが発せられるのが、本作の見どころ。それにちなみ、男性キャスト陣による「胸キュンセリフ対決」が行われ、吉沢、千葉、東出の順に「お前さ、俺のこと好きなの?」というセリフを披露した。三木監督と女性キャスト陣が相談した結果、優勝は2回もセリフを発した東出に決定。東出を選んだ理由として本田は「やっぱり洸とずっと撮影してきましたし、洸に一番思い入れがあります。2回やったけど、洸かな」と東出のセリフに心をときめかせていた。映画『アオハライド』は、12月13日より全国公開。
2014年11月06日虎ノ門ヒルズはクリスマスプロモーション「TORANOMON HILLS WINTER 2014」を開催する。期間は11月28日から2月15日まで。期間中には館内の吹き抜けアトリウムに、クリスマスムードを幻想的に彩るアート作品「Toranomon White Forest」が姿を現す。これは、サポーズデザインオフィスの谷尻誠、および吉田愛のコラボレーションによるもの。高さ10mの純白なスチールが立ち並び冬の森のようになるという。アトリウム内には虎ノ門ヒルズのキャラクター“トラのもん”も登場し、その姿に着想を得たという鈴の演出にも注目したい。一方、オーバル広場では28日、アーティストのジャウメ・プレンサによるパブリックアート「ルーツ」が設置される。八つの言語からなる文字によって、膝を抱えて座る人型を象った巨大彫刻は、高さ10メートルに及ぶもの。多彩な文化の壁を乗り越えて人類が共存する、そんな平和の象徴として創作された。なお、期間中には館内のレストランやショップで、様々な催しが行われる。レストランバー「above GRILL & BAR」では特別メニュー「above 1st Christmas」(1万1,000円)を、レストラン「アンダーズ タヴァン」ではクリスマス限定コース(1万9,440円から)を用意。パティスリー「Pirouette」やカフェ「MAISON KAYSER CAFE」でも、数量限定のクリスマスケーキが提供される。その他、スキンケアブランド「SULA NYC TOKYO」では、虎ノ門ヒルズ限定のギフトボックス(8,316円)を販売。森タワー2階の臨時ワゴンショップでも、「トラのもん レジンフィギュア」(3,240円)が発売される予定だ。
2014年11月04日モデルの中村アン(27)が4日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『六本木ヒルズ イルミネーション点灯式2014』に出席。ブルーのドレスと総額約5000万円のティファニーのアクセサリーを身につけ、自らの手で六本木・けやき坂のイルミネーションに点灯すると「ロマンティック!すごいきれい」と大興奮だった。【写真】シースルードレスで白い馬車に乗って登場した中村アン今年のクリスマスの予定を聞かれると、「未定です」としょんぼり。イルミネーションを一緒に見たい意中の人については「いないんですよ。この仕事をしたら出会いが増えると思ってたのですが、あまり変わらない。結婚は30歳が目標ですが、出会いはないですね」と肩を落とした。サンタクロースにプレゼントをお願いするなら「彼氏がほしい」と話し、理想のタイプについて「ルックスは気にならなくなりましたね。高望みはしません」と語った。六本木ヒルズ周辺のイルミネーションは12月25日まで続く。
2014年11月04日東京ハーヴェスト実行委員会は11月8日と9日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)にて東京の収穫祭「東京ハーヴェスト」を開催する。同企画は、日本の食文化を支える農家・漁師・酪農家などの生産者への感謝の気持ちを発見・伝えることを目的に実施するイベント。昨年の初開催時には、約3万人もの参加者が訪れたという。期間中のステージでは、さまざまなイベントを開催。11月8日には、「REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)」代表の伊勢谷友介氏らがステージ出演し、音楽に合わせて野菜や包丁を使ったパフォーマンスを披露する。11月8日・9日の両日とも、アーティストがステージで収穫を祝うライブ「TOKYO HARVEST LIVE」を開催する。9日には、昨年も登場した「Panorama Steel Orchestra」が今年も出演し、ドラム缶楽器・スティールパンを使用した演奏を行う。また、「農業」をモチーフにした競技が楽しめるプチ運動会「みのりんぴっく」も行う。8日には、一日に必要とされる野菜350gをぴったり当てるゲーム「野菜足りてますか?~メカタ de ポン!~」を実施。特別ゲストとして、熊本県営業部長のくまモンが来場する。9日には「田植え競争」を開催。各競技とも参加賞を、優勝者には賞品を用意している。その他、会場には、厳選食材を集めたマルシェや、同イベント限定のメニューを楽しめるキッチンカーなども登場する。また、収穫体験のできる"農場"や47体の"かかし"、"蜘蛛(クモ)"をモチーフにした巨大な藁(わら)アートも出現する。イベント開催時間は、11月8日は11時~19時、11月9日は11時~18時。
