くらし情報『第27回東京国際映画祭が閉幕 - グランプリは『神様なんかくそくらえ』』

2014年11月1日 11:00

第27回東京国際映画祭が閉幕 - グランプリは『神様なんかくそくらえ』

第27回東京国際映画祭が閉幕 - グランプリは『神様なんかくそくらえ』
第27回東京国際映画祭が31日に閉幕し、東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズで行われたクロージングセレモニーで、コンペティション部門をはじめとする各賞が発表された。最高賞である東京グランプリは『神様なんかくそくらえ』に決まり、宮沢りえ主演『紙の月』は、観客賞と最優秀女優賞を獲得した。

セレモニーではまず、フェスティバル・ミューズの中谷美紀があいさつ。「豊かな9日間でした。映画漬けの日々を送ることができて、なんて幸せな日々だったんだろうと思っています」と振り返った。続いて、新設された"SAMURAI(サムライ)賞"受賞者の北野武監督とティム・バートン監督が登場し、トロフィーが贈呈された。

コンペティション部門では、最高賞の東京グランプリにアメリカ・フランス合作の『神様なんかくそくらえ』が決定。本作は、少女の青年に対する絶望的な愛の物語を軸に、ジャンキーとして生きる若者たちを徹底したリアリズムで描いた作品で、主演女優アリエル・ホームズの実体験を描いた。
サフディ兄弟は、最優秀監督賞も受賞。「2つも受賞してうれしく思います」と喜びを語った。

日本代表作品の宮沢りえ主演『紙の月』も、観客賞と主演女優賞の2冠を達成。

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