2014年11月04日東京・六本木ヒルズの「森アーツセンターギャラリー」にて開催される展覧会「ティム・バートンの世界」のオープニングセレモニーが31日、六本木ヒルズアリーナで行われ、ティム・バートン監督が登壇した。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の原案や『アリス・イン・ワンダーランド』などを手がけた映画界の奇才ティム・バートン監督は、大のウルトラ怪獣好きとしても知られており、展覧会『ティム・バートンの世界』でも「友好珍獣・ピグモン」「奇獣・ガンQ」をモチーフにした作品が展示。この情報を嗅ぎつけた三面怪人ダダやピグモン、ガンQなどのウルトラ怪獣たちがオープニングセレモニーにサプライズで登場し、ティム・バートン氏に感謝の気持ちを伝え、展覧会の開催を祝福した。突然のウルトラ怪獣たちの訪問に、ティム・バートン監督は大感激。ダダから胸ポケットから顔を出しているダダの人形について指摘されたティム・バートン監督は「僕のラッキーエンジェルなんだ!」と話し、タダと熱い抱擁で出会いを祝福した。さらに、「ウルトラ怪獣はマイファミリー!」と喜びをあらわにし、退場していく怪獣たちに「また後で家で会おうね」と満面の笑みを浮かべていた。映画界の奇才ティム・バートン監督の展覧会「ティム・バートンの世界」は、11月1日~2015年1月4日まで森アーツセンターギャラ リー(六本木ヒルズ52階)にて開催中。2015年2月27日~4月19日には、大阪・グランフロント大阪でも開催される。(C)円谷プロ
2014年11月01日第27回東京国際映画祭は10月31日にメイン会場であるTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたクロージングセレモニーで各賞を発表し、閉幕した。コンペティション部門では米仏合作『神様なんかくそくらえ』が最高賞にあたる東京グランプリと最優秀監督賞の2冠を達成。また、日本から唯一コンペに臨んだ吉田大八監督『紙の月』は最優秀女優賞(宮沢りえ)と観客賞をダブル受賞した。ディズニー大ヒット作『GOG』監督が、第27回東京国際映画祭のコンペ審査委員長に就任!受賞者会見に臨んだ吉田監督は「女優宮沢りえの映画、と言うと語弊があるが、僕自身がそれくらい女優賞を欲しかった。彼女にとって大きな喜びだったはずだし、監督としても重みを感じている」と喜びのコメント。また、観客賞受賞については「決してわかりやすい映画ではないし、シンプルに共感できる内容ではないだけに、観終わったお客さんが気に入ってくれたのは、ものすごく励みになりました」と語った。コンペティション部門の審査員長を務めた映画監督のジェームズ・ガンは、「コンペティション部門全体を通して、何かに追い詰められ『愛したい』『愛されたい』という気持ちが根底に流れていた」と総括。その上でニューヨークをさまよう薬物中毒者を描いた『神様なんかくそくらえ』を「最もインスピレーションを刺激された作品。映像、語り口、演技のバランスが一番良かった。もちろん、審査員の間では意見が割れることもあったが、議論を重ねることで、最終的には満場一致だった」と評した。第27回東京国際映画祭の主な受賞結果は、以下の通り。東京グランプリ:『神様なんかくそくらえ』最優秀監督賞:ジョシュア&ベニー・サフディ監督(『神様なんかくそくらえ』)審査員特別賞:『ザ・レッスン授業の代償』最優秀女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)最優秀男優賞:ロベルト・ビェンツキェビチ(『マイティ・エンジェル』)最優秀芸術貢献賞:『草原の実験』WOWOW賞:『草原の実験』観客賞:『紙の月』取材・文:内田 涼
2014年11月01日第27回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが31日、東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズで行われ、新設された"SAMURAI(サムライ)賞"の第1回受賞者となった北野武監督とティム・バートン監督が表彰された。トロフィーを受け取った北野監督は、「第1回東京国際映画祭に出たような気がするんですが、始めの頃は情けない映画祭で、緑のカーペットというわけのわからない、人をバッタ扱いにしていたオープニングだった」と一言目から北野節が炸裂。さらに、「SAMURAI賞という、賞金も何もつかない(賞)。HOYAのガラスの余ったもので作ったトロフィー」と毒舌を吐いた。また、「俺1人は嫌だと言ったらティム・バートンさんを連れてくるってことで、その人と2人なら恥ずかしくないということで来ました」とコメント。そして、「最近、お笑いとかテレビとか映画でも、内心ムズムズすることがあって、脱皮するというか、昆虫のように、セミが急にトンボとか違うものになって飛んでいくような気が、内心していて」と明かし、「そのきっかけになれたら、この賞に本当に感謝します」と語った。北野監督に続いてあいさつしたティム・バートン監督は、「この賞を、偉大な北野武監督と一緒に受賞するというのは、非常に名誉なことです」と北野監督に対する尊敬の気持ちを表し、「日本は大好きな国なんです。日本という国は、私の大好きな怪獣を生んだ国です。本当に光栄です」と日本への思いも語った。
2014年11月01日第27回東京国際映画祭が31日に閉幕し、東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズで行われたクロージングセレモニーで、コンペティション部門をはじめとする各賞が発表された。最高賞である東京グランプリは『神様なんかくそくらえ』に決まり、宮沢りえ主演『紙の月』は、観客賞と最優秀女優賞を獲得した。セレモニーではまず、フェスティバル・ミューズの中谷美紀があいさつ。「豊かな9日間でした。映画漬けの日々を送ることができて、なんて幸せな日々だったんだろうと思っています」と振り返った。続いて、新設された"SAMURAI(サムライ)賞"受賞者の北野武監督とティム・バートン監督が登場し、トロフィーが贈呈された。コンペティション部門では、最高賞の東京グランプリにアメリカ・フランス合作の『神様なんかくそくらえ』が決定。本作は、少女の青年に対する絶望的な愛の物語を軸に、ジャンキーとして生きる若者たちを徹底したリアリズムで描いた作品で、主演女優アリエル・ホームズの実体験を描いた。サフディ兄弟は、最優秀監督賞も受賞。「2つも受賞してうれしく思います」と喜びを語った。日本代表作品の宮沢りえ主演『紙の月』も、観客賞と主演女優賞の2冠を達成。吉田大八監督は「『紙の月』を好きだとおっしゃってくださった方が一番多いという重みを感じます」と語り、宮沢は「おみくじで大吉をひいた時に、『ヤッター!』と思う気持ちの中に自分を引き締めなければという気持ちが湧くのと似ています」と喜びを伝えた。すべての賞を発表した後、コンペティション国際審査委員長のジェームズ・ガン監督が「審査員一同、世界を巡らせてもらえた日々でした」と9日間を振り返り、「今年の作品に流れるテーマは、愛する、そして、愛されるという必要性」だとコメント。「映画作りの楽しさの中で、表現力の相違点と類似点を体験できるのが、東京国際映画祭の魅力だと思います」と語った。第27回東京国際映画祭 受賞作品・受賞者【コンペティション部門】東京グランプリ:『神様なんかくそくらえ』審査員特別賞:『ザ・レッスン/授業の代償』最優秀監督賞:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ(『神様なんかくそくらえ』)最優秀女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)最優秀男優賞:ロベルト・ヴィエンツキェヴィチ(『マイティ・エンジェル』)最優秀芸術貢献賞:『草原の実験』観客賞:『紙の月』WOWOW賞:『草原の実験』【アジアの未来】作品賞:『ゼロ地帯の子どもたち』国際交流基金特別賞:『遺されたフィルム』【日本映画スプラッシュ】作品賞:『百円の恋』スペシャル・メンション:『滝を見にいく』【SAMURAI(サムライ)賞】北野武、ティム・バートン
2014年11月01日11月1日、森アーツギャラリーにて『ティム・バートンの世界 THE WORLD OF TIM BURTON』がスタートする。同展では、『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』をはじめとする数々の名作を生み出してきた映画界の奇才、ティム・バートンが手掛けた映像や美術作品を紹介。油絵、スケッチ、デザインから未公開映像作品、オブジェに至るまで、日本初公開となる約500点の作品が展示される。期間は2015年1月4日まで。作品は、大きく10のセクションに分けて展示。グループ1のテーマは「アラウンド・ザ・ワールド」。海外に長期滞在することも多いティムが、旅先で浮かんだイメージを、手元にあるスケッチブックやレストランの紙ナプキンなどに落とし込んだものを寄り集めて紹介する。中には、今や世界的に有名な映画作品のキャラクターを初めて思い付いたときにスケッチしたものもあり、“作品の出発点”を確認することも可能。キュレーターによると、「どれがどの作品のキャラクターかは敢えて記していないので、自分で発見するのも楽しみ」だとか。グループ2は「カーニヴァレスク」。このセクションでは、滑稽さとグロテスクさを両立しているティムの表現手法に迫る。グループ3「フィギュア:男? 女? 生物?」では、ティムの深層心理や思考が反映された個人的な作品を紹介、グループ4「フィルムキャラクター」では、映画のキャラクターがティムの頭に浮かんだ瞬間から映画館のスクリーンに登場する過程までを紹介する。グループ5は、少年時代のティムに大きな影響を与え、現在でも作品の主要なモチーフとなっている祝祭日にまつわるスケッチを集めた「ホリデー」、グループ6は、ティムの創作に影響を与えた先人を窺い知ることができる「影響を受けた人」、グループ7は、ティムの絵画や映画の中でも最もよく目にすることがある「誤解されがちなアウトサイダー」がテーマだ。こちらのセクションに並ぶ作品群に描かれたキャラクターたちは、いずれも「本人はよかれと思って動いても結果は散々」だとキュレーターが話す通り、どこか浮かばれない表情で、思わず心動かされてしまうこと必至だ。さらに、グループ8は「ポラロイド」、グループ9は映画関係者だけに配られたキャスト&クルーブック「書斎」、グループ10は「実現しなかったプロジェクト」を紹介する。グループ10のセクションでは、世に出ることのなかったキャラクターやストーリーもすべて、ティムの頭の中では完璧なまでの形を成し得ていたことがよく分かり、流石、後世に名を残す人は無名時代から人とはどこか違うのだと唸らされる。オープニングに先駆け、10月31日に開催されたセレモニーには、ティム・バートン本人ならびに同展オフィシャルサポーターを務めるお笑い芸人・ピースの2人が登場。綾部さんは『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカ風衣装、又吉さんは『シザーハンズ』のエドワードを模したスタイルだ。続いて登場したティムは、ピースの2人に握手を求められるも、切れ味の鋭そうな又吉の手元に目をやり困惑の表情を浮かべた。ワールドワイドに活躍するティムを前に興奮気味の二人は、次回作の出演を目論んで必至のアピール合戦を開始。「交通費だけでいいから出たい」「日本で撮影を行う際は呼んでほしい」との懇願に「ぜひお願いしたいね」とリップサービスするティムに対し、今度はピースからお礼のサプライズプレゼントが披露された。プレゼントの内容はというと、ティムが大好きだという日本の怪獣映画のキャラクターたちが参加しての、鏡開きならぬ「カボチャびらき」。ハロウィンにちなんで用意された巨大なかぼちゃ型オブジェの先端を押すと、中からマシュマロやリボンが舞いあがり、会場の空を埋め尽くした。これには、ともにステージに立っていたウルトラ怪獣のダダ、ガンキュー、ピグモンも驚きの表情を見せたが、楽しげに笑うティムは、報道陣から「これまでに一番楽しかったハロウィンは?」と聞かれると「僕の人生は毎日がハロウィンのようだよ」とおどけてみせた。
2014年11月01日来日中のティム・バートンが10月31日(金)、第27回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで最新作『ビッグ・アイズ』のプレゼンテーションを実施。約2分30秒の先行フッテージを披露し、「もうすぐ完成するよ」とファンに報告した。ハロウィンのこの日、バートン監督は六本木を拠点に超多忙なスケジュール!まず六本木・森アーツセンターギャラリーで開幕する「ティム・バートンの世界展」のオープニングセレモニー及びプレス向け内覧会に出席し、大好きだというウルトラ怪獣ともご対面。その後、映画祭のクロージングセレモニーに出席し、北野武監督とともに本年度から新設された「SAMURAI(サムライ)賞」を受け取った。そのため、『ビッグ・アイズ』のプレゼンテーションに若干遅刻してしまったが、「こんなに嬉しいことが重なるなんて、最高だよ。日本のみんなもハッピー・ハロウィン!」と満面の笑みで浮かべた。映画のタイトルになっている“ビッグ・アイズ”とは、1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした悲しげな大きな瞳の子どもたちの絵画シリーズ。世間はその作者を男性画家のウォルター・キーンだと信じたが、実際の生みの親は妻・マーガレットだった。富と名声を捨ててでも、アート界を揺るがす真実を公表しようとするマーガレットの運命は?バートン監督本人も熱心な“ビッグ・アイズ”収集家だと言い、「幼い頃は、一般家庭のリビングや歯医者さんの待合室によく飾ってあったよ。子どもながらに、絵に見つめられる感覚で、不思議というか、不気味というか…」(バートン監督)。夫婦をめぐる秘密について、大人になってから知ったそうで「とても興味深い実話だよね。僕が実在の人物を、映画にするのは『エド・ウッド』以来。久しぶりにリアリスティックな作品になったよ」と話していた。マーガレットを演じるのは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされたエイミー・アダムス。そして、事件の鍵を握る夫・ウォルターを『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞「助演男優賞」に輝いたクリストフ・ヴァルツが演じている。「ご承知の通り、2人とも素晴らしい演技派俳優で、奇妙な夫婦関係を演じてくれたよ。やっぱり映画づくりの喜びは、素晴らしい才能とコラボレーションできることだよね」とバートン監督。駆けつけたファンは、最新作への期待に胸をふくらませていた。『ビッグ・アイズ』は2015年1月、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日岡田将生と広末涼子が共演する映画『想いのこし』の公開に先駆け、キャストと監督による完成披露舞台あいさつが11月10日(月)に六本木で開催される。その他の画像本作は、岡田将生演じる金に目がないロクデナシのガジロウが主人公。不慮の交通事故に遭うも生き残ったガジロウは、同じ事故で亡くなった4人の願いを叶えるために奔走することになる。『ツナグ』『ROOKIES~卒業~』の平川雄一朗が監督を務め、劇作家、演出家など多才に活躍する岡本貴也の小説を、本人がシナリオ化した。完成披露舞台あいさつは、EX THEATER ROPPONGIで開催され、岡田のほか、広末、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史、巨勢竜也、平川監督、そして本作の主題歌『あなたを想う風』を手がけたHYが登壇する。チケットは、11月1日(土)午前10:00より一般発売が開始される。『想いのこし』完成披露舞台あいさつ11月10日(月)会場:EX THEATER ROPPONGI19:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史、巨勢竜也、平川雄一朗監督、HY料金:2000円(税込)チケット発売:11月1日(土)10:00AMより
2014年10月31日東京都港区六本木のけやき坂通りで、六本木ヒルズのクリスマス企画「けやき坂GALAXYイルミネーション」が行われる。開催期間は11月上旬~12月25日、点灯時間は17時~23時まで。○隠れハートの演出も六本木ヒルズのクリスマス企画「Roppongi Hills Christmas 2014」の第1弾となる同イベントでは、けやき坂の並木約400mに1本あたり1万7,000灯、合計約110万灯のLEDが点灯される。点灯のバリエーションは、樹氷のような寒色系のイルミネーション「SNOW&BLUE」と、暖色系のイルミネーション「CANDLE&RED」の2つ。また、今年は新しい演出として、直径2mの"Hidden Heart(隠れハート)"を2カ所に設置し、1時間につき数回ずつ点灯する予定とのこと。
2014年10月31日第27回東京国際映画祭の特別招待作品としてインド映画『チェイス!』が10月29日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでお披露目され、同作に主演するアーミル・カーンと、ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督が会見を行った。日本でも大ヒットした『きっと、うまくいく』に主演し、米TIME誌で“世界で最も影響力がある100人”にも選出されている、インドの“国宝級”スターのカーンは、「やっと念願がかなった。来日し、早速ファンに声をかけてもらい、感激している」と初来日に喜びをかみしめた。その他の写真『チェイス!』は、米シカゴで撮影されたアクション超大作。サーカス団の天才マジシャンとして人気を博す一方、幼い時に父を破滅に追い込んだ銀行へ復讐するため、金庫破りを繰り返す主人公サーヒルが、インド本国から派遣された検挙率ナンバーワンの刑事ジャイと対決する。インド映画史上最大規模の製作費を投じ、アメリカをはじめ、世界各国でインド映画の歴代興収記録を更新している。「スペクタクル大作であると同時に、エモーショナルなドラマ性がインドに限らず、世界中の人々に響いたんだと思う。日本の皆さんにも楽しんでもらえるはず」と自信を示すカーン。『きっと、うまくいく』で当時44歳にして大学生を好演し、「自分でも無理だと思ったが(笑)、出演作選びは、まず観客としてストーリーに惹かれるかが重要。そして、役者として新しいチャレンジができるか考える」とポリシーを語った。一方、アーチャールヤ監督は「アーミルが素晴らしいのは、スター気取りせずに、チームワークを重んじてくれる点。周囲に苦労を見せず、どんな役でも演じきる才能には、改めて驚かされた」とカーンに最敬礼だ。また、日本映画への造詣も深く「好きな監督は黒澤明さん、三池崇史さん。それに北野武さんには監督、役者の両面で魅力を感じる。一番好きな日本映画は『用心棒』。いつかインドでリメイクしたい」と熱弁していた。本作は日活と東宝東和が共同設立した“アジア映画最強レーベル”『GOLDEN ASIA』の第2弾作品。インド映画として過去最大規模で全国公開される。『チェイス!』12月5日(金)TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月29日お笑いタレントの友近が27日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第27回東京国際映画祭・特別招待作品『花宵道中』(11月8日公開)の舞台挨拶に、主演の安達祐実らと登壇し、吉原を舞台にした映画に出演できた喜びを爆発させた。「みなさんこんにちは、藤原紀香です」と挨拶し、一言目から観客とキャストを笑わせた友近。「念願の吉原という舞台の映画に出させていただいて、私は吉原のおかみ役ということで出させていただきました」と伝え、「おいらん道中こそ私はしてないんですけど、それは単独ライブでやるとして、本当にいい役をいただきました」と笑いを取りながら喜びを語った。また、友近のためにつくられたセリフがあるということについて、「本当にありがたいセリフをいただきまして、これから先10年くらい食いっぱぐれないんじゃないかっていうくらい、いろんなところで使っていきたい」とし、「股開かざる者食うべからず!」とセリフを披露。「本当にありがたい、うれしいセリフをいただきました。この一言だけでもう十分」と満面の笑みを見せた。さらに、今回の話を聞いた時、「"吉原=脱がなくちゃいけない"というのがありましたので、でも永久脱毛も通い始めたし、DHCでダイエットも始めたし、大丈夫かなって言っていた」と脱ぐ覚悟をしていたと告白。主演の安達祐実も大爆笑だった。
2014年10月28日2014年10月30日(木)にオープンする「キラリトギンザ」で、行列の絶えない人気店「マーサーブランチ」とデンマークのオーディオ・ビジュアルブランド「バング&オルフセン(Bang&Olufsen)」の異業種コラボが実現!新しくオープンする銀座中央通りに面した商業施設「キラリトギンザ」4階に、フレンチトーストのブランチ専門店「マーサーブランチ」が登場。デンマークのオーディオ・ビジュアルブランドである「バング&オルフセン(Bang&Olufsen)」は、空間、生活をデザインするという揺るぎないコンセプトの元、圧倒的な美しさを持ち、先進的な機能および操作性と融合した芸術品ともいえるデザインオーディオシステムの最高峰。今回同ブランドから「MERCER OFFICE」の発信するカルチャーに音響などのサポートを得て、進化した新しい空間を作り上げる。同店には銀座中央通り唯一のバルコニーテラスを設け、今後も”銀座”という街で異業種×異業種の新しいコラボレーションに取り組んでいく。【店舗概要】マーサーブランチ 銀座テラス(MERCER BRUNCH GINZA TERRACE)オープン日:2014年10月30日(木)12:00~所在地:東京都中央区銀座1-8-19キラリトギンザ4F営業時間:[ブランチタイム]10:00-17:00[ディナータイム]17:00-23:00電話番号:03-3562-9551アクセス:東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅・7番出口、日比谷線「銀座」駅・A13出口元の記事を読む
2014年10月28日第27回東京国際映画祭の審査委員特別上映作品である映画『TATSUMI マンガに革命を起こした男』の舞台あいさつが27日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、別所哲也、エリック・クー監督、加藤夏希が出席した。第64回カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品、第84回米アカデミー賞で外国語映画賞のシンガポール代表に選出されるなど、世界的な評価を受けている映画『TATSUMI マンガに革命を起こした男』。いよいよ11月15日に公開を迎えるが、現在開催中の第27回東京国際映画祭で審査委員特別上映作品として上映され、上映後に舞台あいさつが行われた。この日は本作で6役の声を務めた別所哲也と監督のエリック・クーが登壇。エリッ・クー監督は「辰巳ヨシヒロ先生が才能溢れる偉大な方なので、この作品は本当に情熱を込めて作りました。それと別所さんなしではこの映画は成立しませんでしたね。6人の声音を使い分けたんですから」と別所を絶賛。監督から賞賛された別所は「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にして「最初にお話をいただいた時は1人で6役以上にもっとやって欲しいと言われました(笑)。こういうチャンスをいただくこともありませんし、身体に似合わないキャラクターにこういった作品で声で命を与えることは素晴らしい経験でした。本当に感謝しております」と満足げだった。また、舞台あいさつの途中には特別ゲストとしてアニメ好きの加藤夏希が登場し、2人に花束を贈呈。「辰巳作品を初めて見ましたが、見終わった後に絶対に何かが残り感動しました」と感想を述べ、声優としての別所を「100点オーバーですよ!」と評価。その加藤に待望の第1子について報道陣が尋ねると「結構夫婦間でも話すんですけど、まだ挙式が終わってないので、終わったらゆっくり考えようかと思っています」と回答する加藤に、別所は「僕らも発表した後だったから、挙式は3年後でしたよ。(子作りは)いいんです!」とアドバイスを送っていた。
2014年10月28日第27回東京国際映画祭・特別招待作品『花宵道中』(11月8日公開)のアジアンプレミアが27日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の安達祐実をはじめ、淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治、そして、豊島圭介監督が、着物姿で舞台あいさつに登壇した。ベストセラーを記録し、漫画化されてさらに話題となった宮木あや子の同名小説を原作とする本作は、遊女たちの美しくも切ない生きざまを描いた物語。遊女の悲しい運命を背負った主人公・朝霧を安達祐実が演じ、相手役に淵上泰史、妹女郎役に小篠恵奈が扮(ふん)する。舞台挨拶で安達は、「今回挑戦したことがたくさんあり、演技の方法も今までと違うアプローチで試みていますし、ヌードになっていることも大きな挑戦でした」と話し、「皆さまにどう見ていただけるか、緊張とともにうれしく思っています」と挨拶。また、同映画祭のオープニングを振り返り、「花魁の扮装(ふんそう)をしてレッドカーペットを歩けるというのは光栄でしたし、朝霧の気持ちがよみがえってきて幸せでした」と語った。続けて安達は、「この映画は純愛を描いている物語」であると紹介。「恋する気持ちとか人を愛する気持ちは、時代を経て、現代であっても共感していただける部分は多くあると思う」と言い、「人を愛することとか人を好きになることで、苦しい状況とかせつないこともあるけれど、やっぱりすばらしいことなんだと感じていただけたらと思います」と期待した。また、相手役の淵上は、安達との絡みのシーンについて、「12月の京都はものすごく寒かったので、絡むたびに『毛布!』って衣装さんに僕が一番声を出して、すぐ毛布をかけるという気を遣いました」と撮影を振り、津田は「安達祐実さんが男気のある背中を見せてくれて、僕らは、安達さんの背中を見ながら頑張った」と安達を絶賛。小篠は「着物を着た時の動作が大変でした」と語り、友近は「本当にいい役をいただいた」と喜びを表した。
2014年10月27日俳優の斎藤工、女優の板谷由夏が25日、第27回東京国際映画祭(以下、TIFF)が開催されている六本木ヒルズアリーナで、WOWOWの映画情報番組『映画工房 150回記念拡大SP!公開収録in東京国際映画祭』の公開収録を行った。WOWOWで無料放送中の『映画工房』は、斎藤、板谷、映画解説者の中井圭氏が映画について語り尽くす映画情報番組(毎週月曜 20:45~)。放送150回を記念して行われた公開収録には、沖田修一監督とオリヴィエ・ナカシュ監督がゲスト出席し、斎藤、板谷らと熱い映画トークを繰り広げた。また、公開収録の模様は、11月10日及び17日に放送される。収録後、報道陣の取材に応じた斎藤は、両監督とのトークに、「本当に素晴らしいマインドを持っていらして勉強になりました」と刺激を受けた様子で、「映画を観終わって、劇場を出るときの心模様を意識して作っている素晴らしい監督。映画が本来持つべき娯楽性がある」と熱心にコメントを。一方、「すっごく楽しかった!」と笑みを見せた板谷も、「昨年よりも、番組がみなさんに染みてるんだと思いうれしかった」と観客の反応に手ごたえを感じたようだった。また、同番組が放送150回を迎えるにあたり、「人に恵まれて続けてこれた番組」と語った斎藤は、「六本木とTIFFのお祭り感が、今年は1番相性が良いと思った。例年、番組の公開収録を続けていれば、TIFFの傾向だったりレポートにもなるかも」と更なる意欲も。続けて、「色んな映画祭に行きたいですね。夕張とかシッチェスとか新百合ヶ丘とか」と喜々として話す斎藤に、中井氏は「番組がどんどん認知されていくと同時に、2人も世の中に認知されていってリンクしてる」と映画界での2人の活躍を喜んでいた。
2014年10月27日最近、周りでスマホとタブレットの2台持ちをし始めている人が増えていませんか。スマホがあれば十分と思っている人も、タブレットの便利さを知れば、2台持ちしたくなるかも。今スマホでやっていることも、タブレットであればもっと楽に、もっと便利にできたりするのだそう。実際にタブレットを使ってみたら、驚くかも。■映画や動画を大きな画面で楽しめる映画や動画を見るなら、やっぱり大きな画面で見るほうが迫力もあって、楽しめますよね。特に家などで見るのであれば、タブレットが便利。ベッドやソファで寝ころびながらでも、映画が楽しめます。■マップが利用しやすい今や、紙の地図を利用することはめっきり減ったはず。けれども、スマホの小さい画面では行き先がすぐに画面上から見切れてしまったり、ずっとスワイプし続けることになったり、不便さを感じたことのある人も多いのではありませんか。それがタブレットの大きい画面なら、地図全体を見渡せるので、方向や距離感もつかみやすくとっても便利です。■本・雑誌がスラスラ読める本や雑誌をスマホで読むという人も多いかもしれませんが、あの小さな画面上ではとても見にくいですよね。特に雑誌は、写真と文字を一緒に見るのは難しいですし、ピンチインやピンチアウトを繰り返してばかりになることも。そんなときタブレットなら本も雑誌もスラスラ読めます。こうなると、ますます2台持ちしたくなりますが、そこで気になるのがやっぱり費用。けれども、ソフトバンクなら、既に所有しているiPhoneやソフトバンクのスマホ、ソフトバンクのガラケーとの組み合わせで、iPad利用料が最大1年間無料になるキャンペーン「iPadセット割」を実施中。機種代金も、iPad向けの月月割で実質負担金が0円に(iPad mini3 16GBの場合)。もし今、他社のスマホを持っているなら、これを機にソフトバンクへの乗り換えを考えてみるのもいいかも。もちろん乗り換えても「iPadセット割」は利用できるので、2台持ちデビューにぴったりですね。そして、「iPadセット割」をオススメしたいのは、既にママになっている女友達。最近は子ども1人につきタブレットを1台用意し始めた学校があるなど、政府が積極的にタブレットを教育に導入しようとしているのだとか。子どもの頃から少しでもタブレットになじんでおくのが将来のためにもよさそう。特に家計にシビアなママの女友達にソフトバンクの「iPadセット割」を教えてあげたら、きっと喜ばれるはず。これからの時代、スマホとタブレット2台持ちするのが当たり前の時代が来るかも!? 「iPadセット割」を利用して、今のうちにお得に2台持ちデビューしてみるのはいかが?・ソフトバンク 公式サイト
2014年10月27日タレントのデーブ・スペクター、ジャーナリストの山路徹が25日、第27回東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズで行なわれた、映画『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』のトークショーに出席した。同映画祭の特別招待作品となる本作は、米国の文芸誌『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』の50年の歴史を描くドキュメンタリー。山路は、「情報はあふれているけど、どう受け止めていくのかが難しい。今の社会の中でどういった言葉で折り合いをつけていくのか。日本にもこういうメディアがあれば」とジャーナリスト目線でアピール。また、「知性にあふれた方々が集まっているので……、今日のテーマは矢口真里の復帰についてです」と茶化して笑いを誘ったデーブは、通訳を介したトークに、「英語にすると真面目なことを言ってるようで気分が良い」と満足げな笑みを浮かべていた。イベント終了後、報道陣の取材に応じたデーブは、開口一番、「矢口真里のことを聞きたいだけでしょ?」とニヤけつつ、不倫発覚後に芸能活動を自粛していた元モーニング娘。の矢口の復帰に、「ある期間は覚悟をして、赤裸々に話さないと。彼女はモラル的にみんなが引いちゃったから不利。どこまで話せるかが大きいと思う」と真摯にアドバイスを。一方、自身も以前に不倫騒動を起こした山路は、報道陣に"二股の先輩"としてコメントを求められると、「もっと早く出てくれば良かったと思う」と語りつつ、新恋人でモデルの梅田賢三と同棲中の矢口に、「世間を敵に回しても、新しい恋人と暮らしているし、今が1番幸せだと思うよ」とメッセージを送った。そんな山路は、最近、ウクライナやパレスチナの紛争地域に取材で赴いたことを明かしながらも、「ウクライナは危険だったな~。美人が多いんですよ」と"山路節"をさく裂。「"ビッグ・ピーチ"(元・妻の大桃美代子)にもお土産を買いました。何の反応も無いんですけど……」と元妻・大桃へチョコレートを渡したことを打ち明け、「未練というより、新しく始めたい」と復縁に意欲を燃やしていた。
2014年10月26日女優の宮沢りえが10月25日(土)、第27回東京国際映画祭が開催中の六本木ヒルズで行われた主演作『紙の月』の公式会見に臨んだ。「40歳になるまでは、心と時間を舞台に費やしたかった」と本作が7年ぶりの映画主演となった理由を語った。「30歳で野田秀樹さんの舞台に立ち、自分の無力さを思い知った。このままではいけないと思い、舞台に目を向けたこの数年間は、私にとってたくさんの発見があり、豊かな時間だった」と宮沢さん。40歳になるタイミングで、映画『紙の月』と出会い「自分のなかで蓄えたものを、映画の世界に返そうと思った」と言い、今後は映画と舞台の両面でバランスよく活動したいと話した。同映画祭で日本映画として、唯一「コンペティション部門」に出品されている本作。ベストセラー作家・角田光代の同名小説を原作に、夫と暮らす銀行の契約社員・梅澤梨花(宮沢さん)が、年下の恋人のため顧客の金を横領し、その犯行をエスカレートさせる姿を描いた。会見には宮沢さんをはじめ、共演する池松壮亮、吉田大八監督が出席した。宮沢さんは平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロイン役で新境地を開拓し、「妥協のない現場で、私自身もこれ以上のことはできないという思いだった。その積み重ねが、この映画」と強い思い入れ。最高賞である東京グランプリの受賞については「自信があるといえばある」と期待を寄せた。吉田監督も「世界という広い舞台で、この映画がどういう位置づけで見てもらえるのか楽しみにしている。もちろん、コンペティションという言葉の意味は分かっているつもり。競争なので、負けたくないですね」と受賞に意欲を燃やした。一方、年下の恋人を演じる池松さんは「出品を目指して、映画を作っているわけではないが、いい知らせを待ちたい」とこちらは控えめに胸踊らせ、「いままでたくさんの女優さんとご一緒したが、ここまで役に身も心も投げ出せる人は初めて」と宮沢さんの女優魂を称えた。『紙の月』は、11月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月25日